JP2607471Y2 - オーディオ・ビジュアルアンプ - Google Patents

オーディオ・ビジュアルアンプ

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JP2607471Y2
JP2607471Y2 JP1993009359U JP935993U JP2607471Y2 JP 2607471 Y2 JP2607471 Y2 JP 2607471Y2 JP 1993009359 U JP1993009359 U JP 1993009359U JP 935993 U JP935993 U JP 935993U JP 2607471 Y2 JP2607471 Y2 JP 2607471Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、オーディオ・ビジュア
ルアンプに関する。
【0002】
【従来の技術】オーディオとビジュアルとを結合したシ
ステムであるオーディオ・ビジュアルシステム(以下、
AVシステムともいう。)は、例えば、図4に示すよう
に、オーディオ・ビジュアルアンプ(以下、AVアンプ
ともいう。)81と、衛星放送用チューナー(以下、B
Sチューナーともいう。)82、レーザディスクプレー
ヤ(以下、LDプレーヤともいう。)83、ビデオテー
プレコーダ(以下、VTRともいう。)84、音響出力
用アンプ85A及びスピーカ85Bを有するテレビジョ
ンモニター(以下、TVモニターともいう。)85、左
右一対宛のフロントスピーカ86,87及びリヤスピー
カ88,89等から構成されている。
【0003】AVアンプ81では、BSチューナー8
2、LDプレーヤ83、VTR84からの音響信号が、
音響信号切換装置90の音響信号入力スイッチ91を介
して、サラウンドプロセッサ92等に入力され、フロン
ト用アンプ93,94及びリヤ用アンプ95,96等を
介して、フロントスピーカ86,87及びリヤスピーカ
88,89が駆動されると共に、AVアンプ81に入力
された音響信号は、音響信号切換装置90の音響信号出
力スイッチ97を介して、VTR84に出力される。
【0004】又、AVアンプ81では、BSチューナー
82、LDプレーヤ83、VTR84からの映像信号
が、映像信号切換装置98の映像信号入力スイッチ99
を介して、TVモニター85に出力されると共に、AV
アンプ81に入力された映像信号は、映像信号切換装置
98の映像信号出力スイッチ100を介して、VTR8
4に出力される。
【0005】更に、AVアンプ81には、サラウンドプ
ロセッサ92、各アンプ93〜96及び各信号切換装置
90,98に給電し且つメイン電源スイッチ101を備
えたメイン電源102と、マイコン103に給電するた
めのスタンバイ用電源104を有する。マイコン103
には、入力セレクター105から入力セレクター情報
が、サラウンドモードセレクター106からモード情報
が、タイマー録画セッティング装置107からタイマー
録画情報が、夫々、入力されて、マイコン103は、各
信号切換装置90,98等を制御する。上記入力セレク
ター情報は、入力するオーディオ・ビジュアル機器(以
下、AV機器という)を選択するための情報である。上
記モード情報は、サラウンド再生と、2チャンネルステ
レオ再生又はモノラル再生等の通常音響再生とを選択す
るための情報である。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】ところで、TVモニタ
ー85には、上記のように、一般に、2チャンネルステ
レオ再生又はモノラル再生等の通常音響再生可能な音響
出力用アンプ85A及びスピーカ85Bも備えられてい
る。従って、TVモニター85使用時に、サラウンド再
生ではなく、通常音響再生を行う場合には、AVアンプ
81のフロント用アンプ93,94やこれに接続された
フロントスピーカ86,87等は使用する必要はない。
【0007】然しながら、上記従来においては、AVア
ンプ81には、TVモニター85に音響信号を出力する
