JP2658039B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2658039B2
JP2658039B2 JP6368187A JP6368187A JP2658039B2 JP 2658039 B2 JP2658039 B2 JP 2658039B2 JP 6368187 A JP6368187 A JP 6368187A JP 6368187 A JP6368187 A JP 6368187A JP 2658039 B2 JP2658039 B2 JP 2658039B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は情報処理装置、特に装置の表裏の入力面から
座標入力が可能な座標入力手段と、この座標入力手段か
ら入力された情報を出力する手段を有する情報処理装置
に関するものである。
[従来の技術] 従来より手書きの文字、図形などをコンピュータなど
の処理装置に入力する装置として各種の入力ペンおよび
タブレットなどを用いた座標入力装置が知られている。
この種の方式では入力された文字、図形などからなる画
像情報はCRTディスプレイなどの表示装置やプリンタな
どの記録装置に出力される。
この種の装置のタブレットでは、タブレットにたとえ
ばX、Yの座標系を設定し、入力情報を座標情報として
取り込む。この座標検出においては次にあげる各種の方
式が知られている。
1)抵抗膜と対向配置されたシート材の抵抗値変化を検
出する方式。
2)対向配置された導電シートなどの電磁ないし静電誘
導を検出する方式。
3)入力ペンからタブレットに伝達される超音波振動を
検出する方式。
上記の各方式による入力タブレットは、平板状に構成
されるとともに、その表裏に関して対称な構造を有して
いる場合が多く、したがって、その表裏両面を入力面と
して、タブレットの表裏両面のいずれからも座標入力を
行なえるようにした装置も考えられている。
[発明が解決しようとする問題点] 上記のような情報入出力方式を用いる情報処理として
は、CADシステム、作図システムなどが考えられる。こ
の種のシステムでは、従来、トレーシングペーパー、作
図用紙上などで行なわれていた作業をディスプレイ上で
行ない、複雑な画像要素の複写、消去、変更などの編集
を容易に行なえるようにすることが目的とされる。
このようなシステムでは、上記のような入力タブレッ
トは、マウスや、ジョイスティックなどによる操作系よ
りも、操作感覚が紙、鉛筆を用いる旧来の作業における
ものと酷似しているから、親しみやすく、習熟も容易で
ある。
ところで、紙と筆記用具を用いる旧来の作図作業で
は、用紙、あるいは作図対象の表裏を意識して作図を行
なうことがある。それは、たとえば、トレーシングペー
パーや、OHPフィルムなど透明、半透明材料に対して機
械図面やグラフの作図を行なう場合である。
機械図面、設計図面の場合には、断面を示すハッチン
グや文字記入用の罫線は用紙の裏面に、形状、寸法など
は表面に書き込むことが行なわれている。また、グラフ
や、表図などの作成では罫線、座標系などを裏面に、グ
ラフや表の要素を表面に書き込むことが行なわれてい
る。このような作業によれば、用紙の裏面に書き込まれ
る情報はいったん書いてしまえば変更する必要がない画
像要素を書き込んでおくことにより、用紙の表面で削
除、変更、修正などを頻繁に繰り返してもその影響を及
ぼさなくて済む利点がある。
また、図面を用いた設計作業では、設計変更、あるい
は部材の反対側方向から作図を行なった方が容易である
などの理由により、図を裏返して図面の座標系を反転さ
せる必要が生じることもある。
したがって、上記のような入力タブレットにより画像
入力を行なう場合でも、入力時のタブレットの入力面に
応じて、表側で入力された情報と、裏側で入力した情報
を区別して処理を行なったり、あるいは必要に応じて一
方の入力面から入力された画像の座標系を反転させるこ
とができる処理系が望まれる。
しかし、従来の表裏両面から入力が可能なタブレット
を用いていても、従来装置では単に両方の入力面を用い
ることができるというだけで、入力面の区別をまったく
行なっていなかったので、上記のように入力面に応じた
画像処理は不可能であった。
このことは、画像を処理するシステムに限定されず、
文字、記号、あるいは座標情報そのものを、処理する場
合でも共通した問題である。
〔問題点を解決するための手段〕
以上の問題点を解決するために、本発明においては、 表面および裏面の両方から入力が可能な座標入力手段
と、 前記座標入力手段より入力された画像情報を、該画像
