JP2644793B2 - 整形用装具と共に使用する支持部材 - Google Patents

整形用装具と共に使用する支持部材

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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は整形用装具(orthopedic device)と共に使
用する一体の支持部材に関するものである。特に、本発
明は、股関節および下肢ならびに整形用装具の動きに従
って容易に変形または移動するように、使用者に腰から
支持される支持部材に関するものである。
背景技術 いくつかの興味ある技術としては次のものがある: 米国特許第1,285,507号において、エス.エッチ.ウ
オーターマン(S.H.Waterman)は義足固定手段を開示し
ており、この固定手段は着用者の体の輪郭に合致した大
腿部を有し、腰部において背面を横切って延在するベル
トを具え、ストラップ(strap)を使用して下方に延在
させ、このストラップを義足に機械的に固着させる。
米国特許第1,858,974号において、ジエー.エー.ス
ゥエィン(J.A.Swain)は義足を使用者の体から支持で
きるようにする取付具を開示しており、この取付具はス
トラップを2個のみ有し、腰のまわりに着用されるベル
トを具える。第1ストラップは義足の上で垂直方向に輪
を作るかあるいは義足上のループを通って輪を作る。第
2ストラップは義足の上の第2のループを通って連結さ
れ、着用者の反対側でベルトに連結される。このよう
に、正面における2個のストラップは互に交差し、また
背面における2個のストラップは互に交差し、股関節お
よび義足の相対的に制限されていない動きを保証する。
米国特許第2,381,265号において、エス.ジェイ.デ
ュー(S.J.Dew)は義足用可撓性支持具を開示してい
る。この器具は着用者の腰を包囲するベルト、該包囲ベ
ルトに固定された一連のプーリ、および義足上において
すべてエンドレスロープまたはベルトによって連結され
ているプーリを具える。この可撓性連結具は義足を着用
者の切断後に残った肢端上に保持する作用をし、着用者
のどのような動きにも応じてプリーの回りを自由に移動
することができる。
また義肢懸垂装置に関する全般的な議論は、米国ミズ
リー州、セント・ルイス所在のシー.ブイ.モスバイ社
(C.V.Mosby Company)によって1981年に出版されたア
トラス・オブ・リム,プロスセティクス(サージカル・
アンド・プロセティック・プリンシプルス)(Atlas of
Limb Prosthetics(Surgical and Prosthetic Princip
les))中に示されている。
上述の文献はいずれも個々においてもあるいは組み合
わせても本発明を全く開示あるいは示唆していない。
従って、整形用装具に伝えられたどのような動作また
は運動にも応答する可撓性特性を有する整形用装具のた
めの一体の可撓性弾性支持部材を提供することは本発明
の目的として有用で望ましいことである。
本発明の他の目的は、整形用装具を装着した人体の面
において支持部材の表面上にV字形内転筋パネル(addu
ctor panel)を具える、整形用装具のための一体の可撓
性弾性支持部材を提供することにある。
本発明の他の目的は、整形用装具を装着した人体の面
において内転筋パネル内にパネル開口(または窓孔)を
有する、整形用装具のための一体の可撓性弾性支持部材
を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、義足に伝えられるどのよ
うな動作または運動にも応答する可撓性特性を有し、義
足と組み合わせて使用される一体の可撓性弾性支持部材
を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、ギブス包帯またはオルソ
シス(orthosis)に伝えられるどのような動作または運
動にも応答し、ヒトの脚における骨折部ギブス包帯また
は整形用装具と一緒に使用される可撓性弾性支持部材を
提供することにある。
発明の開示 本発明は、その第1の面において、人体の下側胴部を
包囲するための、自由端を有する細長いベルト部、前記
自由端を着脱可能に一緒に連結するための取付手段、お
よび前記ベルト部と一体に形成され、該ベルト部から下
向きに延在して前記整形用装具を支持する少くとも1個
の可撓性弾性スリーブを具える、少なくとも一方の脚に
膝上切断部を有する人体の残存下肢または脚に整形用装
具をしっかりと保持するための、人体を包囲するのに適
した支持部材において、前記支持部材前記ベルト部およ
び前記スリーブは可撓性弾性材料から成り、前記スリー
ブは前記整形用装具の頂部外側表面を包囲して把持して
おり、前記支持部材はその表面に取り付けられたV字形
内転筋パネルを具え、前記パネルは、前記支持部材を着
用した際に人体に関して横方向に位置し、前記V字形内
転筋パネルの下側先端が使用時の配置方向において全般
的に下向き方向に向きかつ前記スリーブの下側部分に取
り付けられ、かつ前記V字形内転筋パネルの両側部が全
般的に水平に対してほぼ45゜の角度で前記下側先端から
上向き方向に延在するように位置していることを特徴と
する、整形用装具と共に使用する支持部材を提供する。
また、本発明は、本発明の支持部材を製造するのに有
用な材料から成る素材に関するものである。
本発明は、その第2の面において、人体の下側胴部を
包囲するための、自由端を有する細長いベルト部、前記
自由端を着脱可能に一緒に連結するための、前記自由端
に連結される取付手段、および使用時に前記人体包囲ベ
ルト部から下向きに下降し、それ自体の上に連結した際
に前記人体包囲ベルト部と一体に形成される実質的に円
筒形のスリーブ部を生じる少なくとも1個の部分、を具
える、少なくとも一方の脚に膝上切断部を有する人体の
残存下肢または脚に整形用装具または義足をしっかりと
支持するための支持部材を製造するのに有用な材料から
成る素材おいて、前記支持部材、前記ベルト部および前
記スリーブ部は可撓性弾性材料から成り、前記素材はそ
の表面に取り付けられたV字形内転筋パネルを具え、前
記パネルは、前記素材が支持部材に形成された際に、使
用時の配置方向において、前記パネルが全般的に下向き
方向に向いているV字形下側先端(15c)および全般的
に水平に対してほぼ45゜の角度で上向き方向に向いてい
るV字形両側部を有するように、使用時に、人体に関し
て横向きになる位置に位置することを特徴とする支持部
材製造用材料から成る素材を提供する。
図面の簡単な説明 第1図は本発明の可撓性支持部材を使用して義足を取
り付けた左足の膝上切断部を有する人体の部分正面図、 第2図は本発明の支持部材を着用した人体の四分の一
背面図、 第3図は第2図の3−3線における本発明の支持部材
の断面図、 第4図は全体を示すために開いた状態にした本発明の
支持部材の外側を示す平面図、 第5図は足の大腿部および膝部上に石膏ギブス包帯を
設け、本発明の支持部材を着用した人体の部分正面図、 第6図は石膏ギブス包帯を設け、本発明の支持部材を
着用した人体の四分の一背面図、 第7図は脚の大腿部および膝部上に石膏ギブス包帯を
設け、該ギブス包帯の回りを調節しかつ包囲するために
スリーブにおいて着脱可能である本発明の支持部材を着
用した人体の部分正面図、 第8図はスリーブ上に着脱可能な締付手段(fastenin
g means)を有する第7図の支持部材の外側を示す平面
図である。
発明の詳細および好適例 ここに使用する用語の意味は次の通りである。
「ギブス包帯(cast)」とは、損傷、骨折または病変
した骨構造を治療または矯正する処置に一般的に使用さ
れている石膏ギブス包帯、ファイバーギブス包帯、ポリ
マーギブス包帯またはこれらの組合せを意味する。ま
た、ギブス包帯は組織の治癒を助けるのに使用すること
ができる。
「整形用装具」または「オルソシス」とは、人体の変
形部を支持、整列、保護および矯正するため、あるいは
人体の可動部分の機能を改善するために使用される器
具、装具または装置を意味する。これは人工装具(prot
hetic dvice)、矯正装具(orthotic device)などを包
