JP2641832B2 - フイルム蛇行防止装置 - Google Patents

フイルム蛇行防止装置

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JP2641832B2 JP5087852A JP8785293A JP2641832B2 JP 2641832 B2 JP2641832 B2 JP 2641832B2 JP 5087852 A JP5087852 A JP 5087852A JP 8785293 A JP8785293 A JP 8785293A JP 2641832 B2 JP2641832 B2 JP 2641832B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフイルム蛇行防止装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】フイルム等を挟圧する一対もしくは複数
対のローラを設け、該ローラ対によってフイルムを搬送
する装置は広く知られている。フイルムは搬送先にて各
種の工程にもたらされるが、その際、フイルムはその幅
方向位置が正規の位置にあることが要求され、この幅方
向位置がずれると不都合を生ずる。例えば、フイルムが
包材であって、フイルムを搬送しながら側縁同士を重ね
てシールすることにより製袋し、これに内容物が充填さ
れる場合、上記幅方向のずれは袋の上記シールを不良に
したりあるいは少なくとも外観を損ねる。
【0003】シートを袋状に形成するフォーミングプレ
ートにて上記幅方向のずれを修正する装置が特開平1−
111607に開示されている。この公知の装置は、フ
イルムをフォーミングプレート上で滑り案内する際に、
フォーミングプレートに対してフイルムを圧するように
して転接自在なローラがフイルムの両側縁位置に設けら
れている。
【0004】この装置において、一方のローラを転接せ
しめるとその接圧によってフイルムはこの一方のローラ
の位置にてフォーミングプレートとの間の摩擦が増大し
て移動速度を減ずることとなり上記一方のローラの方に
引き寄せられるようになる。かくして、適宜、いづれか
のローラを転接させることにより、フイルムはその幅方
向位置が調整される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来装置にあっては、転接するローラはフイルムの移動
速度と同一の周速をもって回転するが、フォーミングプ
レートは静止している。したがって、上記ローラが転接
する位置ではフイルムとローラとの間の摩擦力は小さ
く、フイルムとフォーミングプレートとの間の摩擦力が
大きくなる。すなわち、同じ位置でもフイルムの表裏面
では摩擦力に差が生ずる。これは面に沿った剪断力をも
たらすこととなり、フイルムにしわ等を発生する要因と
なる。
【0006】本発明はかかる問題を解決し、同じ位置な
らばフイルムの表裏面に摩擦力の差があまり生じないフ
イルム蛇行防止装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は回転ローラとこれに圧接して回転する従動ローラと
の一対のローラを備え、該一対のローラ間でフイルムを
挟圧して搬送する装置のためのフイルム蛇行防止装置に
おいて、一対のローラの少なくとも一方のローラの両端
部での圧接力に所定の差を与えることが可能な差圧付与
機構を有していることにより達成される。上記差圧付与
機構は、一対のローラの少なくとも一のローラの両端側
のそれぞれを自動調心型軸受を介して一端部で支持する
支持アームと、両支持アームを該支持アームの他端部で
回動自在に支持するアーム支持シャフトと、カムシャフ
トに取りつけられそれぞれの支持アームに当接するカム
とを有し、上記カムシャフトが軸線まわりに所要角だけ
回転を受けるようになっている。
【0008】この場合に該ローラ軸両端を支持する差圧
付与機構の軸受として自動調心型の軸受を使用している
ために、圧接力の差を付与する際にローラ軸が傾動して
も、両端軸受間でローラ軸の傾きに対応して、軸受の軸
心調整が自動的に行われるので、該ローラは両端軸受部
で無理な軸荷重が発生せずに、円滑な回転が可能とな
る。
【0009】
【作用】かかる構成の本発明にあっては、フイルムが正
規位置から外れて幅方向の一方の側に寄ったときには、
上記差圧付与機構のカムシャフトが必要修正量に対応す
る角度だけ手動もしくは制御手段により軸線まわりに回
転され、カムの作用によりそれぞれの支持アームが回動
し、ローラの両端部での圧接力に差を与えてフイルムの
他方の側における接圧を一方の側よりも大とする。接圧
が大となると、他方の側でローラがフイルムを引張る力
