JP2644817B2 - 脱水機等のブレーキシュー - Google Patents
脱水機等のブレーキシューInfo
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Landscapes
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Centrifugal Separators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は脱水機等のブレーキシユーに係り、特にブレ
ーキ制動時の鳴き音などの異常音がなく、制動特性の安
定化に好適な脱水機等のブレーキシユーに関する。
ーキ制動時の鳴き音などの異常音がなく、制動特性の安
定化に好適な脱水機等のブレーキシユーに関する。
従来のプラスチツクブレーキシユーは、特開昭60−23
1034号に記載のようにポリアミド樹脂と熱可塑性エラス
トマーをブレンドしたものに、耐摩耗性向上のためのク
ロス材を埋没させていた。しかし、この構成は制動時の
鳴き音、及びクロス材を埋没させることによる生産性の
低下の点については配慮されていなかつた。
1034号に記載のようにポリアミド樹脂と熱可塑性エラス
トマーをブレンドしたものに、耐摩耗性向上のためのク
ロス材を埋没させていた。しかし、この構成は制動時の
鳴き音、及びクロス材を埋没させることによる生産性の
低下の点については配慮されていなかつた。
また特公昭51−34585号記載の発明は、ポリプロピレ
ン等の熱可塑性樹脂に10〜50%のゴムを混合して成型し
たブレーキシユーであるが、鳴き音の減少と制動性能の
向上に対して一段と高度のものが要求されていた。
ン等の熱可塑性樹脂に10〜50%のゴムを混合して成型し
たブレーキシユーであるが、鳴き音の減少と制動性能の
向上に対して一段と高度のものが要求されていた。
上記従来技術は、制動時の鳴き音などの異常音につい
ての配慮がされておらず、又、制動性能を一層向上させ
た。安価で生産性の高いブレーキシユーが望まれてい
た。
ての配慮がされておらず、又、制動性能を一層向上させ
た。安価で生産性の高いブレーキシユーが望まれてい
た。
発明の目的は、制動時に鳴き音などの異常音がなく、
かつ耐摩耗性に優れ、長期使用に対し制動性能が安定し
たプラスチツク成形品のブレーキシユーを安価に提供す
ることにある。
かつ耐摩耗性に優れ、長期使用に対し制動性能が安定し
たプラスチツク成形品のブレーキシユーを安価に提供す
ることにある。
上記目的は、ポリアミド樹脂を基材として、ポリアミ
ド樹脂に対し、5〜50重量%の熱可塑性エラストマーと
0.1〜8.0重量%のジメチルポリシロキサンを混合した合
成樹脂で、ブレーキシユーを成形することにより、達成
される。
ド樹脂に対し、5〜50重量%の熱可塑性エラストマーと
0.1〜8.0重量%のジメチルポリシロキサンを混合した合
成樹脂で、ブレーキシユーを成形することにより、達成
される。
ジメチルシロキサンは制動面にブリードアウトするこ
とによつて、制動面に潤滑性を付与し、制動時における
鳴き音などの異常音を防止する。さらに、制動面の摩耗
を防ぎ、長期的に安定したブレーキ特性を得ることがで
きる。又、制動面の潤滑性はブレーキの停止時間とは、
相反するものであるが、鳴き音などの異常音を防止し、
制動面の異常摩耗を防ぐことができるので、軟質分であ
る熱可塑性エラストマーを増量することにより制動性の
向上をはかることができるために、良好な制動特性が得
られる。
とによつて、制動面に潤滑性を付与し、制動時における
鳴き音などの異常音を防止する。さらに、制動面の摩耗
を防ぎ、長期的に安定したブレーキ特性を得ることがで
きる。又、制動面の潤滑性はブレーキの停止時間とは、
相反するものであるが、鳴き音などの異常音を防止し、
制動面の異常摩耗を防ぐことができるので、軟質分であ
る熱可塑性エラストマーを増量することにより制動性の
向上をはかることができるために、良好な制動特性が得
られる。
以下、本発明の一実施例を電気洗濯機の脱水機に使用
したものを図面によつて説明する。
したものを図面によつて説明する。
第1図は電気洗濯機の脱水槽を中心とした側断面図
で、1は外枠、2は水受槽、3は脱水槽、4は台板で、
台板4上に防振ばね5によつて支持された脱水モータ6
