JP2627991B2 - Fax連動システム - Google Patents

Fax連動システム

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JP2627991B2
JP2627991B2 JP3342103A JP34210391A JP2627991B2 JP 2627991 B2 JP2627991 B2 JP 2627991B2 JP 3342103 A JP3342103 A JP 3342103A JP 34210391 A JP34210391 A JP 34210391A JP 2627991 B2 JP2627991 B2 JP 2627991B2
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mhs
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仁 煥 金
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof

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  • Signal Processing (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、国際標準電子メッセー
ジプロトコールであるX.400 MHS(Messa
ge Handling System)の機能を拡張
したアクセス装置の一つの種類であるFAX接続装置
と、ネットワークファイルシステムと3Comおよびネ
ットワーク等のようなネットワーク運営体制が提供され
るLAN(Local Area Network)で
X.400 MHSまたは使用者PCがFAXにメール
を直接的に伝送することができるようにするFAX連動
システムに関するものである。尚、本明細書において、
FAXとはファクシミリのことである。
【0002】
【従来の技術】X.400 MHSはCCITT X.
400による通信プロトコールを使用する反面、通常的
に広範囲に使用されているFAXは公衆電話交換網(P
STN)を利用し、CCITT T.シリーズによる通
信プロトコールを使用する。また、X.400 MHS
で作成されたテキストメールの情報と一般使用者PCで
作成された文書(または特定ワードプロセッサーの出
力)の情報はASCIIコード文字形態の情報である反
面、FAXはイメージデータをFAX固有の圧縮された
データ形態(G3 FAXフォーマット)に送・受信す
る。従って、X.400 MHS(以下、MHSと称す
る)又は使用者PCとFAXとは相互に相異なるネット
ワーク、プロトコール、データ形態等に因っているため
直接的に連動させることができない。これを解決する
為、従来のMHSのネットワークはFAX接続装置を使
用してホストMHSとFAXを連動させた。図1はMH
SホストがFAX接続装置を利用してFAXに文書を伝
送するネットワークを示したものであり、FAX接続装
置(2)はMHSホスト(1)と伝送速度が9600b
psである非同期方式のRS−232Cに連結される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、そのようなネ
ットワークでMHSホスト(1)とFAX接続装置
(2)との間には煩雑な独自的なプロトコールが必要で
あり、MHS使用者以外のLAN上の一般的なPC使用
者はアクセスすることができなかった。従って、、実際
には事務環境で大部分の機械がネットワークに連結され
ているのにもかかわらず、ネットワークの長所を利用し
ないで、制限されたサービスのみを提供する問題点があ
った。本発明の目的は、MHSばかりでなく、LAN上
の任意のPCから伝達されるメールの文字情報をFAX
固有の圧縮されたデータ形態に転換してFAXに伝送可
能にするFAX連動システムを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るFAX連
動システムは、FAX(90)に伝送するためのLAN
上の使用者PC(10)とX.400 MHS(40)
で作成されたメールをファイル形態に管理するためのフ
ァイルサーバ(20)と、システム上のFAXメールを
共有する領域としてのFAXメール共有領域(30)
と、前記FAXメール共有領域(30)から受けた文字
形態のメールのASCIIテキストデータのファイルを
フォントを介してイメージデータに変換し、そのイメー
ジデータをG3FAXに適合する圧縮データに変換して
からFAX通信プロトコールを実行するFAXサーバ
(60)であって、FAXメール共有領域(30)から
メールを受ける為の情報伝達部(61)と、この情報伝
達部(61)が受けたメールのテキストデータをG3F
AXに適合する圧縮データに変換するデータ圧縮部(6
2)と、FAX通信プロトコールを実行するFAXモデ
ム(63)とを含むFAXサーバ(60)とを備えたも
のである。
【0005】請求項に係るFAX連動システムは、請
求項に記載のFAX連動システムにおいて、前記デー
タ圧縮部(62)は、メールのASCIIテキストデー
タのファイルをフォントを介してイメージデータに変換
するフォントイメージ連結手段(621)と、前記イメ
ージデータを所定の方向にシフトさせながら連続する
一イメージ画素の個数を求めるrun−lengthコ
ード変換手段(622)と、そのrun−length
コードに該当するMHコードを探索する手段(623)
、探索されたデータの各ビットを順次に対応させて
3FAXフォーマット形態の圧縮データを生成するデー
タ生成手段(624)とを含むものである。
【0006】請求項に係るFAX連動システムは、請
求項1又は請求項2に記載のFAX連動システムにおい
て、前記使用者PC(10)とX.400 MHS(4
0)とFAXサーバ(60)が制御データおよびメール
の内容をファイル形態に交換し、前記制御データの項目
をファイルのヘッドに伝達し、電話番号と、メール予約
時間と受信者と、送信者および、メール題目を前記制御
データの項目とするものである。
【0007】請求項に係るFAX連動システムは、請
求項1又は請求項2に記載のFAX連動システムにおい
て、前記送信側のX.400 MHS(40)で受信側
X.400 MHS(100)のFAXにメールを伝達
時に受信側X.400 MHS(100)のメッセージ
伝送部(103)の最終の受信者をX.400 MHS
(100)の受信者と同一にFAXキュー(104)に
定めるものである。
【0008】請求項に係るFAX連動システムは、請
求項に記載のFAX連動システムにおいて、最終のメ
ッセージ伝送部(103)の受信者FAXキュー(10
4)にメールが到着時にFAXネットワークと連動を遂
行するためにFAXキューをポーリングする独立的なプ
ロセッサーを置くものである。
【0009】請求項に係るFAX連動システムは、請
求項に記載のFAX連動システムにおいて、前記送信
側X.400 MHS(40)で遠距離にあるFAX
(90)にメールを送信時に受信側X.400 MHS
(100)とFAXサーバ(60)を利用して前記FA
X(90)に前記メールを伝送するものである。
【0010】請求項に係るFAX連動システムは、請
求項1又は請求項2に記載のFAX連動システムにおい
て、前記FAXサーバ(60)がFAX(90)から受
信したメールを受信者に伝送時に管理者が直接ネットワ
ーク上の前記受信者にメールを分配するものである。
【0011】請求項に係るFAX連動システムは、請
求項に記載のFAX連動システムにおいて、前記FA
Xサーバ(60)が受信者の電話交換番号を整合させて
最終の受信者にメールを伝達するものである。
【0012】
【作用】請求項1に係るFAX連動システムにおいて
は、使用者PC(10)やX.400 MHS(40)
が作成したメールをFAX(90)に伝送するときに
は、そのメールはファイルサーバ(20)のFAXメー
ル共有領域(30)の特定ダイレクトリーに格納され
る。その後、FAXサーバ(60)は、FAXメール
有領域(30)に格納された文字形態のメールのASC
IIテキストデータのファイルをフォントを介してイメ
ージデータに変換し、そのイメージデータをG3FAX
に適合する圧縮データに変換してから、通信プロトコー
ルを行してメールをFAX(90)に伝送する。一
方、FAX(90)からPC(10)やX.400 M
HS(40)にメールを伝送するときには、FAX(6
