JP2640720B2 - 移動囲い装置 - Google Patents
移動囲い装置Info
- Publication number
- JP2640720B2 JP2640720B2 JP12397994A JP12397994A JP2640720B2 JP 2640720 B2 JP2640720 B2 JP 2640720B2 JP 12397994 A JP12397994 A JP 12397994A JP 12397994 A JP12397994 A JP 12397994A JP 2640720 B2 JP2640720 B2 JP 2640720B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- leg
- column
- butterfly
- surrounding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Fencing (AREA)
- Pallets (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道のホーム上や配送
センターの路上や倉庫内に集積した重要な荷物や商品な
どを保管する際に使用する折り畳み可能な移動囲い枠に
係るものである。
センターの路上や倉庫内に集積した重要な荷物や商品な
どを保管する際に使用する折り畳み可能な移動囲い枠に
係るものである。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
重要な荷物や商品を集積保護する場合にはシートやネッ
トをかけたりしているが、その被嵌も取り外しも極めて
厄介であった。
重要な荷物や商品を集積保護する場合にはシートやネッ
トをかけたりしているが、その被嵌も取り外しも極めて
厄介であった。
【０００３】本発明は、この点囲い枠スタイルにして移
動も固定も簡単にし、且つ折り畳んだままでも移動でき
るようにすれば取付作業も除去作業も容易になるのでは
ないかと着眼し、その囲い枠を二分割体で構成する着想
に到達して本発明を完成した。
動も固定も簡単にし、且つ折り畳んだままでも移動でき
るようにすれば取付作業も除去作業も容易になるのでは
ないかと着眼し、その囲い枠を二分割体で構成する着想
に到達して本発明を完成した。
【０００４】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【０００５】逆Ｔ字状の脚体１の水平脚１’の左右両端
部に車輪２を付設し、この脚体１の垂直脚１”の上部に
縦ガイド枠３を立設した複数本の中間脚ａと，支柱４の
下端に車輪５を付設し、支柱４の上部側面に支柱縦ガイ
ド枠６を付設した２本の柱脚ｂと，この柱脚ｂと前記中
間脚ａとを並べて配設し、多数本の桟杆７を夫々交叉軸
着して形成された菱形の窓枠８が縦閉じ状態から横開き
状態に変化して窓枠横巾を伸縮可能に設けた伸縮枠ｃと
より成り、中間脚ａの縦ガイド枠３と柱脚ｂの支柱縦ガ
イド枠６とに伸縮枠ｃを上下スライド軸９により軸着し
て横巾を伸縮自在に設けた２個の囲い枠Ａを形成し、こ
の二個の囲い枠Ａの柱脚ｂ同志を蝶着して折り畳み開閉
可能な平面鉤状の蝶着囲い枠Ｂを形成し、この蝶着囲い
枠Ｂを２組対向状態に配設し、止着機構10により離反自
在に連結したことを特徴とする移動囲い装置に係るもの
である。
部に車輪２を付設し、この脚体１の垂直脚１”の上部に
縦ガイド枠３を立設した複数本の中間脚ａと，支柱４の
下端に車輪５を付設し、支柱４の上部側面に支柱縦ガイ
ド枠６を付設した２本の柱脚ｂと，この柱脚ｂと前記中
間脚ａとを並べて配設し、多数本の桟杆７を夫々交叉軸
着して形成された菱形の窓枠８が縦閉じ状態から横開き
状態に変化して窓枠横巾を伸縮可能に設けた伸縮枠ｃと
より成り、中間脚ａの縦ガイド枠３と柱脚ｂの支柱縦ガ
イド枠６とに伸縮枠ｃを上下スライド軸９により軸着し
て横巾を伸縮自在に設けた２個の囲い枠Ａを形成し、こ
の二個の囲い枠Ａの柱脚ｂ同志を蝶着して折り畳み開閉
可能な平面鉤状の蝶着囲い枠Ｂを形成し、この蝶着囲い
枠Ｂを２組対向状態に配設し、止着機構10により離反自
在に連結したことを特徴とする移動囲い装置に係るもの
である。
【０００６】また、蝶着囲い枠Ｂの１本の柱脚ｂの下端
に車輪２を付設せずに代わりに接地状態をロックするこ
とができるロック接地盤11を設けたことを特徴とする請
求項１記載の移動囲い装置に係るものである。
に車輪２を付設せずに代わりに接地状態をロックするこ
とができるロック接地盤11を設けたことを特徴とする請
求項１記載の移動囲い装置に係るものである。
【０００７】また、止着機構10に施錠12を設けたことを
特徴とする請求項１，２のいずれか１項に記載の移動囲
い装置に係るものである。
特徴とする請求項１，２のいずれか１項に記載の移動囲
い装置に係るものである。
【０００８】
【作用】施錠12を外すと二組の蝶着囲い枠Ｂに分離され
