JP2639805B2 - 相変化インク噴射装置 - Google Patents

相変化インク噴射装置

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JP2639805B2 JP62093135A JP9313587A JP2639805B2 JP 2639805 B2 JP2639805 B2 JP 2639805B2 JP 62093135 A JP62093135 A JP 62093135A JP 9313587 A JP9313587 A JP 9313587A JP 2639805 B2 JP2639805 B2 JP 2639805B2
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17593Supplying ink in a solid state

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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明は、相変化インク噴射装置において、インクに
含まれる塵や埃等の不純物を効率良く除去してインク噴
射部へのインク供給を円滑に行えるようにすることを目
的としてもので、加燃フィルタにより液体インクを濾過
するようにして目的の達成を図っている。
〔産業上の利用分野〕
本発明は相変化インク噴射装置の改良に関するもので
ある。
従来の液体インクを用いるインク噴射装置において
は、ノズル面でのインク乾燥による目詰まりが発生し、
このため、安定動作が妨げられ、かつ、保守が面倒にな
っている。
一方、最近、常温では固体であるが加熱により融解し
て噴射可能な粘度になる相変化インク(ホットメルトイ
ンク)が一部で使用されているが、この場合は、ノズル
面でのインク乾燥による目詰まりはなくなり、信頼性の
高い噴射特性、各種記録紙への高品位な記録特性を実現
することができる。
反面、このホットメルトインクは、長時間加熱あるい
は高温加熱を行うほど酸化等によるインク劣化が著しく
なるので、インクの相変化、インク噴射へのインク供給
は迅速にかつ適切な加熱により実現しなければならな
い。インク供給の迅速化はインク噴射の安定化、噴射周
期の短縮化につながり、信頼性の高い高速印字を可能に
する。
また、インク噴射装置では、噴射の安定化、信頼化を
図るため、インクに含まれる塵や埃等の不純物を除去し
なければならず、そのためフィルタが使用される。
〔従来の技術〕
第3図は従来の相変化インク噴射装置の要部構造説明
図で、図中、1はインクリザーバ、2はヒータ、3はフ
ィルタである。固体ホットメルトインク(固体相変化イ
ンク)100は、インクリザーバ1の入口の傾斜板4上に
供給される。この傾斜板4と、この下まで延長配設され
ているヒータ2とは相変化手段5を構成し、傾斜板4は
ヒータ2の加熱によりホットメルトインク100の融解点
以上の温度になっている。そこで、供給された固体ホッ
トメルトインク100は融解して液体インクとなって傾斜
板4上を流下し、フィルタ3により濾過されてインクリ
ザーバ1内にたまる。このインクリザーバ1内の液体イ
ンク100′はインク供給路6を通って図示しないインク
噴射部に達し、該インク噴射部の圧電素子を所定時期に
作動させることによりノズルより噴射される。
なお、第3図では、フィルタ3をインクリザーバ1の
液体インク100′内に浸漬させて設ける例を示したが、
フィルタは、相変化手段5からインク噴射部までのイン
ク供給系のどこに設けても良い。但し、フィルタをイン
クリザーバ1の液体インク100′の上に露出させて設け
る場合は、有効濾過面積が小さくなるという欠点があ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような構成、作用を有する従来のインク噴射装置
においては、液体インクがフィルタを通過して濾過され
るのにある程度の時間がかかり応答性の点で問題があっ
た。
これを解決するにはフィルタの面積を十分大きくとれ
ば良いが、これは装置の大型化につながるので得策でな
い。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上述の問題点を解決することのできる相変化
インク噴射装置を提供するもので、そのための手段とし
て、本発明では、供給される固体相変化インクを融解し
て得られた液体インクを濾過するフィルタと、前記固体
相変化インクを融解して得られた液体インクの供給を受
け、所定時期に作動して該固体相変化インクを融解して
得られた液体インクを噴射するインク噴射部とを備えた
相変化インク噴射装置において、前記フィルタが加熱フ
ィルタからなり、且つ、前記固体相変化インクを液体イ
ンクに融解する相変化手段として使用すると共に、加熱
フィルタに温度制御機構を持たせる。
〔作用〕
加熱フィルタを相変化手段として使用しているので、
インクの融解、濾過が同時に行われるため応答性が速く
なる。そして、加熱フィルタの広い表面の全面が濾過に
寄与することになるので、融解、濾過の効率を向上させ
ることができる。
また、フィルタに温度制御機構を持たせ、インクが供
給されるときのみフィルタ加熱温度を高くし、供給され
ない場合は加熱温度を低くするかあるいは加熱を停止す
ることによって、インク劣化を少なくすることができ
る。
〔実施例〕
まず、本発明の実施例を説明する前に、第1図に参照
して本発明の前提となる参考例を説明する。
第1図は、本発明の前提となる、フィルタに相変化手