含することがある。
「矯正学(orthotics)」とは、整形用装具の知識お
よび使用に関する分野を意味する。
「人工装具」または「人工器官(prosthesis)」と
は、人体の除去または切断された部分の機能または外観
に取つて代わるために使用される器具、装具または装置
である。また、この用語は損傷を受けていない脚全体ま
たはその部分の上のギブス包帯を包含することがある。
人工装具 第1図および第2図には、人工装具例えば義足12のよ
うな整形用装具と共に、本発明の弾性支持部材10(第4
図参照のこと)を所定の位置に着用しているヒト11の正
面図および四分の一背面図を示す。取付手段13Aおよび1
3Bは正面において輪郭の合致した腰ベルトまたは腰区域
14の両端で連結されている状態で示されている。この弾
性支持部材の最も一般的な例は、支持するための追加パ
ネルまたは追加の可撓性を与えるための1個または2個
以上の開口を必要としない。(この例は第4図において
パネル15または開口16が設けられていない場合であ
る)。随意に、V字形パネルおよび/または一般的にこ
のパネルのV字内に設けられる開口は追加の特徴を提供
する。V字形内転筋パネル15が図示されており、このパ
ネルは正面における前部端15A、脊面の脊椎付近におけ
る後部端15Bおよび下側先端15Cを有する。また、これら
の図面は内転筋パネル間の開口(窓孔)16およびソケッ
ト・インターフェィシング・カフス(socket interfaci
ng cuff)17〔および破線(−−−−)で示す残存下肢1
8〕を示す。パネル開口16はパネル15の上向き方向に向
いている両側部によって形成される三角形区域内に位置
する。
弾性支持部材10は主として義足12を懸垂するかあるい
は義足12の懸垂を助けるために膝上切断部を有する個々
のヒトに使用することを意図したものである。その有用
性および適切さは、毎日の活動の維持および増大に直接
関係するレベルの安楽さおよび安全を提供する点におい
て特に明らかである。支持部材10は常圧懸垂(AS)が存
在しない場合には一次懸垂具であり、また常圧懸垂と併
用する場合には補助具であると考えることができる。一
次懸垂具としての支持部材10の役割に関し、支持部材10
は、現在の体力を消耗させるかあるいは楽でない懸垂方
法に対して低い耐性を有する人々、または残存肢におけ
る柔い組織の有意の変化を経験していて安定が達成され
るまで仮の懸垂方法を必要とする人々の要求を満たすこ
とを意図したものである。補助懸垂具として、支持部材
10は中ないし高い耐性レベルを有し、ある程度まで常圧
懸垂を使用することができ、かつ高レベルの発汗または
ソケット内筋肉活動の存在下に追加の懸垂を必要とする
人々の要求を満たす。要するに、支持部材10はこれを着
用した場合にその独特な全弾性によって安楽さおよび安
全性を提供する。
この設計のものは股関節に見られる動作範囲に対する
緊密な順応性、および義足12を移動させる作用をする力
の制御され予め加えられた分布(pre−loaded distribu
tion)を提供する。この順応性は懸垂システムにおいて
現在見られない程度の安楽さを提供する。通常の条件下
において、この支持部材は完全にその弾性(カフス17に
おける)によって義足ソケットを把持し、従って通常の
機械的固定点(例えば、リベット、バックル、シェイフ
(chafe)、ループ)を回避することができる。図示し
たように、膝上(AK(aboveknee)におけるような)ソ
ケットの不十分な表面積またはカフス(17における)と
AKソケットとの間の把持を不適当にする他の条件のた
め、ホック−ループ式の着脱可能な取付手段、例えば、
ベルクロ(VELCRO 、商標名)を選定した位置において
カフスの内側表面およびAKソケットの外側表面に付け加
えることができる。実際に、ベルクロは垂直および横方
向の移動に対する追加の防衛手段を提供する。所望の弾
性を達成するために異なる弾性織物およびクロロプレン
のような材料を併用することができる。
弾性織物または織物複合体は可撓性でなくなるかある
