JP2627921B2 - 磁気テープ用カートリッジの収納棚 - Google Patents

磁気テープ用カートリッジの収納棚

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JP2627921B2
JP2627921B2 JP63122075A JP12207588A JP2627921B2 JP 2627921 B2 JP2627921 B2 JP 2627921B2 JP 63122075 A JP63122075 A JP 63122075A JP 12207588 A JP12207588 A JP 12207588A JP 2627921 B2 JP2627921 B2 JP 2627921B2
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【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第7図乃至第10図) 発明が解決しようとする課題(第11図) 課題を解決するための手段(第1図) 作用 実施例(第1図乃至第6図) 発明の効果 〔概要〕 階層をなして設けられ搬送された磁気テープ用カート
リッジを収納する収納室を備えた収納棚に関し、 前傾斜型の磁気テープ用カートリッジを収納しても、
カートリッジの前端面を衝止させることなく、収納室か
ら飛び出ないようにすることを目的とし、 各収納室に、上記カートリッジに形成された凹部に係
合する係合部を形成するとともに、カートリッジが搬送
された時、上記係合部を凹部まで案内するガイド手段を
設けて構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、主に、自動ハンドリング機構によって移動
的に搬送された磁気テープ用カートリッジを収納する収
納棚に係り、特に、前端部が傾斜した磁気テープ用カー
トリッジを収納しうるようにした収納棚に関する。
近年データベースの大容量化に伴ない大容量記憶装置
(マス・ストレージ・システム)が開発され、利用に供
されている。このような大容量記憶装置は、多数の磁気
テープカートリッジを収納する収納棚が設けられ、この
収納棚に磁気テープカートリッジを収納しておき、メカ
ニカルハンドが必要な磁気テープカートリッジを収納棚
より取り出し、磁気テープカートリッジのリード/ライ
トステーションに持ち運んでセットし、係る磁気テープ
カートリッジのリード/ライトを行ない、リード/ライ
ト後リード/ライトステーションより取り出し、収納棚
に収納するように構成された一種の自動倉庫システムに
よって構成されている。
〔従来の技術〕
従来、この種の収納棚として、例えば、特開昭61−17
5982公報に掲載されたものが知られており、この収納棚
は自動ハンドリング機構によって磁気テープ用カートリ
ッジを自動的に出し入れする自動倉庫システムに用いら
れるものである。
第7図及び第8図に示すように、この収納棚sは、磁
気テープ用カートリッジ(以下「カートリッジ」とい
う)を収納する収納室2を、列をなしかつ階層状に備え
ている。収納されるカートリッジ1は、例えば、ビデオ
テープ用の扁平直方体形状のものである。上記各収納室
2の下隔壁3及び上隔壁4(隣接する上位の収納室の下
隔壁3)の中央部はカートリッジ1を把持する自動ハン
ドリング機構のメカニカルハンド(図示せず)が通過し
うるように切除されている。また、第8図に示すよう
に、隔壁3,4の先端部は、下隔壁3に載置されたカート
リッジ1の先端面1aが衝止しうるように、ストッパ5と
して立上り形成されている。
そして、カートリッジ1を収納するときは、メカニカ
ルハンドによってカートリッジ1を上下から把持し、収
納室2に持ちきたす。持ちきたされたカートリッジ1は
収納室2の下隔壁3に載置されて、該収納室2に収納さ
れる。収納された状態では、カートリッジ1は、ストッ
パ5に衝止しうるので、地震などによって収納棚sが傾
いたり振動したりしても、収納室2から飛び出す事態が
防止されている。また、カートリッジ1を取り出すとき
は、メカニカルバンドによってカートリッジ1を上下か
ら把持し、下隔壁3からカートリッジ1を持ち上げ、収
納室2から引き出す。そして、把持したまま、例えば、
自動倉庫システムのカートリッジ用リード/ライトステ
ーション等に搬送する。