ための音響信号出力端子が備えられていなかった。その
ため、TVモニター85使用時に、サラウンド再生では
なく、通常音響再生を行う場合でも、TVモニター85
の音響出力用アンプ85A及びスピーカ85Bを使用せ
ずに、AVアンプ81のフロント用アンプ93,94や
これに接続されたフロントスピーカ86,87等を使用
せざるを得なかったのが実情である。
【0008】又、LDプレーヤ83からVTR84にダ
ビングする場合や、留守の時や深夜に、TVモニター8
5を使用せずに、タイマー録画を行う場合には、AVア
ンプ81のサラウンドプロセッサ92及び各アンプ93
〜96は使用しないので、これらに給電する必要はない
にもかかわらず、給電していたため、電力の浪費につな
がるという問題もあった。本考案は、上記問題を解決で
きるオーディオ・ビジュアルアンプを提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本考案の特徴とするところは、音響信号出力回路及
び映像信号出力回路を有する複数のオーディオ・ビジュ
アル機器からの音響信号及び映像信号が入力される複数
宛の音響信号入力端子及び映像信号入力端子と、入力さ
れた音響信号を処理して、サラウンド信号を出力可能な
サラウンドプロセッサと、複数の音響信号入力端子とサ
ラウンドプロセッサ間に介装されて、入力セレクターに
より選択された音響信号入力端子とサラウンドプロセッ
サとを接続する音響信号入力スイッチと、サラウンドプ
ロセッサと接続されて、サラウンドスピーカを駆動する
サラウンドアンプと、TVモニターに映像信号を出力す
るTV用映像信号出力端子と、複数の映像信号入力端子
とTV用映像信号出力端子間に介装されて、入力セレク
ターにより選択された映像信号入力端子とTV用映像信
号出力端子とを接続する映像信号入力スイッチと、音響
信号入力スイッチ及び映像信号入力スイッチを制御する
制御手段と、サラウンドプロセッサ及びサラウンドアン
プに給電する電源回路と、制御手段に給電する電源回路
とが備えられたものにおいて、外部アンプを介して外部
スピーカに音響信号を出力する外部スピーカ用音響信号
出力端子と、音響信号入力スイッチの出力側と、サラウ
ンドプロセッサ及び外部スピーカ用音響信号出力端子間
に介装されて、制御手段により制御され、外部スピーカ
用音響信号出力端子に対する外部アンプの接続の有無に
関係無く、音響信号入力スイッチの出力側を、サラウン
ドプロセッサ及び外部スピーカ用音響信号出力端子の一
方に選択的に接続可能な内外出力切換スイッチと、サラ
ウンドプロセッサ及びサラウンドアンプの電源回路を開
閉する音響出力電源スイッチとが備えられた点にある。
尚、内外出力切換スイッチと音響出力電源スイッチとが
連動せしめられ、内外出力切換スイッチにより、音響信
号入力スイッチの出力側とTV用音響信号出力端子とを
接続したときに、音響出力電源スイッチがオフとなるよ
うにすることもある。
【0010】
【作用】入力セレクターを操作して、AV機器を選択す
れば、音響信号入力スイッチと映像信号入力スイッチが
操作されて、選択されたAV機器からの音響信号及び映
像信号がAVアンプに入力され、映像信号は、TVモニ
ターに出力されて、TVモニターにより、映像再生が行
われる。又、内外出力切換スイッチを操作して、音響信
号入力スイッチの出力側とサラウンドプロセッサとを接
続すると共に、音響出力電源スイッチをオン操作してお
けば、選択されたAV機器からの音響信号が、内外出力
切換スイッチを介して、サラウンドプロセッサに入力さ
れる。サラウンドプロセッサは、入力された音響信号を
処理して、サラウンド信号を出力する。この出力に応じ
て、サラウンドスピーカが駆動されて、サラウンド再生
が行われる。
【0011】又、内外出力切換スイッチを操作して、音
響信号入力スイッチの出力側と外部用音響信号出力端子
とを接続しておけば、選択されたAV機器からの音響信
号が、内外出力切換スイッチを介して、TVモニターに
出力され、これにより、TVモニターの音響出力用アン
