JP2608706B2 - プリンターにおける印画紙の搬送装置 - Google Patents

プリンターにおける印画紙の搬送装置

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JP2608706B2
JP2608706B2 JP61116120A JP11612086A JP2608706B2 JP 2608706 B2 JP2608706 B2 JP 2608706B2 JP 61116120 A JP61116120 A JP 61116120A JP 11612086 A JP11612086 A JP 11612086A JP 2608706 B2 JP2608706 B2 JP 2608706B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プリンターにおける印画紙の搬送装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来、プリンター、すなわち焼付機においては、露光
後の印画紙をガイドにて出口部駆動ローラへ導きループ
を作らせるようになっているため、いきおいガイド、ロ
ーラ等の部品が多くなり、複雑な構造とならざるを得
ず、また印画紙がガイドの狭い隙間を通過していくの
で、傷の発生が多くなるという問題点があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、前述した問題点を解決し、傷の発生の原因
となるガイドの間を通過させることを極力少なくした印
画紙の搬送装置の提供を目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、前記の目的を達成するために、露光部より
間歇的に連続して送られてくる印画紙を間歇的に送り出
す送り出しローラにて送り出された印画紙の先端を現像
機側の搬入ローラへと搬送する印画紙の搬送装置を回動
架台基板と回動架台基板戻し用部材と回動架台基板一時
停止保持部材とで構成し、 上記回動架台基板は、送り出しローラと搬入ローラと
の間に配装されていて、送り出しローラと搬入ローラと
に投影図で平行で、かつ下部側が搬入ローラ側に近接す
るように回動する如く付勢部材にて付勢されている回動
支点軸が上部側から側方に突設せしめられ、下部側から
前記回動支点軸と反対方向に突設せしめられた移動ロー
ラ取付アームにては、移動ローラが固定され、かつ一端
に従動歯車が固定された軸を回転自在に支承し、中程に
は、前記移動ローラに協同して印画紙の先端部挟持用に
供する一方向クラッチを備えた移動圧接ローラを回転自
在に支持した圧接ローラ支持フレームを、該フレームの
支持用曲臂を介して揺動させ、移動圧接ローラを前記移
動ローラに圧接・離間させる駆動部材が配置され、さら
に上部よりは受杆部が突設せしめられてなり、 上記従動歯車は、回動架台基板の下部側が送り出しロ
ーラ側に近接せしめられたときは、送り出しローラの軸
に固定された第1駆動歯車に噛合して移動ローラを回転
せしめ、搬入ローラ側に近接したときは、該搬入ローラ
の軸に固定された第2駆動歯車に噛合して、移動ローラ
を回転せしめ、 また、移動圧接ローラを移動ローラに圧接・離間させ
る上記駆動部材は、回動架台基板の下部側が送り出しロ
ーラ側に近接したときに、移動圧接ローラを移動ローラ
に圧接せしめる如く作動し、搬入ローラ側に近接したと
きは、印画紙の先端部を搬入ローラの挟持後に離間せし
める如く作動し、 上記回動架台基板戻し用部材は、その作動時に回動架
台基板の受杆部に当接して、下部側が搬入ローラに近接
する如く付勢せしめられている回動架台基板の下部側を
送り出しローラに近接する如く付勢力に抗して回動架台
基板を回動せしめる腕杆を備えてなり、 この回動架台基板戻し用部材は、移動圧接ローラが移
動ローラより離間せしめられた後で作動し、回動架台基
板の下部側を送り出しローラ側に近接させ、送り出しロ
ーラと移動ローラ・移動圧接ローラとの間に設置されて
いるセンサが印画紙の先端を検出し、この先端部を移動