情報が入力された前記座標入力手段の表裏いずれかの面
に応じて異なる記憶領域に記憶する記憶手段と、 前記座標入力手段より入力された画像情報を表示する
表示手段と、 前記異なる記憶領域にそれぞれ記憶されている複数の
画像情報を、前記座標入力手段の表裏いずれの面から入
力された画像情報であるか識別可能な態様で合成して表
示するよう制御する制御手段を有する構成を採用した。
[作用] 以上の構成によれば、座標入力手段より入力された画
像情報を、該画像情報が入力された座標入力手段の表裏
いずれかの面に応じて異なる記憶領域に記憶し、この異
なる記憶領域にそれぞれ記憶されている複数の画像情報
を、座標入力手段の表裏いずれの面から入力された画像
情報であるか識別可能な態様で合成して表示することが
できる。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づき、本発明を詳細に説
明する。
全体の構成 第1図は本発明を採用した画像情報処理システムの構
造を概略的に示している。図において符号101は、手書
きの文字、図形などの画像情報を入力するための座標入
力装置で、入力ペン3により座標入力を行なう。座標入
力装置の構造の詳細については詳述する。
入力された画像情報の出力装置としてはディスプレイ
装置109が、また、入力された画像情報の記憶装置とし
ては、RAM素子から構成された画像情報記憶装置(V−R
AM)108が設けられている。
本実施例では、ディスプレイ装置109は、透明な材料
から構成された座標入力装置101の入力板の下部に配置
され、入力板を介して視認できるようにする。ディスプ
レイ装置109はビットマップ表示が可能なもので、座標
入力装置101で入力された情報をそのまま表示できるよ
うにしてある。たとえば、振動ペン3で座標入力装置10
1上に書き込まれた画像はそのままディスプレイ装置109
上に表示できる。
画像入出力全体の制御は、マイクロプロセッサなどか
ら構成された情報処理装置(CPU)103により行なわれ
る。ディスプレイ装置109の出力制御は、情報処理装置1
03によりディスプレイ制御装置(VDP)106を介して行な
われる。また、画像情報記憶装置108に対する情報入
力、あるいは記憶された画像情報のディスプレイ装置10
9への出力はバスアービタ107を介して行なわれる。
また、座標入力装置101は、板状のタブレットとして
構成され、後述のようにその表裏の入力面を座標入力に
用いることができる。本実施例では、座標入力時の入力
面の表裏により、処理条件を変更するため、座標入力装
置101の入力時の使用面を検出する検出回路105が設けら
れている。
また、第1図において、符号104はRAM、ないしROMな
どの素子から構成された記憶装置で、一時的な画像情報
の記憶、文字データの記憶、あるいは後述の制御プログ
ラムの記憶などに用いられる。
座標入力部の構成 第2図は座標入力装置101の入力部の構造を示してい
る。
図において符号8で示されたものはアクリル、ガラス
板などからなる振動伝達板で振動ペン3から伝達される
振動をその角部に3個設けられた振動センサ6に伝達す
る。本実施例では振動ペン3から振動伝達板8を介して
振動センサ6に伝達された超音波振動の伝達時間を計測
することにより振動ペン3の振動伝達板8上での座標を
検出する。
振動伝達板8は振動ペン3から伝達された振動が周辺
部で反射されて中央部の方向に戻るのを防止するために
その周辺部分をシリコンゴムなどから構成された反射防
止材7によって支持されている。
振動伝達板8に超音波振動を伝達させる振動ペン3
は、内部に圧電素子などから構成した振動子4を有して
おり、振動子4の発生した超音波振動を先端が尖ったホ
ーン部5を介して振動伝達板8に伝達する。
第3図は振動ペン3の構造を示している。振動ペン3
に内蔵された振動子4は、振動子駆動回路22により駆動
される。振動子4の駆動信号は、第2図の座標入力制御
装置1から低レベルのパルス信号として供給され、低イ
ンピーダンス駆動が可能な振動子駆動回路22によって所
定のゲインで増幅された後、振動子4に印加される。
電気的な駆動信号は振動子4によって機械的な超音波
振動に変換され、ホーン部5を介して振動板8に伝達さ
れる。
振動子4の振動周波数はアクリル、ガラスなどの振動
伝達板8に板波を発生させることができる値に選択され
る。また、振動子駆動の際、振動伝達板8に対して第3
図の垂直方向に振動子4が主に振動するような振動モー
ドが選択される。また、振動子4の振動周波数を振動子
4の共振周波数とすることで効率のよい振動変換が可能