いは人体に順応しなくなる程、または義足に必要な支持
を提供しなくなる程剛固であってはならない。他方、織
物は適切な支持を維持できない程弾性が大きくてはなら
ない。伸び率がもとの織物の大きさの25〜80%であるの
が好ましく、35〜75%の伸び率であるのが特に好まし
い。好ましい材料は米国、カリフォルニア州、サウサリ
ト所在のルバテックス(Rubatex)社から(N2S(商品
名))として市販されている厚さ12.7〜3.175mm(1/2〜
1/8インチ)のクロロプレン−ナイロン・両面(two−si
de)材料、即ち織物で被覆された発泡クロロプレンであ
る。特に好ましいのは厚さ12.7〜6.35mm(1/8〜1/4イン
チ)の可撓性材料である。
弾性腰ベルト部14は胴部の腸骨転子間領域(inter−i
liotrochanteric region)内または被害を受けた側にお
ける腸骨稜の直ぐ上に嵌着し、安楽な位置で人体の周囲
を包むように設計され、自由端を有する正面において終
端し、前記自由端には取付手段13Aおよび13Bが取り付け
られている。
ここに記載する支持部材(支持具)は人体から容易に
取り外すことができ、繰り返し洗濯できる材料から作ら
れており、正常な***を可能にしてこの際の不都合さを
最小にし、弾性カフスの張力により義足を十分に把持す
ることができる。
前記支持具は第2カフスを組み込むことにより膝上で
両脚を失った人々に装着できるように容易に改造するこ
とができる。この場合を第1図において異なる破線 によって第2カフス17Aおよび義足12Aとして示す。この
例では所要に応じて内転筋パネル15Dおよび開口16Aの一
方または両方を設けることができる。
輪郭の合致している腰ベルト部14は適切な支持を提供
するのに有用な任意の手段(例えば、バックルとストラ
ップ、ひもとアイレットなど)によって連結することで
きる。特に好ましいのは当業界においてベルクロ締付具
として広く知られている調整が容易で着脱可能な締付手
段である。ベルクロ締付手段は、参考としてここに記載
する米国特許第2,717,434号に記載されているように、
基本的に一方の部分では多数の可撓性ホックであり、他
方の部分では多数のループである。好ましい腰ベルト部
分は弾性織物または織物複合体から作られた幅約76.2〜
127.0mm(3〜5インチ)のベルトを具える。
腰ベルトに対面している好ましい織物は「アンブロー
クン・ループ(unbroken loop)」という名称でルバテ
ックス社によって製造されているようなベルクロと適合
するもの(Velcro compatible)である。この織物はこ
れが結合しているゴムと同様に多方向に伸長する。第8
図の13Bの位置にベルクロホックを使用し、このホック
を腰ベルトの任意の表面部分に沿って取り付けることに
より腰ベルトを調整することができる。
このような閉止手段は、ベルトの末尾側に設けた多数
のカットオフ(cut−off)ラインによって、出来上がっ
た端縁を維持しながら調整可能な変更を所望の腹帯(gi
rth)に加えることができるように端を維持することが
できる。弾性部材の他の要素はベルトから懸垂し、義肢
を制御する。
カフス17は所要の大きさの実質的に円筒様形状のもの
からなり、ベルト14からパネル15の下まで下向きに懸垂
している。カフス17は人工ソケットの最も近い端部およ
び区域の約1/3を包囲するように設計されている。この
区域は義足の全重量を支持し、かつ義足を残存下肢にし
っかりと保持するのに十分な力で把持される。通常の使
用中における懸垂および横の両方向の移動に対して支持
が提供される。随意に、ベルクロは追加の支持を提供す
ることができる。好ましい例においては、カフスは厚さ
約3.175〜12.7mm(1/8〜1/2インチ)のクロロプレン−
ナイロン織物複合体(ナイロン織物をクロロプレンの片
面または両面上に配置したもの−それぞれNIS(商品
名)またはN2S(商品名)として市販されている)から
なる小形、中形または大形の円筒を具える。特に好まし
いのは厚さ約3.175〜6.35mm(約1/8〜1/4インチ)の織