ところで、カートリッジとしては、上述のものの他
に、例えば、第9図及び第10図(a)(b)(c)に示
すようなものがある。このカートリッジ10は、テープを
単巻きにして収容し、リーダブロック11によってテープ
12を引出して使用するタイプのものである。そして、こ
のカートリッジ10は、その前端部13を底面14から前端面
15にかけて傾斜させて傾斜部16を形成した前傾斜型にな
っており、該前端部13を把持しやすいようにして手作業
での取り扱いを容易にするようにしている。また、この
カートリッジ10においては、前端部13がわの両側部17に
は、再生器などの機器に対して位置決めするための凹部
18が形成されている。この凹部18の前後面18a,18bはカ
ートリッジ10の底面14に対して垂直に立上っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、この従来の収納棚sにあたっては、上記前
傾斜型のカートリッジ10を収納したときには、地震など
によって収納棚sが傾いたり、振動したりしたときに、
該カートリッジ10が収納室2から飛び出してしまう虞れ
があるという問題があった。
それは、前傾斜型のカートリッジ10は、第11図に示す
ように、その傾斜部16の先端16a位置がストッパ5より
も高くなっている場合には、先端16aがストッパ5を乗
り越え、傾斜部16がストッパ5の上縁を摺動してしまう
ので、そのまま飛び出してしまうからである。
これを解決するために、例えば、第11図二点鎖線で示
すように、ストッパ5の高さを高く形成しカートリッジ
10の前端面15に衝止しうるようにすることも考えられ
る。然しながら、これだと、収納室2の開口部が狭いも
のになって、カートリッジ10の出し入れに支障を来す。
そこで、本発明の技術的課題は、カートリッジを安定
的に収納室に収納するとともにカートリッジを収納室か
ら飛び出さないようにする点にある。
〔課題を解決するための手段〕
この課題を解決するための本発明の技術的手段は、階
層状に設けた支持壁41と隔壁43とから磁気テープ用カー
トリッジ10を収納する収納室40を形成し、各支持壁41に
は磁気テープ用カートリッジ1が載置され、かつ各支持
壁41の中央部は切除されて上記カーリッジ10を運搬する
メカニカルハンド30が通過する通過孔46を設け、メカニ
カルハンド30により搬送された上記カートリッジ10を収
納する収納棚において、各収納室40に、上記カートリッ
ジ10に形成された凹部18に係合する係合部47を形成する
とともに、各収納室40の左右コーナー部に案内突起51を
設けて各突起の上端は内側に向かって下向き傾斜した上
記カートリッジ10のガイド手段50を形成し、上記カート
リッジ10が搬送された時、上記係合部47を上記凹部まで
案内するものである。
〔作用〕
この手段によれば、収納室に磁気テーブル用カートリ
ッジがメカニカルハンド30によって搬送されたときに、
例えばカートリッジ10が収納室の何れか一方の隔壁43寄
りに位置していると、カートリッジ10が案内突起51の上
端に当接し、案内突起51の上端は内側に向かって下向き
に傾斜しているので、上記カートリッジ10の側端縁14a
は案内突起51の上端に沿って下降し、しかも、案内突起
51は左右対称に在るので、カートリッジ10は収納室40の
中央に向って求心的に下降する。これにより、案内突起
51からなるガイド手段によって上記カートリッジ10の凹
部18が係合部47まで正確に案内され凹部18は係合部47に
係合する。係合した状態では、地震等によってカートリ
ッジが収納室から飛び出ようとしても、凹部が係合部に
よって拘束されるので、カートリッジがその前端面を衝
止させることなく押えられる。
〔実施例〕
以下、添付図面に基づいて実施例に係る収納棚を詳細
に説明する。
第1図に示すように、実施例に係る収納棚Sは列をな
し且つ階層状にした収納室を備え、第2図及び第3図に
示すように、上述した前傾斜型のカートリッジ10(第9
図及び第10図)を取扱う自動倉庫システム20に用いられ
る。
第2及び第3図に示すシステム20において、21,22は
各々レフトガレージ、ライトガレージであり、装置の両
端に設けられている。23はハニカムフレームであり、両
壁面にカートリッジ10の収納棚Sが設けられ、かつ、上
部及び下部に後述のアクセッサ24のガイドレール25が設
けられている。また、ハニカムフレーム23には、カート
