JP2602932Y2 - Led駆動回路 - Google Patents

Led駆動回路

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JP2602932Y2
JP2602932Y2 JP7098193U JP7098193U JP2602932Y2 JP 2602932 Y2 JP2602932 Y2 JP 2602932Y2 JP 7098193 U JP7098193 U JP 7098193U JP 7098193 U JP7098193 U JP 7098193U JP 2602932 Y2 JP2602932 Y2 JP 2602932Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はLED(発光ダイオー
ド)を発光させるための駆動回路に関し、特に複数のL
EDを一定の輝度で発光させるLED駆動回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に複数個のLEDを配列してこれを
面光源として利用する場合には、各LEDを一定の輝度
で発光させることが要求される。例えば、図6はLED
を光源として利用したバーコードリーダの概念図であ
り、複数個のLED2を基板1上に配列し、これをバー
コードリーダのハウジング3内に配設し、駆動回路4に
接続して発光させる。発光された光はレンズ5を通して
バーコード6を照明し、その反射光をCCDラインセン
サ7で受光する。このCCDラインセンサ7では、バー
コードの黒バーと白バーとのそれぞれからの反射光の違
いに基づくレベルの電気信号を出力し、この電気信号を
処理回路8において処理することでバーコードの読み取
りが可能とされる。このように、複数個のLEDを配列
して面状の光源として利用する場合には、各LEDの輝
度が一定されていないと、照明されるバーコードの照度
が均一とならず、したがって黒バーと白バーとの反射光
量にバラツキが生じてCCDラインセンサでの読み取り
に誤差が生じることがある。
【0003】そこで、従来では電源電圧の変動によって
もLEDの発光輝度を一定に保持するために、LED駆
動回路に定電流回路を設けることが行われており、LE
Dに供給する電流を一定化することで複数個のLEDを
一定にかつ均一に発光させている。しかしながら、この
定電流回路は、複数個のLEDに供給する全電流を定電
流化する必要があるために、回路構成が大規模化し、図
6に示したような小型のハンディ型のバーコードリーダ
に採用することは好ましくない。
【0004】このため、従来ではオペアンプを利用して
LEDの定電流化を図った回路が提案されている。図7
はその一例を示しており、複数個のLED、ここではそ
れぞれ2個のLEDを直列接続したLED列LED1,
LED2をそれぞれ電流制御用トランジスタTR1とT
R2のコレクタ・エミッタに接続し、かつこれらトラン
ジスタTR1とTR2の各ベースに定電圧を供給するこ
とで各LED1,LED2の供給電流の定電流化を図っ
たものである。ここで、定電圧供給回路はオペアンプO
Pで構成しており、入力される電圧VINと、一方のト
ランジスタTR1のエミッタ電圧V1とをそれぞれ正相
入力及び逆相入力とした構成としている。なお、各トラ
ンジスタTR1とTR2のエミッタにはそれぞれ抵抗R
1,R2を接続している。
【0005】この構成によれば、オペアンプOPの正相
入力端子と逆相入力端子とはイマジナリショートである
ため、VIN=V1となり、各LED1,2に通流され
る電流I11,I12を等しくし、LED1,LED2
の発光輝度を等しくする。なお、図7の例では各LED
1,LED12はLED列で接続されているが、それぞ
れ1個のLEDで構成されている場合でも同様である。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】このように、オペアン
プを用いた駆動回路では、一方のLED(或いは、LE
D列、以下同じ)に障害が生じたときに他方のLEDに
設定された電流よりも大きな電流が流れることがある。