が一方の側よりも強くなり、フイルムは他方の側に引き
寄せられて他方の側に戻るようになる。そして、本発明
ではフイルムを挟圧する一対のローラは共に同一速度で
回転しているため、フイルムの同一位置にあってはフイ
ルムの表裏でほぼ同一摩擦力となり、フイルムにしわ等
をもたらさない。
【0010】
【実施例】以下、添付図面にもとづいて本発明の実施例
を説明する。
【0011】図1は本実施例としての無菌充填包装装置
の概要構成を示す斜視図である。本実施例装置はその工
程順に、包装用のフイルムを殺菌液にて殺菌する殺菌部
I、フイルムの蛇行を修正する蛇行修正部II、フイルム
を筒状とすると共に袋を形成しこれに内容物を充填かつ
袋口をシールする充填部III そして製品取出部IVに区分
される。
【0012】ここで筒状フイルムに充填されるものは無
菌包装を必要とする食品、特に流動性の食品であるが、
食品に限らず、食品工業用のグリースなどの充填も可能
である。また無菌包装を必要とする医薬品の充填も可能
であり、フイルム包装に適する充填物ならば食品に限定
されるものでない。
【0013】殺菌部Iには殺菌槽1が設けられており、
その下方にて回転自在に支持されたフイルム原反2から
引き出されたフイルム3が走行中に上記殺菌槽1で殺菌
される。殺菌槽1は殺菌液収容部1Aと洗浄液収容部1
Bとに仕切られている。
【0014】上記殺菌槽1の上方位置にはやや大径の加
熱ローラ7が回転自在に配設されている。該加熱ローラ
7は内部に蒸気あるいは電熱等の手段による加熱手段を
内蔵している。かくして、上記殺菌液収容部1A内の殺
菌液で殺菌されたフイルム3が加熱ローラ7を通過する
際にフイルム3に付着する殺菌液を加熱せしめてその殺
菌効果を上げ、しかる後に洗浄液収容部1Bに進入して
殺菌液を洗い落とすようになっている。
【0015】上記殺菌槽1の上方位置には殺菌・洗浄後
のフイルム3を変向案内するガイドローラ11とこれに
隣接して大径の乾燥ローラ12が回転自在に配設されて
いる。該乾燥ローラ12は、フイルム3に残留付着せる
洗浄液を蒸発させるに十分な温度にまでローラ表面を加
熱するための加熱手段を内蔵している。この加熱手段と
しては既述の加熱ローラ7の加熱手段と同様に蒸気ある
いは電熱等が使用可能である。
【0016】蛇行修正部IIは、殺菌部Iにて殺菌・洗浄
そして乾燥されたフイルム3に張りローラ13によって
張りを与えながら該フイルムの側縁あるいは印刷された
マーク等を検出する検出器14と、ローラ15及びこれ
に圧接して従動回転する修正ローラ16とを備えてい
る。該修正ローラ16は差圧付与機構によって、両端部
での圧接力に差が与えられるようになっている。
【0017】検出器14はその検出方法が電気的でも光
学的でもよく、特に限定はなくその他の公知のものでよ
い。該検出器14はフイルム3の幅方向における正規の
位置に対してのずれを検出しその信号を上記修正ローラ
16のための上記差圧付与機構を制御する制御手段(図
示せず)に送る。また、上記検出器14は、フイルム3
の長手方向に所定間隔(後に形成される一つの袋の長さ
に対応する)に印刷されたマークをも検出して、後述の
横シールローラの回転駆動時期を定める信号を発生する
手段を兼ね備えるようにすることもできる。
【0018】修正ローラ16は両端部寄りの位置に弾性
リングを嵌着して成る押圧フランジ部16A,16Bを
有しており、該二つの押圧フランジ部16A,16Bが
駆動ローラ15に圧接している。上記修正ローラ16
は、図2に示されるごとく、上記検出器14での蛇行せ
るフイルム3の幅方向位置のずれの信号にもとづいて、
該修正ローラ16の軸線16Xに直角な軸線16Yを中
心に傾動可能となっている。例えば、図2においてフイ
ルム3が正規位置よりも右方に寄っている場合には、検
出器14によって検出されたずれの量に応じた信号が制
御手段に送られ、制御手段はこの信号にもとずいて差圧
付与機構を動作させる。差圧付与機構はローラ16を軸
線16Yのまわりに図示の矢印Tのごとく左側に傾けさ
せ、左方の押圧フランジ部16Aの圧接力F1を右方の
押圧フランジ部16Bの圧接力F2よりも大きくする。
したがって、修正ローラ16と一緒に回転するローラ1
5との間のフイルム3を引張る力は左側の方が大きくな
り、フイルム3の左側部分が強く引張られるためにフイ
ルム3全体は左側に寄って行きその幅方向位置が正規位
置に戻される。
【0019】蛇行修正部の動作の原理を図2により説明
したが、差圧付与機構を含め具体的な構成の一例を図3
により説明する。
【0020】図3においてフイルム3は、片持ち支持さ
れた駆動ローラ15上で駆動されずにローラ15に従動
回転する修正ローラ16のフランジ部16A,16Bと
ローラ15とによりフイルムの両端部を挟圧されながら
矢印Fの方向に走行する。差圧付与機構は、修正ローラ
16を支持する支持アーム51A,51Bと該支持アー
ム51A,51Bを加圧するカム61A,61Bを有し
ている。修正ローラ16の両端軸は支持アーム51A,
51Bの軸受部52A,52Bに収容されている自動調
心型ボールベアリングで回転自在に支持されている。
【0021】支持アーム51A,51Bは、上記軸受部
52A,52Bと反対側の端部にて、該支持アーム51
A,51Bを貫通するアーム支持シャフト53により回
動自在に支持され、上記二つの支持アーム51A,51
B間の距離は支持リング54,55,そして56,57
により変動しないように設定されている。
【0022】さらに、修正ローラ16とアーム支持シャ
フト53の間には、修正ローラ軸に平行なカムシャフト
60が設けられ、このカムシャフト60にカム61A,
61Bが取りつけられている。カム61A,61Bはカ
ムシャフトに互いに逆向きに取りつけられ、それぞれ支
持アーム51A,51Bの上面に対し若干の間隙をもっ
てあるいは軽く当接する位置にあるようにカムシャフト
に固定されている。
【0023】このように構成された蛇行修正部では、カ
ムシャフト60が図示しない制御手段により矢印A,ま
たはBの方向に回動を受けると、カムシャフト60に固
定されたカム61Aまたは61Bが支持アーム51Aま
たは51Bを圧接し、修正ローラ16は図2における1
6Yを中心とする傾動が可能となる。したがって、修正
ローラ16のフランジ部16Aまたは16Bはローラ1
5上でフイルム3の端部をローラ15に強く押し付ける
ことができ、フイルムの蛇行を修正することができる。
【0024】なお、フイルムが蛇行しないで、正常な走
行状態にある時は、カム61A,61Bは共に支持アー
ム51A,51Bに接しない状態、すなわち中立の状態
にあるように設定されている。
【0025】なお、上記修正ローラは押圧フランジ部を
もつ形としなくとも、全体を同径とする直状のローラと
し、少なくとも両端部の表面に弾性部材の層を形成する
ようにしても同じ効果を得られる。
【0026】さらに、修正ローラに弾性部材を設けなく
とも、該修正ローラと圧接回転するローラの表層に弾性
部材の層を形成するようにしてもよい。
【0027】充填部III はフイルム3を袋状にする機能
とその袋に内容物を充填する機能とを有している。その
ために、該充填部III はフイルム3をその側縁部が重な
るように曲げてこれを筒状とする第一及び第二フォーミ
ング部17,18と、上記側縁部を縦シールする縦シー
ルローラ19と、かかる縦シール後に横シールして一つ
の袋を形成する横シール部20と、装置外部から内容物
を受けてこれを袋に充填する充填ノズル21を備えてい
る。
【0028】充填ノズル21は、間欠作動する充填ポン
プ(図示せず)より送り出される内容物を受けて上記袋
内に充填するために、その開口先端は横シールローラ2
3,23Aでの横シールにより形成される袋が横シール
ローラ23,23Aの上方位置にて開口せる袋口内に臨
んでいる。
【0029】製品取出部IVには、切断部25と排出部2
6とが設けられている。切断部25は、その詳細な構成
を示さないが、従来装置と同様の切断刃(図示せず)を
有しており、上記横シールローラ23,23Aで横シー
ルされた部分を横シールの範囲内で切断して、内容物が
入った各袋毎に分離して製品とする。排出部26はシュ
ートの形態をなしていて、分離された後落下する各製品
を受けて、これを順次装置外に排出する。
【0030】かかる構成の本実施例装置において、充填
包装は次の要領で行われる。
【0031】1.充填作業に入る前に各部の殺菌を行
う。そのために先ず原反フイルムを殺菌部Iを経て、蛇
行修正部II,充填部III,製品取出部IVに至る所定の経
路を経て通しておく。次に各部の殺菌を行い、しかる後
各部を乾燥させて準備作業を終了する。
【0032】2.かかる準備が完了したならば、充填包
装のための運転が開始される。フイルム3は殺菌液収容
部1A内の殺菌液内を通過することにより両面が殺菌さ
れる。該フイルム3に付着せる殺菌液は加熱ローラ7に
て加熱されて、その殺菌効果がより向上する。
【0033】3.フイルム3は洗浄液収容部1B内の洗
浄液内を通過することにより洗浄される。
【0034】4.洗浄液が若干残留付着しているフイル
ム3は乾燥ローラ12にて加熱乾燥を受ける。
【0035】5.乾燥ローラ12で乾燥されたフイルム
3は張りローラ13で張りを与えられながら走行し、検
出器14が該フイルム3の幅方向位置を検出し、正規位
置からのずれの量に応じた信号を発する。図示せぬ制御
手段はこの信号を受け、差圧付与機構を作動させて、修
正ローラ16を軸線16Yまわりに傾斜せしめる。
