JP2619092B2 - 光走査装置 - Google Patents

光走査装置

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JP2619092B2
JP2619092B2 JP2008058A JP805890A JP2619092B2 JP 2619092 B2 JP2619092 B2 JP 2619092B2 JP 2008058 A JP2008058 A JP 2008058A JP 805890 A JP805890 A JP 805890A JP 2619092 B2 JP2619092 B2 JP 2619092B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はレーザプリンタなどに利用される光走査装置
に関するものである。
従来の技術 近年、簡易で高品質な印刷方法として電子写真法が開
発され、これを実現するものとしては光走査装置が存し
ている。この光走査装置とは、少なくとも一つの反射面
を備えた走査鏡を駆動装置の回転軸に取付けてレーザ光
源の出射光路上に配置し、前記走査鏡の反射面の反射光
路上に被走査面が相対的に副走査移動する感光部材を位
置させたものであり、この光路や光学部品の配置の違い
などによってポストオブジェクティブ型やプレオブジェ
クティブ型の光走査装置(共に図示せず)が存してい
る。このような光走査装置は、駆動装置の駆動力により
回転する走査鏡の反射面でレーザ光源の出射光が反射し
て主走査光を形成し、この主走査光を相対的に副走査移
動する感光部材の被走査面に照射して静電潜像を形成す
る。そして、例えば、この感光部材の静電潜像を帯電ト
ナーで現像して印刷用紙に転写するなどして、電子写真
法による画像形成を実行する。
上述のような光走査装置を利用した機器としてはレー
ザプリンタなどが存するが、このような機器には操作者
の所望によって解像度を可変させる機能が要望されてい
る。つまり、画像品質よりも印刷速度を重視する場合は
通常のドットで高速に画像形成を行ない、印刷速度より
画像品質が高い印刷を望む場合は、所定手段で感光部材
の被走査面に照射されるビーム径を小さくすると共に走
査速度を低下させるなどして小さいドットを緻密に配列
する。そして、感光部材の被走査面上に静電潜像を形成
するドットの径を変更する手段としては、特開昭60−22
0309号公報や特開昭57−164759号公報に開示されている
装置が存する。
そこで、特開昭60−220309号公報に開示された装置を
光走査装置の第一の従来例として第5図及び第6図に基
づいて説明する。この光走査装置1では、レーザ光源2
の光軸上にコリメータレンズ3と絞り4とを介して走査
鏡等の反射面である被走査面5を位置させ、この被走査
面5で反射されたレーザ光の走査光路上にfθレンズ6
を介して感光ドラム等の被走査面7を配置している。こ
こで、前記絞り4とは、第6図に例示するように、長手
方向で幅が異なるスリット8,9が形成された二個の長板1
0,11を各々摺動自在に支持して直交させたようなもので
あり、二つのスリット8,9で形成された開口12中に光路
が位置する。
このような構成においては、この光走査装置1では、
各長板10,11を摺動させてスリット8,9からなる開口12の
大きさを可変することで、被走査面7に照射されるレー
ザ光のビーム径を変化させて解像度の変更に対応する。
つぎに、特開昭57−164759号公報に開示された装置を
光走査装置の第二の従来例として第7図及び第8図に基
づいて説明する。この光走査装置13では、並設された二
個のレーザ光源14,15の出射光が、結像レンズ16の偏向
によって感光体である感光ドラム17の被走査面18上の同
一点上に結像するようになっている。なお、第8図に例
示するように、前記レーザ光源14,15はビーム面での光
強度分布が異なる出力特性A,Bを備えており、前記感光
ドラム17の被走査面18の感光特性は閾値THL(Threshold
Level)を有している。
このような構成において、この光走査装置13では、各
レーザ光源14,15の一方ないし両方を駆動することで、
被走査面18に照射される走査光の出力特性を〔A〕,
〔B〕,〔A+B〕の三種類に変更することで、レーザ
光の光強度が閾値THL以上の部分の径を変化させて解像
度の変更に対応する。
発明が解決しようとする課題 上述した光走査装置1,13は、所定の操作で被走査面1
7,18に静電潜像を形成するドット径を可変することが可
能なので、高解像度な印刷や高速な印刷を選択的に実行
することができる。
だが、第5図等に例示した光走査装置1では、スリッ
ト8,9が形成された長板10,11を可動自在に支持する駆動
機構(図示せず)等を設ける必要があり、装置の構造が
複雑化して生産性が低下すると共に機器の小型軽量化も
阻害することになる。
また、第7図等に例示した光走査装置13では、二個の
レーザ光源14,15を設けることを要し、さらに、二つの
光路を一点に結像するように結像レンズ16等の光学部品
を形成する必要もあり、光学系の部品数が増大するなど
して装置の生産性が低下すると共に光学系に極めて高い
精度が必要で実用性が低い。
課題を解決するための手段 出射光の光強度がビーム中心ほど大きいレーザ光源
と、このレーザ光源の出射光路上に位置する反射面を備
えた走査鏡と、この走査鏡を回転自在に支持する駆動装
置と、閾値を有する感光特性の被走査面が走査鏡の反射
光路上に相対的に副走査移動自在に位置する感光部材
と、レーザ光源の光出力を可変自在に設定するドット径
変更手段とよりなり、このドット径変更手段の操作で感
光部材の被走査面に照射されるレーザ光の光出力を変更
し、このレーザ光の被走査面を感光させる光強度の部分
の径を変化させる。
作用 ドット径変更手段の操作で感光部材の被走査面に照射
