JP2646536B2 - 燃焼器具 - Google Patents
燃焼器具Info
- Publication number
- JP2646536B2 JP2646536B2 JP61279124A JP27912486A JP2646536B2 JP 2646536 B2 JP2646536 B2 JP 2646536B2 JP 61279124 A JP61279124 A JP 61279124A JP 27912486 A JP27912486 A JP 27912486A JP 2646536 B2 JP2646536 B2 JP 2646536B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fire extinguishing
- combustion
- switch
- pressed
- burner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N5/00—Systems for controlling combustion
- F23N5/24—Preventing development of abnormal or undesired conditions, i.e. safety arrangements
- F23N5/242—Preventing development of abnormal or undesired conditions, i.e. safety arrangements using electronic means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N2223/00—Signal processing; Details thereof
- F23N2223/08—Microprocessor; Microcomputer
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はガス燃焼器具等の燃焼制御装置に関するもの
である。
である。
従来の技術 近年、ガス器具は便利性及び安全性を高めるために電
子技術が導入され、電子制御装置を有する燃焼器具が増
加している。またこれらの器具も多くが少し押すだけで
操作できるライトタッチスイッチが設けられている。
子技術が導入され、電子制御装置を有する燃焼器具が増
加している。またこれらの器具も多くが少し押すだけで
操作できるライトタッチスイッチが設けられている。
一例としてマイクロコンピュータ（以下マイコンとい
う）を使用し、スイッチを軽く押せば電磁弁等を自動的
に開き燃焼を簡単に実施することが可能である。
う）を使用し、スイッチを軽く押せば電磁弁等を自動的
に開き燃焼を簡単に実施することが可能である。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、これらの器具は従来のガスコック等を
廻して燃焼を開始させる必要がなく、スイッチを軽く押
すだけで燃焼を開始できるので非常に便利であるが、反
面身体等の一部が少しスイッチに触れただけでも燃焼を
始めるので危険である。
廻して燃焼を開始させる必要がなく、スイッチを軽く押
すだけで燃焼を開始できるので非常に便利であるが、反
面身体等の一部が少しスイッチに触れただけでも燃焼を
始めるので危険である。
本発明は上記問題点に鑑み、予期しない時に、誤って
スイッチがONした時にも安全な燃焼器具を提供するもの
である。
スイッチがONした時にも安全な燃焼器具を提供するもの
である。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の燃焼器具は点消
火スイッチが押されて作動するまでの時間を点火時は消
火時よりも長くしたキー入力回路を備えたものである。
火スイッチが押されて作動するまでの時間を点火時は消
火時よりも長くしたキー入力回路を備えたものである。
作用 本発明は上記した回路を備えることにより万一自動復
帰型のスイッチに身体等の一部が触れオンしてもある一
定時間以上オンしなければ作動せず予期しない燃焼を呈
することがない。
帰型のスイッチに身体等の一部が触れオンしてもある一
定時間以上オンしなければ作動せず予期しない燃焼を呈
することがない。
実施例 以下本発明の一実施例の燃焼器具について図面を参照
しながら説明する。第１図は燃焼器具であるガステーブ
ルを示す。１はガステーブル本体、２は右バーナ、３は
左バーナ、４はグリル、５は操作パネルを示す。６はそ
の操作パネルの火力表示ランプ、７および８は火力設定
ボタン、９は点火、消火のボタン（以下、点消火ボタン
という）を示す。又、第３図は点消火ボタン部の断面図
を示し、10はプリント基板、11は９の点消火ボタンで作
動する自動復帰型のライトタッチスイッチである。又、
12は操作パネルの樹脂ケース、13はメンブレシートを示
す。第４図はこれらのガス回路図及び第５図は制御回路
図を示す。14は燃料制御弁である電磁弁、15はモーター
コック、16はバーナを示す。又、17は100V電源、18はヒ
ューズ、19はトランス、20はキー入力回路21を内蔵した
マイコンを示す。
しながら説明する。第１図は燃焼器具であるガステーブ
ルを示す。１はガステーブル本体、２は右バーナ、３は
左バーナ、４はグリル、５は操作パネルを示す。６はそ
の操作パネルの火力表示ランプ、７および８は火力設定
ボタン、９は点火、消火のボタン（以下、点消火ボタン
という）を示す。又、第３図は点消火ボタン部の断面図
を示し、10はプリント基板、11は９の点消火ボタンで作
動する自動復帰型のライトタッチスイッチである。又、
12は操作パネルの樹脂ケース、13はメンブレシートを示
す。第４図はこれらのガス回路図及び第５図は制御回路
図を示す。14は燃料制御弁である電磁弁、15はモーター
コック、16はバーナを示す。又、17は100V電源、18はヒ
ューズ、19はトランス、20はキー入力回路21を内蔵した
マイコンを示す。
第６図はマイコン20の中に収められているキー入力回
路のシーケンスを示す。
路のシーケンスを示す。
これらの動作を図面をもとに説明する。先づ点消火ボ
タン９を押す。0.2秒以上押された場合マイコン20のキ
ー入力回路21はキー入力有と判定するが、0.2秒未満で
あるとキー入力と判定しない。従って、0.2秒未満であ
れば誤まって、この点消火ボタン９に触れてもスタート
しない。そして、0.2秒以上、点消火ボタン９を押して
ライトタッチスイッチ11をONすると点火器（図示してい
ない）が放電し、モータコック15を開位置にして電磁弁
14を開弁し燃焼させる。燃焼中に点消火ボタン９を押す
と0.05秒以上であれば燃焼は停止される。また、燃焼
中、火力設定ボタン７、８を押すと所望の火力がモータ
コック15により得られ火力表示ランプ６により表示され
る。この火力設定ボタン７、８は0.05秒以上押されれば
作動する。ここで、例えば操作パネル５がよごれて掃除
