JP2614361B2 - ファイル内容変更方法 - Google Patents

ファイル内容変更方法

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JP2614361B2
JP2614361B2 JP2325824A JP32582490A JP2614361B2 JP 2614361 B2 JP2614361 B2 JP 2614361B2 JP 2325824 A JP2325824 A JP 2325824A JP 32582490 A JP32582490 A JP 32582490A JP 2614361 B2 JP2614361 B2 JP 2614361B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電化計算機システム等のシステムファイル
等に格納されたプログラムやデータの更新等の変更を行
なう場合のファイル内容変更方法に関する。
(従来の技術) 一般の電子計算機システムにおいて、使用されている
プログラムファイルやデータファイルは、例えば、プロ
グラムの改良やデータの追加、削除等のために、そのつ
ど更新される。
特に、所定の業務を行なうプログラム等については、
使用により生じた新たな要求や不都合な点を順次改良
し、いわゆるバージョンアップが繰返し行なわれる。以
下、その具体的な例を説明する。
先ず、第3図に一般の電子計算機システムブロック図
を示す。図において、電子計算機システム10は、通信回
線12を介して、センタシステム11に接続されている。
電子計算機システム10は、バスライン1に対し、中央
処理装置(CPU)2とコンソール4、ハードディスク装
置(HD)5、及びフロッピディスク装置(FDD)6が接
続された構成となっている。
又、CPU2には、主記憶装置(MEM)3が接続されてい
る。
ここで、電子計算機システム10の動作のために、ハー
ドディスク装置5の内部には、図示しないシステムファ
イルが作成され、そこにプログラムファイルやデータフ
ァイルが格納されている。CPU2は、このハードディスク
装置5に格納されたプログラムを読み取り、これを主記
憶装置3に転送して通常の処理を開始する。
尚、ハードディスク装置5に格納するシステムファイ
ルは、当初、フロッピディスク装置6よりインストール
される。
第2図に、従来のプログラム更新例説明図を示す。
図によって、第3図に示すような電子計算機システム
のシステムファイルへのプログラム等のインストール及
びその更新処理について説明する。
第2図(a)は、インストール処理の動作説明図を示
す。
図において、ファイル更新装置A1は、例えば、フロッ
ピディスク等の記憶媒体から成る。ここには、コマンド
ファイルC0とバージョン識別記号V1、プログラムファイ
ルP1,P2及びデータファイルD1が格納されている。イン
ストール処理を行なう場合、第3図に示したようなハー
ドディスク装置5の内部に設けられた第2図のシステム
ファイル20に対し、上記ファイル更新装置A1に格納され
たバージョン識別記号V1、プログラムファイルP1,P2及
びデータファイルD1を転送する。
即ち、コマンドファイルC0は、プログラムファイルP
1,P2及びデータファイルD1を転送するよう制御するため
の命令文から成る。
ここで、第2図(b)に、1回目のバージョンアップ
を行なうためのプログラム更新処理を図示した。図に
おいて、ファイル更新装置A2は、コマンドファイルC1及
びバージョン識別記号V2、プログラムファイルP1′、デ
ータファイルD2及びD3を備えている。
上記コマンドファイルC1は、プログラムファイルP1を
P1′に変更し、データファイルD1を削除しデータファイ
ルD2,D3を追加する命令が含まれたものである。このよ
うなファイル更新処理装置A2を動作させると、システム
ファイル20には、バージョン識別記号V2とプログラムフ
ァイルP1′P2、データファイルD2及びD3が格納される。
第2図(c)に、更に次のバージョンアップを行なう
ためのプログラム更新処理の説明図を示す。
図のファイル更新装置A3は、コマンドファイルC2を備
えている。このコマンドファイルC2は、プログラムファ
イルP1′をP1″に変更し、プログラムファイルP2をP2′
に変更し、プログラムファイルP3を格納し、データファ
イルD3をD3′に変更する命令を含んでいる。このため、
ファイル更新装置A3には、コマンドファイルC2の他、バ
