JP2616379B2 - 光磁気記録装置におけるローディング装置 - Google Patents

光磁気記録装置におけるローディング装置

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JP2616379B2 JP5131974A JP13197493A JP2616379B2 JP 2616379 B2 JP2616379 B2 JP 2616379B2 JP 5131974 A JP5131974 A JP 5131974A JP 13197493 A JP13197493 A JP 13197493A JP 2616379 B2 JP2616379 B2 JP 2616379B2
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  • Conveying Record Carriers (AREA)
  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光磁気記録装置におけ
るローディング装置に係り、特に光磁気記録装置の収納
ケースに収納される光磁気ディスクの上面に設けられこ
の光磁気ディスク上の同一平面内に配設されヘッドコア
を昇降させる昇降機構の占める領域の他の領域にローデ
ィング装置の駆動系を構成すべく駆動源により駆動され
る薄板状のカム歯車を配設し、前記光磁気ディスクを保
持した収納ケースの人為的な挿入動作によるスイッチン
グ動作で回転起動するカム歯車により枢動される第1の
レバーを介して光磁気ディスクを前記光磁気記録装置内
の所定位置まで移動したのち、第2のレバーの枢動動作
により光磁気ディスクの基準面に対する押圧位置決めと
光磁気ディスクに対するヘッドコアの接触動作を行うこ
とができる光磁気記録装置におけるローディング装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、光磁気記録装置ではこの種の
装置の小型化、薄型化を考慮した設計となっている。特
に光磁気ディスクを保持して進退移動する収納ケースを
オートローディングする機構においてはマイクロモータ
を含めた駆動機構は装置の側部に配設する構成が採られ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、このような
従来のローディング装置は、光磁気記録装置の外部に別
個に付加される構成のため外形形状が大形化し、当初の
開発目標である小型化、薄型化が達成されず、逆に部品
点数が増加しコスト高の要因となる問題となっていた。
【0004】そこで、本発明の目的は、光磁気記録装置
の収納ケースに収納される光磁気ディスクの上面に設け
られこの光磁気ディスク上の同一平面内に配設されヘッ
ドコアを昇降させる昇降機構の占める領域の他の領域に
ローディング装置の駆動系を構成すべく駆動源により駆
動される薄板状のカム歯車を配設し、前記光磁気ディス
クを保持した収納ケースの人為的な挿入動作によるスイ
ッチング動作で回転起動するカム歯車により枢動される
第1のレバーを介して光磁気ディスクを前記光磁気記録
装置内の所定位置まで移動したのち、第2のレバーの枢
動動作により光磁気ディスクの基準面に対する押圧位置
決めと光磁気ディスクに対するヘッドコアの接触動作を
行うように構成することにより、光磁気ディスクを保持
する収納ケースを光磁気記録装置の収納ケースに対しオ
ートローディング装置の駆動系を薄型化しかつ部品点数
を削減することにより製造原価の低廉化を達成すること
のできる光磁気記録装置におけるローディング装置を提
供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】先の目的を達成するた
め、本発明の光磁気記録装置におけるローディング装置
は、光磁気ディスクに対しレーザ光を使用して情報の記
録・再生を行う光磁気記録装置に対し収納ケースに収納
保持した光磁気ディスクの挿入・排出を行う光磁気記録
装置におけるローディング装置において、前記ローディ
ング装置は、光磁気記録装置内にあってこの装置の収納
ケースに収納保持される光磁気ディスク上の同一平面内
に配設され前記光磁気ディスクに対しヘッドコアを昇降
させる昇降機構の占める領域の他の領域に配置し、前記
収納ケースを光磁気記録装置内に所定距離進退移動すべ
く一端に枢支点を設けると共に他端に前記カートリッジ