である。
上記のようにして振動伝達板8に伝えられる弾性波は
板波であり、表面波などに比して振動伝達板8の表面の
傷、障害物などの影響を受けにくいという利点を有す
る。また、本実施例では、振動伝達板8の両面から座標
入力を行なうが、このような場合でも、表裏にかかわら
ず一定の振動伝達特性を得ることができる。
再び、第2図において、振動伝達板8の角部に設けら
れた振動センサ6も圧電素子などの機械〜電気変換素子
により構成される。3つの振動センサ6の各々の出力信
号は波形検出回路9に入力され、後段の座標入力制御回
路1により処理可能な検出信号に変換される。演算制御
回路1は振動伝達時間の測定処理を行ない、振動ペン3
の振動伝達板8上での座標位置を検出する。
第4図は第1図の演算制御回路1の構造を示してい
る。ここでは主に振動ペン3の駆動系および振動センサ
6による振動検出系の構造を示している。
マイクロコンピュータ11は内部カウンタ、ROMおよびR
AMを内蔵している。駆動信号発生回路12は第1図の振動
子駆動回路2に対して所定周波数の駆動パルスを出力す
るもので、マイクロコンピュータ11により座標演算用の
回路と同期して起動される。
カウンタ13の計数値はマイクロコンピュータ11により
ラッチ回路14にラッチされる。
一方、波形検出回路9は、振動センサ6の出力から後
述のようにして、座標検出のための振動伝達時間を計測
するための検出信号のタイミング情報および、筆圧検出
のための信号レベル情報を出力する。これらのタイミン
グおよびレベル情報は入力ポート15および16にそれぞれ
入力される。
波形検出回路9から入力されるタイミング信号は入力
ポート15に入力され、判定回路17によりラッチ回路14内
の計数値と比較され、その結果がマイクロコンピュータ
11に伝えられる。すなわち、カウンタ13の出力データの
ラッチ値として振動伝達時間が表現され、この振動伝達
時間値により座標演算が行なわれる。
外部回路、たとえば、第1図の情報処理装置103に対
する情報出力制御処理は入出力ポート18を介して行なわ
れる。
以下に、入力座標情報を検出するための処理の概略を
示す。ここでは、説明を簡略化するため、座標入力装置
の表裏を考えず、一方の入力面にのみ座標入力が行なわ
れるものとする。
第5図は第1図の波形検出回路9に入力される検出波
形と、それに基づく振動伝達時間の計測処理を説明する
ものである。第5図において符号41で示されるものは振
動ペン3に対して印加される駆動信号パルスである。こ
のような波形により駆動された振動ペン3から振動伝達
板8に伝達された超音波振動は振動伝達板8内を通って
振動センサ6に検出される。
振動伝達板8内を振動センサ6までの距離に応じた時
間tgをかけて進行した後、振動は振動センサ6に到達す
る。第5図の符号42は振動センサ6が検出した信号波形
を示している。本実施例において用いられる板波は分散
性の波であり、そのため振動伝達板8内での伝播距離に
対して検出波形のエンベロープ421と位相422の関係は振
動伝達中に伝達距離に応じて変化する。
ここで、エンベロープの進む速度を群速度Vg、位相速
度をVpとする。この群速度および位相速度の違いから振
動ペン3と振動センサ6間の距離を検出することができ
る。
まず、エンベロープ421のみに着目すると、その速度
はVgであり、ある特定の波形上の点、たとえばピークを
第5図の符号43のように検出すると、振動ペン3および
振動センサ6の間の距離dはその振動伝達時間をtgとし
て d=Vg・tg …(1) この式は振動センサ6の1つに関するものであるが、同
じ式により他の2つの振動センサ6と振動ペン3の距離
を示すことができる。
さらに、より高精度な座標値を決定するためには、位
相信号の検出に基づく処理を行なう。第5図の位相波形
422の特定の検出点、たとえば振動印加から、ピーク通
過後のゼロクロス点までの時間をtpとすれば振動センサ
と振動ペンの距離は d=n・λp+Vp・tp …(2) となる。ここでλpは弾性波の波長、nは整数である。
前記の(1)式と(2)式から上記の整数nは n=[(Vg・tg−Vp・tp)/λp+1/N] …(3) と示される。ここでNは0以外の実数であり、適当な数
値を用いる。たとえばN=2とすれば、±1/2波長以内
であれば、nを決定することができる。上記のようにし
て求めたnを決定することができる。
上記のようにして求めたnを(2)式に代入すること
で、振動ペン3および振動センサ6間の距離を正確に測
定することができる。
第5図に示した2つの振動伝達時間tgおよびtpの測定
は第2図の波形検出回路9により行なわれる。波形検出
