JP2654602B2 - 半導体力学量センサ - Google Patents

半導体力学量センサ

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JP2654602B2 JP4345743A JP34574392A JP2654602B2 JP 2654602 B2 JP2654602 B2 JP 2654602B2 JP 4345743 A JP4345743 A JP 4345743A JP 34574392 A JP34574392 A JP 34574392A JP 2654602 B2 JP2654602 B2 JP 2654602B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体力学量センサに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から多軸の加速度あるいは種々の力
学量を測定するための装置が考案されている。例えば、
3軸の静電容量型サーボ加速度センサがある。この加速
度センサは加速度センサで生じる振動が簡単な振動モー
ドの和で表現できることを利用した加速度センサであ
る。このセンサでは3軸の並進加速度あるいは2軸の角
加速度を測定できる。また、ピエゾ抵抗体を利用した多
軸センサとしては特開平4−169856号公報に記載
されているものがある。このセンサは3種類の圧肉部を
用いて2組ずつの薄膜支持部で各々を支持してお互い直
交させ、薄膜支持部の上に形成されたピエゾ抵抗体によ
って多軸を検出するものである。この例を図9に示し
た。図9(a)はセンサの平面図、図9(b)は図9
(a)のA−A線断面図である。
【0003】このセンサは、中央に圧肉からなる中央圧
肉部85を持ち、その外側に中間圧肉部86を有してい
る。さらにその外側に周辺圧肉部87を有し、それぞれ
の圧肉部が薄肉支持体(梁)88,90および89,9
1で支持されている。各々の梁にはその表面にホイート
ストンブリッジを形成するように、ピエゾ抵抗体が設け
られており、その梁がおもりの移動に応じて曲るときの
歪みを検出している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の容量型サーボ加
速度センサでは単純に十字の形状をした梁構造によって
おもりが支持されていたため、その1次と2次の振動モ
ードは横揺れ方向、3次の振動モードがセンサ垂直軸方
向の並進運動であった。ところが、一般にこの構造では
垂直方向の加速度検出感度の方が水平方向よりも非常に
大きく、かつ垂直方向に移動することによるセンサ特性
の劣化が起こっていた。
【0005】特開平4−169856号公報に開示され
た、多重の圧肉部を用いた加速度センサは現実的に作製
不可能であり、また、薄肉部のスチッフネスはこのセン
サがZ軸の加速度も同時に測定しようとしているため、
Z軸とX軸に関するスチッフネスが考慮されておらず、
Z軸並進に関して小さな値になっており、Z軸に沿った
加速度の影響がX,Yで測定される値を狂わせるという
問題がある。
【0006】加速度センサは、一般に、入力された加速
度を電気的に分離しているが、構造上のストロークが生
じるため、サーボ系の安定性が悪いという欠点があっ
た。また、多軸の加速度を測定するためには非対称おも
りをセンサ可動電極上に設ける必要があるが、アスペク
ト比の大きなおもりを形成することは困難であるという
問題があった。
【0007】本発明の目的は、上記問題を解決し、作製
容易で軸分離特性の良い力学量センサを提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体力学量セ
ンサは、支持領域と、この支持領域の周囲に第1のトー
ションバーで接続された中間可動部と、この中間可動部
に第2のトーションバーで接続された周辺可動部とを有
することを特徴とする。
【0009】
【作用】一般に、ある物体がある軸に沿って回転を起こ
すとき、中心位置付近よりも、中心から離れた領域の方
が、大きな移動量を示す性質がある。従って、回転力を
検出する場合には、検出素子ができるだけ回転中心から
離れた位置にあることが望ましい。本発明では、可動部
を周辺に設けた構造をしているので、同じ回転力が加え