段を兼ねさせた相変化インク噴射装置の要部構造説明図
で、図中、11はインクリザーバ、12はヒータ、13は加熱
フィルタである。インクリザーバ11は、インク供給部14
を介して図示しないインク噴射部に連絡しており、ヒー
タ12は、インクリザーバ11からインク噴射部に至るまで
の装置全体を底部から加熱するように配置されている。
加熱フィルタ13は、セラミック等で形成されて電流に
より加熱されるようになっており、インクリザーバ11内
の所定位置に図示のように配置されて温度コントローラ
15により加熱を制御される。
この加熱フィルタ13は、固体ホットメルトインクの融
解を行う相変化手段の役割とプィルタの役割とを兼用す
るもので、固体ホットメルトインク100は加熱フィルタ1
3上に供給される。供給された固体ホットメルトインク1
00は、加熱フィルタ13により直接加熱、融解、濾過され
てインクリザーバ11内に流れ込む。この場合、インクの
融解、濾過が同時に行われるため応答性は速くなる。そ
して、加熱フィルタ13の広い表面を有効に利用すれば融
解、濾過の効率を向上させることができ、一層効果的で
ある。インクリザーバ11内に流れ込んだ液体インク10
0′は、ヒータ12による加熱により定温に保持され、必
要に応じインク供給路14を通りインク噴射部へ供給され
る。インク供給部14へのインク供給量は、加熱フィルタ
13の加熱制御用の温度コントローラ15により制御でき
る。
第2図を参照して本発明の実施例を説明する。
第2図は本発明に係る相変化インク噴射装置の要部構
造説明図で、図中、21はインクリザーバ、22は加熱フィ
ルタである。インクリザーバ21はインク供給路23を介し
図示しないインク噴射部に連絡しており、加熱フィルタ
22は、セラミック等で形成されて電流により加熱される
ようになっている。24は加熱フィルタ22の温度を制御す
る温度コントローラである。
本発明の実施例の場合は、インクリザーバ21を加熱す
るヒータは設けられておらず、加熱フィルタ22は液体イ
ンク100′中に浸漬して設けられて該液体インク100′を
定温に保持する役割を果たす。この場合、液体インク10
0′に直接接触して加熱フィルタ22による加熱により付
近の液体インクの粘度が速やかに低下するので、フィル
タ全面が濾過に寄与することと関連して、濾過効率が向
上し応答性も速くなるが、その程度は、温度コントロー
ラ24による加熱フィルタ22の温度制御により制御可能で
ある。但し、液体インク100′の劣化を少なくするため
には、加熱フィルタ22の加熱温度をあまり高くしないよ
うにする必要がある。
上述の説明では、濾過器自身が発熱する形式の加熱フ
ィルタを図示したが、加熱フィルタを、加熱手段と、該
加熱手段に熱的に接続する非発熱の濾過器とよりなる構
成のものとしても良い。この場合の濾材としては、ステ
ンレス等の金属で熱伝導性が良く変質等しにくいものが
有効である。
〔発明の効果〕 以上述べたように、本発明によれば、所定温度に保持
させる温度制御機能が付与され、且つ、相変化手段を兼
ねる加熱フィルタの採用により、融解効率、濾過効率を
向上させてインク噴射部に対するインク供給を円滑に行
わせると共に、インク劣化を少なくすることが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の前提となる参考例の相変化インク噴射
装置の要部構造説明図、 第2図は本発明の実施例の相変化インク噴射装置の要部
構造説明図、 第3図は従来の相変化インク噴射装置の要部構造説明図
で、 図中、 11,21はインクリザーバ、 13,22は加熱フィルタ、 14,23はインク供給路、 15,24は温度コントローラ、 100は固体ホットメルトインク(固体相変化インク)、 100′は液体インクである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高田 昇 川崎市中原区上小田中1015番地 富士通 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−95947(JP,A) 特開 昭57−83485(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】供給される固体相変化インクを融解して得
    られた液体インクを濾過するフィルタと、前記固体相変
    化インクを融解して得られた液体インクの供給を受け、
    所定時期に作動して該固体相変化インクを融解して得ら
    れた液体インクを噴射するインク噴射部とを備えた相変
    化インク噴射装置において、 前記フィルタが所定温度に保持させる温度制御機能が付
    与された加熱フィルタからなり、且つ、前記固体相変化
    インクを液体インクに融解する相変化手段を兼ねること
    を特徴とする相変化インク噴射装置。
JP62093135A 1987-04-17 1987-04-17 相変化インク噴射装置 Expired - Fee Related JP2639805B2 (ja)

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US8313183B2 (en) 2010-11-05 2012-11-20 Xerox Corporation Immersed high surface area heater for a solid ink reservoir
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