JP2659268B2 - 画像復号化装置 - Google Patents

画像復号化装置

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JP2659268B2
JP2659268B2 JP19717590A JP19717590A JP2659268B2 JP 2659268 B2 JP2659268 B2 JP 2659268B2 JP 19717590 A JP19717590 A JP 19717590A JP 19717590 A JP19717590 A JP 19717590A JP 2659268 B2 JP2659268 B2 JP 2659268B2
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吉孝 中野
新治 小池
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NEC Corp
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NIPPON DENKI ENJINIARINGU KK
Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像と音声が同時に伝送されるテレビ会議な
どの画像送受信装置の中の画像復号化装置に関し、特に
受信したディジタル符号化信号を画像データに高能率復
号化する画像復号化装置に関 〔従来の技術〕 従来の画像復号化装置は、画像と音声とを分離した
後、予め計算した画像の平均遅延時間に合わせて、固定
的に音声を遅延させる構成となっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の画像復号化装置は、画像と音声とを分
離した後、予め計算した画像の平均遅延時間に合わせ
て、固定的に音声を遅延させる構成となっているので、
伝送される画像の動き,被写体の大きさやきめの細かさ
等により符号化伝送されて来たデータ量が変化し、その
データを画像に復号化する時間が変化するため、画像の
遅延量が一定にならず音声との遅延時間を等しく出来な
いという欠点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の画像復号化装置は、受信信号を入力してディ
ジタル符号化画像データとディジタル音声データとに分
離する分離回路と、前記ディジタル符号化画像データを
予め定められた一定速度で書き込んで一時記憶するバッ
ファメモリと、前記ディジタル音声データを入力して遅
延させる遅延回路と、前記バッファメモリから出力され
るディジタル符号化画像データを高能率復号化してディ
ジタル画像データを出力する復号化回路と、前記バッフ
ァメモリから復号化フレーム発生する前記バッファメモ
リの読み出しクロックを入力し前記復号化フレームの1
フレームごとの前記読み出しクロックの数を基に前記デ
ィジタル符号化画像データの遅延量を算出して出力する
遅延量算出回路と、前記遅延量算出回路から前記ディジ
タル符号化画像データの遅延量を入力し前記復号化フレ
ームN(N1の整数)回ごとの平均遅延量を求めこの
平均遅延量から前記遅延回路の遅延量を制御する遅延制
御回路とを有している。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は第1図の中の遅延量算出回路の構成の一例を示すブロ
ック図、第3図は第1図の中の遅延制御回路の構成の一
例を示すブロック図、第4図は第1図の中の遅延回路の
構成の一例を示すブロック図、第5図は第3図に示す遅
延制御回路内の信号の時間関係を示す図、第6図は第4
図に示す遅延回路内の信号の時間関係を示す図、第7図
は本実施例における遅延量算出の信号の時間関係を示す
図、第8図は第3図に示す遅延制御回路内のROMの変換
テーブルの一例を示す図である。
第1図において、本実施例の画像復号化装置は受信信
号aを入力してディジタル符号化画像データbとディジ
タル音声データeとに分離する分離回路2と、ディジタ
ル符号化画像データbを一定速度で書き込んで一時記憶
するバッファメモリ3と、ディジタル音声データeを入
力して遅延させる遅延回路4と、バッファメモリ3から
出力されるバッファメモリ出力データcを高能率復号化
してディジタル画像データdを出力する予測復号化回路
5と、バッファメモリ3から復号化フレームに発生する
バッファメモリ読み出しクロックgを入力し前記ディジ
タル符号化画像データの遅延量を算出して出力する遅延
量算出回路6と、遅延量算出回路6から前記ディジタル
符号化画像データの遅延量iを入力し、復号化フレーム
N(N1の整数)回ごとの平均遅延量を求めこの平均
遅延量から遅延回路4の遅延量を遅延制御信号jで制御
する遅延制御回路7とを有して構成している。
次に、本実施例の動作について第1図を用いて説明す
る。
第1図において、入力端子1からの受信信号aは分離
