JP2605645Y2 - ハーネス製造装置 - Google Patents

ハーネス製造装置

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JP2605645Y2
JP2605645Y2 JP1993050973U JP5097393U JP2605645Y2 JP 2605645 Y2 JP2605645 Y2 JP 2605645Y2 JP 1993050973 U JP1993050973 U JP 1993050973U JP 5097393 U JP5097393 U JP 5097393U JP 2605645 Y2 JP2605645 Y2 JP 2605645Y2
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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、複数の電線がコネクタ
に圧接接続されることにより形成されるハーネスを製造
するハーネス製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】平面的に横に並べられた複数の電線を連
続的に供給し、この複数の電線をコネクタに圧接接続し
て所定長さに切断し、これにより複数の電線にコネクタ
が取り付けられたハーネスを製造するハーネス製造装置
が従来から知られている。このハーネス製造装置には、
例えば電線の両端だけでなくその中間部分にもコネクタ
が圧接接続されたハーネス(フィードスルータイプのハ
ーネス)を製造するものや、電線の両端だけにコネクタ
が圧接接続されたハーネスを製造するもの等がある。
【0003】フィードスルータイプのハーネスを製造す
るハーネス製造装置の一例として特開昭60−1175
80号公報に記載されたタイプのものがある。このハー
ネス製造装置は、電線供給部から供給された複数の電線
をコネクタに圧接接続する圧接部と、この圧接部におい
て電線が圧接接続されたコネクタを把持するクランプ
と、このクランプを往復移動させて電線の長さを測定す
る、圧接部を挟んだ電線供給部とは反対側の位置に配置
された電線測長部とが備えられており、コネクタを把持
したクランプがこの電線測長部を所定距離往復移動する
ことにより所定の間隔でコネクタに電線が圧接接続され
てハーネスが製造される。
【0004】一方、所定長さの電線の両端だけにコネク
タが圧接接続されたハーネスを製造するハーネス製造装
置の一例として、2つの圧接部と、この圧接部に電線を
供給すると共に供給される電線の長さを測定するローラ
とが備えられたものが知られている(特開昭61−18
881号公報参照)。このハーネス製造装置では、一方
の圧接部において電線の先端部がコネクタに圧接接続さ
れた後、ローラにより電線が測長されながら送り出さ
れ、その電線の後端部が他方の圧接部においてコネクタ
に圧接接続され、これによりハーネスが製造される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】上記フィードスルータ
イプのハーネスを製造するハーネス製造装置において
は、電線を測長するためにコネクタを把持したクランプ
を電線測長部に沿って移動させる構成をとっているた
め、この移動距離分に相当する長さの測長部が必要とさ
れる。このため、例えばハーネスの電線長さが2mであ
るとすると測長部の長さも約2m必要となり、クランプ
を2度往復させて測長するとしても約1m必要となる。
このように長い測長部を有するハーネス製造装置は装置
全体が大きくなりコンパクトにできず、占有面積が広く
なるという問題が生じる。
【0006】一方、電線の両端だけにそれぞれコネクタ
が圧接接続されたハーネスを製造するハーネス製造装置
では、電線後端部にコネクタが圧接接続される際に同時
に電線も切断されるため、フィードスルータイプのハー
ネスを製造することはできないという不都合がある。そ
こで本考案は、上記事情に鑑み、フィードスルータイプ
のハーネスを製造できるコンパクトなハーネス製造装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本考案のハーネス製造装置は、 (1)電線供給部から供給された複数の電線をコネクタ
に圧接接続する、該電線供給部から供給される複数の電
線の通過経路上に順次隣接して配置され選択的に使用さ
れる複数の圧接部 (2)前記電線供給部と前記複数の圧接部のうちの該電
線供給部に最近接した第1の圧接部との間に配置され
た、前記電線供給部から供給される前記複数の電線の長
さを測定するローラ (3)該ローラと前記第1の圧接部との間に配置され
