JP2645575B2 - 印刷用塗工紙 - Google Patents

印刷用塗工紙

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JP2645575B2
JP2645575B2 JP63257641A JP25764188A JP2645575B2 JP 2645575 B2 JP2645575 B2 JP 2645575B2 JP 63257641 A JP63257641 A JP 63257641A JP 25764188 A JP25764188 A JP 25764188A JP 2645575 B2 JP2645575 B2 JP 2645575B2
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Description

【発明の詳細な説明】 A)産業上の利用分野 本発明は印刷用塗工紙に関し特に不透明度、白色度、
剛直度に優れかつ白紙光沢及び印刷光沢に優れた印刷用
塗工紙に関するものである。
B)従来の技術及び問題点 近年、塗工紙の軽量化、印刷物の視覚化が印刷用塗工
紙に益々強く望まれるようになってきた。又印刷におい
ては高速化が進みそれに耐え得る塗工紙が必要になって
来ている。
一方塗工紙の生産の立場からはいかに生産効率を上げ
るかが以前にも増して最も重要な課題である。こうした
中で塗工紙の軽量化に対応して特に留意すべき品質は不
透明度と剛直度である。剛直度は印刷の高速作業性の上
からも大切である。
印刷物の視覚化の面から考えると不透明度に加えて白
色度、平滑性及び高い光沢を有する事が大切である。高
不透明度を得るための手法は今までに知られたものがい
くつかある。例えば使用するパルプとしてメカニカルパ
ルプを選択する、或いは原紙に高い填料分を抄き込むと
いったような配合面からの対応や、仕上げ工程で高い線
圧を有するスーパーカレンダーより比較的低い線圧で処
理するグロスカレンダーを用いる等である。
又白色度からは、高い白色度を有する原材料を多く使
用してくる必要があるし、剛直度に関しては高灰分原紙
以外は不透明対策と共通の対策が効果的である。
しかし実際に塗工紙を造る場合こうした対策をとろう
とすると、それに伴う欠点も同時に現われ、なかなか目
的とする塗工紙を現実の物とする事は難しい。
例えば仕上げ方法により得られる塗工紙の品質、不透
明度、剛直度、光沢、平滑性は大きく異なるが、マシン
カレンダー仕上げの場合は通常非加熱の2本の鋼ロール
間をウエブが高い線圧下で通過する為に、平滑を生じさ
せるがほとんど光沢を得ることは出来ない。
スーパーカレンダーは、交互に鋼と弾性体の多数ロー
ルから構成され、その線圧は180〜450kg/cm、ニップ圧1
40〜300kg/cm2であり、ロール温度は30〜80℃が通常で
ある。
この為に得られる塗工紙は高い光沢と平滑性を有する
が、潰れることは避けられず高い不透明度と腰を得る為
には不利である。他の仕上げ方式はグロスカレンダーで
あり、それは加熱された仕上げ用ロールを使用してスー
パーカレンダー仕上げの如く高い線圧で仕上げずにニッ
プ通過時間を長く取る事により塗工紙又は塗工板紙に高
い光沢を生じさせる。
装置の線圧は90〜180kg/cm、ニップ圧70〜140kg/c
m2、温度100〜150℃特に高いもので230℃位が通常の製
造条件である。この比較的低い線圧による仕上げは紙を
あまり高密度化させないので比較的良好な不透明度を生
じさせ、他方、この比較的高温は塗層を軟化させ光沢向
上を可能にする。しかしこの仕上効果はウエブの最上面
に限定される。
従って、この塗工紙の表面はスピードカレンダーで得
られるような平滑性を有さず、一般に高品質を得ること
は難しい。
又公表開63−500188号公報に見られるように、ニップ
圧、ロール線圧、ウエブのニップでの滞留時間、等を規
制してスーパーカレンダーに匹敵する品質を得ようとし
ているが、この場合でも好ましいニップ幅は、1.27〜2.
54cmとスーパーカレンダーのニップ幅0.6〜1.2cmに比べ
て非常に広く、グロスカレンダーを用いる事の操業上の
問題であるロールの耐久性、ドラムの汚れに関しては改
良されない。もう一つ最近の仕上げ方法にソフトカレン
ダーを用いる方法がある。ソフトカレンダー法は、金属
ロールと弾性ロールを組み合わせ、少ニップ数でカレン
ダー掛けするものである。
弾性ロールは、スーパーカレンダーに匹敵する、或い
はそれ以上の硬度を有する特殊合成樹脂被覆ロールを使
用しているが、キーポイントはこのロール材質にある。
即ち高ニップ圧下で耐熱性、耐摩耗性に優れ、傷がつき
がたい特別な素材を選択する必要がある。この為この仕
上げ方法の適用はマット仕上げ等比較的ロールに負荷の
かからない物が主流である。
一方、配合上高い不透明度を得ようとすると、例えば
パルプとしてメカニカルパルプを使用する場合は、その
白色度は低く、原紙の高灰分化で対応しようとすると、
その剛直度は低下する。この為に不透明度、白色度、剛
直度、白紙光沢、印刷光沢に優れた塗工紙いを、安価に
操業性よく、実現する事、特に軽量塗工紙として得る事
が出来ないのが現実であり、その現実が塗工紙を製造す
る者にとって大きな課題になっている。
かかる現状に鑑み、本発明者等は従来にない高い不透
明度と剛直度を有しながら、しかも高い白紙光沢度、印
刷光沢度を有する塗工紙の開発をするべく鋭意研究の結
果、填料分として特定の軽質炭酸カルシウムを含有し、
しかもその含まれる灰分量が特定の量である原紙に顔料
塗工層を設けた塗工紙に、特別な仕上げを行うことによ
って従来みられなかった効果を見いだし、本発明を完成
するに至った。
かくして製造される塗工紙は従来にない、相反する塗
工紙物性を両立させ優れた塗工紙を与え得ることを目的
とする。
C)問題点を解決する為の手段 本発明は填料分が平均粒子径0.3〜2.0μmの範囲にあ
るカルサイト系軽質炭酸カルシウムを原紙重量に対し、
4重量%以上含有し、かつ、原紙の全灰分量が10重量%
以上であり、より好ましくは原紙がサイズプレス処理さ
れていない原紙に顔料塗工層を設け、乾燥後その塗工面
をソフトカレンダーに圧着することを特徴とする印刷用
塗工紙である。
更に、そのソフトカレンダーによる処理は塗工面ニッ
プ数6以下のソフトカレンダーに圧着する条件として以
下3つの条件を満たす事が望ましい。
a:ソフトカレンダー単性ロールの硬度が75以上(ショア
ーD硬度)であること。
b:以下の式で定義される指数Lが以下の条件を満たすこ
と。
L≦0.002 *但し DO:弾性ロール外径 cm DB:剛性ロール外径 cm Di:弾性ロール鉄芯外径 cm PL:ニップ線圧 kg/cm SD:弾性ロール硬度(ショアーD) V:ライン処理速度 cm/sec K=3(DO−Di)・(DO/Di0.5 c:ニップ線圧が以下の条件を満たすこと。
100≦PL≦550 本発明に於いては、上述の如く、特定の軽質炭酸カル
シウムを使用するが、本発明で言う軽質炭酸カルシウム
とは、石灰石を焼成して得られる生石灰と炭酸ガスを精
製し、生石灰を水に溶かして石灰乳とし、その中に炭酸
ガスを吹き込んで作る炭酸ガス化合法又は、石灰乳や塩
化カルシウム溶液と炭酸ソーダとを反応させて作る炭酸
塩溶液等によって合成される沈降生炭酸カルシウムを指
し、合成反応等の条件によって、その結晶形(カルサイ
ト系であるとか、アルゴナイト系であるとか)や大きさ
形状を調整することが出来る。
カルサイト系結晶の場合は、その形状が通常、紡錘状
及びそれらが凝集結合したようなイガ状と立方体状(キ
ュービック状及び団子状)のものがある。またアラゴナ
イト系では通常棒状あるいは針状と呼ばれる形状をも
つ。
本発明で使用される内添填料は軽質炭酸カルシウムで
あり、しかもその形状が平均粒子径0.3μm以上2.0μm
以下の範囲であるカルサイト系結晶である。特に比較的
角の丸くなった形状のものが好ましい。本発明の粒子形