即ち、詳細な理由は後述するが、故障やメンテナンス時
等に一方のLEDが断状態(オープン状態)とされた場
合に、オペアンプの出力電圧が電源電圧近くまで上昇さ
れ、この電圧と他方のLEDに接続されたトランジスタ
及び抵抗で決まる大電流が他方のLEDに流れる状態と
なり、これによりLEDの輝度が変動されてバーコード
の読取り性能が劣化され、或いはこの大電流によってL
EDが破損されてしまうことがある。本考案の目的は、
複数のLEDの発光輝度を一定化するとともに、一方の
LEDが断状態とされた場合でも、他方のLEDに大電
流が供給されることを防止することができるLED駆動
回路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案のLED駆動回路
は、2個以上のLEDを2列に接続し、各列のLEDの
それぞれに前記各LEDの駆動電流を制御する電流制御
素子を接続し、前記各電流制御素子を制御するオペアン
プを設け、このオペアンプの一方の入力端子に定電圧を
入力し、他方の入力端子に前記電流制御素子の一方を流
れる電流に基づいて発生される電圧を入力し、かつ前記
オペアンプの出力を前記各電流制御素子の制御入力とし
た構成のLED駆動回路において、前記各電流制御素子
をそれぞれ同一規格のバイポーラトランジスタで構成
し、各コレクタと一の電位の電源との間にそれぞれ前記
LEDを接続し、各エミッタと他の電位の電源との間に
それぞれ抵抗を接続し、各ベースを相互に直接接続する
とともに、その接続点と前記オペアンプの出力端を抵抗
を介して接続し、かつオペアンプの前記他方の入力端子
前記一方のトランジスタのエミッタ電流に基づいて発
生される電圧を入力する構成とする。この場合、オペア
ンプの出力端とトランジスタのベースの接続点との間に
接続した抵抗の抵抗値をトランジスタのエミッタに接続
した抵抗の抵抗値よりも十分大きくなるように設定す
る。
【0008】
【実施例】次に、本考案について図面を参照して説明す
る。図1は本考案のLED駆動回路の一実施例の回路図
であり、例えば図6に示したバーコードリーダの光源と
してのLED駆動回路に適用した例を示している。トラ
ンジスタTR3,TR4と抵抗R4〜R7はスイッチ回
路部を構成しており、LEDを発光させるオン・オフ信
号がトランジスタTR3のベースに接続された駆動信号
入力端子INに入力されたときに、電源電圧VCCをト
ランジスタTR4のコレクタに接続された電源供給ライ
ンに出力するように構成される。この電源供給ラインに
は、それぞれ複数個(ここでは、2個)のLEDを縦列
接続した2列のLED列、即ちLED1とLED2とを
並列接続し、かつ各LED1,LED2にはそれぞれベ
ースを相互に直接接続した電流制御用トランジスタTR
1,TR2のコレクタを接続し、かつ各エミッタはそれ
ぞれ抵抗R1,R2を介して接地している。
【0009】一方、前記電源供給ラインには定電圧回路
部が接続される。この定電圧回路部は前記電源供給ライ
ンに供給される電圧を所定電圧に保持させる電圧レギュ
レータICを有し、その出力電圧VOを一定化する。ま
た、この電圧レギュレータICの出力電圧VOを抵抗R
8,R9で分圧し、この分圧された電圧VINはオペア
ンプOPの正相入力端子に供給される。このオペアンプ
OPの出力端子には抵抗R3が直列に接続されており、
オペアンプOPの出力はこの抵抗R3を介して前記各ト
ランジスタTR1,TR2のベースに供給される。ま
た、一方のトランジスタTR1のエミッタとオペアンプ
OPの逆相入力端子とを接続する。
【0010】この構成によれば、駆動信号入力端子IN
にオン信号が入力されると、トランジスタTR3,TR
4がオンされるため、電源電圧VCCが電源供給ライン
に供給される。すると、電圧レギュレータICからは一
定電圧VOが出力され、かつ抵抗R8,R9により分圧
された電圧VINがオペアンプOPの正相入力端子に入
力される。そして、オペアンプOPの出力端子から電圧
V2が出力され、この電圧V2は抵抗R3を介してトラ
ンジスタTR1,TR2のベースに入力される。そし
て、これらトランジスタTR1,TR2のコレクタ・エ
