JP2602364Y2 - アキュムレータ装置 - Google Patents

アキュムレータ装置

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JP2602364Y2 JP3096592U JP3096592U JP2602364Y2 JP 2602364 Y2 JP2602364 Y2 JP 2602364Y2 JP 3096592 U JP3096592 U JP 3096592U JP 3096592 U JP3096592 U JP 3096592U JP 2602364 Y2 JP2602364 Y2 JP 2602364Y2
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    • F15B1/08Accumulators using a gas cushion; Gas charging devices; Indicators or floats therefor
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、各種油圧機器等のよう
な油圧を利用する設備において、油圧の脈動吸収用に好
適なアキュムレータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧ポンプ等の油圧源が使用される従来
の油圧回路において、ポンプによって発生する油圧脈動
を吸収する手段として、図7に示されるようなアキュム
レータ装置100 が使われることがある。アキュムレータ
装置100 は、ポンプ配管や油圧回路を構成する配管101
の途中に、ねじ込み式の継手部102 を介して取付けられ
ている。圧力容器としての外筒104 の内部に、配管101
に連通する油室105 と、高圧ガスが封入された気室106
と、油室105 と気室106 を仕切るベローズ等の仕切り部
材107 が設けられている。
【0003】ポンプ等の油圧発生機器110 から吐出され
た油の圧力は配管101 と油室105 を介して気室106 に作
用し、油圧の大きさに応じて気室106 が伸縮することに
よって、脈動が平滑化される。外筒104 の外面には大気
圧が作用する。このアキュムレータ装置100 の場合、外
筒104 の内部のガスあるいは油の圧力と大気圧との差圧
が外筒104 に作用するため、差圧に耐えることのできる
頑丈な外筒104 が必要である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記のような脈動吸収
用アキュムレータ装置100 においては、その内部に収容
されるガスあるいは油の圧力が数10kgf/cm2 を越え
るような高い圧力であると、圧力容器としての外筒104
に所定の耐圧性をもたせるには、外筒104 の肉厚がかな
り厚くなる。このことは、アキュムレータ装置100 が重
くかつ大型化する原因となる。
【0005】また、ねじ込み式の継手部102 によって、
配管101 あるいは油圧機器に対する取付けが行われるた
め、継手部102 の加工やシール手段に格別な配慮が必要
である。このため加工や組付け工程に手間がかかった
り、コストが高くなるといった問題もある。従って本考
案の目的は、部品の肉厚を薄くすることが可能となり、
コンパクトでかつ軽量なアキュムレータ装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を果たすために
開発された本考案のアキュムレータ装置は、油圧回路を
構成する油圧機器のボディと、このボディに設けたアキ
ュムレータ収容孔に挿入される外筒部材であってその外
周面とアキュムレータ収容孔の内面との間に上記油圧回
路の液が入り込める外筒部材と、上記外筒部材の一端側
固定された第1の端部材と、上記外筒部材の他端側に
固定された第2の端部材と、上記外筒部材の内部に収容
されたベローズおよびベローズキャップを有し上記ベロ
ーズの外面と上記外筒部材の内面との間に液室を形成す
るとともに上記ベローズの内面側に気室を形成する仕切
り部材と、上記第2の端部材に設けられかつ上記気室に
連通するガス供給口と、上記ガス供給口を塞ぐガス封入
栓と、上記第1の端部材に設けられかつ上記ボディに形
成された流通孔と上記液室とに連通する液導入ポート
と、上記アキュムレータ収容孔の開口部を塞ぐキャップ
ボディとシール材を含む密封手段とを具備し、上記流通
孔を経て上記外筒部材の外面と上記アキュムレータ収容
孔の内面との間に入り込む油圧回路の液が上記シール材
によって密封されるようにしたものである。なお、この
明細書の実用新案登録請求の範囲に記載した参照符号は
この考案の理解を助けるために付したに過ぎず、この考
案の権利範囲を制約するものではない。
【0007】
【作用】油圧回路に発生した油圧は、ボディの流通孔を
介してこのアキュムレータ装置の外面全体に作用すると
ともにアキュムレータ装置内部の液室にも作用する。上
