JP2641916B2 - 音声帯域圧縮の為の制御装置 - Google Patents

音声帯域圧縮の為の制御装置

Info

Publication number
JP2641916B2
JP2641916B2 JP63223994A JP22399488A JP2641916B2 JP 2641916 B2 JP2641916 B2 JP 2641916B2 JP 63223994 A JP63223994 A JP 63223994A JP 22399488 A JP22399488 A JP 22399488A JP 2641916 B2 JP2641916 B2 JP 2641916B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
band compression
circuit
output
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63223994A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0272730A (ja
Inventor
廉 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP63223994A priority Critical patent/JP2641916B2/ja
Publication of JPH0272730A publication Critical patent/JPH0272730A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2641916B2 publication Critical patent/JP2641916B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は音声帯域圧縮の為の制御装置に関し、特にPC
M入力信号を帯域圧縮してユニバーサル多重化信号とし
て出力する音声帯域圧縮の為の制御装置に関する。
従来技術 従来のこの種の音声帯域圧縮装置においては、常時帯
域圧縮機能を動作させつつ使用されているのが一般的で
ある。特に、当該帯域圧縮機能のオンオフ制御が必要な
場合があるが、この場合には外部の装置から当該オンオ
フ制御を行う構成となっている。
この様に従来の音声帯域圧縮装置では、その機能のオ
ンオフ制御を外部装置である例えば交換機等により行う
必要があるために、その制御用のインタフェースが特別
に必要となる。よって、汎用の交換機等の伝送装置に、
機能のオンオフ制御が必要な帯域圧縮装置を接続する場
合、交換機等の伝送装置が高価となるという欠点があ
る。
また、音声信号品質の劣化を最少限に抑えたネットワ
ークを構築する場合、ユニバーサル多重化信号を中継す
る中継交換機と、音声帯域圧縮を行って64KbpsのPCM信
号を交換する端局交換機とを夫々独立に設置する必要が
あるという欠点もある。
発明の目的 そこで、本発明はこの様な従来のものの欠点を解決す
べくなされたものであって、その目的とするとことは、
音声品質劣化の少ない中継交換及び音声帯域圧縮を伴う
回線交換を含むネットワークを汎用の交換機で構築でき
るようにした音声帯域圧縮の為の制御装置を提供するこ
とにある。
発明の構成 本発明は、PCM入力信号を帯域圧縮してユニバーサル
多重化信号として出力する音声帯域圧縮の為の制御信号
であって、入力信号の8ビットパターンを取り出すラッ
チ回路(43)と、このラッチ回路(43)で取り出された
信号パターンの4回の繰り返しをユニバーサル信号とパ
ターンと比較して同一のパターンの場合に出力信号を出
す比較回路(44)と、この比較回路(44)の出力が予め
定められた回数継続する場合に制御信号を出力するフィ
ルタ回路(45)より成る信号判別手段(12)を有し、こ
の信号判別手段(12)から前記の制御信号が出力された
場合は、入力信号を音声帯域圧縮装置(17)を介さずに
出力し、この信号判別手段(12)から前記の制御信号が
出力されない場合は、入力信号を音声帯域圧縮装置(1
7)を介して出力することを特徴とする。
実施例 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明における音声帯域装置のブロック図で
ある。図示せぬ端局側入力11から入ってくる信号として
は、第2図20に示す62KbpsのPCM信号もしくは帯域圧縮
後ユニバーサル多重化された信号22が入力される。本実
施例においては、帯域圧縮信号は16Kbpsを想定してい
る。
端局側入力11から入ってくる信号が64KbpsのPCM信号
の場合、信号判別回路12はそれがPCM信号であることを
判別し、切替えスイッチ13,14,15,16を全てA側に設定
する。これにより音声帯域圧縮回路17が起動されてPCM
入力信号は16Kbpsの圧縮信号21に変換され、更にユニバ
ーサル多重化され、第2図22のフォーマットで伝送路側