状を持つもの、例えばアラゴナイト系のものに比較して
特に繊維間結合を阻害する割合が少なく従って強度低下
が少ない。しかし、その分不透明度の向上率は少ない訳
であるが、本発明では塗工機上でソフトカレンダー仕上
げすることを前提としており、カレンダー仕上げによる
不透明度の低下率が最終的な不透明度に影響する。
本発明の粒子形状を持つ軽質炭酸カルシウムはカレン
ダーの仕上げによる不透明度の低下率が他の形状のもの
に比べ低く、最終製品の不透明度は高くなる。その理由
については定かではないが、カレンダー仕上げによる不
透明度の低下を、光学的に有効な空隙の減少と考えた場
合、軽質炭酸カルシウムの粒子形状、即ち平均粒子径や
結晶形、外形等によって光学的に有効な空隙の減少率に
影響する為と考えられる。
又、平均粒子径が.3μmより小さい場合は内添比率に
対する紙力低下が大きく、また平均粒子径が2.0μm以
上の場合は不透明度の向上率が低くなる為、好ましくな
い。
又、上述した軽質炭酸カルシウムを含有した填料の原
紙に対する配合割合は灰分として10重量%以上含有する
必要があり、より好ましくは12〜20重量%の範囲であ
る。填料分が10重量%より少ない場合は、後述するソフ
トカレンダー処理で充分な塗工紙物性を得ることが出来
ず、20重量%以上含有すると原紙強度がオフセット印刷
では不充分である。尚、填料分のうち軽質炭酸カルシウ
ムの必要含有割合は、全灰分量に体して40〜100%であ
り、40%より少ないと充分な不透明度が得られない。
本発明に於いて平均粒子径とは、填料の水分散液を5
分間超音波分散機にて分散後、光透過式粒度分布測定機
(SKN式、セイシン企業社製)にて測定し、累計重量%
が50%に達する時の粒子直径、いわゆる重量平均粒子径
を言う。
又、本発明の灰分の値は、試料を1〜10gの任意の量
を採取し、105℃、1時間乾燥し、乾燥重量を測定す
る。その後500℃で3時間灰化し、その残渣の絶乾重量
の試料絶乾重量に対する重量%である。
尚、本発明に置いては、通常抄紙で使用されている填
料、例えばカオリン、クレー、重質炭酸カルシウム、二
酸化チタン、焼成カオリン及び抄き込み用タルク等を併
用することは何ら差し支えない。
又、サイズ剤、消泡剤、スライムコントロール剤、染
料、着色顔料、蛍光増白剤、乾燥紙力剤、湿潤紙力剤、
濾水性向上剤及び歩留り向上剤等の通常抄紙で使用して
いる添加薬品を必要に応じて含ませることも出来る。
更に、原紙の表面にサイズプレス、ゲートロールある
いはビルブレード装置によって澱粉、ポリビニルアルコ
ール、塗料、各種表面サイズ剤塗布することは可能であ
るが、サイズプレス処理を行うと原紙が硬くなり、後述
する仕上げ処理効果を充分に発現させる為には、サイズ
処理が施されていない原紙が好ましい。
尚、本発明に用いられる原紙は一般的なパルプ(NBK
P、LBKP)、高収率パルプ(GP、TMP、CTMP、CMP等)、
古紙パルプから成る物である。
本発明では、上述した原紙に顔料塗工層を設けるが、
その塗工層は原紙の片面あるいは両面にサイズプレス、
ゲートロール、ビルブレード等のオンマシンコーティン
グ装置あるいは通常使用されるブレードコーター、エア
ーナイフコーター等のオフマシンコーターで設けたもの
を指し、その塗工量は3〜25g/m2より好ましく5〜15g/
m2である。
本発明で使用出来る塗工液は、一般に公知の顔料、バ
インダー、分散剤、増粘剤等を使用することが出来る。
顔料としてはカオリン、炭酸カルシウム、クレー、サ
チンホワイト、タルク、酸化チタン、水酸化アルミニウ
ム、シリカ、酸化亜鉛、活性白土、珪素土、レーキ、プ
ラスチックピクメント等或いはこれら顔料のサンドミル
処理物が適宜使用出来る。 分散剤としては、アクリル
酸集合物、アクリル酸とマレイン酸の共重合物などのポ
リカルボン酸或いはそれらのソーダ塩、アンモニウム
塩、ヘキサメタリン酸ソーダ、ピロリン酸ソーダ等のリ
ン酸系、リグノスルホネート、ナフチルスルホネートの
