JP2651556B2 - ロードセル及びその製造方法 - Google Patents

ロードセル及びその製造方法

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JP2651556B2 JP4353001A JP35300192A JP2651556B2 JP 2651556 B2 JP2651556 B2 JP 2651556B2 JP 4353001 A JP4353001 A JP 4353001A JP 35300192 A JP35300192 A JP 35300192A JP 2651556 B2 JP2651556 B2 JP 2651556B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は歪ゲージを起歪体の起歪
部に貼付けた構造のロードセル及びその製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来技術】従来この種のロードセルの製造において、
ロードセルを構成する起歪体の起歪部に歪ゲージを貼付
ける場合、通常表面が鏡面に仕上げられた起歪体の起歪
部に接着剤で歪ゲージを貼付けるとその接着力が弱いの
でその表面をサンドペーパ等で研磨して粗面化してい
る。そしてこの粗面化した部分の正しい位置に歪ゲージ
を精度良く貼付けるため、接着位置にハイト・ゲージに
て目印を付け、その位置に歪ゲージを接着剤で貼付けて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の歪
ゲージの貼付けには、起歪部の歪ゲージの接着位置にハ
イト・ゲージで目印を付ける必要があり、その手間がか
かるばかりか、量産化及び省力化の妨げとなるばかりで
はなく、ハイト・ゲージによる線傷が起歪部の表面に入
り、これがロードセルの性能・特性に悪影響を与えると
いう問題があった。特に起歪部の薄い低秤量(2kg以
下)のロードセルにおいてはクリープのバラツキ等の影
響を与える。
【0004】また、歪ゲージの接着部分に迄傷を入れる
と、歪ゲージと起歪部表面の間に気泡の入る要因とな
り、上記性能に影響を与える。また、上記粗面化の後に
ハイト・ゲージで目印を付ける作業中に油、指紋等を歪
ゲージ接着面に付けると、洗浄してもこの油、指紋等は
なかなか取れず、接着性能に影響を与えるという問題が
あった。
【0005】本願発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、量産化及び省力化に適し、歪ゲージの接着強度やロ
ードセルの性能・特性に悪影響を与えることのないロー
ドセル及びその製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1に記載の発明は、荷重に対応した歪を発生する
起歪部を有する起歪体と、該起歪部に歪を電気抵抗に変
換する歪ゲージとを具備し、該歪ゲージを起歪体の起歪
部に貼付けた構造のロードセルにおいて、起歪体の起歪
部の歪ゲージを貼付ける所定の位置にブラスト加工によ
り形成した位置決め用の基準マークを有する粗面パター
ンを設け、粗面パターン面上に位置決め用の基準マーク
に対向する位置決め用の合わせマークを有し、且つ絶縁
板上に歪ゲージパターンが形成された歪ゲージを、該歪
ゲージの位置決め用の合わせマークと粗面パターンの位
置決め用の基準マークとを対向させて貼付けたことを特
徴とする。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、荷重に対
応した歪を発生する起歪部を有する起歪体と、該起歪部
歪を電気抵抗に変換する歪ゲージとを具備し、該歪ゲ
ージを起歪体の起歪部に貼付けた構造のロードセルの製
造方法において、起歪体の起歪部の歪ゲージを貼付ける
所定の位置にマスキング治具を用いてブラスト加工によ
形成した位置決め用の基準マークを有する粗面パター
ンを設け、粗面パターン面上に前記位置決め用の基準マ
ークに対向する位置決め用の合わせマークを有し、且つ
絶縁板上に歪ゲージパターンが形成された歪ゲージを、
該歪ゲージの位置決め用の合わせマークと粗面パターン
の位置決め用の基準マークとを対向させて位置決めし、
接着剤を用いて貼付けたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本願発明は上記のように起歪体の起歪部の歪ゲ
ージを貼付ける所定の位置にブラスト加工により所定形
状の粗面パターンを形成するので、従来のハイト・ゲー
ジで行う目印付け作業が必要なく、起歪部表面の粗化作
業と歪ゲージ貼付け位置の目印付け作業を同時に行うこ