が、モータ軸17を上向きにして取付けられている。
で、1は外枠、2は水受槽、3は脱水槽、4は台板で、
台板4上に防振ばね5によつて支持された脱水モータ6
が、モータ軸17を上向きにして取付けられている。
脱水槽3の駆動軸18は水受槽2を貫通しモータ軸17
と、ブレーキドラム8を具有する軸継手7と連結するこ
とにより、モータ6の回転動力は脱水槽3に伝達され
る。
と、ブレーキドラム8を具有する軸継手7と連結するこ
とにより、モータ6の回転動力は脱水槽3に伝達され
る。
水受槽2の上部には、ブレーキワイヤ16と連動するブ
レーキ操作棒15と係接するヒンジ部19を備えた脱水槽蓋
9が設けられている。
レーキ操作棒15と係接するヒンジ部19を備えた脱水槽蓋
9が設けられている。
ブレーキ操作棒15インナワイヤ14を係着しており、後
述する矢印Q方向への移動により、ブレーキワイヤ16を
介してブレーキシユー25をブレーキドラム8に押接させ
る。第2図においてブレーキレバー24は、ブレーキベー
ス21上においてピン23を中心にして回動自在に取付けら
れ、ブレーキレバー24の端末にはワイヤエンド30を係止
するワイヤ引掛部31が設けてあり、第1図に示される前
記脱水槽蓋9の開閉と連動してブレーキレバー24が回動
するようになつている。また、ブレーキベース21に設け
た、ばね引掛部35と、ブレーキレバー24の端末に設け
た、ばね引掛部33との間にブレーキ引きばね34を引設し
て、矢印Q方向にブレーキレバー24を付勢している。
述する矢印Q方向への移動により、ブレーキワイヤ16を
介してブレーキシユー25をブレーキドラム8に押接させ
る。第2図においてブレーキレバー24は、ブレーキベー
ス21上においてピン23を中心にして回動自在に取付けら
れ、ブレーキレバー24の端末にはワイヤエンド30を係止
するワイヤ引掛部31が設けてあり、第1図に示される前
記脱水槽蓋9の開閉と連動してブレーキレバー24が回動
するようになつている。また、ブレーキベース21に設け
た、ばね引掛部35と、ブレーキレバー24の端末に設け
た、ばね引掛部33との間にブレーキ引きばね34を引設し
て、矢印Q方向にブレーキレバー24を付勢している。
ブレーキシユー25はブレーキレバー24に止めねじ26で
ブレーキドラム8と対向する位置に固定されている。
ブレーキドラム8と対向する位置に固定されている。
上記の構成において、第1図は脱水槽蓋9が閉じら
れ、つまみ12を回動させ脱水タイマ11が作動して脱水モ
ータ6が脱水槽3を回転させている状態を示し、ブレー
キシユー25はブレーキドラム8と接触せず離れた状態に
ある。
れ、つまみ12を回動させ脱水タイマ11が作動して脱水モ
ータ6が脱水槽3を回転させている状態を示し、ブレー
キシユー25はブレーキドラム8と接触せず離れた状態に
ある。
脱水槽蓋9を一杯に開放すると、ヒンジ部19とブレー
キ操作棒15との係接が解除される。従つて第2図におい
て、ブレーキ引きばね34の引張力が矢印Q方向に作用し
ブレーキレバー24はピン23を中心として時計方向に回動
し、ブレーキシユー25がブレーキドラム8を押圧する。
キ操作棒15との係接が解除される。従つて第2図におい
て、ブレーキ引きばね34の引張力が矢印Q方向に作用し
ブレーキレバー24はピン23を中心として時計方向に回動
し、ブレーキシユー25がブレーキドラム8を押圧する。
上述の作動に際し、ブレーキドラム8の制動に先立っ
て脱水モータ6の回転を停止させるように、脱水モータ
6の回路を開くスイツチ(図示せず)がヒンジ部19と連
動して動作するように構成されている。
て脱水モータ6の回転を停止させるように、脱水モータ
6の回路を開くスイツチ(図示せず)がヒンジ部19と連
動して動作するように構成されている。
脱水槽蓋9を閉じると、ヒンジ部19によりブレーキ操
作棒15はブレーキ引きばね34の付勢力に抗する力で矢印
P方向に引き上げられるから、インナワイヤ14も矢印P
方向に引張られ、第2図に示すブレーキシユー25はブレ
ーキドラム8から離れる。離れてのち脱水モータ6の回
路を閉じるように前記ヒンジ部19と前記スイツチの連動
調整がなされている。
作棒15はブレーキ引きばね34の付勢力に抗する力で矢印
P方向に引き上げられるから、インナワイヤ14も矢印P
方向に引張られ、第2図に示すブレーキシユー25はブレ
ーキドラム8から離れる。離れてのち脱水モータ6の回
路を閉じるように前記ヒンジ部19と前記スイツチの連動
調整がなされている。
ここで、第1図及び第2図に図示するブレーキシユー
25が本発明によるブレーキシユーであり、本実施例にお
いて6ナイロンを40重量%、6,6ナイロンを49.5重量
%、ポリオレフィン系エラストマーを10重量%、ジメチ
ルポリシロキサンを0.5重量%の配合組成のものを使用
した。
25が本発明によるブレーキシユーであり、本実施例にお
いて6ナイロンを40重量%、6,6ナイロンを49.5重量
%、ポリオレフィン系エラストマーを10重量%、ジメチ
ルポリシロキサンを0.5重量%の配合組成のものを使用
した。
本実施例によれば、ジメチルポリシロキサンは制動時
に、ブレーキドラム8とブレーキシユー25の接触面にお
いて、適度な潤滑性を付与し、ブレーキシユーの異常摩
耗を防ぐと同時に、制動力を増すために熱可塑性エラス
トマーの混合割合を増加しても鳴き音などの異常音を発
生せず、安定したブレーキ特性を示し、寿命が飛躍的に
増加する。
に、ブレーキドラム8とブレーキシユー25の接触面にお
いて、適度な潤滑性を付与し、ブレーキシユーの異常摩
耗を防ぐと同時に、制動力を増すために熱可塑性エラス
トマーの混合割合を増加しても鳴き音などの異常音を発
生せず、安定したブレーキ特性を示し、寿命が飛躍的に
増加する。
本発明の組成は、所要の制動力により、基材となるポ
リアミド樹脂に対して、ジメチルポリシロキサンを0.1
〜8.0重量%、熱可塑性エラストマーを5〜50重量%の
範囲で選定することが可能である。熱可塑性エラストマ
ーはポリオレフイン系のものが好適であるが、その他に
ポリスチレン系、ポリ塩化ビニル系、ポリウレタン系、
ポリアミド系、プリブタジエン系、塩素化ポリエチレン
系、トランス1,4ポリイソプレン系、フツ素系のうちの
1種もしくは2種以上からなるものを用いてもよい。
又、増量や剛性を高めるために必要に応じて、無機フイ
ラーや、ガラス繊維、カーボン繊維等の無機繊維を配合
することができるが、配合量が増えると、成形時の流動
性が低下するので、配合量は、基材となるポリアミド樹
脂と熱可塑性エラストマーに対し、40重量%以下が望ま
しい。さらに、酸化防止剤、分散剤等の添加剤を配合し
てもよい。又、顔料の添加による着色も可能である。と
ころで、基材となるポリアミド樹脂に関しては、6ナイ
ロンは調湿品でロツクウエル硬度(Mスケール)が54
(宇部興産製グレード名1013B)であり、6,6ナイロンは
調湿品でロツクウエル硬度(Mスケール)が100(宇部
興産製グレード名2020B)であり、その組成比により、
硬度を変えることが可能で、脱水機等のブレーキシユー
としては、6ナイロンに対し、6,6ナイロンを30〜70重
量%配合したものが好適である。
リアミド樹脂に対して、ジメチルポリシロキサンを0.1
〜8.0重量%、熱可塑性エラストマーを5〜50重量%の
範囲で選定することが可能である。熱可塑性エラストマ
ーはポリオレフイン系のものが好適であるが、その他に
ポリスチレン系、ポリ塩化ビニル系、ポリウレタン系、
ポリアミド系、プリブタジエン系、塩素化ポリエチレン
系、トランス1,4ポリイソプレン系、フツ素系のうちの
1種もしくは2種以上からなるものを用いてもよい。
又、増量や剛性を高めるために必要に応じて、無機フイ
ラーや、ガラス繊維、カーボン繊維等の無機繊維を配合
することができるが、配合量が増えると、成形時の流動
性が低下するので、配合量は、基材となるポリアミド樹
脂と熱可塑性エラストマーに対し、40重量%以下が望ま
しい。さらに、酸化防止剤、分散剤等の添加剤を配合し
てもよい。又、顔料の添加による着色も可能である。と
ころで、基材となるポリアミド樹脂に関しては、6ナイ
ロンは調湿品でロツクウエル硬度(Mスケール)が54
(宇部興産製グレード名1013B)であり、6,6ナイロンは
調湿品でロツクウエル硬度(Mスケール)が100(宇部
興産製グレード名2020B)であり、その組成比により、
硬度を変えることが可能で、脱水機等のブレーキシユー
としては、6ナイロンに対し、6,6ナイロンを30〜70重
量%配合したものが好適である。
本実施例は、洗濯機用脱水機のブレーキシユーについ
て例示したが、脱水機等の回転体のブレーキシユーに広
く適用可能である。
て例示したが、脱水機等の回転体のブレーキシユーに広
く適用可能である。
本発明の実施により、制動時における鳴き音等の異常
音がなく、安定したブレーキ特性を示し、耐久性のすぐ
れた脱水機等のブレーキシユーを安価に提供することが
可能である。
音がなく、安定したブレーキ特性を示し、耐久性のすぐ
れた脱水機等のブレーキシユーを安価に提供することが
可能である。
第1図は本発明に係る電気洗濯機の側断面図、第2図は
本発明の一実施例に係るブレーキ装置の平面図である。 25……ブレーキシユー。
本発明の一実施例に係るブレーキ装置の平面図である。 25……ブレーキシユー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F16D 69/02 F16D 69/02 A (72)発明者 本嶋 昌治 茨城県日立市東多賀町1丁目1番1号 株式会社日立製作所多賀工場内 (72)発明者 西野 保明 茨城県日立市東多賀町1丁目1番1号 株式会社日立製作所多賀工場内
Claims (3)
- 【請求項1】合成樹脂で形成されるブレーキシューにお
いて、 ポリアミド樹脂を基材とし、この基材に対して5〜40重
量%の熱可塑性エラストマーと0.1〜5重量%のジメチ
ルポリシロキサンを混合させて含ませたことを特徴とす
る脱水機等のブレーキシュー。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載のものにおい
て、基材としてのポリアミド樹脂を6ナイロンに対し6,
6ナイロンを30〜70重量%配合にしたことを特徴とする
脱水機等のブレーキシュー。 - 【請求項3】特許請求の範囲第1項記載のものにおい
て、 熱可塑性エラストマーが、ポリオレフィン系,ポリスチ
レン系,ポリ塩化ビニル系,ポリウレタン系,ポリアミ
ド系,ポリブタジエン系,塩素化ポリエチレン系,トラ
ンス1,4ポリイソプレン系,フッ素系のうちの1種もし
くは2種以上からなることを特徴とする脱水機等のブレ
ーキシュー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63089099A JP2644817B2 (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | 脱水機等のブレーキシュー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63089099A JP2644817B2 (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | 脱水機等のブレーキシュー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01261486A JPH01261486A (ja) | 1989-10-18 |
JP2644817B2 true JP2644817B2 (ja) | 1997-08-25 |
Family
ID=13961436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63089099A Expired - Fee Related JP2644817B2 (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | 脱水機等のブレーキシュー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2644817B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69212401T2 (de) * | 1991-02-05 | 1997-03-06 | Mitsubishi Rayon Co | Thermoplastische harzzusammensetzung |
-
1988
- 1988-04-13 JP JP63089099A patent/JP2644817B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01261486A (ja) | 1989-10-18 |
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