プ及びスピーカにより、音響再生を行える。上記の際に
は、AVアンプのサラウンドプロセッサ及びサラウンド
スピーカを使用しないので、音響出力電源スイッチをオ
フ操作しておく。又、留守の時や、深夜等に、TVモニ
ターを使用せずに、タイマー録画を行う場合には、予
め、音響出力電源スイッチをオフ操作して、タイマー録
画時に、サラウンドプロセッサ及び各サラウンドアンプ
には、給電しないようにしておく。
【0012】
【実施例】以下、本考案の第1実施例を図1の図面に基
づき説明する。図1はオーディオ・ビジュアルシステム
(AVシステム)を示し、AVシステムは、オーディオ
・ビジュアルアンプ(AVアンプ)1、衛星放送用チュ
ーナー(BSチューナー)2、レーザディスクプレーヤ
(LDプレーヤ)3、ビデオテープレコーダ(VTR)
4、テレビジョンモニター(TVモニター)5、サラウ
ンドスピーカとして例示する、左右一対宛のフロントス
ピーカ6,7及びリヤスピーカ8,9等から構成されて
いる。尚、TVモニター5は、2チャンネルステレオ再
生又はモノラル再生等の通常音響再生可能な音響出力用
アンプ(外部アンプ)5A及びスピーカ(外部スピー
カ)5Bを備えている。
【0013】ところで、AVアンプ1は、 1.BSチューナー2、LDプレーヤ3、VTR4から
の音響信号が、夫々、入力されるBS用音響信号入力端
子11、LD用音響信号入力端子12及びVTR用音響
信号入力端子13と、 2.BSチューナー2、LDプレーヤ3、VTR4から
の映像信号が、夫々、入力されるBS用映像信号入力端
子15、LD用映像信号入力端子16及びVTR用映像
信号入力端子17と、 3.AVアンプ1から、VTR4、TVモニター5のア
ンプ5Aに、夫々、音響信号を出力するためのVTR用
音響信号出力端子19、外部スピーカ用音響信号出力端
子(尚、以下では、外部用音響信号出力端子と略す)2
0と、 4.AVアンプ1から、VTR4、TVモニター5に、
夫々、映像信号を出力するためのVTR用映像信号出力
端子21、TV用映像信号出力端子22と、 5.サラウンドプロセッサ24と、 6.サラウンドアンプとして例示する、左右一対宛のフ
ロント用アンプ26,27及びリヤ用アンプ28,29
と、 7.音響信号切換装置31と、 8.映像信号切換装置33と、 9.メイン電源トランス35及びスタンバイ用電源トラ
ンス36と 10.メイン電源スイッチ38及びメイン電源ボタン3
9と、 11.音響出力電源スイッチ41及び音響出力電源ボタ
ン42と、 12.入力セレクター44と、 13.サラウンドモードセレクター46と、 14.タイマー録画セッティング装置48と、 15.マイコン50とを有する。
【0014】サラウンドプロセッサ24は、サラウンド
再生時に、入力された音響信号を処理して、サラウンド
信号を出力する。左右の各フロント用アンプ26,27
及びリヤ用アンプ28,29は、サラウンドプロセッサ
24と、夫々、ボリューム52〜55を介して接続され
ると共に、対応する各フロントスピーカ6,7及びリヤ
スピーカ8,9に、夫々、接続される。上記音響信号切
換装置31は、音響信号入力スイッチ57と、内外出力
切換スイッチ58と、音響信号出力スイッチ59とを有
する。
【0015】音響信号入力スイッチ57は、AVアンプ
1に入力される音響信号を選択するもので、BS用、L
D用及びVTR用音響信号入力端子11〜13と、内外
出力切換スイッチ58間に介装されている。音響信号入
力スイッチ57は、BS用、LD用及びVTR用各音響
信号入力端子11〜13に、夫々、接続された第1、第
2、第3端子1A,2A,3Aと、内外出力切換スイッ
チ58の入力側に接続され且つ第1〜第3端子1A,2
A,3Aに選択的に接続されるスイッチ部4Aとを有す
る。
【0016】内外出力切換スイッチ58は、AVアンプ
1に入力された音響信号を、サラウンドプロセッサ24
又はTVモニター5に選択的に出力するもので、音響信
号入力スイッチ57の出力側と、サラウンドプロセッサ
24及び外部用音響信号出力端子20間に介装されてい
