JP2645421B2 - ラップを自動継ぎする方法と装置 - Google Patents

ラップを自動継ぎする方法と装置

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JP2645421B2
JP2645421B2 JP63119394A JP11939488A JP2645421B2 JP 2645421 B2 JP2645421 B2 JP 2645421B2 JP 63119394 A JP63119394 A JP 63119394A JP 11939488 A JP11939488 A JP 11939488A JP 2645421 B2 JP2645421 B2 JP 2645421B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は繊維機械におけるラップを自動継ぎする方法
とその方法を実施するために用いられる装置に関する。
より詳しくは、例えばリボンラップマシン、コーマ等の
繊維機械で先行するラップが空ラップになった時に、先
行するラップシートの後端に満ラップのラップシートの
先端を継ぐ方法とその方法を実施するために用いられる
装置に関する。
〔従来の技術〕
前記繊維機械がリボンラップマシンの場合に、リボン
ラップマシンに供給するラップが無くなると、機台が停
止する。従来この場合に、作業者は点灯したランプを発
見した後、現在行っている作業を中止するか、その作業
を終了後、リボンラップマシンに行って、空ボビンを除
去した後、満ボビンを供給し、満ラップのラップシート
の先端をはがしてプレート上に残っているラップシート
の後端に重ね合せ、その重ね合せた部分をなでつけてい
る。通常リボンラップマシンは6デリベリあるので、前
記作業を6回くり返した後機台を寸動させ、新しいラッ
プシートがカールプレート上を通過したことを確認した
後にリボンラップマシンの運転を開始している。
〔発明が解決しようとする課題〕
したがってリボンラップマシン等この種の繊維機械の
運転効率が非常に悪いという問題点があり、前述のラッ
フ交換作業の自動化が強く要望されている。しかしなが
ら前述のラップ効果作業中空ボビンの除去、満ボビンの
供給は従来の自動化手段を用いれば解決可能であるが、
もっとも重要であるラップシートの継ぎ合せ作業につい
ては未だ実用性のある自動化を方法および装置が提案さ
れていない。
本発明は従来解決されていなかったラップ継ぎを自動
的に行う方法とその装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の前述の目的は、前記満ラップのラップシート
の先端を満ラップからその周面に吸引口を有する管状体
に吸引保持させた後に、前記ラップシートの先端が前記
先行するラップシートの後端に重なるように、前記管状
体を満ラップの近傍より先行するラップシートの後端位
置に移動し、次いで管状体によるラップシートの先端の
保持を解放した後、2枚のラップシートの少くとも重ね
られた部分をなでるように前記管状体を移動するラップ
を自動継ぎする方法によって達成される。
前記方法を実施するのに好ましい装置は前記繊維機械
のフレーム上の軸受に支持されて第1駆動源によって駆
動される第1駆動軸と、該第1駆動軸上の第1伝動手段
と、該第1伝動手段に連動する入力手段と、該入力手段
と運動学的に連動する出力手段とを有する第2伝動手段
と、該入力手段を遊合的に支えて前記供給ローラの軸線
に平行に延び、且つ、第2駆動源によって駆動される第
2駆動軸と、該第2駆動軸に平行に延びて前記出力手段
を支える軸と、該軸の軸線が前記第2駆動軸を中心とし
て回動することができるように、その一端で前記出力手
段を支える軸を遊合的に支えると共に、その他端が前記
第2駆動軸に固定されている第2伝動手段支持部材と、
前記出力手段を支える軸にその一端が固定され、その他
端が前記ラップ供給装置上のラップの周面に向って延び
る少くとも一本のアームと、該アームの前記ラップ側の
端部に固定されて前記供給ローラの軸線に平行に延び、
且つそれ自身の軸線に平行に吸引開口部が設けられてい
る管状体と、該管状体に連結されて管状体の吸引開口部