とができる。また、同時に複数の起歪体に対してこの工
程を実施できる。
【0009】また、起歪体の構造及び形状等において
は、従来のハイト・ゲージで目印を付ける作業は、極め
て困難となるか或いは不可能となる場合があるが、ブラ
スト加工により所定形状の粗面パターンを形成する方法
は、ほとんどの構造及び形状の起歪体に実施でき、その
後に該粗面パターン部に歪ゲージを貼付けることができ
るから、粗面パターン形成工程と歪ゲージの貼付け作業
工程を分離して行うことができ、歪ゲージの接着におい
てその接着強度等にむらが発生することが少なく、均一
な接着が得られる。
【0010】ブラスト加工による粗面の場合は、その傷
の深さ(1μ以下)がハイト・ゲージによる場合と比較
し浅く、クリープ値のバラツキが小さくなる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図3は本願発明の製造方法で製造されたロードセ
ルを用いた秤の概略構造を示す図である。10は高力ア
ルミ等の金属からなる起歪体であり、該起歪体10はそ
の支点側の端部を支点板11により基台12の上に固定
し、その重点側の端部に重点板13を介して秤皿14を
設けている。起歪体10はいわゆる2本の平行ビームが
両端で一体になっている形状で、秤皿14に載置された
被測定物の重量による荷重が重点板13を介して重点側
に加わると、荷重に応じた歪を発生する断面の厚さが薄
い4個の起歪部10a,10b,10c,10dが設け
られている。
【0012】上部ビームに設けられた起歪部10a,1
0bの上面にはそれぞれ歪ゲージ21,22、下部ビー
ムの起歪部10c,10dの下面には歪ゲージ23,2
4(図示せず)が接着剤で貼付けられている。歪ゲージ
21,22,23,24は起歪部10a,10b,10
c,10dの歪に応じてその電気的抵抗値が変化する特
性を有しているので、これらの歪ゲージをブリッジ等の
電気回路に組み、歪に応じた抵抗値の変化を電気信号に
変換し出力することにより、秤皿14に載置された被測
定物の重量を測定する。
【0013】上記形状の起歪体10は、その起歪部10
a,10b,10c,10dが位置する上下面を含め、
通常その表面が研磨され鏡面仕上げされている。従っ
て、そのままの状態で起歪部10a,10b,10c,
10dが位置する上下面に歪ゲージ21,22,23,
24を接着剤で貼付けるとその接着力が弱いので、本実
施例においては、サンド・ブラスト法やウエット・ブラ
スト法等のブラスト加工により歪ゲージ21,22,2
3,24を貼付ける位置の表面に深さ1μ以下の無数の
凹凸を設けて粗面化し所定形状の粗面パターンを形成
し、その粗面パターンの表面に液状の接着剤を塗布して
歪ゲージ21,22,23,24を貼付けている。以
下、上記粗面パターンの形成方法及び歪ゲージの接着方
法について説明する。
【0014】図1は起歪体の起歪部の位置する上下表面
に粗面パターンを形成する過程を説明するための図で図
1(a)は平面図、図1(b)はA−A断面図である。
図示するように、起歪体10の上面はマスキング治具1
で覆われている。該マスキング治具1には起歪体10の
起歪部10a,10bが位置する上面に粗面パターンを
形成するためのパターン穴2,3が形成されている。マ
スキング治具1の端面はL字状に下方に折り曲げた折曲
部1aが設けられ、折曲部1aの内側が基準面1bとな
っている。マスキング治具1の折曲部1aの基準面1b
を起歪体10を端部に当接させその長手方向の中心線を
起歪体の長手方向の中心線に合わせることにより、パタ
ーン穴2,3が起歪部10a,10bが位置する上面の
歪ゲージを貼付ける位置に正確に位置するように、パタ
ーン穴2,3を形成している。
【0015】上記のようにパターン穴2,3が形成され
たマスキング治具1で起歪体10の上面を覆い、パター
ン穴2,3内に露出する起歪体10の表面をブラスト加
工で研磨する。研磨後、マスキング治具1をとると、図
2に示すように起歪体10の上面に粗面パターン10
e,10fが形成される。この粗面パターン10e,1
0fは研磨面と研磨しない面は光線の反射度合が異な
り、ブラスト加工で研磨された面はくすんだ灰色になる
結果生ずるものである。なお、起歪体10の下面の起歪
部10c,10dが位置する部分にも同様な方法で粗面
化パターン10g,10h(図示は省略)を形成する。
【0016】本実施例において、上記ブラスト加工に使
用するブラスト粒子は、ガーネット粒子で、その大きさ
が400番(JISR−6001番)を用い、圧力2k
g/cm2で吹き付けている。この場合の研磨面の粗さ
はRA=0.3である。なお、ブラストにはサンド・ブ