物である。
V字形内転筋パネル15は、第1図および第4図に示す
ように、弾性部材の外側、内側または両側に配置するこ
とができる。好ましい例では、クロロプレン・ナイロン
(NIS(商品名)またはN2S(商品名))の小形、中形ま
たは大形の部片を支持具の外側横表面に配置する。先端
15Cは上向き方向に延在する2個の部分を有するソケッ
ト・インターフェイシング・カフスの末端の横表面に固
定されている。前端部は腰ベルト14の取付手段13Bの近
くの端15Aにおいて終端する。後端部は第2図に示すよ
うに腰ベルト上のほぼ中央ライン(着用者の脊椎の近
く)で端15Bにおいて終端する。パネル15はその全表面
およびヘリのまわりにおいて縫合(糸31)、接着(33)
などにより取り付けられていて支持具10の一体部分にな
る。内転筋パネル15は一般的に幅12.7〜76.2mm(0.5〜
3インチ)、厚さ1.5875〜9.525mm(1/16〜3/8インチ)
であり、全支持部材10と同じ材料から形成することがで
きる。弾性の比較的小さい材料(例えば、弾性ウエブ
(webbing)など)も有用である。好ましい弾性ウエブ
(幅25.4mm(1インチ)、厚さ3.175mm(1/8インチ))
は約50%の伸び率を有し、米国バージニア州24171 ス
チュアート所在のジェー.ピー.スティーヴンズ・アン
ド・コンパニー、ユナイテッド・エラスティック・ディ
ビジョン(J.P.Stevens & Co.United Elastic Divisia
n)から入手できる。
内転筋パネル15は支持具10を適当な配置方向に位置さ
せる際に内転筋筋肉グループを助け、また義足12を制御
しかつ懸垂するのに必要な力をインターフェーイシング
・カフス17と腰ベルト14との間で伝達する帯域を提供す
る。
内転筋パネル間の開口16は一般的にV字形パネル15内
において任意の通常の形状にすることができる。好まし
い例においては、開口16は一般的に長さのほぼ等しい辺
を有する三角形である。1個の先端は一般的に下方向を
向き、2個の辺はV字形パネル15に面する。頂辺は一般
的に腰ベルト14の頂部と平行である。一般的に、弾性織
物は内転筋パネル15と開口16との間では25.4〜76.2mm
(1〜3インチ)存在し、ベルトの頂部と開口16の頂辺
との間では76.2〜203.2mm(3〜8インチ)存在する。
開口16は内転筋パネル15の前端部および後端部の一層大
きな独立運動を可能にする。また開口16は安楽になりか
つ所定の複数個の点で支持するように側部腰ベルトを調
整することを可能にし、現在入手できる人工懸垂装具シ
ステムに共通な嵩高く締めつける性質を軽減する。また
開口16は支持部材10によって覆われた人体の区域に通気
が行われようにする作用をする。
この全体的に弾性な支持具は一般的に第4図(第1図
の支持部材10を開いた場合の外観)に示すように切断し
た可撓性材料の平坦なブランクから極めて好都合に製造
される。取付手段13Aおよび13B(ベルクロ締付具)はそ
れぞれベルト部14の両端に縫合および/または接着さ
れ、パネル15は縫合および/または接着されている。パ
ネル15は支持具10の内側、外側または両側に設けること
ができる。
一般的に、実質的に円筒形のカフス17(スリーブ)は
継目を兼ねる端縁(seam combining edges)19および19
AAを縫合および/または接着することにより形成され
る。2個のカフス(第1図の17および17A)を有する例
では、ブランクを同様な方法で形成する。
所要に応じて支持部材10に通気のために追加の小さい
開口を開けることができる。第4図に示す例では、区域
41,42または43の開口44はいずれも織物の全厚さを貫通
するほぼ垂直な1個の小形切断部である。このパターン
の切断部では、普通弾性強さは保持されるが、弾性織物
を伸長した場合には追加の通気を可能にする小さい開口
(幅6.35mm未満)が現れる。
最後に、弾性カフス17が追加の補強を必要とすること
が分った場合には、さらに支持部材10にカフス17の下側
端部において弾性補強カフスを設ける。幅約12.7〜152.
