JP2622577B2 - 田植機のアクスル装置 - Google Patents

田植機のアクスル装置

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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は動力伝達機構を内蔵した伝動ケースの両側に
最終減速ケースであるアクスルケースを設けた田植機の
アクスル装置に関する。
「従来の技術」 通常苗載台の条数が増減変化するに伴い後輪にあって
は輪距もこれに対応して変化させる必要があり、このた
め従来は苗載台の条数に応じたリヤアクスル関係一式を
用意する必要があった。
「発明が解決しようとする問題点」 しかし乍らこのような従来手段の場合、条数に応じた
だけの各種サイズの異なるリヤアクスル関係の部品を常
備する必要があり、メンテナンスも悪く非常に不経済と
なる欠点があった。
「問題点を解決するための手段」 したがって本発明は、前記最終減速ケースを伝動ケー
スに取付ける減速内側ケースを、横方向への張出し量を
異ならせる如く複数備え、前記最終減速ケースを張出し
量変更可能に伝動ケースに一体装設するように構成した
ものである。
「作 用」 而して本発明によれば、伝動ケース及び最終減速ケー
スの外側ケースを共通使用部品として、減速内側ケース
のみを適宜張出り量の異なるものと交換することによっ
て、各種苗載台の条数の異なる機種に対応させることが
可能にでき、したがってメンテナンスを良好とさせるこ
とができて経済性にも秀れるものである。
「実施例」 以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。第1
図はリヤアクスル部の平面説明図、第2図は乗用田植機
の側面図、第3図は同平面図を示し、図中(1)は作業
者が搭乗する走行車であり、エンジン(2)を前側に搭
載する車体フレーム(3)後側にミッションケース
(4)に装備させ、前記エンジン(2)の後方両側にフ
ロントアクスルケース(5)を介して水田走行用前輪
(6)を支持させると共に、前記ミッションケース
(4)の後方両側にリヤアクスルケース(7)を介し水
田走行用後輪(8)を支持させる。そして前記エンジン
(2)を覆うボンネット(9)両側外方に予備苗載台
(10)を適宜取付けると共に、ステップ(11)を形成す
る車体カバー(12)によって前記アクスルケース(5)
(7)等を覆い、前記ミッションケース(4)上方の前
記車体カバー(12)上部に運転席(13)を取付け、その
運転席(13)の前方で前記ボンネット(9)後部に操向
ハンドル(14)を設ける。
さらに、図中(15)は多条植え用の苗載台(16)並び
に複数の植付爪(17)…などを具有する植付装置であ
り、前高後低の後傾式の苗載台(16)を案内レール(1
8)及びガイドレール(19)を介して植付ケース(20)
に左右往復摺動自在に支持させると共に、一方向に等速
回転させるロータリケース(21)を前記植付ケース(2
0)に支持させ、該ケース(21)の回転軸芯を中心に対
称位置に一対の植付アームである爪ケース(22)(22)
を配設し、その爪ケース(22)先端に植付爪(17)(1
7)を取付ける。また前記植付ケース(20)の前側に回
動支点軸(23)を介して支持フレーム(24)を設け、ト
ップリンク(25)及びロワーリンク(26)を含む三点リ
ンク機構(27)を介して走行車(1)後側に支持フレー
ム(24)を連結させ、前記リンク機構(27)を介して植
付部(15)を昇降させる昇降シリンダ(28)を走行車
(1)に備え、前記前後輪(6)(8)を走行駆動して
略定速で移動すると同時に、左右に往復摺動させる苗載
台(16)からロータリケース(21)の1回転で2本の植
付爪(17)(17)により2株の苗を取出し、連続的に苗
植え作業を行うように構成する。
また、図中(29)は走行変速レバー、(29a)は副変