た、前記複数の電線を切断する切断刃 (4)該切断刃と前記第1の圧接部との間の第1位置
と、前記複数の電線の通過経路に沿って前記複数の圧接
全体を挟んだ前記切断刃とは反対側の第2の位置と
の間を往復移動自在に配置された、前記複数の電線を把
持する電線クランプを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0008】尚、電線供給部はハーネス製造装置と一体
的に備えられていてもよく別体であってもよい。
【0009】
【作用】本考案のハーネス製造装置においては、電線供
給部から供給された複数の電線の先端部がローラを通っ
て複数の圧接部のうちの選択された圧接部に供給され、
この圧接部で複数の電線の先端部が1つ目のコネクタに
圧接接続される。その後、上記電線供給部から続けて供
給される複数の電線が上記ローラで測長され、この複数
の電線が必要に応じて電線クランプに把持され、選択さ
れた圧接部でこの複数の電線の中間部が2つ目のコネク
タに圧接接続される。更にこの複数の電線の中間の他の
部分にもコネクタを圧接接続するときは、更にその電線
の長さをローラで測定し、所定長になったときに選択さ
れた圧接部で電線中間部が3つ目のコネクタに圧接接続
される。ハーネスとして完成した場合に電線の終端部に
相当する部分にコネクタを接続する際は、切断刃で電線
が切断されこの切断刃と圧接部との配置位置の違いを補
正するためにこの電線の終端部が選択された圧接部に移
動するように電線クランプで電線が把持されて引っ張ら
れ、この選択された圧接部で電線の終端部が最後のコネ
クタに圧接接続される。このように、本考案のハーネス
製造装置では、電線供給部と圧接部との間に測長用のロ
ーラを配置し、このローラで電線の長さを測定する構成
としたため、コンパクトな装置によりフィードスルータ
イプのハーネスが製造されることとなる。また、電線ク
ランプが複数の圧接部を挟んだ第1の位置と第2の位置
との間を自在に往復できるように構成されているため、
電線の所望の位置をコネクタに圧接接続することができ
る。
【0010】なお、上記のハーネス製造装置では、電線
の中間部をコネクタに圧接接続せずに、電線の先端部と
終端部の両端部だけをコネクタに圧接接続することもで
きる。このためには、先端部がコネクタに圧接接続され
た後、ローラで電線の長さを測定し、所定長になったと
きに切断刃でこの電線を切断して電線の終端部が選択さ
れた圧接部に移動するように電線クランプで電線を把持
して引っ張り、この選択された圧接部でこの電線の終端
部を最後のコネクタに圧接接続するとよい。
【0011】更に、複数の電線をそれぞれ独立に測長す
る複数のローラを備えた場合は、複数の電線を互いに異
なる長さとするハーネスを製造することもできる。この
ためには、例えば、各ローラで複数の各電線の長さを測
定し、それぞれが各所定長になったときに切断刃でこの
複数の電線を切断し、電線の終端部が選択された圧接部
に移動するように電線クランプで電線を把持して引っ張
り、この選択された圧接部でこの電線の終端部に最後の
コネクタを圧接接続するとよい。
【0012】更に、隣接した複数の圧接部それぞれにお
いて、互いに逆向きのコネクタ或いは互いに種類の異な
るコネクタに電線を圧接する構成とした場合は、向きが
異なるコネクタ或いは種類の異なるコネクタが混在して
圧接されたフィードスルータイプのハーネスを製造する
こともできる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本考案のハーネス製造
装置の一実施例について説明する。図1はハーネス製造
装置を示す正面図、図2は図1のA−A断面図である。
このハーネス製造装置10には、複数の電線12を供給
する電線供給部(図示せず)が備えられ、基台14上に
はキャプスタンホイール用モータ15により駆動されて
電線供給部から電線12を引き出すキャプスタンホイー
ル16、このキャプスタンホイール16を通った電線の
長さを測定するローラ18が設けられている。このロー
ラ18は各電線に対して一個ずつ配置され、エンコーダ
19によって各電線毎にその長さが測定されるように構
成されている。また、ローラ18を通過した複数の電線
12のピッチをコネクタの電線受容部のピッチに合わせ
るためのピッチ変更部20が、ローラ18の電線通路下
流側に設けられている。このピッチ変更部20を通過し
た電線12が通るアイドルローラ22及びフィードロー
ラ23、ガイドパイプ24がピッチ変更部20の電線通
路下流側に設けられており、このガイドパイプ24のさ
らに下流側には電線12を切断する切断刃26が設けら
れている。この切断刃26のさらに下流側には電線12
をコネクタに圧接接続する左圧接部28a及び右圧接部
28bが設けられており、左圧接部28aではコネクタ