4mm(0.5〜6インチ)、好ましくは50.8〜127.0mm(2
〜5インチ)の補強カフス45(第4図において)は支持
部材10と同じ可撓性材料から製造するのが普通である
が、N1S(商品名)テキスチャードスキン(textured sk
in)または非弾性の調整可能なDACRON(ダクロン、商品
名)バンドのような異なる弾性材料または非弾性材料を
使用することもできる。
支持部材は、平均的な調整可能な大きさのほかに、幼
児用および小さい子供用の小さい大きさ、および極めて
大きいかあるいは肥った成人用の大きい大きさに形成す
ることができる。
整形用装具 上述の記載は一般的に医療用途においてヒトに使用す
るための支持部材についてなされている。この技術分野
における通常の知識を有するものにとって、本発明の支
持部材が、ヒトの脚に切断は生じていないがけがをして
いる場合にも有用であるのは明らかである。換言すれ
ば、本発明の支持部材は矯正装具、あるいは骨折または
破損または病変したヒトの脚を処置する際に使用される
石膏ギブス包帯または織物ギブス包帯を懸垂するのを助
けるのに有用である。ここに「義肢」または「義足」と
いう用語は「整形用装具」、「矯正装具」または「脚の
ギブス包帯」を意味すると解され、「少くとも1個の膝
上切断部を有する」という用語は「少くとも1個の整形
用装具,矯正装具または「骨折部ギブス包帯」を意味す
ると解される。使用すべき弾性支持部材の大きさは、被
害を受けた下肢を有する個々の患者に望ましい支持およ
び可撓性を提供するように、医師または外科医または他
の適当な医療専門家によって選定される。
第5図および第6図には、本発明の可撓性支持部材に
支持されている整形用装具を着用しているヒトを示す。
符号が同じである場合には,これらの符号は上述の第1
図,第2図,第3図または第4図に記載されているもの
と同じものを示す。第5図において、けがをした脚52に
おける骨折部の石膏ギブス包帯51は支持部材10によって
支持されている。支持部材10はギブス包帯の回りに気持
よく嵌着し、患者が一層正常に近い状態で動き回ること
ができるように追加の支持を提供する。
第6図は第5図の支持部材およびギブス包帯の四分の
一背面図である。第6図においてスリーブ10Aはけがを
した脚52上のギブス包帯51に対する追加の支持を提供す
るために極めて長くしてある。
極めて広い適用分野において、スリーブが縫い合わさ
れている支持部材は満足できるものである。ある適用分
野では、特性の支持部材を製造する必要があることがあ
る。途中で、スリーブを整形用装具(ギブス包帯または
義肢)の上に滑らせて引き上げ、支持を提供する。
他の例では、スリーブの下側部分において可逆的に着
脱可能になるように作成したスリーブを具える必要があ
ることがある。垂直方向の着脱可能な区域(第2の着脱
可能な取付手段)は、第7図(ライン19B,19Cまたは19
D)に示すように、スリーブ上の任意の位置に設けるこ
とができるが、便宜上継目19(19AA)に設けるのが好ま
しい。1例においては第8図に示すように(第4図の継
目19(19AA)において)、支持部材にベルクロフック−
ループ取付具19Eおよび19Fを縫い付けるかあるいは接着
する。19Eおよび19Fを調整可能に互に取り付けた場合に
は、形成したスリーブは整形用装具を支持する。他の取
付手段または追加の取付手段、例えば、ベルトとループ
などをスリーブ部上に設ける必要がある場合には、これ
らの取付手段を本発明の範囲内で使用することができ
る。
ここに本発明のいくつかの例を示し、これらの例につ
いて説明をしたが、この技術分野における通常の知識を
有する者にとって、本発明の精神および範囲を逸脱する
ことなく種々の変更および変化を行うことができること
は明らかである。請求の範囲の範囲内に入るこのような
変更および変化はすべて請求の範囲によって保護しよう
とするものである。

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】人体の下側胴部を包囲するための、自由端
    を有する細長いベルト部(14)、 前記自由端を着脱可能に一緒に連結するための取付手段
    (13A,13B)、および 前記ベルト部と一体に形成され、該ベルト部から下向き