速レバー、(30)は植付昇降レバー、(31)は植付け感
度調節レバー、(31a)は条止めクラッチレバー、(3
2)は走行クラッチペダル、(33)(33)は左右ブレー
キペダル、(34).(35)(35)は田面均平用センタ及
びサイドフロートであり、植付深さ調節リンクなどを介
して植付ケース(20)下側に前記フロート(34).(3
5)(35)を支持している。
第4図乃至第6図に示す如く、前記車体フレーム
(3)は走行車の前端から後端にかけて張設するはしご
形のシャシ構造に形成したもので、その車体フレーム
(3)の前側に一体固設される4つのエンジンブラケッ
ト(30)に防振ゴム(37)を挾んでエンジン台(38)の
四隅をボルト止め固定し、前記エンジン台(38)上面に
前記エンジン(2)をボルト止め固定する。一方前記車
体フレーム(3)の後側に対向状に一体固設されるミッ
ションケースブラケット(38)間に前記ミッションケー
ス(4)を配備し、そのミッションケース(4)の両側
面で前後及び上下中間部を前記ブラケット(39)にボル
ト止め固定する。そして前記エンジン(2)とミッショ
ンケース(4)間に駆動伝達軸(40)を介設するもの
で、前記エンジン(2)の出力軸(41)を車体フレーム
(3)の右端上方に振設させ、この出力軸(41)とミッ
ションケース(4)の入力軸(42)に自在継手(43)を
介して前記駆動伝達軸(40)の両端を連結させ、前記車
体フレーム(3)の左右幅内で且つ前側右端上方から後
側略中間に向けて前記駆動伝達軸(40)を左右及び上下
傾斜状に張設させる。
また前記車体フレーム(3)の前端にフロントバンパ
(44)を設けると共に、このバンパ(44)の中間後方に
バッテリ(45)を載せる前側及び上側を開放したバッテ
リケース(46)を設けている。
さらに前記車体フレーム(3)の中間部より若干前側
寄りにフロントアクスル基板(47)が張設固定され、こ
の基板(47)下方に前記フロントアクスル(5)を配備
するもので、前記基板(47)の前端中間部下面と後端中
間部下面に前後アクスルホルダ(48)を対向させてボル
ト止め固定し、フロントアクスル(5)の中央部前後フ
ランジ部(5a)(5b)が前記アクスルホルダ(48)にブ
ッシュを介して回動自在に嵌合支持される。そして前記
ミッションケース(4)の前面に突出される第1出力軸
(49)前端とフロントアクスル(5)の後フランジ部
(5b)から突出されるこの入力軸(50)とを第2駆動伝
達軸(51)を介して連動連結させる。
また前記フロントアクスル基板(47)の前端中間部か
ら前方に且つ前上り状に略正方形状のハンドル基板(5
2)が延設形成されると共に、この基板(52)の前端が
エンジン台(38)後端下方の車体フレーム(3)に横架
固定する連結パイプ(53)に一体固設され、さらに前記
連結パイプ(53)と横フレーム(54)間に補強フレーム
(55)が張設固定されていて、前記ハンドル基板(52)
にステヤリングボックス(56)がボルト止め固定され、
上端に前記ハンドル(14)が取付けて中間部が折曲り自
在なハンドル支柱(57)を前記ステヤリングボックス
(56)に立設固定している。さらに前記補強フレーム
(55)の傾斜上端側に支軸(58)を垂下固定すると共
に、ステヤリングシリンダ(59)の一端を前記支軸(5
8)に回動自在に枢着し、前輪(6)の各タイロッド(6
0)一端を連結させるステヤリングアーム(61)に前記
シリンダ(59)のピストンロッド(59a)を枢着させ
る。
また前記リヤアクスルケース(7)の最終減速ケース
であるファイナルケース(62)内側に減速内側ケース
(63)を形成し、前記車体フレーム(3)の後端両側に
前記内側ケース(63)を介してリヤアクスルケース
(7)をボルト(64)止め固定すると共に、そのリヤア
クスルケース(7)の前端をミッションケース(4)後
面にボルト止め固定させ、ミッションケース(4)の前