の上方から電線12がコネクタに圧接接続され、右圧接
部28bではコネクタの下方から電線12がコネクタに
圧接接続される。これらの左圧接部28a及び右圧接部
28bの側部にはこれらの左圧接部28a及び右圧接部
28bそれぞれにコネクタを供給するパーツフィーダ3
0a,30bが設けられており、上述したように右圧接
部28bではコネクタの下方から電線12がコネクタに
圧接接続されるため、パーツフィーダ30bはパーツフ
ィーダ30aよりも高い位置に設けられている。これら
のパーツフィーダ30a,30bから供給されたコネク
タはコネクタガイド32a,32bを通って左圧接部2
8a及び右圧接部28bにセットされる。左圧接部28
a及び右圧接部28bにはそれぞれ、圧接接続されたコ
ネクタのコンタクトと接触する第1チェックピン34
a,34bが備えられている。また切断刃26と左圧接
部28aとの間の第1の位置と、これら左圧接部28a
及び右圧接部28bを挟んだ切断刃26とは反対側の第
2の位置との間をシリンダ35によって自在に往復移動
できる電線クランプ36が配置され、この電線クランプ
36によって電線12が上記第1の位置から第2の位置
まで引き出される。上記第2の位置の電線通路下流に
は、電線12の先端部が圧接接続されたコネクタを挟ん
で更に電線通路下流の所定位置に運ぶコネクタクランプ
40が設けられている。尚、左圧接部28a又は右圧接
部28bで電線に圧接接続されたコネクタをそのまま排
出するときはコネクタ排出シリンダ38a又は38bに
より、またコネクタクランプ40によってクランプされ
た後に排出するときはコネクタ排出シリンダ38cによ
り、コネクタが排出される。このコネクタクランプ40
には、挟んだコネクタのコンタクトと接触する第2チェ
ックピン42が備えられている。また、上記第1チェッ
クピン34a,34bと第2チェックピン42との間の
導通を検査する導通検査部80(図40参照)も備えら
れている。
【0014】次に、図3、図4を参照して右圧接部28
bの概略構造と動作概要を説明する。図3はコネクタに
電線12の中間部分が圧接接続される工程を示す図、図
4はコネクタに電線12の終端部分が圧接接続される工
程を示す図である。右圧接部28bにおいてコネクタに
電線12の中間部分が圧接接続されるに当っては、図3
(a),(b)に示されるように、コネクタ44が、パ
ーツフィーダ30b(図2参照)からコネクタガイド3
2bを通って送り爪46に送られて右圧接部28bに供
給され、続いて、図3(c)に示されるように、コネク
タクランプ48a,48bに把持される。コネクタクラ
ンプ48aはシリンダ50により図の左右に移動自在に
構成されており、供給されてきたコネクタ44をコネク
タクランプ48bとの間に把持して電線12の上に運
び、図3(d)に示されるように、下方から上昇してき
たスタッファ52bとでコネクタ44に電線12を圧接
接続する。コネクタ44に電線12を圧接接続した後
は、図3(e)に示されるように、コネクタクランプ4
8a,48bはコネクタ44を開放した後上方へ、スタ
ッファ52bは下方へ退避する。これによりコネクタ4
4に電線12の中間部分が圧接接続される工程が終了す
る。
【0015】右圧接部28bにおいてコネクタに電線1
2の終端部分が圧接接続されるに当っては、図4
(a),(b)に示されるように、コネクタ44に電線
12の終端部分が圧接接続される。電線12の終端部分
が圧接接続されたコネクタ44は、図4(c),
(d),(e)に示されるように、送り爪54で排出シ
ュート56に送られて排出される。
【0016】次に、図5を参照して電線12の終端が圧
接接続されたコネクタを排出するハーネスエジェクタの
概略構造を説明する。図5はハーネスエジェクタの概略
構造を示す、(a)は正面図、(b)は右側面図であ
る。ハーネスエジェクタ60は、右圧接部28bにおい
てコネクタ44に電線12の終端部分が圧接接続される
ときに作動し、それ以外のときは下方に退避して作動し
ない。右圧接部28bにおいてコネクタ44に電線12
の終端部分が圧接接続されると、シリンダ62によりコ
ネクタ44の位置まで排出シュート56が上昇し、シリ
ンダ64が図の左側に送り爪46,54を移動させ、こ
れによりコネクタ44がトレー66(図1参照)に排出
される。
【0017】次に、このハーネス製造装置10を用いた
ハーネス製造工程を、図6から図39を参照して説明す
る。図6から図28までは、異なる向きのコネクタが混
在して電線に圧接接続されるタイプのディジーチェーン
ハーネスを製造する工程、図29から図39までは、複
数の電線を互いに異なる長さとしてこの複数の電線の片
端部だけがコネクタに圧接接続されるタイプのハーネス
