JP2609705B2 - ファイル制御方式 - Google Patents

ファイル制御方式

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JP2609705B2
JP2609705B2 JP63272059A JP27205988A JP2609705B2 JP 2609705 B2 JP2609705 B2 JP 2609705B2 JP 63272059 A JP63272059 A JP 63272059A JP 27205988 A JP27205988 A JP 27205988A JP 2609705 B2 JP2609705 B2 JP 2609705B2
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浩明 西野
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報処理におけるファイル管理に利用する。
本発明は補助記憶装置の空きブロックを管理するファイ
ル制御方式に関する。
〔概要〕
本発明は空きブロック管理の制御を行うファイル制御
方式において、 補助記憶装置の空きブロックを管理している空きブロ
ック管理テーブルを必要な時点あるいは定期的に最適化
しなおし空きブロック管理テーブルを更新することによ
り、 ファイルの読み取りや書き込みにおける補助記憶装置
へのアクセス時間を短縮し、ファイルの入出力時間を高
速化できるようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来、補助記憶装置の空きブロック管理は初期化され
た直後においては昇順のブロック番号順に行っており、
このブロック番号は補助記憶装置内の物理ブロックと1
対1に対応している。
この補助記憶装置に新たなファイルを作成する場合に
は、空きブロック管理テーブルから必要なブロック数だ
け順次使用してゆき、以後新たにファイルが作成される
と次の空きブロックから必要なブロック数だけ使用し、
また、以前に作成されたファイルが使用済みになった場
合には、そのファイルが使用していたブロックを解放し
て空きブロック管理テーブルに戻す方式がとられてい
る。
このような従来の方式は、システム運用中はファイル
の作成、削除が繰り返されるために空きブロック管理テ
ーブル内のブロック番号が大小ばらばらな状態になり、
従って、このような状態になった空きブロック管理テー
ブルを基にファイルを作成すると、そのファイルが作成
されるブロックは補助記憶装置内の不規則なブロック番
号順に作成されることになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような従来の方式では、空きブロック管理テーブ
ルが管理しているブロック番号が不規則な編成になって
しまっており、この空きブロック管理テーブルを基に作
成された大きなサイズのファイルに対してデータの書き
込み、読み出しを行うと、ブロック番号が不規則になっ
ているために補助記憶装置のアクセス効率が悪くなり、
システムの性能が悪くなる欠点がある。
本発明はこのような欠点を除去するもので、ファイル
の入出力要求を行ったときに補助記憶装置のクロックア
クセス時間を短縮し、ファイルの入出力時間を高速化す
ることができる方式を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、複数の補助記憶装置に接続され、情報の入
出力を制御する入出力制御手段と、上記補助記憶装置の
空きブロックの情報を管理する空きブロック管理テーブ
ルと、入出力装置およびプログラム手段からの要求によ
りファイル管理を制御するファイル制御手段とを備えた
ファイル制御方式において、上記ファイル制御手段に、
上記入出力装置および上記プログラム手段から発行され
たファイル作成、削除またはファイルに対するデータ読
み出し、書き込み要求と、空きブロック最適化要求とを
解釈する手段を含み、上記入出力装置および上記プログ
ラム手段が任意または定期的に発行する空きブロック最
適化要求を確認して上記空きブロック管理テーブルを空
きブロック番号が昇順になるように再編成しなおし上記
空きブロック管理テーブルを更新する空きブロック最適
化制御手段を備えたことを特徴とする。
〔作用〕
ファイルを割り当てるときに、ファイル制御手段が入
出力装置とプログラム手段から発行されたファイル作
成、削除およびファイルに対するデータ読み出し、書き
込み要求と、空きブロック最適化要求を解釈し、空きブ
ロック最適化制御手段がファイル制御手段の指示にした
がって、任意の時点、あるいは定期的に入出力装置やプ
ログラム手段から発行された空きブロック最適化要求に
より、補助記憶装置の空きブロックを管理している空き
ブロック管理テーブルを再編成して最適化しなおす。こ
れによりその後に作成された読み取りや書き込みにおけ
る補助記憶装置へのアクセス時間を高速化することがで
きる。
〔実施例〕
次に、本発明実施例を図面に基づいて説明する。第1
図は本発明実施例の構成を示すブロック図である。
本発明実施例は、入出力装置1およびプログラム手段
2に接続され、この入出力装置1およびプログラム手段
2から発行されたファイル作成、削除またはファイルに
対するデータ読み出し、書込み要求と、空きブロック最
適化要求とを解釈する手段を含むファイル制御手段3
と、複数の補助記憶装置6と、この複数の補助記憶装置
6に接続され情報の入出力を制御する入出力制御手段4
と、補助記憶装置6の空きブロックの情報を管理する空
きブロック管理テーブル5と、ファイル制御手段3から
の空きブロック最適化要求を認識して空きブロック管理
テーブル5を再編成しなおし空きブロック管理テーブル
5を更新する空きブロック最適化制御手段7とを備え
る。
このように構成された本発明実施例の動作について説
明する。
第2図は初期化直後の補助記憶装置6aと空きバッファ
管理テーブル5aとの関係を示したものである。6a−1は
補助記憶装置6aにおける物理的な第一ブロックであり、
このブロック単位で入出力が行われる。この物理ブロッ
ク番号6a−1が空きブロック管理テーブル5a内の5a−1
に格納されている。同様に6a−2に対するブロック番号
は5a−2に格納され6a−3以降は5a−3以降に1対1に
対応している。
ここで空きブロック管理テーブル5a内の1つの要素
(例えば5a−1)を以降エントリと呼ぶ。5a−1−1の
nは空きエントリ数であり、5a−1−2は空きブロック
管理テーブル5内の最終使用済エントリを指しているポ
インタである。また、この空きブロック管理テーブル5a
そのものも、補助記憶装置6a内の6a−0に格納されてお
り、このコピーは図外の主記憶装置内にも存在し定期的
に補助記憶装置6a内の6a−0に書き戻される。
プログラム手段2において新しいファイル作成要求が
発生して、その後ファイルへxバイトのデータ出力要求
を行うと、ファイル制御手段3がxバイトのデータを格
納するためのブロック数としてyブロックを計算し空き
ブロック管理テーブル5aからyエントリだけ取り出して
空きエントリ数5a−1−1、ポインタ5a−1−2のそれ
ぞれの制御情報を更新する。
このときの状態か第3図に示すようになる。そして、
5a−1から5a−yまでのブロック番号を基に入出力制御
手段4により補助記憶装置6aの6a−1から6a−yまでの
領域にプログラム手段2からのデータを書き出してゆ
く。
次に、このファイルに対する解放要求がプログラム手
段2から発生した場合は、ファイル制御手段3がそのフ
ァイルに対するブロック番号を順次に空きバッファ管理
テーブル5aに戻す処理を行う。例えば第3図で空き領域
6a−1から6a−6までを使用していくと、5a−1から5a
−6までのブロック番号が割り当てられて使用される。
次に5a−1から5a−6までの領域を解放すると、5a−6
から順次5a−5、5a−4、5a−3、5a−2、5a−1と空
きブロック管理テーブル5aに戻されるため、5a内の5a−
1から5a−6まではもとどおり第2図の状態になる。す
なわち、全ブロックが解放されると、また第2図の状態
に戻る。
以上は、空きブロック管理テーブル5aがまったくの初
期状態にあるときのファイルの作成、データの書き込
み、ファイルの削除について述べたが、頻繁にファイル
の作成、削除およびファイルへのデータ書き込み、読み
出しが発生する計算機システムでは、第1図に示す空き
ブロック管理テーブル5からのブロック割り当てや解放
によって空きブロック管理テーブル5内のブロック番号
が不規則に乱れた状態になる。この状態を第4図に示
す。
この第4図の状態になる例を説明する。第4図では、
次のようにファイルと空きブロックとが割り当てられた
とする。
ファイルAは空きブロック20、21、ファイルBは空き
ブロック22、23、ファイルCは空きブロック30、31、フ
ァイルDは空きブロック50、ファイルEは空きブロック
51で割り当てられたとする。ここで、ファイルが、ファ
イルE、ファイルB、ファイルC、ファイルD、ファイ
ルAの順で解放されていくと、ファイルの解放順序によ
って空きブロック管理テーブル内のブロック番号は第4
図のように不規則に乱れた状態となる。
このような状態にある空きブロック管理テーブル5bを
空きブロック最適化制御手段7により最適化する手順を
述べる。この最適化要求は、入出力装置1からのコマン
ド要求またはプログラム手段2から定期的にあるいは任
意な時点に実行される。これらの要求により、まず第4
図の5b−1の空きブロック領域がブロック番号をキーに
昇順にソーティングされる。ソーティングされた後の空
きブロック管理テーブル5bの状態を第5図に示す。
ここで新たに4ブロック分の大きさのファイルを作成
しようとした場合に最適化した後であると、このときの
空きブロック管理テーブルを5cとすると、5c−1の領域
から20、21、22、23のブロックをファイルに割り当てる
のに対し、従来の場合であると第4図に示す5b−1の領
域から20、21、50、30のブロックを割り当てることにな
り、ファイルの入出力において補助記憶装置6bの20、21
と連続にアクセスした後に50に位置付ける時間と、30に
位置付ける時間が余計にかかることになる。最適化する
と20、21、22、23と連続してアクセスできるので、新た
なブロックへの位置付け時間が無くてすむ。
今までの例は、補助記憶装置6にとられる空きブロッ
ク数nが小さい場合を想定していたので空きブロック管
理テーブル5が1つでもよかったが補助記憶装置6上に
とられる空きブロック数が非常に大きくなった場合の状
態を第6図に示す。1つの空きブロック管理テーブルで
は足りないので5−1から5−Nまで必要となってい
る。この場合の空きブロックの最適化処理を第7図のフ
ローチャートに示す。また、5−1から5−Nはそれぞ
れ補助記憶装置6上と、そのコピーが図外の主記憶装置
上に存在する。第6図の場合であると空きブロック管理
テーブル5−1、5−2に相当するのが、補助記憶装置
6上の6−1、6−2である。
なお、ファイル解放の際に必ず最適化して戻すとする
と、この間は他のブロック割り当ておよびブロック解放
要求処理速度に影響を与えるため、本発明のように任意
の時点あるいは定期的に利用者側の都合に合わせて最適
化を実行するようにした。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、任意の時点ある
いは定期的に補助記憶装置内の空きブロック管理を行う
テーブルを最適化することにより、新たにファイルを割
り当てる場合、そのファイルはまとまったブロックに割
り当てられるためにファイルの入出力要求を行ったとき
補助記憶装置のブロックアクセス時間が短縮され、した
がってファイルの入出力時間が高速化される効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の構成を示すブロック図。 第2図は本発明実施例における初期化直後の空きブロッ
ク管理テーブルと補助記憶装置との関連を示す図。 第3図は本発明実施例におけるyエントリ使用後の空き
ブロック管理テーブルと補助記憶装置との関連を示す
図。 第4図は本発明実施例におけるファイルの作成、削除が
頻繁に行われた後の空きブロク管理テーブルと補助記憶
装置との関連を示す図。 第5図は本発明実施例における空きブロックの最適化処
理を行った後の空きブロック管理テーブルと補助記憶装
置との関連を示す図。 第6図は本発明実施例における大容量を持つ補助記憶装
置と空きブロック管理テーブルとの関連を示す図。 第7図は本発明実施例における空きブロック最適化制御
手段の最適化処理の流れを示すフローチャート。 1……入出力装置、2……プログラム手段、3……ファ
イル制御手段、4……入出力制御手段、5、5a、5b、5c
……空きブロック管理テーブル、6、6a、6b、6c……補
助記憶装置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の補助記憶装置に接続され、情報の入
    出力を制御する入出力制御手段と、 上記補助記憶装置の空きブロックの情報を管理する空き
    ブロック管理テーブルと、 入出力装置およびプログラム手段からの要求によりファ
    イル管理を制御するファイル制御手段と を備えたファイル制御方式において、 上記ファイル制御手段に、 上記入出力装置および上記プログラム手段から発行され
    たファイル作成、削除またはファイルに対するデータ読
    み出し、書き込み要求と、空きブロック最適化要求とを
    解釈する手段を含み、 上記入出力装置および上記プログラム手段が任意または
    定期的に発行する空きブロック最適化要求を認識して上
    記空きブロック管理テーブルを空きブロック番号が昇順
    になるように再編成しなおし上記空きブロック管理テー
    ブルを更新する空きブロック最適化制御手段を備えた ことを特徴とするファイル制御方式。
JP63272059A 1988-10-28 1988-10-28 ファイル制御方式 Expired - Lifetime JP2609705B2 (ja)

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JPH02118856A JPH02118856A (ja) 1990-05-07
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59177664A (ja) * 1983-03-29 1984-10-08 Fujitsu Ltd 共有ライブラリ・フアイルの圧縮処理方式
JPS61177532A (ja) * 1985-02-01 1986-08-09 Nec Corp 領域管理システム
JPS63121940A (ja) * 1986-11-11 1988-05-26 Nec Corp フアイル制御システム

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