JP2640270B2 - 防藻性粉末およびその製造方法 - Google Patents

防藻性粉末およびその製造方法

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肇 村上
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、含水酸化チタンもしくは酸化チタンの粒子
表面に防藻性金属を担持してなる防藻性粉末およびその
製造方法に関する。
〔発明の技術的背景〕
一般にビルディングの外壁のほか、浴室や台所などに
はカビのほかに緑藻などの植物類が発生し易く、その結
果、それらの美粧性をそこねるとともに、耐久性の低下
やさらには衛生環境を劣悪化したりする。このため藻類
の付着、繁殖を防ぎ構築物などの前記汚損を回避すべ
く、従来から種々の提案がなされてきている。たとえば
ベンゾチアゾール系やフェニル尿素系などの有機系防藻
剤を添加した塗料で構築物を塗布する方法がよく知られ
ている。しかしながら、一般にこの種の有機系防藻剤に
よる場合にあっては、たとえば防藻効果の持続性が十分
でなかったり、あるいは防藻剤によって塗膜が黄変され
たりさらには塗膜強度が低下したりするなど塗膜物性へ
の影響がさけられなかったりし、その改善が強く希求さ
れている。
ところで、本発明者等は、かねてより、含水酸化チタ
ンあるいは酸化チタンの粉末の機能性素材として高付加
価値化あるいは複合素材化等について種々検討を進めて
きているが、その過程で前記防藻性粉末の基体粒子とし
て適用について着目し、さらに検討を進めた。その結
果、これらの酸化チタン系もしくは含水酸化チタン系の
粉末は、その粒子表面に特定の金属成分を担持せしめる
ことによって、防藻効果の持続性の優れた防藻性付与材
として高付加価値化が図り得ること、とりわけ、近年、
熱帯ないしは亜熱帯地域のような高温、多湿域での建造
物の外壁にとみに繁殖し、塗装外壁面をいちじるしく汚
染したり、あるいは腐食させて耐久性をそこねるなど、
その解決が急がれているトレントポーリア(Trentepohl
ia)やアナシスティス(Anacystis)などによる汚染に
対してきわめて優れた防藻性を有することなどの知見を
得、本発明を完成したものである。
〔発明の開示〕
すなわち、本発明は、 1)含水酸化チタンもしくは酸化チタンの粒子表面に、
銅、亜鉛またはそれらの合金からなる金属の少なくとも
一種を担持してなることを特徴とする防藻性粉末。
2)該金属が銅であることを特徴とする請求項1の防藻
性粉末。
3)該金属が銅合金であることを特徴とする請求項1の
防藻性粉末。
4)含水酸化チタンもしくは酸化チタンの粒子表面に、
銅、亜鉛またはそれらの合金の少なくとも一種を無電解
めっきして該金属を担持させてなることを特徴とする防
藻性粉末の製造方法。
5)含水酸化チタンもしくは酸化チタンの粒子表面に、
銅、亜鉛またはそれらの合金の少なくとも一種を蒸着し
て該金属を担持させてなることを特徴とする防藻性粉末
の製造方法。
6)含水酸化チタンもしくは水酸化チタンの粒子表面
に、銅、亜鉛、またはそれらの合金の少なくとも一種を
圧密混合して該金属を担持させてなることを特徴とする
防藻性粉末の製造方法。
7)含水酸化チタンもしくは酸化チタンの粒子と銅、亜
鉛またはそれらの合金の少なくとも一種の化合物を混合
し、次いで還元して、該粒子表面に該金属を担持させて
なることを特徴とする防藻性粉末の製造方法。
8)有機銅化合物、有機亜鉛化合物またはそれらの混合
物の少なくとも一種を加熱分解して、含水酸化チタンも
しくは酸化チタンの粒子表面に該分解金属を担持させて
なることを特徴とする防藻性粉末の製造方法。
9)熱硬化性樹脂或いは熱可塑性樹脂に請求項1の抗菌
性粉末を配合して成ることを特徴とする防藻性樹脂組成
物。
10)ゴムに請求項1の抗菌性粉末を配合して成ることを
特徴とする防藻性ゴム組成物および 11)ガラスに請求項1の防藻性粉末を配合して成ること
を特徴とする防藻性ガラス組成物である。
本発明において、防藻性金属成分を担持する含水酸化
チタンもしくは酸化チタン(以下基体粒子という)とし
