JP2638248B2 - 光学的情報媒体および再生装置および記録装置および再生方法および記録方法 - Google Patents

光学的情報媒体および再生装置および記録装置および再生方法および記録方法

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JP2638248B2
JP2638248B2 JP2064651A JP6465190A JP2638248B2 JP 2638248 B2 JP2638248 B2 JP 2638248B2 JP 2064651 A JP2064651 A JP 2064651A JP 6465190 A JP6465190 A JP 6465190A JP 2638248 B2 JP2638248 B2 JP 2638248B2
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    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光学的に情報を記録する光記録媒体および
この光記録媒体にディジタル情報を記録する記録装置お
よびこの光記録媒体から情報を再生する再生装置および
その方法に関するもので、特にその記録密度を向上しよ
うとするものである。
従来の技術 近年、光学的記録再生技術の応用製品の普及は目覚ま
しいものがあり、特に再生専用のオーディオ・ディスク
やビデオ・ディスクは広く家庭にまで普及している。こ
れらは、きわめて高密度で記録されており、各種の記録
媒体の欠陥や埃に対する信頼性を確保するために、1.2m
m程度の厚みの基板や強力な誤り訂正符号が用いられて
いる。以下、図面を参照しながら、上述した従来の光学
的記録再生装置の一例について説明する。第3図,第4
図は従来の光学的再生装置の一例としてコンパクト・デ
ィスク・プレーヤーの概略構成図および記録フォーマッ
トの概念図を示すものである。第3図において、21は記
録媒体であり、22はその基板、23はビットと呼ばれる凹
凸を有する反射膜で形成された記録膜、24はその記録膜
23を保護する保護層である。25は情報を読み取るための
光ビームで基板22を透して記録膜23上に収束される。30
は光学ヘッド、31はこの光学ヘッド30に含まれる対物レ
ンズで、対物レンズ31は光ビーム25を記録膜23上に収束
するとともにその反射光を受光し、光学ヘッド30は受光
した検出光を電気信号に変換して出力する。32は再生チ
ャンネルで、光学ヘッド30から出力される電気信号の増
幅などのアナログ的な信号処理を行う。33は同期回路
で、再生チャンネル32からの出力信号からクロック抽出
を行ってリード・クロックを生成するとともに同期信号
を検出して各部の動作に必要なタイミング信号をも生成
する。34は復調回路で、同期回路33から出力されるリー
ド・クロックとタイミング信号を照合しながら再生チャ
ンネル32から出力されるチャンネル符号を元のデータに
戻す。35はデータ制御回路、36はバッファ・メモリ、37
は誤り訂正回路で、誤り訂正回路37はバッファ・メモリ
36に記憶されているデータを読み出して誤り訂正を施し
た後に再びバッファ・メモリ36に誤り訂正されたデータ
を返し、データ制御回路35はこれらのデータの流れを制
御し、さらに読み取ったデータのバッファ・メモリ36へ
の蓄積やバッファ・メモリ36から読み出したデータを外
部に出力することも行う。以上のように構成された光記
録媒体および再生装置について、以下その動作の説明を
する。まず、対物レンズ31は光ビーム25を基板22を透し
て記録膜23上に収束する。このとき基板22の厚みは1.2m
m程度であり、この基板22が通常考えられる程度に傾斜
しても収差が許容範囲内になるように、対物レンズ31の
開口数NAは0.5程度以下に制限される。また光ビーム25
には半導体レーザから放射される波長780mm程度の光が
通常用いられる。記録膜23上に形成される光スポットは
上記開口数と波長で定まる回折限界よりも小さく絞るこ
とはできず、これが記録密度を制限する要因となる。実
際に、上記した光学的条件では、トラックの周期を1.3
μm程度に小さくするとクロストークが増加するので、
1.5μm程度以上に設定されている。記録膜23上には、
記録すべきデータを高密度記録に適した変調コードに変
換したチャンネルコードが記録されている。光学ヘッド
30は、この記録膜23に光ビーム25を収束して光スポット
を形成し、上記チャンネルコードが記録されている情報
トラックを走査する。光学ヘッド30は、記録膜23からの
反射光を受光し、電気信号に変換して出力する。再生チ
ャンネル32は、光学ヘッド30から出力される信号のイン
ピーダンス変換や増幅を行った後、波形整形して2値信
号を出力する。同期回路33は、光学ヘッド30から出力さ
れる2値信号のエッジにPLLをロックさせて、チャンネ
ルコードのビット周期に同期したチャンネルクロックを
生成するとともに、上記2値信号に含まれる同期信号を
検出して、各種タイミング信号をも生成する。復調回路
34は、再生チャンネル32から出力される2値信号をチャ
ンネルクロックで同期化してチャンネルコードを再生
し、同期回路33から出力されるタイミング信号を参照す
ることによってこのチャンネルコードをグループ化して
元のデータに逆変換する。復調回路34によって再生され
た読取データは、データ制御回路35を経由してバッファ
・メモリ36に蓄積される。第4図は、記録フォーマット
を示す概念図である。記録媒体上には、 Dn.1,Dn+1.2,Dn.3,Dn+1.4・・・Dn+1.12,Q
n.1・・・Qn+1.4,Dn.13,Dn+1.14,Dn.15,Dn+1.16
・・・Dn+1.24,Pn.1・・・Pn+1.4 のように、図の行方向に沿って左から右に向かって、n
行目とn+1行目との間で交互にデータ語がチャンネル
コードに変換した後記録される。各データ語は1バイト
で構成される。上記PおよびQで表した各バイトは、誤
り訂正のためのパリティ・バイトでQパリティは図の斜