ージョン識別記号V3,プログラムファイルP1″,P2′,P3
及びデータファイルD3′が格納されている。そして、こ
のファイル更新装置A3を用いて、システムファイル20に
は、バージョン識別記号V3、プログラムファイルP1″,P
2′,P3,データファイルD2及びD3′が格納されることに
なる。
(発明が解決しようとする課題) ところで、通常、電子計算機システムにおいては、シ
ステムファイルが何らかの原因で破壊されてしまう場合
もある。このような場合、システムファイルを復元しな
ければならない。もし、第2図(c)に示したバージョ
ンV3のものを使用中であって、これを予め他のフロッピ
ディスク等に転記し、いわゆるバックアップをしている
場合には、そのフロッピディスクからインストールを行
なえば良い。しかしながら、何らバックアップをしてい
ないような場合には、改めて、第2図(a)(b)及び
(c)に示した手順を全て実行しなければならない。こ
れは、それぞれバージョンアップに使用したファイル更
新装置A2,A3に、最終的にバージョンV3で使用されるフ
ァイルに関する情報が分散して格納されているからであ
る。
こうして、改めて、インストールしたバージョンV1か
らバージョンV2,V3というようにバージョンアップして
行く際、万一ファイル更新装置A2,A3の取扱い手順を誤
って、例えば、プログラムファイルをP1,P1′,P1″の順
序で更新すべきであるのに対し、ファイル更新装置A2,A
3を逆に使用すると、P1,P1″,P1′の順序で更新されて
しまうという問題もある。又、更に、種々の理由から前
バージョンに戻す要求もある。このような場合、通常、
ファイル更新装置A1,A2,A3はいずれもバージョンアップ
のみを目的とするもので、単独で前バージョンへの復旧
は、行なえない。従って、バージョンV3のものをバージ
ョンV2に戻そうとすれば、第2図(a)(b)に示した
二つの手順によって初めのインストール処理から実行し
なければならない。これでは、バージョンアップの回数
が多くなるとその手数が極めて煩雑になる。
本発明は以上の点に着目してなされたもので、システ
ムファイル等、ファイル内容が破壊された際の復旧やバ
ージョンアップの際の改良プログラムが格納されている
フロッピディスク媒体等、ファイル更新装置選択の誤り
防止及び前バージョンへファイルの内容を戻す場合の作
業容易性等を図ったファイル内容変更方法を提供するこ
とを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明のファイル内容変更方法は、格納指示情報、更
新指示情報及び復旧指示情報並びにファイル内容を変更
する基となるデータとを記憶しておく記憶手段を用意す
る。そして、前記格納指示情報に基づく動作を指示され
た場合、前記記憶手段に記憶している前記格納指示情報
が示すファイルを生成し、当該ファイル内に、前記記憶
手段に記憶している前記格納指示情報が示す前記データ
を格納する。また、前記更新指示情報に基づく動作を指
示された場合、前記記憶手段に記憶している前記更新指
示情報が示すファイルを見い出し、当該見い出したファ
イルの内容を、前記記憶手段に記憶している前記データ
及び前記更新指示情報とに基づいて更新する。また、前
記復旧指示情報に基づく動作を指示された場合、前記記
憶手段に記憶している前記復旧指示情報が示すファイル
を見い出し、当該見い出したファイルの内容を、前記記
憶手段に記憶している前記データ及び前記復旧指示情報
とに基づいて復旧する。
(作用) このファイル内容変更方法は、格納指示情報、更新指
示情報及び復旧指示情報並びにファイル内容を変更する
基となるデータとを例えばフロッピディスク媒体等の記
憶手段に予め記憶しておく。そして、格納指示情報に基
づく動作が指示されると、記憶手段に記憶されている格
納指示情報が示すファイルを生成し、当該ファイル内
に、記憶手段に記憶している格納指示情報が示す前述の
データを格納する。また、更新指示情報に基づく動作が
指示されると、記憶手段に記憶している更新指示情報が
示すファイルを見い出し、当該見い出したファイルの内
容を、記憶手段に記憶している前述のデータ及び更新指
示情報とに基づいて更新する。また、復旧指示情報に基
づく動作が指示されると、記憶手段に記憶している復旧
指示情報が示すファイルを見い出し、当該見い出したフ
ァイルの内容を、記憶手段に記憶している前述のデータ