ミッタ電流を制御することで、LED列LED1,LE
D2に通流される電流I1,I2を制御する。このと
き、トランジスタTR1,TR2は同一特性のものが用
いられ、かつ抵抗R1,R2は同一抵抗値とすると、L
ED列LED1,LED2に通流される電流I1,I2
はそれぞれ等しくなり、各LED列LED1,LED2
は均一輝度で発光される。
【0011】即ち、オペアンプOPでは正相入力端子と
逆相入力端子はイマジナリショートとなるため、V1=
VINとなり、I1≒VIN/R2の電流I1がLED
列LED1に流れる。そして、抵抗R1=R2とする
と、トランジスタTR1とTR2はベースが共通であ
り、かつ各トランジスタのベース・エミッタ間電圧VB
Eが等しいため、カレントミラー構成によりI2=I1
となり、LED列LED2にもLED1と等しい電流が
流れる。この結果、LED1とLED2には等しくかつ
一定の電流が流れ、LED1,LED2の輝度を一定で
かつ均一に保持することができる。
【0012】例えば、図1における抵抗値や電圧の各値
がそれぞれ括弧で示すように、VIN=0.5V、R1
=R2=33Ω、各トランジスタTR1,TR2のVB
E=0.6Vとすると、トランジスタTR1とTR2の
ベース電圧V3は、 V3=V1+VBE であるから、 V3=0.5V+0.6V=1.1V となる。また、 から、 I1=I2≒15.2mA となる。
【0013】ここで、一方のLED列、例えばLED1
が断状態となり、回路がオープンになった場合を考え
る。このとき、図1の回路は図2(a)の等価回路とな
る。トランジスタTR1はVf=0.6Vのダイオード
D1と等価となる。オペアンプOPはイマジナリショー
トによりV1をVINにしようとするが、オペアンプO
Pの出力には直列に抵抗R3が接続されているため、次
式のように、オペアンプOPの出力電圧V2が電源電圧
VCC近くまで上昇しても、V1がVINにまで上昇す
ることが抑えられる。抵抗R3=10KΩとした場合、
オペアンプOPの出力電圧がVCC(=10V)になっ
たとしても、V1は0.031Vに抑えられる。
【0014】即ち、V1はV2による抵抗R1の両端の
電圧であるから、 V1=(V2−Vf)×R1/(R3+R1) =(V2−Vf)×33Ω/(10KΩ+33Ω) =(10−0.6)×33/10033=0.031 したがって、トランジスタTR2のベース電圧V3は、 V3=V1+Vf=0.031+0.6=0.631V となって、正常時よりも低下され、これによりLED列
LED2に通流されるI2が減少される。換言すれば、
LED列LED2に過電流が流れることは全くない。
【0015】一方、他方のLED列LED2が断状態と
なり、回路がオープンになった場合の等価回路を図2
(b)に示す。トランジスタTR2はVf=0.6Vの
ダイオードD2と等価となる。オペアンプOPはイマジ
ナリショートによりV1をVINにしようとするが、ト
ランジスタTR1のベースはダイオードと抵抗R1を介
して接地されているので、オペアンプOPの出力電圧V
2がVCC近くまで上昇しても、V1はVIN(0.5
V)まで達しない。したがって、仮にオペアンプの最大
出力電圧が10Vとしても、トランジスタTR1のベー
ス電圧V3は0.63Vとなる。
【0016】即ち、V3はV2による抵抗R2の両端の
電圧にVfを加えた電圧であるから、 V3=(V2−Vf)×R2/(R3+R2)+Vf =(10−0.6)×33/10033+0.6=0.63V なお、V1は、 V1=V3−VBE=0.63−0.6=0.03V となる。したがって、トランジスタTR1によりLED
列LED1に通流される電流I1を著しく減少させる。
以上のことから、LED列LED1或いはLED2の一
方が何らかの理由で断状態とされたときに、他方のLE
D列の電流を減少させ、過電流により他方のLEDが破
損されることが防止される。
【0017】ここで、図7に示した従来のLED駆動回
路を前記した本考案の回路と比較した場合を示す。正常
時には、オペアンプOPの正相入力端子と逆相入力端子
はイマジナリショートであるため、V1=VINとな