回路9は第6図に示すように構成される。
第6図において、振動センサ6の出力信号は前置増幅
回路51により所定のレベルまで増幅される。増幅された
信号はエンベロープ検出回路52に入力され、検出信号の
エンベロープのみが取り出される。
抽出されたエンベロープのピークのタイミングはエン
ベロープピーク検出回路53によって検出される。ピーク
検出信号はコンパレータなどから構成されたTg検出回路
54によってエンベロープ遅延時間検出信号Tgが形成さ
れ、演算制御回路1に入力される。
また、このTg信号と、遅延時間調整回路57によって遅
延された元信号からコンパレータなどから構成されるTp
検出回路58により位相遅延時間検出信号Tpが形成され、
演算制御回路1に入力される。
Tp検出回路58は55のモノマルチバイブレータ、56のコ
ンパレートレベル供給回路によってTg検出後のある一定
時間しか作動しないように調整されており、これにより
ピーク後のゼロクロス点の検出が可能なようになってい
る。
以上に示した回路は振動センサ6の1つ分のもので、
他のそれぞれのセンサに対しても同じ回路が設けられ
る。センサの数を一般化してh個とすると、エンベロー
プ遅延時間Tg1〜h、位相遅延時間Tp1〜hのそれぞれh
個の検出信号が演算制御回路1に入力される。
第4図の演算制御回路では上記のTg1〜h、Tp1〜h信
号を入力ポート15から入力し、各々のタイミングをトリ
ガとしてカウンタ13のカウント値をラッチ回路14に取り
込む。前記のようにカウンタ13は振動子ペンの駆動と同
期してスタートされているので、ラッチ回路14にはエン
ベロープおよび位相のそれぞれの遅延時間を示すデータ
が取り込まれる。
第7図のように振動伝達板8の角部に3つの振動セン
サ6を符号S1からS3の位置に配置すると、第4図に関連
して説明した処理によって振動ペン3の位置Pから各々
の振動センサ6の位置までの直線距離d1〜d3を求めるこ
とができる。さらに演算制御回路1でこの直線距離d1〜
d3に基づき振動ペン3の位置Pの座標(x、y)を3平
方の定理から次式のようにして求めることができる。
ここでX、YはS2、S3の位置の振動センサ6と原点(位
置S1)のセンサのX、Y軸に沿った距離である。
以上のようにして振動ペン3の位置座標をリアルタイ
ムで検出することができる。
座標入力部の表裏反転 座標入力装置101の座標入力部は、前記のように透明
なアクリル板などからなる振動伝達板8により構成され
ているので、たとえば、第8図(A)〜(C)に示すよ
うに振動伝達板8の部分を裏返すことで表裏の入力面を
両方とも使用できる。まず、第8図(A)のように座標
入力装置の本体部101′(ディスプレイ装置109、あるい
は他の処理装置部分を内蔵する)から振動伝達板8を外
し、第8図(B)のように表裏を反転し、第8図(C)
のように本体部101′に取り付ける。
第8図(A)〜(C)の図中の3角印で示されるよう
に、振動伝達板8を反転すると、裏返した際に振動伝達
板8の左右方向が反転される。したがって、振動伝達板
8の左右方向が検出ないし表示座標軸のX軸に対応して
いるとすれば、上記のような裏返し方によれば、振動伝
達板8の入力面によりX軸方向の座標が反転する。
このとき、不図示の振動センサ6は振動伝達板8と一
体化されたまま反転されるか、あるいは振動センサ6は
本体部101′に固定されたままでもよい。
本実施例では、上記のように反転される振動伝達板8
の入力面の表裏に応じて入力画像の処理を制御するた
め、振動伝達板8の本体部101′に対する装着方向(表
裏)を検出するため、第9図(A)〜(C)に示すよう
な検出装置を設ける(第1図の105)。
検出装置105は、本実施例の場合、水銀スイッチ81に
より構成する。水銀スイッチ81は、周知のように、ガラ
ス管内に水銀と、電極を封入したものであるが、本実施
例では、この水銀スイッチ81を第9図(A)、(B)に
示すように、振動伝達板8ないし振動伝達板8の支持体
部分に振動伝達板8の表裏方向に検出方向が一致するよ
うに設ける。すなわち、水銀スイッチ81の一方の側に設
けられた電極81aが振動伝達板8の表ないし裏側に位置
するように固定しておく。
このような構造により、第9図(A)のように振動伝
達板8の表面を上にすれば、重力によりスイッチ81内部
の水銀81bが電極81aを導通し、逆に第9図(B)のよう
に振動伝達板8の裏面が上にされれば電極81aは開放と
なる。したがって、電極81aの導通状態を検出すれば振
動伝達板8の表または裏の取り付け状態、したがって振
動伝達板8の入力面を特定できる。
