JP2617740B2 - 型枠装置 - Google Patents

型枠装置

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JP2617740B2
JP2617740B2 JP28080487A JP28080487A JP2617740B2 JP 2617740 B2 JP2617740 B2 JP 2617740B2 JP 28080487 A JP28080487 A JP 28080487A JP 28080487 A JP28080487 A JP 28080487A JP 2617740 B2 JP2617740 B2 JP 2617740B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、主に、比較的大型の連続コンクリート壁等
を構築する際に使用される型枠装置に関する。
(従来の技術) 従来、例えば、連続コンクリート壁等の型枠施工時に
於いては、コンクリート型枠の外側面に複数の縦端太材
を適宜間隔で配設し、更に、この複数の縦端太材を跨ぐ
ようにクランプ金具を介して複数の横端太材を適宜間隔
で取付けると共に、コンクリート型枠相互間に複数のセ
パレーターを配設し、このセパレーター端部を適宜取付
け金具を介して縦端太材や横端太材に固定してなる型枠
装置等が広く利用されている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、前述の如き型枠装置にあっては、多数の縦
端太材、横端太材、クランプ金具を使用しなければなら
ず、その組立て作業工数が多く、組立て作業も面倒であ
った。特に、比較的大型の連続コンクリート壁等を構築
する場合、型枠装置全体の組立て作業が一層面倒とな
り、作業能率の向上が図り難く、工期の短縮と労務費の
低減が図り難い難点を有していた。しかも、これによっ
て形成されたコンクリート壁は、セパレーター穴が生
じ、コンクリート面の補修作業が必要となる難点等もあ
った。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) そこで、本発明は、コンクリート型枠1に所定間隔毎
に平行に釘着される縦端太材5と、複数の縦端太材5に
跨がるように取付けられる横端太材10と、横端太材10相
互を連結固定可能な横端太連結材15と、縦端太材5と横
端太材10とを連結固定可能な端太材連結金具25,30とで
構成する。そして、適宜間隔で平行に配設される一対の
角柱状基部材6,7と、この基部材6,7相互を連結すると共
に、交互に向きの異なる斜状態に所定間隔で配設される
斜部材8とで縦端太材5を構成する。また、夫々の開放
部分が上下を向くように適宜間隔で平行に配設される一
対の略溝型鋼状基部材11,12と、この基部材11,12相互を
連結する連結片13とで横端太材10を構成する。更に、横
端太材10の基部材11,12相互間に収容可能となるように
適宜間隔で平行に配設される一対の基板材16,17と、こ
の基板材16,17相互を連結する連結18とで横端太材15を
構成する。それから、横端太材10の基部材11,12及び横
端太連結材15の基板材16,17夫々には、楔体20が嵌入可
能な複数の長孔14,19を夫々所定の間隔で穿設し、隣接
する横端太材10夫々が、横端太連結材15と複数の楔体20
を介して間隔調節可能に連結自在となるように形成する
ことにより、前述の如き難点等の解消が図れるようにし
た。
(作用) しかして、縦端太材5は、コンクリート型枠1に所定
間隔毎に釘着され、適宜間隔で平行に配設される一対の
角柱状基部材6,7は、交互に向きの異なる斜状態に所定
間隔で穿設される斜部材8で連結される。
横端太材10は、複数の縦端太材5を跨ぐように端太材
連結金具25,30を介して取付けられ、適宜間隔で平行に
配設される一対の略溝型鋼状基部材11,12は、連結片13
を介して連結されると共に夫々の開放部分が上下を向く
ように配設される。
横端太連結材15は、楔体20を介して横端太材10相互を
連結し、適宜間隔で平行に配設される一対の基版材16,1
7は、連結片18を介して連結されると共に、横端太材10
の基部材11,12に相互間に収容される。
端太材連結金具25,30は、縦端太材5と横端太材10と