に吸引作用を与える吸引装置とを含んで成ることを特徴
とする。
〔実施例〕
以下本発明の方法および装置の一例を示す添付図面を
参照して本発明を詳述する。
第1図は本発明のラップを自動継ぎする方法を説明す
る図である。満ラップ1はラップ供給装置の一対の供給
ローラ11(第1図では一方の供給ローラのみを示す)に
載置され、満ラップ1のラップシート2の先端3が吸引
口7を有する管状体6に対向する位置にくるように配置
される。ラップの自動継ぎは管状体6の中に吸引を与え
て、吸引口7にラップシート2の先端3を吸引保持さ
せ、管状体6をプレート8上の第1図中で6aで示す先行
するラップシート4の後端5の近傍上方の位置に矢印10
aで示すように移動させ、その位置で管状体6内の吸引
力を解除することによりラップシート2の先端3を先行
するラップシート4の後端5の上に重ね、ついで管状体
を6aで示す位置から6bで示した位置に向けて矢印10bで
示すように、移動して、ラップシート4の後端5より上
流側のラップシート2の上に降ろす。次いで管状体6を
矢印10cで示すようにラップシート2の上をなでるよう
にラップシート2のほぼ先端3aを6cで示す位置に移動さ
せる。このようにしてラップの自動継ぎが終了した後、
管状体6cを第1図で上方に移動した上で一対のバックロ
ーラ9a,9bを作動することによって、先行するラップシ
ート4に接続した状態でラップシート2が繊維機械の処
理機構(図示せず)に供給されることになる。
次に前記管状体6に第1図に概略示した移動軌跡を与
えてラップの自動継ぎを行う装置の一例を第2図〜第5
図に基づいて説明する。
第2図はラップの自動継ぎ装置の構造の一例をラップ
供給装置とプレートとの関係で略示する側面図であり、
第3図は第2図に示したラップ自動継ぎ装置を詳細に示
す正面図である。
第2図および第3図に示す実施例におけるラップ自動
継ぎ装置では第1伝動手段と第2伝動手段として歯車を
使用している。しかしながら第1伝動手段と第2伝動手
段として他の手段、すなわちチェインホィール又はリン
ク機構を用いてもよい。
第3図により明らかに示すように、略示して示すフレ
ームFに対してフロント供給ローラ11を支承する軸11a
と第1駆動軸13と第2駆動軸22とがそれぞれ平行に適切
な軸受機構(図示せず)を介して配置される。第1駆動
軸13の端部にチェインホィール16が固定され、第1モー
タ19のチェインホィール18をチェイン17を介してチェイ
ンホィール16に連結することによって第1駆動軸13が駆
動される。同様に第2駆動軸22の端部にチェインホィー
ル31が固定され、第2モータ27のチェインホィールをチ
ェイン30を介してチェインホィール31に連結することに
よって第1駆動軸22が駆動される。
第1駆動軸13には第1伝動手段としての第1歯車15が
固定される。本実施例における第2伝動手段20は第2歯
車(入力手段)21とこの第2歯車21と中間歯車23と連動
するように配置された第3歯車(出力手段)25から成
る。第2歯車21は第2駆動軸22に遊合状態で取付けられ
る。一方第2伝動手段20を支える支持アーム32の下端が
第2駆動軸22に固定される。この支持アーム32の中央付
近に設けられた軸24によって中間歯車23が回転可能に支
えられる。中間歯車23の上方には第3歯車25が噛合う状
態で設けられ、この第3歯車25は軸26に固定される。一
方前記支持アーム32の上端は軸26に遊合される。
図中32aは支持アーム32が軸26上で摺動しないように
固定するカラーであり、29は第1歯車15と第2歯車21を
おおうカバーであって第1駆動軸13および第2駆動軸22
上で摺動しないようにカラー29aで固定される。
本実施例では軸26の両端にブラケット34a,34bを介し
てアーム33a,33bが軸26に対して直角方向に固定され
る。アーム33a,33bの上端にはブラケット35a,35bを介し
てパイプ6が固定される。このパイプ6には図示の如く
スリット7がパイプ6の軸線方向に設けられ、スリット
7の長さは用いられるラップの幅に対応して定められ
る。パイプ6の一端には吸引パイプ36が連結され、吸引
パイプ36は図示しない吸引装置につなげられる。
