JP2614555B2 - ディスク再生装置 - Google Patents
ディスク再生装置Info
- Publication number
- JP2614555B2 JP2614555B2 JP18978391A JP18978391A JP2614555B2 JP 2614555 B2 JP2614555 B2 JP 2614555B2 JP 18978391 A JP18978391 A JP 18978391A JP 18978391 A JP18978391 A JP 18978391A JP 2614555 B2 JP2614555 B2 JP 2614555B2
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- Japan
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- chassis
- hole
- guide rail
- disk
- pickup
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトディスク、
ビデオディスク等のディスク再生装置に関するものであ
る。
ビデオディスク等のディスク再生装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】斯種ディスク再生装置は、図５に示す如
く、ディスクＤを載置しディスク投入位置から演奏位置
まで移動するトレイ(７)及び該トレイを駆動する駆動機
構(６)を具えた第１シャーシ(５)と、第１シャーシ(５)
に支持されディスクの信号を読み取るピックアップ(３)
及びピックアップをスライド案内するガイドレール(４)
を具えた第２シャーシ(１)とで構成されている。
く、ディスクＤを載置しディスク投入位置から演奏位置
まで移動するトレイ(７)及び該トレイを駆動する駆動機
構(６)を具えた第１シャーシ(５)と、第１シャーシ(５)
に支持されディスクの信号を読み取るピックアップ(３)
及びピックアップをスライド案内するガイドレール(４)
を具えた第２シャーシ(１)とで構成されている。
【０００３】図６の如く、ガイドレール(４)は第２シャ
ーシ(１)の枠板(15)に開設した貫通孔部(16)と該貫通孔
部(16)とは反対側に開設した受け穴(14)とに跨がって緊
密に挿入されており、ピックアップ(３)の故障或は組立
てライン上でのピックアップ(３)の動作不良が判明した
場合、ガイドレール(４)を軸方向に引張って、第２シャ
ーシ(１)の受け穴(14)及び貫通孔部(16)からガイドレー
ル(４)を抜き出して、ピックアップ(３)を取り外し、修
理或は交換する。
ーシ(１)の枠板(15)に開設した貫通孔部(16)と該貫通孔
部(16)とは反対側に開設した受け穴(14)とに跨がって緊
密に挿入されており、ピックアップ(３)の故障或は組立
てライン上でのピックアップ(３)の動作不良が判明した
場合、ガイドレール(４)を軸方向に引張って、第２シャ
ーシ(１)の受け穴(14)及び貫通孔部(16)からガイドレー
ル(４)を抜き出して、ピックアップ(３)を取り外し、修
理或は交換する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、第２シャーシ
(１)は第１シャーシ(５)内に納まって、第２シャーシ
(１)の貫通孔部(16)の外側には第１シャーシ(５)の壁板
(52)が位置しているため、このままではガイドレール
(４)を軸方向に抜き出すことは出来ず、一旦第２シャー
シ(１)を第１シャーシ(５)から外してからガイドレール
(４)を抜き出さねばならず、手間が掛って作業性が悪い
問題があった。
(１)は第１シャーシ(５)内に納まって、第２シャーシ
(１)の貫通孔部(16)の外側には第１シャーシ(５)の壁板
(52)が位置しているため、このままではガイドレール
(４)を軸方向に抜き出すことは出来ず、一旦第２シャー
シ(１)を第１シャーシ(５)から外してからガイドレール
(４)を抜き出さねばならず、手間が掛って作業性が悪い
問題があった。
【０００５】本発明は、第２シャーシ(１)を第１シャー
シ(５)に納めたまま、ガイドレール(４)の取り外しがで
き、ピックアップ(３)の交換或は修理を容易に行なうこ
とのできるディスク再生装置を明らかにするものであ