記第1出力軸(49)後端とリヤアクスルケース(7)の
入力軸(65)とを連動連結させる。
なおミッションケース(4)後面には植付装置(15)
に駆動力を分配するPTO軸(66)も突出される。
また車体フレーム(3)の中間部下方に左右一対の補
強パイプ(67)をハの字状に張設するもので、そのパイ
プ(67)の前端が前後アクスルホルダ(48)にボルト止
め固定させると共に、後端が前記内側ケース(63)のフ
ランジ部(63a)にボルト止め固定させる。
また前記車体フレーム(3)後端に立設固定される門
形の後フレーム(68)と、ミッションケース(4)前側
部の車体フレーム(3)両側の側板(69)に両端を一体
固設される横フレーム(70)との間に左右一対の昇降シ
リンダフレーム(71)が平行に張設固定され、このフレ
ーム(71)間に合成樹脂性で筒状の緩衝部材(28b)を
有する前記シリンダ(28)を配置し、フレーム(71)中
間の軸受部(72)に昇降シリンダ(28)をこの支点ピン
(73)を介して揺動自在に枢着させる。そして前記昇降
シリンダフレーム(71)の傾斜上端間に横架される横軸
(74)に前記トップリンク(25)の一端を揺動自在に枢
着させる一方、前記後フレーム(68)に設けられる枢軸
(75)に、昇降アーム(76)と前記ロワーリンク(26)
の各基端を揺動自在に軸着させ、さらに前記昇降アーム
(76)の上端に前記昇降シリンダ(28)のピストンロッ
ド(28a)先端を揺動自在に枢着させる。
なお前記昇降シリンダフレーム(71)の傾斜下端側に
横架固定される連結パイプ(71a)にもブラケケト(71
b)を介してミッションケース(4)前側をボルト止め
固定させる。
さらに、前記車体フレーム(3)に連結支持する横フ
レーム(77)の支持ブラケット(78)と横フレーム(7
9)(80)の左右両端にそれぞれセットピン(81)を植
設し、該ピン(81)を介し着脱自在に前記車体カバー
(12)を車体フレーム(3)上面に装備させるように構
成している。
また前輪(6)と後輪(8)間で車体カバー(12)外
側に搭乗用のステップ(82)を配備するもので、前記横
フレーム(81)と車体フレーム(3)外側に前記ステッ
プ(82)の支持アーム(83)が一体固設される。
なお前記ブレーキペダル(33)(33)は前記横フレー
ム(70)に内挿するペダル軸(84)に支持される一方、
前記走行クラッチペダル(32)は横フレーム(70)を取
付ける側板(69)間に横架固定する内軸(85)の外筒
(85a)に支持される。
ところで第1図及び第7図にも示す如く、前記ファイ
ナルケース(62)の減速内側ケース(63)は横方向への
張出し量を大寸法(L1)とする6条用と、横方向への張
出し量を小寸法(L2)とする5条用との二種類を備え、
動力伝達機構であるデフ(86)を内蔵する伝動ケースで
あるデフケース(87)とファイナルケース(62)の減速
外側ケース(88)とを同一共通部品に用いて、これら各
ケース(87)(88)に大寸法(L1)或いは小寸法(L2
の内側ケース(63)を介設している。
また前記デフケース(87)は右デフケース(87a)と
左デフケース(87b)とに分離可能に設けると共に、左
デフケース(87b)にデフロック機構(89)を操作する
デフロックアーム(90)をデフロック軸(91)を介し設
け、第8図に示す如く車体フレーム(3)に軸(92)を
介し取付ける揺動リンク(93)一端にロッド(94)を介
し前記デフロックアーム(90)を連結すると共に、運転
席(13)前部右側に配設して基端を車体フレーム(3)
に軸(95)を介して支持するデフロック操作レバー(9
6)に前記リンク(93)の他端をロッド(97)を介し連
結させて、前記レバー(96)による下方向の押圧操作で
もって前記デフ(86)のデフロック機構(89)を適宜動
作させるように構成している。
またさらに、左右の前記内側ケース(63)には内蔵す
る左右のリヤブレーキ機構(98)を操作するブレーキ軸