る。内外出力切換スイッチ58は、サラウンドプロセッ
サ24に接続されたIN端子61と、外部用音響信号出
力端子20に接続されたOUT端子62と、音響信号入
力スイッチ57の出力側に接続され且つIN端子61又
はOUT端子62に選択的に接続されるスイッチ部63
とを有する。そして、サラウンド再生時に、スイッチ部
63がIN端子61に接続され、TVモニター5使用時
の通常音響再生時に、スイッチ部63がOUT端子62
に接続される。
【0017】音響信号出力スイッチ59は、AVアンプ
1からVTR4へ音響信号を出力するか、否かを選択す
るもので、音響信号入力スイッチ57の出力側と、VT
R用音響信号出力端子19間に介装されている。音響信
号出力スイッチ59は、VTR用音響信号出力端子19
に接続された第1、第2端子1B,2Bと、音響信号を
何れにも出力しない第3端子3Bと、音響信号入力スイ
ッチ57の出力側に接続され且つ第1〜第3端子1B,
2B,3Bに選択的に接続されるスイッチ部4Bとを有
する。
【0018】映像信号切換装置33は、映像信号入力ス
イッチ65と、映像信号出力スイッチ66とを有する。
映像信号入力スイッチ65は、AVアンプ1に入力され
る映像信号を選択するもので、BS用、LD用及びVT
R用映像信号入力端子15〜17と、TV用映像信号出
力端子22間に介装されている。映像信号入力スイッチ
65は、BS用、LD用及びVTR用各映像信号入力端
子15〜17に、夫々、接続された第1、第2、第3端
子1C,2C,3Cと、TV用映像信号出力端子22に
接続され且つ第1〜第3端子1C,2C,3Cに選択的
に接続されるスイッチ部4Cとを有する。
【0019】映像信号出力スイッチ66は、AVアンプ
1からVTR4へ映像信号を出力するか、否かを選択す
るもので、映像信号入力スイッチ65の出力側と、VT
R用映像信号出力端子21間に介装されている。映像信
号出力スイッチ66は、VTR用映像信号出力端子21
に接続された第1、第2端子1D,2Dと、映像信号を
何れにも出力しない第3端子3Dと、映像信号入力スイ
ッチ65の出力側に接続され且つ第1〜第3端子1D,
2D,3Dに選択的に接続されるスイッチ部4Dとを有
する。
【0020】尚、音響信号入力スイッチ57、音響信号
出力スイッチ59、映像信号入力スイッチ65、映像信
号出力スイッチ66は、夫々、連動しており、各スイッ
チ57,59,65,66のスイッチ部4A〜4Dは、
各スイッチ57,59,65,66の同一名称の端子1
A〜1D,2A〜2D,3A〜3Dに接続される。即
ち、音響信号入力スイッチ57のスイッチ部4Aが第1
端子1Aに接続される場合には、他のスイッチ59,6
5,66のスイッチ部4B〜4Dも第1端子1B〜1D
に接続される。
【0021】メイン電源トランス35はAVアンプ1の
メイン電源となり、スタンバイ用電源トランス36は、
マイコン50の電源となるもので、各トランス35,3
6の一次側は、商用交流電源にプラグ68等を介して接
続されている。メイン電源トランス35の一次側回路に
は、メイン電源スイッチ38が、メイン電源トランス3
5の一次巻線69に直列に備えられている。メイン電源
トランス35は、音響出力用二次巻線70と、切換装置
用二次巻線71とを有する。音響出力用二次巻線70
は、整流回路72、この電源回路を開閉する音響出力電
源スイッチ41を介して、サラウンドプロセッサ24、
各フロント用アンプ26,27及び各リヤ用アンプ2
8,29に直流を供給する。尚、音響出力電源スイッチ
41は、サラウンド再生時に、オン操作され、TVモニ
ター5使用の通常音響再生時にオフ操作される。切換装
置用二次巻線71は、整流回路73を介して、音響信号
切換装置31及び映像信号切換装置33に直流を供給す
る。スタンバイ用電源トランス36は、整流回路75を
介して、マイコン50に直流を供給する。
【0022】メイン電源ボタン39は、メイン電源スイ
ッチ38をオン・オフするための電源情報を出力する。
音響出力電源ボタン42は、音響出力電源スイッチ41
