JP2602652Y2 - マンホール蓋の外れ防止装置 - Google Patents

マンホール蓋の外れ防止装置

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JP2602652Y2
JP2602652Y2 JP1993021632U JP2163293U JP2602652Y2 JP 2602652 Y2 JP2602652 Y2 JP 2602652Y2 JP 1993021632 U JP1993021632 U JP 1993021632U JP 2163293 U JP2163293 U JP 2163293U JP 2602652 Y2 JP2602652 Y2 JP 2602652Y2
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礼治郎 石川
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株式会社ヨドキャスチング
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、マンホール蓋が内部か
らの水圧等で受枠から浮き外れるのを防止する装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】マンホール蓋がこれの自重のみでマンホ
ール口の受枠上に受け止め支持されたままであると、集
中豪雨時の内側からの異常な水圧やマンホール内で発生
するガス圧などでマンホール蓋が受枠から浮上して外れ
てしまうことがある。このような事態を防止するため
に、マンホール蓋に錠を取付けて受枠から外れないよう
にしたものがある(文献不詳)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、錠によるマン
ホール蓋の外れ防止装置では、錠を開閉するための鍵を
要するうえに、マンホール蓋には既成の蓋取り出し用の
長穴以外に鍵を差し入れるための鍵穴を特別に設けなけ
ればならず、それだけ穴数が増えてマンホール内に雨
水、ごみ、土砂などが入りやすくなり、本来のマンホー
ルの覆い機能が低下することになる。
【0004】本考案の目的は、マンホール蓋に既設の蓋
取り外し用長穴を利用し、該長穴に対し抜き差し可能な
外れ防止金具を用いて、外れ防止の確実性を図るにあ
る。本考案の他の目的は、特別な穴あけの省略化を図
り、長穴への雨水やごみなどの侵入防止を図るにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、図示例のよう
に、受枠2上に受け止め支持されるマンホール蓋3と、
外れ防止金具4とからなる。マンホール蓋3は蓋取り外
し用の複数の長穴7を有し、各長穴7の周囲の上面に座
ぐり部11を設けてある。外れ防止金具4は、図1に示
すごとく長穴7に対し回転可能に挿通する縦軸部14
と、縦軸部14の下端側に横方向に設けられて、長穴7
に対し挿通可能な係止片15と、縦軸部14の上端に前
記係止片15とほぼ同じ向きに設けられて、長穴7の幅
wより大きい形に形成された落込み規制体16と、縦軸
部14の上端の落込み規制体16より下側に該落込み規
制体16と方向を異にして横方向に設けられて、長穴7
にほぼ合致する断面形状を持つ回転止め体17とからな
る。外れ防止金具4の取付け状態で、落込み規制体16
が座ぐり部11に座り、回転止め体17が長穴7内に位
置し、係止片15が受枠2側に対しマンホール蓋3の浮
上途上で接当係合する配置関係に設定されている。
【0006】上記受枠2の内面側には、外れ防止金具4
の取付け状態において、図1に示すごとく係止片15の
上方に位置するよう内向き突片12が設け、マンホール
蓋3の浮上途上で係止片15が内向き突片12の下側に
接当係合するようにする。又は上記係止片15は、外れ
防止金具4の取付け状態において、図7に示すごとく受
枠2の内面に近接対向する形に、かつ該受枠2よりかな
り下方位置にまで延出する長さに設定する。
【0007】
【作用】外れ防止金具4は、係止片15を長穴7の長軸
方向に合わせて該長穴7に通し、そのまま該係止片15
を内向き突片12の係止穴13にまで挿通させる。次に
外れ防止金具4を回転して、下段の回転止め体17を長
穴7内に入れ、上段の落込み規制体16をこれが長穴7
を跨ぐ状態で座ぐり部11に座らせる。
【0008】外れ防止金具4を取付けた状態において、
マンホール蓋3が水圧などで浮いた場合は係止片15が
受枠2と接当係合し、この接当係合作用によりマンホー
ル蓋3が受枠2から外れるのを防止する。複数の長穴7
にそれぞれ外れ防止金具4を取付けるので、マンホール
蓋3の外れ防止上有効である。
【0009】マンホールの点検などに際して、マンホー