(99)を突出させていて、該軸(99)に固設するブレー
キアーム(100)のうち、右側のブレーキアーム(100)
を右側のブレーキペダル(33)の基端ボス部(33a)に
ロッド(101)を介し連結すると共に、左側のブレーキ
アーム(100)を左側のブレーキペダル(33)に一体連
結するペダル軸(84)にロッド(101)を介し連結させ
ている。
なお(102a)はオイルのもどし口、(102b)はオイル
サクション、(103)は6条用の内側ケース(63)を用
いた場合に左右内側ケース(63)間に張架させる補強横
フレームである。
また第9図にも示す如く、前記リヤアクスルケース
(7)は前記内側ケース(63)前部上端側のフランジ部
(63a)をボルト(64)を介し車体フレーム(3)に固
定支持すると共に、内側ケース(63)前部下端側のフラ
ンジ部(63b)を前記補強パイプ(67)後端の固定取付
板(104)にボルト(64)を介し固定支持させている。
そして前記デフケース(87)の伝達軸(105)下位置に
オイル道を形成すると共に、前記内側ケース(63)の伝
達軸(105)下位置にオイル抜き孔(106a)を形成する
もので、また前記内側ケース(63)における伝達軸(10
5)と後車軸(8a)とを結ぶ中心ラインの前記オイル抜
き孔(106a)の対称位置にもう一つのオイル抜き孔(10
6b)が設けられていて、左右に共用させる内側ケース
(63)を右側位置に取付けた場合下位置となるもう一方
のオイル抜き孔(106b)を使用するように構成してい
る。
第10図に示す如く、前記センタフロート(34)は後部
の左右両側を二つの植付深さ調節リンク(107)(107)
で支持すると共に、前部の左右両側をセンサリンク(10
8)及び左側リンク(109)の二つで支持して4点支持構
造としたもので、前記リンク(108)(109)を支持する
フロート(34)の固定ブラケット(110)の左右両側
に、フロート(34)上面を上方に膨出させるフロート膨
出部(34a)を形成すると共に、フロート(34)後部の
植付溝(111)位置に作溝体取付部(34b)を形成し、フ
ロート(34)底部中央の泥抜き溝(34c)と前記作溝体
取付部(34b)との形成位置を異ならせる如く左右方向
にオフセットさせている。
また、第11図にも示す如く前記センタフロート(34)
の前部を上下に揺動自在に支持するピッチング支点軸
(112)をフロート(34)後部上面のブラケット(113)
に設け、前記植付ケース(20)に植付深さ調節支点軸
(114)を回転自在に軸支し、前記調節支点軸(114)に
基端を固設した前記植付深さ調節リンク(107)(107)
先端を前記ピッチング支点軸(114)に連結する一方、
前記植付ケース(20)の支軸(115)に出力リンク(11
6)を回転自在に軸支し、その出力リンク(116)後端に
結合ピン(117)を介して検出アーム(118)先端を連結
し、またその検出アーム(118)基端を前記調節支点軸
(114)に固定すると共に、前記出力リンク(116)先端
にピン(119)を介してインナワイヤであるセンサワイ
ヤ(120)を連結する。また前記ピッチング支点軸(11
2)を中心とするセンタフロート(34)前部側の上下揺
動によるフロート(34)支持角度変化を検出するアウタ
受アームである前記センサリンク(108)をブラケット
(121)及びピン(122)を介してフロート(34)前部上
面に支持させ、そのセンサリンク(108)の長孔(123)
に前記出力リンク(116)先端のピン(119)を係合連結
すると共に、前記支軸(115)にアーム(124)を介して
ピン(119)を連結させ、前記センサワイヤ(インナワ
イヤ)(120)を内挿させるアウタワイヤ(125)一端を
前記センサリンク(108)に固定させる。
さらに、前記ブラケット(121)の中央より左側寄り
にL形状の左側ブラケット(126)をボルト(127)を介