る。
シ(５)に納めたまま、ガイドレール(４)の取り外しがで
き、ピックアップ(３)の交換或は修理を容易に行なうこ
とのできるディスク再生装置を明らかにするものであ
る。
【０００６】
【課題を解決する手段】本発明のディスク再生装置は、
ディスクを載置しディスク投入位置から演奏位置まで移
動するトレイ(７)及び該トレイを駆動する駆動機構(６)
を具えた第１シャーシ(５)と、第１シャーシ(５)に支持
されディスクＤの信号を読み取るピックアップ(３)及び
ピックアップをスライド案内するガイドレール(４)を具
えた第２シャーシ(１)とで構成され、ガイドレール(４)
は第２シャーシ(１)の枠板(15)に開設した貫通孔部(16)
と該貫通孔部(16)とは反対側に開設した受け穴(14)とに
跨がって緊密に挿入されているディスク再生装置に於
て、第２シャーシ(１)の枠板(15)の外側に位置する第１
シャーシ(５)の壁板(52)に枠板(15)の貫通孔部(16)との
対応位置にガイドレール(４)の挿脱を許す貫通部(53)を
開設している。
ディスクを載置しディスク投入位置から演奏位置まで移
動するトレイ(７)及び該トレイを駆動する駆動機構(６)
を具えた第１シャーシ(５)と、第１シャーシ(５)に支持
されディスクＤの信号を読み取るピックアップ(３)及び
ピックアップをスライド案内するガイドレール(４)を具
えた第２シャーシ(１)とで構成され、ガイドレール(４)
は第２シャーシ(１)の枠板(15)に開設した貫通孔部(16)
と該貫通孔部(16)とは反対側に開設した受け穴(14)とに
跨がって緊密に挿入されているディスク再生装置に於
て、第２シャーシ(１)の枠板(15)の外側に位置する第１
シャーシ(５)の壁板(52)に枠板(15)の貫通孔部(16)との
対応位置にガイドレール(４)の挿脱を許す貫通部(53)を
開設している。
【０００７】
【作用及び効果】第２シャーシ(１)が第１シャーシ(５)
に納まり、ガイドレール(４)の端部が嵌まった第２シャ
ーシ(１)の貫通孔部(16)の外側に第１シャーシ(５)の壁
板(52)が位置していても、該壁板(52)に貫通孔部(16)と
の対応位置に貫通部(53)を開設したため、ガイドレール
(４)を軸方向に引張って第２シャーシ(１)から抜き外す
ことに支障はなく、又、ガイドレール(４)を第２シャー
シ(１)に取付ける際は、第１シャーシ(５)の貫通部(53)
から第２シャーシ(１)に挿入できる。従って、第２シャ
ーシ(１)を第１シャーシ(５)から外すことなく、容易に
ピックアップ(３)の交換、或は修理を行なうことができ
る。
に納まり、ガイドレール(４)の端部が嵌まった第２シャ
ーシ(１)の貫通孔部(16)の外側に第１シャーシ(５)の壁
板(52)が位置していても、該壁板(52)に貫通孔部(16)と
の対応位置に貫通部(53)を開設したため、ガイドレール
(４)を軸方向に引張って第２シャーシ(１)から抜き外す
ことに支障はなく、又、ガイドレール(４)を第２シャー
シ(１)に取付ける際は、第１シャーシ(５)の貫通部(53)
から第２シャーシ(１)に挿入できる。従って、第２シャ
ーシ(１)を第１シャーシ(５)から外すことなく、容易に
ピックアップ(３)の交換、或は修理を行なうことができ
る。
【０００８】
【実施例】図６に示す如く、第２シャーシ(１)は略矩形
の枠体に形成され、一端側の枠板(15)の両側に支持軸(1
2)(12)を突設し、他端側にモータ取付台(13)を設けてい
る。モータ取付台(13)には、裏側からモータ(21)が取付
けられ、該モータにターンテーブル(２)が連繋される。
の枠体に形成され、一端側の枠板(15)の両側に支持軸(1
2)(12)を突設し、他端側にモータ取付台(13)を設けてい
る。モータ取付台(13)には、裏側からモータ(21)が取付
けられ、該モータにターンテーブル(２)が連繋される。
【０００９】モータ取付台(13)の両側に受け穴(14)が開
設され、支持軸(12)側の枠板(15)に該受け穴(14)に対向
して貫通孔部(16)(16)が開設され、受け穴(14)と貫通孔
部(16)に跨がって２本のガイドレール(４)(４)が支持さ
れる。
設され、支持軸(12)側の枠板(15)に該受け穴(14)に対向
して貫通孔部(16)(16)が開設され、受け穴(14)と貫通孔
部(16)に跨がって２本のガイドレール(４)(４)が支持さ