第9図(C)は水銀スイッチ81の検出回路を示してい
る。図示のように、水銀スイッチ81の電極81aの一方は
接地され、他方は電源電圧Vccに抵抗R1を介してプルア
ップされるとともに、検出端子cに接続されている。こ
の構成によれば、検出端子cの電圧変化をシュミットト
リガなどの検出回路Dなどにより検出すれば、振動伝達
板8の表裏に応じたデジタル信号を形成できる。このデ
ジタル検出信号は情報処理装置103に入力され、後述の
画像処理に用いられる。
振動伝達板8の表裏検出スイッチは、上記の水銀スイ
ッチに限定されず、他のスイッチを用いることもでき
る。たとえば、振動伝達板8の両面にリミットスイッチ
を設けておき、本体部101′に接触した方のリミットス
イッチが閉成されるような構成を用いてもよい。
画像記憶および出力部の構成 第10図は第1図の画像記憶および表示出力系を詳細に
示したものである。図示のように、画像記憶装置108
は、1アドレス8ビットのもので、ページ構成を有す
る。画像記憶装置108にはページ0からページnまで、
画像nページ分の領域が確保されている。ここで1ペー
ジは入力座標系および表示座標系の画像1枚分の画像領
域に対応する。
本実施例では、ディスプレイ装置109の1画面、ない
し座標入力装置の分解能は512×512ドットであり、たと
えば6画面(ページ)の記憶に要するメモリ容量は 512×512×6=192×1024=192Kバイト …(6) である。
ディスプレイ装置109は、映像信号発生装置203および
同期信号発生装置201が出力する映像信号と、同期信号
により制御される。
ここで同期信号発生装置201は発振回路カウンタから
構成され、同期信号のほかアドレス更新信号、ドットク
ロック信号を発生し、これらの信号はそれぞれ表示アド
レス発生装置202および映像信号発生装置203に入力され
る。
表示アドレス発生装置202は、アドレス更新信号に同
期して表示ドットデータを読み出すべきアドレスを順次
画像記憶装置8に対して出力する。このとき、n個ある
ページ領域のうちどのページから画像情報を読み出すの
かは、情報処理装置103により決定される。
映像進行発生装置203は読み出された8ビットのパラ
レルデータをドットクロックに同期させてシリアルデー
タに変換することにより映像信号を発生する。
全体の動作 次に、以上の全体構成における動作につき説明する。
第11図は座標入力部と、表示部を上面から示したもの
である。
ここでは、座標入力部下面に設けられたディスプレイ
装置にアイコン(指標)を表示し、このアイコンを振動
ペン3により操作することにより入力操作を行なう。
第11図では、画面の右端部領域に「描画」、および
「消去」の2つのアイコンI1、I2が示されている。これ
らのアイコン上の所望位置に振動ペン3の先端部を接触
させることにより、それぞれのアイコンにより表示され
た機能が実行される。アイコンの操作は、前述の座標検
出処理により識別することができる。
描画モードでは振動ペン3により振動伝達板8上をな
ぞると、リアルタイムでその入力点の座標が逐次求めら
れ、同一の座標系を有するディスプレイ装置109に表示
が行なわれる。したがって、振動ペン3の軌跡に応じ
て、図示のようにディスプレイ装置109上に線描が行な
われる。
また、消去モードでは、「消去」のアイコンI2が操作
されてから、次に「描画」アイコンI1が操作されるま
で、振動ペン3によりなぞられた部分が画面から消去さ
れる。
なお、描画、消去モードに関しては上記以外の操作方
式(モード)も考えられる。
本実施例では、第8図に示したように、振動伝達板8
を裏返して用いることができるが、この振動伝達板8の
表裏は前期の水銀スイッチ81により検出される。情報処
理装置103は検出した振動伝達板8の表、裏の情報をデ
ィスプレイ装置109に第11図の符号DDで示されるように
表示する。
振動伝達板8の表、裏側から入力された情報は、明確
に識別された状態で画像記憶装置108に記憶される。す
なわち、振動伝達板8の表ないし裏面から入力された画
像は、それぞれ画像記憶装置108のページごとにそれぞ
れ別に記憶される。また、表、裏両面から入力された画
像を合成するため、一方の側から入力された画像の座標
軸を反転(第8図の裏返し方をすればX軸に関して反
転)したデータを作成し、これを別のページに格納す
る。
たとえば、第12図に示すように、振動伝達板8の表面
から画像入力が行なわれた場合には、その画像情報をペ
ージ0に書き込む、さらに、X軸方向に関して座標値を
反転した画像情報をページ2に書き込む。また、ページ