られた際に、大きな可動部の移動が起こり大きな感度が
得られる。また、従来のように、圧肉部が不要なので通
常の薄膜プロセスを利用できる。
【0010】振動には振動モードと呼ばれる基準振動が
あり、全ての振動はその基準振動の重ね合わせで表現で
きる。1つの弦を例にとると、その弦には1次から無限
次にわたる振動モードが存在する。振動モードの制御は
振動モードに力を加えることで行われるが、その効率が
問題である。実際に加えられた力が特定の振動モードに
及ぼす影響は、振動モード形状と加える力の内積によっ
て与えられる。従って、振動の腹の位置を制御したとき
に最大の効率が得られる。逆に節の領域に力を加えて
も、何の制御もできない。従って、特定の振動モードの
腹の位置が別の振動モードの節の位置になるように、セ
ンサ構造を設計することで、各々の振動モードを干渉せ
ずに独立に制御できる。
【0011】また従来、おもりの重さを変化させるため
に、金属や樹脂などを付加することが行われていたが、
異なった材料を付加すると、材料には高さがあるので不
必要な非対称性を同時に生じてしまう欠点がある。そこ
で、おもり領域に穴を開けることでおもりの重さを制御
し、面内のみの非対称性を実現している。
【0012】
【実施例】図1に本発明の第1の実施例を示した。図1
(a)はセンサの平面図、図1(b)は側面図である。
本発明で利用されている可動部の構造は従来とは異な
り、全体が同一厚みの薄膜で作製可能である。つまり、
トーションバー11,周辺可動部12,中間可動部13
ともに同じ厚みである。中間可動部13は、トーション
バー11のスチフネスに比較して十分に剛性を有した幅
広い領域をとることによって実現している。また、本実
施例では本発明者が以前に発明した周辺おもり構造(特
願昭63−248066号「半導体センサ」あるいは特
願昭63−273660号「半導体センサ」)を利用し
ており、可動部をセンサの中心に設けた支持領域14で
基板10上に支えている。
【0013】第1の実施例では、センサの中心において
直交するX軸およびY軸上かつ基板10上に、4つの制
御電極15(A,B,C,D)を配置した例を示してお
り、その電極からは配線16を通じてパッド17に接続
されている。電極とパッドの配線を図10に示した。
々の可動部はそれ自身可動電極として動作し、制御電極
との間にコンデンサを形成している。各々の可動部は2
組のトーションバー11で接続されており、X軸とY軸
回りの2自由度をもつ支持系を構成している。
【0014】第1の共振周波数の腹の位置に設置されて
いるのが、制御電極A,Bであり、第2の共振周波数の
腹に位置するのが制御電極C,Dである。また、第1の
共振周波数の腹に対応する制御電極の位置は第2の共振
周波数の節の位置に当る。逆に、第2の共振周波数の腹
の位置は第1の共振周波数の節の位置に当る。従って、
各々の振動モードは各々の腹の位置に相当する電極によ
ってのみ制御が行われる。つまり、A,Bの電極で構成
されるコンデンサでは可動電極の第1の振動モードに起
因する振動情報のみが検出される。同様に、C,Dの電
極によって構成されるコンデンサでは第2の振動モード
に起因する振動のみが検出される。また、これらの可動
電極は静電気の力によって制御を行われるが、各々の腹
に位置したものだけの制御を受ける。つまり、A,Bの
電極の発生した力は、第1の振動モードにのみ作用す
る。逆にC,Dの電極によって発生する力は、第2の振
動モードのみに作用する。従って、各々の振動モードは
各々の電極組みによって独立に制御される。また、第1
の実施例に示した構造は、2組のトーションバーで支え
られた可動電極を示しているが、この様なトーションバ
ー構成を利用すると、センサにXあるいはY軸の回りの
回転力が加えられた際に、トーションバーは各々独立に
XあるいはY軸方向に変形し、その移動ベクトルの和が
加えられた力に正確に比例した動作を行う。従って、ト
ーションバーにはX,Yに分離された力が各々独立に比
例して作用する。従って、各々のトーションバーに分離
された力を各々検出することにより、X,Yに分離され
た力を検出することができる。
【0015】第2の実施例を図2に示す。図2(a)は
センサの平面図、図2(b)はトーションバー11の拡
大平面図、図2(c)はトーションバー11の拡大側面