0)とファイルサーバ(20)を介して、前記と逆の手
順でメールがPC(10)やX.400 MHS(4
0)に伝送される。
【0013】このように、FAX連動システムにより、
LAN上の使用者PC(10)及びX.400 MHS
(40)とFAX(90)との間で、煩雑な独自的なプ
ロトコールを使用することなく簡単にFAXメールを伝
送することが出来る。更に、ネットワークを有効活用し
て電子メールサービスを大幅に向上出来る。そして、F
AXサーバ(60)は、情報伝達部(61)と、データ
圧縮部(62)と、FAXモデム(63)を含んでいる
ので、公衆電話交換網を利用している通常の不特定多数
のFAXとの間で電子メールの交換を行うことが出来
る。
【0014】請求項2に係るFAX連動システムにおい
ては、請求項1と同様の作用が得られるが、データ圧縮
部(62)は、フォントイメージ連結手段(621)
と、run−lengthコード変換手段(622)
と、MHコードを探索する手段(623)、データ生
成手段(624)を含み、文字、画像を走査することな
くフォントイメージを利用してメールを伝送するので、
鮮明な画質でもってメールを伝送することが出来る。
【0015】請求項に係るFAX連動システムにおい
ては、請求項1又は請求項2と同様の作用が得られ
、使用者PC(10)とX.400 MHS(40)
とFAXサーバ(60)が制御データおよびメールの内
容をファイル形態に交換し、前記制御データの項目をフ
ァイルのヘッドに伝達し、電話番号と、メール予約時間
と受信者と、送信者および、メール題目を前記制御デー
タの項目とするので、PC(10)とX.400 MH
S(40)はFAXサーバ(60)を介して受信側FA
Xに対して確実に且つ希望する時間にメールを伝送する
ことが出来る。
【0016】請求項に係るFAX連動システムにおい
ては、請求項1又は請求項2と同様の作用が得られ
、送信側のX.400 MHS(40)で受信側X.
400MHS(100)のFAXにメールを伝達時に受
信側X.400 MHS(100)のメッセージ伝送部
(103)の最終の受信者をX.400 MHS(10
0)の受信者と同一にFAXキュー(104)に定める
ので、最終的な受信側X.400 MHS(100)に
メールが到達した後にFAXサーバ(60)がメールを
FAXイメージデータに変換させることにより、通信デ
ータ量が減少し、通信費用を減少させることが出来る。
【0017】請求項に係るFAX連動システムにおい
ては、請求項と同様の作用が得られるが、最終のメッ
セージ伝送部(103)の受信者FAXキュー(10
4)にメールが到着時にFAXネットワークと連動を遂
行するためにFAXキューをポーリングする独立的なプ
ロセッサーを置くので、このプロセッサーにより簡単に
FAXネットワークを連動させることが出来る。
【0018】請求項に係るFAX連動システムにおい
ては、請求項と同様の作用が得られるが、送信側X.
400 MHS(40)で遠距離にあるFAX(90)
にメールを送信時に受信側X.400 MHS(10
0)とFAXサーバ(60)を利用して前記FAX(9
0)に前記メールを伝送するので、メールをX.400
MHS(100)とFAX(90)とに効率良く且つ安
価な通信コストで伝送することが出来る。
【0019】請求項に係るFAX連動システムにおい
ては、請求項1又は請求項2と同様の作用が得られ
、前記FAXサーバ(60)がFAX(90)から受
信したメールを受信者に伝送時に管理者が直接ネットワ
ーク上の前記受信者にメールを分配するので、迅速に最
終受信者にメールを伝送することか出来る。
【0020】請求項に係るFAX連動システムにおい
ては、請求項と同様の作用が得られるが、FAXサー
バ(60)が受信者の電話交換番号を整合させて最終の
受信者にメールを伝達するので、メールを最終の受信者
に確実に伝送出来る。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、前記作用の項で説明し
たように次のような効果が得られる。請求項1に係るF
AX連動システムによれば、ファイルサーバ(20)と
FAXメール共有領域(30)とFAXサーバ(60)
を設けたので、LAN上の使用者PC(10)及びX.