ては、いわゆるTiO2・nH2Oとして表わされる含水酸化チ
タンのほか、種々の水和二酸化チタンといわれるもの、
Ti:Oがほぼ1:2の割合にある通常の二酸化チタン、Ti:O
が種々の割合にあるようないわゆる低次酸化チタン、二
酸化チタンを主構成分とするチタン−ニッケル−アンチ
モン系、チタン−クロム−アンチモン系のほか、種々の
酸化チタン複合系顔料、合成ルチル顔料などである。こ
れらは平均粒径が通常0.01〜3μm望ましくは0.02〜1
μm、さらに望ましくは0.03〜0.4μmである。前記基
体粒子は、種々の製法によるものを使用し得るが、例え
ば(1)四塩化チタンを気相酸化分解して得られる二酸
化チタン粉状物、(2)硫酸チタン溶液、四塩化チタン
溶液あるいは有機チタン化合物溶液を、必要に応じ核形
成用種子の存在下に加水分解して得られる含水二酸化チ
タン(3)含水二酸化チタンを、焼成して得られる二酸
化チタン粉状物、(4)前記(1)、(2)、(3)で
得られる含水二酸化チタン沈澱や二酸化チタン粉状物を
加熱還元処理して得られる種々の低次酸化チタン粉状
物、さらには(5)前記(2)で得られる含水酸化チタ
ン沈澱に発色用金属成分を添加して加熱反応せしめた酸
化チタン複合系顔料などを挙げることができる。
本発明において、基体粒子に担持される防藻性金属と
しては、金属銅、金属亜鉛の他に、Cu−Zn、Cu−Sn、Cu
−Al、Cu−Ag、Zn−Sn、Zn−Sn−Cu、Zn−Al−Cu−Mgの
ような銅および(または)亜鉛を主成分とする合金を挙
げることができ、それは単独であっても二種以上が担持
される場合であってもよい。前記金属成分の担持量は、
基体粒子の重量基準に対して、担持金属として通常0.00
1〜35%、望ましくは0.01〜30%である。担持量が前記
範囲により少なきにすぎると所望の防藻効果がもたれさ
れず、また前記範囲より多きにすぎるとコスト的に有利
でないばかりか、防藻性付与処理媒体への分散性や調色
性などが損なわれ易かったりする。本発明において、基
体粒子に防藻性金属を担持処理するには、種々の方法に
よって行なうことができるが、たとえば(1)前記防藻
性金属成分を含む金属イオン水溶液に、還元剤、さらに
必要に応じ緩衝剤、錯化剤、pH調節剤など種々の補助剤
を加えてめっき浴を構成し、このめっき浴中へ前記基体
粒子粉末を浸漬し、所定時間撹拌処理して前記金属イオ
ンを該粒子表面上に金属被膜として析出させるいわゆる
無電解めっき法で担持させる方法、なおこの場合に防藻
性金属の被膜析出に先立って、基体粒子粉末を予めたと
えばパラジウム、錫などの水溶液に浸漬させて該粒子表
面にそれらを付着せしめておくと、前記防藻性金属成分
の被膜析出が一層効率よく行なうことが可能であり、さ
らには密着性の良好な強固な被膜が形成され易い、
(2)真空蒸着装置中で防藻性金属を加熱溶解して蒸発
させ、該基体粒子表面に蒸着させる方法、(3)防藻性
金属成分を含有するアルキル金属化合物、有機金属錯化
合物などの種々の有機金属化合物を該基体粒子上で加熱
分解させて担持させる方法、(4)基体粒子粉末と、防
藻性金属粉末とを乾式又は湿式の圧密粉砕装置たとえば
ボルミル、エッジランナーミルなどに装填して圧密混合
し、該基体粒子表面上に防藻性金属を担持させる方法、
(5)前記含水酸化チタン沈澱に防藻性金属化合物を添
加し、含水二酸化チタン粒子表面に防藻性金属成分を担
持せしめ、次いでこのものを還元性ガス雰囲気中で加熱
処理することによって酸化チタン粒子表面に防藻性金属
を担持させる方法など、によって行なうことができる。
これらの方法のうち、前記(1)および(2)の方法
は、とりわけ基体粒子表面に防藻性金属が緊密に披着さ
れ易く、防藻性効果の発現性、持続性を一層高めること
ができる。なお前記(1)、(3)や(4)の担持処理
を行なう場合に、窒素ガスなどの不活性ガス雰囲気下で
なるべく酸化を防ぐようにして行なうのが望ましい。
本発明の防藻性粉末は、種々の藻類に対して有用なも
のであるが、前記藻類としては、たとえばトレントポー
リア ラゲニフェラ(Trentepohlia lagenifera)、ト