ようなアニオン界面活性剤系、クエン酸、リンゴ酸又は
これらの塩類の1種以上が適宜使用出来る。
バインダーとしてはスチレン・ブタジエン系、スチレ
ン・アクリル系、酢ビ系、アクリル系、エチレン・酢ビ
系、ブタジエン・メチルメタクリル系、酢ビ・ブチルア
クリレート系等の各種共重合体及びポリビニルアルコー
ル、無水マレイン酸・スチレン共重合体、イソブテン・
無水マレイン酸共重合体、アクリル酸・メチルメタアク
リレート系共重合体等の合成バインダー、酸化澱粉、酵
素変性澱粉やそれらをフラッシュドライして得られる冷
水溶性澱粉、カゼイン・大豆タン白等の天然系バインダ
ー等の一般に知られたバインダー等が挙げられる。
本発明では、ソフトカレンダーに於いて、特別な条件
で塗工紙を処理することを特徴としている。前述のよう
に、ソフトカレンダーは、2ないし6ニップとスーパー
カレンダーに比較して少ないニップ数であり、弾性ロー
ルは硬質の鉄芯が合成樹脂(ショアーD硬度で75−97)
で薄く覆われている。この為、ニップ幅は狭くなる。
又、剛性ロールはチルドロール、鍛造鋼鉄ロールからな
り、加熱機構を持ち、100℃を越える高温でも紙匹を処
理出来る。
スーパーカレンダーに於いては、ソフトカレンダーに
比較して広いニップ幅と多数のニップ数(8〜14ニッ
プ)を通過することに依って、紙の密度は急激に高くな
り、不透明度と剛直度が共に損なわれる。このようにカ
レンダーでの処理を特徴づけるのはニップ通過時間であ
る。
しかしながら、通紙処理中のニップ通過時間を把握す
る為には、ニップ幅を明確にする必要がある。前述の公
表開63−500188号公報でも、静的な状態で弾性ロールが
変形してできるニップの幅を、弾性ロールの弾性率
(E)、ポアソン比(σ)等の値から求める式が示され
ている (TAPPI 1978年10月 第115〜118頁)ので、下に示す。
*但し DO:弾性ロール外径 cm DB:剛性ロール外径 cm PL:ニップ線圧 kg/cm ところが、ニップ間に紙が存在する場合、つまりウエ
ブを処理している場合は処理時のウエブの弾性率を考慮
しなければならない。ウエブの弾性率はウエブの原料配
合、製造条件だけでなく、坪量に依っても変化してしま
う。
そこで、発明者は感圧特性を持つ塗工した原紙坪量25
〜100g/m2塗工量3〜30g/m2の塗工紙を用いて、ニップ
通過時間とカレンダー条件の関係を検討した結果、上述
の原紙坪量及び塗工量の領域では上述の因子(L)がニ
ップ通過時間と対応し、このLの因子が既に述べた様に
以下の関係を満たすと、低い密度、高い不透明度、剛直
度で、高い平滑性、光沢が得られる事を見出した。
L≦0.002 Lの値が0.002を越えると、密度の上昇が起こり、剛
直度、不透明度が著しく低下する為、Lの値は0.002を
越えない領域に抑えられなければならない。
上述の様に、ソフトカレンダーでのLの値は小さい値
抑えられている為、結果として、、同じ線圧に於いて、
高いニップ面圧を得ることが出来る。この為、あまり高
い線圧をかけると、紙匹の高密度化が起こる為550(kg/
cm)を越える線圧をかける事は望ましくない。又、塗層
面の光沢と平滑を得る為には、最低限100(kg/cm)以上
の線圧を加える事が望ましい。
弾性ロール硬度は前述の様に低過ぎると著しく高い線
圧をかける必要がでてくるので、ショアーD硬度75未満
は望ましくない。
当然のことながら、ニップ数の増大は密度の上昇を招
くことになるので、ニップ数は6以内に抑える事が望ま
しい。
本発明に於けるソフトカレンダーの処理条件はニップ
面圧を高める反面、ニップ通過時間を短く抑えている
為、処理する塗工紙、特に原紙層が柔軟でないと、塗層
面の平滑性と光沢が得られない。填料含有率を増すこと
により、塗工原紙の柔軟性を著しく増大させることがで
きるが、最も効果のある填料は軽質炭酸カルシウムであ
る。抄き込み用クレー等では、0.002以下のL値では必