を製造する工程を示す。
【0018】先ず、図6から図28までを参照してディ
ジーチェーンハーネスを製造する工程について説明す
る。このディジーチェーンハーネスには、例えば、図6
(a)に示されるように、同じ向きのコネクタ68a,
68bに電線12の両端部が圧接接続され、電線12の
中間部分がコネクタ68a,68bと反対向きのコネク
タ70に圧接接続されたものや、図6(b)に示される
ように、互いに反対向きのコネクタ72a,72bに電
線12の両端部が圧接接続され、電線12の中間部分が
コネクタ72aと同じ向きのコネクタ74に圧接接続さ
れたものがある。
【0019】図7はハーネス製造の開始状態(直前のハ
ーネスが製造され排出された状態)を示し、電線12が
アイドルローラ22、フィードローラ23の位置を通過
しガイドパイプ24の途中の位置にあり、上下2つの切
断刃26、電線クランプ36、左圧接部28a及び右圧
接部28bそれぞれのスタッファ52a,52bとコネ
クタガイド32a,32b、コネクタクランプ40はそ
れぞれ開いた状態にある。図8に示されるように、電線
12の先端部が左圧接部28aに達するように電線が送
り込まれると、コネクタガイド32aが一段上昇し電線
12をガイドする。次に、図9に示されるように、スタ
ッファ52aによって電線12の先端部がコネクタ76
に圧接接続される。この圧接工程が終了すると、図10
に示されるように電線クランプ36によって電線12の
一部が把持され、コネクタガイド32aとスタッファ5
2aとが互いに離れ、コネクタクランプ40がコネクタ
76を把持する準備が整えられる。次に、図11に示さ
れるように、コネクタクランプ40によってコネクタ7
6が把持されると共に、コネクタクランプ40に備えら
れた第2チェックピン42がコネクタ76のコンタクト
(図示せず)と接触する。また、コネクタガイド32a
には次のコネクタがパーツフィーダ30a(図2参照)
から供給される。次に、図12に示されるように、電線
クランプ36が開き、コネクタクランプ40が所定位置
に移動し、続いて図13に示されるように、電線12が
ローラ22,23によって電線供給部から引き出されな
がらローラ18(図1参照)により電線12の第1回目
の測長が行われる。次に、図14に示されるように、電
線クランプ36が閉じて図の右側へ電線12を所定距離
移動させて、更に電線12を電線供給部から引き出す。
その後、図15に示されるように、電線クランプ36が
右圧接部28bの右側にまで移動して第2回目の測長が
行われる。その後、図16に示されるように、右圧接部
28bにおいて電線12の中間部にコネクタ76と反対
向きの新たなコネクタ78が圧接接続され、スタッファ
52bが下降した後に導通検査部によって第1チェック
ピン34bと第2チェックピン42との間の導通が検査
される。ここで、導通不良が発見されたときはこの図1
6に示される工程の後切断刃26によって電線が切断さ
れ、コネクタとこのコネクタに接続された電線が不良と
されて破棄される。その後、図7に示されるハーネス製
造の開始状態に戻り、図8以下に示す工程が繰り返され
ることとなる。導通良好の場合は図17に示される工程
に進み、電線クランプ36とスタッファ52bとが開
き、図18に示される工程に進む。尚、電線12の中間
部に複数のコネクタを接続させるときは、図11から図
17に示される工程を繰り返すこととなる。図18に示
される工程では、電線クランプ36が上記第1の位置に
戻る。この図18に示される工程の後、電線12の終端
部がどの向きのコネクタに圧接接続されるかによって左
圧接部28a及び右圧接部28bが選択的に使用され
る。
【0020】次に続く工程を図19から図28までに示
す。図19から図23までは、図6(a)に示されるデ
ィジーチェーンハーネスが製造される工程、図24から
図28までは、図6(b)に示されるディジーチェーン
ハーネスが製造される工程を示す。図6(a)に示され
るディジーチェーンハーネスを製造するためには、左圧
接部28aが使用され、図19に示されるように、電線
12がローラ22,23によって電線供給部から引き出
されながらローラ18(図1参照)により電線12の測
長が行われる。次に、図20に示されるように、電線ク
ランプ36が閉じて左圧接部28aの右側まで移動し、
更に電線12を電線供給部から引き出す。その後、図2
1に示されるように、コネクタガイド32aが一段上昇
されて電線12をガイドし、切断刃26によって電線1
2が切断される。その後、図22に示されるように、切
断刃26が開かれ、電線12の終端部がコネクタガイド
32aの位置に移動するように、電線クランプ36が移
動する。次に、図23に示されるように、電線12の終
端部がコネクタに圧接接続されて、その後図16に示さ
