JP2639127B2 - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

Info

Publication number
JP2639127B2
JP2639127B2 JP1236912A JP23691289A JP2639127B2 JP 2639127 B2 JP2639127 B2 JP 2639127B2 JP 1236912 A JP1236912 A JP 1236912A JP 23691289 A JP23691289 A JP 23691289A JP 2639127 B2 JP2639127 B2 JP 2639127B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
operation data
processing unit
axis
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1236912A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03100706A (ja
Inventor
実 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP1236912A priority Critical patent/JP2639127B2/ja
Publication of JPH03100706A publication Critical patent/JPH03100706A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2639127B2 publication Critical patent/JP2639127B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプログラマブルコントローラを内蔵した数値
制御装置に関する。
〔従来の技術〕
プログラマブルコントローラを内蔵し、工作機械等を
予め登録した運転データに基づいてメモリ運転により制
御する数値制御装置としては、例えば第5図に示すよう
なものがある。
データ入力部11から予め登録しておく運転データおよ
びラダープログラムが入力され、メモリ運転用に入力さ
れた運転データはデータ格納部12に格納され、登録され
る。データ処理部13ではその運転データを処理してサー
ボモータ制御部14に指令を出し、サーボモータ15を駆動
する。一方、ラダープログラムはプログラマブルコント
ローラ16(以下、PC16という)に格納され、外部入出力
装置17(以下、外部I/O17という)との間で入出力処理
(以下、I/O処理という)を行う。
第6図はメモリ運転用の運転データを示すものであ
り、X軸Y軸データ18およびA軸データ19とから構成さ
れ、データ処理部13ではX軸Y軸データ18を実行処理
し、その後にA軸データ19を実行処理するようになって
いる。
第7図は第6図の運転データに基づき実行処理した場
合のX軸、Y軸、A軸の移動状態を示す説明図であり、
X軸の移動20およびY軸の移動21の完了後にA軸の移動
22が行われることを示している。このように従来の数値
制御装置は、データ格納部12に登録された運転データを
1ブロックごとに実行するものであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、従来の数値制御装置は、データ格納部に登
録された運転データを1ブロックごとに実行するだけで
あり、またPC16はI/O処理するだけであったので、メモ
リ運転で1ブロック実行中に移動指令のない軸を動作さ
せることはできなかった。すなわち、メモリ運転で1ブ
ロック実行中に移動指令のない軸をPC16に登録したラダ
ープログラムのI/O条件で移動させることができないの
で、特殊な動作やサイクルタイムの短縮ができないとい
う欠点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では、工作機械等を予め登録した複数軸の運転
データに基づいてメモリ運転により制御する数値制御装
置において、前記した運転データおよびラダープログラ
ムを入力するためのデータ入力部と、所定の1または複
数の軸に関する前記したメモリ運転用の運転データを格
納する第1のデータ格納部と、前記したラダープログラ
ムに基づいて外部入出力装置との間で入出力処理をする
と共に、入出力条件によって前記した所定の1または複
数の軸とは異なった軸に関する移動量が固定の運転デー
タを作成し、前記したメモリ運転中の運転データと重畳
処理させるための起動をかけるプログラマブルコントロ
ーラと、このプログラマブルコントローラで作成した運
転データを格納する第2のデータ格納部と、第1のデー
タ格納部の運転データを処理する第1のデータ処理部
と、第2のデータ格納部の運転データを処理する第2の
データ処理部と、プログラマブルコントローラが前記し
た運転データと重畳処理させるための起動をかけたと
き、第1のデータ処理部の出力データと第2のデータ処
理部の出力データとを重畳処理する第3のデータ処理部
と、この第3のデータ処理部により分配されたデータに
基づきサーボモータを制御するサーボモータ制御部とを
数値制御装置に具備させる。
〔作用〕
これにより、PCに登録したラダープログラムのI/O条
件によって作成した運転データをメモリ運転中の運転に
重畳処理し、メモリ運転用の運転データの1ブロックに
移動指令のない軸があっても、その軸を移動可能とす
る。
〔実施例〕
次に、本発明の一実施例を図面について参照して説明
する。
第1図は本発明の数値制御装置の一実施例を示すブロ
ック図である。同図において、第1のデータ格納部12A
にメモリ運転用として登録された運転データを第1のデ
ータ処理装置13Aで処理し、一方PC16で作成され第2の
データ格納部12Bに格納された運転データを第2のデー
タ処理部13Bで処理し、PC16のラダープログラムのI/O条
件により、第3のデータ処理部13Cで、これら第1のデ
ータ処理部13Aおよび第2のデータ処理部13Bの出力デー
タを重畳処理するようにしたものである。
すなわち、データ入力部11から予め登録しておくメモ
リ運転用の運転データおよびラダープログラムが入力さ
れ、第1のデータ格納部12Aにはメモリ運転用の運転デ
ータが格納される。そして、第1のデータ処理部13Aで