に軽視され、縦端太材5と横端太材10と連結固定状態を
維持する。
楔体20は、横端太材10の基部材11,12及び横端太連結
材15の基板材16,17夫々に穿設した複数の長孔14,19に適
宜選択的に嵌入されて、横端太材10と横端太連結材15相
互とを連結固定する。
(実施例) 以下、本発明を図示例について説明する。
図中Aは、本発明の型枠装置を示し、この型枠装置A
は、コンクリート型枠1に所定間隔毎に釘着される複数
の適宜木製縦端太材5と、複数の縦端太材5相互を連結
するように取付けられる適宜金属製横端太材10と、隣接
する横端太材10相互を楔体20を介して連結固定可能な適
宜金属製横端太連結材15と、縦端太材5に横端太材10を
装着するための端太材連結金具25,30とからなる。
縦端太材5は、適宜間隔で平行に配設される一対の角
柱状基部材6,7と、この基部材6,7相互を連結すると共
に、交互に向きの異なる斜状態に所定間隔(同一ピッ
チ)で配設される斜部材8とで構成されており、隣接す
る斜部材8相互の端部では略V字状の溝が形成されてい
る。
横端太材10は、一対の略溝型鋼状の基部材11,12を適
宜間隔で平行に配設すると共に、基部材11,12夫々の開
放部分が上下を向くように配設し、この基部材11,12相
互を複数の連結片13を介して連結せしめて構成されてい
る。しかも、一対の基部材11,12には、その両端部近傍
の所定位置に、コンクリート型枠1に向って垂直とな
り、縦端太材5の基部材6側面に当接して釘着可能とな
る係止突片13aが夫々固着されている。また、一対の基
部材11,12夫々の両端部分には、楔体20が嵌入可能な複
数の長孔14が長手方向に沿って所定間隔で穿設されてい
る。ところで、連結片13は、一対の基部材11,12のコン
クリート型枠1がわ側縁に沿って配設されると共に、反
対がわ側縁中央部分に配設されており、一対の基部材1
1,12の連結状態を強固にすると共に、横端太連結材15の
収容の邪魔にならないように配慮してある。
横端太連結材15は、適宜間隔で平行に配設される一対
の細長矩形状の基板材16,17夫々を連結片18を介して連
結せしめて構成されている。しかも、基板材16,17夫々
には、楔体20が嵌入可能な複数の長孔19が長手方向に沿
って所定間隔で穿設されている。すなわち、横端太連結
材15の両端部分を隣接する横端太材10夫々に楔体20を介
して連結固定し、横端太材10相互を任意の間隔で連結固
定できるように形成されている。尚、連結片18は、一対
の基板材16,17の中心線上に所定間隔毎に配設され、基
板材16,17の強固な連結状態が得られるように配慮して
ある。ところで、横端太連結材15の長孔19と横端太材19
長孔14とは、夫々同一間隔に形成されたものでなく、若
干ピッチを異ならしめてあり、横端太材10相互の間隔調
節が任意に行えるようにすると共に、楔体20による強力
な連結状態が得られるようにしてある。
端太材連結金具25は、その中央部分が、縦端太材5の
隣接する斜部材8で構成されるV字溝部分を跨ぐように
装着可能な平面略コ字形状で、且つその両端部分が縦端
太材5側方に突出するように形成される連結基部材26
と、横端太材10の一対の基部材11,12のコンクリート型
枠1寄り上下端縁部分を跨ぐように係止可能な側面略く
字状に形成される一対の係止フック27と、連結基部材26
両端部分と一対の係止フック27の中央部分とを夫々連結
するボルト28、ナット29とで構成されている。そして、
一対の係止フック27は、縦端太材5の両脇に夫々配設さ
れ、端太材連結金具25と、一対の係止フック27と、ボル
ト28、ナット29と、横端太材10とで縦端太材5の一方の
基部材6を囲撓して縦端太材5と横端太材10との連結固
定状態が強固且つ安定的となるように形成されている
(第5図、第7図参照)。尚、係止フック27は、一体的
に形成したものでも、図示例の如くフック半割片をボル
ト28の角根部分で連結したものでも良い。
また、横端太材10の端部近傍に装着される端部用の端
太材連結金具30は、連結基部材31と、係止フック32と、
連結基部材31及び係止フック32相互を連結するボルト3
3、ナット34とで構成されている。しかも、連結基部材3
1は、斜部材8で構成されるV字溝部分に当接する複数