め方向に4行毎に各バイトを集めたときに符号語を形成
するように生成され、Pパリティは、図の1行が符号語
となるように生成される。すなわち、 Dn.1,Dn+4.2,・・Dn44.12,Qn+48.1・・Q
n+60.4,Dn+64.13,Dn.68.14・・Dn+1108.24 が符号語となるように、Qn+48.1・・Qn+60.4生成
され、 Dn.1,Dn.2,・・Dn.12,Qn+1・・Qn.4,Dn.13,Dn14
・・Dn.24,Pn.1・・Pn.4 が符号語となるように、Pn.1・・Pn.4が生成される。
このように、2つの方向に符号語を形成することによっ
て、一種の積符号に構成されている。第3図のデータ制
御回路35は、バッファ・メモリ36から第4図の行方向の
符号語を読み出して誤り訂正を行って訂正後の符号語を
バッファ・メモリ36に再び返し、行方向の符号語の訂正
動作が完了した部分の斜め方向の符号語をバッファ・メ
モリ36から読み出して誤り訂正を行い、訂正後の符号語
を再びバッファ・メモリ36に返すように誤り訂正回路37
を制御する。データ制御回路35はさらに、すべての訂正
動作が完了したバッファ・メモリ36上のデータを、所定
の順番に所定の速度で読み出して出力する。(例えば、
オーム社「コンパクトディスク読本」103〜110ページ) 発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、行方向の符号語
を構成する各シンボルが記録媒体上に互いに近接して記
録され、しかもいずれの方向にもパリティは4シンボル
しか付加していないため、基板22を薄くすると、表面の
疵や埃によるバースト誤りが頻繁に発生し、消失訂正を
用いながら2つの方向に交互に訂正するように繰り返し
訂正を施しても訂正能力が不十分で、誤訂正確立も十分
に小さくならず、コンピュータの外部記憶などには実用
が困難であった。そのためには、基板の厚みは1mm以上
が必要で、実際には1.2mm程度のものが用いられ、その
結果、対物レンズのNAは0.5程度以下に制限され、記録
密度の向上が妨げられるという問題点を有していた。本
発明は上記問題点に鑑み、記録再生のための光ビームが
透過する透明層の厚み1mm程度以下に薄くしても実用可
能で、したがってNAの大きな対物レンズを用いて高密度
記録を行うことも可能な光記録媒体および記録再生装置
を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明の光記録媒体
は、記録すべきディスク情報を積符号により誤り訂正符
号として記録し、少なくとも一方の符号語は、記録媒体
表面の疵や埃によって訂正不可能なバースト誤りが生じ
ないように、それに含まれる各シンボルが高いに十分離
れるように構成し、さらに少なくとも一方の符号語に含
まれるパリティのシンボル数は、誤訂正の確立を十分小
さくするのに必要な数を付加することによって、記録再
生のための光ビームが透過する保護層の厚みを1mm以下
とし、情報トラックの周期も1.3μm以下としたもので
ある。また、本発明の記録あるいは再生装置は、上記光
記録媒体に情報を記録あるいは記録媒体から情報を再生
するためのもので、開口数NAが0.58以上の対物レンズで
光ビームを収束するような構成を備えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、高い記録密度で情報
を記録あるいは再生可能な開口数の大きな対物レンズを
用いても、光ビームが透過する透明保護層が1mm以下と
薄いので従来と同等の記録媒体の傾きが許容され、しか
も、消失訂正も用いた繰り返し訂正が可能な積符号とし
たので、記録媒体表面の疵や埃に対しても十分な信頼性
を確保することができることとなる。これについてもう
少し詳しく以下に説明する。一般に、光学的な記録を行
うときの記録密度は、記録膜上に収束する光スポットの
大きさで制限される。光スポットが小さくなれば、トラ
ック周期もビット周期も比例して小さくすることができ
る。ただしビット周期は、変調コードや波形等化などの
工夫により、一定の帯域でより多くの情報量を伝送する
ことができるので、一概に光スポットだけで制限される
とは言えない。しかし、トラック周期は、これを小さく
したときに発生するクロストークに対して、これらの手
法による改善は困難であるので、ほとんどが光スポット
の大きさによって制限されると云える。光スポットの大
きさは、対物レンズの開口数に反比例する。したがっ
て、対物レンズの開口数を大きくすればトラックの周期
を小さくでき、記録密度の向上がはかれることになる。
従来例では、開口数0.5に対してトラック周期は1.5μm
程度に設定されている。一方、対物レンズの開口数は無
制限に大きくできる訳ではなく、これを制限する別の要
因がある。それは、記録媒体が傾斜したときに発生する
収差である。この収差は、開口数や光ビームが透過する
透明保護層の厚みが大きくなると大きくなり、同じ傾斜
角度に対して許容される開口数は、透明保護層の厚みの
立方根に反比例する。従来から透明保護層の厚みは、表
面の疵や埃をディスフォーカスさせて読取信号に対する
影響を緩和するために1.2mm程度に設定されている。そ
のため、開口数は0.55程度が実用的な限界である。この
開口数を大きくするためには、透明保護層の厚みを小さ
くする必要がある。この厚みが1mm以下になってくる
と、信号に対する疵や埃の影響が目立ってくる。そこ
で、疵や埃の影響をディスフォーカスさせて光学的に緩
和する代わりに、信号処理によってその影響を分散して
緩和してやれば、1mm以下の薄い透明保護層でも実用に
耐え得ることとなる。通常の使用環境下において、許容
しなければならない表面の疵や埃の大きさの上限は、実
験的・経験的には200μm程度である。したがって、透
明保護層の厚みが無視できる程薄くても、200μmにわ
たる信号の欠落に耐え得る記録フォーマットとしなけれ
ばならない。さらに、透明保護層の厚みがさらに厚くな
って、その表面における光ビームの径が200μmを越え