し設け、前記ブラケット(126)にピン(128)を介して
前記左側リンク(109)を支持し、前記支軸(115)に基
端を軸支する左側アーム(129)先端に前記ピン(119)
と同一軸心延長上のピン(130)を介し前記左側リンク
(109)の長孔(131)を係合連結させている。なお前記
支軸(115)は前記回動支点軸(23)を取付ける軸受ブ
ラケット(132)に左右枢着板(133)(133)を介し固
定支持させたものである。
またさらに、前記油圧シリンダ(28)に油圧ポンプか
らの油圧を供給する油圧切換弁(134)を備え、該切換
弁(134)のスプール(135)に中間を当接させる切換カ
ム(136)の一端にロッド(137)及び感度調節アーム
(138)などを介して前記センサワイヤ(インナワイ
ヤ)(138)を連結させ、植付深さの変化に基づきフロ
ート(34)の接地圧が変化しフロート(34)の前部が上
下動するとき、前記センサワイヤ(120)及び切換カム
(136)を介して切換弁(134)を適宜操作して植付部
(15)の昇降制御を行って植付深さの一定維持を図るよ
うに構成している。
本実施例は上記の如く構成するものにして、前記リヤ
アクスルケース(7)の使用時にあっては、5条用或い
は6条用で後輪(8)の輪距が変化する状態のときに
も、前記デフケース(87)と減速外側ケース(88)とを
共通部品として減速内側ケース(63)のみを横方向への
張出し量の大小寸法(L1)(L2)の異なるものを適宜用
いることによって、5条或いは6条用の何れの機種にも
対応させることが可能となるもので、したがってメンテ
ナンスにおいては最小必要限の部品で良く管理面と経済
面で秀れるものである。
「発明の効果」 以上実施例から明らかなように本発明は、動力伝達機
構を(86)内蔵した伝動ケース(87)の両側に最終減速
ケース(62)を設けた車輪伝動機構において、前記最終
減速ケース(62)を伝動ケース(87)に取付ける減速内
側ケース(63)を、横方向への張出し量を異ならせる如
く複数備え、前記最終減速ケース(62)を張出し量変更
可能に伝動ケース(87)に一体装設するものであるか
ら、伝動ケース(87)及び最終減速ケース(62)の外側
ケース(88)を共通使用部品として、減速内側ケース
(63)のみを張出し量の異なるものと適宜交換させるだ
けで、各種苗載台の条数の異なる機種のものに対応させ
ることができ、したがって最小必要数の部品で多数の各
種機種に対応させることが可能にでき、メンテナンスを
良好とさせ経済性を向上させることができるなど顕著な
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はリヤアクスルケース部の平面説明図、第2図は
全体の側面図、第3図は同平面図、第4図は走行車本体
部の側面説明図、第5図は同断面説明図、第6図は同平
面説明図、第7図は減速内側ケースを交換した状態での
リヤアクスルケース部の平面説明図、第8図はデフロッ
クレバー機構部の説明図、第9図はリヤアクスルケース
の取付状態を示す説明図、第10図はフロート部の平面説
明図、第11図は同正面断面説明図である。 (62)……ファイナルケース(最終減速ケース) (63)……減速内側ケース (86)……デフ(動力伝達機構) (87)……デフケース(伝動ケース)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】動力伝達機構を内蔵した伝動ケースの両側
    に最終減速ケースを設けた車輪伝動機構において、前記
    最終減速ケースを伝動ケースに取付ける減速内側ケース
    を、横方向への張出し量を異ならせる如く複数備え、前
    記最終減速ケースを張出し量変更可能に伝動ケースに一
    体装設するように構成したことを特徴とする田植機のア
    クスル装置。
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