要な平滑性と光沢が得られない。
本発明は、填料として特定粒子径の紡錘状及びそれら
が凝集結合したようなイガ状と立方体状のカルサイト系
軽質炭酸カルシウムを原紙中に特定量配合し、該原紙上
に顔料塗工層を設け、特定条件下でソフトカレンダー処
理して、塗工紙の特性値を、密度:1.20以下、不透明度:
84%以上、平滑度:29mmHg以下、剛直度:25cm3/100以
上、ドライピック:3以上、白紙光沢:36%以上、印刷光
沢:50%以上とすることにより、比較的低密度、即ち、
剛直度が高く、不透明度、白紙光沢、印刷光沢が高い本
発明目的の印刷用塗工紙が得られる。
D)実施例 以下で、実施例を用い、更に詳細に本発明の効果を説
明する。
実施例1 ・市販LBKP(濾水度350ml csf):70部 ・市販NBKP(濾水度420ml csf):30部 以下の実施例、比較例に於いて特に断わらない限り、
上記のパルプ配合で調成される。
・軽質炭酸カルシウム{平均粒径:1μm、カルサイト
系} :13部(*) *原紙中灰分量で表示。
<内添薬品> ・市販アルキルケテンダイマー系内添サイズ剤{AKD}:
0.03部 ・市販カチオン化澱粉 :0.2部 ・市販カチオン系ポリアクリルアミド歩留り向上剤:0.0
3部 以下の実施例、比較例に於いて特に断わらない限り、
内添薬品は上記の配合で調成される。
上記の配合で37g/cm2坪量(絶乾)の原紙を抄造し、
以下の配合の塗液をブレード・コーターにて、片面当た
り7g/cm2の塗工量で両面塗工した。
・市販1級カオリン :50部 ・市販2級カオリン :50部 ・市販ポリアクリル酸系分散剤 :0.05部 ・市販燐酸エステル化澱粉 :4部 ・市販スチレン・ブタジエンラテックス :12部 ・ステアリン酸カルシウム :0.3部 ・水酸化ナトリウム :0.15部 以下の実施例、比較例に於いて特に断わらない限り、
塗液は上記の配合で調製される。
又、原紙坪量、塗工量も上記の値で調製される。
上記の条件で工された塗抹紙を以下の条件で、塗抹、
乾燥直後にソフトカレンダー処理した。
<ソフトカレンダー仕様> ・ニップ数:2{塗抹紙表裏各面に1回ずつ剛性ロール面
が当たる様にニップを形成する} ・剛性ロール:直径80cmφ、鍛造鋼ロール ・弾性ロール:直径70cmφ、合成樹脂被覆、ショアーD
硬度:80 ・弾性ロール鉄芯外径:直径67cmφ <ソフトカレンダー処理条件> ・処理速度 :1000m/min ・剛性ロール表面温度:120℃ ・線圧 :150kg/cm ・L値 :0.001 実施例1の製品の特性は第1表にまとめたが、満足の
いく特性値が得られている。
実施例2 軽質炭酸カルシウムの配合量を11部にした(原紙灰分
で)ほかは、実施例1と同じ配合の原紙に、実施例1と
同じ塗工条件で塗工を施し、やはり、実施例1と同じソ
フトカレンダー条件で処理を行った。
実施例2の製品の特性は第1表にまとめたが、実施例
1に比べ、若干不透明度が低くなるものの、満足のいく
特性が得られている。
実施例3 軽質炭酸カルシウムの配合量を16部にした(原紙灰分
で)ほかは、実施例1と同じ配合の原紙に、実施例1と
同じ塗工条件で塗工を施し、やはり、実施例1と同じソ
フトカレンダー条件で処理を行った。
実施例3の製品の特性は第1表にまとめたが、実施例
1に比べ、密度が若干高くなり、ピック強度が若干低下
する外は特性はすべて改善される。
実施例4 配合する填料を軽質炭酸カルシウム(結晶系はカルサ
イト、平均粒系1μm)として、配合量を5部として、
他の填料を抄き込みクレー(平均粒径は1μm8部とした
(原紙灰分で)ほかは、実施例1と同じ配合の原紙に、
実施例1と同じ塗工条件で塗工を施し、やはり、実施例
1と同じソフトカレンダー条件で処理を行った。
実施例4の製品の特性は第1表にまとめたが、実施例
1に比べ、密度が若干低く、ピック強度が若干向上する
外は他の特性はすべて低下するが、問題となる水準では
ない。
実施例5 配合された軽質炭酸カルシウムの平均粒径を0.5μに
