JP2624339B2 - バイヨネットロック形光コネクタ - Google Patents
バイヨネットロック形光コネクタInfo
- Publication number
- JP2624339B2 JP2624339B2 JP1222061A JP22206189A JP2624339B2 JP 2624339 B2 JP2624339 B2 JP 2624339B2 JP 1222061 A JP1222061 A JP 1222061A JP 22206189 A JP22206189 A JP 22206189A JP 2624339 B2 JP2624339 B2 JP 2624339B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ferrule
- optical
- plug
- key
- knob
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3833—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture
- G02B6/3847—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture with means preventing fibre end damage, e.g. recessed fibre surfaces
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
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- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/389—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs characterised by the method of fastening connecting plugs and sockets, e.g. screw- or nut-lock, snap-in, bayonet type
- G02B6/3891—Bayonet type
Landscapes
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光ファイバケーブル通信に使用される光コネ
クタに関し、特にバイヨネットロック式接続の光コネク
タに関する。
クタに関し、特にバイヨネットロック式接続の光コネク
タに関する。
従来、この種のバイヨネットロック形光コネクタは、
接続が完了したときの対向するフェルール端面が確実に
突き合うことは考慮されているが、接続の過程における
フェルール端面の位置関係は考慮されていなかった。
接続が完了したときの対向するフェルール端面が確実に
突き合うことは考慮されているが、接続の過程における
フェルール端面の位置関係は考慮されていなかった。
上述した従来のバイヨネットロック形光コネクタは、
対向するフェルール端面同士の突き合わせを確実に行う
ため、フェルールのストロークを長くしている。そし
て、コネクタにキー及びキー溝を設けてフェルールの回
転を防止しようとしているが、製造上、キーとキー溝に
はクリアランスがあるため、ツマミの回転に伴うフェル
ールの回転が接続の過程において発生する。特に反射防
止策として、フェルール端面を凸形状に研磨し、対向す
る光ファイバ同士を接触させる光コネクタにおいては、
前述のフェルールの回転により、光ファイバ面に傷が発
生するという欠点がある。
対向するフェルール端面同士の突き合わせを確実に行う
ため、フェルールのストロークを長くしている。そし
て、コネクタにキー及びキー溝を設けてフェルールの回
転を防止しようとしているが、製造上、キーとキー溝に
はクリアランスがあるため、ツマミの回転に伴うフェル
ールの回転が接続の過程において発生する。特に反射防
止策として、フェルール端面を凸形状に研磨し、対向す
る光ファイバ同士を接触させる光コネクタにおいては、
前述のフェルールの回転により、光ファイバ面に傷が発
生するという欠点がある。
本発明のバイヨネットロック形光コネクタは、接続用
アダプタの片側に光コネクタプラグが既に取り付けられ
た状態でもう一個の光コネクタプラグを接続する際にお
いて、ツマミの回転開始時の対向するフェルール同士の
距離よりも、キーおよびキー溝のクリアランスによりフ
ェルールが回転してしまう角度分だけツマミを回転して
もフェルールが前進する距離を短かくしている。
アダプタの片側に光コネクタプラグが既に取り付けられ
た状態でもう一個の光コネクタプラグを接続する際にお
いて、ツマミの回転開始時の対向するフェルール同士の
距離よりも、キーおよびキー溝のクリアランスによりフ
ェルールが回転してしまう角度分だけツマミを回転して
もフェルールが前進する距離を短かくしている。
すなわち、フェルール同士が付き合う前に、ツマミの
回転によりフェルールはすでに回り切っている構造とし
ている。
回転によりフェルールはすでに回り切っている構造とし
ている。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第１図は本発明の一実施例の半断面図、第２図は第１
図のZZ′断面図であり、光アダプタ１の片側に対向する
光プラグ２が接続され、光プラグ３は光アダプタ１に接
続される前の状態を示している。
図のZZ′断面図であり、光アダプタ１の片側に対向する
光プラグ２が接続され、光プラグ３は光アダプタ１に接
続される前の状態を示している。