ラストに限定されるものではなく、ウエット・ブラスト
でもよい。
【0017】上記粗面パターン10e,10f,10
g,10hに液状の接着剤を塗布し、図3に示すよう
に、歪ゲージ21,22及び23,24(歪ゲージ2
3,24は図示せず)を貼付ける。接着剤としては例え
ば熱硬化性の一液又は2液の接着剤を用いる。
【0018】図4(a),(b),(c)は、それぞれ
粗面パターンの形状(マスキング治具1のパターン形状
と同じ)を示す図である。粗面パターンは図示するよう
に、所定形状のパターン(図では矩形状の)30の周囲
には後に詳述するように歪ゲージの合わせマークの位置
決め基準となる基準マーク31a,31b,31c,3
1dが形成されている。図5は歪ゲージの例を示す図
で、歪ゲージ40はポリイミド等の樹脂フィルム43上
にコンスタンタン等の金属材料でゲージパターン41を
形成したものである。該歪ゲージ40を粗面パターン3
0に接着するのであるが、先ず液状接着剤を粗面パター
ン30上に塗布し、その上に歪ゲージ40をその合わせ
マーク42a,42b,42c,42dをそれぞれ基準
マーク31a,31b,31c,31dに合わせて載置
して貼付ける。
【0019】本願発明のロードセルの製造方法に用いる
起歪体は図3に示すような形状の起歪体10に限定され
るものではなく、例えば図6に示すような形状の剪断型
の起歪体であってもよい。図6(a)は起歪体の正面
図、図6(b)は(a)の中心断面図である。図示する
ように起歪体50の両側には50a,50b、この中央
部には矩形状の凹部50c,50dが設けられており、
この凹部50c,50dは起歪体50の一端を固定し、
他端に荷重を加えた場合、剪断応力が集中する起歪部と
なっている。凹部50c,50dの底部に歪ゲージを貼
付けることにより、該歪ゲージの電気的抵抗値はこの剪
断応力に応じて変化する。この電気的抵抗値の変化を電
気信号に変換し出力することにより、荷重を測定するこ
とができる。
【0020】起歪体50の凹部50c,50dの底部に
歪ゲージを貼付ける方法として、上記のようにブラスト
加工により、粗面パターンを形成する。図7(a),
(b)は凹部50cの底部に粗面パターンを形成する方
法を説明するための図で、図7(a)は凹部50cの断
面図、図7(b)はその平面図である。図において、5
1はマスキング治具であり、該マスキング治具51に粗
面パターンと同形状のパターン穴52を形成する。該パ
ターン穴52には貼付ける歪ゲージの合わせマークの位
置決め基準となる基準マークを形成するための切欠き部
51a,51b,51c,51dが設けられている。
【0021】上記のようにマスキング治具51を凹部5
0cの底部に載置し、パターン穴52に向かってブラス
トを行い、マスキング治具51を除去すると、凹部50
cの底部に図8に示すような粗面パターン53が形成で
きる。図9は該粗面パターン53上に貼付ける剪断型の
歪ゲージ60の形状を示す図である。図示するように歪
ゲージ60はポリイミド等の樹脂フィルム63上にコン
スタンタン等の金属材料でゲージパターン61を形成し
たものである。液状接着剤を塗布した粗面パターン53
上に該歪ゲージ60をその合わせマーク62a,62
b,62c,64dをそれぞれ基準マーク53a,53
b,53c,53dに合わせて載置し貼付ける。なお、
粗面パターン53の周囲に設ける基準マークは、歪ゲー
ジの他の合わせマーク62f,62g,62h,62i
に合うように設けてもよいことは当然である。なお、説
明は省略するが凹部50dの底部にも同様に粗面パター
ンを形成し、歪ゲージを貼付ける。
【0022】上記実施例で示した図1の起歪体1及び図
6の起歪体50は、本発明のロードセルの製造方法に使
用される起歪体の一例であり、起歪体はこれに限定され
るものではなく、荷重に対応した歪を発生する起歪部を
有する起歪体であればどのようなものであってもよい。
【0023】また、歪ゲージを貼付ける接着剤として、
上記実施例ではクリープ特性が良く、位置決めマークも
見やすい液状接着剤を用いたが、このような性能を有す
るものであれば接着剤の種類はどのようなものでもよ
い。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本願請求項1及び
2に記載の発明によれば下記のような効果が得られる。
位置決め用の基準マークを有する粗面パターンをブラス
ト加工により設けるので、その傷の深さは従来のハイト
・ゲージ設けた目印に比較して浅く、クリープ値のバ
ラツキが少なくなる。また、歪ゲージの接着部分に迄深
い傷が入る恐れがないので、歪ゲージと起歪体との間に
気泡が入ってロードセルの性能に悪影響を与えることが