り、I1=VIN/R1の電流がLED1に流れる。ま
た、このときR1=R2とすると、トランジスタTR1
とTR2のカレントミラー構成により、I12=I11
の電流が流れるため、各LED1,LED2には一定で
かつ均一な電流が流れる。
【0018】ここで、一方のLED1が断状態となった
場合には、図8の等価回路となる。オペアンプOPはV
1をVINになるようにV2の電圧を出力する。R1に
は、 V1/R1=0.5/33=15.2mA の電流I11′が流れ、等価的にダイオードD11とさ
れたトランジスタTR1のベース・エミッタ間にも同様
な電流が流れる。このとき、トランジスタTR1のベー
ス・エミッタ間電圧VBE(TR1)はトランジスタT
R2のベース・エミッタ間電圧VBE(TR2)に比較
して電流が大きいため、VBE(TR1)>VBE(T
R2)と大きくなる。
【0019】今、VBE(TR1)=0.8V、VBE
(TR2)=0.6Vとすると、 V2=V1+VBE(TR1)=0.5V+0.8V=1.3V となり、 I12′=(V2−VBE(TR2))/R2=(1.
3−0.6)/33Ω=21mA となり、初期の設定電流よりも大きくなる。したがっ
て、他方のLED2の電流が増大して輝度が高くなり、
かつこの状態でLED2の発光を継続すると、LED2
の寿命が短くなるおそれがある。なお、他方のLED2
が断状態になったときには、I1には変化がなく、その
破損は防止される。
【0020】ここで、本考案では、LED1とLED
の電流制御トランジスタTR1,TR2のベースが直接
接続されていることが肝要である。例えば、図3のよう
にオペアンプOPの出力側に抵抗R3A,R3Bを介挿
した構成とした場合でも、LED1とLED2の各電流
制御トランジスタTR1,TR2のベースが直接接続さ
れておらず、それぞれが個々にオペアンプOPの出力に
より制御される回路の場合を考える。この回路におい
て、LED1が断状態となったとき、図4の等価回路と
なる。オペアンプOPはV1をVINになるようにV2
の電圧を上昇させる。しかし、R3A=10KΩが接続
されているのでV2がオペアンプOPの電源電圧近くま
で上昇されてもV1は0.5Vまで達しない。
【0021】一方、V2が電源電圧VCC(10V)近
くまで上昇されると、トランジスタTR2は単なるエミ
ッタフォロア回路となり、電流I2は、 となり、他方のLED2に過電流が流れ、LED2を破
損させることになる。但し、LED2が断状態になった
ときには、I1には変化がなく、その破損は防止され
る。
【0022】また、図1に示した本考案の実施例では、
駆動信号入力端子INにオフ信号が入力されたときに
は、トランジスタTR3,TR4がオフされるので、電
源供給ラインには電源VCCが供給されることはなく、
LED1,LED2のアノード側に電源が供給されるこ
とがない。したがって、各LED1,2における漏れ電
流を確実に防止でき、消費電力を削減する上で有効であ
る。
【0023】なお、本考案は、図5に示すように、特定
のLED3を他のLED1,2とは異なる駆動電流で発
光させたい場合には、LED1,2の電流制御を行うオ
ペアンプOP1とは異なるオペアンプOP2を用いて特
定のLED3の電流制御用トランジスタTR5を駆動さ
せるようにしてもよい。即ち、電流制御用トランジスタ
TR5のエミッタに接続した抵抗R10の値を相違する
ことで、LED1,LED2と異なる電流でLED3を
発光させることができる。また、ここではオペアンプO
P2の出力端子には抵抗R3′を接続している。この場
合、LED1とLED2は等しい駆動電流で発光させ、
他のLED3は異なる駆動電流で発光させることができ
る。この場合でも、LED1とLED2のいずれかが断
状態とされても、他方のLED2またはLED1の破損
は防止できることは言うまでもない。なお、前記実施例
では本考案をバーコードリーダの光源用LEDに適用し
た例を示しているが、複数個のLEDを用いて面光源を
構成するためのLED駆動回路であれば、同様に適用で
きることは言うまでもない。
【0024】
【考案の効果】以上説明したように本考案は、2列に接