運転データが処理される。一方、PC16は予め登録したラ
ダープログラムにより外部I/O17との処理を行い、かつI
/O条件によって運転データを作成する。そして、その運
転データを第2のデータ格納部12Bに格納し、実行をか
けるものである。第2のデータ処理部13Bは第2のデー
タ格納部12Bに格納された運転データを処理し、第3の
データ処理部13Cで、第1のデータ処理部13Aの出力デー
タと重畳され、サーボモータ制御部14を介してサーボモ
ータ15を制御するようになっている。
第2図はPC16のラダープログラムの機能説明図であ
る。ラダープログラムは入出力機能23を有し、この例で
はPC16内のメモリアドレスI000が割り振られている。BL
K命令24は入出力機能23の入出力状態がON(接点閉)に
なることにより有効となるものであり、このBLK命令は
運転データを登録作成し、かつ入出力機能の条件により
第2のデータ格納部12Bに登録した運転データを指令
し、メモリ運転中の運転データとの重畳処理を起動する
ものである。
ここで、「G0」は準備機能を示す運転データ、「A,R0
00」は軸の移動指令で、Aは軸の名称、R000はPC16内の
メモリアドレスで演算されたA軸の移動量を示す。した
がって、A軸の移動量が固定であれば直接データを登録
しておくことができる。また、リレー機能25はBLK命令
が有効中にON出力するものである。
第3図は本発明のメモリ運転用の運転データを示すも
のであり、X軸Y軸データ18から構成される。
第4図は第3図の運転データに基づき、メモリ運転中
に第2図のBLK命令24が有効になった場合のI/O状態と、
X軸、Y軸、A軸の移動を示した説明図である。入出力
機能23がON(接点閉)状態26となると、BLK命令24が有
効状態27となり、メモリ運転用の運転データに基づく実
行処理のX軸の移動20およびY軸の移動21のみならず、
BLK命令24で指令された運転データに基づく実行処理も
行われ、A軸の移動22が重畳して行われる。つまり、メ
モリ運転用の運転データに含まれていなかったA軸が起
動されることになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明では、メモリ運転中の運転
データとプログラマブルコントローラでラダープログラ
ミングされた入出力条件により、プログラマブルコント
ローラで作成した運転データを重畳して運転するように
したので、メモリ運転用の運転データの1ブロック実行
中に、移動指令のない軸であっても登録した固定の移動
量だけ移動させることができる。これにより、この軸の
移動の追加で特殊な動作を行わせたり、サイクルタイム
の短縮を図ることができるという効果ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の数値制御装置の一実施例を示すブロッ
ク図、第2図は本発明のPCにおけるラダープログラムの
機能説明図,第3図は本発明のメモリ運転用の運転デー
タを示す説明図、第4図は本発明によるX軸、Y軸、A
軸の移動を示す説明図、第5図は従来の数値制御装置を
示すブロック図、第6図は従来の数値制御装置における
メモリ運転用の運転データを示す説明図、第7図は従来
の数値制御装置によるX軸、Y軸、A軸の移動を示す説
明図である。 11……データ入力部、 12……データ格納部、 12A……第1のデータ格納部、 12B……第2のデータ格納部、 13……データ処理部、 13A……第1のデータ処理部、 13B……第2のデータ処理部、 13C……第3のデータ処理部、 14……サーボモータ制御部、 15……サーボモータ、16……PC、 17……外部I/P、18……X軸Y軸データ、 19……A軸データ、20……X軸の移動、 21……Y軸の移動、22……A軸の移動、 23……入出力機能、24……BLK命令、 25……リレー機能、26……ON状態、 27……BLK命令の有効状態。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】工作機械等を予め登録した複数軸の運転デ
    ータに基づいてメモリ運転により制御する数値制御装置
    において、 前記運転データおよびラダープログラムを入力するため
    のデータ入力部と、 所定の1または複数の軸に関する前記メモリ運転用の運
    転データを格納する第1のデータ格納部と、 前記ラダープログラムに基づいて外部入出力装置との間
    で入出力処理をすると共に、入出力条件によって前記所
    定の1または複数の軸とは異なった軸に関する移動量が
    固定の運転データを作成し、前記メモリ運転中の運転デ
    ータと重畳処理させるための起動をかけるプログラマブ
    ルコントローラと、 このプログラマブルコントローラで作成した運転データ
    を格納する第2のデータ格納部と、 前記第1のデータ格納部の運転データを処理する第1の
    データ処理部と、 前記第2のデータ格納部の運転データを処理する第2の
    データ処理部と、 前記プログラマブルコントローラが前記運転データと重
    畳処理させるための起動をかけたとき、前記第1のデー
    タ処理部の出力データと前記第2のデータ処理部の出力
    データとを重畳処理する第3のデータ処理部と、 この第3のデータ処理部により分配されたデータに基づ
    きサーボモータを制御するサーボモータ制御部 とを具備することを特徴とする数値制御装置。
JP1236912A 1989-09-14 1989-09-14 数値制御装置 Expired - Fee Related JP2639127B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1236912A JP2639127B2 (ja) 1989-09-14 1989-09-14 数値制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1236912A JP2639127B2 (ja) 1989-09-14 1989-09-14 数値制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03100706A JPH03100706A (ja) 1991-04-25
JP2639127B2 true JP2639127B2 (ja) 1997-08-06

