JP2636387B2 - 自動車用液状型洗浄つや出し剤 - Google Patents
自動車用液状型洗浄つや出し剤Info
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、自動車用液状型洗浄つや出し剤に関し、
さらに詳しく言うと、自動車の塗装面の汚れ、特に水ア
カに対する洗浄力に優れるとともに、撥水性に優れた自
動車用液状型洗浄つや出し剤に関する。
さらに詳しく言うと、自動車の塗装面の汚れ、特に水ア
カに対する洗浄力に優れるとともに、撥水性に優れた自
動車用液状型洗浄つや出し剤に関する。
[従来の技術およびその課題] 従来、自動車用つや出し剤においては、車体の塗装面
に付着した汚れに対する洗浄力を向上するために、また
は塗装面の劣化を防止すべく、その撥水性を高めるため
に様々な試みがなされてきた。
に付着した汚れに対する洗浄力を向上するために、また
は塗装面の劣化を防止すべく、その撥水性を高めるため
に様々な試みがなされてきた。
ところで、従来のいわゆる油性固形タイプのつや出し
剤は、撥水性においては比較的優れていることから汎用
されているものの、その性状が油性であることから、汚
れに対する洗浄力が充分ではなく、特に、水性系の汚れ
であるいわゆる水アカに対しては、著しく洗浄力に劣っ
ていた。
剤は、撥水性においては比較的優れていることから汎用
されているものの、その性状が油性であることから、汚
れに対する洗浄力が充分ではなく、特に、水性系の汚れ
であるいわゆる水アカに対しては、著しく洗浄力に劣っ
ていた。
そのため、従来の油性固形タイプのつや出し剤は、無
機質粉体からなる研磨剤を混在せしめて洗浄力を補って
はいるものの充分な洗浄力を期待することはできず、そ
の結果、塗装面に前記汚れを残したままで前記つや出し
剤を塗布することとなり、仕上がりの外観に著しく劣る
ものであった。
機質粉体からなる研磨剤を混在せしめて洗浄力を補って
はいるものの充分な洗浄力を期待することはできず、そ
の結果、塗装面に前記汚れを残したままで前記つや出し
剤を塗布することとなり、仕上がりの外観に著しく劣る
ものであった。
一方、いわゆるエマルジョンタイプのつや出し剤は、
水アカ等の水性系の汚れに対しては、比較的良好な洗浄
力を示すものの、たとえばタール等の油性系の汚れに対
する洗浄力が充分でなく、さらに重量なことに、つや性
および撥水性に劣るとともに、得られた保護膜の耐久
性、堅牢性も充分ではないという不都合を有していた。
水アカ等の水性系の汚れに対しては、比較的良好な洗浄
力を示すものの、たとえばタール等の油性系の汚れに対
する洗浄力が充分でなく、さらに重量なことに、つや性
および撥水性に劣るとともに、得られた保護膜の耐久
性、堅牢性も充分ではないという不都合を有していた。
そこで、従来においては、まずエマルジョンタイプの
つや出し剤により塗面に付着した水アカ等の水性系の汚
れを洗浄し、ついで、油性固形タイプのつや出し剤によ
り塗面の撥水性を確保するという煩雑な作業を強いられ
ていた。
つや出し剤により塗面に付着した水アカ等の水性系の汚
れを洗浄し、ついで、油性固形タイプのつや出し剤によ
り塗面の撥水性を確保するという煩雑な作業を強いられ
ていた。
この発明は前記事情に基いてなされた物である。
すなわちこの発明の目的は、撥水性とその持続性に優
れるとともに、水アカ等に対する良好な洗浄力を合せ持
った自動車用液状型洗浄つや出し剤を提供することにあ
る。
れるとともに、水アカ等に対する良好な洗浄力を合せ持
った自動車用液状型洗浄つや出し剤を提供することにあ
る。
[前記課題を解決するための手段] 前記課題を解決することを目的とする請求項1に記載
の発明は、石油系溶剤、シリコーン、ワックス、および
低級アルコールを含有することを特徴とする自動車用液
状型洗浄つや出し剤であり、 請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の自動車用
液状型洗浄つや出し剤において、油溶性イオン系界面活
性剤を更に含有する自動車用液状型洗浄つや出し剤であ
る。
の発明は、石油系溶剤、シリコーン、ワックス、および
低級アルコールを含有することを特徴とする自動車用液
状型洗浄つや出し剤であり、 請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の自動車用
液状型洗浄つや出し剤において、油溶性イオン系界面活
性剤を更に含有する自動車用液状型洗浄つや出し剤であ
る。
以下、この発明について詳細に説明する。
請求項1に記載の発明に係る自動車用液状型洗浄つや
出し剤は、石油系溶剤、シリコーン、ワックス、および
低級アルコールを含有する。
出し剤は、石油系溶剤、シリコーン、ワックス、および
低級アルコールを含有する。
前記組成物の石油系溶剤としては、公知のものを好適
に使用することができ、その具体例としては、たとえば
石油ナフサ、ソルベントナフサ、石油エーテル、石油ベ
ンジン、イソパラフィン、ノルマルパラフィン、デカリ
ン、工業ガソリン、リグロイン、灯油等を挙げることが
できる。
に使用することができ、その具体例としては、たとえば
石油ナフサ、ソルベントナフサ、石油エーテル、石油ベ
ンジン、イソパラフィン、ノルマルパラフィン、デカリ
ン、工業ガソリン、リグロイン、灯油等を挙げることが
できる。
これら1種単独で用いても良いし、2種以上を組合わ
せて用いても良い。
せて用いても良い。
これらの中でも好ましいのは、石油ナフサ、ソルベン
トナフサである。
トナフサである。
この発明に係る洗浄つや出し剤における前記石油系溶
媒の含有量としては、30〜80重量%である。
媒の含有量としては、30〜80重量%である。
前記シリコーンとしては、ジメチルシリコーン、フェ
ニルシリコーン、アミノ変性シリコーン、アルキル変性
シリコーン、メチルフェニルシリコーン、ポリエーテル
変性シリコーン等を挙げることができる。
ニルシリコーン、アミノ変性シリコーン、アルキル変性
シリコーン、メチルフェニルシリコーン、ポリエーテル
変性シリコーン等を挙げることができる。
これらは1種単独で用いても良いし、2種以上を組合
わせて用いても良い。
わせて用いても良い。
これらの中でも好ましいのは、ジメチルシリコーン、
フェニルシリコーン、アミノ変性シリコーンである。
フェニルシリコーン、アミノ変性シリコーンである。
また、前記シリコーンとしては、その粘度が25℃にお
いて300〜1000c.sのものが好適である。
いて300〜1000c.sのものが好適である。
この発明に係る洗浄つや出し剤における前記シリコー
ンの含有量としては、5〜20重量%である。
ンの含有量としては、5〜20重量%である。
前記ワックスとしては、カルナバロウ、木ロウ、オウ
リキュリーロウおよびエスパルロウ等の植物ロウ;蜜ロ
ウ、昆虫ロウ、セラックロウおよび鯨ロウ等の植物ロ
ウ;パラフィンワックス、マイクロクリスタルワック
ス、ポリエチレンワックス、エステルワックスおよび酸
化ワックス等の石油ロウ;ならびに、モンタンロウ、オ
ゾケライトおよびセレシン等の鉱物ロウ等のワックス類
を挙げることができ、さらにこれらのワックス類などの
他に、パルミチン酸、ステアリン酸、マルガリン酸およ
びベヘン酸等の高級脂肪酸;パルミチルアルコール、ス
テアリルアルコール、ベヘニルアルコール、マルガニル
アルコール、ミリシルアルコールおよびエイコサノール
等の高級アルコール;パルミチン酸セチル、パルミチン
酸ミリシル、ステアリン酸セチルおよびステアリン酸ミ
リシル等の高級脂肪酸エステル;アセトアミド、プロピ
オン酸アミド、パルミチン酸アミド、ステアリン酸アミ
ドおよびアミドワックス等のアミド類;ならびにステア
リルアミン、ベヘニルアミンおよびパルミチルアミン等
の高級アミン類などが挙げられる。
リキュリーロウおよびエスパルロウ等の植物ロウ;蜜ロ
ウ、昆虫ロウ、セラックロウおよび鯨ロウ等の植物ロ
ウ;パラフィンワックス、マイクロクリスタルワック
ス、ポリエチレンワックス、エステルワックスおよび酸
化ワックス等の石油ロウ;ならびに、モンタンロウ、オ
ゾケライトおよびセレシン等の鉱物ロウ等のワックス類
を挙げることができ、さらにこれらのワックス類などの
他に、パルミチン酸、ステアリン酸、マルガリン酸およ
びベヘン酸等の高級脂肪酸;パルミチルアルコール、ス
テアリルアルコール、ベヘニルアルコール、マルガニル
アルコール、ミリシルアルコールおよびエイコサノール
等の高級アルコール;パルミチン酸セチル、パルミチン
酸ミリシル、ステアリン酸セチルおよびステアリン酸ミ
リシル等の高級脂肪酸エステル;アセトアミド、プロピ
オン酸アミド、パルミチン酸アミド、ステアリン酸アミ
ドおよびアミドワックス等のアミド類;ならびにステア
リルアミン、ベヘニルアミンおよびパルミチルアミン等
の高級アミン類などが挙げられる。
これらは1種単独で用いても良いし、2種以上組合わ
せて用いても良い。
せて用いても良い。
これらの中でも、好ましいのは(株)柳本製作所製の
MPJ−2型微量融点測定装置を用いて測定した融点が50
〜130℃の範囲内にあるワックスである。
MPJ−2型微量融点測定装置を用いて測定した融点が50
〜130℃の範囲内にあるワックスである。
また、前記ワックスとしては、この発明に係る洗浄つ
や出し剤中に分散するときの粒径が通常0.1〜10μmで
あり、好ましくは0.5〜2μmであるのが好ましい。
や出し剤中に分散するときの粒径が通常0.1〜10μmで
あり、好ましくは0.5〜2μmであるのが好ましい。
この発明に係る洗浄つや出し剤における前記ワックス
の含有量としては、通常2〜20重量%であり、好ましく
は5〜15重量%である。
の含有量としては、通常2〜20重量%であり、好ましく
は5〜15重量%である。
前記低級アルコールとしては、メチルアルコール、エ
チルアルコール、n−プロピルアルコール、iso−プロ
ピルアルコール、n−ブチルアルコール、iso−ブチル
アルコール、sec−ブチルアルコール、tert−ベチルア
ルコール、アリルアルコール、クロチルアルコール、2
−ブテノール−1等の一価アルコール類、エチレングリ
コール、プロピレングリコール、ジエチルレングリコー
ル等の二価アルコール類、モノメトキシエチレングリコ
ール、モノエトキシエチレングリコール、モノブトキシ
エチレングリコール等のエーテル基含有グリコール類な
どを挙げることができる。
チルアルコール、n−プロピルアルコール、iso−プロ
ピルアルコール、n−ブチルアルコール、iso−ブチル
アルコール、sec−ブチルアルコール、tert−ベチルア
ルコール、アリルアルコール、クロチルアルコール、2
−ブテノール−1等の一価アルコール類、エチレングリ
コール、プロピレングリコール、ジエチルレングリコー
ル等の二価アルコール類、モノメトキシエチレングリコ
ール、モノエトキシエチレングリコール、モノブトキシ
エチレングリコール等のエーテル基含有グリコール類な
どを挙げることができる。
これらは1種単独で用いても良いし、2種以上を組合
わせて用いても良い。
わせて用いても良い。
前記低級アルコールの含有量としては、通常1〜30重
量%であり、好ましくは1〜20重量%である。
量%であり、好ましくは1〜20重量%である。
この発明に係る洗浄つや出し剤は、前記石油系溶剤、
前記シリコーンおよび前記ワックスのほかに研磨剤を含
有させることもできる。
前記シリコーンおよび前記ワックスのほかに研磨剤を含
有させることもできる。
前記研磨剤としては、従来から使用されている粉体研
磨剤を使用することができ、その具体例としては、たと
えば珪藻土、アルミナ、シリカ、酸化ジリコン等を挙げ
ることができる。
磨剤を使用することができ、その具体例としては、たと
えば珪藻土、アルミナ、シリカ、酸化ジリコン等を挙げ
ることができる。
なお、前記研磨剤としては、その粒径が通常10μm以
下であり、好ましくは1〜5μmである。
下であり、好ましくは1〜5μmである。
この発明に係る洗浄つや出し剤の製造方法としては、
公知の方法を好適に採用することができ、たとえば前記
石油系溶剤と前記シリコーンおよび/または前記ワック
スと前記低級アルコールとを、また所望により前記研磨
剤とを一時に混合してから撹拌する方法を採用してもよ
いが、好ましくは前記石油系溶剤に前記シリコーンおよ
び/または前記ワックスと前記研磨剤とを分散させた後
に前記低級アルコールを配合する方法である。
公知の方法を好適に採用することができ、たとえば前記
石油系溶剤と前記シリコーンおよび/または前記ワック
スと前記低級アルコールとを、また所望により前記研磨
剤とを一時に混合してから撹拌する方法を採用してもよ
いが、好ましくは前記石油系溶剤に前記シリコーンおよ
び/または前記ワックスと前記研磨剤とを分散させた後
に前記低級アルコールを配合する方法である。
請求項2に記載の発明に係る自動車用液状型洗浄つや
出し剤は、石油系溶剤、シリコーン、ワックス、低級ア
ルコール、および油溶性イオン系界面活性剤を含有す
る。
出し剤は、石油系溶剤、シリコーン、ワックス、低級ア
ルコール、および油溶性イオン系界面活性剤を含有す
る。
前記石油系溶剤と前記シリコーンと前記ワックスと
は、請求項1に記載の洗浄つや出し剤と同様のものを好
適に使用することができる。
は、請求項1に記載の洗浄つや出し剤と同様のものを好
適に使用することができる。
請求項2に記載の発明に係る石油系溶剤の含有量、シ
リコーンの含有量およびワックス含有量としては、請求
項1に記載の前記各成分の配合量と同様である。
リコーンの含有量およびワックス含有量としては、請求
項1に記載の前記各成分の配合量と同様である。
請求項2の自動車用液状型洗浄つや出し剤における低
級アルコールの含有量は、通常30重量%以下であり、好
ましくは2〜20重量%である。
級アルコールの含有量は、通常30重量%以下であり、好
ましくは2〜20重量%である。
前記油溶性イオン性界面活性剤としては、油溶性のア
ニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤および両性界面
活性剤であり、かつこの発明の目的を阻害しない限りに
おいて特に制限はない。
ニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤および両性界面
活性剤であり、かつこの発明の目的を阻害しない限りに
おいて特に制限はない。
前記アニオン界面活性剤としては、脂肪酸塩、ロジン
酸セッケン、N−アシルカルボン酸塩、エーテルカルボ
ン酸塩等の高級脂肪酸塩類、アルキルスルホン酸塩、ス
ルホコハク酸塩、エステルスルホン酸塩、アルキルエン
ゼンスルホン酸塩、アルキルアリルスルホン酸塩、アル
キルナフタレンスルホン酸塩、N−アシルスルホン酸塩
等のスルホン酸塩類、硫酸化油、エステル硫酸塩、アル
キル硫酸塩、エーテル硫酸塩、アルキルアリルエーテル
硫酸塩、アミド硫酸塩等の硫酸エステル塩類、アルキル
リン酸塩、エーテルリン酸塩、アルキルアリルエーテル
リン酸塩、アミドリン酸塩等のリン酸エステル塩類、、
ホルマリン縮合系スルホン酸塩類などを挙げることがで
きる。
酸セッケン、N−アシルカルボン酸塩、エーテルカルボ
ン酸塩等の高級脂肪酸塩類、アルキルスルホン酸塩、ス
ルホコハク酸塩、エステルスルホン酸塩、アルキルエン
ゼンスルホン酸塩、アルキルアリルスルホン酸塩、アル
キルナフタレンスルホン酸塩、N−アシルスルホン酸塩
等のスルホン酸塩類、硫酸化油、エステル硫酸塩、アル
キル硫酸塩、エーテル硫酸塩、アルキルアリルエーテル
硫酸塩、アミド硫酸塩等の硫酸エステル塩類、アルキル
リン酸塩、エーテルリン酸塩、アルキルアリルエーテル
リン酸塩、アミドリン酸塩等のリン酸エステル塩類、、
ホルマリン縮合系スルホン酸塩類などを挙げることがで
きる。
これらの中でも好ましいのは、アルキルベンゼンスル
ホン酸のアルカノールアミンおよびアミン塩、アルキル
スルホン酸のアルカノールアミンおよびアミン塩、アル
キルリン酸の金属塩および高級脂肪酸の金属塩である。
ホン酸のアルカノールアミンおよびアミン塩、アルキル
スルホン酸のアルカノールアミンおよびアミン塩、アル
キルリン酸の金属塩および高級脂肪酸の金属塩である。
前記カチオン界面活性剤としては、一級アミン塩、二
級アミン塩、三級アミン塩、四級アンモニウム塩、ヒド
ロキシアンモニウム塩、エーテルアンモニウム塩等の脂
肪族アミン塩およびその四級アンモニウム塩類、ベンザ
ルコニウム塩、ベンゼトニウム塩、ピリジニウム塩、イ
ミダゾリニウム塩等の芳香族四級アンモニウム塩類など
を挙げることができる。
級アミン塩、三級アミン塩、四級アンモニウム塩、ヒド
ロキシアンモニウム塩、エーテルアンモニウム塩等の脂
肪族アミン塩およびその四級アンモニウム塩類、ベンザ
ルコニウム塩、ベンゼトニウム塩、ピリジニウム塩、イ
ミダゾリニウム塩等の芳香族四級アンモニウム塩類など
を挙げることができる。
これらの中でも好ましいのは、ステアリン酸ジエチル
アミド等の三級アミン塩、塩化ステアリルトリメチルア
ンモニウム等の四級アンモニウム塩、塩化ステアリルジ
メチルベンジルアンモニウム等のベンザルコニウム塩で
ある。
アミド等の三級アミン塩、塩化ステアリルトリメチルア
ンモニウム等の四級アンモニウム塩、塩化ステアリルジ
メチルベンジルアンモニウム等のベンザルコニウム塩で
ある。
前記両性界面活性剤としては、カルボキシベタイン、
スルホベタイン等のベタイン類、アミノカルボン酸塩
類、イミダゾリン誘導体類などを挙げることができる。
スルホベタイン等のベタイン類、アミノカルボン酸塩
類、イミダゾリン誘導体類などを挙げることができる。
これらの中でも好ましいのは、イミダゾリン誘導体で
ある。
ある。
これらの油溶性イオン性界面活性剤は1種単独で用い
ても良いし、2種以上を組合わせて用いても良い。
ても良いし、2種以上を組合わせて用いても良い。
前記油溶性イオン性界面活性剤のこの発明の洗浄つや
出し剤における含有量としては、通常5.0重量%以下で
あり、好ましくは0.05〜2重量%である。
出し剤における含有量としては、通常5.0重量%以下で
あり、好ましくは0.05〜2重量%である。
なお、請求項2に記載の発明に係る洗浄つや出し剤
は、請求項1に記載の発明に係る洗浄つや出し剤と同様
の充填剤を含有することもできる。
は、請求項1に記載の発明に係る洗浄つや出し剤と同様
の充填剤を含有することもできる。
請求項2に記載の発明に係る洗浄つや出し剤は、請求
項1に記載の発明に係る洗浄つや出し剤と同様の製造方
法を好適に採用することができる。
項1に記載の発明に係る洗浄つや出し剤と同様の製造方
法を好適に採用することができる。
このような請求項1および請求項2に記載の発明に係
る自動車用液状型洗浄つや出し剤は、撥水性に優れると
ともに、特に水アカの洗浄力に優れるという特性を有す
る。
る自動車用液状型洗浄つや出し剤は、撥水性に優れると
ともに、特に水アカの洗浄力に優れるという特性を有す
る。
[実施例] つぎに、この発明の実施例および比較例を示しこの発
明について、さらに具体的に説明する。
明について、さらに具体的に説明する。
(実施例1) ナフサ[日本石油(株)製、ミネラルスピリットA]
70重量部にカルナバワックス[カルナバ1号]5重量部
とシリコーンオイル[東レシリコン(株)製、SH−200
(1000c.s)]10重量部とシリカ[土屋カオリン工業
(株)製、「ハイシリカ」(粒径2μm、アンダー95
%)]5重量部とを混合し、90℃の下に1.5時間撹拌し
て懸濁液を得た。
70重量部にカルナバワックス[カルナバ1号]5重量部
とシリコーンオイル[東レシリコン(株)製、SH−200
(1000c.s)]10重量部とシリカ[土屋カオリン工業
(株)製、「ハイシリカ」(粒径2μm、アンダー95
%)]5重量部とを混合し、90℃の下に1.5時間撹拌し
て懸濁液を得た。
つぎに、得られた懸濁液にメチルアルコール(5%)
を加え、さらに1.0時間して撹拌して洗浄つや出し剤を
調製した。
を加え、さらに1.0時間して撹拌して洗浄つや出し剤を
調製した。
このようにして得られた洗浄つや出し剤について、下
記に示すような撥水性と洗浄力の試験を行い、この実施
例の洗浄つや出し剤の評価を行った。
記に示すような撥水性と洗浄力の試験を行い、この実施
例の洗浄つや出し剤の評価を行った。
結果を第1表に示す。
撥水性 この実施例で得られた洗浄つや出し剤をスポンジで小
型乗用車のボディーに塗布したのちに乾タオルでふきと
ることにより、前記ボディーに被膜を形成した。
型乗用車のボディーに塗布したのちに乾タオルでふきと
ることにより、前記ボディーに被膜を形成した。
ついで、この小型乗用車につき、門型洗浄機を使用し
て水洗とブラッシングとを5分間づつ、撥水性がなくな
るまで繰返し行った。
て水洗とブラッシングとを5分間づつ、撥水性がなくな
るまで繰返し行った。
その繰返し回数を測定することによって撥水持続性を
評価した。
評価した。
なお、この実施例において、撥水性がなくなる状態と
は、ボディーに付着した水滴が連続的に拡がる状態を言
い、前記ボディーとボディーに付着した水滴との接触角
が40〜45度のときをその判断基準とした。
は、ボディーに付着した水滴が連続的に拡がる状態を言
い、前記ボディーとボディーに付着した水滴との接触角
が40〜45度のときをその判断基準とした。
第1表における撥水性の記号の意味は以下のとおりで
ある。
ある。
◎・・・洗車回数が10回を超えても撥水性を失わなかっ
た。
た。
○・・・洗車回数が7〜10回で撥水性を失った。
△・・・洗車回数が4〜6回で撥水性を失った。
×・・・洗車回数が3回以下で撥水性を失った。
洗浄力 乗用車ボディー用の白色塗装板に水アカをほぼ均一に
付着させたブランク試料と、前記ブランク試料と同様の
ものをこの実施例で得られた洗浄つや出し剤を含浸させ
たスポンジでふき取り洗浄した評価試料とをそれぞれJI
S−P−8123に記載の測定法に準拠して白色度を測定
し、その白色度によって洗浄力を評価した。
付着させたブランク試料と、前記ブランク試料と同様の
ものをこの実施例で得られた洗浄つや出し剤を含浸させ
たスポンジでふき取り洗浄した評価試料とをそれぞれJI
S−P−8123に記載の測定法に準拠して白色度を測定
し、その白色度によって洗浄力を評価した。
前記白色度測定は東京電色(株)製、オートマチック
カラーアナライザー「TOPSCAN TC−1800MK−II」を使用
した。
カラーアナライザー「TOPSCAN TC−1800MK−II」を使用
した。
なお、前記ブランク試料の白色度は、55%であった。
第1表における撥水性の記号の意味は以下のとおりで
ある。
ある。
◎・・・評価試料の白色度は65%以上であり、ほとんど
汚れがない状態。
汚れがない状態。
○・・・評価試料の白色度が60%以上、65%未満であ
り、ほぼ汚れが取れた状態。
り、ほぼ汚れが取れた状態。
△・・・評価試料の白色度が55%以上、60%未満であ
り、少し汚れが取れた状態。
り、少し汚れが取れた状態。
×・・・評価試料の白色度が55%未満であり、汚れが取
れない状態。
れない状態。
(実施例2) 下記に示す組成の洗浄つや出し剤を実施例1と同様に
調製し、実施例1と同様に評価を行った。
調製し、実施例1と同様に評価を行った。
なお、下記に示すつや出し剤組成のうち、ナフサ、カ
ルナバワックスおよびシリコーンオイルは、実施例1と
同様のものを使用した。
ルナバワックスおよびシリコーンオイルは、実施例1と
同様のものを使用した。
つや出し剤組成 ナフサ ……70重量部 カルナバワックス ……10重量部 シリコーンオイル ……10重量部 エチルアルコール ……10重量部 結果を第1表に示す。
(実施例3) 下記に示す組成の洗浄つや出し剤を実施例1と同様に
調製し、実施例1と同様に評価を行った。
調製し、実施例1と同様に評価を行った。
なお、下記に示すつや出し剤組成のうち、ナフサ、カ
ルナバワックスおよびシリコーンオイルは、実施例1と
同様のものを使用した。
ルナバワックスおよびシリコーンオイルは、実施例1と
同様のものを使用した。
つや出し剤組成 ナフサ ……65重量部 カルナバワックス ……5重量部 シリコーンオイル ……10重量部 イソプロピルアルコール ……10重量部 アルミナ [昭和軽金属(株)製、「ハイジライトA42−2」(平
均粒径5μm)] ……10重量部 結果を第1表に示す。
均粒径5μm)] ……10重量部 結果を第1表に示す。
(実施例4) 下記に示す組成の洗浄つや出し剤を実施例1と同様に
調製し、実施例1と同様に評価を行った。
調製し、実施例1と同様に評価を行った。
なお、下記に示すつや出し剤組成のうち、ナフサおよ
びシリコーンオイルは、実施例1と同様のものを使用し
た。
びシリコーンオイルは、実施例1と同様のものを使用し
た。
つや出し剤組成 ナフサ ……75重量部 パラフィンワックス ……10重量部 シリコーンオイル ……10重量部 モノブトキシエチレングリコール ……5重量部 結果を第1表に示す。
(実施例5) 下記に示す組成の洗浄つや出し剤を実施例1と同様に
調製し、実施例1と同様に評価を行った。
調製し、実施例1と同様に評価を行った。
なお、下記に示すつや出し剤組成のうち、ナフサ、カ
ルナバワックスおよびシリコーンオイルは、実施例1と
同様のものを使用した。
ルナバワックスおよびシリコーンオイルは、実施例1と
同様のものを使用した。
つや出し剤組成 ナフサ ……70重量部 パラフィンワックス ……10重量部 シリコーンオイル ……10重量部 モノエトキシエチレングリコール ……10重量部 結果を第1表に示す。
(実施例6) 下記に示す組成の洗浄つや出し剤を実施例1と同様に
調製し、実施例1と同様に評価を行った。
調製し、実施例1と同様に評価を行った。
なお、下記に示すつや出し剤組成のうち、ナフサ、カ
ルナバワックス、シリコーンオイルおよびアルミナは、
実施例3と同様のものを使用した。
ルナバワックス、シリコーンオイルおよびアルミナは、
実施例3と同様のものを使用した。
つや出し剤組成 ナフサ ……60重量部 カルナバワックス ……5重量部 シリコーンオイル ……10重量部 酸化ワックス[ヘキスト(株)製、「ヘキストSワック
ス」(融点81〜87℃)」 ……5重量部 エチルアルコール ……5重量部 アルミナ ……10重量部 結果を第1表に示す。
ス」(融点81〜87℃)」 ……5重量部 エチルアルコール ……5重量部 アルミナ ……10重量部 結果を第1表に示す。
(実施例7) 下記に示す組成の洗浄つや出し剤を実施例1と同様に
調製し、実施例1と同様に評価を行った。
調製し、実施例1と同様に評価を行った。
なお、下記に示すつや出し剤組成のうち、ナフサ、カ
ルナバワックス、シリコーンオイルおよびアルミナは、
実施例3と同様のものを使用した。
ルナバワックス、シリコーンオイルおよびアルミナは、
実施例3と同様のものを使用した。
つや出し剤組成 ナフサ ……60重量部 カルナバワックス ……5重量部 ポリエチレンワックス[三井石油化学(株)製、「ハイ
ワックス200P」] ……5重量部 シリコーンオイル ……10重量部 イソプロピルアルコール ……10重量部 アルミナ ……10重量部 結果を第1表に示す。
ワックス200P」] ……5重量部 シリコーンオイル ……10重量部 イソプロピルアルコール ……10重量部 アルミナ ……10重量部 結果を第1表に示す。
(実施例8) 下記に示す組成の洗浄つや出し剤を実施例1と同様に
調製し、実施例1と同様に評価を行った。
調製し、実施例1と同様に評価を行った。
なお、下記に示すつや出し剤組成のうち、ナフサ、カ
ルナバワックス、シリコーンオイルおよびシリカは、実
施例1と同様のものを使用した。
ルナバワックス、シリコーンオイルおよびシリカは、実
施例1と同様のものを使用した。
つや出し剤組成 ナフサ ……60重量部 カルナバワックス ……5重量部 蜜ロウ ……5重量部 シリコーンオイル ……10重量部 メチルアルコール ……5重量部 エチレングリコール モノエチルエーテル ……5重量部 シリカ ……10重量部 結果を第1表に示す。
(実施例9) 下記に示す組成の洗浄つや出し剤を実施例1と同様に
調製し、実施例1と同様に評価を行った。
調製し、実施例1と同様に評価を行った。
なお、下記に示すつや出し剤組成のうち、ナフサ、カ
ルナバワックス、シリコーンオイルおよびアルミナは、
実施例3と同様のものを使用した。
ルナバワックス、シリコーンオイルおよびアルミナは、
実施例3と同様のものを使用した。
つや出し剤組成 ナフサ ……64重量部 カルナバワックス ……10重量部 シリコーンオイル ……10重量部 メチルアルコール ……5重量部 アルキルベンゼンスルホン酸 トリエタノールアミン ……1重量部 アルミナ ……5重量部 結果を第1表に示す。
(実施例10) 下記に示す組成の洗浄つや出し剤を実施例1と同様に
調製し、実施例1と同様に評価を行った。
調製し、実施例1と同様に評価を行った。
なお、下記に示すつや出し剤組成のうち、ナフサ、カ
ルナバワックス、シリコーンオイルおよびシリカは、実
施例1と同様のものを使用した。
ルナバワックス、シリコーンオイルおよびシリカは、実
施例1と同様のものを使用した。
つや出し剤組成 ナフサ ……69重量部 カルナバワックス ……5重量部 シリコーンオイル ……10重量部 エチルアルコール ……10重量部 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム……1重量部 シリカ ……5重量部 結果を第1表に示す。
(実施例11) 以下に示す組成の洗浄つや出し剤を実施例1と同様に
調製し、実施例1と同様に評価を行った。
調製し、実施例1と同様に評価を行った。
なお、下記に示すつや出し剤組成のうち、ナフサ、カ
ルナバワックス、シリコーンオイル、アルミナは、実施
例3と同様のものを使用した。
ルナバワックス、シリコーンオイル、アルミナは、実施
例3と同様のものを使用した。
つや出し剤組成 ナフサ ……65重量部 カルナバワックス ……10重量部 シリコーンオイル ……10重量部 メチルアルコール ……10重量部 アルミナ ……5重量部 結果を第1表に示す。
(比較例1) 下記に示す組成のつや出し剤を実施例1と同様に調製
し、実施例1と同様に評価を行った。
し、実施例1と同様に評価を行った。
なお、下記に示すつや出し剤組成のうち、ナフサ、カ
ルナバワックスおよびシリコーンオイルは、実施例1と
同様のものを使用した。
ルナバワックスおよびシリコーンオイルは、実施例1と
同様のものを使用した。
つや出し剤組成 ナフサ ……80重量部 カルナバワックス ……10重量部 シリコーンオイル ……10重量部 結果を第1表に示す。
(比較例2) 下記に示す組成のつや出し剤を実施例1と同様に調製
し、実施例1と同様に評価を行った。
し、実施例1と同様に評価を行った。
なお、下記に示すつや出し剤組成のうち、ナフサ、カ
ルナバワックス、シリコーンオイルおよび酸化ワックス
は、実施例6と同様のものを使用した。
ルナバワックス、シリコーンオイルおよび酸化ワックス
は、実施例6と同様のものを使用した。
つや出し剤組成 ナフサ ……70重量部 カルナバワックス ……10重量部 酸化ワックス ……5重量部 シリコーンオイル ……15重量部 結果を第1表に示す。
(比較例3) 下記に示す組成のつや出し剤を実施例1と同様に調製
し、実施例1と同様に評価を行った。
し、実施例1と同様に評価を行った。
なお、下記に示すつや出し剤組成のうち、ナフサ、カ
ルナバワックスおよび酸化ワックスは、実施例6と同様
のものを使用し、珪藻土は実施例10と同様のものを使用
した。
ルナバワックスおよび酸化ワックスは、実施例6と同様
のものを使用し、珪藻土は実施例10と同様のものを使用
した。
つや出し剤組成 ナフサ ……30重量部 水 ……53重量部 酸化ワックス ……2重量部 カルナバワックス ……2重量部 オレイン酸 ……2重量部 モルホリン ……1重量部 珪藻土 ……10重量部 結果を第1表に示す。
(比較例4) 下記に示す組成のつや出し剤を実施例1と同様に調製
し、実施例1と同様に評価を行った。
し、実施例1と同様に評価を行った。
なお、下記に示すつや出し剤組成のうち、ナフサ、カ
ルナバワックスおよびシリコーンオイルは、実施例1と
同様のものを使用し、珪藻土は実施例10と同様のものを
使用した。
ルナバワックスおよびシリコーンオイルは、実施例1と
同様のものを使用し、珪藻土は実施例10と同様のものを
使用した。
つや出し剤組成 ナフサ ……75重量部 カルナバワックス ……5重量部 シリコーンオイル ……10重量部 珪藻土 ……10重量部 結果を第1表に示す。
(比較例5) 以下に示す組成のつや出し剤を実施例1と同様に調製
し、実施例1と同様に評価を行った。
し、実施例1と同様に評価を行った。
なお、下記に示すつや出し剤組成のうち、ナフサ、シ
リコーンオイル、およびシリカは、実施例1と同様のも
のを使用し、パラフィンバワックスは実施例4と同様の
ものを使用した。
リコーンオイル、およびシリカは、実施例1と同様のも
のを使用し、パラフィンバワックスは実施例4と同様の
ものを使用した。
つや出し剤組成 ナフサ ……70重量部 パラフィンバワックス ……10重量部 シリコーンオイル ……10重量部 シリカ ……10重量部 結果を第1表に示す。
[発明の効果] この発明によると、水アカ等の汚れに対して良好な洗
浄力を有するとともに、撥水性およびその持続性に優れ
るという利点等を有する自動車用液状型洗浄つや出し剤
を提供することができる。
浄力を有するとともに、撥水性およびその持続性に優れ
るという利点等を有する自動車用液状型洗浄つや出し剤
を提供することができる。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−11569(JP,A) 特開 昭50−1127(JP,A) 特開 昭61−159474(JP,A) 特開 昭54−61084(JP,A) 特開 昭58−63769(JP,A) 特開 平1−207369(JP,A) 特公 昭50−28443(JP,B2)
Claims (2)
- 【請求項1】石油系溶剤、シリコーン、ワックス、およ
び低級アルコールを含有することを特徴とする自動車用
液状型洗浄つや出し剤。 - 【請求項2】油溶性イオン系界面活性剤を更に含有する
請求項1に記載の自動車用液状型洗浄つや出し剤。
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