をオン・オフするための電源情報を出力する。入力セレ
クター44は、BSチューナー2、LDプレーヤ3、V
TR4の内から、AVアンプ1に音響信号及び映像信号
を入力するAV機器を選択するもので、入力セレクター
情報を出力する。
【0023】サラウンドモードセレクター46は、サラ
ウンド再生と、TVモニター5使用の通常音響再生とを
選択するもので、モード情報を出力する。タイマー録画
セッティング装置48は、タイマー録画情報をマイコン
50にセットするもので、タイマー録画情報は、音響信
号及び映像信号を出力するソースAV機器情報、録画動
作を行う録画AV機器情報、録画スタート時間及び録画
ストップ時間に関する時間情報等から成る。
【0024】マイコン50は、制御手段とされるもの
で、中央処理回路(以下、CPUと略称する。)と、制
御プログラムが記憶されているリードオンリメモリ(以
下、ROMと略称する。)と、処理に際して必要な変数
等を記憶するランダムアクセスメモリ(以下、RAMと
略称する。)から成る。CPUには、メイン電源ボタン
39及び音響出力電源ボタン42からの電源情報、入力
セレクター44からの入力セレクター情報、サラウンド
モードセレクター46からのモード情報、タイマー録画
セッティング装置48からのタイマー録画情報が入力さ
れて、メイン電源スイッチ38、音響出力電源スイッチ
41、音響信号切換装置31、映像信号切換装置33等
を制御する。尚、タイマー録画情報はRAMに記憶され
る。
【0025】上記のように構成した実施例によれば、ス
タンバイ用電源トランス36からはマイコン50に常時
給電されると共に、通常、音響出力電源スイッチ41は
オン状態にある。そして、AVアンプ1のメイン電源ス
イッチ38がオフ状態とされて、AVアンプ1が電源オ
フ状態にある時に、メイン電源ボタン39をオン操作す
れば、メイン電源ボタン39からの電源オン情報がマイ
コン50に入力されて、メイン電源スイッチ38がオン
操作され、メイン電源トランス35の音響出力用二次巻
線70から、サラウンドプロセッサ24及び各アンプ2
6〜29に給電されると共に、メイン電源トランス35
の切換装置用二次巻線71から、音響信号切換装置31
及び映像信号切換装置33に給電されて、AVアンプ1
全体が電源オンとなる。
【0026】又、AVアンプ1全体が電源オン状態にあ
る時に、メイン電源ボタン39をオフ操作すれば、メイ
ン電源ボタン39からの電源オフ情報がマイコン50に
入力されて、メイン電源スイッチ38がオフ操作され、
サラウンドプロセッサ24、各アンプ音響信号切換装置
31及び映像信号切換装置33への給電が停止される。
そして、AVアンプ1全体が電源オン状態にある時に、
入力セレクター44を操作して、BSチューナー2、L
Dプレーヤ3、VTR4の内から、AVアンプ1に音響
信号及び映像信号を入力するAV機器を選択すれば、そ
の入力セレクター情報がマイコン50に出力される。
【0027】これにより、マイコン50は、入力セレク
ター情報に応じて、音響信号切換装置31の音響信号入
力スイッチ57及び音響信号出力スイッチ59と、映像
信号切換装置33の映像信号入力スイッチ65及び映像
信号出力スイッチ66とを連動して切換え操作する。例
えば、入力セレクター44により、BSチューナー2を
選択すれば、各スイッチ57,59,65,66のスイ
ッチ部4A〜4Dが第1端子1A〜1Dに接続され、L
Dプレーヤ3を選択すれば、スイッチ部4A〜4Dが第
2端子2A〜2Dに接続され、VTR4を選択すれば、
スイッチ部4A〜4Dが第3端子3A〜3Dに接続され
る。
【0028】そして、音響信号入力スイッチ57及び映
像信号入力スイッチ65の切換え操作により、BSチュ
ーナー2、LDプレーヤ3又は、VTR4からの音響信
号が、音響信号入力スイッチ57から、内外出力切換ス
イッチ58に出力されると共に、BSチューナー2、L
Dプレーヤ3又は、VTR4からの映像信号が、映像信
号入力スイッチ65からTVモニター5に出力され、T
Vモニター5を電源オンとしておけば、TVモニター5