400 MHS(40)とFAX(90)との間で煩雑
な独自的なプロトコールを使用することなく簡単にFA
Xメールを伝送することが出来る。更に、ネットワーク
を有効活用して電子メールサービスを大幅に向上させる
ことが出来る。しかも、FAXサーバ(60)は、情報
伝達部(61)と、データ圧縮部(62)、FAXモ
デム(63)を含むので、公衆電話交換網を利用してい
る通常の不特定多数のFAXとの間で電子メールの交換
を行うことが出来る。
【0022】請求項に係るFAX連動システムによれ
ば、請求項1と同様の効果が得られるが、データ圧縮部
(62)は、フォントイメージ連結手段(621)と、
run−lengthコード変換手段(622)と、M
Hコードを探索する手段(623)、データ生成手段
(624)を含むので、文字、画像を走査することなく
フォントイメージを利用してメールを伝送するので、鮮
明な画質でもってメールを伝送することが出来る。
【0023】請求項に係るFAX連動システムによれ
ば、請求項1又は請求項2と同様の効果が得られるが
使用者PC(10)とX.400 MHS(40)とF
AXサーバ(60)が制御データおよびメールの内容を
ファイル形態に交換し、前記制御データの項目をファイ
ルのヘッドに伝達し、電話番号と、メール予約時間と受
信者と、送信者および、メール題目を前記制御データの
項目とするので、PC(10)とX.400 MHS
(40)は、FAXサーバ(60)を介して受信側FA
Xに対して確実に且つ希望する時間にメールを伝送する
ことが出来る。
【0024】請求項に係るFAX連動システムによれ
ば、請求項1又は請求項2と同様の効果が得られるが
送信側のX.400 MHS(40)で受信側X.40
0MHS(100)のFAXにメールを伝達時に受信側
X.400 MHS(100)のメッセージ伝送部(1
03)の最終の受信者をX.400 MHS(100)
の受信者と同一にFAXキュー(104)に定めるの
で、最終的な受信側X.400 MHS(100)にメ
ールが到達した後にFAXサーバ(60)がメールをF
AXイメージデータに変換させることにより、通信デー
タ量が減少し、通信費用を減少させることが出来る。
【0025】請求項に係るFAX連動システムによれ
ば、請求項と同様の効果が得られるが、最終のメッセ
ージ伝送部(103)の受信者FAXキュー(104)
にメールが到着時にFAXネットワークと連動を遂行す
るためにFAXキューをポーリングする独立的なプロセ
ッサーを置くので、このプロセッサーにより簡単にFA
Xネットワークを連動させることが出来る。
【0026】請求項に係るFAX連動システムによれ
ば、請求項と同様の効果が得られ、また送信側X.4
00 MHS(40)で遠距離にあるFAX(90)に
メールを送信時に受信側X.400 MHS(100)
とFAXサーバ(60)を利用して前記FAX(90)
に前記メールを伝送するので、メールをX.400MH
S(100)とFAX(90)とに効率良く且つ安価な
通信コストで伝送することが出来る。
【0027】請求項に係るFAX連動システムによれ
ば、請求項1又は請求項2と同様の効果が得られるが
前記FAXサーバ(60)がFAX(90)から受信し
たメールを受信者に伝送時に管理者が直接ネットワーク
上の前記受信者にメールを分配するので、迅速に最終受
信者にメールを伝送することが出来る。
【0028】請求項に係るFAX連動システムによれ
ば、請求項と同様の効果が得られるが、FAXサーバ
(60)が受信者の電話交換番号を整合させて最終の受
信者にメールを伝達するので、メールを最終の受信者に
確実に伝送出来る。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基いて
詳細に説明する。図2は、本発明に係るFAX連動シス
テムを利用して構成されたネットワークを示したもの
で、使用者PC(10)とMHS(40)で貯蔵された
メールはFAX連動システム(110)を通じてFAX
(90)に伝送される。FAXサーバ(60)は、作成
されたメールの文字情報を自身がもっているフォントに
連結させてイメージ形態のデータを発生させた後にG3
FAXフォーマット(T.4)に圧縮してFAX通信
プロトコール(CITT T.30)を遂行する。
【0030】使用者のPC(10)とMHS(40)が
FAXサーバ(60)とメールを共有するようにするた
めにFAX連動システム(110)はネットワークファ
イルシステムとから構成される。使用者のPC(10)