したほかは、実施例1と同じ配合の原紙に、実施例1と
同じ塗工条件で塗工を施し、やはり、実施例1と同じソ
フトカレンダー条件で処理を行った。
実施例5の製品の特性は第1表にまとめたが、実施例
1に比べ、密度が若干高くなり、ピック強度が若干低下
する外は他の特性がすべて改善される。
実施例6 配合された軽質炭酸カルシウムの平均粒径を2μmに
したほかは、実施例1と同じ配合の原紙に、実施例1と
同じ塗工条件で塗工を施し、やはり、実施例1と同じソ
フトカレンダー条件で処理を行った。
実施例6の製品の特性は第1表にまとめたが、実施例
1に比べ、密度が低くなり、ピック強度が向上する外は
他の特性がすべて若干低下するが実用上問題の無い特性
値が得られている。
実施例7 インクラインドサイズプレス(ISP:2本のゴムロール
の間に原紙を通して、ニップ入口側に水溶性バインダー
溶液の溜を作り、原紙に浸漬させる。水溶性バインダー
はここでは4%酸化澱粉水溶液を用いている。)処理を
施した点をを除いたほか、実施例1と同じ配合の原紙
に、実施例1と同じ塗工条件で塗工を施し、やはり、実
施例1と同じソフトカレンダー条件で処理を行った。
実施例7の製品特性は第1表にまとめたが、実施例1
に比べ、密度が低くなり、ピック強度が向上するが、他
の特性はかなり低下し、かろうじて、問題を生じない水
準にとどまる。
比較例1 配合する填料を市販抄き込みクレー(平均粒径は1μ
m)13部(原紙灰分で)にしたほかは、実施例1と同じ
製造条件で調製した原紙に実施例1と同じ塗工条件で塗
工を施し、やはり、実施例1と同じソフトカレンダー条
件で処理を行った。
比較例1の製品特性は第1表にまとめたが、実施例1
に比べ、密度が低くなり、ピック強度が向上するが、他
の特性はすべて著しく低下し、満足のいく特性値が得ら
れない。
比較例2 配合する填料を軽質炭酸カルシウム(結晶系はカルサ
イト、平均粒径1μm)として、配合量を3部として、
他の填料を抄き込みクレー(平均粒径は1μm)7部と
した(原紙灰分で)ほかは、実施例1と同じ配合の原紙
に、実施例1と同じ塗工条件で塗工を施し、やはり、実
施例1と同じソフトカレンダー条件で処理を行った。
比較例2の製品特性は第1表にまとめたが、実施例1
に比べ、密度が低くなり、ピック強度が向上するが、他
の特性はすべて著しく低下し、満足のいく特性値が得ら
れない。
比較例3 配合する填料を軽質炭酸カルシウム(結晶系はカルサ
イト、平均粒径1μm)として、配合量を4部として、
他の填料を抄き込みクレー(平均粒径は1μm)4部と
した(原紙灰分で)ほかは、実施例1と同じ配合の原紙
に、実施例1と同じ塗工条件で塗工を施し、やはり、実
施例1と同じソフトカレンダー条件で処理を行った。
比較例3の製品特性は第1表にまとめたが、実施例1
に比べ、密度が低くなり、ピック強度が向上するが、他
の特性はすべて著しく低下し、満足のいく特性値が得ら
れない。
比較例4 配合する軽質炭酸カルシウムの結晶系をアラゴナイト
(平均粒径1μm)として、配合量を13部にした(原紙
灰分で)ほかは、実施例1と同じ配合の原紙に、実施例
1と同じ塗工条件で塗工を施し、やはり、実施例1と同
じソフトカレンダー条件で処理を行った。
比較例4の製品特性は第1表にまとめたが、実施例1
に比べ、密度が著しく高くなり、ピック強度が著しく低
下し、満足のいく特性値が得られない。
比較例5 配合する軽質炭酸カルシウム(結晶系はカルサイト)
の平均粒径を0.2μmとして、配合量を13部にした(原
紙灰分で)ほかは、実施例1と同じ配合の原紙に、実施
例1と同じ塗工条件で塗工を施し、やはり、実施例1と
同じソフトカレンダー条件で処理を行った。
比較例5の製品特性は第1表にまとめたが、実施例1
に比べ、密度が著しく高くなり、ピック強度が著しく低
下し、満足のいく特性値が得られない。
比較例6 配合する軽質炭酸カルシウム(結晶系はカルサイト)