により、映像再生を行える。
【0029】又、入力セレクター44により、VTR4
以外を選択した場合には、音響信号出力スイッチ59及
び映像信号出力スイッチ66のスイッチ部4B,4D
は、第1端子1B,1D、又は、第2端子2B,2Dに
接続されるので、音響信号入力スイッチ57から音響信
号出力スイッチ59に出力された音響信号と、映像信号
入力スイッチ65から映像信号出力スイッチ66に出力
された映像信号とは、VTR4に出力され、VTR4に
記録可能である。尚、入力セレクター44により、VT
R4を選択した場合には、音響信号出力スイッチ59及
び映像信号出力スイッチ66のスイッチ部4B,4D
は、第3端子3B,3Dに接続される。これにより、V
TR4からAVアンプ1に出力された音響信号及び映像
信号は、VTR4に出力されず、ループ(発振)の形成
を防止できる。
【0030】そして、入力セレクター44を操作した
後、サラウンドモードセレクター46を操作して、サラ
ウンド再生と、TVモニター5を使用した2チャンネル
ステレオ再生又はモノラル再生等の通常音響再生の何れ
かを選択すれば、サラウンドモードセレクター46から
のモード情報がマイコン50に出力される。これによ
り、マイコン50は、モード情報に応じて、音響信号切
換装置31の内外出力切換スイッチ58及び音響出力電
源スイッチ41を連動して切換操作する。
【0031】例えば、サラウンドモードセレクター46
により、サラウンド再生を選択すれば、内外出力切換ス
イッチ58のスイッチ部63は、IN端子61に接続さ
れると共に、音響出力電源スイッチ41をオン状態に維
持する。これにより、内外出力切換スイッチ58のスイ
ッチ部63に入力された音響信号は、サラウンドプロセ
ッサ24に入力され、サラウンドプロセッサ24は、入
力された音響信号を処理して、サラウンド信号を出力す
る。この出力に応じて、各フロント用アンプ26,27
及び各リヤ用アンプ28,29を介して、各フロントス
ピーカ6,7及び各リヤスピーカ8,9が駆動されて、
サラウンド再生が行われる。
【0032】又、サラウンドモードセレクター46によ
り、TVモニター5を使用した2チャンネルステレオ再
生又はモノラル再生等の通常音響再生を選択すれば、内
外出力切換スイッチ58のスイッチ部63は、OUT端
子62に接続されると共に、音響出力電源スイッチ41
がオフ操作される。これにより、内外出力切換スイッチ
58のスイッチ部63に入力された音響信号は、外部用
音響信号出力端子22を介して、TVモニター5に出力
され、TVモニター5のアンプ5A及びスピーカ5Bに
より、通常音響再生が行われる。又、上記の場合には、
AVアンプ1の音響出力電源スイッチ41がオフ操作さ
れて、サラウンドプロセッサ24及び各サラウンドアン
プには、給電されないので、節電を行えると共に、各フ
ロントスピーカ6,7及び各リヤスピーカ8,9が不慮
に駆動されて、音響出力する惧れもない。
【0033】更に、留守の時や、深夜等に、タイマー録
画を行う場合には、タイマー録画セッテイング装置48
により、タイマー録画情報をマイコン50にセットして
おく。これにより、録画スタート時間になると、メイン
電源スイッチ38がオン操作されて、メイン電源トラン
ス35の切換装置用二次巻線71から音響信号切換装置
31及び映像信号切換装置33に給電される。又、タイ
マー録画情報のソースAV機器情報に応じて、音響信号
入力スイッチ57、音響信号出力スイッチ59、映像信
号入力スイッチ65、映像信号出力スイッチ66のスイ
ッチ部4A〜4Dが操作され、BSチューナー2又は、
LDプレーヤ3からの音響信号及び映像信号は、AVア
ンプ1を介して、VTR4に入力されて、タイマー録画
が行われる。そして、録画ストップ時間になると、メイ
ン電源スイッチ38がオフ操作される。
【0034】上記の場合において、予め、音響出力電源
ボタン42をオフ操作して、マイコン50により、音響
出力電源スイッチ41をオフ操作しておけば、タイマー
録画時に、サラウンドプロセッサ24及び各アンプ26