るときには、そのビーム径相当の長さの信号が欠落して
もそれに耐え得るような信号フォーマットとしなければ
ならない。透明保護層の屈折率をn、その厚みをt(m
m)、対物レンズの開口数をNAと表せば、透明保護層表
面における光ビームの径Dは、 D≒2・NA・t/n(mm) となる。透明保護層の厚み1.2mmに対する開口数の実用
限界は0.55であるので、上記透明保護層に対する開口数
の限界NAは、 NA≒0.55・(1.2/t)1/3 ≒0.58/t1/3 したがって、 D≒1.2・t2/3/n となる。このような長さの信号の欠落が頻繁に発生する
ことになるので、それに耐え得るような記録フォーマッ
トとしなければならない。そこで本発明は、以下のよう
にしてその課題を解決しようとするものである。
(1)積符号を用い、繰り返し訂正や消失訂正などの強
力な誤り訂正もできるようにする。
(2)少なくともいずれか一方の符号語は、上記したよ
うな長さの信号の欠落によるバースト誤りを訂正して
も、ランダム誤りに対する訂正能力が少なくとも半分は
残るようにインターリーブ長を確保する。
(3)少なくともいずれか一方の方向の符号語は、その
能力の限界までの訂正動作を行っても、能力の限界を越
えた誤りを誤訂正することによって生じる誤りのビット
エラー率がコンピュータ用の補助記憶装置のビットエラ
ー率の限界とされる10-12をこえないようにするのに必
要な数以上のシンボル数のパリティを付加し、それと直
交する方向に消失訂正できるようにする。
積方向とは、データを2次元に配列して、その行方向
と列方向のそれぞれにパリティを付加して、それぞれの
方向が独立した符号語となるようにしたものである。繰
り返し訂正とは、行方向の訂正動作と列方向の訂正動作
を、誤りの数が減少する限り交互に何回も訂正動作を行
うことである。積符号の繰り返し訂正は極めて訂正能力
を高くでき、消失訂正を併用すれば一層効果的である。
消失訂正とは、ある符号語の訂正動作を行うとき、予め
誤っているシンボルが分かっているときには、そのシン
ボルが消失していると見なして、残りのシンボルから消
失したシンボルを算出する訂正方法であり、消失してい
ないシンボルがすべて正しいときには、パリティのシン
ボル数と同じ数のシンボルが消失してもそのシンボルを
算出することができるというものである。例えば、パリ
ティ16シンボルのとき、通常の訂正動作で8シンボル訂
正しかできないが、消失訂正のみを行うときには16シン
ボルが消失しても元の符号語に復号することができる。
この消失訂正を積符号の訂正に用いるには、例えば次
のようにして行う。まず2次元に配列した積符号を1つ
の単位ブロックとするとき、1ブロックのデータを読み
出してメモリ上に蓄積し、行方向の訂正動作が各行につ
いて行う。
このとき、訂正不可能な行方向の符号語にはフラグを
セットする。行方向の符号語にセットされたフラグの数
が列方向のパリティの数よりも少ないときには、これら
の符号語がすべて消失したものと見なして、列方向の符
号語に対して消失訂正することにより、完全な誤り訂正
を行うことができる。上記フラグが多すぎるときには消
失訂正ではなく、通常の誤り訂正を行う。このとき、列
方向の符号語が少なくとも1つ訂正され、全部は訂正さ
れなかった場合には、もう1度上記行方向の訂正動作か
ら繰り返し行えばよい。このような消失訂正を行うとき
には、上記フラグの信頼性が重要である。例えば、行方
向の訂正動作のとき、本来は訂正不可能な誤りを誤訂正
してしまったときにはフラグがセットされず、列方向に
能力一杯に消失訂正すると、この誤訂正が見落され、誤
りを含んでいるにもかかわらずそれを正しいと見なして
訂正動作を完了してしまう。このような消失訂正の問題
を解決するためには、行方向の訂正動作における誤訂正
によって生じる誤りビットエラー率を、コンピュータの
補助記憶装置に一般的に要求される10-12以下とする必
要がある。誤訂正の確立を十分小さくするのに必要なパ
リティのシンボル数について、以下に説明する。いま、
各シンボルはkビトから成る、すなわち、符号語はガロ
ア体GF(2k)上に生成されているものとする。パリティ
のシンボル数をdとすれば、訂正できるシンボル数は、 [d/2]シンボル (ただし、[ ]はガウス記号) である。誤っているシンボルの数が[d/2]+1以上に
なると誤訂正する可能性がある。
符号語がm個のデータシンボルとd個のパリティシン
ボルとから構成される、リード・ソロモン符号のような
もっとも効率のよい符号語であるものとする。このよう
なある符号語の中から任意にm個のシンボルを取り出す
と、その中にエラーが含まれていても、そのm個がその
ようなエラーを含んだ値を本来の正しい値とする他の符
号語は必ず存在する。m個のデータは任意の値を取り得
るからである。ただしその様な他の符号語における残り
のd個のシンボルに関しては、上記m個のシンボルにエ
ラーがない元の符号語に比べて、ほとんどの場合すべて
異なった値となる。ところが、残りのd個のシンボルの
内d−[d/2]個のシンボルがエラーで、しかもそれら
のシンボルが上記他の符号語のそれらと同じ値に間違う
と、上記他の符号語の残りの[d/2]個のシンボルだけ
がエラーとなったように見えて、他の符号語に訂正動作
をしてしまう。
その結果、符号語は誤った符号語に訂正されることに
なる。各シンボルがkビットから構成されるとすれば、
シンボルが誤ったとき取り得る値は(2k−1)通り存在
するので、他の符号語の中の対応する位置のシンボルと
同じ値に誤る確率は、 1/(2k−1) である。したがってd−[d/2]個のシンボルがすべて
他の符号語のそれらに対応する位置のシンボルの値と同
じ値に誤る確率は d−[d/2]=[(d−1)/2]+1であるので、 1/(2k−1)[d−1)/2]+1 である。
一般に、データ用の記憶装置において許容される誤り
の発生頻度は、1012ビットに1回の割合であると言われ
ている。したがって、この符号語に含まれる情報のシン
ボル数をmとすれば、 (2k−1)[(/d−1)/2]+1≧1012/(k・m) を満たすようにdを決めれば、十分に信頼性の高い消失