図である。図1と同じ構成部材には、同一の参照番号を
付して示している。図11にトーションバーの拡大図を
示した。
【0016】前述したように、2組のトーションバーを
利用すると機械的に加えられた力のベクトルを分離可能
なので、電気的な補助手段を利用しなくとも、多軸の力
を分離できる。従って、本実施例ではトーションバーに
ピエゾ抵抗体21および配線22を配置してトーション
バーの歪みを検出することで力の検出を行っている。図
2(b),(c)に示したように、この方式では、単純
にトーションバーの回転が検出できれば良いので、ピエ
ゾ抵抗変化としてはシェアーストレスを利用可能で、ト
ーションバー全体をピエゾ抵抗体としても良い。あるい
はトーションバーの両横にピエゾ抵抗体を配置して、ホ
イートストンブリッジにすることが考えられる。あるい
はピエゾ抵抗体を、トーションバー中央領域の中間部に
設けることができる。そのときの配線図を図12に示し
た。
【0017】図3に第3の実施例を示す。第3の実施例
ではトーションバーの形状に特徴がある。トーションバ
ーは回転を起こさせるために利用するものであるが、回
転を起こし易くするには、トーションバーが柔らかいこ
とが必要である。それに対して、X,Y軸を同時に検出
するために利用されるセンサでは、X,Y軸はトーショ
ンバーの回転によって検出するのでトーションバーが柔
らかい方が感度を高くとることが可能であり有利である
が、一方、Z軸方向の並進運動に関する剛性も低下する
ため、Z軸に沿った力の影響が測定結果に悪影響を与え
る。従って、できるだけ、Z軸並進の剛性は高いことが
望まれる。一見両者の要求を同時に満たすことは不可能
に思われるが、本実施例の構造を採用することによって
可能となる。このトーションバー31はトーションバー
の両端領域32が幅広く作られ、中心領域33が狭く作
られている。図4に示したように、構造解析によると、
トーションバーの捻り運動時と並進運動を起こすときで
は最大応力を起こす領域が異なる。そして、捻り運動で
はトーションバーの中心領域が、並進運動のときは支持
領域に大きな応力の集中が起こる。従って、本実施例の
ように中心を細く、支持領域を広くすることで、並進運
動に対する剛性を高く保ったまま、同時に回転の剛性を
効果的に低下できる。
【0018】図5は本発明の第4の実施例を示してい
る。この実施例は、おもり51に穴52を設けて、おも
りの非対称性を実現したところに特徴がある。この図で
はおもり51と可動部53は同一場所を示している。お
もりの非対称性をもたらすためには、おもりを新たに加
えることが考えられるが、おもりを加えると必要のない
面に関する非対称性が同時に生じるため、センサの特性
が劣化する。従って、本実施例では、片側のおもりに穴
52を開けて質量を小さくすることで、非対称性を実現
している。なお、図において54は、トーションバーで
ある。
【0019】図6,図7,図8に第5,6,7の実施例
として種々のおもり非対称性を有したおもりを、穴開け
法によって実現した例を示した。図6は、X軸に非対称
性を持たせた場合を、図7は、Y軸に非対称性を持たせ
た場合を、図8は、XY軸に非対称性を持たせた場合
を、それぞれ示している。
【0020】このように、XあるいはY軸に関する非対
称性を持たせたり、XY両軸に関する非対称性を持たせ
たりすることが可能である。ここでは、穴形状を4角形
についてのみ示しているが、円や他の多角形でも構わな
い。更に、別途おもりを可動部上に堆積したものについ
ても同様に穴を開けることが可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明を利用すると、圧肉構造が不要と
なる。従って製造が非常に簡単になり、通常の半導体プ
ロセスで製造可能となる。従来の多軸の物理量を測定す
るために用いられていた測定装置の軸分離度および直線
性を向上させることができる。例えば、センサデバイス
面内に非対称である加速度検出おもりを設けた場合、水
平面の加速度ベクトルが同時に検出可能であり、例えば
現在コンピュータの入力装置として利用されているマウ
スを置き変えることができる。また、Z軸方向に対する
影響を受けないので、正確にXY平面に沿った加速度を
検出できる。当然その加速度より、移動速度あるいは距