ル蓋3を受枠2から取り出すには、外れ防止金具4を回
転させて長穴7から抜き出しておく。このとき、従来の
錠のごとく鍵等を必要とせず、外れ防止金具4は簡単に
抜き出すことができる。この後に、取り出し棒を長穴7
に差し込んでマンホール蓋3を取り出すことになる。
【0010】外れ防止金具4の取付け状態では縦軸部1
4および回転止め体17が長穴7を塞ぎ、ここに雨水や
ごみなどが侵入するのを防止する。外れ防止金具4の取
付け状態では、その回転止め体17が長穴7に入って回
転止めされるので、振動などにより外れ防止金具4が長
穴7内で容易に回転するようなことがない。
【0011】外れ防止金具4の取付け状態では、その落
込み規制体16が座ぐり部11に座っており、マンホー
ル蓋3の上面から突出するようなことがない。受枠2に
内向き突片12を設けてあると、マンホール蓋3が浮い
たとき、係止片15がその内向き突片12の下側に接当
係合し、マンホール蓋3がそれ以上に上方へ浮上するの
を阻止する。
【0012】係止片15は、外れ防止金具4の取付け状
態において、受枠2側に近接対向するとともに、該受枠
2よりかなり下方位置にまで延出する長さに設定してあ
ると、マンホール蓋3が受枠2の高さ以上に浮き上がろ
うとしても、マンホール蓋3の傾きで少なくともひとつ
の係止片15の下端側が受枠2に接当係合し、マンホー
ル蓋3がそれ以上に上方へ浮上するのを同時に阻止す
る。下からの水圧は、蓋の外周部下面が受枠の段部から
離れると急に低下する。
【0013】
【実施例】(第1実施例) 本考案の第1実施例を図1ないし図5に基づき説明す
る。図1において、1はマンホール口、2はマンホール
口1に定置固定される環状の受枠、3は受枠2内に受け
止め支持される円盤形状のマンホール蓋(例えば、85
Kg程度の重量物)、4は外れ防止金具である。受枠2
は、その内周にマンホール蓋3の外周部を受け止め支持
する段部5を有し、該段部5の外周下端にマンホール口
1の周囲の上面に座るフランジ6が張り出し形成されて
いる。
【0014】図2においてマンホール蓋3には、上面の
外周寄りに少なくとも2個の蓋取り出し用の長穴7がマ
ンホール蓋3の上面中心点に関し対称に設けてある。こ
の長穴7は、図示例では対向する2箇所に設け、また長
方形穴部7aの中央に円形穴部7bを設けてある。尤
も、この長穴7は3個以上設け、また全体が前記円形穴
部7bの無い長方形状あるいは楕円形状に形成すること
もできる。長穴7はこれに常套手段通り、取り出し用の
棒(図示せず)を差し込んでマンホール蓋3を受枠2か
ら取り出す際に使用される。
【0015】マンホール蓋3にはこれの外周の少なくと
も一箇所に凹部9を設け、この凹部9を受枠2の内周の
一部に設けた凸部10に嵌合させることにより、受枠2
に対しマンホール蓋3の位置決めが行われる。図1およ
び図3において、マンホール蓋3の長穴7に外れ防止金
具4が取付けられる。そのために、各長穴7の周囲の上
面には座ぐり部11を設けてある。そして、長穴7の下
方に位置する受枠2の内周一部からは内向き突片12を
水平に突設し、その内向き突片12には長穴7の直下位
置に対応する箇所に、長穴7と同形でかつ同じ向きの係
止穴13を設けてある。
【0016】図1および図4において外れ防止金具4
は、長穴7および係止穴13の中央に対し回転可能に挿
通する縦軸部14を有し、この縦軸部14の下端に長穴
7および係止穴13に対し挿通する平羽根形状の係止片
15を縦軸部14に対しほぼ直交する横方向に設けてあ
る。そして縦軸部14の上端には長穴7の最大幅wより
大きい平羽根形状の落込み規制体16を前記係止片15
と同じ向きに設けるとともに、該落込み規制体16より
少し下側に長穴7にほぼ合致する断面形状を持つ平羽根
形状の回転止め体17を落込み規制体16とほぼ直交す
る横方向に設けてある。
【0017】これが使用に際しては、マンホール蓋3の
上方において、外れ防止金具4は係止片15を長穴7の
長軸方向に合わせてこれに挿通し、そのまま真っ直ぐに
下ろす。これで図5に示すごとく該係止片15が内向き
突片12の係止穴13にも挿通し、回転止め体17が座
ぐり部11の上に長穴7とほぼ直交する方向に座る状態
となる。次いで、外れ防止金具4をほぼ90度回転させ
て少し下ろすと、図1に示すように回転止め体17が長
穴7の長軸方向と合致して該長穴7内に入るとともに、
上側の落込み規制体16が座ぐり部11の上に長穴7と
ほぼ直交する方向に座り、係止片15が長穴形状の係止
穴13の下側でこれとほぼ直交する向きに変えられて上
方へ抜け出せない状態となる。なお、落込み規制体16
と回転止め体17の角度は直交していなくても、落込み
規制体16が座ぐり部11に座る程度に方向が異なって
いればよい。
【0018】こうした外れ防止金具4の取付け状態は、