れる工程と同様に導通検査が行われ、1本のハーネス製
造工程が終了する。この製造されたハーネスは、コネク
タ排出シリンダ38a,38c(図1及び図2参照)に
より排出され、図7に示す工程に戻り、次のハーネスの
製造に移行する。
【0021】図6(b)に示されるディジーチェーンハ
ーネスを製造するためには、右圧接部28bが使用さ
れ、図24に示されるように、電線12がローラ22,
23によって電線供給部から引き出されながらローラ1
8(図1参照)により電線12の測長が行われる。次
に、図25に示されるように、電線クランプ36が閉じ
て右圧接部28bの右側まで移動し、更に電線12を電
線供給部から引き出す。その後、図26に示されるよう
に、コネクタガイド32bが一段下降されて電線12を
ガイドし、切断刃26によって電線12が切断される。
その後、図27に示されるように、切断刃26が開か
れ、電線12の終端部がコネクタガイド32bの位置に
移動するように、電線クランプ36が移動する。次に、
図28に示されるように、電線12の終端部がコネクタ
に圧接接続されて、その後図16に示される工程と同様
に導通検査が行われ、1本のハーネス製造工程が終了す
る。この製造されたハーネスは、コネクタ排出シリンダ
38b,38c(図1及び図2参照)により排出され、
図7に示す工程に戻り、次のハーネスの製造に移行す
る。
【0022】このように、本実施例のハーネス製造装置
は、切断刃26の動作と左圧接部28a及び右圧接部2
8bの動作とが互いに独立になっており、ディジーチェ
ーンハーネスが製造される。しかも、電線クランプが左
圧接部28a及び右圧接部28bを越えて移動し、また
電線12の長さの測定が左圧接部28a及び右圧接部2
8bの上流側に配置されたローラ18によって行われる
ため、電線12が例えば図16に示されるように垂れ下
がった状態であってもこの電線をコネクタに圧接接続す
ることができ、したがって装置全体がコンパクトに構成
される。また、この装置を用いてディジーチェーンハー
ネスを製造するときは、電線がコネクタに圧接接続され
る毎に導通が検査されるため、導通不良の発見が早期に
行われ、その後の電線とコネクタとの接続は中止されて
最初の工程に戻り、電線やコネクタの無駄が少なくて済
むことになる。また、互いに隣接し選択的に使用される
左圧接部28a及び右圧接部28bが備えられているた
め、これらを選択的に使用することにより電線12が反
対向きのコネクタ、或いは異なる種類のコネクタに自在
に圧接接続される。尚、上記実施例に示すハーネス製造
装置はディジーチェーンハーネスを製造する場合にのみ
用いることができるものではなく、汎用性を有してい
る。以下この点について説明する。
【0023】図29から図39を参照し、上記のハーネ
ス製造装置を用いて互いに長さの異なる電線の終端部に
コネクタが圧接接続される工程を説明する。図29は、
図7と同一の図であり、ハーネス製造の開始状態を示
し、電線12の先端はガイドパイプ24の途中の位置に
あり、上下2つの切断刃26、電線クランプ36、左圧
接部28a及び右圧接部28bのスタッファ52a,5
2bとコネクタガイド32a,32b、コネクタクラン
プ40はそれぞれ開いた状態にある。本実施例ではロー
ラ18(図1参照)が各電線(図30では3本のみ示
す)に対して一個ずつ配置され、エンコーダ19(図2
参照)によって各電線毎にその長さが測定されるため、
図30に示されるように、各電線の長さが互いに異なる
ように各電線を送り出すことができる。このようにして
各電線を送り出した後、図31に示されるように、電線
クランプ36が閉じる。この図31に示される工程の
後、電線12の終端部がどの向きのコネクタに圧接接続
されるかによって左圧接部28a及び右圧接部28bが
選択的に使用される。図32から図35までは、左圧接
部28aを使用する工程、図36から図39までは、右
圧接部28bを使用する工程を示す。 左圧接部28a
を使用する工程では、図32に示されるように、電線ク
ランプ36が左圧接部28aの右側に移動して所定長さ
の電線12が電線供給部から引き出されて、コネクタガ
イド32aが一段上昇されて電線12をガイドする。次
に、図33に示されるように、切断刃26によって電線
12が切断される。その後、図34に示されるように、
切断刃26が開かれ、電線12の終端部がコネクタガイ
ド32aの位置に移動するように、電線クランプ36が
移動する。さらにその後、図35に示されるように、電
線12の終端部がコネクタに圧接接続されてハーネス製
造工程が終了する。
【0024】右圧接部28bを使用する工程では、図3
6に示されるように、電線クランプ36が右圧接部28
bの右側に移動して所定長さの電線12が電線供給部か