訂正を行うことができる。シンボルのビット数nが8
で、情報のシンボル数mが30以上とすれば、dは7以上
であればよい。
次に、インターリーブについて説明する。インターリ
ーブとは1つの符号語の中の各シンボルが記録媒体上に
連続して記録されるのではなく、一定の間隔をおいてと
びとびに記録されるように並び変えて記録することであ
る。積符号においては、少なくとも一方の方向の符号語
が、インターリーブされた状態となる。こうすることに
よって、読取信号に比較的長い欠落によるバーストエラ
ーがあっても、その欠落によるバーストエラーによって
1つの符号語の中に多数の誤りが発生するのを防ぐこと
ができる。比較的頻繁に起こる程度のバーストエラーに
対しては、1つの符号語の中に高々と1つの誤りしか発
生しないようにするのが理想的であるが、1つのバース
トエラーによって生じる誤りのシンボル数が訂正可能な
シンボル数の半分以下であれば、ブロック内にもうひと
つのバーストエラーがあっても訂正するだけの能力の余
力があり、インターリーブとしては十分効果的であると
言える。符号語に含まれるパリティのシンボル数をdと
すれば、訂正できるシンボル誤りの数は[d/2]である
ので、符号語に含まれる各シンボルの相互の距離が、読
取信号のバーストエラーの長さを[d/2]/2で割った値
以上であればよい。頻繁に発生する読取信号のバースト
エラーの長さは記録媒体上の距離にして、200μm,2・NA
・t/nあるいは1.2・t2/3/nであるので、各シンボルの
相互の距離が、 400/[d/2] 4・NA・t/(n・[d/2]) 2.4・t2/3/(n・[d/2]) のいずれよりも大きくなるようにインターリーブすれば
よい。
以上説明したような誤り訂正符号を用いることによ
り、透明保護層の厚みを1mm程度以下に薄くしても、実
用上十分な信頼性を確保でき、記録密度の向上をはかる
ことができることとなる。
実施例 以下本発明の一実施例の光記録媒体および記録再生装
置について、図面を参照しながら説明する。第1図は本
発明の実施例における光記録媒体および記録再生装置の
概略構成図を示すものである。第1図において、1は記
録媒体であり、2はその基板、3は情報の記録を行う記
録膜、4はその記録膜3を保護する保護層である。5は
情報を読み取るための光ビームで保護層4を透して記録
膜3上に収束される。10は光学ヘッド、11はこの光学ヘ
ッド10に含まれる対物レンズ、12は記録再生チャンネ
ル、13は同期回路、14は復調回路、15はデータ制御回
路、16はバッファ・メモリ、17は誤り訂正回路で、これ
らはいずれも第3図の従来例と基本的には同じ機能を有
する。以上のように構成された光記録媒体および記録再
生装置について、以下、第1図および第2図を用いてそ
の動作を説明する。まず、記録媒体1は、従来例と異な
っており、基板2を透して情報の記録再生を行うのでは
なく、より薄い保護層4を透して記録再生するようにし
ている。ここでは、保護層4は屈折率が1.5で厚みを0.5
mmとする。対物レンズ11の開口数NAは0.74である。この
とき記録膜3上の情報トラックの周期は1μmとするこ
とができる。この記録媒体1から情報を読み取るときに
は、光学ヘッド10、記録再生チャンネル12、同期回路13
および復調回路14の動作は従来例と同じであるので、詳
細な説明は省略する。第2図は、本実施例における記録
フォーマットを示す概念図である。同図において、D
i.jはデータ・シンボルを表し、シンボルは8ビットか
ら成る。行方向にはデータを129シンボル配列し、これ
らのデータDi.0〜Di.128に16シンボルのパリティP
i.0〜Pi.15を付加してリード・ソロモン符号としてい
る。さらに列方向にも、129シンボルのデータを配列
し、これらD0.j〜D128.jやP0.k〜P128.kにも16シン
ボルのパリティQ0.j〜Q15.jを付加して、やはりリー
ド・ソロモン符号としている。これらの積符号全体を1
つのブロックとして、ブロック毎に番地が付けられた記
録媒体の所定の位置に記録される。このとき、記録媒体
上には、この配列を斜め方向に走査した順番に記録され
る。すなわち、記録媒体上には各シンボルが、D0.0
1.1・・・・・D128.128・D0.129・・・・・Q
15.144・D1.0・D2.1・・・・・D128.127・Q0.128
・・・・Q15.143・P0.15・D2.0・D3.1・・・・・D
128.126・Q0.127・・・・・Q15.142・P0.14・P1.15
・D3.0・・・・・・ のように配列される。このブロックはさらに4行毎に複
数のセクターに分割されている。第0〜3行は最初のセ
クター、第4〜7行は2番目のセクターのように分割さ
れ、第124〜127が32番目のセクターである。第128行に
は、このブロックおよびこのブロックの各セクターの属
性を記録することができる。また、各セクターは516バ
イトの容量を有することになり、512バイトのユーザー
・データの他に4バイトのCRCコードを含めることがで
きる。このようなフォーマットで記録されたデータを読
み取るときの動作についてさらに説明する。ホスト・コ
ンピュータなどの外部装置から情報を読み取るべきセク
ターの番地が指示されると、データ制御回路15は、その
セクターが含まれるブロックの番地とその中の何番目の
セクターであるかを演算する。ブロックの番地が分かる
と、図には示していないが、これをアクセス手段に指示
し、光学ヘッド10を所定の位置に位置決めする。読取信
号の中から所定のブロック番地を見つけると、データ制
御回路15はそのブロックから読み取ったデータをバッフ
ァ・メモリ16に蓄積する。読み取りが完了するとデータ
制御回路15は、誤り訂正回路17を制御して列方向の誤り
訂正動作を行わせる。各符号語には16シンボルのパリテ
ィが含まれているので、8重誤り訂正まで可能である。
訂正できない符号語にはフラグをセットする。この列方
向の訂正動作が一通り終わると、次に行方向の訂正動作
を行うように誤り訂正回路17は制御される。列方向の訂