続したLEDのそれぞれに電流制御素子としてバイポー
ラトランジスタを接続し、これらバイポーラトランジス
により各LEDの駆動電流を制御させるオペアンプの
出力端と、各バイポーラトランジスタのベースを相互に
直結した接続点との間に抵抗を接続しているので、一方
の列のLEDが断状態とされた場合に、オペアンプの出
力電圧が増大されても、接続した抵抗により他方の列の
LEDの電流の増大を抑制し、他方のLEDの寿命の低
下や破損を有効に防止することができる。またバイポ
ーラトランジスタのベースを相互に直結しているので、
カレントミラー構成により各LEDの通流電流を等しく
し、均一かつ一定の電流を通流させて、均一かつ一定な
輝度の発光を行うことができる。この場合、オペアンプ
の出力端とバイポーラトランジスタのベースとの間に接
続した抵抗の抵抗値をエミッタに接続した抵抗の抵抗値
よりも十分大きくすることで、一方のLEDが断状態と
なったときのベース電圧の増大をより有効に防止し、電
流の増大を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のLED駆動回路の一実施例の全体回路
図である。
【図2】LEDの一方が断状態となったときの他方のL
EDの電流値を説明するための等価回路図である。
【図3】本考案において電流制御素子のベースが直結さ
れていない場合の回路図である。
【図4】図3の回路において一方のLEDが断状態とな
ったときの他方のLEDの電流値を説明するための等価
回路図である。
【図5】本考案の他の実施例の要部の回路図である。
【図6】LEDを光源としたバーコードリーダの概略構
成図である。
【図7】従来のLED駆動回路の一例の一部の回路図で
ある。
【図8】図7の回路において一方のLEDが断状態とな
ったときの他方のLEDの電流値を説明するための等価
回路図である。
【符号の説明】
LED1,LED2 発光ダイオード列(LED列) OP オペアンプ TR1,TR2 トランジスタ(電流制御素子) R1〜R3 抵抗 2 LED 4 LED駆動回路 5 レンズ 6 バーコード 7 CCDラインセンサ 8 信号処理回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−240317(JP,A) 特開 昭63−305837(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03K 17/78 H01L 33/00 G06K 7/10

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2個以上のLEDを2列に接続し、各列
    のLEDのそれぞれに前記各LEDの駆動電流を制御す
    電流制御素子を接続し、前記電流制御素子を制御す
    るオペアンプを設け、このオペアンプの一方の入力端子
    に定電圧を入力し、他方の入力端子に前記電流制御素子
    の一方を流れる電流に基づいて発生される電圧を入力
    し、かつ前記オペアンプの出力を前記各電流制御素子の
    制御入力とした構成のLED駆動回路において、前記各
    電流制御素子をそれぞれ同一規格のバイポーラトランジ
    スタで構成し、各コレクタと一の電位の電源との間にそ
    れぞれLEDを接続し、各エミッタと他の電位の電源と
    の間にそれぞれ抵抗を接続し、各ベースを相互に直接接
    続するとともに、その接続点と前記オペアンプの出力端
    を抵抗を介して接続し、かつ前記オペアンプの他方の入
    力端子には前記一方のトランジスタのエミッタ電流に基
    づいて発生される電圧を入力することを特徴とするLE
    D駆動回路。
  2. 【請求項2】 前記オペアンプの出力端と前記各トラン
    ジスタのベースの接続点との間に接続した抵抗の抵抗値
    を、前記各トランジスタのエミッタに接続した抵抗の抵
    抗値よりも十分大きく設定してなる請求項1記載のLE
    D駆動回路。
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