ら引き出されて、コネクタガイド32bが一段下降され
て電線12をガイドする。次に、図37に示されるよう
に、切断刃26によって電線12が切断される。その
後、図38に示されるように、切断刃26が開かれ、電
線12の終端部がコネクタガイド32bの位置に移動す
るように、電線クランプ36が移動する。さらにその
後、図39に示されるように、電線12の終端部がコネ
クタに圧接接続されてハーネス製造工程が終了する。こ
こで、左圧接部28a及び右圧接部28bそれぞれで圧
接するコネクタの種類を変えると、1台のハーネス製造
装置で2種類の片側切断ハーネスを製造することができ
る。
【0025】上述のように、本実施例のハーネス製造装
置では、ローラ18(図1参照)が各電線(図30では
3本のみ示す。)に対して一個ずつ配置され、エンコー
ダ19(図2参照)によって各電線毎にその長さが測定
されるため、互いに長さの異なる電線を有するハーネス
を製造することもできる。次に、図40を参照して導通
検査部の概略構造を説明する。この導通検査部80に
は、2本の第1チェックピン34a,34bと第2チェ
ックピン42とが電線82で接続され、その間に両者間
に電位差を与える電源84と例えば電球86とが備えら
れている。3つのコネクタ88,90,92における導
通が良好のときは電球86が点燈するが、導通不良のと
きはこの電球86は点燈しないため、導通の良否が判断
できることとなる。尚、この導通、非導通をマイクロプ
ロセッサ等を用いて自動的に判定することもできること
はいうまでもない。さらに、電球86に代えて電気抵抗
測定部を配置し、所定抵抗値を超えたハーネスを不良と
して識別するように構成すると、導通はあるものの圧接
接続が不完全なハーネスを検出できる。
【0026】また、スタッファ52a,52b(図7参
照)と第2チェックピン42との間に以下の構成のチェ
ック回路を追加してもよい。即ち、スタッファ52a,
52bと、このスタッファ52a,52bを支持するラ
ムとの間にプラスチック板等の絶縁物を挟むことによ
り、スタッファ52a,52bを上記ラム及びプレス本
体から絶縁し、スタッファ52a,52bと第2チェッ
クピン42とをチェック回路を介して接続する。
【0027】通常、圧接コンタクトがコネクタ内に正常
に収容されている場合は、スタッファ52a,52bは
圧接コンタクトの圧接部分に接触しないように設計され
ている。ところが、従来のハーネス製造装置では、圧接
部分の変形、及び圧接コンタクトがコネクタ内に正常に
収容されていない状態(例えば傾いて収容されている
等)を検出できなかった。上記チェック回路を付加する
と、圧接時にスタッファが圧接部分と接触し、ハーネス
及びチェック回路で閉回路を形成するため、圧接部分の
変形等を検出できることとなる。
【0028】また、従来の装置は、圧接ミスによる電線
の心線切れを検出できなかったが、上記チェック回路に
よれば切れて露出した心線とスタッファとが接触するた
め、心線切れを検出できることとなる。ここで、図41
から図45までを参照して上記ハーネス製造装置で製造
できるハーネスの例を示す。
【0029】図41は、片端だけがコネクタに圧接接続
されたハーネスを示し、(a)は左圧接部28aを使用
して製造した互いに長さの異なる電線を有するハーネ
ス、(b)及び(c)は右圧接部28bを使用して製造
した互いに長さの異なる電線を有するハーネス、(d)
は左圧接部28aを使用して製造した長さの等しい電線
を有するハーネス、(e)及び(f)は右圧接部28b
を使用して製造した長さの等しい電線を有するハーネス
の各例を示す。
【0030】図42は、両端だけがコネクタに圧接接続
されたハーネスを示し、(a)は左圧接部28aを使用
して製造したハーネス、(b)は左圧接部28a及び右
圧接部28bを使用して製造したハーネスの各例を示
す。図43は、両端だけがコネクタに圧接接続され互い
に長さの異なる電線を有するハーネスを示し、(a)は
左圧接部28aを使用して製造したハーネス、(b)は
左圧接部28a及び右圧接部28bを使用して製造した
ハーネスの各例を示す。
【0031】図44は、図6に示されたディジーチェー
ンハーネスの他の例を示し、(a)及び(b)は左圧接
部28a及び右圧接部28bを使用して電線の両端部と
中間部に複数のコネクタが圧接接続されたハーネス、
(c)は左圧接部28aを使用して電線の両端部と中間
部に複数のコネクタが圧接接続されたハーネス、(d)
及び(e)は左圧接部28a及び右圧接部28bを使用
して電線の終端部と中間部に複数のコネクタが圧接接続
され先端部は互いに長さの異なる電線を有するハーネ
ス、(f)は左圧接部28aを使用して電線の終端部と
中間部に複数のコネクタが圧接接続され先端部は互いに
