JP2605006B2 - 色調制御装置 - Google Patents

色調制御装置

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JP2605006B2
JP2605006B2 JP59169589A JP16958984A JP2605006B2 JP 2605006 B2 JP2605006 B2 JP 2605006B2 JP 59169589 A JP59169589 A JP 59169589A JP 16958984 A JP16958984 A JP 16958984A JP 2605006 B2 JP2605006 B2 JP 2605006B2
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clock
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智 村越
傑 川渕
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はコンピュータからそのディスプレーに出力表
示される映像情報をテレビジョン放送を受信する一般的
なテレビジョン受像機によっても表示できるようにする
とともに、表示される色度を自由に選定できるようにし
た色調制御装置に関する。
〔従来の技術〕
近年マイクロコンピュータ、パーソナルコンピュータ
等が普及し、一般的な人々が個々に色々なゲーム等のプ
ログラムを作成し、楽しむようになってきた。しかしな
がらこれらのコンピュータにおいては所謂赤(R)、緑
(G)、青(B)とこれらを単純に合成して得られる
黄、シアン、マゼンダ、白及び黒の合計8色しか表現で
きず、ディスプレーに表示された色がどぎつく、あるい
はギラギラした感じとなり、所謂コンピュータ的な画像
となってしまい、自然な色が表現できなかった。従って
特にコンピュータによる映像を通常のNTSC,PAL,SECAM等
の標準放送方式による映像と合成した場合異和感が拭い
きれなかった。
これを解決するために例えば画面上の所定の位置の一
水平掃査線のある区間の色が黄色であった場合、この黄
色をより緑がかった色にするのに、その区間全体におい
て赤と緑の信号が供給されていたのを、赤の信号ついて
はその区間全体のうち間欠的に間引かれた所定の区間に
おいてのみ供給するようにし、その間引く割合を制御す
るようにしていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながらこのような従来の技術によると分解能が
悪化する欠点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の構成を示している。1はコンピュー
タであり、その出力はコンバータ2に供給される。コン
バータ2の基本的構成は例えば雑誌「インターフェー
ス」1982年2月号、第209頁、第18図に示されている。
コンバータ2はコンピュータ1から水平及び垂直同期信
号並びにR、G、Bの各色信号の供給を受け、標準放送
方式に適合した水平、垂直同期信号に同期して、R、
G、Bの各色信号を出力する。但しここにおけるR、
G、Bの各色信号はコンピュータ1の方式に準拠したま
まであり、R、G、Bの有無(2値論理)の単なる組合
せに過ぎず、異なる彩度を表現することはできない。コ
ンバータ2の出力はアドレス信号発生器3に供給され
る。4は記憶装置5を外部から制御する制御装置であ
る。記憶装置5の出力はD/A変換器6に供給され、アナ
ログ出力となって出力端子より出力されるようになって
いる。
〔作用〕
コンピュータ1から出力されたR、G、B信号は、コ
ンピュータ1の専用ディスプレーに供給される水平及び
垂直同期信号に同期しているが、コンバータ2はこれを
所定の放送方式の水平及び垂直同期信号に同期させて出
力する。コンバータ2はコンピュータ1の画像をVTRで
録画したり、通常のテレビジョン受像機でモニターする
ために必要なのであって、もしコンピュータ専用のディ
スプレーにて表示させる場合は不要となる。アドレス信
号発生器3はコンバータ2の出力に対応したアドレス信
号を記憶装置5にデータ読出し信号として出力する。記
憶装置5には制御装置4により予め指定されたデータが
所定のアドレスに書き込み記憶されている。データは
R、G、Bのいずれであるかという色相及びレベルであ
る彩度に関する色度情報を少なくとも含んでいる。従っ
てアドレス信号発生器3から読出しアドレスが入力され
ると、そのアドレスに記憶されている色相及び彩度に関
する色度信号が出力される。この色度信号はD/A変換器
6に入力され、所定レベルのアナログ信号として出力さ
れる。この出力は例えばビデオスイッチャー等を介して
ライン出力とされたり、ビデオエンコーダに入力されて
(いずれも図示せず)、標準複合映像信号としてさらに
出力される。制御装置4によって記憶装置5の所定のア
ドレスのデータを自由に外部より指定選定できるから、
出力端子からは指定された色相及び彩度に関する信号が
出力される。
〔実施例〕
第2図はアドレス信号発生器3、制御装置4、記憶装
置5、D/A変換器6の関係をより詳細にした実施例を示
す。制御装置4は所定のタイミングを取るための標準放
送方式の映像信号の垂直同期信号が入力されているワン
チップの中央処理装置(CPU)41と、所定のフォーマッ
ト(例えば米国電子工業会(EIAA)のデータ通信機器間
の標準インターフェース規格RS232C)の遠隔制御信号を
TTLレベルに変換してCPU41に出力するレベル変換回路42
と、CPU41に所定の動作をさせるプログラムが記憶され
ているPROM43と、アドレス切換器44とより構成されてい
る。記憶装置5はR、G、Bの各色信号に対応したRAM5
1、52、53より構成されている。RAM51、52、53の例えば
4ビットの出力は各々対応するラッチ回路54、55、56に
入力されるようになっており、ラッチ回路54、55、56の
各出力は各々対応するD/A変換器61、62、63、バッファ
アンプ64、65、66を介して各出力端子より出力される。
7は標準放送方式の映像信号の水平同期信号に同期した
クロックを発生するクロック発生器であり、その出力は
アドレス信号発生器3、ラッチ回路54、55、56に供給さ
れるようになっている。8は標準放送方式の映像信号の
複合ブランキング信号に同期した信号を出力する回路で
あり、その出力は各ラッチ回路54、55、56に入力される
ようになっている。
RAM51、52、53にはCPU41を介して、指定したデータを
書き込むことができる。すなわち所定の遠隔制御信号
(例えば、コンピュータより出力された制御信号)をレ