レントポーリア オドレータ(Trentepohlia odorat
a)、クロレラ ブルカリス(Chlorella vulgaris)、
オスシラトリア テヌイス(Oscillatoria tenuis)、
セネデスムス クァドリカウダ(Scenedesmus quadrica
uda)、クロロロビオン ブラウニィ(Chlorolobion br
aunii)、テトラシスティス パムパエ(Tetracystits
pampae)、アナシスティス モンタナ(Anacystis mont
ana)など種々の藻類が挙げられる。
前記のようにして担持処理された防藻性粉末は、それ
自体公知の種々の防藻処理用資材として適用することが
できる。たとえば種々の水性系あるいは非水性系の塗料
組成物に添加したりするほか、樹脂成型物等に添加した
りすることができるものであり、得られる防藻付与材
は、種々の工業用や家庭用の構築物、施設、機器類等の
防藻効果を長期間にわたって付与する上できわめて好適
なものである。
以下に実施例および比較例を挙げて本発明をさらに説
明する。
〔本発明の実施例〕
実施例1 二酸化チタン粉末(四塩化チタンを気相酸化分解して
得られたルチル型二酸化チタンであって表1の組成を有
するものを基体粒子として使用)10gを、20%フッ化水
素酸にて60分間浸漬撹拌した後、濾過、水洗、乾燥後、
内5gをまず塩化第一錫水溶液(0.5g/)1中に浸漬
し、次いで塩化パラジウム水溶液(0.5g/)1中に
浸漬することによって、二酸化チタン粒子表面にパラジ
ウムを付着させた。このようにして前処理された二酸化
チタンを、めっき浴液(硫酸銅70g/、ロッシェル塩35
0g/、水酸化ナトリウム100g/)500ml中に投入し、
ゆるやかに撹拌しながら液温が25℃になったところで、
37%ホルマリン液100mlを徐々に添加して、添加終了後
さらに同液温で90分間撹拌を継続して無電解めっき法で
該基体粒子表面に金属銅の被膜を析出させた。しかる後
に、二酸化チタン粒子を濾別水洗し、乾燥して目的とす
る防藻性粉末を得た。
実施例2 表1の組成のルチル型二酸化チタン粉末70gを3%フ
ッ化水素酸500ml中に懸濁させ、常圧下で約30分間撹拌
した後、濾過、水洗、乾燥し、粉砕した。別に、1の
水に0.1gの硝酸銀を加え、アンモニア水を生成沈澱が再
溶解するまで加えた溶液を調整し、この中に上記粉砕物
50gを投入し、約60分間撹拌分散させた。次に、予め調
整した還元液(ぶどう糖45g、酒石酸4g、アルコール100
ml、水1)30mlを前記分散液中に徐々に加えた後、濾
液比抵抗が125μs以下になるまで濾過、洗浄し、引続
き乾燥、粉砕した。この粉砕物をメッキ液(硫酸銅70g/
、ロッシェル塩350g/、水酸化ナトリウム100g/)
5中に投入、ゆるやかに撹拌しながら液温が50℃にな
ったところで、37%ホルマリン液1を徐々に添加して
二酸化チタン粒子の表面に金属銅の被膜を析出させて、
濾過、洗浄、乾燥して目的とする防藻性粉末を得た。
実施例3 表1の組成のルチル型二酸化チタン粉末10gをガラス
シャーレ(直径65mm)中に広げ、それを真空蒸着装置
(日立製作所製、HUS−5GB)内に設置し、一方、電極間
に黄銅片を設置して外二酸化チタンの粒子表面に所定量
の黄銅を蒸着させて、目的とする防藻性粉末を得た。
実施例1〜3に於て得られた防藻性金属を担持した粉
末は、夫々予め窒素ガスにて置換された容器内に収納し
た。これらの試料の物性を表2に示した。
試験例 実施例1、2および3で得られた防藻性粉末A1、A2
よびA3を被験試料として、粒子表面に防藻性金属を担持
していない二酸化チタンA0をブランク試料として防藻性
試験を行なった。
試験方法は、プロテオース寒天培地(Proteoseagar m
edium)10ml中へ銅または銅+亜鉛濃度が350ppmとなる
ように所定量の防藻性粉末を加え、試験管ミキサーで十
分撹拌し寒天中に懸濁後、直径6cmのシャーレに流し込
み、その表面に別途培養した緑藻の一種であるトレント