は、ネットワークファイルシステム(NFS)を通じて
FAXサーバ(60)とメールを共有するためにファイ
ルサーバ(20)のFAXメール共有領域(30)に定
義された特定ダイレクトリーを自身のダイレクトリー領
域として使用する。
【0031】このとき、使用者PC(10)はFAX
GUI(Graphical User Interf
ace)を利用してFAXメッセージを作成した後に目
標ダイレクトリーであるファイルサーバ(20)のFA
Xメール共有領域(30)に存在するダイレクトリーに
ネットワークファイルシステムを利用して複写する。F
AXサーバ(60)は、FAXメール共有領域(30)
内のダイレクトリーにFAXメールが存在する場合に前
記FAXメールを圧縮した後にPSTN(Public
Switched Telephone Netwo
rk:70)を通じてFAXプロトコールを遂行する。
【0032】ここで、MHS(40)がFAX連動シス
テム(110)を利用してFAX(90)にメールを転
送する方法は次のようになる。MHS(40)は自身の
UI(User Interface)で作成されたF
AXメールを受信側MHS(100)の住所を利用して
通常のMHSメール伝送の方法と同様にPSDN(Pa
cked Switched Data Networ
k:80)を利用して最終的な受信側MHS(100)
に伝送する。
【0033】このとき、受信側のMHS(100)が受
信したメールがFAXメールであるというのを認知する
とLAN上のPC(10)がFAX(90)にメールを
伝送する方法と同様に前記受信側MHS(100)はF
AXサーバ(60)を利用してFAXネットワークの連
動機能を遂行する。この場合、最終的な受信側のMHS
(100)に文字メールが到達された後にFAXサーバ
(60)がその文字メールをFAXイメージデータに変
換させるので、通信データの量が減少されて全体的な通
信比率を減少させることができる。
【0034】最後に、一般FAX(90)からLAN上
の使用者のPC(10)、又はX.400 MHS(4
0、100)にメールを伝達する方法は次のようであ
る。FAX連動システム(110)を管理する管理人が
直接LAN上の各使用者PC(90)またはX.MHS
(40、100)の受信ダイレクトリーにメールを複写
することによってメールを伝送するとかFAX連動シス
テム(110)のFAXサーバ(60)が受信者の電話
交換番号を整合させることによって最終的な受信者を探
してメールを伝達する。
【0035】図3は、送信側のMHS(40)で最終受
信側のMHS(100)にメールが伝達される経路を示
したもので、各伝達キューはダイレクトリーに具現され
る。先ず、送信側のMHS(40)の使用者部(41)
から入ってきたFAXメールが送信者キュー(42)に
到達されるとメッセージを伝送しようとするシステムま
でメッセージを伝送し、必要な使用者のインターフェイ
スを提供する送信側のメッセージ伝送部(43)はメー
ルの住所を利用して希望する受信側のメッセージ伝送部
(103)にメールを伝送する。受信側のメッセージ伝
送部(103)は、受信したメールがFAXメールであ
ると各使用者に一つずつ割当されている受信者キュー
(102)にそのメールを伝達しないで、FAXキュー
(104)に伝達する。
【0036】このとき、FAXキューをチェッキングす
るプロセッサーがメールが存在しているというのを知る
とファイルサーバ(20)のFAXメール共有領域(3
0)にそのメールを伝達し、再びFAXサーバ(60)
はそのメールを圧縮してFAX(90)に伝送する。ま
た、最終的なメッセージ伝送部(103)の受信者のF
AXキュー(104)にメールが到着した場合にFAX
ネットワークと連動を遂行するためにFAXキューをポ
ーリングする独立的なプロセッサーを置くことができ
る。
【0037】図4は、FAXサーバ(60)の構成を示
したものであり、FAXサーバ(60)はPCまたはM
HSで作成されたメールを自身にもってくるための情報
伝達部(61)、前記情報伝達部(61)を通じて伝送
されたメールの文字情報をFAX固有のG3 FAXフ
ォーマットに圧縮するデータ圧縮部(62)およびFA
X通信プロトコールを遂行するFAXモデム(63)と
から構成される。PC(10)又はMHS(40)がF
AXサーバ(60)と通信するためには相互間のプロト
コールを変換するためのデータを交換しなければならな
い。このとき、相互間のデータの伝達をネットワークフ