本発明によるラップ自動継ぎ装置では第1駆動軸13に
よって与えられる回転が第1歯車15から順次第3歯車25
に伝達され、それによって軸26が回され、この軸26の回
転によってパイプ6が移動する。同時に支持アーム32が
第2駆動軸22によって回転させられることによって第3
歯車25を支える軸26が第2駆動軸22を中心として回るこ
とになる。それによってパイプ6の運動軌跡は、第1歯
車15の回転に基づく第3歯車25の回転と、支持アーム32
の第2駆動軸22を中心とした回転に基づく軸26自体の移
動とが複合したものとなる。
前記軸26およびパイプ6の移動軌跡の一例を第4図に
示す。第4図において、第1歯車15が第1駆動軸13によ
って反時計方向Aに回転するとその回転は第2歯車21、
中間歯車23を経て第3歯車25は時計方向の回転に伝達さ
れる。一方第2駆動軸22が反時計方向に回転することに
よって支持アーム32および第2伝動手段20が反時計方向
Bに回転する。第4図においては第1駆動軸13を停止し
たまま第2図駆動軸を回転することにより歯車間の伝動
関係を明らかにするために、第2歯車21と中間歯車23間
の対応位置に○印を、中間歯車23と第3歯車25の対応位
置に△印をつけてある。このように第1駆動軸13および
第2駆動軸22の回転を適切に選定して組合せることによ
りパイプ6の運動軌跡を例えば第4図で6′→6→6″
で示すように与えることができる。したがって本発明の
ラップ自動継ぎ装置では、構成する各部材の大きさ、す
なわち相互間の距離を適切に選定した上で、第1駆動軸
13と第2駆動軸22の回転の組合せを適切に行うことによ
り、パイプ6をラップ供給装置上のラップの周面の近傍
からプレートの先行するラップシートの後端近傍にかけ
ての2次元空間で自由な軌跡での運動を与えることがで
きる。
次に第5図に基づいて本発明のラップの自動継ぎの操
作を順を追って説明する。説明を簡略化するために、第
5図においてはパイプのラップ1とプレート8に対する
相対位置のみを示し、且つ第5図各図におけるそれぞれ
の操作が終了したパイプの位置を実線の円で、それより
一段階の前のパイプの位置を破線の円で示す。
第5(A)図はパイプ60が待機位置にある状態を示
す。第5(B)図はラップ1に向けてパイプ60が起動し
てラップ1のラップシート2の先端3を吸引把持した状
態のパイプ61を示す。第5(C)図はラップシート2の
先端3を把持したまゝプレート8の上方近く迄移動した
パイプ62を示す。この状態においてパイプ62の吸引が停
止され、次いでパイプ62は第5(D)図に示すようにプ
レート8に平行に第5(D)図において左側に63で示す
位置へ移動する。その結果、ラップシート2の先端3は
パイプ6から離れて先行するラップシート4の後端5上
に重ねられるように置かれることになる。次にパイプ63
は第5(E)図に示すように右側に64で示す位置に移動
した上で第5(F)図に示すように下方へ65で示すラッ
プシート2の上にのる位置へ移動する。このラップシー
ト2の上にのった状態のまゝパイプ65は第5(G)図に
示すように再度左側に向けて、重ねられた2枚のラップ
シートンの継ぎ目をなでるように移動し、66で示す位置
に達す。パイプ65のこの移動によって2枚のラップシー
トの継ぎ目が綺麗に重ねられることにより、ラップの自
動継ぎが完了する。次いでパイプ66は第5(H)に示す
ように67で示す位置へ上方に移動した上で、更に第5
(A)図に示すように右側に移動してその対置位置に戻
る。これによってラップ継ぎ操作の一サイクルが完了す
る。
第2図および第3図に基づいて説明した本発明のラッ
プ自動継ぎ装置はその一例を示したのに過ぎず、各種変
形態様を用いることができる。例えば既に述べたよう
に、歯車の代りにリンク機構やチェインホィールを用い
て運動を伝達してもよく、又駆動源をモータの代りに空
気、油圧によるシリンダを用いてもよい。又吸引ダクト
と吸引装置の間にダンパを設け、前記吸引装置への接続
を開閉可能にするとよい。このようにダンパを設けると
ラップシート2の先端3の吸引保持を解放するに際し、
確実且つ短時間に実施することができると共に、本発明
のラップ自動継ぎ装置を小玉ラップの残ラップシートの