リッジ10のリード/ライトを行なうリード/ライトステ
ーション(図示せず)と、外部から新しいカートリッジ
10を投入するためのエントリステーション26と、外部へ
不要なカートリッジ10を排出するためのエグジットステ
ーション27とが設けられている。アクセッサ24は、左右
に夫々設けられ、ガレージ21,22をホームポジションと
して上記レール25に沿ってハニカムフレーム23内を後述
の収納棚Sの列方向Hに沿って移動する。また、アクセ
ッサ24にはメカニカルハンド30が設けられている。
メカニカルハンド30は、第5図に示すように、固定フ
ィンガ31と、該固定フィンガ31に対して接近かつ離間可
能に設けられ上記固定フィンガ31とともにカートリッジ
10を上下から把持する可動フィンガ32とを備えている。
33は固定フィンガ31に設けられ可動フィンガ32をスライ
ド可能に支持するスライダ、34はカートリッジ10の前端
面15を当接させて該カートリッジ10をメカニカルハンド
30に対して位置決めする当接ローラである。また、メカ
ニカルハンド30は、第3図に示すように、アクセッサ24
において昇降装置35によって収納棚Sの階層方向Vに移
動され、進退装置36によって収納棚S内に向って前進及
び後退させられる。
このシステムに用いられる本発明の実施例に係る収納
棚Sは、第1図及び第4図に示すように、列をなし且つ
階層状にした収納室40を備えている。収納室40は、カー
トリッジ10が載置される支持壁41と天井を構成する天井
壁42(隣接する上位の収納室40の支持壁41)と、列方向
Hにあって隣接する収納室40を仕切る隔壁43と、上記各
壁41,42,43の端部を固定する固定壁44とから構成され上
記のアクセッサ24がわにカートリッジ10を出し入れする
ための開口部45を形成している。また、支持壁41(天井
壁42)及び固定化可44の中央部は切除されており、メカ
ニカルハンド30のフィンガ31,32が通過しうる通過孔46
を形成している。また、第4図に示すように、支持壁41
と天井壁42との縦間隔Lvはカートリッジ10の縦巾Cvより
も大きく形成してある一方、隔壁43と隔壁43との横間隔
Lhはカートリッジ10の横巾Chよりも大きく形成されてい
る。
この収納室40の閉口部45側において、支持壁41と隔壁
43との左右両コーナー部には、夫々カートリッジ10の凹
部18に係合する互いに対称な係合部として係合突起47が
形成されている。両係合突起47は、第4図に示すよう
に、該係合突起47先端の間隔Mが上記カートリッジ10の
横巾Chよりも小さく、かつ、凹部18の両底壁面18cの壁
面間隔Coよりも僅かに大きくなるように形成されてい
る。また、この実施例においては、第4図に示すよう
に、係合突起47のうち凹部18内に入りこむ部分の高さ寸
法Eはカートリッジ10における傾斜部16の先端16a位置
の高さ寸法Fよりも低く形成されている。
また、ガイド手段50は、第1図に示すように、上記係
合突起47よりも内部の上記コーナー部に左右に夫々対称
にかつ一対ずつ設けられた4つの案内突起51で構成され
る。この案内突起51は、上記係合突起47よりも僅かに高
く形成されている。また、第4図に示すように、案内突
起51先端の間隔Nはカートリッジ10の横巾Chより僅かに
大きく形成されている。そして各突起51の上端には内側
に向って下向きに傾斜しているとともに、該上端部の横
断面は半円状に形成されている。
従って、このシステムによってカートリッジ10を収納
するときは、 リード/ライトステーションやエントリステーショ
ン等にアクセッサ24が移動し、該部位においてメカニカ
ルハンド30がカートリッジ10を上下から把持する。
次に、アクセッサ24がハニカムフレーム23内を収納
棚Sの列内方向Hに沿って移動し、メカニカルハンド30
を指定された収納棚Sの列に位置させて停止する。
この位置で、アクセッサ24においては、メカニカル
ハンド30が収納棚Sの階層方向Vに沿って移動し、指定
された収納室40の前に位置し、かつ、第4図に示すよ
うに、カートリッジ10の底面14が係合突起47の上縁より
も上位に位置するように停止する。
次に、メカニカルハンド30が収納室40内に向って前
進し、カートリッジ10の凹部18が収納室40の係合突起47
の略真上に位置すると、停止する。
それから、第5図及び第6図に示すように、メカニ