光プラグ３のツマミ４の先端面からＪ字形状をした１
対の溝５が形成され、光アダプタ１の先端部外周に設け
た１対の係止ピン６に溝５を引っ掛けることにより光プ
ラグ３は光アダプタ１に結合される。光プラグ３のフェ
ルール７は中心軸上に光ファイバコードおよび光ファイ
バ素線を固定している。フェルール７のフランジ7aとツ
マミ４との間にはバネ８が配置され、バネ８によりフェ
ルール７はその先端方向に押圧されている。フェルール
７は光アダプタ１のスリーブ９により整列されることで
対向する光プラグ２（プラグ１と同じ形状）のフェルー
ル10と接続される。フェルール７とツマミ４との間には
フェルール７に平行にキー11が設けられ、そのキーの一
端は自由端、他端はフェルール７に固定されている。第
１図における光プラグ２及び光プラグ３において破線で
示されるように、例えば光プラグ３のキー11の右側端部
はフェルール７のフランジ部分7aに固定されており、キ
ー11とフェルール７はツマミ４に対して一体となって回
転する。キー11はフェルール７をスリーブ９に挿入する
ときに光アダプタ１に形成されたキー溝12に嵌合する構
造になっている。
対の溝５が形成され、光アダプタ１の先端部外周に設け
た１対の係止ピン６に溝５を引っ掛けることにより光プ
ラグ３は光アダプタ１に結合される。光プラグ３のフェ
ルール７は中心軸上に光ファイバコードおよび光ファイ
バ素線を固定している。フェルール７のフランジ7aとツ
マミ４との間にはバネ８が配置され、バネ８によりフェ
ルール７はその先端方向に押圧されている。フェルール
７は光アダプタ１のスリーブ９により整列されることで
対向する光プラグ２（プラグ１と同じ形状）のフェルー
ル10と接続される。フェルール７とツマミ４との間には
フェルール７に平行にキー11が設けられ、そのキーの一
端は自由端、他端はフェルール７に固定されている。第
１図における光プラグ２及び光プラグ３において破線で
示されるように、例えば光プラグ３のキー11の右側端部
はフェルール７のフランジ部分7aに固定されており、キ
ー11とフェルール７はツマミ４に対して一体となって回
転する。キー11はフェルール７をスリーブ９に挿入する
ときに光アダプタ１に形成されたキー溝12に嵌合する構
造になっている。
第２図は、第１図のＺ−Ｚ′断面図を示したものであ
る。本図からわかるように、実線で示されている幅Ｂを
有するキー11とハッチングにより表された部分で幅Ａを
有するキー溝12には製造上どうしてもクリアランスが生
じる。今、キー溝12の幅をA,キー11の幅をB,光アダプタ
１の中心からキー11の外側までの長さをＣとすると、フ
ェルール７の最大回転角αは（１）式で求められる。
る。本図からわかるように、実線で示されている幅Ｂを
有するキー11とハッチングにより表された部分で幅Ａを
有するキー溝12には製造上どうしてもクリアランスが生
じる。今、キー溝12の幅をA,キー11の幅をB,光アダプタ
１の中心からキー11の外側までの長さをＣとすると、フ
ェルール７の最大回転角αは（１）式で求められる。
そして、第３図に示すように、光プラグ３のツマミ４
に形成された溝５を係止ピン６に沿わせてツマミ４を回
転させようとした時のフェルール７と対向するフェルー
ル10の距離をＤとすると、ツマミ４をαだけ回転させた
ときにフェルール７の前進する距離がＤよりも小さけれ
ば、フェルール７は対向するフェルール10と接続された
後で回転することはなくなる。
に形成された溝５を係止ピン６に沿わせてツマミ４を回
転させようとした時のフェルール７と対向するフェルー
ル10の距離をＤとすると、ツマミ４をαだけ回転させた
ときにフェルール７の前進する距離がＤよりも小さけれ
ば、フェルール７は対向するフェルール10と接続された
後で回転することはなくなる。
つまり、ツマミ４の内側の半径をＥとすると、第４図
のツマミの展開図に示すように、ツマミ４をαだけ回転
させると、ツマミ４はＦだけ円周上を移動し、Ｇだけ前
進する。ＦおよびＧは（２），（３）式で求められる。
のツマミの展開図に示すように、ツマミ４をαだけ回転
させると、ツマミ４はＦだけ円周上を移動し、Ｇだけ前
進する。ＦおよびＧは（２），（３）式で求められる。
Ｆ＝α・Ｅ ……（２） Ｇ＝Ｆ・tanβ ……（３） 但し、βは溝５の角度である。
このとき、フェルール７はバネ８により押されている
ため、フェルール７もＧだけ前進する。
ため、フェルール７もＧだけ前進する。
以上の（１），（２），（３）式からツマミ４をαだ
け回転させたときのフェルール７の前進する距離Ｇ′は となる。
け回転させたときのフェルール７の前進する距離Ｇ′は となる。
すなわち、本発明のバイヨネット形光コネクタは の関係を満足するように各部の寸法を設定している。
以上説明したように本発明は、光プラグを光アダプタ
に接続するときに、ツマミの回転開始時の対向するフェ
ルール間の距離よりも、キーおよびキー溝のクリアラン
スによるフェルールの最大回転角だけツマミを回転させ
たときのフェルールが前進する距離を短くすることによ
り、フェルール同士が接続された後に回転することがな
くなる。そのため、光ファイバ面の傷の発生を抑制でき
るという効果がある。
に接続するときに、ツマミの回転開始時の対向するフェ
ルール間の距離よりも、キーおよびキー溝のクリアラン
スによるフェルールの最大回転角だけツマミを回転させ
たときのフェルールが前進する距離を短くすることによ
り、フェルール同士が接続された後に回転することがな
くなる。そのため、光ファイバ面の傷の発生を抑制でき
るという効果がある。
第１図は本発明の一実施例の半断面図、第２図は第１図
のＺ−Ｚ′断面図、第３図は第１図の動作の過程の半断