ローラと移動圧接ローラが挟持するまでの時間経過後に
その作動を停止し、回動架台基板をフリーの状態とな
し、 上記回動架台基板一時停止部材は、回動架台基板が送
り出しローラ側から搬入ローラ方向へ所要の角度回動し
たときに作動し、プリント終了で印画紙がカッタでカッ
トされたとき、または回動架台基板の回動停止後に連続
した現像処理が可能な印画紙が貯ったときに、回動架台
基板の一時停止を解除する如くなしたることを特徴とす
るものである。
〔作用〕
本発明になるプリンターにおける印画紙の搬送装置
は、上述の如く構成され、露光部の送り出しローラ等で
連続して送られてくる印画紙の先端部を待機している回
動架台基板の移動ローラと移動圧接ローラによって挟持
させ、その挟持したまま付勢力により回動架台基板を回
動させ、その移動ローラと移動圧接ローラとを現像機側
の方へ移動させて露光部より現像機側へ印画紙を搬送す
るものであるが、前記の搬送の途中において前記の移動
ローラと移動圧接ローラとは回動架台基板とともに所定
の位置で一旦停止させられるので、露光部より送られて
くる印画紙は垂れ下がりループを形成することになる。
プリント終了で印画紙がマニュアルカットされたとき、
あるいはプリントが続いて処理可能の印画紙が貯ったと
き、移動ローラ及び移動圧接ローラは印画紙の先端部を
挟持したまま現像機側へ回動架台基板の回動とともに移
動し始め、現像機側の搬入ローラの位置まできて現像機
側の搬入ローラへ前記の印画紙先端を送り込み、現像機
側の搬入ローラが印画紙を受けると、移動ローラと移動
圧接ローラとの圧接状態が解放され、この解放された状
態のまま移動ローラと移動圧接ローラは、回動架台基板
戻し用部材の作動により回動する回動架台基板により元
の位置へ戻り、次の印画紙が送られてくるのを待機す
る。
上述の動作を繰り返すことにより、印画紙の搬送を行
うものである。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面によって詳細に説明することと
する。
図において、1は露光部より図示しないステッピング
モータによって、定められた時間をおいて間歇的に駆動
させられる送り出しローラで、2,3は前記送り出しロー
ラ1と協動して露光部より間歇的に連続して送られてく
る印画紙Pを送り出すための圧接ローラであり、4は第
1駆動歯車、5,5は印画紙Pの搬送路において送り出さ
れてくる印画紙Pの先端を検出するセンサである。
Aは印画紙搬送用の回動架台基板であり、該回動架台
基板Aの下部側方より移動ローラ取付アーム6を突設
し、該アーム6には、先端に前記した第1駆動歯車4と
噛合する従動歯車7を取着するとともに、移動ローラ8
を固定した軸9を回転自在に軸支し、前記の第1駆動歯
車4の回転によって従動歯車7を介して移動ローラ8を
回転させる。10は一方向クラッチが設けられていて、前
記移動ローラ8に圧接・離間させられる移動圧接ローラ
であり、該移動圧接ローラ10は支持用曲臂12に取着され
た移動圧接ローラ支持フレーム11に回転自在に装架さ
れ、前記支持用曲臂12の基端部12′は、回動架台基板A
に装架された圧接・離間用の駆動部材としてのモータ13
によって揺動される基板14に止着される。
また、回動架台基板Aの本体上部の側方には、本体を
側方から貫通させたような状態で回動架台基板Aの回動
支点軸15を突設し、前記移動ローラ取付アーム6とは反
対側に突設された回動支点軸15の先端部には、回動架台
基板Aを矢印方向(回動架台基板Aの側面)からみて常
時反時計回りに回動せしめるように付勢しているばねあ
るいはバランスウエイト16が装着されている。更に、回
動架台基板Aの本体上部よりは上方に向けて受杆部17が
突設され、回動架台基板A戻し用部材としての回動架台
基板A戻し用モータ18の軸に固定された腕杆19に突設さ
れた押圧杆20が前記受杆部17に当接させられている。し
たがって、前記の戻し用モータ18の駆動により腕杆19に
突設された押圧杆20にて回動架台基板Aの上部に設けら
れた受杆部17を押圧することによって回動架台基板Aを
回動支点軸15を中心としてばねあるいはバランスウエイ