0と後述のページ1の合成データをページ4に書き込
む。
また、振動伝達板8の裏面が入力に用いられた場合に
は、その画像情報(このとき得られる座標値はもともと
反転している)をページ1に、X軸方向について座標値
を反転した画像情報をページ3に、そしてページ2と3
の合成データをページ5に書き込む。第12図の右側には
各ページに記憶されている画像を示している。ここでは
表面の入力面から文字「AB」を裏面から文字「CD」を入
力した例を示している。
したがって、振動伝達板8の表面を使用している場合
にはページ4を、裏面を使用している場合にはページ5
を表示することにより、あたかもトレーシングペーパー
を用いているように、表裏両面から画像の編集が行なえ
る。
この場合、片面からの編集では、その面から入力した
画像のみを変更、消去を許可するように制御すれば、ト
レーシングペーパーの場合と全く同じ操作感覚で画像の
編集が可能である。このような、表、裏面の区別は画像
の拡大、縮小、移動、回転、反転、複写などのあらゆる
修正、編集処理に適用する。
また、編集中に裏面側の画像を表示しないようにもで
きる。この場合には、ページ0、1ないし2、3のみを
表示すればよい。
第12図に示したように、1ページ分(512×512ビッ
ト)の記憶には0〜7FFFH(16進数)の32Kバイトが用い
られる。
第13図、第14図は512×512ビットの画像データと、画
像記憶装置108の1ページのメモリ割り当ての様子を示
している。
第13図では画面の左上角が原点(0、0)に設定され
ており、これらのドットデータは8ビット(1バイト)
ごとに図示されたアドレスに格納される。このようなメ
モリ割当では、ある入力座標値(x、y)に対するメモ
リアドレスadd、ビットbは add=(512・y+x)¥8 b=(512・y+x)MOD8 により示される。ここで「α¥β」は整数の除算(剰余
切捨て)、また「αMODβ」はα/βの剰余を求める演
算を示す。
第14図は表示面の左右方向、すなわち、X軸を反転さ
せた場合を示している。したがって、入力座標値(x、
y)に関するメモリのアドレスadd、ビットbは add=64((512・y+x)¥512)+63−((512・y+
x)MOD512)¥8 b=7−((512・y+x)MOD512)MOD8 により示される。
したがって、情報処理装置103が画像のX軸を反転す
る場合には上式の演算を行なうことにより画像の反転を
行なうことができる。ただし、第12図に示したようなペ
ージ割当における実アドレスの演算では、ページ毎に80
00H刻みのオフセットが必要であることはいうまでもな
い。
以上のように、本実施例によれば、振動伝達板の表裏
いずれから画像が入力されたかに応じて、入力されたの
と異なる面での画像消去を禁止したり、画像の向きをあ
わせて表裏画面から入力された画像を合成したりする処
理が可能であり、旧来の紙、筆記具を用いた編集処理に
酷似した操作感覚を得ることができるから、操作性に優
れ、操作の習熟が容易な優れた情報処理システムを提供
できる。
他の実施例 上記実施例では反転画像をソフトウエア的な手段によ
り反転する構成を示したが、ハードウエア的な手段によ
り画像反転を行なうこともできる。
第15図は第10図に相当する図で、画像記憶および表示
出力装置周辺の構造を示している。第15図で第10図と異
なっているのは、情報処理装置103が表示アドレス発生
装置202、映像信号発生装置203にアップ/ダウン信号を
入力する点、および表示アドレス発生装置にページ選択
信号を入力する点と、これらの信号に応じた処理が異な
る点、また、画像情報記憶装置108がデュアルポートRAM
から構成される点である。
上記の信号の違いにより、表示アドレス発生装置202
は第16図のように構成される。
第16図において、表示アドレス発生装置302は、ラッ
チ回路301、512進カウンタ302、64進カウンタ162により
構成され、アップ/ダウン信号は64進カウンタに、また
ページ選択信号はラッチ回路301にそれぞれ入力され
る。同期信号発生装置が出力するアドレス更新信号は64
進カウンタ303を歩進させ、このカウンタがオーバーフ
ローすると512進カウンタ302にキャリーアウト信号が入
力される。
メモリのページを指定するラッチ回路301、表示行カ
ウンタとして機能する512進カウンタ302、および64進カ
ウンタ303はそれぞれ読みだしアドレスの上位2ビッ
ト、中位9ビット、下位6ビットをそれぞれ生成する。
次に以上の構成における動作につき説明する。
まず、アップ/ダウン信号がアップの状態の場合には