れる。
【００１０】ガイドレール(４)の両端は受け穴(14)と貫
通孔部(16)に圧入され、ガタつきはないが該レール(４)
を貫通孔部(16)側に軸方向に引張ると貫通孔部(16)及び
受け穴(14)が抜き外しできる。
通孔部(16)に圧入され、ガタつきはないが該レール(４)
を貫通孔部(16)側に軸方向に引張ると貫通孔部(16)及び
受け穴(14)が抜き外しできる。
【００１１】図１、図２の如く、第２シャーシ(１)の支
持軸(12)側の枠板(15)の外面に突片(17)を突設し、該突
片から抜止め片(18)が貫通孔部(16)の外側位置まで突出
している。
持軸(12)側の枠板(15)の外面に突片(17)を突設し、該突
片から抜止め片(18)が貫通孔部(16)の外側位置まで突出
している。
【００１２】抜止め片(18)は樹脂にて第２シャーシ(１)
及び突片(17)と一体に薄肉体に成形されており、先端を
ガイドレール(４)と直交する方向に押すと容易に撓ん
で、ガイドレール(４)の軸方向の移行路を開放する。ガ
イドレール(４)(４)に跨がってピックアップ(３)が配備
されている。
及び突片(17)と一体に薄肉体に成形されており、先端を
ガイドレール(４)と直交する方向に押すと容易に撓ん
で、ガイドレール(４)の軸方向の移行路を開放する。ガ
イドレール(４)(４)に跨がってピックアップ(３)が配備
されている。
【００１３】第１シャーシ(５)は、上記第２シャーシ
(１)を収容可能な略矩形の枠体に形成され、一端内面に
第２シャーシ(１)の支持軸(12)を回動に嵌める軸受け部
(54)を有しており、第２シャーシ(１)は該軸受け部(54)
に嵌まった支持軸(12)を中心に演奏位置から待機位置に
回動する。
(１)を収容可能な略矩形の枠体に形成され、一端内面に
第２シャーシ(１)の支持軸(12)を回動に嵌める軸受け部
(54)を有しており、第２シャーシ(１)は該軸受け部(54)
に嵌まった支持軸(12)を中心に演奏位置から待機位置に
回動する。
【００１４】第１シャーシ(５)の上面には、ディスク載
置用トレイ(７)をスライド案内する複数のガイド片(51)
が突設され、又、トレイ駆動機構(６)が配備されてい
る。トレイ(７)はディスク投入位置から演奏位置までを
スライド移動して、ディスクの送り込み及び排出を行な
う。
置用トレイ(７)をスライド案内する複数のガイド片(51)
が突設され、又、トレイ駆動機構(６)が配備されてい
る。トレイ(７)はディスク投入位置から演奏位置までを
スライド移動して、ディスクの送り込み及び排出を行な
う。
【００１５】本発明の特徴は、第２シャーシ(１)のガイ
ドレール抜出し側の枠板(15)の外側に位置する第１シャ
ーシ(５)の壁板(52)に、枠板(15)の貫通孔部(16)との対
応位置に貫通部(53)を開設した点である。貫通部(53)は
図３に示す如く、ガイドレール(４)の断面よりも大きな
矩形の貫通孔(53a)である。
ドレール抜出し側の枠板(15)の外側に位置する第１シャ
ーシ(５)の壁板(52)に、枠板(15)の貫通孔部(16)との対
応位置に貫通部(53)を開設した点である。貫通部(53)は
図３に示す如く、ガイドレール(４)の断面よりも大きな
矩形の貫通孔(53a)である。
【００１６】然して、ピックアップ(３)を取外すには、
図１に示す如く、第１シャーシ(５)の壁板(52)と第２シ
ャーシ(１)の枠板(15)との間に細棒(８)を挿入して抜止
め片(18)を押圧して撓ませ、ガイドレール(４)の抜き出
し移行路を開放する。
図１に示す如く、第１シャーシ(５)の壁板(52)と第２シ
ャーシ(１)の枠板(15)との間に細棒(８)を挿入して抜止
め片(18)を押圧して撓ませ、ガイドレール(４)の抜き出
し移行路を開放する。
【００１７】上記状態を保持して、ガイドレール(４)を
抜き出し方向に引張れば、第１シャーシ(５)の壁板(52)
の貫通部(53)を貫通してガイドレール(４)を簡単に抜き
外すことができる。従って、第２シャーシ(１)を第１シ
ャーシ(５)から外すことなく、容易にピックアップ(３)
の交換、或は修理を行なうことができる。
抜き出し方向に引張れば、第１シャーシ(５)の壁板(52)
の貫通部(53)を貫通してガイドレール(４)を簡単に抜き
外すことができる。従って、第２シャーシ(１)を第１シ