正動作でセットされたフラグの数が16以下のときには、
フラグのセットされている列方向の符号語はすべて消失
したものとして、行方向に消失訂正を行うことにより、
誤りをすべて訂正することができる。上記フラグの数が
16を越えるときには、行方向に8重誤りまでの訂正動作
を行う。このときにも、訂正不可能のときには、その符
号語にフラグをセットする。このようにして行方向の訂
正動作を一通り終わると、再び、行方向の訂正動作と同
様の訂正動作を列方向に行う。このようにして、列方向
と行方向の訂正動作を交互に繰り返す。誤りのシンボル
がすべて訂正されるか、誤りのシンボルの数がまったく
減少しなくなると訂正動作を終了する。所定のセクター
の誤りがすべて訂正されているときには、データ制御回
路15はそのセクターのデータをバッファ・メモリ16から
読み出して外部に出力する。所定のセクターに誤りが残
っているときには、リード・エラーの信号を外部に出力
する。一方、所定のセクターのデータを書き換えるとき
には、読み取るときと同様に、まず、所定のセクターを
含んだブロックのデータを読み出してバッファ・メモリ
16に蓄積し、訂正動作を行う。訂正ができなかったとき
には、ライト・エラー信号を出力する。訂正動作が正常
に終了すると、所定のセクターのデータを書き換えると
ともに、書き換えられた行の行方向のパリティのみを演
算して書き換える。バッファ・メモリ16は、複数のブロ
ックのデータを蓄積できる容量を有しているので、この
バッファ・メモリ16以上のデータを書き換えた直後に記
録媒体のブロックを書き換える必要はなく、適当な時に
バッファ・メモリ16の内容を記録媒体に移せばよい。し
たがって、最後にバッファ・メモリ16のセクターの情報
書き換えが行われてから、この書き換えの行われたブロ
ックのデータを記録媒体に移すまでの間に列方向のパリ
ティを演算して書き換えればよい。以上のように本実施
例によれば、誤り訂正符号を積符号とし、信頼性の高い
消失訂正を用いて繰り返し訂正ができるようにパリティ
のシンボル数を十分長くし、さらにインターリーブの長
さも十分大きくすることにより、記録再生のための光ビ
ームが透過する透明保護層の厚みを薄くすることがで
き、それによって開口数NAの大きな対物レンズが使用可
能となって、高い記録密度を実現することができる。ま
た、このような積符号はブロックサイズが大きくなり、
記録媒体への記録再生はこのブロック単位で行う必要が
あるが、このブロックを複数のセクターに分割し、バッ
ファ・メモリ上でセクター単位の書き換えを行うように
構成することにより、僅かなデータのために大きなブロ
ック全部を費やすことがなく、効率良く記録媒体を使用
することができる。なお、上記実施例においては、第2
図のような記録フォーマットで説明したが、このような
具体的なフォーマットに限定されるものではなく、例え
ば、行方向の符号語を列方向のそれより半分程度に短く
し、この符号語を行方向に2つ並べるような構成にする
こともできる。この場合にも、上記実施例と同様の動作
で差し支えない。さらに、本実施例では、記録膜3を挟
んで基板2と反対側に薄い保護層4を設け、これを透し
て情報の記録再生を行うようにしたが、従来例と同様の
構成にして、基板22を薄くするだけでも差し支えない。
発明の効果 以上のように本発明は、記録すべき情報を実質的に2
次元に配列した列方向と行方向のそれぞれにパリティを
付加して符号語とする積符号となし、いずれか一方の符
号語は、200μm程度の欠陥があっても高々2重誤りし
か発生しないようにインターリーブし、さらに、いずれ
か一方の方向の符号語の誤訂正正確率が十分小さくなる
ようにパリティのシンボル数を限定することにより、情
報を記録再生する光束が透過する光記録媒体の保護層の
厚みを1mm以下に制限し、対物レンズの開口数を0.58以
上と大きくして、トラック周期を1.3μm以下に小さく
することにより、従来と同程度のクロストーク特性のま
まで高密度記録をすることができる。さらに、積符号を
構成するいずれの方向の符号語も、200μm程度の欠陥
があっても高々訂正能力の半分以下の誤りしか発生しな
いようにインターリーブしたり、いずれの方向の符号語
も共に誤訂正確率が十分小さくなるようにパリティのシ
ンボル数を限定することにより、記録媒体表面の疵や埃
に一層強くなるという効果が得られる。さらに、行方向
と列方向と共に長いインターリーブとするとブロックの
サイズが大きくなるが、このブロックを複数のセクター
に分割し、このセクター単位で書き換えができるように
することによって、記録媒体を効率よく利用することが
できる。また、セクターの分割を行方向あるいは列方向
によって沿うことにより、セクターのデータが書き換え
られたとき、その直後にはそのセクターだけに関連する
パリティのみを演算して書き換え、複数のセクターにま
たがるパリティの書き換えは、最後にデータが書き換え
られてから記録媒体に移すまでの間に1回だけ行うこと
によって、処理速度を速くすることができるという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の実施例における記録再生装置の概略構
成図、第2図は本実施例における記録フォーマットの概
念図、第3図は従来例の光学的再生装置の概略構成図、
第4図は従来例における記録フォーマットの概念図であ
る。 1……記録媒体、4……保護層、10……光学ヘッド、11
……対物レンズ、15……データ制御回路、16……バッフ
ァ・メモリ、17……誤り訂正回路。

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2次元に配列されるディジタル情報の各行
    と各列にパリティを付加し積符号とすることにより誤り
    訂正符号化されたディジタル情報が、 光学的に読み取り可能な状態で形成された記録媒体であ
    って、 情報トラックの周期は1.3μm以下、透光性保護層の厚
    みは1mm以下であり、前記透光性保護層の屈折率をn、
    その厚みをt(mm)とするとき、前記行方向あるいは列
    方向のいずれか一方の符号語に含まれる各シンボルは、 この符号語に含まれるパリティのシンボル数をdとする
    とき、少なくとも互いに、 2.4・t2/3(n・[d/2])mm および 400/[d/2]μm (ただし、[ ]はガウス記号) のいずれか大きいものの距離以上情報トラックに沿って
    隔たるように配置されたことを特徴とする光学的情報媒
    体。
  2. 【請求項2】2次元に配列されるディジタル情報の各行
    と各列にパリティを付加し積符号することにより誤り訂
    正符号化されたディジタル情報が、 光学的に読み取り可能な状態で形成された記録媒体であ
    って、 情報トラックの周期は1.3μm以下、透光性保護層の厚
    みは1mm以下であり、前記透光性保護層の屈折率をn、
    その厚みをt(mm)とするとき、前記列方向あるいは行
    方向のいずれか一方の符号語に含まれる各シンボルは、
    この符号語に含まれるパリティのシンボル数をdとする
    とき、少なくとも互いに、 2.4・t2/3/(n・[d/2])mm および 400/[d/2]μm (ただし、[ ]はガウス記号) のいずれか大きいものの距離以上情報トラックに沿って
    隔たるように配置され、 さらに、いずれか一方の方向の符号語はガロア体GF
    (2k)上で生成され、これに含まれる情報のシンボル数
    をm、パリティのシンボル数dとし、バースト誤りの誤
    訂正により生じるエラーのビットエラー率を10-12以下
    とするため、 (2k−1)[(/d−1)/2]+1≧1012/(k・m) を満足するように情報トラックに沿って隔たるように配
    置されたことを特徴とする光学的情報媒体。
  3. 【請求項3】列方向および行方向共に、符号語内に含ま
    れる各シンボルは、この符号語に含まれるパリティのシ
    ンボル数をdとするとき、少なくとも互いに、 2.4・t2/3/(n・[d/2])mm および 400/[d/2]μm (ただし、[ ]はガウス記号) のいずれか大きいものの距離以上情報トラックに沿って
    隔たるように配置されたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の光学的情報媒体。
  4. 【請求項4】列方向および行方向共に、符号語内に含ま
    れる各シンボルは、この符号語に含まれるパリティのシ
    ンボル数をdとするとき、少なくとも互いに、 2.4・t2/3/(n・[d/2])mm および 400/[d/2]μm (ただし、[ ]はガウス記号) のいずれか大きいものの距離以上情報トラックに沿って
    隔たるように配置されたことを特徴とする特許請求の範
    囲第2項記載の光学的情報媒体。
  5. 【請求項5】2次元に配列されるディジタル情報の各行
    と各列にパリティを付加し積符号とすることにより誤り
    訂正符号化されたディジタル情報が、 光学的に読み取り可能な状態で記録される記録媒体であ
    って、 情報トラックの周期は1.3μm以下、透光性保護層の厚
    みは1mm以下であり、前記透光性保護層の屈折率をn、
    その厚みをt(mm)とするとき、前記行方向あるいは列
    方向のいずれか一方の符号語に含まれる各シンボルは、 この符号語に含まれるパリティのシンボル数をdとする
    とき、少なくとも互いに、 2.4・t2/3/(n・[d/2])mm および 400/[d/2]μm (ただし、[ ]はガウス記号) のいずれか大きいものの距離以上情報トラックに沿って
    隔たるように配置されたことを特徴とする光学的情報媒
    体。
  6. 【請求項6】2次元に配列されるディジタル情報の各行
    と各列にパリティを付加し積符号とすることにより誤り
    訂正符号化されたディジタル情報が、 光学的に読み取り可能な状態で記録される記録媒体であ
    って、 情報トラックの周期は1.3μm以下、透光性保護層の厚
    みは1mm以下であり、前記透光性保護層の屈折率をn、
    その厚みをt(mm)とするとき、前記列方向あるいは行
    方向のいずれか一方の符号語に含まれる各シンボルは、
    この符号語に含まれるパリティのシンボル数をdとする
    とき、少なくとも互いに、 2.4・t2/3/(n・[d/2])mm および 400/[d/2]μm (ただし、[ ]はガウス記号) のいずれか大きいものの距離以上情報トラックに沿って
    隔たるように配置され、 さらに、いずれか一方の方向の符号語はガロア体GF
    (2k)上で生成され、これに含まれる情報のシンボル数
    をm、パリティのシンボル数dとし、バースト誤りの誤
    訂正により生じるエラーのビットエラー率を10-12以下
    とするため、 (2k−1)[(d−1)/2]+1≧1012/(k・m) を満足するように情報トラックに沿って隔たるように配
    置されたことを特徴とする光学的情報媒体。
  7. 【請求項7】列方向および行方向共に符号語内に含まれ
    る各シンボルは、この符号語に含まれるパリティのシン
    ボル数をdとするとき、少なくとも互いに、 2.4・t2/3/(n・[d/2])mm および 400/[d/2]μm (ただし、[ ]はガウス記号) のいずれか大きいものの距離以上情報トラックに沿って
    隔たるように配置されたことを特徴とする特許請求の範
    囲第5項記載の光学的情報媒体。
  8. 【請求項8】列方向および行方向共に符号語内に含まれ
    る各シンボルは、この符号語に含まれるパリティのシン
    ボル数をdとするとき、少なくとも互いに、 2.4・t2/3/(n・[d/2])mm および 400/[d/2]μm (ただし、[ ]はガウス記号) のいずれか大きいものの距離以上情報トラックに沿って
    隔たるように配置されたことを特徴とする特許請求の範
    囲第6項記載の光学的情報媒体。
  9. 【請求項9】厚みが1mm以下の透光性保護層を有する記
    録媒体に、前記透光性保護層を透して誤り訂正符号が付
    加されたディジタル情報を光学的に再生する再生装置で
    あって、情報を再生する光束を記録媒体上に収束する対
    物レンズの開口数(NA)が0.58以上で、再生すべき情報
    を実質的に2次元に配列した列方向と行方向のそれぞれ
    にパリティを付加して符号語とする積符号となし、前記
    透光性保護層の屈折率がnで、その厚みをt(mm)とし
    たとき、上記列方向あるいは行方向のいずれか一方の符
    号語内に含まれる各シンボルは、この符号語に含まれる
    パリティのシンボル数をdとするとき、少なくとも互い
    に、 4・t・NA/(n・[d/2])mm および 400/[d/2]μm (ただし、[ ]はガウス記号) のいずれか大きいものの距離以上の距離だけ隔てて形成
    したものを再生することを特徴とする再生装置。
  10. 【請求項10】厚みが1mm以下の透光性保護層を有する
    記録媒体に、前記透光性保護層を透して誤り訂正符号が
    付加されたディジタル情報を光学的に再生する再生装置
    であって、情報を再生する光束を記録媒体上に収束する
    対物レンズの開口数(NA)が0.58以上で、再生すべき情
    報を実質的に2次元に配列した列方向と行方向のそれぞ
    れにパリティを付加して符号語とする積符号となし、前
    記透光性保護層の屈折率がnで、その厚みをt(mm)と
    したとき、上記列方向あるいは行方向のいずれか一方の
    符号語内に含まれる各シンボルは、この符号語に含まれ
    るパリティのシンボル数をdとするとき、少なくとも互
    いに、 4・t・NA/(n・[d/2])mm および 400/[d/2]μm (ただし、[ ]はガウス記号) のいずれか大きいものの距離以上の距離だけ隔てて形成
    するように構成し、 さらに、いずれか一方の方向の符号語はガロア体GF
    (2k)上で生成され、これに含まれる情報のシンボル数
    をm、パリティのシンボル数dとし、バースト誤りの誤
    訂正により生じるエラーのビットエラー率を10-12以下
    とするため、 (2k−1)[(d−1)/2]+1≧1012/(k・m) を満足するディジタル情報を形成したものを再生するこ
    とを特徴とする再生装置。
  11. 【請求項11】列方向および行方向共に、符号語内に含
    まれる各シンボルは、この符号語に含まれるパリティの
    シンボル数をdとするとき、少なくとも互いに、 4・t・NA/(n・[d/2])mm および 400/[d/2]μm (ただし、[ ]はガウス記号) のいずれか大きいものの距離以上の距離だけ隔てて形成
    したディジタル情報を再生するように構成して成ること
    を特徴とする特許請求の範囲第9項記載の再生装置。
  12. 【請求項12】列方向および行方向共に、符号語に含ま
    れる各シンボルは、この符号語に含まれるパリティのシ
    ンボル数をdとするとき、少なくとも互いに、 4・t・NA/(n・[d/2])mm および 400/[d/2]μm (ただし、[ ]はガウス記号) のいずれか大きいものの距離以上の距離だけ隔てて形成
    したディジタル情報を再生するように構成して成ること
    を特徴とする特許請求の範囲第10項記載の再生装置。
  13. 【請求項13】再生すべき情報を2次元に配列して積符
    号となした符号語をブロックとして、各ブロック毎に付
    けられた番地に応じた場所に形成し、さらに各ブロック
    の情報を複数のセクターに分割して記録した記録媒体か
    ら、外部機器からの指令により、セクター単位での読み
    出しを行うように構成して成ることを特徴とする特許請
    求の範囲第9項記載の再生装置。
  14. 【請求項14】再生すべき情報を2次元に配列して積符
    号となした符号語をブロックとして、各ブロック毎に付
    けられた番地に応じた場所に形成し、さらに各ブロック
    の情報を複数のセクターに分割して記録した記録媒体か
    ら、外部機器からの指令により、セクター単位での読み
    出しを行うように構成して成ることを特徴とする特許請
    求の範囲第10項記載の再生装置。
  15. 【請求項15】厚みが1mm以下の透光性保護層を有する
    記録媒体に、上記透光性保護層を透して誤り訂正符号が
    付加されたディジタル情報を光学的に記録する記録装置
    であって、情報を記録する光束を記録媒体上に収束する
    対物レンズの開口数(NA)が0.58以上で、記録すべき情
    報を実質的に2次元に配列した列方向と行方向のそれぞ
    れにパリティを付加して符号語とする積符号となし、上
    記透光性保護層の屈折率がnで、その厚みをt(mm)と
    したとき、上記列方向あるいは行方向のいずれか一方の
    符号語内に含まれる各シンボルは、この符号語に含まれ
    るパリティのシンボル数をdとするとき、少なくとも互
    いに、 4・t・NA/(n・[d/2])mm および 400/[d/2]μm (ただし、[ ]はガウス記号) のいずれかの大きいものの距離以上の距離だけ隔てて記
    録するディジタル情報の2次元の配列を、斜め方向に走
    査した順に記録媒体上に時系列的に記録するように構成
    して成ることを特徴とする記録装置。
  16. 【請求項16】厚みが1mm以下の透光性保護層を有する
    記録媒体に、上記透光性保護層を透して誤り訂正符号が
    付加されたディジタル情報を光学的に記録する記録装置
    であって、情報を記録する光束を記録媒体上に収束する
    対物レンズの開口数(NA)が0.58以上で、記録すべき情
    報を実質的に2次元に配列した列方向と行方向のそれぞ
    れにパリティを付加して符号語とする積符号となし、上
    記透光性保護層の屈折率がnで、その厚みをt(mm)と
    したとき、上記列方向あるいは行方向のいずれか一方の
    符号語内に含まれる各シンボルは、この符号語に含まれ
    るパリティのシンボル数をdとするとき、少なくとも互
    いに、 4・t・NA/(n・[d/2])mm および 400/[d/2]μm (ただし、[ ]はガウス記号) のいずれかの大きいものの距離以上の距離だけ隔てて記
    録するディジタル情報の2次元の配列を、斜め方向に走
    査した順に記録媒体上に時系列的に記録するように構成
    し、 さらに、いずれか一方の方向の符号語はガロア体GF
    (2k)上で生成され、これに含まれる情報のシンボル数
    をm、パリティのシンボル数dとし、バースト誤りの誤
    訂正により生じるエラーのビットエラー率を10-12以下
    とするため、 (2k−1)[(d−1)/2]+1≧1012/(k・m) を満足するディジタル情報の2次元の配列を、斜め方向
    に走査した順に記録媒体上に時系列的に記録するように
    構成して成ることを特徴とする記録装置。
  17. 【請求項17】列方向および行方向のいずれの符号語も
    その中に含まれる各シンボルは、この符号語に含まれる
    パリティのシンボル数をdとするとき、少なくとも互い
    に、 4・t・NA/(n・[d/2])mm および 400/[d/2]μm (ただし、[ ]はガウス記号) のいずれか大きいものの距離以上の距離だけ隔てて記録
    するディジタル情報の2次元の配列を、斜め方向に走査
    した順に記録媒体上に時系列的に記録するように構成し
    て成ることを特徴とする特許請求の範囲第15項記載の記
    録装置。
  18. 【請求項18】列方向および行方向のいずれの符号語も
    その中に含まれる各シンボルは、この符号語に含まれる
    パリティのシンボル数をdとするとき、少なくとも互い
    に、 4・t・NA/(n・[d/2])mm および 400/[d/2]μm (ただし、[ ]はガウス記号) のいずれか大きいものの距離以上の距離だけ隔てて記録
    するディジタル情報の2次元の配列を、斜め方向に走査
    した順に記録媒体上に時系列的に記録するように構成し
    て成ることを特徴とする特許請求の範囲第16項記載の記
    録装置。
  19. 【請求項19】セクターの情報を書き換えるときには、
    そのセクターを含むブロックの符号語をすべてバッファ
    ・メモリ上に読み出し、誤り訂正動作を行った後に上記
    セクターの情報を書き換え、その直後にセクターの分割
    方向に沿った第1の方向のパリティを演算して符号語を
    生成し、上記バッファ・メモリ上において最後に書き換
    えを行ってからこのバッファ・メモリ上の符号語を実際
    に記録媒体上に記録するまでの間に上記第1の方向に直
    交する第2の方向のパリティを演算して符号語を生成す
    るように構成して成ることを特徴とする特許請求の範囲
    第15項記載の記録装置。
  20. 【請求項20】セクターの情報を書き換えるときには、
    そのセクターを含むブロックの符号語をすべてバッファ
    ・メモリ上に読み出し、誤り訂正動作を行った後に上記
    セクターの情報を書き換え、その直後にセクターの分割
    方向に沿った第1の方向のパリティを演算して符号語を
    生成し、上記バッファ・メモリ上において最後に書き換
    えを行ってからこのバッファ・メモリ上の符号語を実際
    に記録媒体上に記録するまでの間に上記第1の方向に直
    交する第2の方向のパリティを演算して符号語を生成す
    るように構成して成ることを特徴とする特許請求の範囲
    第16項記載の記録装置。
  21. 【請求項21】厚みが1mm以下の透光性保護層を有する
    記録媒体に、前記透光性保護層を透して誤り訂正符号が
    付加されたディジタル情報を光学的に再生する再生方法
    において、情報を再生する光束を記録媒体上に収束する
    対物レンズの開口数(NA)が0.58以上で、記録すべき情
    報を実質的に2次元に配列した列方向と行方向のそれぞ
    れにパリティを付加して符号語とする積符号となし、前
    記透光性保護層の屈折率がnで、その厚みをt(mm)と
    したとき、上記列方向あるいは行方向のいずれか一方の
    符号語内に含まれる各シンボルは、この符号語に含まれ
    るパリティのシンボル数をdとするとき、少なくとも互
    いに、 4・t・NA/(n・[d/2])mm および 400/[d/2]μm (ただし、[ ]はガウス記号) のいずれか大きいものの距離以上の距離だけ隔てたディ
    ジタル情報を再生することを特徴とする再生方法。
  22. 【請求項22】厚みが1mm以下の透光性保護層を有する
    記録媒体に、上記透光性保護層を透して誤り訂正符号が
    付加されたディジタル情報を光学的に記録する記録方法
    において、情報を記録する光束を記録媒体上に収束する
    対物レンズの開口数(NA)が0.58以上で、記録すべき情
    報を実質的に2次元に配列した列方向と行方向のそれぞ
    れにパリティを付加して符号語とする積符号となし、上
    記透光性保護層の屈折率がnで、その厚みをt(mm)と
    したとき、上記列方向あるいは行方向のいずれか一方の
    符号語内に含まれる各シンボルは、この符号語に含まれ
    るパリティのシンボル数をdとするとき、少なくとも互
    いに、 4・t・NA/(n・[d/2])mm および 400/[d/2]μm (ただし、[ ]はガウス記号) のいずれか大きいものの距離以上の距離だけ隔てて記録
    するディジタル情報の2次元の配列を、斜め方向に走査
    した順に記録媒体上に時系列的に記録することを特徴と
    する記録方法。
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