ァイルシステムを利用するので、MHS(40)又は使
用者PC(10)は独立的なプロトコールを必要しない
で、ファイルをもってデータを伝達することができる。
【0038】表1は、MHS7使用者のPCがFAXサ
ーバとプロトコールの変換に必要な制御データとメール
の内容であるテキストデータを伝達するためのファイル
の形態を示したものである。
【表1】 ファイルのヘッドを通じて伝達される制御データは次の
ようになる。 struct HEADER { char Phone−number [20]; char DataTime [20]; int Length char to [80]; char from [80]; char title [80];
【0039】ここで、phone−numherは受信
者IDをもって受信側FAXの電話番号に該当される。
Data Timeは送信者が希望する時間にメールを
伝達する予約機能に該当する項目として01/24/9
1−10:22(91年1月24日10時22分)の形
式を例として上げることができる。Lengthは送信
メールの総ラインの数を示すものであって、メールの総
枚数を知らせる。toはメールの最終受信者IDであ
り、fromはメールの送信者IDであり、title
はメールの題目を示す項目である。FAXサーバ(6
0)は、電話番号を利用してFAX通信プロトコール
(CCITT T.30)にプロトコール変換を遂行
し、ヘッドの他の情報は選択機能として受信人又はメー
ル予約等の機能を遂行する。ファイルのテキストデータ
部分には実際メールの内容が載せられる。
【0040】図5はMHS又はPCで作成されたハング
ル/英文の文書(ASCIIテキストデータ)をFAX
(90)に伝送するためにデータ圧縮部(62)でG3
FAX(T.4)形態のデータに変換させる過程を示
すものである。 イ)フォントイメージ連結過程; MHS又はPCで作成されたメール(ハングル16×1
6、英文8×16)のASCIIテキストデータファイ
ルをハングル、英文及びセミグラフィックフォントを使
用してビットマップ形態のイメージデータに転換させる
ことによって通常的なFAXの走査機を通じて読こんだ
イメージのように作る。 ロ)イメージデータをrun−lengthコードに変
換させる過程;
【0041】イメージデータを所定の方向にシフトさせ
ながら連続する同一イメージ画素(picture e
lement:pel)の個数を求める。 ハ)変形されたHuffman(Modefied H
uffman:MH)コード表を利用してrun−le
gthコードに該当するMHコードを探索する過程; MHコード表は[長さ、データ]形態に貯蔵されている
もので、所定のrun−legthコードの長さ程デー
タをシフトさせて有効なコードを探す。 ニ)FAX固有の圧縮されたG3 FAXフォーマット
(T.4)形態のデータ生成過程; G3 FAXの標準データフォーマットであるMHコー
ド表で探索されたデータの各ビットを順次的に対応させ
て圧縮されたG3 FAXデータを求める。このとき、
実際のバイト境界が一致しないので、ビットオペレーシ
ョンを遂行してデータを組合する。
【0042】前記のように本発明であるFAX連動シス
テムは、第一に、LAN上のすべてのPC或いはワーク
ステーションで発生されるFAXメッセージを処理する
ことができ、第二に、MHSでFAXサービスを要求す
る場合に、最終的な受信者MHSにメールが到達された
後にFAXサーバシステムが文書メールをFAXイメー
ジデータに変換させることによって通信データ量が減少
されるので全体的な通信の費用が安価になって経済的で
あり、第三に、通常のFAXのように文書や映像を走査
しないで、FAXサーバのフォントイメージを利用して
いるので画質が鮮明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】X.400 MHSのホストがFAX接続装置
を利用してFAXにメールを伝送するネットワークの構
成図
【図2】本発明を利用したネットワークの構成図
【図3】X.400 MHSでFAXにメッセージを伝
達する方法を示した図面
【図4】FAXサーバの構成図
【図5】データの圧縮過程を示したブロック図
【符号の説明】
10 使用者PC 20 ファイルサーバ 30 FAXメール共有領域 40 X.400 MHS 100 X.400 MHS 50 イーサネット 60 FAXサーバ 70 PSTN(public switched