出力19に信号が送出される。
一方、伝送路側入力1Aからのユニバーサル化された多
重化信号は音声復調回路18にて64Kbpsの信号に戻され、
端局側出力1Bに送出される。
次に、端局側入力11からの信号がユニバーサル多重化
信号である場合には、1チャンネル内の信号が第2図の
22のフォーマットに示すように同一パターンが4回くり
返されることから、信号判別回路12はこの法則を利用し
て入力された信号がユニバーサル多重化信号であること
を知ると、切替えスイッチ13,14,15,16を全てB側に切
替え、端局側入力11からの信号を伝送路側出力19へ、ま
た伝送路側入力1Aからの信号を同様に端局側出力1Bにそ
のままの形で伝送する。
信号判別回路12の具体例を第3図に示す。端局側入力
からの信号が16Kbpsユニバーサル信号の場合には、第2
図22のフォーマットで示す様に、同一信号パターン(A
B,CD,EF,GH)が64Kbps信号のなかで4回くり返される。
これに対し、64KbpsのPCM信号の場合には、64Kbps内の
信号パターンはランダムであり、ユニバーサル信号と同
一信号パターンとなることはほとんど無いとみなせる。
そこで、この様な信号の性質を用いて、第3図の回路
構成が得られるのである。端局側入力からの信号41はシ
フトレジスタ42によりパラレル信号に変換され、1チャ
ンネル分のデータが揃った時点でラッチ回路43にラッチ
される。このラッチ回路の出力は各信号単位(2ビット
単位)に比較回路44へ入力される。
比較回路44では、その入力1〜4が全て同一パターン
のときに切替えスイッチ13〜16(第1図参照)を全てB
側に、それ以外のときには全てA側に切替え制御するよ
うな信号が発生される。ここで、64KbpsのPCM信号にお
いても、ユニバーサル信号の類似の信号パターンが発生
する可能性も少ないながら存在するために、n回(n≧
2)以上ユニバーサル信号のパターンが続いたという条
件を取るべく、フィルタ回路45を設けてスイッチ制御動
作を確実とするようにしている。
第4図は信号判別回路12の他の例であり、マルチフレ
ーム構成のユニバーサル信号を用いた場合の回路例であ
る。第3図の16Kbpsの信号の場合と同様に、端局側入力
からの信号51はシフトレジスタ52によりパラレル信号に
変換される。パラレル変換信号はn個のラッチ回路53に
夫々ラッチされる。このラッチのタイミングはマルチフ
レーム同期回路54にて発生される。
ラッチされた信号は16Kbpsの場合と同様にn入力の比
較回路55にて比較され、フィルタ回路56を経て第1図の
切替えスイッチ13〜16の制御信号となる。
第5図は本実施例に基づく制御方式を、交換機を含む
ネットワークに適用したシステムの一例である。交換機
30の通話路系の回路は64Kbpsの信号を変換し、一方多重
化伝送路39,34は16Kbpsの帯域圧縮された信号を用い
る。
加入者回路33から伝送路に出る場合、交換機のトラン
ク回路の出力38には64KbpsのPCM信号が現れる。音声帯
域圧縮装置31は端局側から入力された信号がPCMである
ことを判別すると、帯域圧縮回路を起動し、PCM信号を1
6Kbpsの信号に変換し、ユニバーサル多重化してMUX(多
重化回路)32に供給する。MUX32はユニバーサル化され
た多重化信号から必要な情報をサンプリングし、第2図
21のフォーマットに変換した上、更に多重化して伝送路
37に送り出す。
一方伝送路39からの信号はMUX32でユニバーサル多重
化され、更に音声帯域圧縮装置31にてPCM信号に復調さ
れて加入者回路33に伝送される。
中継交換の場合には、同様に伝送路34からの信号はMU
X36でユニバーサル多重化される。この場合、音声帯域
圧縮装置、MUX間の信号フォーマットは両者共同一のた
め、音声帯域圧縮の機能を停止させ、そのままの信号形
式で中継交換を行う。なお、本発明による制御方式はユ
ニバーサル化の方法、音声帯域圧縮後の信号速度に関係
なく、同様に制御を行うことが可能である。
発明の効果 以上述べた如く、本発明によれば、音声帯域圧縮装置
自身において、音声帯域圧縮機能のオンオフ制御機能を
付加するよう構成しているので、交換機側で特に入力信
号の種類を意識する必要がなくなり、よって音声品質劣
化の少ない中継交換や音声帯域圧縮を伴う回線交換を含
むネットワークが、汎用の交換機で構築できるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のブロック図、第2図は音声帯
域圧縮後の信号のユニバーサル多重化例を示す信号フォ
ーマット図、第3図及び第4図は信号判別回路の具体的
例を夫々示す図、第5図は本発明の実施例が適用された
ネットワーク構成例を示す図である。 主要部分の符号の説明 12……信号判別回路 13〜16……切替えスイッチ 17……音声帯域圧縮回路 18……音声復調回路 20……64KbpsのPCM信号 21……16Kbps帯域圧縮信号 22……ユニバーサル多重化帯域圧縮信号