ト16の付勢力に抗して回動架台基板Aを時計回りに回動
せしめるようになっている。
21は前記の回動架台基板Aを一時停止保持させるため
に用いられる回動架台基板一時停止保持部材としての回
動架台基板保持用ソレノイドであり、22は現像機側に設
けられた搬入ローラ、23は前記搬入ローラ駆動用の第2
駆動歯車、24,25は前記搬入ローラ22と協同して印画紙
Pを現像機に搬入する圧接ローラ、26は現像機側に設け
られた印画紙Pの先端を検出するセンサである。
本実施例は以上のように構成されており、その動作を
説明する。
最初、移動ローラ8に移動圧接ローラ10を圧接した状
態で、前記移動ローラ8の軸9に設けられている従動歯
車7が、後述する如く第1駆動歯車4に噛合し、移動ロ
ーラ8は従動歯車7により回転され、該移動ローラ8と
圧接している移動圧接ローラ10も回転しながら待機して
いる。この位置をX位置と呼ぶ。
前記X位置においては、前記移動ローラ8及び移動圧
接ローラ10が装架されている回動架台基板Aは、戻し用
モータ18を停止したまま、前記戻し用モータ18の軸に設
けられた腕杆19に突設された押圧杆20を前記回動架台基
板A上方に突設した受杆部17に当接して、前記回動架台
基板Aを付勢部材であるばねまたはバランスウエイト16
の付勢力に抗して保持し、前記X位置に移動ローラ8と
移動圧接ローラ10を待機させている。
露光部より印画紙Pが図示省略のステッピングモータ
により間歇的に回転させられる送り出しローラ1にて送
られてくると、この印画紙Pの先端が検出センサ5,5に
よって検出され、更に印画紙Pが送られ、回転している
移動ローラ8と移動圧接ローラ10との間に先端部が入り
挟持・圧接される。この印画紙Pの先端部が移動ローラ
8と移動圧接ローラ10とによって挟持圧接されたとき
に、戻し用モータ18の停止による保持状態が解かれ、ば
ねまたはバランスウエイト16の付勢力により回動架台基
板Aは反対時計方向に回動し始めるので、これと共に移
動ローラ8及び移動圧接ローラ10とは印画紙Pの先端部
を挟持したままX位置を離れ回動し始めるが、この回動
を始めるタイミングは、前記した検出センサ5,5によっ
て印画紙Pの先端を検出してから送り出しローラ1を駆
動するステッピングモータのパルス数によって決定され
る。そして、前記した移動ローラ8と移動圧接ローラ10
とによって先端部が圧接・保持された印画紙Pは、前記
の回動によって緊張させられるが、前記した移動圧接ロ
ーラ10には一方向クラッチが設けられているために、印
画紙Pは挟持・圧接より抜け出ることはなく、またこの
とき戻し用モータ18をフリーとなし、戻し用モータ18の
腕杆19に突設される押圧杆20は押圧されて戻し用モータ
18を逆転させる。
前記した回動架台基板Aが回動してX位置より離れた
ときには、従動歯車7も第1駆動歯車4との噛合が断た
れ、移動ローラ8の回転も停止しているので、移動ロー
ラ8及び移動圧接ローラ10によって挟着された印画紙P
の先端部は、そのまま挟持された状態で送られることと
なり、回動架台基板Aが所要の角度回動したとき、回動
架台基板保持用ソレノイド21を作動させて軸21′を突出
させ、該軸21′を回動架台基板Aの上部受杆部17の背面
部に当接することにより回動架台基板Aを停止させる。
この停止位置をY位置とする。
前記回動架台基板Aの停止によって、印画紙Pの先端
部は移動ローラ8と移動圧接ローラ10にて挟持されたま
ま停止しているが、印画紙Pは露光部より送られてきて
いるので、印画紙Pは自重で垂れ下がりループを形成す
ることになる。
次いで、プリント終了で印画紙Pがカッタ27,27でカ
ットされたとき、あるいは前記したループによって現像
処理可能の最長の印画紙Pが貯ったとき、回動架台基板
保持用ソレノイド21を作動して軸21′を移動させると、
回動架台基板Aは反時計回りの付勢力によって、Y位置
より印画紙Pの先端部を挟持したまま回動を始める。
前記した回動架台基板Aの回動に伴って従動歯車7も
移動しており、更に戻し用モータ18の腕杆19に突設され
た押圧杆20も回動架台基板Aの上部受杆部17と当接され
てともに回動している。
前記した回動架台基板AのY位置よりの回動によっ
て、従動歯車7は現像機側の第2駆動歯車23に噛合し回
転させられ、この回転によって、移動ローラ8及びこれ
に圧接している移動圧接ローラ10も回転し、その結果、
移動ローラ8と移動圧接ローラ10に挟持されている印画
紙Pは送り出されることとなり、現像機側の搬入ローラ
22と圧接ローラ24,25に引き継がれ、印画紙Pは現像機
内へと送り込まれる。このときの回動架台基板Aの位置
をZ位置と呼ぶこととする。
前記したように、印画紙Pが現像機側の搬入ローラ22
と圧接ローラ24に引き継がれると、圧接・離間用のモー
タ13を駆動して基板14を回動させ、この基板14の回動に
よって、支持用曲臂12を移動ローラ8より離れる方向に
回動せしめることによって、前記の支持用曲臂12に固定
されている移動圧接ローラ支持フレーム11を介して移動
圧接ローラ10を移動ローラ8より離間させる。
上記の移動ローラ8と移動圧接ローラ10との圧接を解
除した状態で戻し用モータ18を駆動すると、戻し用モー
タ18の腕杆19に突設した押圧杆20は回動し始めるが、前
記した押圧杆20は回動架台基板Aの上部受杆部17に当接
しているので、前記押圧杆20の回動は回動架台基板Aを
回動支点軸15を中心にして付勢力に抗して時計回り回動
させることとなり、回動架台基板AはZ位置より最初の
位置であるX位置に向かって回動し、X位置に至って次
の印画紙Pが送られてくるのを待つこととなる。この待
機の状態においては、前述とは反対方向にモータ13を駆
動して移動ローラ8と移動圧接ローラ10とを圧接状態と
なし、また従動歯車7は第1駆動歯車4と噛合状態とな
されている。
以上、説明したように、本実施例においては、先ず移
動ローラ8及び移動圧接ローラ10はX位置に待機する。
露光部より送られた印画紙Pの先端部を前記した移動ロ
ーラ8と移動圧接ローラ10にて挟持し、更に露光部より
印画紙Pを送ると、移動ローラ8と移動圧接ローラ10は
印画紙Pの先端部を挟持したままY位置まで移動し停止
する。その後、露光部より送られてくる印画紙Pはルー
プ状となり、印画紙Pがカッタ27,27により切断される
と、送り出しローラ1は印画紙Pの後端を送り出す一
方、Y位置で停止せしめられていた移動ローラ8と移動
圧接ローラ10は印画紙Pを挟持して現像機側の搬入ロー
ラ22に向かって移動し、移動ローラ8及び移動圧接ロー
ラ10がZ位置まで移動して、現像機側の搬入ローラ22に
印画紙Pの先端を渡して移動ローラ8と移動圧接ローラ
10は印画紙Pを離し、移動ローラ8及び移動圧接ローラ
10は元のX位置に戻り、次に送られてくる印画紙Pを待
つ。
以上のように、露光後の印画紙Pを搬入するものであ
るので、ガイド間を通す箇所が少なくできるので、印画
紙の傷の発生を減少することができる。
また、搬送システムが簡単になるために、省スペース
が図られる。
更に、印画紙の搬送は、移動ローラと移動圧接ローラ
によって挟持することによって行われるので、ペーパー
サイズに関係なく対応することができ、最大幅L(第3
図参照)まで使用できるものである。
〔発明の効果〕
本発明に係る印画紙搬送装置は、露光部より送られて
くる印画紙の先端部を移動ローラ及び移動圧接ローラに
よって挟持して搬送するものであるので、印画紙の傷の
発生の原因となるガイドの間を通す箇所を少なくするこ
とができたので、印画紙に傷がつくことを減じ、更に可
動部を少なくすることが可能となったので、騒音の発生
を押さえ、しかもシステムが簡単になるので、省スペー
スに役立ち、また前記したように、搬送に当たっては印
画紙の先端部を挟持するのみであるので、印画紙のサイ
ズに関係なく対応できるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図はその概略を示す
説明図、第2図はその回動架台基板の斜視図、第3図は