面図、第４図は第１図のツマミ４の拡大展開図である。 １……光アダプタ、２……対向する光プラグ、３……光
プラグ、４……ツマミ、５……溝、６……係止ピン、７
……フェルール、８……バネ、９……スリーブ、10……
対向するフェルール、11……キー、12……キー溝、Ａ…
…キー溝12の幅、Ｂ……キー11の幅、Ｃ……キー11の中
心から外側までの長さ、Ｄ……フェルール７と対向する
フェルール10の距離、Ｅ……ツマミ４の内径の半径、Ｆ
……円周上の移動量、Ｇ……前進量。
のＺ−Ｚ′断面図、第３図は第１図の動作の過程の半断
面図、第４図は第１図のツマミ４の拡大展開図である。 １……光アダプタ、２……対向する光プラグ、３……光
プラグ、４……ツマミ、５……溝、６……係止ピン、７
……フェルール、８……バネ、９……スリーブ、10……
対向するフェルール、11……キー、12……キー溝、Ａ…
…キー溝12の幅、Ｂ……キー11の幅、Ｃ……キー11の中
心から外側までの長さ、Ｄ……フェルール７と対向する
フェルール10の距離、Ｅ……ツマミ４の内径の半径、Ｆ
……円周上の移動量、Ｇ……前進量。
フロントページの続き (72)発明者 小松 耕哉 東京都港区芝５丁目33番１号 日本電気 株式会社内 (72)発明者 藏田 和彦 東京都港区芝５丁目33番１号 日本電気 株式会社内 (72)発明者 隠岐 武 東京都港区西新橋３丁目20番４号 日本 電気エンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−31105（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−11807（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】第１のプラグおよび第２の光プラグを光ア
ダプタを介してバイヨネットロック式で接続し、かつ前
記光プラグおよび前記光アダプタに設けたキーおよびキ
ー溝で前記プラグのフェルールの回転止を行うバイヨネ
ットロック形光コネクタにおいて、 前記光アダプタの係止ピンに前記第１の光プラグの第１
のフェルールの外周に配置されたツマミの溝を係合して
回転し始める時の前記第１のフェルール端面と前記第１
の光プラグと対向する第２のプラグの第２のフェルール
端面間の距離よりも、前記キーおよびキー溝のクリアラ
ンスにより前記第１のフェルールが回転する最大角だけ
前記ツマミを回転させたときに前記第１のフェルールが
前進する距離が短く、 前記第１のフェルールと前記第２のフェルール同士が突
き合う前に、前記ツマミの回転により前記第１のフェル
ールがすでに前記回転の方向に回り切っていることを特
徴とするバイヨネットロック形光コネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1222061A JP2624339B2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | バイヨネットロック形光コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1222061A JP2624339B2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | バイヨネットロック形光コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0383003A JPH0383003A (ja) | 1991-04-09 |
| JP2624339B2 true JP2624339B2 (ja) | 1997-06-25 |
Family
ID=16776497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1222061A Expired - Lifetime JP2624339B2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | バイヨネットロック形光コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2624339B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101899502B1 (ko) | 2012-05-31 | 2018-11-02 | 삼성전자주식회사 | 힌지장치 및 이를 구비한 컴퓨팅장치 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4738508A (en) * | 1985-06-28 | 1988-04-19 | American Telephone And Telegraph Company, At&T Technologies, Inc. | Terminated optical fiber and methods of making |
| US4812009A (en) * | 1987-06-30 | 1989-03-14 | American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories | Optical fiber connector |
-
1989
- 1989-08-28 JP JP1222061A patent/JP2624339B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0383003A (ja) | 1991-04-09 |
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