る。
る。
【０００９】夫々の蝶着囲い枠Ｂの２個の囲い枠Ａを蝶
着具13により合わせ閉じた状態に折り畳む。
着具13により合わせ閉じた状態に折り畳む。
【００１０】この二枚合わせの状態で押動して使用場所
や格納場所など所望の場所に移動させる。
や格納場所など所望の場所に移動させる。
【００１１】使用する時には所望の場所へ押して移動さ
せた囲い枠Ａ・Ａを平面鉤状に開いた蝶着囲い枠Ｂに、
もう一体の蝶着囲い枠Ｂを対向状態に位置させて止着機
構10により対接した柱脚ｂ同志を止着すると四角の大き
な方形囲い枠ができ、この大きな方形囲い枠で荷物や商
品を囲んで保管することができる。
せた囲い枠Ａ・Ａを平面鉤状に開いた蝶着囲い枠Ｂに、
もう一体の蝶着囲い枠Ｂを対向状態に位置させて止着機
構10により対接した柱脚ｂ同志を止着すると四角の大き
な方形囲い枠ができ、この大きな方形囲い枠で荷物や商
品を囲んで保管することができる。
【００１２】この際ロック接地盤11を接地状態にロック
することにより移動不能となり定位置に固定される。
することにより移動不能となり定位置に固定される。
【００１３】また、止着機構10を利用するなどして施錠
をすると、大切な商品を確実に保管することができる。
をすると、大切な商品を確実に保管することができる。
【００１４】
【実施例】図面は、本発明の好適な実施の一例を示した
もので、逆Ｔ字状の脚体１の水平脚１’の左右両端部に
車輪２を付設し、この脚体１の垂直脚１”の上部に縦ガ
イド枠３を立設した複数本の中間脚ａと，支柱４の下端
に車輪５を付設し、支柱４の上部側面に支柱縦ガイド枠
６を付設した２本の柱脚ｂと，この柱脚ｂと前記中間脚
ａとを並べて配設し、多数本の桟杆７を夫々交叉軸着し
て形成された菱形の窓枠８が縦閉じ状態から横開き状態
に変化して窓枠横巾を伸縮可能に設けた伸縮枠ｃとより
成り、中間脚ａの縦ガイド枠３と柱脚ｂの支柱縦ガイド
枠６とに伸縮枠ｃを上下スライド軸９により軸着して横
巾を伸縮自在に設けた２個の囲い枠Ａを形成し、この二
個の囲い枠Ａの柱脚ｂ同志を蝶着して折り畳み開閉可能
な平面鉤状の蝶着囲い枠Ｂを形成し、この蝶着囲い枠Ｂ
を２組対向状態に配設し、止着機構10により離反自在に
連結する。
もので、逆Ｔ字状の脚体１の水平脚１’の左右両端部に
車輪２を付設し、この脚体１の垂直脚１”の上部に縦ガ
イド枠３を立設した複数本の中間脚ａと，支柱４の下端
に車輪５を付設し、支柱４の上部側面に支柱縦ガイド枠
６を付設した２本の柱脚ｂと，この柱脚ｂと前記中間脚
ａとを並べて配設し、多数本の桟杆７を夫々交叉軸着し
て形成された菱形の窓枠８が縦閉じ状態から横開き状態
に変化して窓枠横巾を伸縮可能に設けた伸縮枠ｃとより
成り、中間脚ａの縦ガイド枠３と柱脚ｂの支柱縦ガイド
枠６とに伸縮枠ｃを上下スライド軸９により軸着して横
巾を伸縮自在に設けた２個の囲い枠Ａを形成し、この二
個の囲い枠Ａの柱脚ｂ同志を蝶着して折り畳み開閉可能
な平面鉤状の蝶着囲い枠Ｂを形成し、この蝶着囲い枠Ｂ
を２組対向状態に配設し、止着機構10により離反自在に
連結する。
【００１５】また、蝶着囲い枠Ｂの１本の柱脚ｂの下端
に車輪２を付設せずに代わりに接地状態をロックするこ
とができるロック接地盤11を設ける。
に車輪２を付設せずに代わりに接地状態をロックするこ
とができるロック接地盤11を設ける。
【００１６】また、止着機構10に施錠12を設ける。
【００１７】図示した止着機構10は柱脚ｂ側面に突出し
た差し込みピン10’を対接する柱脚ｂ側面に穿設した受
孔10”に差し込んで止着する実施例を図示している。
た差し込みピン10’を対接する柱脚ｂ側面に穿設した受
孔10”に差し込んで止着する実施例を図示している。
【００１８】また、ロック接地盤はペダル11’を踏動す
ることにより接地ロックされるタイプを図示している。
ることにより接地ロックされるタイプを図示している。
【００１９】図面において、符号14はスライド用の把
手，15は伸縮枠ｃの止着軸16を支承する基部軸着片，17
・18は対接する施錠片で例えばこの鉤孔に施錠12をかけ
る。
手，15は伸縮枠ｃの止着軸16を支承する基部軸着片，17
・18は対接する施錠片で例えばこの鉤孔に施錠12をかけ
る。
【００２０】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したので、止
着機構を外すと二組の蝶着囲い枠に分離され、夫々の蝶
着囲い枠の２枚の囲い枠を蝶着具により合わせ閉じ状態
に折り畳ことができ、この二枚合わせ状態で押動して使
用場所や格納場所などの所望の場所に簡易に移動させる
ことができ、使用に際しては夫々２組の蝶着囲い枠の２
枚の囲い枠を開き、両者を対向状態に位置させて止着す
ると、大きな方形囲い枠が形成され、この大きな方形囲
い枠で重要な荷物や商品を囲い保管することができる。
着機構を外すと二組の蝶着囲い枠に分離され、夫々の蝶
着囲い枠の２枚の囲い枠を蝶着具により合わせ閉じ状態
