JP2604451Y2 - 誘導加熱装置 - Google Patents

誘導加熱装置

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JP2604451Y2
JP2604451Y2 JP1993020736U JP2073693U JP2604451Y2 JP 2604451 Y2 JP2604451 Y2 JP 2604451Y2 JP 1993020736 U JP1993020736 U JP 1993020736U JP 2073693 U JP2073693 U JP 2073693U JP 2604451 Y2 JP2604451 Y2 JP 2604451Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、誘導加熱装置に関し、
特に帯鋼を誘導加熱する場合に適用して有用なものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、亜鉛メッキをした帯鋼を加熱し
て亜鉛と鉄との境界部を合金化するために、誘導加熱装
置を用いた誘導加熱が行われる。
【0003】図9は、従来技術に係る誘導加熱装置の概
念を示す斜視図である。同図に示すように従来技術に係
る誘導加熱装置010は、ソレノイド型のコイル011
及びコイル011に高周波電流を供給する電源部06を
有する。これらのうちコイル011は、その一部の媒体
011aが本体から別離できるようになっている。これ
らの導体011aは、図示しない旋回機構によって開閉
でき、閉鎖時にはナイフエッジ型の接触器012によっ
て前記本体に接続されている。このように導体011a
が接続され、コイル011の電流路が形成されていると
きに、電源部06からコイル011に高周波電流を通電
するとともに、コイル011の中心部空間に帯鋼を通板
させ、これに高周波磁束を作用せしめることにより、前
記帯鋼を誘導加熱することができる。なお、接触器01
2は、前記高周波電流の通電に支障のない接続器容量を
有している。
【0004】この誘導加熱装置010において、コイル
011の中心部空間に帯鋼を最初に通すときには、まず
導体011aを図中点線で示す位置まで開き、コイル0
11を開放し、続いて誘導加熱装置010を帯鋼の方向
へ移動し、この帯鋼を、コイル011の開放部分を通し
てコイル011の中心部空間に設定する。また、コイル
011の内面側の点検は、導体011aを開けた状態に
すれば容易に行うことができる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら上述の如
き従来技術に係る誘導加熱装置では、次のような問題が
ある。
【0006】(1) 接触器012の接触面は、粉塵や
亜鉛微粉が付着しやすいため、開閉時の接触面荒れが生
じやすい。また、接触器012は、コイル011のコイ
ルターン数の2倍の数量が必要であり、これらの開閉を
繰り返しているうちに芯狂いを生じるおそれがある。こ
のようなことから、長期間使用すると信頼性が低下する
虞がある。 (2) 接触器012や、接触器012を開閉するため
の機構が大掛かりで複雑であるため、コストアップを招
来する。
【0007】本考案は、上記従来技術に鑑み、接触器等
によりコイルの電流路の一部を着脱したりすることな
く、帯鋼を前記コイルの中心部空間に簡単に出し入れす
ることができる誘導加熱装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本考
案の誘導加熱装置は、同一軸方向に配設された第1のコ
イルと第2のコイルとを具備し、これら第1及び第2の
コイルは各ターン毎に2箇所で切断されており、この第
1のコイルの一方の切断部の一方の端部と第2のコイル
の一方の切断部の一方の端部とを第1の接続導体で電気
的に接続するとともに、第1のコイルの一方の切断部の
他方の端部と第2のコイルの一方の切断部の他方の端部
とを第2の接続導体で電気的に接続し、さらに第1及び
第2のコイルの他方の切断部を第1の接続導体と第2の
接続導体との間隔を可変にする可動導体部によって電気
的に接続することにより、これら第1及び第2のコイル
と第1及び第2の接続導体と可動導体部とで一続きの電
流路を形成した誘導加熱コイルにおいて、前記可動導体
部が、前記第1及び第2のコイルの他方の切断部の両端
部に接続する部材であって、互いに回動自在に結合され
てヒンジ部を構成する1対のジョイント部材を、スラス
ト軸受けを介して弾性体により押圧するよう構成した
動式の可動導体であることを特徴とする。
【0009】
【0010】
【作用】上記構成の本考案によれば、誘導加熱装置がオ