【0036】6.修正ローラ16は、例えばフイルム3
は図2において正規位置よりも右方に寄って蛇行してい
るときには図示のごとく左側の押圧フランジ部16Aの
押圧力F1が右側の押圧フランジ部16Bの押圧力F2
りも大きくなるように軸線16Yまわりに傾くように制
御される。上記押圧力F1がF2よりも大となると、修正
ローラ16とローラ15は圧接して共に回転しているの
で、フイルム3を引張る力が左部の方が大きくなる。し
たがって、フイルム3は次第に左方に寄って行く。かく
してその幅方向のずれは修正される。
【0037】7.ローラ15で走行方向が下方に変向さ
れたフイルム3は、両側縁が対向ししかる後に重なるよ
うに弯曲せられ、縦シールローラ19に送られる。
【0038】8.フイルム3の両側縁は縦シールローラ
19によって溶着シールされてフイルム3は連続せる筒
状となる。
【0039】9.しかる後、筒状とされたフイルム3
は、検出器14での印刷マークの検出に同期してフイル
ムのマーク位置で横シールされ袋が形成される。
【0040】10.かくして形成される袋の袋口には充填
ノズル21が臨んでおり、該充填ノズル21から該袋へ
定量の内容物が充填され、フイルムの走行に伴って次の
横シールによって上記充填後の袋は袋口がシールされ
る。この袋口のシールは次の袋の底を形成するシールと
もなる。
【0041】11.しかる後、連続せる袋は切断部25に
おいて上記横シールされた部分で切断され、各袋に分離
されて製品となる。
【0042】12.各製品は排出部26から取り外され
る。
【0043】
【発明の効果】本発明は以上のごとく、フイルムを搬送
しながら差圧付与機構により蛇行修正を行う一対のロー
ラは共に同一速度で回転しているので、フイルムの同一
位置ではフイルムの表裏に摩擦力の差が生じないため
に、フイルムにしわ等を生ずることがなくなり、製袋の
際に外観を損ねたりあるいは不良品を発生したりしない
という効果をもたらす。しかも差圧付与機構は所要量だ
け回転するカムシャフトに取りつけられたカムにより、
ローラの端部を支持する支持アームを回動させるように
したため、機構が簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例装置の概要構成を示す斜視図
である。
【図2】図1装置の修正ローラの作動原理を示す図であ
る。
【図3】図1装置に用いられる差圧付与機構の斜視図で
ある。
【符号の説明】
14 検出器 15 ローラ 16 ローラ 16A,16B 両端部(押圧フランジ部) 51A,51B 差圧付与機構(支持アーム) 52A,52B 軸受部53 差圧付与機構(アーム支持シャフト) 61A,61B 差圧付与機構(カム)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転ローラとこれに圧接して回転する従
    動ローラとの一対のローラを備え、該一対のローラ間で
    フイルムを挟圧して搬送する装置のためのフイルム蛇行
    防止装置において、一対のローラの少なくとも一方のロ
    ーラの両端部での圧接力に所定の差を与えることが可能
    な差圧付与機構を有し、該差圧付与機構は、一対のロー
    ラの少なくとも一のローラの両端側のそれぞれを自動調
    心型軸受を介して一端部で支持する支持アームと、両支
    持アームを該支持アームの他端部で回動自在に支持する
    アーム支持シャフトと、カムシャフトに取りつけられそ
    れぞれの支持アームに当接するカムとを有し、上記カム
    シャフトが軸線まわりに所要角だけ回転を受けるように
    なっていることを特徴とするフイルム蛇行防止装置。
  2. 【請求項2】 両支持アームにそれぞれ当接するカムは
    カムシャフトに対して互に反対側で上記支持アームに当
    していることとする請求項1に記載のフイルム蛇行防
    止装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも一方のローラが両端部に押圧
    フランジ部を有し、該押圧フランジ部表層に弾性部分が
    設けられていることとする請求項1に記載のフイルム蛇
    行防止装置。
  4. 【請求項4】 フイルムの正規の走行位置に対してのフ
    イルムの幅方向での位置ずれの量を検出する検出器と、
    該検出器の出力信号にもとづきずれの量に対応する角度
    だけカムシャフトを該カムシャフトの軸線まわりに回転
    せしめる制御装置を備えていることとする請求項1に記
    載のフイルム蛇行防止装置。
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