及び復旧指示情報とに基づいて復旧する。
(実施例) 以下、本発明を図の実施例を用いて詳細に説明する。
第1図は本発明の装置によるプログラム更新例説明図
である。
第1図(a)は当初のインストール処理説明図で、同
図(b)はファイル更新処理の説明図、同図(c)は
ファイル更新処理の説明図である。
インストール処理には、フィイル更新装置B1を使用
し、バージョン1からバージョン2への更新を行なうフ
ァイル更新処理では、ファイル更新装置B2を使用す
る。又、バージョン2からバージョン3へのバージョン
アップとなるファイル更新処理では、ファイル更新装
置B3を使用する。
上記ファイル更新装置B1自体は従来のものと同様で、
インストールのみを処理する装置となっている。
一方、上記ファイル更新装置B2,B3は、本発明の特徴
であるインストールコマンドファイルとアップデート用
コマンドファイル及び後退復旧コマンドファイルを備え
たものである。
同図(a)において、ファイル更新装置B1は、コマン
ドファイルCi0及びバージョン識別記号V1、プログラム
フアイルP1,P2及びデータファイルD1を備えた構成とさ
れている。このファイル更新装置B1は、例えば、フロッ
ピディスク等の記憶媒体から成る。コマンドファイルCi
0は、プログラムファイルP1,P2及びデータファイルD1を
インストールする命令を含むものである。
又、システムファイル20は、例えば、第3図に示した
電子計算機システムのハードディスク装置5の内部に設
けられるものである。
上記ファイル更新装置B1を使用して、初期化されたハ
ードディスク装置にインストールを行なうと、第1図
(a)に示すようにバージョン識別記号V1とプログラム
ファイルP1,P2及びデータファイルD1がシステムファイ
ルに格納される。
一方、第1図(b)に示すファイル更新装置B2は、イ
ンストールコマンドファイルCi1と、アップデード用コ
マンドファイルCu1と、後退復旧コマンドファイルCr1を
格納している。又、この他にバージョン識別記号V1,V
2、プログラムファイルP1,P1′,P2及びデータファイルD
1,D2,D3を格納している。
インストールコマンドファイルCi1は、システムファ
イル20に対し新バージョン、即ちここではバージョンV2
のファイル全体をインストールするための命令を含むフ
ァイルである。この命令には、プログラムファイルP
1′,P2及びデータファイルD2,D3をインストールするコ
マンドが含まれている。
又、アップデート用コマンドファイルCu1は、システ
ムファイル20に格納された対象ファイルをバージョンア
ップするためのコマンドを含むファイルである。尚、こ
の対象ファイルというのは、第1図(a)においてシス
テムファイル20にインストールされたものをいう。即
ち、アップデート用コマンドファイルCu1は、プログラ
ムファイルP1をP1′に更新し、データファイルD1を削除
し、データファイルD2,D3をインストールするといった
内容とされている。
又、後退復旧コマンドCr1は、バージョンアップされ
てシステムファイル20に格納された新バージョンのファ
イルを、元の対象ファイルに復旧するための命令を含ん
でいる。尚、ここで新バージョンというのはバージョン
V2のことを言い、対象ファイルというのはバージョンV1
のファイルのことを言う。即ち、後退復旧コマンドファ
イルCr1は、プログラムファイルP1′をP1に更新し、デ
ータファイルD1をインストールし、更に、データファイ
ルD2,D3を削除するコマンドを含んでいる。
第1図(c)のファイル更新装置B3は、先に説明した
ファイル更新装置B2と同様に、インストールコマンドフ
ァイルCi2、アップデート用コマンドファイルCu2及び後
退復旧コマンドファイルCr2を備えている。そして、さ
らにバージョン識別記号V2,V3、プログラムファイルP
1′,P1″,P2,P2′,P3及びデータファイルD2,D3,D3′を
格納している。
インストールコマンドファイルCi2は、プログラムフ
ァイルP1″,P2′P3をインストールしデータファイルD2,
D3′をインストールする命令を含むものである。
又、アップデート用コマンドファイルCu2は、プログ
ラムファイルP1′をP1″に、P2をP2′に更新し、プログ
ラムファイルP3をインストールし、データファイルD3を
D3′に書き換える命令を含んでいる。
一方、後退復旧コマンドファイルCr2は、プログラム
ファイルP1″をP1′に、P2′をP2に書き換え、プログラ
ムファイルP3を削除し、データファイルD3′をD3に書き
換える命令を含んでいる。
尚、以上のファイル更新装置B2を用いて第1図(a)
に示すシステムファイルの内容をバージョンアップする
と、第1図(b)に示すようにバージョン識別記号V2及
びプログラムファイルP1′,P2とデータファイルD2,D3が
システムファイル20に格納される。又、ファイル更新装
置B3を用いてバージョンアップを行なうと、システムフ
ァイル20にバージョン識別記号V3及びプログラムファイ
ルP1″,P2′,P3及びデータファイルD2,D3が格納され
る。
第4図は、第1図(a)に示すファイル更新装置B1に
よるインストール処理及び第1図(b),(c)に示す
ファイル更新装置B2,B3のインストールコマンドCi1,Ci2
を動作させた場合のインストール動作フローチャートを
示す。
図において、例えば、ファイル更新装置B1を動作させ
た場合まずバージョンV1(V2,V3)のインストール処理
が実行される(ステップS1)、そしてその後バージョン
識別記号V1(V2,V3)が書き込まれる(ステップS2)、
このようにインストール処理においては、ファイル更新
装置に格納されたプログラムファイルやデータファイル
及びバージョン識別記号をシステムファイルに直接書き
込む動作が行なわれる。この動作は、本発明においては
いずれのファイル更新装置B1,B2,B3によっても直接単独
で行なうことができる。従って、バージョンV3のシステ
ムファイル20が破壊された場合は、ファイル更新装置B3
のみでその復旧を行なうことができる。この目的のため
に、各ファイル更新装置B1,B2,B3にはそれぞれバージョ
ンV1,V2,V3に必要なプログラムファイルやデータファイ
ル及びバージョン識別記号が全て格納されている。
次に、バージョンを前バージョンに戻す場合の動作説
明を行なう。このとき例えば、第1図(b)に示すファ
イル更新装置B2の後退復旧コマンドファイルCr1を動作
させる。この場合、ファイル更新装置B2には、バージョ
ンV1で必要としたプログラムファイルP1,P2及びデータ
ファイルD1とバージョン識別記号V1が格納されている。
従って、ファイル更新装置B1を持ち出すことなくファイ
ル更新装置B2のみでシステムファイル20のバージョンを
V2からV1に戻すことが可能になる。ファイル更新装置B3
についても同様のことがいえる。
尚、バージョンアップについてはアップデート用コマ
ンドファイルCu1やCu2が使用される。この内容及び動作
は、既に第2図を用いて説明した従来装置と全く同様で
あるので重複する説明を省略する。ここで、本発明は更
に、次のようなチェック機能を付加し、誤ったバージョ
ンアップ等の処理を禁止することができる。
第5図にそのチェック動作フローチャートを示す。
本発明においては即ち、バージョンアップ等の処理を
実行する場合、予めシステムファイルに書き込まれたバ
ージョン識別記号V1,V2,V3を読み取り、その内容と命令
の内容とを加味して、誤った処理を禁止するようにして
いる。
即ち、第5図に示すように、ステップS1において例え
ばバージョン1からバージョン2へのファイル更新処理
が開始されると、まずファイルのバージョン識別記号が
V1か否かが判断される(ステップS2)、そして、ファイ
ル識別記号がV1の場合には、更新処理を完結させる(ス
テップS4)、しかしながら、V1以外の場合には、更新を
禁止し処理を中止する(ステップS3)、このようにする
ことによって、誤った処理が未然に防止される。
第6図にこのようなチェック機能の説明図を示す。
図において、更新内容がそれぞれバージョンV1からV
2、V2からV1、V2からV3、V3からV2、というようなもの
の場合、それぞれ許可されるバージョン識別記号は、V
1,V2,V3というようになる。即ち、処理の対象がこれら
のバージョン識別記号を含まないものである場合、当該
処理は禁止される。
本発明は、以上の実施例に限定されない。
第1図の実施例においては、バージョンをV1,V2,V3と
いうように設定したが、更に多くのバージョンについて
それぞれファイル更新装置を設けるようにして差し支え
ない。又、ファイル更新装置は、必ずしも1枚のフロッ
ピディスク等の媒体中に物理的に一体に格納されている
必要はなく、数枚のフロッピディスク装置に分割して格
納されるようにしても差し支えない。又、フロッピディ
スク装置以外の、例えば、ICカードやその他のシステム
ファイルへのインストールの可能な形態の種々の記憶装
置等に格納するようにして差し支えない。
(発明の効果) 以上説明したファイル内容変更方法は、まず、フロッ
ピディスク等の記憶手段に、格納指示情報、更新指示情
報及び復旧指示情報並びにデータを記憶しておく。そし
て、格納指示情報に基づき、ファイルを生成しこのファ
イル内に前述のデータを格納する。また、更新指示情報
に基づき、ファイルを見い出し、この見い出したファイ
ルの内容を、前述のデータにて更新する。また、復旧指
示情報に基づき、ファイルを見い出し、この見い出した
ファイルの内容を、前述のデータにて復旧する。従っ
て、上述の指示情報及びデータを記憶している例えば最
新のフロッピディスク等のみを保管しておくだけで、シ
ステムファイル等の破壊の際のインストールや、新又は
旧バージョンへの更新や復旧等が可能となるので、各バ
ージョン全てのフロッピディスク等を保管する必要がな
く、このためフロッピディスク等の保管や管理が容易と
なる。また、システムファイル等が破壊された後の復旧
や新バージョンから前バージョンに戻す際、最初のバー
ジョンからの順次更新処理を行なうことなく、前述のフ
ロッピディスク等のみを使用してファイル復旧や更新が
行なえるため、短時間での復旧や更新が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置によるプログラム更新例説明図、
第2図は従来のプログラム更新例説明図、第3図は一般
の電子計算機システムブロック図、第4図は本発明のイ
ンストール動作フローチャート、第5図は本発明のチェ
ック動作フローチャート、第6図は本発明のチェック機
能説明図である。 20……システムファイル、 B1,B2,B3……ファイル更新装置、 Ci0,Ci1,Ci2……インストールコマンドファイル、 Cu1,Cu2……アップデート用コマンドファイル、 Cr1,Cr2,……後退復旧用コマンドファイル、 V1,V2,V3……バージョン識別記号、 P1,P2,P1′,P2′,P1″,P3……プログラムファイル、 D1,D2,D3,D3′……データファイル。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記憶手段に記憶しているデータに基づい
    て、ファイルの内容の変更を行なうファイル内容変更方
    法において、 前記記憶手段に、格納指示情報、更新指示情報及び復旧
    指示情報を前記データと合わせて記憶しておき、 前記格納指示情報に基づく動作を指示された場合、前記
    記憶手段に記憶している前記格納指示情報が示すファイ
    ルを生成し、当該ファイル内に、前記記憶手段に記憶し
    ている前記格納指示情報が示す前記データを格納し、 前記更新指示情報に基づく動作を指示された場合、前記
    記憶手段に記憶している前記更新指示情報が示すファイ
    ルを見い出し、当該見い出したファイルの内容を、前記
    記憶手段に記憶している前記データ及び前記更新指示情
    報とに基づいて更新し、 前記復旧指示情報に基づく動作を指示された場合、前記
    記憶手段に記憶している前記復旧指示情報が示すファイ
    ルを見い出し、当該見い出したファイルの内容を、前記
    記憶手段に記憶している前記データ及び前記復旧指示情
    報とに基づいて復旧すること を特徴とするファイル内容変更方法。
  2. 【請求項2】前記記憶手段にさらにバージョン識別記号
    を記憶しておき、 前記格納指示情報に基づく動作を指示された場合、前記
    記憶手段に記憶している前記データと合わせて前記記憶
    手段に記憶している前記バージョン識別記号を前記生成
    したファイルに格納し、 前記更新指示情報もしくは前記復旧指示情報に基づく動
    作を指示された場合、前記ファイルに格納している前記
    バージョン識別番号と前記記憶手段に記憶している前記
    バージョン識別記号とに基づいて動作の可否を判定し、 前記動作が可であると判定したときに、前記更新もしく
    は前記復旧を行なうと共に前記記憶手段に記憶している
    前記バージョン識別記号を前記ファイルに格納すること
    を特徴とする請求項(1)記載のファイル内容変更方
    法。
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