    に延在して前記整形用装具を支持する少くとも1個の可
    撓性弾性スリーブ(17)、 を具える、少なくとも一方の脚に膝上切断部を有する人
    体の残存下肢または脚に整形用装具(51)をしっかりと
    保持するための、人体を包囲するのに適した支持部材
    (10)において、 前記支持部材(10)、前記ベルト部(14)および前記ス
    リーブ(17)は可撓性弾性材料から成り、前記スリーブ
    は前記整形用装具の頂部外側表面を包囲して把持してお
    り、 前記支持部材(10)はその表面に取り付けられたV字形
    内転筋パネル(15)を具え、前記パネルは、前記支持部
    材を着用した際に人体に関して横方向に位置し、前記V
    字形内転筋パネルの下側先端(15c)が使用時の配置方
    向において全般的に下向き方向に向きかつ前記スリーブ
    の下側部分に取り付けられ、かつ前記V字形内転筋パネ
    ル(15)の両側部が全般的に水平に対してほぼ45゜の角
    度で前記下側先端から上向き方向に延在するように位置
    している ことを特徴とする整形用装具と共に使用する弾性支持部
    材。
  2. 【請求項2】前記支持部材にパネル開口(16)が設けら
    れている請求項1記載の支持部材。
  3. 【請求項3】前記パネル開口(16)は前記V字形内転筋
    パネル(15)の上向き方向に向いている両側部によって
    形成される三角形区域内に位置する請求項2記載の支持
    部材。
  4. 【請求項4】人体の下側胴部を包囲する前記支持部材を
    取付けるための前記取付手段はホック−ループ式の着脱
    可能な取付手段である請求項1〜3のいずれか一つの項
    に記載の支持部材。
  5. 【請求項5】前記支持部材は可撓性クロロプレンゴムま
    たはクロロプレン/ナイロン複合材料から形成されてい
    る請求項1〜4のいずれか一つの項に記載の支持部材。
  6. 【請求項6】さらに、前記支持部材は人体からの熱の放
    散を助けるために前記支持部材の織物に小孔を有する請
    求孔1〜5のいずれか一つの項に記載の支持部材。
  7. 【請求項7】前記スリーブの底部は追加の補強用弾性カ
    フス(45)を具える請求項1〜6のいずれか一つの項に
    記載の支持部材。
  8. 【請求項8】前記スリーブは第2の着脱可能な取付手段
    を連結することにより形成される請求項1〜7のいずれ
    か一つの項に記載の支持部材。
  9. 【請求項9】人体の下側胴部を包囲するための、自由端
    を有する細長いベルト部(14)、 前記自由端を着脱可能に一緒に連結するための、前記自
    由端に連結される取付手段(13A,13B)、および 使用時に前記人体包囲ベルト部から下向きに下降し、そ
    れ自体の上に連結した際に前記人体包囲ベルト部と一体
    に形成される実質的に円筒形のスリーブ部(17)を生じ
    る少なくとも1個の部分、 を具える、少なくとも一方の脚に膝上切断部を有する人
    体の残存下肢または脚に整形用装具または義足をしっか
    りと支持するための支持部材(10)を製造するのに有用
    な材料から成る素材おいて、 前記支持部材(10)、前記ベルト部(14)および前記ス
    リーブ部(17)は可撓性弾性材料から成り、 前記素材はその表面に取り付けられたV字形内転筋パネ
    ル(15)を具え、前記パネルは、前記素材が支持部材に
    形成された際に、使用時の配置方向において、前記パネ
    ルが全般的に下向き方向に向いているV字形下側先端
    (15c)および全般的に水平に対してほぼ45゜の角度で
    上向き方向に向いているV字形両側部を有するように、
    使用時に、人体に関して横向きになる位置に位置する ことを特徴とする支持部材製造用材料から成る素材。
  10. 【請求項10】さらに、前記素材にはパネル開口(16)
    が設けられ、該開口は全般的に前記V字形内転筋パネル
    (15)の上向き方向に向いている両側部によって形成さ
    れる三角形区域内に位置する請求項9記載の素材。
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