される場合、布でよごれをふきとられるが、その時、点
消火スイッチ等が布によりオンされる時間は一般的に約
0.1秒以下である。従って、掃除の際も燃焼は開始され
ない。しかし一般的にライトタッチスイッチが押される
時間は0.1〜0.2秒である。従って、点火時以外は0.05秒
以上押すことにより作動する構成となっている。なお、
点消火ボタン９はそれぞれ点火、消火が別々であっても
よい。
タン９を押す。0.2秒以上押された場合マイコン20のキ
ー入力回路21はキー入力有と判定するが、0.2秒未満で
あるとキー入力と判定しない。従って、0.2秒未満であ
れば誤まって、この点消火ボタン９に触れてもスタート
しない。そして、0.2秒以上、点消火ボタン９を押して
ライトタッチスイッチ11をONすると点火器（図示してい
ない）が放電し、モータコック15を開位置にして電磁弁
14を開弁し燃焼させる。燃焼中に点消火ボタン９を押す
と0.05秒以上であれば燃焼は停止される。また、燃焼
中、火力設定ボタン７、８を押すと所望の火力がモータ
コック15により得られ火力表示ランプ６により表示され
る。この火力設定ボタン７、８は0.05秒以上押されれば
作動する。ここで、例えば操作パネル５がよごれて掃除
される場合、布でよごれをふきとられるが、その時、点
消火スイッチ等が布によりオンされる時間は一般的に約
0.1秒以下である。従って、掃除の際も燃焼は開始され
ない。しかし一般的にライトタッチスイッチが押される
時間は0.1〜0.2秒である。従って、点火時以外は0.05秒
以上押すことにより作動する構成となっている。なお、
点消火ボタン９はそれぞれ点火、消火が別々であっても
よい。
発明の効果 以上のように本発明は点消火スイッチが作動する時間
を点火時のみ長く押さないと作動しないようにしている
ので、従来のように身体等の一部が少し触れただけで燃
焼が開始したり、掃除の時に燃焼したりすることがな
い。従って確実に押し操作を加え燃焼させる意志のある
場合のみ燃焼が開始され便利性のみならず安全性も確保
される。
を点火時のみ長く押さないと作動しないようにしている
ので、従来のように身体等の一部が少し触れただけで燃
焼が開始したり、掃除の時に燃焼したりすることがな
い。従って確実に押し操作を加え燃焼させる意志のある
場合のみ燃焼が開始され便利性のみならず安全性も確保
される。
第１図は本発明燃焼器具一実施例であるガステーブルの
斜視図、第２図は同表示部の拡大平面図、第３図は同点
消火ボタン部の断面図、第４図は同ガス回路図、第５図
は同制御回路図、第６図は同シーケンス図である。 ２……バーナ、11……点消火スイッチ（ライトタッチス
イッチ）、14……電磁弁（燃料制御弁）、20……マイコ
ン（制御回路）、21……キー入力回路。
斜視図、第２図は同表示部の拡大平面図、第３図は同点
消火ボタン部の断面図、第４図は同ガス回路図、第５図
は同制御回路図、第６図は同シーケンス図である。 ２……バーナ、11……点消火スイッチ（ライトタッチス
イッチ）、14……電磁弁（燃料制御弁）、20……マイコ
ン（制御回路）、21……キー入力回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 赤松 祥男 門真市大字門真1006番地 松下電器産業 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭52−82560（ＪＰ，Ａ) 特開 昭53−41272（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−228494（ＪＰ，Ａ) 実開 昭59−186651（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】バーナと、このバーナへの燃焼通路中に配
置された燃料制御弁と、この燃料制御弁を制御する制御
回路と、この制御回路を使用し燃焼を開始及び停止させ
る自動復帰型の点消火スイッチと、この点消火スイッチ
が押されて前記燃料制御弁が作動するための押し時間を
点火時は長く消火時は短かくしたキー入力回路とを有す
る燃焼器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61279124A JP2646536B2 (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 | 燃焼器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61279124A JP2646536B2 (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 | 燃焼器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63131921A JPS63131921A (ja) | 1988-06-03 |
| JP2646536B2 true JP2646536B2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=17606762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61279124A Expired - Lifetime JP2646536B2 (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 | 燃焼器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2646536B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2604032B2 (ja) * | 1989-04-27 | 1997-04-23 | 株式会社東芝 | 電気加熱調理器 |
| JP2921017B2 (ja) * | 1990-04-17 | 1999-07-19 | 松下電器産業株式会社 | 調理器の電源スイッチ装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5282560A (en) * | 1975-12-27 | 1977-07-09 | Kanbishi Denki Seizo | Remote control unit for bath |
| JPS59186651U (ja) * | 1983-05-26 | 1984-12-11 | 株式会社コロナ | 燃焼器具の安全装置 |
-
1986
- 1986-11-21 JP JP61279124A patent/JP2646536B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63131921A (ja) | 1988-06-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |