JP2611672B2 - 混成集積回路装置 - Google Patents

混成集積回路装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、混成集積回路装置に関
し、特に複数の半導体チップを搭載する混成集積回路装
置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の応用製品である電子機器類
の小型化と動作高速化は不断に求められており、それに
伴い半導体装置の実装技術も高密度化が進められてい
る。その中にあって、複数のベアチップを同一パッケー
ジ内にモジュール化する混成集積回路装置は、配線基板
上に個別にパッケージングされた半導体装置を搭載する
実装方式と比較して、高密度実装が可能であること、配
線遅延をより少なくすることができることから注目され
ている。
【0003】この種従来の混成集積回路装置(第1の従
来例)について、図3及び図4を参照して説明する。図
3は、第1の従来例を説明する図であって、そのうち
(A)は、その平面図であり、(B)は、(A)のb−b線断
面図である。また、図4は、第1の従来例の部分拡大断
面図である。なお、図3に示されている混成集積回路装
置(第1の従来例)は、メモリモジュールの例を示してい
る。
【0004】第1の従来例である混成集積回路装置は、
図3(A)、(B)に示すように、半導体チップ2の搭載さ
れる混成集積回路基板は、樹脂基板3上にステッチラン
ド4、配線パターン5及びマウントランド10を形成し、
基板端部に“コ”の字状の端面電極7を形成し、また基
板上に樹脂枠6を接着して形成したものである。なお、
配線パターン5は、必要に応じてバイアホール11を介し
て他の配線パターンと接続されている。
【0005】この第1の従来例では、混成集積回路基板
のマウントランド10上に半導体チップ2をマウントした
後、半導体チップ2上のボンディングパッド2aとステッ
チランド4との間をボンディングワイヤ8により接続す
る。その後、樹脂枠6内の混成集積回路基板表面、半導
体チップ2及びボンディングワイヤ8を封止材9にて封
止する。
【0006】図4は、上記第1の従来例における混成集
積回路基板上での半導体チップ2の実装状態を示す部分
拡大図である。図4に示すように、従来の混成集積回路
装置(第1の従来例)では、マウントランド10とステッチ
ランド4とが同一平面上に形成されている。
【0007】このような実装構造では、ボンディングワ
イヤ8のチップ表面への接触、いわゆるエッジタッチを
避けるため、ボンディングワイヤのループを大きく形成
する必要がある。したがって、半導体チップ2とステッ
チランド4間の距離を一定以上に設定しなければなら
ず、そのため、チップ間の間隔“L2”を一定以下に狭
くすることができなかった。
【0008】而して、個別の半導体チップの小型化実装
技術として、例えば特開平4-291950号公報には、LOC
(Lead on chip)構造のパッケージが提案されている(以
下“第2の従来例”という)。図5にその断面図を示
す。第2の従来例では、DRAMである半導体チップ2
は、SOJ(Small OutlineJ-bend)型樹脂封止型パッケ
ージ内に封止されている。
【0009】この実装方式では、図5に示すように、ボ
ンディングパッド2aは半導体チップ2の中央部へ配置
され、Jリード12のチップ中心近傍まで引き延ばされた
インナーリード部12aは、絶縁フィルム13を介して半導
体チップ2上に接着されている。そして、ボンディング
パッド2aとインナーリード部12aとの間はボンディン
グワイヤ8により接続され、Jリード12のアウターリー
ド部を除いて全体はモールド樹脂14により封止されてい
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の混成集
積回路装置(第1の従来例)では、前記した図4の部分断
面図に示すように、半導体チップ2間の距離“L2”を
一定以下に小さくすることができなかった。また、ボン
ディングパッド2aの個数が増加した場合、ボンディン
グパッド2aの間隔が100μm程度であるのに対し、ス
テッチランド4の間隔は250μmピッチが限度であるた
め(前記図3参照)、ステッチランドエリアが増加してし
まい、ステッチランドを含めた実装エリアがチップ自体
の面積の2〜3倍に広がる欠点があった。
【0011】更に、従来の混成集積回路装置(第1の従
来例)では、図3(B)に示すように、樹脂基板3と半導
体チップ2と封止材9との3層構造からなり、そして、
それぞれの熱膨張係数が異なるとこるから温度変化に応
じて反ってしまい、そのため実装後においても半導体チ