の一部に係止する係止部を設け中間部に係止ピンを備え
た第1のレバーと、この第1のレバーに隣接配置され一
端に枢支点を設けると共に他端にスライド板の一部と係
止する係止部を設け中間部に係止ピンを備えた第2のレ
バーと、前記第1・第2のレバー直上に配設されこれら
レバーの各係止ピンにそれぞれ係合するよう対向面にカ
ム溝を刻設し駆動源により回転駆動される薄板状のカム
歯車とからなり、前記収納ケースを人為的な押込み動作
で起動される前記カム歯車のカム溝の案内で枢動される
第1のレバーにより前記収納ケースを前記光磁気記録装
置内の所定位置まで移動したのち、前記第2のレバーの
枢動動作により前記光磁気ディスクを下降位置決めする
と共に前記光磁気ディスクに対しヘッドコアを前記昇降
機構を介して接触または非接触させるよう構成すること
を特徴とする。
【0006】この場合、前記第1のレバーは、重合した
2枚一対の長形の板材からなり、これら一対の板材の一
端をフレーム上に枢動可能に枢支し、その他端をそれぞ
れ対向させて一対の係止部として形成すると共に一方の
板材の中間部に前記カム溝に係止する係止ピンを備え、
前記対向する各係止部を相互に接近させる作用力を付与
すべく前記各板材を弾力的に連結し、前記各係止部間に
位置した前記収納ケースの係止ピンがこの収納ケースの
人為的な挿入動作により一方の板材の係止部内方に当接
した際の枢動によるスイッチング動作で回転起動するカ
ム歯車のカム溝に係合した前記係止ピンを介して枢動す
る他方の板材により前記収納ケースを前記光磁気記録装
置内の所定位置まで移動するよう構成すれば好適であ
る。
【0007】さらに好適には、前記第2のレバーは、一
枚の長形の板材からなり、この板材の一端をフレーム上
に枢動可能に枢支し、その他端にスライド板の一部と係
止する係止部を設けると共にその中間部に前記カム溝に
係止する係止ピンを備え、前記スライド板の側面に設け
られた第1・第2の案内溝にそれぞれ係合した各ピンを
介して前記収納ケースの押圧位置決めおよび光ディスク
に対するヘッドコアの接離動作を行うよう構成すること
もできる。
【0008】
【作用】本発明の光磁気記録装置におけるローディング
装置によれば、光磁気記録装置の収納ケースに収納され
る光磁気ディスクの上面に設けられこの光磁気ディスク
上の同一平面内に配設されヘッドコアを昇降させる昇降
機構の占める領域の他の領域にローディング装置の駆動
系を構成すべく駆動源により駆動される薄板状のカム歯
車を配設し、前記光磁気ディスクを保持した収納ケース
の人為的な挿入動作によるスイッチング動作で回転起動
するカム歯車により枢動される第1のレバーを介して光
磁気ディスクを前記光磁気記録装置内の所定位置まで移
動したのち、第2のレバーの枢動動作により光磁気ディ
スクの基準面に対する押圧位置決めと光磁気ディスクに
対するヘッドコアの接触動作を行うように構成すること
により、光磁気ディスクを保持する収納ケースを光磁気
記録装置の収納ケースに対しオートローディング装置の
駆動系を薄型化しかつ部品点数を削減することにより製
造原価の低廉化を達成することができる。
【0009】
【実施例】次に、本発明に係る光磁気記録装置における
ローディング装置の一実施例につき、添付図面を参照し
ながら以下詳細に説明する。すなわち、図1は光磁気記
録装置を後方より見た部分斜視図、図2は光磁気記録装
置を挿入口側より見た部分斜視図、図3は図2のA−A
断面図、図4は光磁気記録装置の側面図、図5はヘッド
コア昇降装置の分解組立図であり図6はオートローディ
ング装置の駆動系を光磁気記録装置の裏面側から見た斜
視図である。
【0010】本発明のローディング装置は光磁気ディス
クに対しレーザ光を使用して情報の記録・再生を行う光
磁気記録装置の収納ケースに光磁気ディスク(以下MD
カードと称する)を挿入・排出するオートローディング
装置であって、このローディング装置およびその駆動系
は、収納ケース内に収納保持されるMDカードの上面に
おけるヘッドコアの昇降機構が占める領域の他の領域に
配設される。
【0011】図1に示すように、ローディング装置は、
光磁気記録装置10の基台12と、後述するMDカード
14を収納保持して光磁気記録装置10に対し進退移動
する収納ケース16と、この収納ケース16上のフレー
ム(図示せず)に枢動可能に枢支すべく一端に枢支点1
8を設けると共に他端に前記収納ケース16の上部に摺