回路2に入力される。分離回路2では受信信号aをディ
ジタル符号化画像データbとディジタル音声データeと
に分離し、ディジタル符号化画像データbをバッファメ
モリ3へ出力する。また、ディジタル音声データeを遅
延回路4へ出力する。バッファメモリ3ではディジタル
符号化画像データbを一定速度で書き込んで一時記憶す
る。このとき、ディジタル符号化画像データbから画像
のフレーム同期信号を検出し、1フレーム分の画像デー
タが蓄積されたら、バッファメモリ出力データcを予測
復号化回路5へ出力すると共に、復号化フレーム同期信
号hを遅延量算出回路6及び遅延制御回路7へ、さらに
バッファメモリの読み出しクロックgを遅延量算出回路
6へ出力する。予測復号化回路5ではバッファメモリ出
力データCを高能率復号化し、出力端子8ヘディジタル
画像データdを出力する。遅延量算出回路6では1復号
化フレーム単位の画像の遅延量iを算出し遅延制御回路
7へ出力する。遅延制御回路7では画像の遅延量iと復
号化フレーム同期信号hとを入力し復号化フレームN回
ごとの画像の遅延量iの平均値を計算し、その平均値か
ら遅延制御信号jを作成し遅延回路4へ出力する。分離
回路2からのディジタル音声データeは遅延回路4に入
力され、遅延回路4では遅延制御信号jによりディジタ
ル音声データeを遅延させた遅延音声データfを出力端
子9へ出力する。
第2図を参照して第1図内の遅延量算出回路6を詳細
に説明する。
第2図において、遅延量算出回路6はカウンタ61とレ
ジスタ62とROM63とから構成される。本実施例における
1復号化フレームの画像の遅延量iの算出方法を第1
図,第2図および第7図を参照して説明する。
ある復号化されたフレームから次に復号化されるフレ
ームの直前までを1復号化フレームと定義する。1復号
化フレーム当たりの画像の遅延量iは予測復号化回路5
の固定遅延時間tと、可変長復号化及びバッファメモリ
3によって1復号化ごとに可変する遅延時間uを加算し
たものである。遅延時間uはバッファメモリ3に1フレ
ーム分のディジタル符号化画像データbが書き込み始め
た時点から、読み出しが始まるまでの時間である。従っ
て、遅延時間uを求めるには1復号化フレーム間に読み
出されるデータ量を計測し、それを伝送速度で除算すれ
ばよい。以上のことから画像の遅延量iは次式により表
すことができる。
i=u+t=(S/R)+t(sec) …(1) 但し、 t:予測復号化回路の固定遅延時間、 R:伝送速度、 S:1復号化フレームのデータ量、 1復号化フレームのデータ量Sはカウンタ61とレジス
タ62によって計測する。カウンタ61は復号化フレーム同
期信号hによってリセットされ、バッファメモリ読み出
しクロックgの数をカウントする。レジスタ62はリセッ
トされる直前のカウンタ61のカウント数を取り込みこの
値を1復号化フレーム間のデータ量SとしてROM63へ出
力する。ROM63には(1)式による画像遅延量の演算結
果が書き込まれており、レジスタ62から入力される1復
号化フレーム間のデータ量Sに応じた画像の遅延量iを
遅延制御回路7へ出力する。
第3図を参照して第1図内の遅延制御回路7を詳細に
説明する。
第3図において、遅延制御回路7は加算器71,レジス
タ(A)72,カウンタ73,割り算器74,レジスタ(B)75
及びROM76によって構成される。本実施例では次式によ
り復号化フレームN回ごとの画像遅延量の平均値pを求
める。
但し、 N:任意の整数、 ix:x復号化フレームにおけ画像遅延量、 第3図において、加算器71では遅延量算出回路6から
出力される画像の遅延量iとレジスタ(A)72から出力
される1復号化フレーム前までの画像の遅延量と加算し
その結果をレジスタ(A)72へ再び入力する。カウンタ
73ではバッファメモリ3から出力される復号化フレーム
同期信号hをN回カウントし、N復号化フレーム周期の
パルスlを作成し、レジスタ(A)72とレジスタ(B)
75へ出力する。レジスタ(A)72では、画像の遅延量i
の累和値を保持し、保持している値を割り算器74へ出力
する。またレジスタ(A)72はN復号化フレーム周期の
パルスlによってリセットされる。割り算器74では、レ
ジスタ(A)72からの画像遅延量iの累和値をNで割
り、その画像遅延量の平均値演算結果kをレジスタ
(B)75へ出力する。レジスタ(B)75ではカウンタ73
からのパルスlによりN復号化フレームに1回,割り算
器74からの画像遅延量の平均値演算結果kを取り込み、
それを画像の平均遅延量pとしてROM76へ出力する。ROM
76ではあらかじめ内部に用意された変換テーブルに応じ
て遅延量平均値pを遅延制御信号jに変換する。
第5図に遅延制御回路7内の信号の時間関係を示す。
第5図において、画像の遅延量iは並列8ビットのデ
ータであり、1復号化フレーム単位の遅延量の値を表
す。平均値演算結果kはN復号化フレーム間の画像遅延
量iを累計し、1/Nした平均値である。
この平均値演算結果kはパルスlの立上がり直前の値
で保持され、遅延量平均値pに165を得る。第8図にROM