ップ2に大きな応力がかかり、信頼性が低下するという
欠点があった。その上、実装時にパッケージ底部の平坦
性が確保できず、接続不良の原因になるという欠点があ
った。
【0012】一方、特開平4-291950号公報に記載された
LOC構造の半導体装置(第2の従来例)では、前記図5
に示すように、単体の半導体チップ2に対する実装構造
が考慮されているに過ぎないため、この技術を直ちに複
数チップの実装手段に適用することはできない。仮に、
この実装技術を、複数チップを同一パッケージ内に実装
する混成集積回路装置に適用した場合、あるチップのパ
ッドに接続されたリードが他のチップ上を通過せざるを
えなくなるため、そのチップ上でのボンディングエリア
の確保が難しくなり、却って実装密度が低下することに
なる。また、少量多品種を求められる混成集積回路装置
では、Jリードの製造に必要な金型等の初期コストが高
くつく等の不都合も生じる。
【0013】本発明に係る混成集積回路装置は、このよ
うな状況に鑑み成されたものであって、その目的は、第
1に、より実装密度の高い混成集積回路装置を提供でき
るようにすることにあり、第2に、反りの生じにくいパ
ッケージ構造を提案し、これにより内部応力を緩和で
き、また実装基板上への接続を確実なものとすることが
できるようにすることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る混成集積回路装置の構造は、裏面に凹
部が設けられ、該凹部の形成領域内に開口が設けられ、
表面の前記開口の周辺部にステッチランドが形成されて
いる混成集積回路基板に、サブ基板上に半導体チップが
搭載されてなるサブマウントが前記凹部に前記半導体チ
ップが配置される態様にて装着され、前記半導体チップ
上のボンディングパッドと前記ステッチランドとの間が
前記開口を通るボンディングワイヤにより接続されてい
ることを特徴とするものである。
【0015】
【作用】本発明によれば、半導体チップのマウント面と
ステッチランドの形成面が異なっているため、半導体チ
ップ間の距離を短くすることができる。さらに、チップ
上に設けられた開口を介してボンディングワイヤをステ
ッチランドへ接続するという構成を採用することによ
り、開口の両側にステッチランドを設けることが可能に
なり、実装密度を一層高めることができる。
【0016】また、本発明の混成集積回路装置では、半
導体チップをサブ基板と混成集積回路基板とで挟む構造
としたことにより、半導体チップに加わる熱応力を緩和
することができる。特に、両基板を同一材料にて形成し
た場合には、それぞれの基板による作用をほぼ完全に相
殺することができる。
【0017】
【実施例】次に、本発明の実施例について図1及び図2
を参照して説明する。なお、図1は、本発明の一実施例
である混成集積回路装置を説明する図であって、(A)は
その平面図、(B)は(A)のa−a線断面図、(C)はその
製造方法を説明するための断面図である。また、図2
は、本発明の一実施例の部分拡大断面図である。
【0018】まず、本実施例の混成集積回路装置の製造
法について、図1(C)を中心に、その他図1(A)、同
(B)を参照して説明する。本実施例の混成集積回路装置
を製造するには、まず、図1(C)に示すサブマウント10
0を形成する。即ち、6個の半導体チップ2を、自動マ
ウント装置によりガラスエポキシ製サブ基板1上の端面
基準より算出した座標へ搭載し、接着してサブマウント
100を形成する。なお、図示していないが、ここで用い
る接着剤は、後に用いる封止材料と同一材料であること
が望ましい。
【0019】次に、このサブマウント100を混成集積回
路基板200へその裏面側より装着する。この混成集積回
路基板200は、図1(C)に示すように、ガラスエポキシ
製の樹脂基板3上にステッチランド4を、またその端部
に端面電極7を形成し、それらの間を配線パターン5
(図1(A)参照)で接続し、さらにその表面に環状の樹脂
枠6を接着したものである。
【0020】樹脂基板3には、図1(C)に示すように、
その裏面に半導体チップ2が装着される凹部3bが形成
され、そして、半導体チップ2上のボンディングパッド
2a(図1(A)参照)を露出させる開口3cが形成されて
いる。また、樹脂基板3の裏面の基板周辺部には、環状
の突起3aが形成されている。この環状突起3aの内壁
面は、サブ基板1を嵌合させることができる形状となっ
ている。
【0021】ステッチランド4は、図1(A),(C)に示
すように、開口3cを設けた樹脂基板3の表面であっ
て、該開口3cの両サイド上に配置されている。即ち、
半導体チップ2の短辺側の辺で対向する側のチップ間
[つまり、半導体チップ2の短辺側のチップ間であっ
て、図1(A)に示す横方向(X軸方向)におけるチップ
間]上の樹脂基板3の表面および半導体チップ2上の樹
脂基板3の表面にステッチランド4が形成されている。
一方、図1(A)に示すように、半導体チップ2の長辺側
の辺で対向する側のチップ間[つまり、半導体チップ2
の長辺側のチップ間であって、図1(A)に示す縦方向
(Y軸方向)におけるチップ間]上の樹脂基板3には、
テッチランドが配置されないようになっている。
【0022】次に、混成集積回路基板200の裏面側より
サブ基板1を嵌合させた後、裏面よりエポキシ系の封止
材9を塗布し、熱硬化させてサブ基板1を固着する(図
1(B)参照)。続いて、開口3cを介して半導体チップ
2のボンディングパッドと開口部周辺を囲んで配置され
たステッチランド4との間をボンディングワイヤ8によ
り接続する。
【0023】次に、表側よりエポキシ系の封止材9を塗
布し、これを熱硬化させてボンディングワイヤ8及び半
導体チップ2を封止する(図1(B)参照)。このとき、封
止材9の広がりは樹脂枠6により規制されるため、その
表面は平坦に形成される。
【0024】樹脂基板3の下面外周部には環状の突起3
aが設けられているが、その高さはサブ基板1を装着
し、さらに封止材9により封止した後に、なお突起裏面
より100μm以上のスタンドオフ寸法“T”が確保でき
るようになされている(図1(B)参照)。このようにする
ことにより、本混成集積回路装置をマザーボード上には
んだ付けする際、マザーボード側の反りや凹凸を吸収
し、安定して取り付けることができるようになる。
【0025】本発明による実装構造では、図2の部分拡
大断面図に示すように、半導体チップ2のボンディング
パッドの位置よりもステッチランド4が上に配置され
る。そのため、ボンディングワイヤ8のエッジタッチの
恐れがなくなり、半導体チップとステッチランドとの距
離を近づけることができるようになる。その結果、半導
体チップ間の距離(短辺側の辺同士の距離)“L1”を短
くすることができる(L1<L2)。
【0026】そして、開口3cの両側にステッチランド
を配置したことにより、即ち半導体チップ上にもステッ
チランドを配置するようにしたことにより、チップの実
装エリアを拡大させることなくステッチランドの配置位
置を確保することが可能になる。
【0027】さらに、半導体チップの長辺側の辺のチ
ップ間にはステッチランドが形成されていないので、長
辺側については、前記した従来例に比較して、上記チッ
プ間距離を大幅に短縮することができる。本発明の実施
例においては、上記長辺側のチップ間隔は0.6mmであ
り、これはチップの位置決め精度により規定されたもの
である。
【0028】本実施例で用いた混成集積回路基板200の
サイズは21.6mm×16.4mmであり、搭載する半導体チ
ップ2のサイズは6.8mm×3.4mmが6個である。この
実施例では、基板外形に対するチップの占有面積の比率
は約40%となっている。これに対して、図3に示した第
1の従来例では、同じサイズの基板上に実装できるチッ
プ数は4であったので、1.5倍の実装密度の向上を図る
ことができたことになる。
【0029】本実施例においては、サブ基板1及び混成
集積回路基板の樹脂基板3の双方を同一のガラスエポキ
シ樹脂を用いて形成しており、また表裏に塗布される封
止材9も同一のエポキシ樹脂を用いていることより、加
熱時の膨張係数の差に起因する反りは表裏両面で相殺さ
れ、混成集積回路装置の反りを低く抑えることができ
る。また、これにより半導体チップに加わる応力も低減
化される。
【0030】以上、本発明の好ましい実施例について説
明したが、本発明は上記の実施例に限定されるものでは
なく各種の変更が可能である。例えば前記実施例では、
配線パターン5を単層で構成していたが、必要に応じて
多層配線とすることができる。また、樹脂枠6は、封止
材9の表面平坦性が重要でない場合にはこれを除去する
ことができる。さらに、樹脂基板3をモールド法にて形
成するようにして樹脂枠6と基板3とを一体化すること
ができる。また、サブ基板1の表面を樹脂基板3の裏面
に接着するようにして裏面側の封止材の塗布を廃止する
こともできる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による混成
集積回路装置は、混成集積回路基板の裏面にサブ基板に
マウントされた半導体チップを搭載し、混成集積回路基
板に半導体チップのボンディングパッド部を露出させる
開口を設け、その開口を通るボンディングワイヤにより
開口周辺に配置されたステッチランドとチップ上のボン
ディングパッドとの間を接続したものであるので、以下
の効果を奏する。
【0032】(1) ボンディングワイヤのエッジタッチの
恐れがなくなったことにより、チップとステッチランド
との距離を短くすることができるようになり、チップ間
距離を短縮して実装密度を向上させることができる。
【0033】(2) 開口の両サイドにステッチランドを配
置することができるため、即ちチップ上にもステッチラ
ンドを配置することができるため、チップの実装エリア
を拡大させることなくステッチランドの配置位置を確保
することが可能になる。そのため、ボンディングパッド
間の間隔が100μm程度あるいはそれ以下となっても、
ボンディングエリアを拡大させることなく対応すること
ができるようになる。
【0034】(3) 半導体チップをサブ基板と混成集積回
路基板(樹脂基板3)とにより挟むように構成されている
ので、加熱時の膨張係数の差に起因する反りは表裏両面
で相殺され、基板反りを低く抑えることができ、例えば
30mm×30mmの基板を用いたときに反りを100μm以
下とすることができる。また、これにより半導体チップ
に加わる応力も低減化され、さらに、マザーボードへの
はんだ付けが容易になる。
【0035】(4) 実施例に示したように、端面電極部に
スタンドオフを設けることにより混成集積回路装置を実
装するマザーボードとサブ基板との間に間隙を設けるこ
とができ、マザーボードに反りや凹凸があっても安定し
て取り付けることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である混成集積回路装置を説
明する図であって、(A)はその平面図、(B)は(A)のa
−a線断面図、(C)はその製造方法を説明するための断
面図。
【図2】本発明の一実施例の部分拡大断面図。
【図3】従来の混成集積回路装置(第1の従来例)を説明
する図であって、(A)はその平面図であり、(B)は(A)
のb−b線断面図。
【図4】第1の従来例の部分拡大断面図。
【図5】第2の従来例の断面図。
【符号の説明】
1 サブ基板 2 半導体チップ 2a ボンディングパッド 3 樹脂基板 3a 突起 3b 凹部 3c 開口 4 ステッチランド 5 配線パターン 6 樹脂枠 7 端面電極 8 ボンディングワイヤ 9 封止材 10 マウントランド 11 バイアホール 12 Jリード 12a インナーリード部 13 絶縁フィルム 14 モールド樹脂 100 サブマウント 200 混成集積回路基板

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裏面に凹部が設けられ、該凹部の形成領
    域内に開口が設けられ、表面の前記開口の周辺部にステ
    ッチランドが形成されている混成集積回路基板に、サブ
    基板上に半導体チップが搭載されてなるサブマウントが
    前記凹部に前記半導体チップが配置される態様にて装着
    され、前記半導体チップ上のボンディングパッドと前記
    ステッチランドとの間が前記開口を通るボンディングワ
    イヤにより接続されていることを特徴とする混成集積回
    路装置。
  2. 【請求項2】 前記混成集積回路基板の裏面の周辺部に
    前記サブ基板の厚さより高さの高い突起が設けられ、該
    突起に囲まれた領域内に前記サブ基板が装着されている
    ことを特徴とする請求項1記載の混成集積回路装置。
  3. 【請求項3】 前記混成集積回路基板の表面、又は、前
    記混成集積回路基板の表面及び前記サブ基板の裏面が封
    止材にて封止されていることを特徴とする請求項1記載
    の混成集積回路装置。
  4. 【請求項4】 前記混成集積回路基板の表面に中央部を
    囲む枠体が形成乃至固着されており、基板表面を封止す
    る前記封止材の広がり範囲が該枠体によって規制されて
    いることを特徴とする請求項3記載の混成集積回路装
    置。
  5. 【請求項5】 前記混成集積回路基板の端面に、前記ス
    テッチランドに接続された概略“コ”の字形状の端面電
    極が形成されていることを特徴とする請求項1記載の混
    成集積回路装置。
  6. 【請求項6】 前記サブ基板の材料が前記混成集積回路
    基板のそれと同一材料であることを特徴とする請求項1
    記載の混成集積回路装置。
  7. 【請求項7】 前記半導体チップの長辺側の辺で対向す
    る側のチップ間では、前記混成集積回路基板上にステッ
    チランドが形成されていないことを特徴とする請求項1
    記載の混成集積回路装置。
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