〜29には、給電されず、節電を行える。尚、上記説明
では省略したが、サラウンドモードセレクター46は、
AVアンプ1使用の2チャンネルステレオ再生又はモノ
ラル再生等の通常音響再生の選択も可能で、上記の場合
には、AVアンプ1に入力された音響信号は、サラウン
ドプロセッサ24に入力されず、図示省略した通常音響
再生回路を介して、各フロント用アンプ26,27に直
接入力される。又、この際には、音響出力電源スイッチ
41はオン状態とされる。
【0035】図2及び図3は本考案の第2実施例を示
し、音響信号入力スイッチ57、音響信号出力スイッチ
59、映像信号入力スイッチ65及び映像信号出力スイ
ッチ66が、何れにも接続されていないOFF端子5
A,5B,5C,5Dを有し、スイッチ部4A,4B,
4C,4Dがオフ操作位置を有する。又、メイン電源ト
ランス35が音響出力用のみに使用されている。即ち、
メイン電源トランス35の二次巻線が単一とされて、整
流回路72を介して、サラウンドプロセッサ24、各フ
ロント用アンプ26,27及び各リヤ用アンプ28,2
9に直流を供給する。そして、メイン電源スイッチ38
が、第1実施例の音響出力電源スイッチを兼ねている。
【0036】そして、スタンバイ用電源トランス36
が、整流回路75を介して、マイコン50以外にも、音
響信号切換装置31及び映像信号切換装置33にも直流
を供給する。尚、メイン電源スイッチ38は内外出力切
換えスイッチ58と連動しており、サラウンド再生時
に、オン操作され、TVモニター使用の通常音響再生時
にオフ操作される。又、AVアンプのスタンバイ時に
は、メイン電源スイッチ38をオフ操作すると共に、音
響信号入力スイッチ57、音響信号出力スイッチ59、
映像信号入力スイッチ65及び映像信号出力スイッチ6
6の各スイッチ部4A,4B,4C,4Dをオフ操作位
置として、各OFF端子5A,5B,5C,5Dに接続
し(関連の表示等もオフにする)、AVアンプをスタン
バイ状態とする。
【0037】尚、実施例では、外部用音響信号出力端子
からTVモニターに音響信号を出力するようにしたが、
TVモニターのアンプ及びスピーカを使用せずに、外部
のアンプ及びスピーカに外部用音響信号出力端子から音
響信号を出力するようにしてもよい。又、実施例では、
音響出力回路及び映像出力回路を有する電子機器とし
て、BSチューナ、LDプレーヤ、VTR等を使用した
が、上記以外の電子機器を使用してもよい。
【0038】
【考案の効果】以上詳述したように、本考案によれば、
外部スピーカ用音響信号出力端子にTVモニター等の外
部アンプを接続すれば、AVアンプ内蔵のサラウンドア
ンプを使用することなく、TVモニターのアンプ及びス
ピーカ等を使用して、音響再生を行うことができると共
に、上記のように、外部用音響信号出力端子にTVモニ
ターのアンプ等を接続しておけば、内外出力切換スイッ
チを操作するだけで、サラウンド再生と、TVモニター
のアンプ及びスピーカ等を使用した通常音響再生を選択
できる。又、上記の場合には、AVアンプのサラウンド
プロセッサ及びサラウンドアンプへの給電を停止できる
ので、節電できると共に、サラウンドアンプに接続され
たスピーカが不慮に駆動されて、サラウンドスピーカが
音響出力する惧れもない。
【0039】又、AV機器を使用して、ダビングする場
合や、留守の時や深夜に、タイマー録画を行う場合等の
ように、AVアンプのサラウンドプロセッサやサラウン
ドアンプを使用しない場合には、サラウンドプロセッサ
及びサラウンドアンプへの給電を停止できるので、この
場合にも、節電できる。更に、請求項2によれば、内外
出力切換スイッチと音響出力電源スイッチとが連動して
いるので、内外出力切換スイッチの操作後に、わざわ
ざ、音響出力電源スイッチを別個に操作する必要がな
く、便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示すオーディオ・ビジュ
アルシステムの回路図である。
【図2】本考案の第2実施例を示す一部回路図である。