フラインにある状態で、回動式可動導体の何れか一方の
ジョイント部材を回動すると、第1の接続導体と第2の
接続導体との間の間隔が広くなる。しかる後、前記誘導
加熱装置をオンライン方向、すなわち帯鋼の方向に移動
し、この帯鋼を前記第1の接続導体と第2の接続導体と
の間を通して第1及び第2のコイルの中心部空間に設定
する。しかも、ヒンジ部を構成する1対のジョイント部
材を、スラスト軸受けを介して弾性体により押圧するよ
う構成したため、通電ロスがない。
【0011】
【0012】
【実施例】以下本考案の実施例を図面に基づき詳細に説
明する。
【0013】図1は、本考案の第1の実施例に係る誘導
加熱装置のコイル部を示す斜視図、図2は、本考案の第
1の実施例に係る誘導加熱装置の平面図である。両図に
示すように本実施例に係る誘導加熱装置20は、上コイ
ル部11、下コイル部12、固定側接続導体3、開閉側
接続導体4、絶縁板7、ヒンジ部を有する回動式可動導
体21、高周波電源6及び駆動部8を有する。
【0014】これらのうち上コイル部11及び下コイル
部12は、同一軸方向(図1中上下方向)に設けられて
おり、3ターンのコイル1及びコイル2を各々有する。
このコイル1及びコイル2は、何れも各ターン毎に図1
中右端部の手前側及び奥側の2箇所(合計12箇所)で
切断されている。
【0015】固定側接続導体3は、コイル1,2の一方
(図1中手前側)の切断部である第1の切断部の一方の
端部を各々接続し、一方、開閉側接続導体4は、前記第
1の切断部の他方の端部を各々接続している。なお固定
側接続導体3と開閉側接続導体4との微小な間隔を保持
して両者を絶縁するため、開閉側接続導体4には、極薄
の絶縁体7が貼着されている。回動式可動導体21は、
固定側ジョイント22と開閉側ジョイント23とがシャ
フト24によって回動可能に軸着された部材(詳細後
述)であって、コイル1,2の他方(図1中奥側)の切
断部である第2の切断部の両端部を固定側ジョイント2
2と開閉側ジョイント23とによって各々接続してい
る。
【0016】つまりこれらコイル1,2、固定側接続導
体3、開閉側接続導体4及び回動式可動導体21によっ
て、一続きの電流路が形成されている。またこの電流路
の両端子a1 ,b1 には、高周波電源6が接続されてい
る。図3は、前記電流路の通電状態を示す図である。同
図に示すように電流は、端子a1 から端子b1 に向い、
図中の矢印で示す順路を流れる。なお端子a1 ,b1
極性が反転したときには、もちろん電流は、図中の矢印
とは逆の順路で流れる。
【0017】駆動部8は、油圧シリンダ8a、結合部8
c、支持部8eを有する。これらのうち、油圧シリンダ
8aは、支持部8eに回動可能に支持されている。結合
部8cは、開閉側接続導体4に結合されるとともに、シ
リンダ8aのピストン8bの先端に回動可能に結合され
ている。従って、図2中の2点鎖線で示すように、油圧
シリンダ8aのピストン8bが軸方向に沿って移動する
とともに、油圧シリンダ8aが軸8fを中心に回動し、
更に結合部8cが軸8dを中心に回動すると、これに伴
って回動式可動導体21のシャフト24を中心に開閉側
ジョイント23、コイル1,2の一部及び開閉側接続導
体4が回動する。その結果開閉側接続導体4と固定側接
続導体3との間の間隔は、帯鋼5が通過可能な広さとな
る。
【0018】以上が第1の実施例に係る誘導加熱装置の
構成であるが、ここで回動式可動導体21の構成を図4
及び図5に基づき詳細に説明する。なお図4は、図2の
A部拡大図、図5は、図4のB−B線矢視断面図(但
し、シャフト24は破断せず)である。両図に示すよう
に回動式可動導体21は、固定側ジョイント22、開閉
側ジョイント23、シャフト24、スラスト軸受け25
a,25b、弾性体26a,26b、ばね押え27a,
27b、キーボルト28、ナット29a,29b及びボ
ルト40を有する。
【0019】これらのうち固定側ジョイント22及び開
閉側ジョイント23は、導体であって、その一方の端部
が、コイル1又はコイル2の第2の切断部の両端部に各
々固着された座板9a,9bに、ボルト40によって締
結されるとともに、その他方の端部がシャフト24によ
って回動可能に軸着されている。更に固定側ジョイント
22は、キーボルト28によってシャフト24に締結さ
れている。
【0020】スラスト軸受け25a,25bは、シャフ
ト24を通し、開閉側ジョイント23の図5中左右両側
に各々結合されている。ばね押え27a,27bは、シ
ャフト24を通し、スラスト軸受け25a,25bの図
5中左右方向に設けられ、弾性体26a,26bを各々
押えている。弾性体26a,26bは、ウレタンゴム製