動可能に載置された作動板15のピン20に係合する一
対の係止部19a、19bを有し、中間に後述するカム
歯車25のカム溝36と係合する係止ピン22を備えた
第1のレバー24と、この第1のレバー24に隣接配置
され一端を前記フレーム(図示せず)に枢支すべく一端
に枢支点26を設けると共に他端にスライド板28の一
側面に立設したピン30に係止する係止部33を有し中
間部に前記カム歯車25のカム溝36(図6参照)と係
合する係止ピン32を備えた第2のレバー34と、この
第1・第2のレバー24、34の直上にあってこれに対
向する面上に案内溝36(図6参照)を刻設し図示しな
い駆動源により回転駆動される薄板状のカム歯車25と
で構成される。
【0012】この場合、前記収納ケース16(以下カー
トリッジと称する)は断面コ字型の両側底部をさらに内
側に折曲し形成してMDカードを支持する受部35a、
35bとなるよう断面略C型に形々成される。さらに詳
しくは、第1のレバー24は、重合した2枚一対の長形
の板材17a、17bからなり、これら一対の板材17
a、17b一端の共通の枢支点18をフレーム上に枢動
可能に軸支すると共に他端をそれぞれ対向させて一対の
係止部19a、19bとして形成し、前記対向する各係
止部19a、19bを相互に接近させる作用力を付与す
べく前記各板材17a、17bをこれらより突出したフ
ックに引張りバネ23を弾力的に連結するよう構成し、
係止部19a、19b間に位置した作動板15の係止ピ
ン20がこのカートリッジ16の人為的な挿入動作によ
り一方の板材19aの係止部内方に当接した際の枢動に
よるスイッチング動作でカム歯車25を回転起動し、続
いてこのカム歯車25の回転駆動によりカム歯車25の
案内溝36に係止したピン22を介して板材19bを板
材19aと共に枢動するよう構成される。このようにし
て、カートリッジ16は作動板15のピン20を介して
光磁気記録装置10内の所定位置に移動することができ
る。
【0013】一方、前記スライド板28は、前記基台1
2上の前後にそれぞれ配置された一対のピン37a、3
7bおよび38a、38bに案内係止されて進退可能に
載置され、両側面を折曲して断面コ字型に形成し、これ
ら両側板に対称的な階段状の貫通案内溝40a、40
b、40cおよび40d(第1の案内溝)を形成すると
共にカード挿入側と反対側後方の側板案内溝40c上方
にも同様に階段状の貫通案内溝42が形成される。
【0014】さらに、前記カートリッジ16の前後両側
面にはそれぞれ4個の係止ピン44a、44b、44
c、44dが外側に向けて水平に突設し、これら係止ピ
ンはそれぞれ対応して設けられた前記スライド板28両
側面の貫通案内溝40a、40b、40c、40dに案
内係止される。この場合、前記4個の係止ピンのうちカ
ード挿入側に対し後方の係止ピン44c、44dは基台
12後方の両側に立設した係止部46a、46bの縦溝
に案内係止される。
【0015】前述したように、カートリッジ16上部の
ローディング装置の駆動系が占める他の領域には前記M
Dカード14の面に対しレーザ光を使用して情報の記録
・再生を行う磁界ヘッド52の昇降機構54が配設され
る。すなわち、図5に示すように、この磁界ヘッド52
は、ジンバルバネで形成されたアーム56の一端にヘッ
ドコアが設けられると共にその他端が図示しない駆動機
構により、MDカード14の中心部に対し進退移動する
支持枠50に固定され、アーム56の中間底部には係止
部60が形成されている。
【0016】また昇降機構54は、矩形の枠体62で構
成され一端に基台13より立設した一対のブラケットの
ピン64両端に回動自在に軸支される共に、他端に前記
アーム56と直交する方向に案内軸66が設けられ、枠
体62の中間より水平に突設した作動ピン68はスライ
ド板28の側板上方に形成された貫通案内溝42(第2
の案内溝)に係止される。
【0017】このように構成されたローディング装置は
次のように動作する。先ず、図2に示すようにMDカー
ド14をカートリッジ16内に挿入しこのカートリッジ
16をさらに光磁気記録装置10内に人為的に押込み操
作すると、この押込み動作により図1および図6に示す
カートリッジ16と連動して作動板15が移動し、この
移動により作動板15の係止ピン20が第1のレバーの
板材17bの係止部19a内方に当接する。この作動板
17bの動きにより、図示しないスイッチが作動してカ