76の変換テーブルの一例を示す。この変換テーブルに従
って遅延制御信号jは2の値に変換される。
第4図,第6図を参照して第1図内の遅延回路4を詳
細に説明する。
第4図において、遅延回路4では、nビットシフトレ
ジスタ41とm入力1出力セレクタ42とにより構成され
る。ディジタル音声データeはnビットシフトレジスタ
41に入力され、遅延量の異なるe1からemのm個の出力に
分け、m入力1出力セレクタ42へ出力する。m入力1出
力セレクタ42では遅延制御信号jによってm個の遅延音
声データe1〜emの中から1個を選択し、遅延音声データ
fを出力端子9へ出力する。
第6図は遅延回路4のnビットシフトレジスタを16ビ
ットシフトレジスタ、m入力1出力セレクタを4入力1
出力セレクタとして構成した場合の動作波形図である。
e1〜e4はディジタル音声データeに対してそれぞれ4ビ
ット,8ビット,12ビット,16ビットに遅延したデータであ
る。この4個の中から1個を遅延制御信号jにより選択
され遅延音声データfとなる。一例として遅延制御信号
が0の値の時はe1を選択し、2の値の時はe3を選択す
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、画像データの復号化に
おける遅延量の平均値により音声信号の遅延量を制御す
る構成とすることにより、伝送され来た画像データの情
報量が増減したとき、画像の遅延時間と音声の遅延時間
とをほぼ等しくすることが出来るので、従って、特に受
信した画像データと音声データのそれぞれの遅延量が等
しくなると、出力される画像と音声とのリップシンクを
とらすことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図の中の遅延量算出回路の構成の一例を示すブロッ
ク図、第3図は第1図の中の遅延制御回路の構成の一例
を示すブロック図、第4図は第1図の中の遅延回路の構
成の一例を示すブロック図、第5図は第3図に示す遅延
制御回路内の信号の時間関係を示す図、第6図は第4図
に示す遅延回路内の信号の時間関係を示す図、第7図は
本実施例における遅延量算出の信号の時間関係を示す
図、第8図は第3図に示す遅延制御回路内のROMの変換
テーブルの一例を示す図である。 1:入力端子、2:分離回路、3:バッファメモリ、4:遅延回
路、5:予測復号化回路、6:遅延量算出回路、7:遅延制御
回路、8:出力端子、9:音声データ入力端子、41:nビット
シフトレジスタ、42:mビット入力1出力セレクタ、71:
加算器、72:レジスタ(A)、73:カウンタ、75:レジス
タ(B)、76:ROM、74:割り算器、61:カウンタ、62:レ
ジスタ、63:ROM。 a:受信信号、b:ディジタル符号化画像データ、c:バッフ
ァメモリ出力データ、d:ディジタル画像データ、e:ディ
ジタル音声データ、j:遅延制御信号、g:バッファメモリ
読み込みクロック、h:復号化フレーム同期信号、i:画像
の遅延量、f:遅延音声データ、k:平均値演算結果、l:パ
ルス、p:遅延量平均値。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信信号を入力してディジタル符号化画像
    データとディジタル音声データとに分離する分離回路
    と、前記ディジタル符号化画像データを予め定められた
    一定速度で書き込んで一時記憶するバッファメモリと、
    前記ディジタル音声データを入力して遅延させる遅延回
    路と、前記バッファメモリから出力されるディジタル符
    号化画像データを高能率復号化してディジタル画像デー
    タを出力する復号化回路と、前記バッファメモリから復
    号化フレームに発生する前記バッファメモリの読み出し
    クロックを入力し前記復号化フレームの1フレームごと
    の前記読み出しクロックの数を基に前記ディジタル符号
    化画像データの遅延量を算出して出力する遅延量算出回
    路と、前記遅延量算出回路から前記ディジタル符号化画
    像データの遅延量を入力し前記復号化フレームN(N≧
    1の整数)回ごとの平均遅延量を求めこの平均遅延量か
    ら前記遅延回路の平均遅延量を制御する遅延制御回路と
    を有して構成することを特徴とする画像復号化装置。
JP19717590A 1990-07-25 1990-07-25 画像復号化装置 Expired - Lifetime JP2659268B2 (ja)

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SE517245C2 (sv) * 2000-09-14 2002-05-14 Ericsson Telefon Ab L M Synkronisering av audio- och videosignaler

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