記油圧が気室のガス圧力よりも大きくなると、液導入ポ
ートを通じて油が液室内に流入し、気室が縮む方向に
ローズが撓む。油圧の脈動成分は気室の膨張・収縮によ
って吸収される。このアキュムレータ装置において、油
圧回路の使用油圧は外筒部材の外面側と内面側の双方か
ら作用するため、外筒部材に実質的に内外の差圧は発生
しない。つまり油圧回路に発生する圧力はベローズを縮
める方向に作用し、外筒部材の外周側は油圧回路の使用
油圧に対して十分な剛性をもつ油圧機器のボディによっ
て支持されるため、外筒部材や端部材が撓むことが抑制
される。このため外筒部材や端部材は、ボディに組込む
前の気室内の封入ガス圧に耐える剛性をもっていれば足
り、その耐圧性は油圧回路の使用油圧よりも低くてす
む。
【0008】
【実施例】以下に本考案の第1実施例について、図1な
いし図3を参照して説明する。図1に示されたアキュム
レータ装置10は、ポンプやバルブなど油圧回路を構成
する油圧機器のブロック状金属製ボディ11に設けられ
たアキュムレータ収容孔12に収容されている。図2に
一例を示したように、ボディ11は各種油圧機器13の
本体を構成し、油圧機器13の使用圧力に対して十分な
剛性を有している。
【0009】油圧機器13は、例えば自動車の流体圧式
サスペンションや、アンチスキッドブレーキ装置、ある
いは油圧式パワーステアリング装置など油圧回路をもつ
各種設備であり、図示例に限るものではない。ボディ1
1に形成された流通孔15には、この油圧機器13に使
われる作動油が流通するようになっている。上記流通孔
15にアキュムレータ収容孔12の一端側が連通してい
る。アキュムレータ収容孔12の他端側はボディ11の
外周面に開口している。
【0010】図3等に示されるようにアキュムレータ装
置10は、金属製の円筒状外筒部材20と、この外筒部
材20の一端側(図示左側)に溶接された金属製の第1
の端部材21と、外筒部材20の他端側(図示右側)に
溶接された金属製の第2の端部材22と、外筒部材20
の内部に収容された仕切り部材23とを備えている。外
筒部材20は、後述する理由により、下記気室35に封
入されるガスの圧力に耐えられるだけの剛性をもたせて
あるが、油圧機器13が機能する際の使用圧力未満の剛
性であってよい。
【0011】仕切り部材23は、金属製のベローズ25
とベローズキャップ26とを備えている。ベローズ25
は外筒部材20の軸線方向に伸縮自在である。ベローズ
25の固定側端部27は第2の端部材22に溶接等によ
って気密に接合されている。ベローズ25の他端側に、
摩擦係数の小さい合成樹脂などからなるベローズガイド
28が取着されている。ベローズガイド28の外周部
は、外筒部材20の内周面に摺接し、ベローズ25が軸
線方向に円滑に伸縮できるようにしている。なおベロー
ズ25は、ガスバリヤ性を有するものであれば合成樹脂
等の高分子膜であってもよい。
【0012】仕切り部材23の内側は気室35として使
用され、この気室35に窒素等の不活性ガスが大気圧よ
りも高い圧力で封入される。気室35に封入されるガス
は、第2の端部材22に設けられたガス供給口36を通
じて気室35に供給される。ガス供給口36は、ガスが
供給された後にボルト等を用いたガス封入栓37によっ
て気密に塞がれる。ガス封入栓37にOリング等のシー
ル材38が設けられている。
【0013】仕切り部材23の外周面と外筒部材20の
内周面と端部材21とで囲まれる空間が液室40として
使われる。液室40は、第1の端部材21に設けられた
液導入ポート41を介して、ボディ11の流通孔15と
連通しており、液室40と流通孔15との間で油が出入
りできるようになっている。
【0014】ベローズキャップ26の液室40側の面
に、エラストマ等のゴム状弾性体からなるシール部材4
5が設けられている。このシール部材45は、図3に示
されるようにアキュムレータ装置10が単体で気室35
にガスが供給された際に、気室35内のガスの圧力によ
って仕切り部材23が端部材21に突き当たるまで伸長
し、液導入ポート41を液密に塞ぐことができるように
している。こうすることによって、ベローズ25の外周
面と外筒部材20の内周面との間に、予め注入しておい
たバックアップ用の油が封じ込められ、この封じ込めら
れたバックアップ油によってベローズ25の外面が支持
されるため、ベローズ25がガス圧によって過度に変形
することが防止される。
【0015】図1に示されるように、アキュムレータ収
容孔12にアキュムレータ装置10が挿入された状態
で、アキュムレータ収容孔12の開口部が、密封手段と
してのキャップボディ50によって塞がれる。キャップ
ボディ50は、周方向に沿う環状溝51に収容されたO
リング等のシール材52と、アキュムレータ収容孔12
の開口部に設けられた雌ねじ53に螺合される雄ねじ部
54を有している。
【0016】キャップボディ50は、この油圧機器13
が機能する際の使用油圧力に対して十分な剛性とシール