ム歯車25が回転起動する。
【0018】カム歯車25の回転駆動により、図1およ
び図6に示すようにカム歯車25のカム溝36に係止さ
れている係止ピン22を介して第1のレバー24の他方
の板材17aが枢動し、この枢動動作により作動板34
のピン20を介してMDカードを保持したカートリッジ
16は、光磁気記録装置10内の所定位置まで引き込ま
れる。
【0019】次に、連続してカム歯車25の回転が継続
されると、このカム歯車25のカム溝36に係止してい
る係止ピン32を介して第2のレバー34が枢動され、
この第2のレバー34端部の係止部30に係止されてい
る係止ピン32を介してスライド板28が基台12上を
直進移動する。
【0020】このスライド板28の移動動作によりカー
トリッジ28は、このカートリッジ28後方両側面より
突出した係止ピン44c、44dのスライド板28両側
面に形成されている階段状の貫通案内溝40a、40
b,40c、40dによる案内と共に、基台12上の係
止部46a、46bの縦溝に案内されて垂直に下降移動
する。
【0021】このカートリッジ16の下降移動により、
カートリッジ16内に収納保持されているMDカード1
4は、図3に示されるようにカード14底部に形成され
た一対の位置決め孔55にピン38a、37a先端のテ
ーパ部が挿嵌し正確に位置に位置決めされる。
【0022】さらに、カム歯車25を回転継続させる
と、磁界ヘッド52のヘッドコア58は、スライド板2
8側板上方の貫通案内溝42に係止している作動ピン6
8を介して枠体62を揺動下降し、係止部60を介して
ジンバルバネで構成されたアーム56を弾性変形させて
MDカード面に対し適正な押圧状態で接触させることが
できる。
【0023】尚、前記貫通案内溝42は階段状に形成さ
れているため、MDカード14を再生(プレイバック)
させるような場合には、スライド板28若干直進移動さ
せることによりMDカード14の面に対しヘッドコア5
8を非接触状態にさせることができる。
【0024】以上、本発明の好適な実施例について説明
したが、本発明は前記実施例に限定されること無く、本
発明の精神を逸脱しない特許請求の範囲内において種々
の設計変更をなし得る事は勿論である。
【0025】
【発明の効果】先に述べたように、本発明に係る光磁気
記録装置におけるローディング装置によれば、ローディ
ング装置は、光磁気記録装置内にあってこの装置の収納
ケースに収納保持される光磁気ディスク上の同一平面内
に配設され前記光磁気ディスクに対しヘッドコアを昇降
させる昇降機構の占める領域の他の領域に配置し、前記
収納ケースを光磁気記録装置内に所定距離進退移動すべ
く一端に枢支点を設けると共に他端に前記カートリッジ
の一部に係止する係止部を設け中間部に係止ピンを備え
た第1のレバーと、この第1のレバーに隣接配置され一
端に枢支点を設けると共に他端にスライド板の一部と係
止する係止部を設け中間部に係止ピンを備えた第2のレ
バーと、前記第1・第2のレバー直上に配設されこれら
レバーの各係止ピンにそれぞれ係合するよう対向面にカ
ム溝を刻設し駆動源により回転駆動される薄板状のカム
歯車とからなり、前記収納ケースを人為的な押込み動作
で起動される前記カム歯車のカム溝の案内で枢動される
第1のレバーにより前記収納ケースを前記光磁気記録装
置内の所定位置まで移動したのち、前記第2のレバーの
枢動動作により前記光磁気ディスクを下降位置決めする
と共に前記光磁気ディスクに対しヘッドコアを前記昇降
機構を介して接触または非接触させるよう構成すること
により、光磁気ディスクを保持する収納ケースを光磁気
記録装置の収納ケースに対しオートローディング装置の
駆動系を薄型化しかつ部品点数を削減することにより製
造原価の低廉化を達成することがき、さらにカム歯車の
カム溝の形状およびスライド案内溝を自由に設計するこ
とが可能となり、収納ケースの押圧位置決め動作および
光磁気ディスクに対するヘッドコア接触・非接触動作を
適宜変更することができるなどの優れた利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光磁気記録装置のオートローディング
装置の一実施例を示す光磁気記録装置を後方より見た部
分斜視図である。
【図2】本発明の光磁気記録装置を挿入口側から見た部
分斜視図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】光磁気記録装置の側面図である。