の部材であって、スラスト軸受け25a,25bとばね
押え27a,27bとの間に各々介設されている。
【0021】従って弾性体26aは、スラスト軸受け2
5aを介して、開閉側ジョイント23に図5中右向きの
力を与え、弾性体26bは、スラスト軸受け25bを介
して、開閉側ジョイント23に図5中左向きの力を与え
ている。このため開閉側ジョイント23と固定側ジョイ
ント22とは、図5中左右方向の相対向する面におい
て、通電ロスがないよう確実に接触する。
【0022】なお弾性体26a,26bは、ウレタンゴ
ム製のものに限定するものではなく、板ばねやコイルば
ね等でもよい。
【0023】ナット29a,29bは、シャフト24の
両端部に形成されたねじ部24a,24bに各々螺合さ
れ、ばね押え27a,27b等、回動式可動導体21の
部材全体を押えている。
【0024】上記第1の実施例に係る誘導加熱装置20
によれば、まずこの誘導加熱装置20がオフラインにあ
るとき、図3中の2点鎖線で示すように駆動部8によっ
て開閉側接続導体4を回動せしめ、この開閉側接続導体
4と固定側接続導体3との間の間隔を広くする。しかる
後誘導加熱装置20をオンライン方向、すなわち帯鋼5
の方向に移動し、帯鋼5を、前記開閉側接続導体4と固
定側接続導体3との間を通して、図3に示すようにコイ
ル1,2の中心部空間に設定する。
【0025】続いて、駆動部8によって開閉側接続導体
4を前記とは逆方向に回動せしめ、この開閉側接続導体
4を元の位置、すなわち絶縁板7を介して固定側接続導
体3と相対向する位置に戻す。その後高周波電源6によ
って、電流路に高周波電流を通電し、帯鋼5に高周波磁
束を作用させる。かくして帯鋼5は、誘導加熱される。
なお回動式可動導体21の開閉側ジョイント23と固定
側ジョイント22が弾性体26によって適度の力で押圧
されているため、高周波電源6によって前記電流路に高
周波電流を通電するに際し、特に通電ロスはない。
【0026】次に本考案の第2の実施例を図6、図7及
び図8に基づいて説明する。なお第1の実施例と同様の
部分には同一の符号を付し詳細な説明は省略する。
【0027】図6は、第2の実施例に係る誘導加熱装置
30のコイル部を示す斜視図、図7は、誘導加熱装置3
0の平面図、図8は、図7のC部拡大図である。図6及
び図7に示すように本第2の実施例に係る誘導加熱装置
30は、上コイル部111、下コイル部112、固定側
接続導体3、開閉側接続導体4、絶縁板7、撓み式可動
導体31、高周波電源6及び駆動部8を有する。
【0028】これらのうち上コイル部111及び下コイ
ル112は、同一軸方向(図6中上下方向)に設けられ
ており、3ターンのコイル11及びコイル12を各々有
する。このコイル11及びコイル12は、何れも各ター
ン毎に図6中左右両端部の2箇所(合計12箇所)で切
断されている。
【0029】固定側接続導体3及び開閉側接続導体4
は、コイル11,12の一方(図6中右端部)の切断部
である第1の切断部の各々の端部を接続している。撓み
式可動導体31は、可撓板32を有する部材(詳細後
述)であって、コイル11,12の他方(図6中左端
部)の切断部である第2の切断部の両端部を各々接続し
ている。
【0030】つまりこれらコイル11,12、固定側接
続導体3、開閉側接続導体4及び撓み式可動導体31に
よって、一続きの電流路が形成されている。またこの電
流路の両端子a2 ,b2 には、高周波電源6が接続され
ている。なおこの高周波電源6によって前記電流路に高
周波電流を流したときの通電状態は、第1の実施例と同
様(図3参照)である。
【0031】駆動部8は、その結合部8cによってコイ
ル11及びコイル12の側面に結合している。従って図
7中の2点鎖線で示すように駆動装置8が動作すると、
撓み式可動導体31の可撓板32が撓み、これに伴って
コイル11,12の一部及び開閉側接続導体4が開く。
その結果開閉側接続導体4と固定側接続導体3との間の
間隔は、帯鋼5が通過可能な広さとなる。
【0032】以上が第2の実施例に係る誘導加熱装置の
構成であるが、ここで撓み式可動導体31の構造を図8
に基づき詳細に説明する。同図に示すように撓み式可動
導体31は、厚さ0.5mmの銅板を積層した可撓板32、
介設部材33及びナット34を有し、コイル11,12
の第2の切断部の両端部に各々固着された座板19a,
19bに、可撓板32の両端部がボルト34によって各
々締結されたものである。なおボルト34の頭と可撓板
32との間には、介設部材33が介設されている。また
図中の2点鎖線は、可撓板32が撓んだときの状態を示
している。
【0033】上記第2の実施例に係る誘導加熱装置30