カルハンド30の可動フィンガ32がスライドシテ固定フィ
ンガ31から離間し、支持壁41の通過孔46を通過して下位
の収納室40に入り込む。
この場合、第6図に示すように、カートリッジ10は可
動フィンガ32に支持されながら支持壁に載置されようと
する。
このとき、例えば、第6図に示すように、メカニカ
ルハンド30で搬送されたカートリッジ10が何れか一方の
隔壁寄りに位置しているとすると、先ず、案内突起51が
係合突起47よりも僅かに高く形成されているので、カー
トリッジ10底面14の側端縁14aが、案内突起51の上端に
当接する(第6図)。すると、案内突起51の上端は内
側に向って下向きに傾斜しているので、上記側端縁14a
は案内突起51の上端に沿って下降することになる。しか
も、案内突起51は左右対称に在るので、カートリッジ10
は収納室40の中央に向って求心的に下降する(矢印R)
ことになる。
そして、側端縁14aが案内突起51の先端位置に来る
と、カートリッジ10は収納室40の略中央に位置するとと
もに、案内突起51先端の間隔Nがカートリッジ10の横巾
Chよりも大きいことから、側端縁14aが案内突起51から
外れ、そのまま下方へ落ち込む。
この場合、カートリッジ10は収納室40の略中央に位置
しているので、カートリッジ10の凹部18位置が係合突起
47の位置に整合し、該係合突起47に係合されるととも
に、カートリッジ10の底面14が支持壁41上に載置される
(第6図)。
即ち、カートリッジ10の位置が中央位置に修正される
ことになるので、第6図に示すように、カートリッジ
10が何れか一方の隔壁寄りに位置したまま下降し、カー
トリッジ10の一方側において、凹部18が係合突起47に係
合しないで底面14が係合突起47上に引っ掛かり、カート
リッジ10の他方側において、底面が支持壁上に載置さ
れ、該カートリッジ10が傾いて係合ミスを生じてしまう
という事態が防止される。
また、カートリッジ10が収納室40に収納された状態に
おいては、第5図に示すように、係合突起47の先端部は
凹部18内にあって、凹部18の前後面18a,18bに対峙して
いる。そのため、例えば地震などによって収納棚Sが揺
れてカートリッジ10が収納室40の開口部45から外へ飛び
出ようとしても、凹部18の前後面18a,18bが係合突起47
に衝止するので、収納室40内で動くことがなく、飛び出
す事態が抑制される。更に、係合ミス(第6図)にな
ったカートリッジ10は係合突起47で押えることができな
いので飛び出してしまうことがあるが、上述したように
係合ミスが防止されているので、それだけ、飛び出す事
態が少ないものとなっている。
カートリッジ10が収納室40の支持壁41に載置される
とメカニカルバンド30は収納室40内から後退する(第5
図中矢印A)。そして、アクセッサ24はメカニカルバン
ド30を次の目的場所へ持ち来すべく移動する。
一方、収納室40からカートリッジ10を取り出す場合に
は、 アクセッサ24がハニカムフレーム23内を収納棚Sの
列方向Hに沿って移動し、メカニカルハンド30を指定さ
れた収納棚Sの列に位置させる。
更に、アクセッサ24においては、メカニカルハンド
30が収納棚Sの階層方向Vに沿って移動し、指定された
収納室40の前であって、上記収納時における収納室40と
の位置関係を同じにして停止する。
メカニカルハンド30はその可動フィンガ32が離間し
た状態で、当接ローラ34にカートリッジ10の前端面15が
当接するまで収納室40内に向って前進する。
それから、メカニカルハンド30の可動フィンガ32が
スライドして固定フィンガ31に接近し、支持壁41の通過
孔46を通過してカートリッジ10のある収納室40に入り込
む(第5図中矢印B)。
そして、可動フィンガ32がカートリッジ10を持ち上
げ、固定フィンガ31とともに該カートリッジ10を上下か
ら把持する。この場合、カートリッジ10の凹部18が係合
突起47から離脱し、把持位置においてはカートリッジ10
の底面は係合突起47よりも上位に位置する。
その後、メカニカルハンド30は収納室40内から後退
する(第5図中矢印A)。この場合、カートリッジ10の
底面14は係合突起47よりも上位に位置しているので、該
カートリッジ10が係合突起47に衝突することはない。
この実施例においては、係合突起47のうち凹部18内に
入りこむ部分の高さ寸法Eはカートリッジ10における傾