映像信号発生装置203は入力されたパラレル8ビットの
データをMSBから順にシリアルデータとして出力する。
たとえば入力パラレルデータがF0Hの場合には送出デー
タは順に「1、1、1、1、0、0、0、0」となる。
一方、アップ/ダウン信号がダウンの場合には、シリア
ルデータの出力順が逆にされ、F0HのパラレルデータはL
SBから順に「0、0、0、0、1、1、1、1」の順で
出力される。
一方、アップ/ダウン信号のアップ状態では64進カウ
ンタ303はカウントアップを、またダウン状態ではカウ
ントダウンを行なう。いずれの場合も、オーバーフロー
時のキャリーアウト信号は、512進カウンタ302を1だけ
インクリメントないしデクリメントする。
以上のような構成によれば、画像のX軸方向を反転さ
せるには表示出力時にアップ/ダウン信号を反転させれ
ばよい。この方法によれば、読みだしアドレスを制御す
ることで画像の反転を行なうことができるので、上記実
施例のように反転画像のためのメモリ領域を必要とせ
ず、メモリ容量を削減できるとともに、情報処理装置10
3のソフトウエア的な負担を軽減することができる。
第17図は以上に示した座標入力部の表裏検出に基づ
き、制御される画像処理手順の一例を示している。ここ
に示した処理手順は、たとえば第15図の情報処理装置10
3の制御プログラムとして構成され、情報処理装置103の
内蔵ROMなどの記憶手段に格納される。
第17図の手順では、まず前述のような水銀スイッチな
どを用いた表裏検出回路の出力を判定することにより、
入力部の振動伝達板が表裏いずれの面を上にして設置さ
れているかを判定する。振動伝達板が表面が上になって
いる場合にはステップS2へ、裏面が上になっている場合
にはステップS9に移行する。
ステップS2では、第11図の「描画」および「消去」の
アイコンの操作を検出することにより、描画、消去のい
ずれが操作者により指定されているかを判定する。描画
の場合にはステップS3へ、消去の場合にはS5に移行す
る。ステップS3、S5では、前述のようにして振動伝達板
8から入力座標を取り込む。
ステップS4では、ステップS3で取り込んだ画像情報を
画像情報記憶装置108のページ0、2、4に追加する。
すなわち、前述のようにして表面の画像情報、これを反
転した画像情報および、裏面の画像情報との合成画像情
報をそれぞれ記憶すべき画像情報記憶装置108の各ペー
ジに追加する。
ステップS6では、ステップS5で取り込んだ画像情報を
画像情報記憶装置108のページ0、2、4から削除す
る。すなわち、前述のようにして表面の画像情報、これ
を反転した画像情報および、裏面の画像情報との合成画
像情報のうち指定された部分を画像情報記憶装置108の
各ページから削除する。
ステップS7ではディスプレイ装置109の表示領域を画
像情報記憶装置108のページ4に設定する。しかるのち
に、ステップS8でページ4のデータをディスプレイ装置
109に入力し、表裏面の合成データを表示させる。した
がって、ディスプレイ装置109には、表裏の画像データ
が表側から透視した状態で表示される。
一方、ステップS1で振動伝達板が裏面を上にして配置
されていることが検出された場合には、ステップS9〜S1
3において、それぞれステップS2〜S6におけるのとほぼ
同様の処理を行なう。ただし、アクセスされる画像情報
記憶装置108のページは裏面の画像情報が記憶されてい
るページとなる。
すなわち、ステップS9でアイコンの操作を検出し、描
画、消去のいずれを行なうかを決定し、ステップS10、1
2において座標情報を取り込み、ステップS11、S13にお
いて画像情報記憶装置108のページ1、3、5に画像情
報を追加、ないしそこからデータの消去を行なう。
ステップS14ではディスプレイ装置109の表示領域を画
像情報記憶装置108のページ5に設定する。
しかるのちに、ステップS8に移行する。この場合に
は、ディスプレイ装置109に、表裏の画像データが裏側
から透視した状態で表示される。
以上のような制御によって、座標入力部の表裏からそ
れぞれ入力されたデータを、あたかも紙の表裏に記載さ
れた画像を独立して編集するように扱い、画像の描画、
消去を行なうことができる。
上記ステップS7、S14とステップS8の間に表示領域を
指定する判定ルーチンを挿入しておけば、表面、ないし
裏面のみのデータを表示させることもできる。
あるいは、編集された画像情報を記憶装置などに出力
するルーチンを付加してもよい。表示出力、記録出力、
いずれの場合でも、表裏の画像情報および合成情報がそ
れぞれ表裏反転されて独立して画像情報記憶装置108に