の係止突起31aを先端部分に備え、且つ横端太材10の基
部材11,12相互空間の上下側縁部分に夫々当接する係止
片31bを二股状の基端部分に夫々備えており、係止フッ
ク32は、横端太材10の一対の基部材11,12のコンクリー
ト型枠1寄り上下端縁部分を跨ぐように係止可能な側面
略く字状に形成され、連結基部材31の略中央部に穿設し
た孔と係止フック32の中央部分に穿設した孔にボルト33
を挿通せしめて構成されている。(第6図及び第8図参
照)。尚、係止フック32は、端太材連結金具25の係止フ
ック27と同様に一体的に形成したものでも、図示例の如
くフック半割片をボルト33の角根部分で連結したもので
も良い。
図中40は、壁型枠装置Aを支持する型枠支持材で、こ
の型枠支持材40は、その下端部分がスラブコンクリート
上や基礎コンクリート上に適宜手段で固定されるベース
プレート41に取付けられ、その上端部分が、横端太材10
の一対の基部材11,12間に挿通されると主に楔体を介し
て横端太材10に固定される支持材取付部材42に取付けら
れている(第2図乃至第4図参照)。
尚、横端太材10は、第9図に示すように、基部材11,1
2と同じ形状で基部材11,12より短い突出部材を、基部材
11,12の一端寄り側方に、直角に連設して形成し、コン
クリート型枠1の内がわコーナー部分を確実且つ安定的
に支持できるようにしても良いし、第11図に示すよう
に、平面略L字状に形成し、コンクリート型枠1の外が
わコーナー部分を確実且つ安定的に支持できるようにし
ても良い。また、横端太連結材15は、第10図に示すよう
に、その中央部分で折曲げ自在に構成されたものでも良
いし、或は、図示は省略したが平面略L字状に形成し、
隣接する横端太材10を直角に連結固定できるようにし
て、コンクリート型枠1のコーナー部分に対応できるよ
うにしたものでも良い。
ところで、壁型枠装置Aの具体的構成、縦端太材5の
具体的構成、形状、寸法、材質、横端太材10の具体的構
成、形状、寸法、材質、横端太連結材15の具体的構成、
形状、寸法、材質、端太材連結金具25の具体的構成、形
状、寸法、端部用の端太材連結金具30の具体的構成、形
状、寸法等は図示例のものに限定されることなく適宜自
由に設定できる。
本発明は前述の如く構成されており、次にその使用例
について説明すると、先ず、コンクリート型枠1に縦端
太材5を所定間隔毎に釘着し、端太材連結金具25及び端
部用の端太材連結金具30を介して横端太材10夫々を縦端
太材5に取付けて単位型枠体を形成する。そして、この
単位型枠体を揚重機によって所望位置に配置すると共
に、型枠支持材40、ベースプレート41、支持材取付部材
42、を介して立設状に支持する。それから、同様に支持
された隣接する単位型枠体の横端太材10の一対の基部材
11,12間の空間部分に横端太連結材15の一端がわ部分を
収容せしめ、楔体20を介して横端太材10相互を連結固定
することで単位型枠体相互が連結固定され、型枠が完成
する。
尚、楔体20による横端太材10と横端太連結材15との連
結作業は、例えば、横端太連結材15の略中央の長孔19に
楔体20を嵌入し、一方の横端太材10の中央寄り部分で且
つ横端太連結材15の長孔19に略合致する長孔14に楔体20
を嵌入すると共に、一方の横端太材10の端部寄り部分で
且つ横端太連結材15の長孔19に略合致する長孔14に楔体
20を嵌入して、一方の横端太材10と横端太連結材15の一
端がわ部分とを確実に連結固定する。そして、同様に他
方の横端太材10の中央寄り部分の長孔14に楔体20を嵌入
すると共に、他方の横端太材10の端部寄り部分の長孔14
に楔体20を嵌入し、一方のコンクリート型枠1と他方の
コンクリート型枠1との継目部分の衝接状態を調節しな
がら他方の横端太材10と横端太連結材15の化端がわ部分
とを確実に連結固定する。このとき、一方或いは他方の
横端太材10と横端太連結材15との連結部分に於いて、一
対の楔体20は、引張り力或いは圧縮力が相互に作用する
ように長孔14,19に嵌入される。
[発明の効果] 従って、本発明は、コンクリート型枠1に所定間隔毎
に平行に釘着される縦端太材5と、複数の縦端太材5に
跨るように取付けられる横端太材10と、横端太材10相互
を連結固定可能な横端太連結材15と、縦端太材5と横端