斜部16の先端16a位置の高さ寸法Fよりも低く形成され
ているので、カートリッジ10の底面14を支持壁41から持
ち上げる持ち上げ量が少なくて済み、それだけ収納室40
の縦巾Lv寸法を小さなものにできる。そのため、縦巾Lv
寸法の小さい分、収納棚Sの階層を増すことができるの
で、収納棚Sのカートリッジ10収納密度を増加させて収
納効率を上げることができる。即ち、従来においては、
第11図に示すように、カートリッジ10の飛び出しを防止
するために、ストッパ5を傾斜部16の先端16a位置より
も高く形成すると、高く形成される分、カートリッジ10
の底面14を持ち上げる持ち上げ量が多くなるとともに収
納室の開口部の開口巾が狭くなってしまい、カートリッ
ジ10を開口部から引き出すことが不能になってしまう。
そのため、従来においては、収納室の縦巾Lv寸法を大き
くしなければならないので、その分、収納棚Sの階層数
が減少するが、本実施例においては、これが解消されて
いる。
そして、アクセッサ24はメカニカルハンド30を次の
目的場所へ持ち来すべく移動する。
尚、上記実施例においては、前傾斜型のカートリッジ
を収納するようにしているが必ずしもこれに限定される
ものではなく、凹部が形成されていれば、どのようなタ
イプでも収納できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、カートリッジ
を収納室に収納する際、カートリッジの位置が中央位置
に修正されてカートリッジの凹部が係合部まで正確に案
内されて上記係合部に確実に係合し、係合部によって拘
束されるので、地震等によってカートリッジが収納室か
ら飛び出ようとする事態を抑制することができる。特
に、カートリッジの前端面を衝止するものはないので、
前傾斜型のカートリッジを収納することに極めて有用に
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る収納棚を示す要部斜視
図、第2図は実施例に係る収納棚が適用される自動倉庫
システムを示す斜視図、第3図は自動倉庫システムを模
式的に示す第2図中III−III線相当断面図、第4図は実
施例に係る収納棚を示す正面図、第5図は第4図中V−
V線相当断面図、第6図は収納棚の作用を示す第4図相
当図、第7図は従来の収納棚の一例を示す要部斜視図、
第8図はその収納状態を示す図、第9図は本発明に適用
される磁気テープ用カートリッジの一例を示す斜視図、
第10図(a)(b)(c)はその正面図,右側面図,底
面図、第11図は従来の不具合を示す図である。 S……収納棚 1,10……カートリッジ 18……凹部 40……収納室 47……係合突起 50……ガイド手段 51……案内突起

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】階層状に設けた支持壁と隔壁とから磁気テ
    ープ用カートリッジを収納する収納室を形成し、各支持
    壁には磁気テープ用カートリッジが載置され、かつ各支
    持壁の中央部は切除されて上記カートリッジを運搬する
    メカニカルハンドが通過する通過孔を設け、メカニカル
    ハンドにより搬送された上記カートリッジを収納する収
    納棚において、 各収納室に、上記カートリッジに形成された凹部に係合
    する係合部を形成するとともに、 各収納室の左右コーナー部に案内突起を設けて各突起の
    上端は内側に向かって下向きに傾斜した上記カートリッ
    ジのガイド手段を形成し、上記カートリッジが搬送され
    た時、上記係合部を上記凹部まで案内することを特徴と
    する磁気テープ用カートリッジの収納棚。
JP63122075A 1988-05-20 1988-05-20 磁気テープ用カートリッジの収納棚 Expired - Lifetime JP2627921B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60173757A (ja) * 1984-01-27 1985-09-07 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> カ−トリツジ形記録再生装置

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