長さの異なる電線を有するハーネス、(g)は左圧接部
28a及び右圧接部28bを使用して電線の両端部と中
間部に複数のコネクタが圧接接続され中間部に互いに長
さの異なる電線を有するハーネスの各例を示す。
【0032】図45も、図6に示されたディジーチェー
ンハーネスの他の例を示し、(a)は左圧接部28aを
使用して電線の両端部と中間部にコネクタが圧接接続さ
れ中間部のコネクタと先端部のコネクタとの間に互いに
長さの異なる電線を有するハーネス、(b)は左圧接部
28a及び右圧接部28bを使用して電線の両端部と中
間部に複数のコネクタが圧接接続され中間部のコネクタ
同士の間に互いに長さの異なる電線を有するハーネス、
(c)は左圧接部28aを使用して電線の終端部と中間
部に複数のコネクタが圧接接続され先端部は互いに長さ
の異なる電線を有するハーネス、(d)は左圧接部28
a及び右圧接部28bを使用して電線の終端部と中間部
に複数のコネクタが圧接接続され先端部は互いに長さの
異なる電線を有するハーネスの各例を示す。
【0033】尚、左圧接部28a及び右圧接部28bそ
れぞれに互いに異なるコネクタを供給するようにしても
よい。また、この場合コネクタの向きを同じにしてもよ
い。
【0034】
【考案の効果】以上説明したように本考案のハーネス製
造装置によれば、電線の長さが圧接部よりも電線供給部
側に配置されたローラで測定され、電線クランプが第1
と第2の位置との間を往復移動自在に配置されているた
め、フィードスルータイプのハーネスを製造することの
できるコンパクトなハーネス製造装置が構成される。ま
た、互いに隣接し選択的に使用される複数の圧接部を備
えているため、互いに向きが異なるコネクタ或いは種類
の異なるコネクタが混在して圧接されたフィードスルー
タイプのハーネスを製造することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るハーネス製造装置を示
す正面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】コネクタに電線の中間部分が圧接接続される工
程を示す図である。
【図4】コネクタに電線の終端部分が圧接接続される工
程を示す図である。
【図5】ハーネスエジェクタの概略構造を示す図であ
る。
【図6】ディジーチェーンハーネスの例を示す図であ
る。
【図7】ディジーチェーンハーネスを製造する工程にお
ける、ハーネス製造の開始状態を示す図である。
【図8】ディジーチェーンハーネスを製造する工程にお
ける、電線の先端部がコネクタガイドの位置に配置され
た状態を示す図である。
【図9】ディジーチェーンハーネスを製造する工程にお
ける、電線の先端部がコネクタに圧接接続された状態を
示す図である。
【図10】ディジーチェーンハーネスを製造する工程に
おける、電線が電線クランプに把持された状態を示す図
である。
【図11】ディジーチェーンハーネスを製造する工程に
おける、コネクタクランプによってコネクタが把持され
た状態を示す図である。
【図12】ディジーチェーンハーネスを製造する工程に
おける、コネクタクランプの移動後の状態を示す図であ
る。
【図13】ディジーチェーンハーネスを製造する工程に
おける、電線の第1回目の測長が行われる状態を示す図
である。
【図14】ディジーチェーンハーネスを製造する工程に
おける、電線クランプが閉じた状態を示す図である。
【図15】ディジーチェーンハーネスを製造する工程に
おける、電線の第2回目の測長が行われる状態を示す図
である。
【図16】ディジーチェーンハーネスを製造する工程に
おける、電線の中間部にコネクタが圧接接続される状態
を示す図である。
【図17】ディジーチェーンハーネスを製造する工程に
おける、電線クランプが開いた状態を示す図である。
【図18】ディジーチェーンハーネスを製造する工程に
おける、電線クランプが第1の位置に戻った状態を示す
図である。
【図19】ディジーチェーンハーネスを製造する工程に
おける、電線の測長が行われる状態を示す図である。
【図20】ディジーチェーンハーネスを製造する工程に
おける、電線クランプが圧接部の右側まで移動した状態
を示す図である。
【図21】ディジーチェーンハーネスを製造する工程に
おける、電線が切断された状態を示す図である。
【図22】ディジーチェーンハーネスを製造する工程に
おける、電線の終端部がコネクタガイドの所定位置に配
置された状態を示す図である。
【図23】ディジーチェーンハーネスを製造する工程に
おける、電線の終端部がコネクタに圧接接続された状態
を示す図である。
【図24】ディジーチェーンハーネスを製造する工程に
おける、電線の測長が行われる状態を示す図である。
【図25】ディジーチェーンハーネスを製造する工程に