太材10とを連結固定可能な端太材連結金具25,30とから
なり、縦端太材5は、適宜間隔で平行に配設される一対
の角柱状基部材6,7と、この基部材6,7相互を連結すると
共に、交互に向きの異なる斜状態に所定間隔で配設され
る斜部材8とで構成し、横端太材10は、夫々の開放部分
が上下を向くように適宜間隔で平行に配設される一対の
略溝型鋼状基部材11,12と、この基部材11,12相互を連結
する連結片13とで構成し、横端太連結材15は、横端太材
10の基部材11,12相互間に収容可能で、適宜間隔で平行
に配設される一対の基板材16,17と、この基板材16,17相
互を連結する連結片18とで構成し、横端太材10の基部材
11,12及び横端太連結材15の基板材16,17夫々には、楔体
20が嵌入可能な複数の長孔14,19を夫々所定の間隔で穿
設し、隣接する横端太材10夫々が、横端太連結材15と複
数の楔体20を介して間隔調節可能に連結自在となるよう
に形成したので、十分な強度と十分な組立て精度を発揮
でき、耐久性に優れ、型枠の設置作業が簡単に行えるよ
うになると共に、工数の減少による作業工程の短縮が可
能となり、作業の省力化が図れ、工期の短縮と作業人員
の削減による労務費の低減等が確実に図れ、経済的に極
めて優れたものとなる。しかも、セパレーターが不要と
なり、コンクリート表面にセパレーター穴が生ぜず、コ
ンクリート打上面の補修作業が不要となる。更に、型枠
転用性の向上、躯体精度の向上及び均一化、支保工等の
少資材化等も図れるようになる。特に、比較的大型の型
枠に適するものとなると共に、複雑な形状の構築物にも
容易に適応でき、平面の壁、入隅、間仕切り壁等の全て
の型枠として対応できる。
ところで、縦端太材5は、均一な斜部材8の間隔(ピ
ッチ)が横端太材10の取付け位置を正確且つ容易に把握
できるようになり、組立て作業時の失敗を確実に防止で
きるようになる。また、斜部材8によって構成される空
間部分により、端太材連結金具25や端部用の端太材連結
金具30の装着が容易に行えるようになる。
更に、横端太材10の長孔14と縦端太材5の長孔19とに
より、横端太材10と横端太連結材15との連結固定状態の
調節が無段階に行えるようになり、また、横端太材10を
一直線に正確に延設できるようになる。しかも、楔体20
により、コンクリート型枠1相互の継目を合致せしめる
ための調節が容易となり、この継目部分に於けるコンク
リート面の仕上り状態を良好にできる。
また、端太材連結金具25及び端部用の端太材連結金具
30により、縦端太材5と横端太材10との連結作業が迅速
且つ容易となると共に、その連結部分の強度及び剛性が
一段と増す。しかも、型枠装置Aを立て起したり、揚重
機によって移動せしめても、型枠装置Aが変形する虞れ
がなくなる。
尚、端太材連結金具25を、縦端太材5の隣接する斜部
材8で構成されるV字溝部分に装着可能な連結基部材26
と、横端太材10の一対の基部材11,12のコンクリート型
枠1寄り上下端縁部分を跨ぐように係止可能な側面略く
字状の一対の係止フック27と、連結基部材26両端部分と
一対の係止フック27の中央部分とを夫々連結するボルト
28、ナット29とで構成し、一対の係止フック27は、縦端
太材5の両脇に夫々配設されるように形成することで、
縦端太材5と横端太材10との連結固定作業が容易且つ確
実に行え、しかも、作業が迅速に行えるようになる。特
に、一対の係止フック27が縦端太材5を両脇から夫々挟
み、連結基部材26と一対の係止フック27とで縦端太材5
の基部材6を略平面コ字状に囲むようになり、縦端太材
5と端太材連結金具25との連結固定状態が強固且つ安定
的となる。
更に、横端太材10の端部近傍に装着される端部用の端
太材連結金具30を、縦端太材5の隣接する斜部材8で構
成されるV字溝部分に当接する係止突起31aを先端部分
に備え、且つ横端太材10の基部材11,12相互空間の上下
側縁部分に夫々当接する係止片31bを二股状基端部分に
夫々備えてなる連結基部材31と、横端太材10の一対の基
部材11,12のコンクリー型枠1寄り上下端縁部分を跨ぐ
ように係止可能な側面略く字状の係止フック32と、連結
基部材31の中央部分と係止フック32の中央部分とを連結
するボルト33、ナット34とで構成することで、縦端太材