【図5】ヘッドコア昇降装置の分解側面図である。
【図6】オートローディング装置の駆動系を光磁気記録
装置の裏面から見た斜視図である。
【符号の説明】
10 光磁気記録装置 12 基台 14 光磁気ディスク(MDカード) 15 作動板 16 収納ケース 17a、17b 板材 18 枢支点 19a、19b 係止部 20、30 ピン 22、32 係止ピン 23 引張りバネ 24 第1のレバー 25 カム歯車 26 枢支点 28 スライド板 33 係止部 34 第2のレバー 36 カム溝 37a、37b ピン 38a、37b ピン 40a、40b 貫通案内溝 40c、40d 貫通案内溝 42 貫通案内溝 44 係止ピン 46a、46b 係止部 50 支持枠 52 磁界ヘッド 54 昇降機構 56 アーム 58 ヘッドコア

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光磁気ディスクに対しレーザ光を使用し
    て情報の記録・再生を行う光磁気記録装置に対し収納ケ
    ースに収納保持した光磁気ディスクの挿入・排出を行う
    光磁気記録装置におけるローディング装置において、 前記ローディング装置は、光磁気記録装置内にあってこ
    の装置の収納ケースに収納保持される光磁気ディスク上
    の同一平面内に配設され前記光磁気ディスクに対しヘッ
    ドコアを昇降させる昇降機構の占める領域の他の領域に
    配置し、前記収納ケースを光磁気記録装置内に所定距離
    進退移動すべく一端に枢支点を設けると共に他端に前記
    カートリッジの一部に係止する係止部を設け中間部に係
    止ピンを備えた第1のレバーと、この第1のレバーに隣
    接配置され一端に枢支点を設けると共に他端にスライド
    板の一部と係止する係止部を設け中間部に係止ピンを備
    えた第2のレバーと、前記第1・第2のレバー直上に配
    設されこれらレバーの各係止ピンにそれぞれ係合するよ
    う対向面にカム溝を刻設し駆動源により回転駆動される
    薄板状のカム歯車とからなり、前記収納ケースを人為的
    な押込み動作で起動される前記カム歯車のカム溝の案内
    で枢動される第1のレバーにより前記収納ケースを前記
    光磁気記録装置内の所定位置まで移動したのち、前記第
    2のレバーの枢動動作により前記光磁気ディスクを下降
    位置決めすると共に前記光磁気ディスクに対しヘッドコ
    アを前記昇降機構を介して接触または非接触させるよう
    構成することを特徴とする光磁気記録装置におけるロー
    ディング装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のレバーは、重合した2枚一対
    の長形の板材からなり、これら一対の板材の一端をフレ
    ーム上に枢動可能に枢支し、その他端をそれぞれ対向さ
    せて一対の係止部として形成すると共に一方の板材の中
    間部に前記カム溝に係止する係止ピンを備え、前記対向
    する各係止部を相互に接近させる作用力を付与すべく前
    記各板材を弾力的に連結し、前記各係止部間に位置した
    前記収納ケースの係止ピンがこの収納ケースの人為的な
    挿入動作により一方の板材の係止部内方に当接した際の
    枢動によるスイッチング動作で回転起動するカム歯車の
    カム溝に係合した前記係止ピンを介して枢動する他方の
    板材により前記収納ケースを前記光磁気記録装置内の所
    定位置まで移動するよう構成してなる請求項1記載の光
    磁気記録装置におけるローディング装置。
  3. 【請求項3】 前記第2のレバーは、一枚の長形の板材
    からなり、この板材の一端をフレーム上に枢動可能に枢
    支し、その他端にスライド板の一部と係止する係止部を
    設けると共にその中間部に前記カム溝に係止する係止ピ
    ンを備え、前記スライド板の側面に設けられた第1・第
    2の案内溝にそれぞれ係合した各ピンを介して前記収納
    ケースの押圧位置決めおよび光ディスクに対するヘッド
    コアの接離動作を行うよう構成してなる請求項1記載の
    光磁気記録装置におけるローディング装置。
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