に折り畳ことができ、この二枚合わせ状態で押動して使
用場所や格納場所などの所望の場所に簡易に移動させる
ことができ、使用に際しては夫々２組の蝶着囲い枠の２
枚の囲い枠を開き、両者を対向状態に位置させて止着す
ると、大きな方形囲い枠が形成され、この大きな方形囲
い枠で重要な荷物や商品を囲い保管することができる。
【００２１】この際、１つの車輪に代えてロック接地盤
を設けると固定が便利となり、また、止着機構により施
錠すると、大切な商品を確実に保管することができる実
用性秀れた移動囲い枠となる。
を設けると固定が便利となり、また、止着機構により施
錠すると、大切な商品を確実に保管することができる実
用性秀れた移動囲い枠となる。
【図１】本実施例の囲い枠の分解斜視図である。
【図２】本実施例の伸縮枠を開いた状態の囲い枠の一部
を省略した正面図である。
を省略した正面図である。
【図３】本実施例の閉じた状態の蝶着囲い枠の説明平面
図である。
図である。
【図４】本実施例の開いた状態の蝶着囲い枠の説明平面
図である。
図である。
Ａ 囲い枠 Ｂ 蝶着囲い枠 ａ 中間脚 ｂ 柱脚 ｃ 伸縮枠 １ 脚体 １’水平脚 １”垂直脚 ２ 車輪 ３ 縦ガイド体 ４ 支柱 ５ 車輪 ６ 支柱縦ガイド枠 ７ 桟杆 ８ 窓枠 ９ 上下スライド軸 10 止着機構 11 ロック接地盤 11’ペダル 12 施錠
Claims (3)
- 【請求項１】 逆Ｔ字状の脚体の水平脚の左右両端部に
車輪を付設し、この脚体の垂直脚の上部に縦ガイド枠を
立設した複数本の中間脚と，支柱の下端に車輪を付設
し、支柱の上部側面に支柱縦ガイド枠を付設した２本の
柱脚と，この柱脚と前記中間脚とを並べて配設し、多数
本の桟杆を夫々交叉軸着して形成された菱形の窓枠が縦
閉じ状態から横開き状態に変化して窓枠横巾を伸縮可能
に設けた伸縮枠とより成り、中間脚の縦ガイド枠と柱脚
の支柱縦ガイド枠とに伸縮枠を上下スライド軸により軸
着して横巾を伸縮自在に設けた２個の囲い枠を形成し、
この二個の囲い枠の柱脚同志を蝶着して折り畳み開閉可
能な平面鉤状の蝶着囲い枠を形成し、この蝶着囲い枠を
２組対向状態に配設し、止着機構により離反自在に連結
したことを特徴とする移動囲い装置。 - 【請求項２】 蝶着囲い枠の１本の柱脚の下端に車輪を
付設せずに代わりに接地状態をロックすることができる
ロック接地盤を設けたことを特徴とする請求項１記載の
移動囲い装置。 - 【請求項３】 止着機構に施錠を設けたことを特徴とす
る請求項１，２のいずれか１項に記載の移動囲い装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12397994A JP2640720B2 (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | 移動囲い装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12397994A JP2640720B2 (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | 移動囲い装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07331930A JPH07331930A (ja) | 1995-12-19 |
| JP2640720B2 true JP2640720B2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=14874048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12397994A Expired - Lifetime JP2640720B2 (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | 移動囲い装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2640720B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103452376B (zh) * | 2012-06-01 | 2016-05-25 | 陈海水 | 敞开式防护栏 |
| KR102374276B1 (ko) * | 2020-10-06 | 2022-03-14 | 유남호 | 안전 펜스 시스템 |
-
1994
- 1994-06-06 JP JP12397994A patent/JP2640720B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07331930A (ja) | 1995-12-19 |
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