されるレーザ光の光出力を変更し、このレーザ光の被走
査面を感光させる光強度の部分の径を変化させるように
したことにより、数種類の径のドットで解像度が異なる
静電潜像を被走査面上に形成することが可能なので、印
刷モードを高解像度印刷と高速印刷とに切替可能なプリ
ンタなどの製作に寄与することができる。
実施例 本発明の第一の実施例を第1図及び第2図に基づいて
説明する。本実施例の光走査装置19は、出射の光強度が
ビーム中心ほど大きいレーザ光源であるレーザダイオー
ド20の光軸上に回転自在な走査鏡の反射面(図示せず)
が位置し、この走査鏡の反射面で形成された走査光の光
路上に閾値THLを有する感光特性の被走査面(図示せ
ず)が副走査移動自在に位置している。
そして、この光走査装置19では、前記レーザダイオー
ド20と電源回路21との間に第一の電流制限抵抗22とドッ
ト径平行手段であるショートスイッチ23が並列接続され
た第二の電流制限抵抗24とが挿入されている。
このような構成において、この光走査装置19では、印
刷画像の解像度の変更を要するなどしてドット径を変化
させる場合、ショートスイッチ23をオンオフして電源回
路21と前記レーザダイオード20との間の抵抗値を変化さ
せ、レーザダイオード20に通電する電流量を可変して被
走査面に照射される走査光の光出力をPa,Pbの二段階に
切替える。すると、第2図に例示するようにし、これら
レーザ光は光強度が被走査面の閾値THL以上となる部分
の径Da,Dbが異なるので、これら二種類の径のドットで
解像度が異なる静電潜像を被走査面上に形成することが
できる。
なお、この光走査装置19では、下記のテーブル1に例
示するように、ショートスイッチ23をオフ状態とする
と、レーザダイオード20に流入する電流量Iaは二個の電
流制限抵抗22,24の抵抗値〔R1+R2〕に規制されるので
小さく、レーザダイオード20の光出力が低下するのでド
ット径Daは小さい。
また、ショートスイッチ23をオン状態とすると、レー
ザダイオード20に流入する電流量Ibは一個の電流制限抵
抗22の抵抗値〔R1〕のみに規制されるので大きく、レー
ザダイオード20の光出力が増大するのでドット径Dbは大
きい。
つぎに、本発明の第二の実施例を第3図及び第4図に
基づいて説明する。この光走査装置25では、第二のショ
ートスイッチ26が並列接続された第三の電流制限抵抗27
を前述の光走査装置19の回路構造に追加した構造となっ
ている。
このような構成において、この光走査装置25では、二
個のショートスイッチ23,26を各々操作することで被走
査面上に静電潜像を形成するドットの径をD1〜D4の四種
類に切替えることができる。
つまり、この光走査装置25では、下記のテーブル2に
例示するように、ショートスイッチ23,26を操作するこ
とで三個の電流制限抵抗22,24,27の組合わせを変更でき
るので、レーザダイオード20に流入する電流量Iを規制
する抵抗値を、〔R1+R2+R3〕、〔R1+R3〕、〔R1
R2〕、〔R1〕の四種類に変化させてレーザダイオード20
の光出力を四段階に切替えることができ、径D1〜D4のド
ットで静電潜像の形成を多様に行なうことができる。
発明の効果 本発明は上述のように、出射光の光強度がビーム中心
ほど大きいレーザ光源と、このレーザ光源の出射光路上
に位置する反射面を備えた走査鏡と、この走査鏡を回転
自在に支持する駆動装置と、閾値を有する感光特性の被
走査面が走査鏡の反射光路上に相対的に副走査移動自在
に位置する感光部材と、レーザ光源の光出力を可変自在
に設定するドット径変更手段とよりなり、このドット径
変更手段の操作で感光部材の被走査面に照射されるレー
ザ光の光出力を変更し、このレーザ光の被走査面を感光
させる光強度の部分の径を変化させるようにしたことに
より、数種類の径のドットで解像度が異なる静電潜像を
被走査面上に形成することが可能なので、印刷モードを
高解像度印刷と高速印刷とに切替可能なプリンタなどの
製作に寄与することができ、しかも、スリットが形成さ
れた長板を可動させる機構や、複数の光路を一点に結像
する光学部品などを設ける必要がなく、光学系等の構造
は既存の光走査装置と同様なので、構造が極めて簡易で
生産性が高い等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例を示すブロック図、第2
図はレーザ光の出力特性と被走査面の感光特性の関係を
示す特性図、第3図は本発明の第二の実施例を示すブロ
ック図、第4図はレーザ光の出力特性と被走査面の感光
特性の関係を示す特性図、第5図は第一の従来例を示す
平面図、第6図は要部の正面図、第7図は第二の従来例
を示す側面図、第8図はレーザ光の出力特性と被走査面
の感光特性の関係を示す特性図である。 19,25……光走査装置、20……レーザ光源、24,26……ド
ット径変更手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】出射光の光強度がビーム中心ほど大きいレ
    ーザ光源と、このレーザ光源の出射光路上に位置する反
    射面を備えた走査鏡と、この走査鏡を回転自在に支持す
    る駆動装置と、閾値を有する感光特性の被走査面が前記
    走査鏡の反射光路上に相対的に副走査移動自在に位置す
    る感光部材と、前記レーザ光源の光出力を可変自在に設
    定するドット径変更手段とよりなり、このドット径変更
    手段の操作で前記感光部材の被走査面に照射されるレー
    ザ光の光出力を変更し、このレーザ光の前記被走査面を
    感光させる光強度の部分の径を変化させるようにしたこ
    とを特徴とする光走査装置。
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