ャーシ(５)から外すことなく、容易にピックアップ(３)
の交換、或は修理を行なうことができる。
【００１８】又、ガイドレール(４)を第２シャーシ(１)
に取付ける際は、第１ャーシ(５)の貫通部(53)から第２
シャーシ(１)に挿入できる。図４は、２本のガイドレー
ル(４)(４)間に跨がる横長の貫通部(53)の他の実施例を
示している。本発明は上記実施例の構成に限定されるこ
とはなく、特許請求の範囲に記載の範囲で種々の変形が
可能である。
に取付ける際は、第１ャーシ(５)の貫通部(53)から第２
シャーシ(１)に挿入できる。図４は、２本のガイドレー
ル(４)(４)間に跨がる横長の貫通部(53)の他の実施例を
示している。本発明は上記実施例の構成に限定されるこ
とはなく、特許請求の範囲に記載の範囲で種々の変形が
可能である。
【図１】本発明のディスク再生装置の要部を示す断面図
である。
である。
【図２】第１シャーシと第２シャーシの要部斜面図であ
る。
る。
【図３】ディスク再生装置の背面図である。
【図４】貫通部の他の実施例を示すディスク再生装置の
背面図である。
背面図である。
【図５】ディスク再生装置の斜面図である。
【図６】第２シャーシの斜面図である。
(１) 第２シャーシ (14) 受け穴 (15) 枠板 (16) 貫通部 (３) ピックアップ (４) ガイドレール (５) 第２シャーシ (52) 壁板 (53) 貫通部 (７) トレイ
Claims (1)
- 【請求項１】 ディスクを載置しディスク投入位置から
演奏位置まで移動するトレイ(７)及び該トレイを駆動す
る駆動機構(６)を具えた第１シャーシ(５)と、第１シャ
ーシ(５)に支持されディスクＤの信号を読み取るピック
アップ(３)及びピックアップをスライド案内するガイド
レール(４)を具えた第２シャーシ(１)とで構成され、ガ
イドレール(４)は第２シャーシ(１)の枠板(15)に開設し
た貫通孔部(16)と該貫通孔部(16)とは反対側に開設した
受け穴(14)とに跨がって緊密に挿入されているディスク
再生装置に於て、第２シャーシ(１)の枠板(15)の外側に
位置する第１シャーシ(５)の壁板(52)に枠板(15)の貫通
孔部(16)との対応位置にガイドレール(４)の挿脱を許す
貫通部(53)を開設したディスク再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18978391A JP2614555B2 (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | ディスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18978391A JP2614555B2 (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | ディスク再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05234088A JPH05234088A (ja) | 1993-09-10 |
| JP2614555B2 true JP2614555B2 (ja) | 1997-05-28 |
Family
ID=16247133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18978391A Expired - Fee Related JP2614555B2 (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | ディスク再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2614555B2 (ja) |
-
1991
- 1991-07-30 JP JP18978391A patent/JP2614555B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05234088A (ja) | 1993-09-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19961126 |
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