処理装置として使用することを可能にする。
前記アーム33a又はアーム33bの何れかを中空体で構成
し、前記パイプ6と前記吸引装置との接続をアームを介
して行うとよい。又パイプ6が満ラップ1又はプレート
8上の先行するラップシート4の後端5に接続する時に
緩衝作用が与えられるように前記アーム33a,33bが弾性
を有するように形状および/又は構成材料を選定すると
よい。
又ラップ継ぎの完了の検知するセンサ(図示せず)を
供給ローラ11のほぼ接線にあたる下方に設けるとよい。
ラップ継ぎが何等かの原因によって成功しない場合に
は、運転してもラップシート2をセンサで検知し、繊維
機械が停止してラップシート2が不足のまま紡出するこ
とを防ぎ、さらに必要あればその状態をランプ等によっ
て作業員に知らせることができる。
〔発明の効果〕
本発明は前述のように構成されているので、満ラップ
のラップシートの先端を自動的に且つ確実に先行するラ
ップシートの後端に継ぐことができ、それによって繊維
機械の運転効率を良くすることができると共に、作業員
の負担を軽くすることができる。
又本発明のラップ自動継ぎ装置では、パイプの上下左
右運動を二軸に各々負担させて行うので、パイプの斜行
運動を行わせることができ、パイプの移動動作の無駄が
ない。
さらに1つもモータで二軸を駆動する方法に較べてク
ラッチ動作が入らないため各停止位置での誤動作、すな
わち滑りや伝動ロスが少なく、又クラッチ切換えに伴う
時間ロスもない。
さらにパイプが吸引となで付け操作を兼ねるため装置
全体が簡略化され、繊維機械の清掃作業や保全作業の安
全性向上と作業性向上に役立つ。
さらに又第2駆動軸から第3歯車に対する伝動比(こ
の場合は歯車比、リンク機構を用いる場合はリンク比)
を同じにすればアームはその角度を一定にして移動し、
一方伝動比を変れば駆動軸の回転に対してアームの傾き
が変化するからその性質を利用すればパイプの斜行移動
を第2駆動軸の回転だけで達成することができるので、
パイプの移動時間の短縮や停止位置の精度をさらに向上
させることも可能となる。
又ラップの自動切換装置を併置した場合には、任意の
ところで切断したい時に必要となるラップ押圧装置を前
記パイプの一連の動作に加えるだけであるので特別に製
作、取付する必要がなく、装置が簡略化され、安価にな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のラップを自動継ぎする方法を説明する
図であり、第2図は本発明をラップ自動継ぎ装置の構造
の一例をラップ供給装置とプレートとの関係で略示する
側面図であり、第3図は第2図に示したラップ自動継ぎ
装置の構造を示す正面図であり、第4図は本発明のラッ
プ自動継ぎ装置におけるパイプ6の移動軌跡を第1伝動
手段と第2伝動手段との関係で示す図であり、第5
(A)図〜第5(H)図は本発明のラップ自動継ぎ装置
によって行われるラップの自動継ぎ操作の各段階を説明
する図である。 1……満ラップ、2……満ラップのラップシート、 3……満ラップのラップシートの先端、 4……先行するラップシート、 5……先行するラップシートの後端、 6……パイプ(管状体)、 7……スリット(吸引開口部)、 8……プレート、13……第1駆動軸、 15……第1歯車(第1伝動手段)、 20……第2伝動手段、 21……第2歯車(入力手段)、 25……第3歯車(出力手段)、 26……軸、 32……支持アーム(第2伝動手段支持部材)、 33a,33b……アーム、 36……吸引パイプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 貢 大阪府豊中市柴原町1―8―25 (72)発明者 堀田 孝臣 静岡県島田市宝来町8―2 (72)発明者 芹沢 靖浩 静岡県島田市宝来町8―2 (56)参考文献 実開 昭54−48124(JP,U)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ラップを順次供給しながら処理する繊維機
    械で先行するラップが空ラップになった時、先行するラ
    ップシートの後端に満ラップのラップシートの先端を継
    ぐ方法であって、 前記ラップシートの先端を満ラップからその周面に吸引
    口を有する管状体に吸引保持させた後に、前記ラップシ
    ートの先端が前記先行するラップシートの後端に重なる
    ように、前記管状体を満ラップの近傍より先行するラッ
    プシートの後端位置に移動し、次いで管状体によるラッ
    プシートの先端の保持を解放した後、2枚のラップシー
    トの少くとも重ねられた部分をなでるように前記管状体
    を移動するラップを自動継ぎする方法。
  2. 【請求項2】一対の供給ローラから成り、その上に載置
    されたラップからラップシートを送り出すラップ供給装
    置と、処理されることになるラップシートを処理機構に
    供給するためのプレートを含んで成るラップ処理用繊維
    機械上で、先行するラップシートの後端に、新たに供給
    された満ラップのラップシートの先端を自動的に継ぐ装
    置であって、 前記繊維機械のフレーム上の軸受に支持されて第1駆動
    源によって駆動される第1駆動軸と、該第1駆動軸上の
    第1伝動手段と、該第1伝動手段に連動する入力手段
    と、該入力手段と運動学的に連動する出力手段とを有す
    る第2伝動手段と、該入力手段を遊合的に支えて前記供
    給ローラの軸線に平行に延び、且つ、第2駆動源によっ
    て駆動される第2駆動軸と、該第2駆動軸に平行に延び
    て前記出力手段を支える軸と、該軸の軸線が前記第2駆
    動軸を中心として回動することができるように、その一
    端で前記出力手段を支える軸を遊合的に支えると共に、
    その他端が前記第2駆動軸に固定されている第2伝動手
    段支持部材と、前記出力手段を支える軸にその一端が固
    定され、その他端が前記ラップ供給装置上のラップの周
    面に向って延びる少くとも一本のアームと、該アームの
    前記ラップ側の端部に固定されて前記供給ローラの軸線
    に平行に延び、且つそれ自身の軸線に平行に吸引開口部
    が設けられている管状体と、該管状体に連結されて管状
    体の吸引開口部に吸引作用を与える吸引装置とを含んで
    成るラップ自動継ぎ装置。
  3. 【請求項3】前記第1伝動手段が第1歯車であり、前記
    第2伝動手段が前記第1歯車と噛合う第2歯車と、該第
    2歯車と中間歯車を介して噛合う第3歯車から成り、前
    記アームの一端が前記第3歯車を支える軸に固定されて
    いる請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】前記吸引開口部がスリットである請求項2
    記載の装置。
  5. 【請求項5】前記管状体と前記吸引装置の間に吸引作用
    を開閉するダンパが設けられている請求項2記載の装
    置。
  6. 【請求項6】前記管状体がラップ又はプレート上に接触
    する時に緩衝作用が与えられるように前記支持アームが
    弾性的に構成されている請求項2記載の装置。
  7. 【請求項7】前記支持アーム中空体で作られ、前記吸引
    装置が支持アームを経て前記管状体に接続されている請
    求項2記載の装置。
  8. 【請求項8】前記プレート上でのラップ継ぎの完了を検
    知するセンサを設け、ラップ継ぎが未完了の場合には繊
    維機械が駆動しないように、前記センサを繊維機械の駆
    動機構に接続する請求項2記載の装置。
JP63119394A 1988-05-18 1988-05-18 ラップを自動継ぎする方法と装置 Expired - Lifetime JP2645421B2 (ja)

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PCT/JP1989/001016 WO1991005096A1 (en) 1988-05-18 1989-10-04 Method and apparatus for automatically seaming lap sheets
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