ない。
【0025】起歪体の起歪部の歪ゲージを貼付け位置に
所定形状の粗面パターンを形成するので、従来のハイト
・ゲージで行なう目印付け作業を同時に行なうことがで
きる。また、同時に複数の起歪体に対してこの工程を実
施できる。
【0026】また、請求項2に記載の発明によれば、
歪体の構造及び形状等によっては、従来のハイト・ゲー
ジで目印を付ける作業は、極めて困難となるか或いは不
可能となる場合があるが、本発明ではブラスト加工によ
り所定形状の粗面パターンを形成できればよく、ほとん
どの構造及び形状の起歪体に本製造方法を実施できる。
また、起歪体に粗面パターンを形成した後に、該粗面パ
ターン部に歪ゲージを貼付けることができるから、粗面
パターン形成工程と歪ゲージの貼付け作業工程を分離し
て行なうことができ、歪ゲージの接着において接着強度
等にむらが発生することなく、均一な接着が得られる。
【0027】請求項3に記載の発明によれば、液状接着
剤を用いるためにブラスト加工による位置決めマークで
も見易く、歪ゲージの貼付け作業性が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のロードセルの製造方法において、起歪
体に粗面パターンを形成する過程を説明するための図
で、図1(a)は平面図、図1(b)はA−A断面図で
ある。
【図2】本発明のロードセルの製造方法において、粗面
パターンを起歪体に形成した状態を示す図である。
【図3】本発明のロードセルの製造方法で製造されたロ
ードセル秤の構造を示す図である。
【図4】図4(a),(b),(c)は、それぞれ起歪
体に形成する粗面パターンの形状を示す図である。
【図5】本発明のロードセルの製造方法に用いる歪ゲー
ジの一例を示す図である。
【図6】本発明のロードセルの製造方法に用いる起歪体
の他の例を示す図で、図6(a)は起歪体の正面図、図
6(b)は(a)の中心断面図である。
【図7】図6の起歪体の凹部に粗面パターンを形成する
過程を説明するための図で、図7(a)は凹部の断面
図、図7(b)はその平面図である。
【図8】図6の起歪体の凹部に形成された粗面パターン
を示す図である。
【図9】本発明のロードセルの製造方法に用いる歪ゲー
ジの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 起歪体 2 パターン穴 3 パターン穴 10 起歪体 11 支点板 12 基台 13 重点板 14 秤皿 21 歪ゲージ 22 歪ゲージ 23 歪ゲージ 24 歪ゲージ 30 粗面パターン 40 歪ゲージ 41 ゲージパターン 43 樹脂フィルム 50 起歪体 51 マスキング治具 52 パターン穴 53 パターン穴 60 歪ゲージ 61 ゲージパターン 63 樹脂フィルム

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷重に対応した歪を発生する起歪部を有
    する起歪体と、該起歪部に歪を電気抵抗に変換する歪ゲ
    ージとを具備し、該歪ゲージを前記起歪体の起歪部に
    付けた構造のロードセルにおいて、 前記起歪体の起歪部の前記歪ゲージを貼付ける所定の位
    置にブラスト加工により形成した位置決め用の基準マー
    クを有する粗面パターンを設け、 前記粗面パターン面上に前記位置決め用の基準マークに
    対向する位置決め用の合わせマークを有し、且つ絶縁板
    上に歪ゲージパターンが形成された歪ゲージを、該歪ゲ
    ージの位置決め用の合わせマークと前記粗面パターンの
    位置決め用の基準マークとを対向させて貼付けたことを
    特徴とするロードセル。
  2. 【請求項2】 荷重に対応した歪を発生する起歪部を有
    する起歪体と、該起歪部歪を電気抵抗に変換する歪ゲ
    ージとを具備し、該歪ゲージを前記起歪体の歪部に貼
    付けた構造のロードセルの製造方法において、 前記起歪体の起歪部の前記歪ゲージを貼付ける所定の位
    置にマスキング治具を用いてブラスト加工により形成し
    位置決め用の基準マークを有する粗面パターンを
    、 前記粗面パターン面上に前記位置決め用の基準マークに
    対向する位置決め用の合わせマークを有し、且つ絶縁板
    上に歪ゲージパターンが形成された歪ゲージを、該歪ゲ
    ージの位置決め用の合わせマークと前記粗面パターンの
    位置決め用の基準マークとを対向させて位置決めし、接
    着剤を用いて貼付けたことを特徴とするロードセルの製
    造方法。
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