移動ローラの説明図である。 1:送り出しローラ 2,3,24,25:圧接ローラ 4:第1駆動歯車、5,26:センサ A:回動架台基板 6:移動ローラ取付アーム、7:従動歯車 8:移動ローラ、9:軸 10:移動圧接ローラ 11:移動圧接ローラ支持フレーム 12:支持用曲臂、12′:基端部 13:モータ、14:基板 15:回動支点軸 16:ばねあるいはバランスウエイト 17:受杆部 18:回動架台基板A戻し用モータ 19:腕杆、20:押圧杆 21:回動架台基板保持用ソレノイド 22:搬入ローラ、23:第2駆動歯車

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】露光部より間歇的に連続して送られてくる
    印画紙を間歇的に送り出す送り出しローラにて送り出さ
    れた印画紙の先端を現像機側の搬入ローラへと搬送する
    印画紙の搬送装置を回動架台基板と回動架台基板戻し用
    部材と回動架台基板一時停止保持部材とで構成し、 上記回動架台基板は、送り出しローラと搬入ローラとの
    間に配装されていて、送り出しローラと搬入ローラとに
    投影図で平行で、かつ下部側が搬入ローラ側に近接する
    ように回動する如く付勢部材にて付勢されている回動支
    点軸が上部側から側方に突設せしめられ、下部側から前
    記回動支点軸と反対方向に突設せしめられた移動ローラ
    取付アームにては、移動ローラが固定され、かつ一端に
    従動歯車が固定された軸を回転自在に支承し、中程に
    は、前記移動ローラに協同して印画紙の先端部挟持用に
    供する一方向クラッチを備えた移動圧接ローラを回転自
    在に支持した圧接ローラ支持フレームを、該フレームの
    支持用曲臂を介して揺動させ、移動圧接ローラを前記移
    動ローラに圧接・離間させる駆動部材が設置され、さら
    に上部よりは受杆部が突設せしめられてなり、 上記従動歯車は、回動架台基板の下部側が送り出しロー
    ラ側に近接せしめられたときは、送り出しローラの軸に
    固定された第1駆動歯車に噛合して移動ローラを回転せ
    しめ、搬入ローラ側に近接したときは、該搬入ローラの
    軸に固定された第2駆動歯車に噛合して、移動ローラを
    回転せしめ、 また、移動圧接ローラを移動ローラに圧接・離間させる
    上記駆動部材は、回動架台基板の下部側が送り出しロー
    ラ側に近接したときに、移動圧接ローラを移動ローラに
    圧接せしめる如く作動し、搬入ローラ側に近接したとき
    は、印画紙の先端部を搬入ローラの挟持後に離間せしめ
    る如く作動し、 上記回動架台基板戻し用部材は、その作動時に回動架台
    基板の受杆部に当接して、下部側が搬入ローラに近接す
    る如く付勢せしめられている回動架台基板の下部側を送
    り出しローラに近接する如く付勢力に抗して回動架台基
    板を回動せしめる腕杆を備えてなり、 この回動架台基板戻し用部材は、移動圧接ローラが移動
    ローラより離間せしめられた後で作動し、回動架台基板
    の下部側を送り出しローラ側に近接させ、送り出しロー
    ラと移動ローラ・移動圧接ローラとの間に設置されてい
    るセンサが印画紙の先端を検出し、この先端部を移動ロ
    ーラと移動圧接ローラが挟持するまでの時間経過後にそ
    の作動を停止し、回動架台基板をフリーの状態となし、 上記回動架台基板一時停止部材は、回動架台基板が送り
    出しローラ側から搬入ローラ方向へ所要の角度回動した
    ときに作動し、プリント終了で印画紙がカッタでカット
    されたとき、または回動架台基板の回動停止後に連続し
    た現像処理が可能な印画紙が貯ったときに、回動架台基
    板の一時停止を解除する如くなしたることを特徴とする
    プリンターにおける印画紙の搬送装置。
JP61116120A 1986-05-22 1986-05-22 プリンターにおける印画紙の搬送装置 Expired - Lifetime JP2608706B2 (ja)

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