JP2633111B2 - ジエチルカーボネートの製造装置及び該装置を用いた製造方法 - Google Patents
ジエチルカーボネートの製造装置及び該装置を用いた製造方法Info
- Publication number
- JP2633111B2 JP2633111B2 JP18172491A JP18172491A JP2633111B2 JP 2633111 B2 JP2633111 B2 JP 2633111B2 JP 18172491 A JP18172491 A JP 18172491A JP 18172491 A JP18172491 A JP 18172491A JP 2633111 B2 JP2633111 B2 JP 2633111B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaction
- dec
- reaction tank
- etoh
- ethanol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエタノール(以下EtO
Hと記す)とエチルクロロホーメイト(以下ECFと記
す)から、ジエチルカーボネート(以下DECと記す)
を製造する方法において、短時間で高純度のDECを得
ることができる製造装置及び製造方法に関するものであ
る。
Hと記す)とエチルクロロホーメイト(以下ECFと記
す)から、ジエチルカーボネート(以下DECと記す)
を製造する方法において、短時間で高純度のDECを得
ることができる製造装置及び製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】DECは医薬、農業等の原料及び有機溶
剤として広く工業的に利用されている。従来DECの製
造装置は1つの反応槽にEtOHとECFを仕込みDE
Cを製造していた。EtOHとECFの反応では反応が
進むにつれて、その速度は指数関数的に遅くなるため、
その反応率95%以上を得るためには極めて長い反応時
間を要していた。
剤として広く工業的に利用されている。従来DECの製
造装置は1つの反応槽にEtOHとECFを仕込みDE
Cを製造していた。EtOHとECFの反応では反応が
進むにつれて、その速度は指数関数的に遅くなるため、
その反応率95%以上を得るためには極めて長い反応時
間を要していた。
【0003】このような問題点を改善するために、Et
OH/ECFのモル比を大きくして反応させるか、ある
程度反応した後、EtOHを追加してECFに対するモ
ル比を大きくして反応時間の短縮を計る例(特開昭50
−83328)もあるが未反応のEtOHが多量に残存
し高純度のDECを得ることは困難であり、又その反対
にモル比を小さくすると反応に長時間を要するという欠
点があった。
OH/ECFのモル比を大きくして反応させるか、ある
程度反応した後、EtOHを追加してECFに対するモ
ル比を大きくして反応時間の短縮を計る例(特開昭50
−83328)もあるが未反応のEtOHが多量に残存
し高純度のDECを得ることは困難であり、又その反対
にモル比を小さくすると反応に長時間を要するという欠
点があった。
【0004】又従来のDEC製造装置による製造法で
は、反応時間を短かくするためEtOH/ECFのモル
比を大きくして製造するのでDEC反応液中の未反応E
tOHが多くなり蒸留精製時ユーティリティーの損失や
生産効率の低下及びDEC中にEtOHが残存し易くな
るため、高純度のものが得られなかった。又この問題を
解決するためモル比を小さくして製造すれば長時間の反
応を要し、その改善が要望れていた。
は、反応時間を短かくするためEtOH/ECFのモル
比を大きくして製造するのでDEC反応液中の未反応E
tOHが多くなり蒸留精製時ユーティリティーの損失や
生産効率の低下及びDEC中にEtOHが残存し易くな
るため、高純度のものが得られなかった。又この問題を
解決するためモル比を小さくして製造すれば長時間の反
応を要し、その改善が要望れていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、従来の
問題点を解決するため、鋭意研究、検討を重ねた結果、
EtOHとECFからDECを製造するに際し、第1反
応槽と精留塔付第2反応槽(以下第2反応槽と記す)を
使用することにより目的が達せられることを見出し、本
発明に至った。
問題点を解決するため、鋭意研究、検討を重ねた結果、
EtOHとECFからDECを製造するに際し、第1反
応槽と精留塔付第2反応槽(以下第2反応槽と記す)を
使用することにより目的が達せられることを見出し、本
発明に至った。
【0006】即ち本発明は、エタノールとエチルクロロ
ホーメイトからジエチルカーボネートを製造するにあた
り、第1反応槽と精留塔を備えた第2反応槽を用いるこ
とを特徴とするジエチルカーボネートの製造装置及び該
装置を用いた製造方法である。
ホーメイトからジエチルカーボネートを製造するにあた
り、第1反応槽と精留塔を備えた第2反応槽を用いるこ
とを特徴とするジエチルカーボネートの製造装置及び該
装置を用いた製造方法である。
【0007】本発明は第1反応槽と第2反応槽を備えた
DEC製造装置で、この装置を用いて第1反応槽にEt
OH/とECFのモル比を1.0以上にして仕込み加熱
反応させながらその留出物を第2反応槽に導いて、更に
DEC化を行ないながら第1反応槽に戻す、これをくり
かえすことにより短時間でDEC反応率を99%以上に
することができ効率的に高純度のDECを得ることがで
きる。
DEC製造装置で、この装置を用いて第1反応槽にEt
OH/とECFのモル比を1.0以上にして仕込み加熱
反応させながらその留出物を第2反応槽に導いて、更に
DEC化を行ないながら第1反応槽に戻す、これをくり
かえすことにより短時間でDEC反応率を99%以上に
することができ効率的に高純度のDECを得ることがで
きる。
【0008】本発明は、このように第1反応槽とは別に
第2反応槽を精留塔の塔頂ラインに設け、第2反応槽に
第1反応槽から留出された未反応のEtOHとECFを
受け、反応を継続することのできるDEC製造装置であ
る。本発明の装置を第1図により更に詳しく説明する。
まず、ECFを仕込んだ第1反応槽(1)を撹拌しなが
ら内温を50〜70℃に昇温しEtOHを滴下する。こ
の場合、EtOH/ECFのモル比は1.0〜2.0、
好ましくは1.1〜1.3である。
第2反応槽を精留塔の塔頂ラインに設け、第2反応槽に
第1反応槽から留出された未反応のEtOHとECFを
受け、反応を継続することのできるDEC製造装置であ
る。本発明の装置を第1図により更に詳しく説明する。
まず、ECFを仕込んだ第1反応槽(1)を撹拌しなが
ら内温を50〜70℃に昇温しEtOHを滴下する。こ
の場合、EtOH/ECFのモル比は1.0〜2.0、
好ましくは1.1〜1.3である。
【0009】 モル比を2.0以上に大きくすると反応
が速くなるが、未反応EtOH分が多くなるため1バッ
チ当たりの得量が減る。また、モル比を1.0以下に小
さくすると反応時間がかかることになり、好ましくな
い。
が速くなるが、未反応EtOH分が多くなるため1バッ
チ当たりの得量が減る。また、モル比を1.0以下に小
さくすると反応時間がかかることになり、好ましくな
い。
【0010】上記の反応において、EtOH滴下後、第
1反応槽(1)の内温を110〜130℃の温度まで昇
温しDECを生成させる。昇温にともなって精留塔
(2)塔頂から未反応EtOHとECFが留出しコンデ
ンサー(4)及び(5)で凝縮され、ライン(11)を
経て第2反応槽(3)にフィードされる。第2反応槽
(3)の内温50〜70℃になるように昇温する。これ
によって第2反応槽(3)内のEtOH/ECFのモル
比は1以上となっているのでこの第2反応槽(3)でも
DEC化が行われる。第2反応槽(3)中の凝縮液と反
応液の一部は精留塔(2)の分離効率を良くするためラ
イン(12)を経て精留塔(2)へ戻される。これをく
りかえしてDEC化反応を行なう。すると、第1反応槽
(1)にはDEC反応液が集まり、第2反応槽(3)に
は余ったEtOHの凝縮液が集まっていく。 なお、除害
設備(9)は、精留塔(2)からのEtOHとECF以
外の反応生成ガスを処理するためのものである。
1反応槽(1)の内温を110〜130℃の温度まで昇
温しDECを生成させる。昇温にともなって精留塔
(2)塔頂から未反応EtOHとECFが留出しコンデ
ンサー(4)及び(5)で凝縮され、ライン(11)を
経て第2反応槽(3)にフィードされる。第2反応槽
(3)の内温50〜70℃になるように昇温する。これ
によって第2反応槽(3)内のEtOH/ECFのモル
比は1以上となっているのでこの第2反応槽(3)でも
DEC化が行われる。第2反応槽(3)中の凝縮液と反
応液の一部は精留塔(2)の分離効率を良くするためラ
イン(12)を経て精留塔(2)へ戻される。これをく
りかえしてDEC化反応を行なう。すると、第1反応槽
(1)にはDEC反応液が集まり、第2反応槽(3)に
は余ったEtOHの凝縮液が集まっていく。 なお、除害
設備(9)は、精留塔(2)からのEtOHとECF以
外の反応生成ガスを処理するためのものである。
【0011】このように第1反応槽(1)、第2反応槽
(3)、精留塔(2)、コンデンサー(4)及び(5)
を備えることによってDEC反応率を99%以上にする
ために要する反応時間が10時間以内であり、しかもそ
の後に行われる常圧蒸留時に、第1反応槽(1)中の未
反応EtOHが少ないため効率よく高純度のDECが製
造できる。
(3)、精留塔(2)、コンデンサー(4)及び(5)
を備えることによってDEC反応率を99%以上にする
ために要する反応時間が10時間以内であり、しかもそ
の後に行われる常圧蒸留時に、第1反応槽(1)中の未
反応EtOHが少ないため効率よく高純度のDECが製
造できる。
【0012】又、このようにして得られたDEC反応液
は第1反応槽(1)に集められる。DEC化反応が終了
した時点で第1反応槽(1)の反応液を常圧蒸留し、初
留分をライン(11)を経て第2反応槽(3)に受け、
主留分の留出DECはライン(13)を経て製品タンク
(6)に受ける。第2反応槽(3)に受けられた初留分
は次の製造の時、第1反応槽(1)に戻して有効利用す
る。
は第1反応槽(1)に集められる。DEC化反応が終了
した時点で第1反応槽(1)の反応液を常圧蒸留し、初
留分をライン(11)を経て第2反応槽(3)に受け、
主留分の留出DECはライン(13)を経て製品タンク
(6)に受ける。第2反応槽(3)に受けられた初留分
は次の製造の時、第1反応槽(1)に戻して有効利用す
る。
【0013】
【実施例】以下本発明を実施例によって更に詳しく説明
する。なお、実施例中の%は重量%を示す。
する。なお、実施例中の%は重量%を示す。
【0014】実施例1 第1反応槽にEtOH/ECFのモル比が1.1となる
ように仕込むがまずECFを仕込み、攪拌しながら内温
を50〜70℃まで昇温する。次にEtOHを滴下して
から内温を更に110〜130℃まで昇温しDECの生
成を行ないながら精留塔に焚き上げコンデンサー2基を
経由し、その凝縮液を第2反応装置にフィードする。次
に第2反応槽の内温を50〜70℃に昇温しDECの生
成を促進させる。第2反応槽中の凝縮液及びDEC生成
液の各適量を精留塔に戻しながらくりかえし8〜10時
間続けるとDEC反応率は99%以上となり反応を終了
する。このDEC反応液を常圧蒸留することによって得
られたDECの組成は、DEC 99.5%、EtOH
0.4%、ECF 0.1%以下であった。
ように仕込むがまずECFを仕込み、攪拌しながら内温
を50〜70℃まで昇温する。次にEtOHを滴下して
から内温を更に110〜130℃まで昇温しDECの生
成を行ないながら精留塔に焚き上げコンデンサー2基を
経由し、その凝縮液を第2反応装置にフィードする。次
に第2反応槽の内温を50〜70℃に昇温しDECの生
成を促進させる。第2反応槽中の凝縮液及びDEC生成
液の各適量を精留塔に戻しながらくりかえし8〜10時
間続けるとDEC反応率は99%以上となり反応を終了
する。このDEC反応液を常圧蒸留することによって得
られたDECの組成は、DEC 99.5%、EtOH
0.4%、ECF 0.1%以下であった。
【0015】実施例2 第1反応槽にEtOH/ECFのモル比が1.3となる
ように仕込むがまずECFを仕込み、攪拌しながら内温
を50〜70℃まで昇温する。次にEtOHを滴下して
から内温を更に110〜130℃まで昇温しDECの生
成を行ないながら精留塔に焚き上げコンデンサー2基を
経由しその凝縮液を第2反応装置にフィードする。次に
第2反応槽の内温を50〜70℃に昇温しDECの生成
を促進させる。第2反応槽中の凝縮液及びDEC生成液
の各適量を精留塔に戻しながらくりかえし9時間続ける
とDEC反応率は99%以上となり反応を終了する。こ
のDEC反応液を常圧蒸留することによって得られたD
ECの組成は、DEC 99.2%、EtOH 0.7
%、ECF 0.1%以下であった。
ように仕込むがまずECFを仕込み、攪拌しながら内温
を50〜70℃まで昇温する。次にEtOHを滴下して
から内温を更に110〜130℃まで昇温しDECの生
成を行ないながら精留塔に焚き上げコンデンサー2基を
経由しその凝縮液を第2反応装置にフィードする。次に
第2反応槽の内温を50〜70℃に昇温しDECの生成
を促進させる。第2反応槽中の凝縮液及びDEC生成液
の各適量を精留塔に戻しながらくりかえし9時間続ける
とDEC反応率は99%以上となり反応を終了する。こ
のDEC反応液を常圧蒸留することによって得られたD
ECの組成は、DEC 99.2%、EtOH 0.7
%、ECF 0.1%以下であった。
【0016】比較例1 コンデンサーを備えた反応槽にEtOH/ECFのモル
比が1.3となるように仕込むが、まずECFを仕込み
撹拌しながら内温を50〜70℃に昇温してEtOHを
滴下する。EtOHの滴下後、反応槽の反応温度を徐々
に昇温し60〜80℃でDEC化反応を行なう。この反
応を続けてDEC反応率が99%以上になったら反応終
了とし、この反応に要した反応時間は40時間以上であ
った。この反応液を常圧蒸留して得られたDECの組成
は、DEC 89.4%、EtOH 10.5%、EC
F 0.1%以下であった。
比が1.3となるように仕込むが、まずECFを仕込み
撹拌しながら内温を50〜70℃に昇温してEtOHを
滴下する。EtOHの滴下後、反応槽の反応温度を徐々
に昇温し60〜80℃でDEC化反応を行なう。この反
応を続けてDEC反応率が99%以上になったら反応終
了とし、この反応に要した反応時間は40時間以上であ
った。この反応液を常圧蒸留して得られたDECの組成
は、DEC 89.4%、EtOH 10.5%、EC
F 0.1%以下であった。
【0017】比較例2 コンデンサーを備えた反応槽にEtOH/ECFのモル
比が2.0となるように仕込むが、まずECFを仕込み
撹拌しながら内温を50〜70℃に昇温してEtOHを
滴下する。EtOHの滴下後、反応槽の反応温度を徐々
に昇温し60〜80℃でDEC化反応を行なう。この反
応を続けてDEC反応率が99%以上になったら反応終
了とし、この反応に要した反応時間は10〜12時間で
あった。この反応液を常圧蒸留して得られたDECの組
成は、DEC 70.5%、EtOH 29.4%、E
CF 0.1%以下であった。
比が2.0となるように仕込むが、まずECFを仕込み
撹拌しながら内温を50〜70℃に昇温してEtOHを
滴下する。EtOHの滴下後、反応槽の反応温度を徐々
に昇温し60〜80℃でDEC化反応を行なう。この反
応を続けてDEC反応率が99%以上になったら反応終
了とし、この反応に要した反応時間は10〜12時間で
あった。この反応液を常圧蒸留して得られたDECの組
成は、DEC 70.5%、EtOH 29.4%、E
CF 0.1%以下であった。
【0018】
【発明の効果】従来の技術で困難であった高純度のDE
Cを短時間で得るDECの製造装置を確立した。これは
工業的にきわめて優位であり、又DEC反応液の蒸留に
よる初留分を第2反応槽に受け、次の反応に有効利用出
来る。このため、本発明により高純度のDECを経済的
かつ効率良く製造できる。
Cを短時間で得るDECの製造装置を確立した。これは
工業的にきわめて優位であり、又DEC反応液の蒸留に
よる初留分を第2反応槽に受け、次の反応に有効利用出
来る。このため、本発明により高純度のDECを経済的
かつ効率良く製造できる。
【図1】本発明によるDECの製造装置の全体図。
1 第1反応槽 2 精留塔 3 第2反応槽 4 第1コンデンサー 5 第2コンデンサー 6 製品タンク 7 送液ポンプ 8 製品充てん 9 除害設備11 ライン 12 ライン 13 ライン
Claims (2)
- 【請求項1】 エタノールとエチルクロロホーメイトか
らジエチルカーボネートを製造するための製造装置であ
って、 エタノールとエチルクロロホーメイトを反応させる第1
反応槽と、 該第1反応槽から未反応のエタノールとエチルクロロホ
ーメイトを留出させる精留塔と、 該精留塔からのエタノールとエチルクロロホーメイトを
凝縮させるコンデンサーと、 該コンデンサーからのエタノールとエチルクロロホーメ
イトがフィードされ、これらを反応させる第2反応槽
と、 前記第2反応槽中の液の一部を前記精留塔に戻すライン
と、 を具備する ことを特徴とするジエチルカーボネートの製
造装置。 - 【請求項2】 エタノールとエチルクロロホーメイトと
をモル比1.0〜2.0にして第1反応槽で加熱反応さ
せながら、 前記第1反応槽からの未反応のエタノールとエチルクロ
ロホーメイトとを精留塔によって留出し、 留出したエタノールとエチルクロロホーメイトを分離し
て第2反応槽に導いて反応を継続させ、 この第2反応槽中の液の一部を前記精留塔に戻すことを
特徴とするジエチルカーボネートの 製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18172491A JP2633111B2 (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | ジエチルカーボネートの製造装置及び該装置を用いた製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18172491A JP2633111B2 (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | ジエチルカーボネートの製造装置及び該装置を用いた製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0641019A JPH0641019A (ja) | 1994-02-15 |
JP2633111B2 true JP2633111B2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=16105774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18172491A Expired - Lifetime JP2633111B2 (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | ジエチルカーボネートの製造装置及び該装置を用いた製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2633111B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10083288B3 (de) * | 1999-09-27 | 2012-08-30 | Jtekt Corp. | Dichtung und Rotationsanordnung zur Verwendung dieser Dichtung |
KR100744824B1 (ko) * | 2006-06-29 | 2007-08-01 | 한국과학기술연구원 | 디알킬 카보네이트의 제조방법 |
-
1991
- 1991-06-26 JP JP18172491A patent/JP2633111B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0641019A (ja) | 1994-02-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4400559A (en) | Process for preparing ethylene glycol | |
US3983180A (en) | Process for preparing methyl chloride | |
CN108290833B (zh) | 生产双(氟磺酰基)酰亚胺的方法 | |
US20030018216A1 (en) | Method for producing anhydrous formic acid | |
KR19980702932A (ko) | 메탄올로부터 디메틸 에테르를 제조하고 회수하는 방법 | |
JPH10316595A (ja) | 塩化メチルの製造方法 | |
CN101891583A (zh) | 气相催化法联产三氯乙烯和四氯乙烯的方法 | |
JP2633111B2 (ja) | ジエチルカーボネートの製造装置及び該装置を用いた製造方法 | |
JP2002371037A (ja) | 高純度ジメチルカーボネートの製造方法 | |
US9487460B2 (en) | Method for producing allyl alcohol and allyl alcohol produced thereby | |
JP3495541B2 (ja) | アルキルクロリドの製法 | |
US5276183A (en) | Process and plant for the production of urea | |
JPS61238745A (ja) | アリルアルコ−ルの製造法 | |
JP4080024B2 (ja) | N−ビニルラクタムの製造方法 | |
JPH08333310A (ja) | モノメチルアミノエタノ−ルの製造方法 | |
CN109206304B (zh) | 一种2,2-二甲氧基丙烷的制备方法 | |
JP3710514B2 (ja) | 2,3,5,6−テトラフルオロアニリンの製造方法 | |
JP2003342233A (ja) | エチレングリコール及びジフェニルカーボネートの製造方法 | |
JPS60197639A (ja) | 炭酸ジメチルの製造法 | |
CN220714838U (zh) | 一种哌啶的纯化设备 | |
JP4960546B2 (ja) | 粗製ピロリジンの精製法 | |
JP3247770B2 (ja) | グリシド−ルの精製方法 | |
CN114436839B (zh) | 一种双反应段反应精馏塔制备碳酸甲乙酯的工艺及*** | |
JP2000219673A (ja) | メチルメルカプタンおよび/またはジメチルスルフィドの製法 | |
JP3865577B2 (ja) | 無水トリフルオロメタンスルホン酸の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090425 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 15 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120425 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 15 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120425 |