ポーリア(Trentepohlia lageniferaおよびTrentepohli
a odoreta)、クロレラ(Chlorella vulgaris),テト
ラシスティス(Tetracystis pampae)の藻体を塗布後、
20℃の恒温槽内で蛍光灯照射下放置して14日間培養し、
寒天上での生育度合いによる効果を判定した。この結果
を表3に示す。またボンコートEC−833(大日本インキ
化学製、アクリルスチレン系エマルジョン樹脂)使用
し、かつ前記被検試料を添加して調製されたエマルジョ
ン塗料(PVC40%、被検試料1.5重量%)を、ガラス面
(2cm×2cm)に塗布し、このガラス面に前記のトレント
ポーリア(Trentepohlia odoreta)藻体を塗布し、25℃
の恒温槽内で蛍光灯照射下放置して、1ケ月および3ケ
月後の生育度合による効果を判定した。その結果を表4
に示す。
〔発明の効果〕 本発明によって得られる防藻性粉末は、基体粒子表面
に防藻性金属成分が強固に担持されたものであって、防
藻性効果の持続性の増大が期待し得るもので、ことにト
レントポーリアなどのような熱帯地方で急繁殖している
藻類に対して優れた殺藻性を奏するものであり、またこ
のものは基体粒子である二酸化チタン粉末本来の高隠ペ
イ力や高白色度など優れた光学特性、さらには分散性を
具備したものであり、広範な利用分野での防藻性付与処
理材として、またカラーイング材として甚だ工業的価値
の大きいものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−225402(JP,A) 特開 平1−188423(JP,A)

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】含水酸化チタンもしくは酸化チタンの粒子
    表面に、銅、亜鉛またはそれらの合金からなる金属の少
    なくとも一種を担持してなることを特徴とする防藻性粉
    末。
  2. 【請求項2】該金属が銅であることを特徴とする請求項
    1の防藻性粉末。
  3. 【請求項3】該金属が銅合金であることを特徴とする請
    求項1の防藻性粉末。
  4. 【請求項4】含水酸化チタンもしくは酸化チタンの粒子
    表面に、銅、亜鉛またはそれらの合金の少なくとも一種
    を無電解めっきして該金属を担持させてなることを特徴
    とする防藻性粉末の製造方法。
  5. 【請求項5】含水酸化チタンもしくは酸化チタンの粒子
    表面に、銅、亜鉛またはそれらの合金の少なくとも一種
    を蒸着して該金属を担持させてなることを特徴とする防
    藻性粉末の製造方法。
  6. 【請求項6】含水酸化チタンもしくは酸化チタンの粒子
    表面に、銅、亜鉛、またはそれらの合金の少なくとも一
    種を圧密混合して該金属を担持させてなることを特徴と
    する防藻性粉末の製造方法。
  7. 【請求項7】含水酸化チタンもしくは酸化チタンの粒子
    と銅、亜鉛またはそれらの合金の少なくとも一種の化合
    物を混合し、次いで還元して、該粒子表面に該金属を担
    持させてなることを特徴とする防藻性粉末の製造方法。
  8. 【請求項8】有機銅化合物、有機亜鉛化合物またはそれ
    らの混合物の少なくとも一種を加熱分解して、含水酸化
    チタンもしくは酸化チタンの粒子表面に該分解金属を担
    持させてなることを特徴とする防藻性粉末の製造方法。
  9. 【請求項9】熱硬化性樹脂或いは熱可塑性樹脂に請求項
    1の防藻性粉末を配合して成ることを特徴とする防藻性
    樹脂組成物。
  10. 【請求項10】ゴムに請求項1の防藻性粉末を配合して
    成ることを特徴とする防藻性ゴム組成物。
  11. 【請求項11】ガラスに請求項1の防藻性粉末を配合し
    て成ることを特徴とする防藻性ガラス組成物。
  12. 【請求項12】請求項1の防藻性粉末を配合して成るこ
    とを特徴とする抗菌性塗料組成物。
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