記憶されているので、表面のみ、裏面のみの画像、合成
画像、あるいは色指定を行なうことにより、表面と裏面
の画像を識別可能な状態で出力することが可能である。
このように、本実施例によれば、画像入力部の表裏を
検出し、表側データと裏側データを識別して取り扱うこ
とにより、作図、デザインなど種々の用途に応じて好ま
しい画像処理を行なうことができる。
以上では、扱う情報として画像情報を例示したが、画
像情報のみならず、文字情報などを扱うシステムなどに
おいても同様の構成を実施できる。また、以上では振動
を媒介とした座標検出方式を例示したが、これと異なる
検出方式でも、入力部材の表裏両面から入力を行なえる
ものであれば適用が可能である。
[発明の効果] 以上から明らかなように、本発明によれば、座標入力
手段より入力された画像情報を、該画像情報が入力され
た座標入力手段の表裏いずれかの面に応じて異なる記憶
領域に記憶し、この異なる記憶領域にそれぞれ記憶され
ている複数の画像情報を、座標入力手段の表裏いずれの
面から入力された画像情報であるか識別可能な態様で合
成して表示する構成を採用しているため、合成された画
像情報の表示態様によって、各々の画像情報がどの面か
ら入力されたかを把握することができ、さらに、座標入
力手段の入力に使用されている表裏いずれかの入力面を
検出し、検出された使用されている入力面に応じて、該
入力面上で指示される編集処理を施す記憶領域を切り替
えるようにすれば、どの画像情報を編集可能であるのか
を把握することができ、装置の操作性を大きく向上する
ことができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を採用した画像処理システムの構造を示
したブロック図、第2図は第1図の座標入力部のブロッ
ク図、第3図は第1図、第2図の入力ペンの構造を示し
た説明図、第4図は第2図の座標入力制御装置のブロッ
ク図、第5図は本発明における入力座標決定方式を示し
た線図、第6図は座標検出系のブロック図、第7図は検
出座標系を示した説明図、第8図(A)〜(C)は座標
入力部の振動伝達板の反転を示した説明図、第9図
(A)、(B)は振動伝達板の表裏検出装置を示した説
明図、第9図(C)は振動伝達板の表裏検出回路を示し
た回路図、第10図は第1図の画像記憶部と、表示出力部
周辺の構造を示したブロック図、第11図は画像入力処理
を示した説明図、第12図は画像情報記憶装置のメモリ割
当てを示した説明図、第13図、第14図は1画面分の画像
のメモリ割当てをそれぞれ座標軸を反転した状態で示し
た説明図、第15図は異なる画像記憶および表示出力部周
辺の構造を示したブロック図、第16図は第15図の表示ア
ドレス制御装置の構成を示したブロック図、第17図は画
像処理手順の一例を示したフローチャート図である。 3……振動ペン、4……振動子 6……振動センサ、8……振動伝達板 51……前置増幅器、15、16……入力ポート 52……エンベロープ検出回路 54、58……信号検出回路 59……A/D変換回路 93……コンパレータ 101……座標入力装置 103……情報処理装置 105……検出回路 106……ディスプレイ制御装置 107……バスアービタ 108……画像情報記憶装置 109……ディスプレイ装置 201……同期信号発生装置 202……表示アドレス発生装置 203……映像信号発生装置

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面および裏面の両方から入力が可能な座
    標入力手段と、 前記座標入力手段より入力された画像情報を、該画像情
    報が入力された前記座標入力手段の表裏いずれかの面に
    応じて異なる記憶領域に記憶する記憶手段と、 前記座標入力手段より入力された画像情報を表示する表
    示手段と、 前記異なる記憶領域にそれぞれ記憶されている複数の画
    像情報を、前記座標入力手段の表裏いずれの面から入力
    された画像情報であるか識別可能な態様で合成して表示
    するよう制御する制御手段を有することを特徴とする情
    報処理装置。
  2. 【請求項2】前記座標入力手段の入力に使用されている
    表裏いずれかの入力面を検出し、検出された使用されて
    いる入力面に応じて、該入力面上で指示される編集処理
    を施す記憶領域を切り替えることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の情報処理装置。
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