離が求められる。
【0022】また、温度特性を良好に保ったまま非対称
のおもりを形成可能である。さらには、同一平面上に非
対称性を有したおもりを作製可能である。
【0023】また、サーボ系の制御信号が単純になり、
サーボ制御系が誤動作することを防止できる。
【0024】また、感度を高くできるので、小型化が可
能である。
【0025】また、可動部を中心で支えているため、外
部からの熱応力を受けにくく温度特性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図3】本発明の第3の実施例を示す図である。
【図4】第3の実施例の説明図である。
【図5】本発明の第4の実施例を示す図である。
【図6】本発明の第5の実施例を示す図である。
【図7】本発明の第6の実施例を示す図である。
【図8】本発明の第7の実施例を示す図である。
【図9】従来の加速度センサを示す図である。
【図10】電極とパッドの配線の詳細を示す図である。
【図11】トーションバ−の説明図である。
【図12】ホイートストンブリッジ回路を形成したとき
の配線図である。
【符号の説明】
11 トーションバー 12,53 可動部 13 中央可動部 14 支持領域 15 制御電極 16 配線 17 パッド 21 ピエゾ抵抗体 31 トーションバー 32 両端領域 33 中心領域 51 おもり 52,61,71,81 穴 54 トーションバー

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持領域と、 この支持領域の周囲に1組の第1のトーションバーで接
    続され可動電極を構成する中間可動部と、 この中間可動部の周囲に第1のトーションバーと直交す
    る1組の第2のトーションバーで接続され可動電極を構
    成する周辺可動部と、 可動電極を構成する前記可動部の第1の振動モードの腹
    の領域、かつ、第2の振動モードの節である領域に、可
    動電極に対向して制御電極を備え、前記可動電極と前記
    制御電極とによりコンデンサを構成する ことを特徴とす
    る半導体力学量センサ。
  2. 【請求項2】前記第1および第2のトーションバーと、
    前記中間可動部と、前記周辺可動部とは、同一の厚みで
    形成されていることを特徴とする請求項1記載の半導体
    力学量センサ。
  3. 【請求項3】前記第1および第2のトーションバーは、
    少なくとも2つの回転自由度をもつ支持系を構成するこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の半導体力学量セ
    ンサ。
  4. 【請求項4】前記トーションバーは、両端の支持領域に
    比較して中心領域が細くなっていることを特徴とする請
    求項1、2または3記載の半導体力学量センサ。
  5. 【請求項5】前記可動電極と前記制御電極からなるコン
    デンサが、センサの中心点において互いに直角に交わる
    直線上に配置されていることを特徴とする請求項1〜4
    のいずれかに記載の半導体力学量センサ。
  6. 【請求項6】前記トーションバーは、ピエゾ抵抗体を有
    することを特徴とする請求項4記載の半導体力学量セン
    サ。
  7. 【請求項7】前記可動部がおもりを有し、センサの平面
    において直交するX軸およびY軸をとり、センサの平面
    に垂直にZ軸をとった場合に、前記おもりがXY,X
    Z,YZ平面の内、少なくとも1つの平面に対して非対
    称性を有していることを特徴とする請求項1〜6のいず
    れかに記載の半導体力学量センサ。
  8. 【請求項8】前記おもりの領域に穴を有していることを
    特徴とする請求項7記載の半導体力学量センサ。
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KR1019930030164A KR0135591B1 (ko) 1992-12-25 1993-12-24 물리량을 비틀림 변형으로 전환하기 위한 중량부를 구비한 반도체 센서

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