ベル変換回路42を介してCPU41に入力すると、アドレス
バス途中のアドレス切換器44がCPU41側に切り換えら
れ、RAM51、52、53の指定されたアドレスにCPU41から出
力されたデータがデータバスを介して書き込まれる。デ
ータとして例えば第3図(a)に示す如く、ある色相の
原信号(例えばR信号)が所定期間A存在する場合、そ
のまま処理するとディスプレーに表示されるまでの途中
の種々の電気回路を通る過程において、パルスの前後縁
が鈍ってきて、輪郭があいまいになってしまう。そこで
原信号の期間Aの前縁及び後縁に比較的短い所定期間B
にわたって、期間Aにおける場合の略半分のレベルの信
号(輪郭信号)を附加し、第3図(b)に示す如き信号
としてRAM51、52、53より出力されるようにしてある。
従ってアドレス信号としてR、G、Bの各色信号の他、
各々に対応する輪郭信号が指定される。
各RAM51、52、53からは各々4ビット(勿論もっと増
加してもよい)の信号が出力されるから、合計4096(=
16×16×16)通りの色を指定することができる。
しかして遠隔制御信号による色指定と輪郭信号の指定
が終了すると、この遠隔制御信号により、今度はアドレ
ス切換器44がアドレス信号発生器3側に切り換えられ
る。アドレス信号発生器3はR、G、Bの各色信号の入
力を受けると、それに対応した画像のアドレス信号の
他、輪郭に関する信号(輪郭を指定するアドレス)も出
力する。これらの信号が読出し用アドレスとしてアドレ
ス切換器44を介してRAM51、52、53に各々入力される
と、そのアドレスには遠隔制御信号により指定されたデ
ータが記憶されているので、そのデータが読み出され、
ラッチ回路54、55、56に各々入力されラッチされる。ラ
ッチされたデジタルデータはクロック信号によりタイミ
ングを整えてD/A変換器61、62、63によりアナログ信号
に変換され、バッファアンプ64、65、66を介して出力さ
れる。またラッチ回路54、55、56においては、標準放送
方式のブランキングパルスに対応する区間の不要なデー
タを取り除き、標準放送方式のブランキングのタイミン
グに合致される。
〔効果〕
以上の如く本発明によれば、簡単な構成によって従来
の8種の色を大幅に増加させることができ、外部からの
指令により容易にその色を垂直同期信号の周期で選択、
指定することができる。また輪郭を強調することができ
るので、像が鮮明になる。さらにコンピュータからの画
像を標準放送方式に変換することができるので、通常の
テレビジョン受像機によってもモニターできるばかりで
なく、VTR、ビデオディスク等の画像と合成した場合で
も異和感を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
図はいずれも本発明に係り、第1図は基本的ブロック
図、第2図は実施例を表すブロック図、第3図は波形図
を各々表す。 1……コンピュータ、2……コンバータ 3……アドレス信号発生器、4……制御装置 5……記憶装置、6……D/A変換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−4092(JP,A) 特開 昭54−6730(JP,A) 特開 昭59−2080(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータが生成した標準放送方式に準
    拠しない映像信号を標準放送方式の映像信号に変換する
    方式変換手段と、 前記標準放送方式の映像信号の同期信号に同期したクロ
    ックを生成するクロック生成手段と、 前記クロック生成手段により生成されたクロックに同期
    して駆動され、前記方式変換手段が出力する色情報信号
    の入力を受け、前記色情報信号に対応した画像のアドレ
    ス信号と、前記色情報信号に対応した画像の輪郭のアド
    レス信号とを発生するアドレス信号発生手段と、 少なくとも色相と彩度とを含む色度情報並びに前記方式
    変換手段が出力する色情報信号に対応した画像の輪郭を
    強調するための輪郭情報に関する指定データを記憶し、
    前記アドレス発生手段により発生された画像のアドレス
    信号と輪郭のアドレス信号に対応する前記指定データを
    出力する記憶手段と、 前記記憶手段から出力された指定データをアナログ信号
    に変換するD/A変換手段と、 前記標準放送方式の映像信号における垂直同期信号に同
    期して動作し、前記記憶手段に対して、前記指定データ
    を指定し、記憶させる制御手段と、 前記クロック生成手段により生成されたクロックに同期
    して駆動され、前記D/A変換手段に入力される信号か
    ら、前記標準放送方式の映像信号におけるブランキング
    期間のデータを除去する除去手段と を備え、 前記コンピュータが生成した標準放送方式に準拠しない
    前記色情報信号を、標準放送方式の映像信号として、前
    記制御手段により指定した色情報信号に、標準放送方式
    の映像信号の垂直同期信号に同期して変換して出力する ことを特徴とする色調制御装置。
  2. 【請求項2】前記除去手段は、前記記憶手段と前記D/A
    変換手段の間に挿入されたラッチ回路により構成されて
    いる ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の色調制御
    装置。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、RS232Cのフォーマットの
    制御信号の入力を受けて前記記憶手段を制御する ことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記
    載の色調制御装置。
JP59169589A 1984-08-14 1984-08-14 色調制御装置 Expired - Lifetime JP2605006B2 (ja)

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JPS6147987A JPS6147987A (ja) 1986-03-08
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS574092A (en) * 1980-06-06 1982-01-09 Nippon Electric Co Cathode ray tube display unit

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