【図3】本考案の第2実施例を示す一部回路図である。
【図4】従来一例を示すオーディオ・ビジュアルシステ
ムの回路図である。
【符号】
1…オーディオ・ビジュアルアンプ(AVアンプ)、2
…衛星放送用チューナー(BSチューナー)、3…レー
ザディスクプレーヤ(LDプレーヤ)、4…ビデオテー
プレコーダ(VTR)、5…テレビジョンモニター(T
Vモニター)、5A…アンプ、5B…スピーカ、6,7
…フロントスピーカ(サラウンドスピーカ)、8,9…
リヤスピーカ(サラウンドスピーカ)、20…外部用音
響信号出力端子、22…TV用映像信号出力端子、24
…サラウンドプロセッサ、26,27…フロント用アン
プ(サラウンドアンプ)、28,29…リヤ用アンプ
(サラウンドアンプ)、31…音響信号切換装置、33
…映像信号切換装置、35…メイン電源トランス、36
…スタンバイ用電源トランス、38…メイン電源スイッ
チ、39…メイン電源ボタン、41…音響出力電源スイ
ッチ、42…音響出力電源ボタン、44…入力セレクタ
ー、46…サラウンドモードセレクター、48…タイマ
ー録画セッティング装置、50…マイコン、57…音響
信号入力スイッチ、58…内外出力切換スイッチ、59
…音響信号出力スイッチ、65…映像信号入力スイッ
チ、66…映像信号出力スイッチ。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 31/00 G11B 20/00 H04S 1/00 - 7/00

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音響信号出力回路及び映像信号出力回路
    を有する複数のオーディオ・ビジュアル機器からの音響
    信号及び映像信号が入力される複数宛の音響信号入力端
    子及び映像信号入力端子と、 入力された音響信号を処理して、サラウンド信号を出力
    可能なサラウンドプロセッサと、 複数の音響信号入力端子とサラウンドプロセッサ間に介
    装されて、入力セレクターにより選択された音響信号入
    力端子とサラウンドプロセッサとを接続する音響信号入
    力スイッチと、 サラウンドプロセッサと接続されて、サラウンドスピー
    カを駆動するサラウンドアンプと、 TVモニターに映像信号を出力するTV用映像信号出力
    端子と、 複数の映像信号入力端子とTV用映像信号出力端子間に
    介装されて、入力セレクターにより選択された映像信号
    入力端子とTV用映像信号出力端子とを接続する映像信
    号入力スイッチと、 音響信号入力スイッチ及び映像信号入力スイッチを制御
    する制御手段と、 サラウンドプロセッサ及びサラウンドアンプに給電する
    電源回路と、 制御手段に給電する電源回路とが備えられたものにおい
    て、 外部アンプを介して外部スピーカに音響信号を出力する
    外部スピーカ用音響信号出力端子と、 音響信号入力スイッチの出力側と、サラウンドプロセッ
    サ及び外部スピーカ用音響信号出力端子間に介装され
    て、制御手段により制御され、外部スピーカ用音響信号
    出力端子に対する外部アンプの接続の有無に関係無く、
    音響信号入力スイッチの出力側を、サラウンドプロセッ
    サ及び外部スピーカ用音響信号出力端子の一方に選択的
    に接続可能な内外出力切換スイッチと、 サラウンドプロセッサ及びサラウンドアンプの電源回路
    を開閉する音響出力電源スイッチとが備えられたことを
    特徴とするオーディオ・ビジュアルアンプ。
  2. 【請求項2】内外出力切換スイッチと音響出力電源スイ
    ッチとが連動せしめられ、内外出力切換スイッチによ
    り、音響信号入力スイッチの出力側と外部用音響信号出
    力端子とを接続したときに、音響出力電源スイッチがオ
    フとなる請求項1記載のオーディオ・ビジュアルアン
    プ。
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