の平均粒径を2.5μmとして、配合量を13部にした(原
紙灰分で)ほかは、実施例1と同じ配合の原紙に、実施
例1と同じ塗工条件で塗工を施し、やはり、実施例1と
同じソフトカレンダー条件で処理を行った。
比較例6の製品特性は第1表にまとめたが、実施例1
に比べ、密度が低くなり、ピック強度が向上するが、他
の特性はすべて著しく低下し、満足のいく特性値が得ら
れない。
比較例7 実施例1と同じ配合の原紙に、実施例1と同じ塗工条
件で塗工を施した塗抹紙に対し、以下の条件でスーパー
カレンダー処理を行った。
<スーパーカレンダー仕様> ・段数:10段 ・剛性ロール:チルドロール、外径400mφ ・弾性ロール:コットンロール、外径420mmφ <スーパーカレンダー処理条件> ・処理速度:600m/分 ・線圧:200kg/cm ・ホローロール温度:65℃ 比較例7の製品特性は第1表にまとめたが、実施例1
に比べ、密度が著しく高くなり、満足のいく特性値が得
られない。
実施例8 実施例1と同じ製造条件で調製した原紙に、実施例1
と同じ塗工条件で塗工を施し、ソフトカレンダーのニッ
プ線圧を250kg/cmとする外は実施例1と同一の条件で処
理を行った。
実施例8の製品の特性は第1表にまとめたが、実施例
1に比べ、密度が若干高くなる外は他の特性がすべて改
善され、満足すべき特性値が得られている。
実施例9 実施例1と同じ製造条件で調製した原紙に、実施例1
と同じ塗工条件で塗工を施し、ソフトカレンダーのニッ
プ線圧を500kg/cmとする外は実施例1と同一の条件で処
理を行った。
実施例9の製品の特性は第1表にまとめたが、実施例
1に比べ、密度が若干高くなる外は他の特性がすべて改
善され、満足すべき特性値が得られている。
実施例10 実施例1と同じ製造条件で調製した原紙に、実施例1
と同じ塗工条件で塗工を施し、ソフトカレンダーのニッ
プ線圧を100kg/cmとする外は実施例1と同一の条件で処
理を行った。
実施例9の製品の特性は第1表にまとめたが、実施例
1に比べ、密度が若干高くなる外は、他の特性がすべて
若干低下するが、実用上問題の無い特性値が得られてい
る。
実施例11 実施例1と同じ製造条件で調製した原紙に、実施例1
と同じ塗工条件で塗工を施し、ソフトカレンダーのニッ
プ線圧を150kg/cmと実施例1と同一条件とするが、実施
例1に示した仕様のソフトカンレンダーを2台直列に通
す{塗抹紙表裏各面に2回ずつ剛性ロール面が当たる様
にニップを形成する}点を除き、実施例1と同一の条件
で処理を行った(ニップ数:4)。
実施例11の製品の特性は第1表にまとめたが、実施例
1に比べ、密度が若干高くなる外は他の特性がすべて改
善され、満足すべき特性値が得られている。
実施例12 実施例1と同じ製造条件で調製した原紙に、実施例1
と同じ塗工条件で塗工を施し、ソフトカレンダーの弾性
ロール硬度を89とする外は、実施例1と同一の条件で処
理を行った。
実施例12の製品の特性は第1表にまとめたが、実施例
1に比べ、密度は変化なく、他の特性も大差なく、満足
すべき特性値が得られている。
実施例13 実施例1と同じ製造条件で調製した原紙に、実施例1
と同じ塗工条件で塗工を施し、ソフトカレンダーの弾性
ロール硬度を96とする外は、実施例1と同一の条件で処
理を行った。
実施例13の製品の特性は第1表にまとめたが、実施例
1に比べ、密度は変化なく、平滑は向上するが、光沢は
若干低下する。ただ、全体として、満足すべき特性値が
得られている。
実施例14 実施例1と同じ製造条件で調製した原紙に、実施例1
と同じ塗工条件で塗工を施し、ソフトカレンダーのニッ
プ線圧を100kg/cmと実施例1と同一条件とするが、実施
例1に示した仕様のソフトカンレンダーを3台直列に通
す{塗抹紙表裏各面に3回ずつ剛性ロール面が当たる様
にニップを形成する}点を除き、実施例1と同一の条件
で処理を行った(ニップ数:6)。
実施例14の製品の特性は第1表にまとめたが、実施例