5と横端太材10の端部近傍部分との連結固定作業が容易
且つ確実に行え、しかも、迅速に行えるようになる。特
に、横端太材10の端部近傍の固定処理が奇麗に行えるよ
うになる。
ところで、第9図や第11図に示すような横端太材10を
形成することにより、コーナー部分の型枠や柱型枠等の
構築に最適となる。
また、第10図に示すような横端太連結材15を形成する
ことにより、無段階に角度調節ができ、あらゆる角度を
持つ型枠の構築に最適となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を例示するもので、第1図は一部省略分解
斜視図、第2図は側面図、第3図は正面図、第4図は平
面図、第5図は部分拡大側面図、第6図は部分拡大側面
図、第7図は部分拡大平面図、第8図は部分拡大平面
図、第9図乃至第11図は夫々他の実施例に於ける平面図
である。 A……型枠装置、1……コンクリート型枠、5……縦端
太材、6……基部材、7……基部材、8……斜部材、10
……横端太材、11……基部材、12……基部材、13……連
結片、13a……係止突片、14……長孔、15……横端太連
結材、16……基板材、17……基板材、18……連結片、19
……長孔、20……楔体、25……端太材連結金具、26……
連結基部材、27……係止フック、28……ボルト、29……
ナット、30……端太材連結金具、31……連結基部材、31
a……係止突起、31b……係止片、32……係止フック、33
……ボルト、34……ナット、40……型枠支持材、41……
ベースプレート、42……支持材取付部材。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンクリート型枠に所定間隔毎に平行に釘
    着される縦端太材と、複数の縦端太材に跨るように取付
    けられる横端太材と、横端太材相互を連結固定可能な横
    端太連結材と、縦端太材と横端太材とを連結固定可能な
    端太材連結金具とからなり、縦端太材は、適宜間隔で平
    行に配設される一対の角柱状基部材と、この基部材相互
    を連結すると共に、交互に向きの異なる斜状態に所定間
    隔で配設される斜部材とで構成し、横端太材は、夫々の
    開放部分が上下を向くように適宜間隔で平行に配設され
    る一対の略溝型鋼状基部材と、この基部材相互を連結す
    る連結片とで構成し、横端太連結材は、横端太材の基部
    材相互間に収容可能で、適宜間隔で平行に配設される一
    対のの基板材と、この基板材相互を連結する連結片とで
    構成し、横端太連結材の基部材及び横端太材の基板材夫
    々には、楔体が嵌入可能な複数の長孔を夫々所定の間隔
    で穿設し、隣接する横端太材夫々が、横端太連結材と複
    数の楔体を介して間隔調節可能に連結自在となるように
    形成したことを特徴とする型枠装置。
  2. 【請求項2】端太材連結金具を、縦端太材の隣接する斜
    部材で構成されるV字溝部分に装着可能な連結基部材
    と、横端太材の一対の基部材のコンクリート型枠寄り上
    下端縁部分を跨ぐように係止可能な側面略く字状の一対
    の係止フックと、連結基部材両端部分と一対の係止フッ
    クの中央部分とを夫々連結するボルト、ナットとで構成
    し、一対の係止フックは、縦端太材の両脇に夫々配設さ
    れるように形成した特許請求の範囲第1項記載の型枠装
    置。
  3. 【請求項3】横端太材の端部近傍に装着される端部用の
    端太材連結金具を、縦端太材の隣接する斜部材で構成さ
    れるV字溝部分に当接する係止突起を先端部分に備え、
    且つ横端太材の基部材相互空間の上下側縁部分に夫々当
    接する係止片を二股状基端部分に夫々備えてなる連結基
    部材と、横端太材の一対の基部材のコンクリート型枠寄
    り上下端縁部分を跨ぐように係止可能な側面略く字状の
    係止フックと、連結基部材の中央部分と係止フックの中
    央部分とを連結するボルト、ナットとで構成した特許請
    求の範囲第1項または第2項記載の型枠装置。
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