JP2650485B2 - 衛星放送受信アンテナ装置 - Google Patents

衛星放送受信アンテナ装置

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JP2650485B2
JP2650485B2 JP2292331A JP29233190A JP2650485B2 JP 2650485 B2 JP2650485 B2 JP 2650485B2 JP 2292331 A JP2292331 A JP 2292331A JP 29233190 A JP29233190 A JP 29233190A JP 2650485 B2 JP2650485 B2 JP 2650485B2
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利幸 坪田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、仰角の微調整機構を備えた、折りたたみ式
の持ち運び可能な衛星放送受信アンテナ装置に関する。
従来の技術 近年、衛星放送が実施されるようになり、各種の衛星
放送受信アンテナが発売されている。特に衛星放送受信
アンテナは屋外に設置して使用することが多く、衛星放
送受信アンテナの設置を行なうには、一般に、衛星放送
受信アンテナの仰角と方位角とを固定するための六角ボ
ルトを両方とも緩めて、まず、衛星放送受信アンテナに
付いている仰角の目盛りでおおよその仰角を設定したの
ち、六角ボルトを少し締めて、次に方位角の調整を行な
っている。方位角は衛星放送受信アンテナを鉛直方向軸
を中心に回転させながら、映像を見るか、またはCN比を
測定しながら設定する。仰角と方位角の粗調整を行なっ
たのち、少し締めてから、ある仰角の固定用六角ボルト
を再び、緩めながらゆっくり衛星放送受信アンテナの仰
角を変化させ仰角の微調整を行ない、CN比が最大となる
状態で衛星放送受信アンテナを固定するようになされて
いる。
以下図面を参照しながら、上述した従来の衛星放送受
信アンテナ装置の一例について説明する。第6図は従来
の衛星放送受信アンテナ装置の後面からみた背面図、第
7図は同側面図である。第6図,第7図において、衛星
放送受信アンテナ14の背面にはBSコンバーター15があ
り、衛星放送受信アンテナの固定用リンク16、固定用六
角ボルト17、第1のピン18、第2のピン19および衛星放
送受信アンテナ支持具20などで取りつけられている。
以上のように構成された衛星放送受信アンテナ装置に
ついて、以下その動作を説明する。
まず、衛星放送受信アンテナ14は第1のピン18によっ
て、衛星放送受信アンテナ支持具20と結合されており、
仰角方向の回転が可能になっている。衛生放送受信アン
テナの固定用リンク16は衛星放送受信アンテナに取り付
けられた第2のピン19を中心に回転し、その長孔に固定
用六角ボルト17が通るようになっている。衛星放送受信
アンテナ14を第1のピン18を中心にして回転させなが
ら、仰角を設定した後、固定用六角ボルト17を締めるこ
とによって、衛星放送受信アンテナを所望の仰角に固定
することができる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような従来例で示された構成で
は、衛星放送受信アンテナの仰角を固定用六角ボルトを
少し締めた状態で、摩擦を利用しながら衛星放送受信ア
ンテナの仰角を変えて微調整を行ない、CN比が最大とな
るところで固定するので、仰角の設定に時間と手間がか
かる。また、一度設定すると取り外して、移動させた
り、また、室内用の衛星放送受信アンテナとして使用す
る場合には他の場所に持ち運ぶことや、収納するには不
便である。
本発明は、上記課題に鑑み、このような従来の課題を
解決しようとするものであり、仰角の粗調整、および微
調整とができ、かつ、折りたたんで持ち運ぶことができ
る装置を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の衛星放送受信アン
テナ装置は、衛星放送受信アンテナの後面に備えたBSコ
ンバータの左右にそれぞれ空気圧縮式ダンパーの伸縮式
のロッドをピンで用いて枢結する。この空気圧縮式ダン
バーのロッドにはねじが切ってあり、ナットがはめ込ま
れている。空気圧縮式ダンパーの本体側の端には左右
に、第1のリンクを1本のシャフトで左右両方の第1の
リンクが通るように接続する。左右の第1のリンクの他
の端には第2のリンクがピンで接続されている。左右の
第2の他の端は衛星放送受信アンテナ後面の下部に設け
られた支持端にピンで枢結されている。
作用 上記構成において衛星放送受信アンテナを収納した状
態から、受信状態に設定するには、第1のリンクを結合
しているシャフトを引き出すと、第1のリンクにシャフ
トあるいは、ピンで接続されている空気圧縮式ダンパー
と第2のリンクが引き出されてくる。空気圧縮式ダンパ
ーが十分伸びて、第1のリンクと第2のリンクが直線上
になるまでシャフトを引き出す。第2のリンクでは第1
のリンクが180度以上の相対的な回転が生じないように
回転防止用のエッジが付けられているので、直線状にな
った第1のリンクと第2のリンクを底辺にして衛星放送
受信アンテナを置く。この状態では、空気圧縮式のダン
パーは最大に伸びた状態になっているが、徐々に空気が
抜けるので、ゆっくりと、衛星放送受信アンテナの仰角
が大きくなっていく。ここで、おおよその仰角に設定し