1に比べ、密度がかなり高くなるが、許容できる水準で
あり、平滑性、光沢等の特性は改善され、満足すべき特
性値が得られている。
比較例8 実施例1と同じ製造条件で調製した原紙に、実施例1
と同じ塗工条件で塗工を施し、ソフトカレンダーのニッ
プ線圧を50kg/cmとする外は実施例1と同一条件で処理
を行った。
実施例15の製品の特性は第1表にまとめたが、実施例
1に比べ、密度が若干低くなる外は、他の特性が全く若
干低下する。
比較例9 実施例1と同じ製造条件で調製した原紙に、実施例1
と同じ塗工条件で塗工を施し、ソフトカレンダーのニッ
プ線圧を600kg/cmとする外は実施例1と同一条件で処理
を行った。
実施例16の製品の特性は第1表にまとめたが、実施例
1に比べ、密度が著しく高くなるが、白紙光沢、印刷光
沢共に上昇する。
比較例10 実施例1と同じ製造条件で調製した原紙に、実施例1
と同じ塗工条件で塗工を施し、ソフトカレンダーのニッ
プ線圧を550kg/cmとして、弾性ロール硬度を60にする点
を除き、実施例1と同一のソフトカレンダーの条件で処
理を行った。
実施例17の製品の特性は第1表にまとめたが、実施例
1に比べ、密度が高くなるが、白紙光沢、印刷光沢共に
上昇する。
E)発明の効果 本発明を実施することにより、高い不透明度と高い剛
直度を有しながら、同時に高い平滑性、白紙光沢、印刷
光沢を持つ塗工紙を製造する事ができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−199898(JP,A) 特開 昭62−282099(JP,A) 特開 昭61−168524(JP,A) 米国特許3304154(US,A) 「紙パルプ技術タイムス」昭和63年5 月号第10〜14頁 「紙パルプ技術タイムス」昭和62年8 月号第31〜36頁 室井宗一著「紙塗▲I▼」高分子ラテ ックスの応用第80〜82頁昭和61年9月20 日(株)高分子刊行会発行

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】填料分が平均粒子0.3〜2μの範囲にある
    紡錘状及びそれらが凝集結合したようなイガ状と立方体
    状のカルサイト系軽質炭酸カルシウムを原紙重量に対
    し、4重量%以上含有し、かつ、原紙の全灰分量が10重
    量%〜20重量%である原紙に顔料塗工層を設け、乾燥後
    その塗工面をニップ数6以下のソフトカレンダーに圧着
    する条件として以下の3つの条件を満たし、塗工紙の特
    性値が、密度:1.20以下、不透明度:84%以上、平滑度:2
    9mmHg以下、白紙光沢:36%以上、印刷光沢:50%以上と
    することを特徴とする印刷用塗工紙。 a:ソフトカレンダー弾性ロールの硬度が75以上(ショア
    ーD硬度)であること。 b:以下の式で定義される指数Lが以下の条件に満たすこ
    と。 L≦0.002 *但し DO:弾性ロール外径 cm DB:剛性ロール外径 cm Di:弾性ロール鉄芯外径 cm PL:ニップ線圧 kg/cm SD:弾性ロール硬度(ショアーD) V:ライン処理速度 cm/sec K=3(DO−Di)・(DO/Di0.5 c:ニップ線圧が以下の条件を満たすこと。 100≦PL≦550
  2. 【請求項2】原紙がサイズプレス処理されていない原紙
    である請求項1記載の印刷用塗工紙。
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「紙パルプ技術タイムス」昭和62年8月号第31〜36頁
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室井宗一著「紙塗▲I▼」高分子ラテックスの応用第80〜82頁昭和61年9月20日(株)高分子刊行会発行

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