おける、電線クランプが圧接部の右側まで移動した状態
を示す図である。
【図26】ディジーチェーンハーネスを製造する工程に
おける、電線が切断された状態を示す図である。
【図27】ディジーチェーンハーネスを製造する工程に
おける、電線の終端部がコネクタガイドの所定位置に配
置された状態を示す図である。
【図28】ディジーチェーンハーネスを製造する工程に
おける、電線の終端部がコネクタに圧接接続された状態
を示す図である。
【図29】互いに異なる長さの電線の終端部だけがコネ
クタに圧接接続されたハーネスを製造する工程におけ
る、ハーネス製造の開始状態を示す図である。
【図30】互いに異なる長さの電線の終端部だけがコネ
クタに圧接接続されたハーネスを製造する工程におけ
る、電線の長さが測定されている状態を示す図である。
【図31】互いに異なる長さの電線の終端部だけがコネ
クタに圧接接続されたハーネスを製造する工程におけ
る、電線クランプが電線を把持している状態を示す図で
ある。
【図32】互いに異なる長さの電線の終端部だけがコネ
クタに圧接接続されたハーネスを製造する工程におけ
る、電線クランプの移動により測長が行われた状態を示
す図である。
【図33】互いに異なる長さの電線の終端部だけがコネ
クタに圧接接続されたハーネスを製造する工程におけ
る、電線が切断された状態を示す図である。
【図34】互いに異なる長さの電線の終端部だけがコネ
クタに圧接接続されたハーネスを製造する工程におけ
る、電線の終端部がコネクタガイドの所定位置に配置さ
れた状態を示す図である。
【図35】互いに異なる長さの電線の終端部だけがコネ
クタに圧接接続されたハーネスを製造する工程におけ
る、電線の終端部がコネクタに圧接接続された状態を示
す図である。
【図36】互いに異なる長さの電線の終端部だけがコネ
クタに圧接接続されたハーネスを製造する工程におけ
る、電線クランプの移動により測長が行われた状態を示
す図である。
【図37】互いに異なる長さの電線の終端部だけがコネ
クタに圧接接続されたハーネスを製造する工程におけ
る、電線が切断された状態を示す図である。
【図38】互いに異なる長さの電線の終端部だけがコネ
クタに圧接接続されたハーネスを製造する工程におけ
る、電線の終端部がコネクタガイドの所定位置に配置さ
れた状態を示す図である。
【図39】互いに異なる長さの電線の終端部だけがコネ
クタに圧接接続されたハーネスを製造する工程におけ
る、電線の終端部がコネクタに圧接接続された状態を示
す図である。
【図40】導通検査部の概略構造を示す図である。
【図41】片端だけがコネクタに圧接接続されたハーネ
スを示す図である。
【図42】両端だけがコネクタに圧接接続されたハーネ
スを示す図である。
【図43】両端だけがコネクタに圧接接続され互いに長
さの異なる電線を有するハーネスを示す図である。
【図44】図6に示されたディジーチェーンハーネスの
他の例を示す図である。
【図45】図6に示されたディジーチェーンハーネスの
さらに他の例を示す図である。
【符号の説明】
10 ハーネス製造装置 18 ローラ 26 切断刃 28a 左圧接部 28b 右圧接部 34a,34b 第1チェックピン 36 電線クランプ 40 コネクタクランプ 42 第2チェックピン 80 導通検査部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01B 13/00 H01B 13/012 G01R 31/04 H01R 43/00

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電線がコネクタに圧接接続された
    ハーネスを製造するハーネス製造装置において、 電線供給部から供給された複数の電線をコネクタに圧接
    接続する、該電線供給部から供給される複数の電線の通
    過経路上に順次隣接して配置され選択的に使用される複
    数の圧接部と、 前記電線供給部と前記複数の圧接部のうちの該電線供給
    部に最近接した第1の圧接部との間に配置された、前記
    電線供給部から供給される前記複数の電線の長さを測定
    するローラと、 該ローラと前記第1の圧接部との間に配置された、前記
    複数の電線を切断する切断刃と、 該切断刃と前記第1の圧接部との間の第1位置と、前記
    複数の電線の通過経路に沿って前記複数の圧接部全体
    挟んだ前記切断刃とは反対側の第2の位置との間を往
    復移動自在に配置された、前記複数の電線を把持する電
    線クランプとを備えたことを特徴とするハーネス製造装
    置。
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