Family

ID=17007599

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1236912A Expired - Fee Related JP2639127B2 (ja) 1989-09-14 1989-09-14 数値制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2639127B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60132207A (ja) * 1983-12-20 1985-07-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 制御装置
JPS6249503A (ja) * 1985-08-29 1987-03-04 Mitsubishi Electric Corp 数値制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03100706A (ja) 1991-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0350659B2 (ja)
JP2002172543A (ja) 加工装置の制御パラメータ設定装置及び制御パラメータ設定方法
US8630732B2 (en) Method for avoiding an unwanted collision between a tool and a workpiece in a machine tool
JP2935706B2 (ja) 加工プログラム修正方法
JPS63181005A (ja) 数値制御装置の並列処理方式
JPH103307A (ja) 数値制御装置
JP2662864B2 (ja) 産業用ロボット制御装置
JP2639127B2 (ja) 数値制御装置
JP2004326177A (ja) 数値制御装置
JP2880170B2 (ja) ブロックオーバラップ方法
JP2676512B2 (ja) プログラム再開方式
JPS63205707A (ja) 数値制御装置におけるインターフェイス方法
WO1992009018A1 (en) Method for executing auxiliary function in numerical control equipment
WO1992004664A1 (en) Method of working simulation
JPH07230312A (ja) Cncシステム
JP3641285B2 (ja) 対話型生爪成形装置
JPH01195505A (ja) 数値制御装置
JP2642451B2 (ja) 数値制御装置
JP4208600B2 (ja) Nc工作機械
JPH0457108A (ja) 1軸cncの円弧補間方式
JPH08263121A (ja) Cncの加工経路逆行方式
JPH08263120A (ja) Cncの現在位置表示方式
JPS60222904A (ja) 数値制御旋盤におけるワークの加工方法
JPS61255407A (ja) 数値制御装置
JPH01199753A (ja) 工具交換の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees