JP2630405B2 - 文書入力方法 - Google Patents
文書入力方法Info
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- JP2630405B2 JP2630405B2 JP21536287A JP21536287A JP2630405B2 JP 2630405 B2 JP2630405 B2 JP 2630405B2 JP 21536287 A JP21536287 A JP 21536287A JP 21536287 A JP21536287 A JP 21536287A JP 2630405 B2 JP2630405 B2 JP 2630405B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば医用画像ワークステーション上で医
用画像を表示しながら診断情報を入力して画像診断レポ
ート等を作成する文書入力方法に関し、特に文書の入力
操作が容易かつ迅速に行える文書入力方法に関する。
用画像を表示しながら診断情報を入力して画像診断レポ
ート等を作成する文書入力方法に関し、特に文書の入力
操作が容易かつ迅速に行える文書入力方法に関する。
最近、コンピュータ技術の急速な発展の中で、各種画
像処理機能を備えた画像ワークステーションや、文字・
図形の編集機能を備えると共に各種データベースなどを
統合化したオフィスオートメーション（OA）用ワークス
テーションの開発が進んでいる。このような状況の中
で、特定の画像に関する属性情報を文書としてまとめ、
画像と共に蓄積する技術要求が医用分野を中心として高
まってきている。例えば、医用画像ワークステーション
上でレントゲン撮影画像、CT画像等の医用画像を表示
し、診断情報を入力して画像診断レポートを作成する技
術が注目されてきている。
像処理機能を備えた画像ワークステーションや、文字・
図形の編集機能を備えると共に各種データベースなどを
統合化したオフィスオートメーション（OA）用ワークス
テーションの開発が進んでいる。このような状況の中
で、特定の画像に関する属性情報を文書としてまとめ、
画像と共に蓄積する技術要求が医用分野を中心として高
まってきている。例えば、医用画像ワークステーション
上でレントゲン撮影画像、CT画像等の医用画像を表示
し、診断情報を入力して画像診断レポートを作成する技
術が注目されてきている。
そして、上記診断情報の入力操作を容易化すると共に
画像診断レポートの作成を効率的に行うために、従来
は、医学知識をコード化したり、あるいは略号化した表
を予め作成しておき、この表を文書編集用表示端末等に
表示し、これを見ながらオペレータは入力したい診断情
報に付けられたコードあるいは略号を用いて所要の診断
情報を入力していた。
画像診断レポートの作成を効率的に行うために、従来
は、医学知識をコード化したり、あるいは略号化した表
を予め作成しておき、この表を文書編集用表示端末等に
表示し、これを見ながらオペレータは入力したい診断情
報に付けられたコードあるいは略号を用いて所要の診断
情報を入力していた。
しかし、このような従来の画像診断レポート等を作成
する文書入力方法においては、文書編集用表示端末の画
面に、入力したい診断情報のコードあるいは略号を総て
表示するのが不可能であるため、オペレータがこれから
入力したい診断情報のコードあるいは略号を検索するの
が困難であると共に、入力に時間がかかるものであっ
た。また、上記診断情報の入力効率（入力速度）を上げ
るには、オペレータに上記のコードあるいは略号をある
程度記憶させなければならず、オペレータの入力操作に
熟練を必要とするものであった。従って、誰でも容易に
入力できるというものではなかった。
する文書入力方法においては、文書編集用表示端末の画
面に、入力したい診断情報のコードあるいは略号を総て
表示するのが不可能であるため、オペレータがこれから
入力したい診断情報のコードあるいは略号を検索するの
が困難であると共に、入力に時間がかかるものであっ
た。また、上記診断情報の入力効率（入力速度）を上げ
るには、オペレータに上記のコードあるいは略号をある
程度記憶させなければならず、オペレータの入力操作に
熟練を必要とするものであった。従って、誰でも容易に
入力できるというものではなかった。
そこで、本発明はこのような問題点を解決することが
できる文書入力方法を提供することを目的とする。
できる文書入力方法を提供することを目的とする。
上記の問題点を解決する本発明の手段は、入力装置
と、コンピュータと、文書編集用表示端末とを有する文
書処理装置を用い、上記入力装置での文字入力操作によ
り所要の文書の入力する文書入力方法において、上記入
力装置で入力された文字を予め用意された知識データベ
ースで検査し、これから入力されると推論できる語の予
測データテーブルを作成すると共に、この予測データテ
ーブルを検索して次に入力装置で入力する最少１文字の
文字列から推論結果を取り出し、入力の候補語として文
書編集用表示端末に表示し、この候補語が次に入力すべ
き語と一致している場合はそれをそのまま入力し、一致
していない場合は入力装置で続けて入力することにより
上記の候補語を消去すると共にその入力された文字を表
示することによってなされる。
と、コンピュータと、文書編集用表示端末とを有する文
書処理装置を用い、上記入力装置での文字入力操作によ
り所要の文書の入力する文書入力方法において、上記入
力装置で入力された文字を予め用意された知識データベ
ースで検査し、これから入力されると推論できる語の予
測データテーブルを作成すると共に、この予測データテ
ーブルを検索して次に入力装置で入力する最少１文字の
文字列から推論結果を取り出し、入力の候補語として文
書編集用表示端末に表示し、この候補語が次に入力すべ
き語と一致している場合はそれをそのまま入力し、一致
していない場合は入力装置で続けて入力することにより
上記の候補語を消去すると共にその入力された文字を表
示することによってなされる。
このように構成された文書入力方法は、関連性の高い
知識毎に情報をまとめた知識データベースを予め用意し
ておき、入力装置で次々に文字を入力しながら上記知識
データベースで検査し、既入力情報に関連のある語を推
論して入力候補語として表示すると共に、この候補語が
次に入力すべき語と一致または不一致により、入力語と
して採用したりあるいは採用せずに通常の入力を続行し
たりするものである。
知識毎に情報をまとめた知識データベースを予め用意し
ておき、入力装置で次々に文字を入力しながら上記知識
データベースで検査し、既入力情報に関連のある語を推
論して入力候補語として表示すると共に、この候補語が
次に入力すべき語と一致または不一致により、入力語と
して採用したりあるいは採用せずに通常の入力を続行し
たりするものである。
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説
明する。
明する。
第１図は本発明による文書入力方法の処理手順を示す
フローチャートであり、第２図は本発明の文書入力方法
の実施に使用する処理装置を示すブロック図である。第
２図は、例えば医用画像ワークステーション上で医用画
像を表示しながら診断情報を入力して画像診断レポート
等を作成する処理装置を示しており、キーボード等の入
力装置１とコンピュータ２とCRTディスプレイ等の文書
編集用表示端末３とを具備する文書処理装置を有すると
共に、例えば頭部Ｘ線CT像などの医用画像を表示するた
めの画像記憶装置４及び画像表示端末５を有し、かつ関
連性の高い知識毎に情報をまとめ予め用意された例えば
画像診断に関する知識データベース６を有している。な
お、第２図において、符号７は例えば画面のX,Y方向に
おけるパラメータを入力するための「マウス」と呼ばれ
るパラメータ入力装置である。
フローチャートであり、第２図は本発明の文書入力方法
の実施に使用する処理装置を示すブロック図である。第
２図は、例えば医用画像ワークステーション上で医用画
像を表示しながら診断情報を入力して画像診断レポート
等を作成する処理装置を示しており、キーボード等の入
力装置１とコンピュータ２とCRTディスプレイ等の文書
編集用表示端末３とを具備する文書処理装置を有すると
共に、例えば頭部Ｘ線CT像などの医用画像を表示するた
めの画像記憶装置４及び画像表示端末５を有し、かつ関
連性の高い知識毎に情報をまとめ予め用意された例えば
画像診断に関する知識データベース６を有している。な
お、第２図において、符号７は例えば画面のX,Y方向に
おけるパラメータを入力するための「マウス」と呼ばれ
るパラメータ入力装置である。
ここで、上記知識データベース６は、例えば第３図に
示すような形式とされている。この第３図は一例として
頭部Ｘ線CT像に関する知識データベース６を示してお
り、推論を行うためのデータD1と、推論の対象となる最
少文字列のデータD2と、推論結果のデータD3とからな
る。上記推論を行うためのデータD1は、例えば頭部Ｘ線
CT像の画像診断において用いられる医学用語や症状等を
表す語が並んでいる。推論の対象となる最少文字列のデ
ータD2は、例えば各種の病名に対してそれらを区別する
ための最少１文字で表される最少文字列であり。上記推
論を行うためのデータD1の医学用語や症状等を表す語、
例えば「低吸収」、「高吸収」、「等吸収」の語ごとに
区分して「脳梗」、「脳腫」、「脱」、「脳内」などの
文字列が並べられている。推論結果のデータD3は、上記
推論の対象となる最少文字列のデータD2によって区別さ
れる各種の病名を表す語がその最少文字列のデータD2に
対応して並べられている。例えば、「脳梗」に対応して
「脳梗塞」、「脳腫」に対応して「脳腫瘍」、「脱」に
対応して「脱髄性疾患」等が並べられている。
示すような形式とされている。この第３図は一例として
頭部Ｘ線CT像に関する知識データベース６を示してお
り、推論を行うためのデータD1と、推論の対象となる最
少文字列のデータD2と、推論結果のデータD3とからな
る。上記推論を行うためのデータD1は、例えば頭部Ｘ線
CT像の画像診断において用いられる医学用語や症状等を
表す語が並んでいる。推論の対象となる最少文字列のデ
ータD2は、例えば各種の病名に対してそれらを区別する
ための最少１文字で表される最少文字列であり。上記推
論を行うためのデータD1の医学用語や症状等を表す語、
例えば「低吸収」、「高吸収」、「等吸収」の語ごとに
区分して「脳梗」、「脳腫」、「脱」、「脳内」などの
文字列が並べられている。推論結果のデータD3は、上記
推論の対象となる最少文字列のデータD2によって区別さ
れる各種の病名を表す語がその最少文字列のデータD2に
対応して並べられている。例えば、「脳梗」に対応して
「脳梗塞」、「脳腫」に対応して「脳腫瘍」、「脱」に
対応して「脱髄性疾患」等が並べられている。
そして、第２図において、画像記憶装置４に原画像を
記録しておき、コンピュータ２の制御に基づき入力装置
１からの指示により、上記画像記憶装置４から原画像の
データを読み出し、その画像を画像表示端末５に表示す
る。次に、この表示された原画像を見ながら、コンピュ
ータ２の制御に基づき知識データベース６から関連情報
を選び出し、文書編集用表示端末３に表示する。その
後、入力したい文字を入力装置１から入力するようにな
っている。
記録しておき、コンピュータ２の制御に基づき入力装置
１からの指示により、上記画像記憶装置４から原画像の
データを読み出し、その画像を画像表示端末５に表示す
る。次に、この表示された原画像を見ながら、コンピュ
ータ２の制御に基づき知識データベース６から関連情報
を選び出し、文書編集用表示端末３に表示する。その
後、入力したい文字を入力装置１から入力するようにな
っている。
次に、本発明の文書入力方法の処理手順を第１図に示
すフローチャートを参照して説明する。まず、オペレー
タは入力装置１で入力したい文字を次々に入力する（ス
テップ）。次に、このように入力された既入力文を知
識データベース６で検査する（ステップ）。すなわ
ち、それまでに入力された文書と第３図に示す知識デー
タベース66の推論を行うためのデータD1と1:1の対応を
とり、「低吸収」とか「高吸収」とか「等吸収」の語が
あるかどうかを検査する。いま、既入力文の中に「低吸
収」という語があったとすると、その「低吸収」の語と
第３図に示す推論を行うためのデータD1のうち符号d1を
付して示すデータとが対応することがわかる。次に、こ
の1:1対応がとれたデータについて、これから入力され
ると推論できる語の予測データテーブルを作成する（ス
テップ）。すなわち、第４図に示すように、第３図に
示すd1の部分をデータをそっくりそのまま持ってきて予
測データテーブル８とする。この予測データテーブル８
は、既入力文の中に「低吸収」という医学用語が存在す
るので、推論の対象となる最少文字列のデータD2として
は、「脳梗」、「脳腫」、「脱」、「脳内」の四個の語
があることを示し、その推論結果のデータD3は「脳梗
塞」、「脳腫瘍」、「脱髄性疾患」、「脳内出血」の語
となることを示している。
すフローチャートを参照して説明する。まず、オペレー
タは入力装置１で入力したい文字を次々に入力する（ス
テップ）。次に、このように入力された既入力文を知
識データベース６で検査する（ステップ）。すなわ
ち、それまでに入力された文書と第３図に示す知識デー
タベース66の推論を行うためのデータD1と1:1の対応を
とり、「低吸収」とか「高吸収」とか「等吸収」の語が
あるかどうかを検査する。いま、既入力文の中に「低吸
収」という語があったとすると、その「低吸収」の語と
第３図に示す推論を行うためのデータD1のうち符号d1を
付して示すデータとが対応することがわかる。次に、こ
の1:1対応がとれたデータについて、これから入力され
ると推論できる語の予測データテーブルを作成する（ス
テップ）。すなわち、第４図に示すように、第３図に
示すd1の部分をデータをそっくりそのまま持ってきて予
測データテーブル８とする。この予測データテーブル８
は、既入力文の中に「低吸収」という医学用語が存在す
るので、推論の対象となる最少文字列のデータD2として
は、「脳梗」、「脳腫」、「脱」、「脳内」の四個の語
があることを示し、その推論結果のデータD3は「脳梗
塞」、「脳腫瘍」、「脱髄性疾患」、「脳内出血」の語
となることを示している。
この状態で、入力装置１により次々に文字を入力して
行き、文章の途中で「脱」という文字が１字入力された
とする。すると、第４図に示す予測データテーブル８を
検索して推論の対象となる最少文字列のデータD2に対応
する推論結果のデータD3を取り出す（ステップ）。す
なわち上記最少文字列のデータD2の「脱」に対応する
「脱髄性疾患」の語を推論結果として取り出す。このと
き、予測データテーブル８の推論の対象となる最少文字
列のデータD2が「脱」のように１文字の場合は、最後に
入力された文字と比較して検索する。また「脳梗」のよ
うに２文字の場合は、最後に入力された文字およびその
直前の文字までと比較して検索する。以下同様にして、
ｎ文字の場合は、最後に入力された文字およびそれから
（ｎ−１）個前の文字までの文字列と比較して検索すれ
ばよい。
行き、文章の途中で「脱」という文字が１字入力された
とする。すると、第４図に示す予測データテーブル８を
検索して推論の対象となる最少文字列のデータD2に対応
する推論結果のデータD3を取り出す（ステップ）。す
なわち上記最少文字列のデータD2の「脱」に対応する
「脱髄性疾患」の語を推論結果として取り出す。このと
き、予測データテーブル８の推論の対象となる最少文字
列のデータD2が「脱」のように１文字の場合は、最後に
入力された文字と比較して検索する。また「脳梗」のよ
うに２文字の場合は、最後に入力された文字およびその
直前の文字までと比較して検索する。以下同様にして、
ｎ文字の場合は、最後に入力された文字およびそれから
（ｎ−１）個前の文字までの文字列と比較して検索すれ
ばよい。
次に、上記のように取り出した推論結果の語「脱髄性
疾患」を次の入力の候補語として文書編集用表示端末３
に表示する（ステップ）。そして、オペレータはこの
表示された候補語が次に入力すべき語と一致しているか
どうかを判断し、一致している場合は入力装置１に設け
られた採用キー（図示省略）を操作する。すると、ステ
ップは“YES"側へ進み、上記表示された候補語「脱髄
性疾患」をそのまま入力する（ステップ）。その後、
ステップの前に戻り、オペレータは入力装置１で入力
したい文字を続けて入力し、以後上記の手順を繰り返
す。
疾患」を次の入力の候補語として文書編集用表示端末３
に表示する（ステップ）。そして、オペレータはこの
表示された候補語が次に入力すべき語と一致しているか
どうかを判断し、一致している場合は入力装置１に設け
られた採用キー（図示省略）を操作する。すると、ステ
ップは“YES"側へ進み、上記表示された候補語「脱髄
性疾患」をそのまま入力する（ステップ）。その後、
ステップの前に戻り、オペレータは入力装置１で入力
したい文字を続けて入力し、以後上記の手順を繰り返
す。
一方、オペレータの判断により表示された候補語が次
に入力すべき語と一致していない場合は、上記の採用キ
ーを操作せず、ステップは“NO"側へ進む。そして、
入力装置１で例えば「脱」の次に続けて入力したい文字
を通常どおり入力する（ステップ）。例えば「脱水症
状」のように入力する。すると、今まで文書編集用表示
端末３に表示されていた「脱髄性疾患」の候補語が消去
され、ステップで続けて入力された例えば「脱水症
状」の語を表示する（ステップ）。これで通常の入力
状態となり、その後ステップの前へ戻る。以後、ステ
ップの判定により、“YES"側または“NO"側に分岐し
ながら上記の手順を繰り返す。
に入力すべき語と一致していない場合は、上記の採用キ
ーを操作せず、ステップは“NO"側へ進む。そして、
入力装置１で例えば「脱」の次に続けて入力したい文字
を通常どおり入力する（ステップ）。例えば「脱水症
状」のように入力する。すると、今まで文書編集用表示
端末３に表示されていた「脱髄性疾患」の候補語が消去
され、ステップで続けて入力された例えば「脱水症
状」の語を表示する（ステップ）。これで通常の入力
状態となり、その後ステップの前へ戻る。以後、ステ
ップの判定により、“YES"側または“NO"側に分岐し
ながら上記の手順を繰り返す。
なお、第２図においては、医用画像ワークステーショ
ン上で医用画像を表示しながら診断情報を入力して画像
診断レポート等を作成する処理装置の場合を示したが、
本発明はこれに限らず、画像記憶装置４及び画像表示端
末５を具備しない通常の文書処理装置においても同様に
適用できるものである。また、知識データベース６は、
医学知識に限らず、どのような分野の知識を蓄積したも
のであってもよい。これにより、一般の文書を入力する
場合も本発明の方法を適用することができる。
ン上で医用画像を表示しながら診断情報を入力して画像
診断レポート等を作成する処理装置の場合を示したが、
本発明はこれに限らず、画像記憶装置４及び画像表示端
末５を具備しない通常の文書処理装置においても同様に
適用できるものである。また、知識データベース６は、
医学知識に限らず、どのような分野の知識を蓄積したも
のであってもよい。これにより、一般の文書を入力する
場合も本発明の方法を適用することができる。
本発明は以上のように構成されたので、関連性の高い
知識毎に情報をまとめた知識データベース６を予め用意
しておき、入力装置１で次々に文字を入力しながら上記
知識データベース６で検査し、既入力情報に関連のある
語を推論して入力候補語として表示すると共に、この候
補語が次に入力すべき語と一致または不一致により、入
力語として採用したりあるいは採用せずに通常の入力を
続行したりすることができる。従って、オペレータは単
に入力したい文字を次々に入力するだけでよく、従来の
ように入力情報コードあるいは略号をいちいち検索する
ことなく、文書の入力操作を容易かつ迅速に行うことが
できる。また、情報の入力速度を上げるために従来のよ
うにオペレータが上記コードあるいは略号をある程度記
憶するようなことは要さず、オペレータの入力操作に特
に熟練を必要とすることはない。従って、誰でも容易に
所要の文書を入力することができる。
知識毎に情報をまとめた知識データベース６を予め用意
しておき、入力装置１で次々に文字を入力しながら上記
知識データベース６で検査し、既入力情報に関連のある
語を推論して入力候補語として表示すると共に、この候
補語が次に入力すべき語と一致または不一致により、入
力語として採用したりあるいは採用せずに通常の入力を
続行したりすることができる。従って、オペレータは単
に入力したい文字を次々に入力するだけでよく、従来の
ように入力情報コードあるいは略号をいちいち検索する
ことなく、文書の入力操作を容易かつ迅速に行うことが
できる。また、情報の入力速度を上げるために従来のよ
うにオペレータが上記コードあるいは略号をある程度記
憶するようなことは要さず、オペレータの入力操作に特
に熟練を必要とすることはない。従って、誰でも容易に
所要の文書を入力することができる。
第１図は本発明による文書入力方法の処理手順を示すフ
ローチャート、第２図は本発明の文書入力方法の実施に
使用する処理装置を示すブロック図、第３図は知識デー
タベースの形式の一例を示す説明図、第４図は予測デー
タテーブルの一例を示す説明図である。 １……入力装置、２……コンピュータ、３……文書編集
用表示端末、６……知識データベース、８……予測デー
タテーブル。
ローチャート、第２図は本発明の文書入力方法の実施に
使用する処理装置を示すブロック図、第３図は知識デー
タベースの形式の一例を示す説明図、第４図は予測デー
タテーブルの一例を示す説明図である。 １……入力装置、２……コンピュータ、３……文書編集
用表示端末、６……知識データベース、８……予測デー
タテーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮崎 靖 千葉県柏市新十余二２番１号 株式会社 日立メディコ技術研究所内 (72)発明者 柴山 巻江 千葉県柏市新十余二２番１号 株式会社 日立メディコ技術研究所内 (72)発明者 笹原 修 千葉県柏市新十余二２番１号 株式会社 日立メディコ技術研究所内 (56)参考文献 特開 昭61−74062（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−145677（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】入力装置と、コンピュータと、文書編集用
表示端末とを有する文書処理装置を用い、上記入力装置
での文字入力操作により所要の文書を入力する文書入力
方法において、上記入力装置で入力された文字を予め用
意された知識データベースで検査し、これから入力され
ると推論できる語の予測データテーブルを作成すると共
に、この予測データテーブルを検索して次に入力装置で
入力する最少１文字の文字列から推論結果を取り出し、
入力の候補語として文書編集用表示端末に表示し、この
候補語が次に入力すべき語と一致している場合はそれを
そのまま入力し、一致していない場合は入力装置で続け
て入力することにより上記の候補語を消去すると共にそ
の入力された文字を表示することを特徴とする文書入力
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21536287A JP2630405B2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 | 文書入力方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21536287A JP2630405B2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 | 文書入力方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6459416A JPS6459416A (en) | 1989-03-07 |
| JP2630405B2 true JP2630405B2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=16671034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21536287A Expired - Fee Related JP2630405B2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 | 文書入力方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2630405B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009041236A1 (en) * | 2007-09-28 | 2009-04-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus and information processing method |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6174062A (ja) * | 1984-09-18 | 1986-04-16 | Fujitsu Ltd | 文章入力方式 |
| JPS61145677A (ja) * | 1984-12-19 | 1986-07-03 | Nec Corp | かな漢字変換方式 |
-
1987
- 1987-08-31 JP JP21536287A patent/JP2630405B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009041236A1 (en) * | 2007-09-28 | 2009-04-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus and information processing method |
| US10013727B2 (en) | 2007-09-28 | 2018-07-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus and information processing method |
| US10529045B2 (en) | 2007-09-28 | 2020-01-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus and information processing method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6459416A (en) | 1989-03-07 |
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