て、ロッド上のナットを回してその位置で衛星放送受信
アンテナが止まるように設定する。衛星放送受信アンテ
ナが止まった状態から、ナットを回すと、ゆっくりと衛
星放送受信アンテナの自重に反して仰角を小さくした
り、衛星放送受信アンテナの自重に従って仰角を大きく
したりすることができる。
実 施 例 以下、本発明の一実施例の衛星放送受信アンテナ装置
について図面を参照しながら説明する。
第1図〜第5図において、衛星放送受信アンテナ1の
背面にはBSコンバーター2があり、空気圧縮式ダンパー
3、ナット4、第1のリンク5、第2のリンク6、第1
のピン7、第2のピン8、第3のピン9、シャフト10、
取手11などがあり、さらに衛星放送受信アンテナと衛星
放送受信アンテナ支持具の間に付けるスペーサー12、空
気圧縮式ダンパーのロッド13などを用いて組立てられて
いる。
さらに詳しく説明すると、衛星放送受信アンテナ1の
背面にはSBコンバーター2が取り付られている。BSコン
バーター2の両側に第1のピン7によって、空気圧縮式
ダンパー3の伸縮式のロッド13がピン7で枢結されてい
る。空気圧縮式ダンパー3の他端にはシャフト10によっ
て、第1のリンク5が枢結されている。なおこのシャフ
ト10は2本の空気圧縮式ダンパー3を接続している。第
1のリンク5の他端には第2のピン8によって第2のリ
ンク6が枢結されており、第2のリンク6の他端は第3
のピン9によって衛星放送受信アンテナ1の下方に枢結
されている。衛星放送受信アンテナ1の上方には取手11
が付いているので、第1図または第2図に示すような衛
星放送受信アンテナ装置を折りたたんだ状態で持ち運ぶ
ことができる。この状態から、シャフト10を引き出す
と、シャフト10に接続されている空気圧縮式ダンパー3
と第2のリンク6が引き出されてくる。第2のリンク6
には第1のリンク5との間に180度以上の相対的な回転
が生じないように、回転防止用エッジが付いているの
で、第1のリンク5と第2のリンク6が直線状になった
とき、第1のリンク5と第2のリンク6を底辺にして、
衛星放送受信アンテナ1を置く。このとき、空気圧縮式
ダンパー3のロッド13が最大に伸びて、第4図に示すよ
うに衛星放送受信アンテナ1の仰角が最小の状態になっ
ているので、空気が徐々に出ていくと、第3図に示され
るように空気圧縮式ダンパー3のロッド13が内部に入
り、衛星放送受信アンテナ1の仰角が大きくなってい
く。つぎに第5図に示されるようにロッド13に書いてあ
る仰角の目盛りを見ながら、おおよその仰角に設定した
状態で、ロッド13に付いているナット4を回して、衛星
放送受信アンテナ1が止まるようにする。ここで伸縮式
ロッド13のねじを切った部分の一部は、ナットが回転で
きる程度に平坦に削ってあり、その平坦面に仰角を示す
角度の目盛りがつけられているものである。つぎにナッ
ト4を回すと、ロッド13の長さが変化するので衛星放送
受信アンテナの仰角を徐々に変えることができる。衛星
放送受信アンテナ装置を折りたたむときは、ナット4を
第1のピン7の方に移動させて、シャフト10を戻して、
空気圧縮式ダンパー3のロッド13を縮めていくと、第1
図または第2図に示されるように衛星放送受信アンテナ
装置を折りたたむことができる。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明の衛星放送
受信アンテナ装置によれば、衛星放送受信アンテナ装置
を折りたたんで持ち運んだり、受信状態に設定するとき
には仰角の粗調整と微調整を行うことができ、作業性の
向上に大いに有効な衛星放送受信アンテナ装置を提供で
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の衛星放送受信アンテナ装置
を折りたたんだときの背面図、第2図は同側面図、第3
図は同仰角が最大になったときの側面図、第4図は仰角
が最小になったときの側面図、第5図は空気圧縮式ダン
パーのロッドの拡大側面図、第6図は従来例の衛星放送
受信アンテナ装置を折りたたんだときの背面図、第7図
は従来例の同側面図である。 1……衛星放送受信アンテナ、2……BSコンバーター、
3……空気圧縮式ダンパー、4……ナット、5……第1
のリンク、6……第2のリンク、7……第1のピン、8
……第2のピン、9……第3のピン、10……シャフト、
11……取っ手、12……スペーサー、13……ロッド。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】衛星放送受信アンテナと、前記衛星放送受
    信アンテナ後面に取付られたBSコンバータと、前記BSコ
    ンバータにピンを介して枢結され、仰角を示す角度のメ
    モリが付された伸縮式のロッドを有する複数の空気圧縮
    式ダンパーと、前記空気圧縮式ダンパーの末端にピンで
    枢結された第1のリンクと、前記第1のリンクの他端に
    一端をピンで枢結されて他端をピンで衛星放送受信アン
    テナの下部に枢結された第2のリンクよりなり、前記ロ
    ッドのねじ部にナットを螺合した衛星放送受信アンテナ
    装置。
JP2292331A 1990-10-29 1990-10-29 衛星放送受信アンテナ装置 Expired - Lifetime JP2650485B2 (ja)

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