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】PCM入力信号を帯域圧縮してユニバーサル
    多重化信号として出力する音声帯域圧縮の為の制御装置
    であって、 入力信号の8ビットパターンを取り出すラッチ回路(4
    3)と、このラッチ回路(43)で取り出された信号パタ
    ーンの4回の繰り返しをユニバーサル信号パターンと比
    較して同一パターンの場合に出力信号を出す比較回路
    (44)と、この比較回路(44)の出力が予め定められた
    回数継続する場合に制御信号を出力するフィルタ回路
    (45)より成る信号判別手段(12)を有し、 この信号判別手段(12)から前記制御信号が出力された
    場合は、入力信号を音声帯域圧縮装置(17)を介さずに
    出力し、この信号判別手段(12)から前記制御信号が出
    力されない場合は、入力信号を音声帯域圧縮装置(17)
    を介して出力することを特徴とする音声帯域圧縮の為の
    制御装置。
JP63223994A 1988-09-07 1988-09-07 音声帯域圧縮の為の制御装置 Expired - Lifetime JP2641916B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63223994A JP2641916B2 (ja) 1988-09-07 1988-09-07 音声帯域圧縮の為の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63223994A JP2641916B2 (ja) 1988-09-07 1988-09-07 音声帯域圧縮の為の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0272730A JPH0272730A (ja) 1990-03-13
JP2641916B2 true JP2641916B2 (ja) 1997-08-20

Family

ID=16806920

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63223994A Expired - Lifetime JP2641916B2 (ja) 1988-09-07 1988-09-07 音声帯域圧縮の為の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2641916B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2869034B2 (ja) * 1996-03-26 1999-03-10 三菱電機株式会社 音声多段中継装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6180923A (ja) * 1984-09-28 1986-04-24 Hitachi Ltd 圧縮多重化方式

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0272730A (ja) 1990-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07131521A (ja) ディジタル通信方式
JPH09261239A (ja) 音声多段中継装置
JP2641916B2 (ja) 音声帯域圧縮の為の制御装置
JP2849225B2 (ja) 伝送装置
GB2294841A (en) Digital audio signal transmitting apparatus with a bypass to reduce quantization errors
US4388718A (en) Digital telecommunication system
JP4232924B2 (ja) 呼びをスイッチングする装置
JP3077887B2 (ja) 音声中継交換システム
JP3062059B2 (ja) Atmにおける圧縮音声中継交換方式
JPS6163190A (ja) 中継交換方式
KR100208238B1 (ko) 전전자 교환기에서의 안내 메시지 녹음 장치 및 방법
JP3986188B2 (ja) 構内交換機間データ・音声通信方法、並びに構内交換機
JPH10341233A (ja) 非同期転送モード圧縮音声通信における揺らぎ吸収方式
JPS6214566A (ja) 電話信号伝送装置
JP2908335B2 (ja) 情報処理装置の音声・ディジタルデータ多重伝送方式
JPS6180923A (ja) 圧縮多重化方式
JP3308638B2 (ja) 時分割多重化装置
JP2972564B2 (ja) 音声符号化装置および中継交換方法
JP3397428B2 (ja) ディジタルボタン電話装置
JPH11331390A (ja) 中継交換方式
JPS62152296A (ja) 時分割自動交換機の圧伸特性変換方式
JPH02200015A (ja) 音声・多周波信号圧縮記憶方法
JPH05284238A (ja) ディジタル信号の伝送処理装置
JPH0433185B2 (ja)
JPH01226261A (ja) 音声交換方式