その金具4の自重でもって落込み規制体16が座ぐり部
11への座りを良くするとともに、回転止め体17が長
穴7内に入っていて回り止め状態にされることにより保
持される。外れ防止金具4の取付け状態において、マン
ホール蓋3が内方からの水圧などで浮上し、内向き突片
12の下側に係止片15が接当係合すると、マンホール
蓋3はそれ以上に上方へ浮き上がらず、受枠2から外れ
るのを防止できる。マンホール蓋3の浮き上がり限度を
受枠2の段部5からの高さH(図1参照)より小さく設
定すれば、マンホール蓋3が絶対に受枠2から外れるこ
とはない。また、外れ防止金具4の取付状態で、内向き
突片12の下側から係止片15の上面までの寸法は、回
転止め体17の高さより大きくしておかないと、外れ防
止金具4を挿入できない。
【0019】長穴7は外れ防止金具4の縦軸部14およ
び回転止め体17で塞がれているので、ここに雨水や土
砂などが侵入するのを防止する。落込み規制体16の高
さは座ぐり部11の深さ内に納めておき、落込み規制体
16がマンホール蓋3の上面から突出しないようにする
ことが望まれる。マンホール蓋3を常套手段通り取り出
し棒を用いて取り出す場合は、一旦この外れ防止金具4
を長穴7から上方へ抜き出す。この場合に座ぐり部11
内の落込み規制体16を手でつかみ、ほぼ90度回転さ
せることにより外れ止め金具4が容易に上方へ抜き出せ
る。
【0020】(第2実施例) 図6は本考案の第2実施例を示す。これでは、外れ防止
金具4の係止片15を縦軸部14の下端に片側のみにほ
ぼ直角に張り出し形成する一方、受枠2側の内向き突片
12を係止穴13の無い盲壁の形に形成して、外れ防止
金具4を長穴7に通した後、ほぼ90度回転させること
により前記係止片15が内向き突片12の下側に変向す
るようにしたものであり、その他の構成については第1
実施例の場合と同様である。これにおいても、マンホー
ル蓋3が水圧などで浮き始めると、内向き突片12の下
側に係止片15が接当係合し、マンホール蓋3のこれ以
上の浮き上がりを規制する。
【0021】(第3実施例) 図7ないし図9は本考案の第3実施例を示す。この実施
例では、図7に示す外れ防止金具4の取付け状態でその
係止片15が受枠2よりかなり下方に位置する長さAに
設定し、かつ一旦、図9に示すごとく長穴7への差込み
後に外れ防止金具4の全体をほぼ90度回転させると、
図7に示すごとくその係止片15が受枠2側に近接対向
する形に形成して、上記実施例における内向き突片12
を省略したものであり、その他の構成については上記実
施例の場合と同様である。
【0022】これによれば、マンホール蓋3が受枠2の
段部5からの高さH以上に浮き上がろうとすると、マン
ホール蓋3の外周部下面と受枠2の段部5との間に大き
な隙間が生じてこの隙間からマンホール口1内の水圧が
下がることも手伝って、この時点でなお係止片15の下
端側が受枠2の内面側に接当係合し、マンホール蓋3は
受枠2から外れて流されるようなことがない。すなわ
ち、マンホール蓋5は縦中心軸線に対してこれと平行に
直上に向かって浮き上がることはなく、現実には必ず傾
きが出る。すると、少なくとも対向する2位置に又は3
箇所以上の等分点位置などに外れ防止金具4がセットさ
れている訳だから、その係止片15の少なくともひとつ
が受枠2側に接当係合することになり、これでマンホー
ル蓋3の浮き上がりを規制する。この限りにおいて係止
片15の長さAは高さHより長い寸法を有することが望
ましい。
【0023】(第4実施例) 図10ないし図12は第3実施例に変形を加えた本考案
の第4実施例を示す。この実施例では、図11に示すよ
うに外れ防止金具4の縦軸部14の上端をねじ軸とし、
落込み規制体16をそのねじ軸に螺合するナットに代え
たものであり、その他の構成は第3実施例の場合と同様
である。これによれば、図12に示すように外れ防止金
具4を長穴7に通した後、ほぼ90度回転させて図10
に示すごとくナットからなる落込み規制体16を縦軸部
14の上端に螺合すればよいので、座ぐり部11を少な
くとも落込み規制体16の全長を直径とする大きさに形
成する必要がある第3実施例に比較して、座ぐり部11
をそれほど大きく形成しなくて済む。あるいは、縦軸部
14の太さを長孔7の端部に挿入できる大きさにしてお
けば、係止片15の横幅を大きくとれる。すなわち縦軸
部14を長孔7の端部によせることで、外れ防止金具4
を長孔7から挿入でき、挿入後に縦軸部14を長孔7の
中央にもどしてナットで止めればよい。
【0024】
【考案の効果】本考案によれば、外れ防止金具4の取付
け状態で、その係止片15がマンホール蓋3の浮上途上
で受枠2側に対し接当係合する配置関係に設定してある
ので、マンホール蓋3が水圧などで浮いた場合は係止片