によれば、まずこの誘導加熱装置30がオフラインにあ
るとき、図7中の2点鎖線で示すように駆動部8によっ
て撓み式可動導体31の可撓板32を撓ませることによ
り開閉側接続導体4を開き、開閉側接続導体4と固定側
接続導体3との間の間隔を広くする。しかる後誘導加熱
装置30をオンライン方向、すなわち帯鋼5の方向に移
動し、帯鋼5を前記開閉側接続導体4と固定側接続導体
3との間を通して図7に示すようにコイル11,12の
中心部空間に設定する。続いて再び駆動部8を駆動し、
可撓板32の撓みをなくし、開閉側接続導体4を元に戻
す。
【0034】これ以降は、第1の実施例と同様である。
なお撓み式可動導体31の可撓板32がボルト34によ
ってコイル11,12に締結されているため、高周波電
源6によって電流路に高周波電流を通電するに際し、特
に通電ロスはない。
【0035】なお、上記第1及び第2の実施例に限定す
るものではなく、第1の実施例に撓み式可動導体31を
用い、第2の実施例に回動式可動導体21を用いてもよ
い。
【0036】
【考案の効果】以上実施例とともに具体的に説明したよ
うに、本考案によれば次の効果がある。 (1)電流路の途中に着脱する部分がなく、従って長期
間使用しても誘導加熱時における通電の信頼性を低下さ
せる虞がない。 (2)回動式可動導体を用いることにより、構造が簡単
になり、メンテナンスが格段に容易になるので、制作費
及び維持管理費が低減できる。 (3)ヒンジ部を構成する1対のジョイント部材を、ス
ラスト軸受けを介して弾性体により押圧するよう構成し
たことにより、通電ロスがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例に係る誘導加熱装置のコ
イル部を示す斜視図である。
【図2】本考案の第1の実施例に係る誘導加熱装置の平
面図である。
【図3】本考案の第1の実施例に係る誘導加熱装置の電
流路の通電状態を示す図である。
【図4】図2のA部拡大図である。
【図5】図4のB−B線矢視断面図(但し、シャフト2
4は破断せず)である。
【図6】本考案の第2の実施例に係る誘導加熱装置のコ
イル部を示す斜視図である。
【図7】本考案の第2の実施例に係る誘導加熱装置の平
面図である。
【図8】図7のC部拡大図である。
【図9】従来技術に係る誘導加熱装置を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1,2,11,12 コイル 3 固定側接続導体 4 開閉側接続導体 5 帯鋼 6 高周波電源 11,111 上コイル部 12,112 下コイル部 21 回動式可動導体 31 撓み式可動導体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 三原 一正 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22 号 三菱重工業株式会社 広島製作所内 (56)参考文献 特開 平4−294091(JP,A) 特開 平4−75281(JP,A) 特開 平3−221668(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 6/10

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一軸方向に配設された第1のコイルと
    第2のコイルとを具備し、これら第1及び第2のコイル
    は各ターン毎に2箇所で切断されており、この第1のコ
    イルの一方の切断部の一方の端部と第2のコイルの一方
    の切断部の一方の端部とを第1の接続導体で電気的に接
    続するとともに、第1のコイルの一方の切断部の他方の
    端部と第2のコイルの一方の切断部の他方の端部とを第
    2の接続導体で電気的に接続し、さらに第1及び第2の
    コイルの他方の切断部を第1の接続導体と第2の接続導
    体との間隔を可変にする可動導体部によって電気的に接
    続することにより、これら第1及び第2のコイルと第1
    及び第2の接続導体と可動導体部とで一続きの電流路を
    形成した誘導加熱コイルにおいて、 前記可動導体部が、前記第1及び第2のコイルの他方の
    切断部の両端部に接続する部材であって、互いに回動自
    在に結合されてヒンジ部を構成する1対のジョイント部
    材を、スラスト軸受けを介して弾性体により押圧するよ
    う構成した回動式の可動導体であることを特徴とする誘
    導加熱装置。
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