telephone network) 80 PSDN(packed switched
data network) 110 FAX連動システム

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 FAX(90)に伝送するためのLAN
    上の使用者PC(10)とX.400 MHS(40)
    で作成されたメールをファイル形態に管理するためのフ
    ァイルサーバ(20)と、システム上のFAXメールを共有する領域としてのFA
    Xメール共有領域(30)と、 前記FAXメール共有領域(30)から受けた文字形態
    のメールのASCIIテキストデータのファイルをフォ
    ントを介してイメージデータに変換し、そのイメージデ
    ータをG3FAXに適合する圧縮データに変換してから
    FAX通信プロトコールを実行するFAXサーバ(6
    0)であって、FAXメール共有領域(30)からメー
    ルを受ける為の情報伝達部(61)と、この情報伝達部
    (61)が受けたメールのテキストデータをG3FAX
    に適合する圧縮データに変換するデータ圧縮部(62)
    と、FAX通信プロトコールを実行するFAXモデム
    (63)とを含むFAXサーバ(60)と、 を備え たことを特徴とするFAX連動システム。
  2. 【請求項2】 前記データ圧縮部(62)は、メールの
    ASCIIテキストデータのファイルをフォントを介し
    イメージデータに変換するフォントイメージ連結手段
    (621)と、前記イメージデータを所定の方向へシフ
    トさせながら連続る同一イメージ画素の個数を求める
    run−lengthコード変換手段と、そのrun−
    lengthコードに該当するMHコードを探索する手
    段(623)、探索されたデータの各ビッドを順次に
    対応させてG3FAXフォーマット形態の圧縮データを
    生成するデータ生成手段(624)とを含むことを特徴
    とする請求項に記載のFAX連動システム。
  3. 【請求項3】 前記使用者PC(10)とX.400
    MHS(40)とFAXサーバ(60)が制御データお
    よびメールの内容をファイル形態に交換し、前記制御デ
    ータの項目をファイルのヘッドに伝達し、電話番号と、
    メール予約時間と受信者と、送信者および、メール題目
    を前記制御データの項目とすることを特徴とする請求項
    又は請求項2に記載のFAX連動システム。
  4. 【請求項4】 前記送信側のX.400 MHS(4
    0)で受信側X.400 MHS(100)のFAXに
    メールを伝達時に受信側X.400 MHS(100)
    のメッセージ伝送部(103)の最終の受信者をX.4
    00 MHS(100)の受信者と同一にFAXキュー
    (104)に定めるのを特徴とする請求項1又は請求項
    に記載のFAX連動システム。
  5. 【請求項5】 最終のメッセージ伝送部(103)の受
    信者FAXキュー(104)にメールが到着時にFAX
    ネットワークと連動を遂行するためにFAXキューをポ
    ーリングする独立的なプロセッサーを置くことを特徴と
    する請求項に記載のFAX連動システム。
  6. 【請求項6】 前記送信側X.400 MHS(40)
    で遠距離にあるFAX(90)にメールを送信時に受信
    側X.400 MHS(100)とFAXサーバ(6
    0)を利用して前記FAX(90)に前記メールを伝送
    するのを特徴とする請求項に記載のFAX連動システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記FAXサーバ(60)がFAX(9
    0)から受信したメールを受信者に伝送時に管理者が直
    接ネットワーク上の前記受信者にメールを分配するのを
    特徴とする請求項1又は請求項2に記載のFAX連動シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 前記FAXサーバ(60)が受信者の電
    話交換番号を整合させて最終の受信者にメールを伝達す
    るのを特徴とする請求項に記載のFAX連動システ
    ム。
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