15が受枠2と接当係合し、マンホール蓋3が受枠2か
ら外れるのを防止できる。
【0025】外れ防止金具4は既成の蓋取り出し用の長
穴7を利用してこれに挿通して取付けるので、この長穴
7以外に外れ防止金具4を取付けるために特別な穴を設
ける必要がなく、穴の数を最小限にとどめられる。また
外れ防止金具4の取付け状態では、長穴7が縦軸部14
および回転止め体17で塞がれてここから雨水やごみな
どが侵入するのを防止できるので、マンホールの覆い機
能を存分に発揮させることができる。
【0026】外れ防止金具4の取付け状態では、回転止
め体17が長穴7に入って振動などによる回転を阻止し
ているので、常に係止片15が受枠2側に対しマンホー
ル蓋3の浮上途上で接当係合する配置関係に維持できて
外れ防止の確実性を期すことができる。
【0027】受枠2に内向き突片12を設けてあると、
マンホール蓋3が浮いても係止片15がその内向き突片
12に接当係合してこれ以上に上方へ浮上するのをより
確実に阻止できる。また、外れ防止金具4の取付け状態
で、係止片15は受枠2側に近接対向するとともに、該
受枠2よりかなり下方位置にまで延出する長さに設定し
てあると、マンホール蓋3が受枠2の高さ以上に浮き上
がる場合も受枠2から外れて流されるのをよく防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の要部の縦断面図である。
【図2】第1実施例の平面図である。
【図3】第1実施例の要部の平面図である。
【図4】第1実施例の外れ防止金具の斜視図である。
【図5】第1実施例の外れ防止金具の差込み途上の状態
を示す縦断面図である。
【図6】第2実施例を示す要部の縦断面図である。
【図7】第3実施例を示す要部の縦断面図である。
【図8】第3実施例の外れ防止金具の斜視図である。
【図9】第3実施例の外れ防止金具の差込み途上の状態
を示す縦断面図である。
【図10】第4実施例を示す要部の縦断面図である。
【図11】第4実施例の外れ防止金具の斜視図である。
【図12】第4実施例の外れ防止金具の差込み途上の状
態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
2 受枠 3 マンホール蓋 4 外れ防止金具 7 長穴 11 座ぐり部 12 内向き突片 14 縦軸部 15 係止片 16 落込み規制体 17 回転止め体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02D 29/14

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受枠2上に受け止め支持されるマンホー
    ル蓋3と、外れ防止金具4とからなり、 マンホール蓋3は複数の長穴7を有し、長穴7の周囲の
    上面に座ぐり部11を設けてあり、 外れ防止金具4は、長穴7に対し回転可能に挿通する縦
    軸部14と、縦軸部14の下端側に横方向に設けられ
    て、長穴7に対し挿通可能な係止片15と、縦軸部14
    の上端に前記係止片15とほぼ同じ向きに設けられて、
    長穴7の幅wより大きい形に形成された落込み規制体1
    6と、縦軸部14の上端の落込み規制体16より下側に
    該落込み規制体16と方向を異にして横方向に設けられ
    て、長穴7にほぼ合致する断面形状を持つ回転止め体1
    7とからなり、 外れ防止金具4の取付け状態で、落込み規制体16が座
    ぐり部11に座り、回転止め体17が長穴7内に位置
    し、係止片15が受枠2側に対しマンホール蓋3の浮上
    途上で接当係合する配置関係に設定されていることを特
    徴とするマンホール蓋の外れ防止装置。
  2. 【請求項2】 受枠2の内面側には、外れ防止金具4の
    取付け状態において、係止片15の上方に位置するよう
    内向き突片12が設けられており、 マンホール蓋3の浮上途上で係止片15が内向き突片1
    2の下側に接当係合するようにした請求項1記載のマン
    ホール蓋の外れ防止装置。
  3. 【請求項3】 係止片15が、外れ防止金具4の取付け
    状態において、受枠2の内面に近接対向する形に、かつ
    該受枠2よりかなり下方位置にまで延出する長さに設定
    されている請求項1記載のマンホール蓋の外れ防止装
    置。
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KR101156757B1 (ko) * 2009-09-11 2012-06-14 삼심기계(주) 승강구조를 가지는 이중맨홀뚜껑
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