材52による液密性を有している。キャップボディ50
の外側の端面に角穴57が形成されている。この角穴5
7は、キャップボディ50をアキュムレータ収容孔12
にねじ込む際に、例えば六角棒レンチ等の治具の端部を
挿入するためのものである。キャップボディ50の裏面
側にはガス封入栓37の頭部を収容するための凹部58
が設けられている。
【0017】アキュムレータ収容孔12の内径は、外筒
部材20を丁度収容できる寸法に形成されている。アキ
ュムレータ収容孔12の軸線方向の長さは、アキュムレ
ータ装置10の全長とキャップボディ50の厚みを合計
した寸法としている。このため、アキュムレータ装置1
0を収容した状態でキャップボディ50を所定位置まで
ねじ込むと、キャップボディ50の外端面の位置がボデ
イ11の外側面とほぼ面一に揃うようになる。
【0018】上記構成のアキュムレータ装置10は、油
圧機器13に組込まれる前に、図3に示されるように装
置単体で気室35にガスが封入される。従って、圧力容
器としての外筒部材20と端部材21,22は、封入ガ
ス圧に耐える剛性をもたせている。ガス封入後、このア
キュムレータ装置10は、アキュムレータ収容孔12に
挿入されるとともにキャップボディ50によって密封さ
れる。
【0019】上記の状態で、油圧機器13が機能するこ
とによってボディ11の流通孔15に使用油圧力が作用
すると、アキュムレータ装置10の外面全体に油圧が作
用する。この油圧は、使用油圧に対する十分な剛性を有
するボディ11とキャップボディ50によって完全に封
じ込まれる。
【0020】上記油圧は、流通孔15を通じてアキュム
レータ装置10の液室40にも作用する。油圧が気室3
5のガス圧を越えると、流通孔15を流れる油の一部が
液室40に流入し、ベローズ25が圧縮される方向に撓
む。液室40に作用する圧力が気室35のガス圧よりも
下がれば、ベローズ25が伸びる方向に撓む。このガス
ばね作用により、油圧脈動が平滑化される。
【0021】このアキュムレータ装置10においては、
圧力容器を構成する外筒部材20と端部材21,22の
内外の差圧は基本的に発生しない。従って外筒部材20
の耐圧性がこの油圧機器13の使用圧力よりも低くて
も、アキュムレータ装置10の外面(すなわち外筒部材
20の外面)が油漬け状態となって剛性の高いボディ1
1に保持されているため、使用油圧に対して外筒部材2
0や端部材21,22の耐圧性が不足することがない。
なお、外筒部材20の外周面とアキュムレータ収容孔1
2の内面との間、すなわち油圧回路の液が入り込む隙間
は、キャップボディ50に設けた前記シール材52によ
ってシールされる。
【0022】このアキュムレータ装置10は、ボディ1
1に組込まれて使用油圧が加わる前までは、封入ガス圧
のみが圧力容器としての外筒部材20や端部材21,2
2に加わるから、外筒部材20や端部材21,22は封
入ガス圧に耐えられる剛性を有していればよく、使用圧
力に対する剛性よりも低い剛性で間に合う。これによ
り、圧力容器を構成する各部品(外筒部材20や端部材
21,22)の肉厚を薄くすることができる。しかも、
従来装置(図7参照)の場合に必要としていたねじ込み
式の継手102 が不要である。
【0023】図4は本考案の第2実施例を示すものであ
り、この実施例のアキュムレータ装置70には、キャッ
プボディを兼用する第2の端部材71が使われている。
この端部材71は外筒部材20に溶接されている。端部
材71は、第1実施例に使われているキャップボデイ5
0と第2の端部材22を一体化したものに相当し、アキ
ュムレータ収容孔12の開口部を塞ぐための密封手段を
兼ねる。端部材71にガス供給口36が設けられてい
る。ガス供給口36は、気室35にガスを供給したのち
にガス封入栓37によって塞がれる。
【0024】上記のキャップ兼用の端部材71の外周部
に、周方向に沿う第1の環状溝73と第2の環状溝74
が形成されており、内部側に位置する第1の環状溝73
に、Oリング等のシール材76が収容されている。第2
の環状溝74に、Cリング等の止め輪77が収容されて
いる。この止め輪77は、アキュムレータ収容孔12の
入口部近傍に設けられた周方向に沿う環状溝78に係合
させられることによって、ボディ11にアキュムレータ
装置70を保持する機能をもっている。上記以外の構成
と作用・効果は第1実施例と同様であるから、第1実施
例と共通する部位に共通の符号を付して説明は省略す
る。
【0025】図5は本考案の第3実施例を示すものであ
り、この実施例のアキュムレータ装置80は、下記形状
のベローズ81を用いた仕切り部材82の内側が液室4
0として使われ、仕切り部材82の外側が気室35とし
て使われる。ベローズ81の固定側の端部83は第1の
端部材21に溶接等によって気密に接合され、ベローズ
81の他端側にベローズキャップ84が設けられてい
る。
【0026】図6に拡大して示すように、ベローズ81
はダイヤフラム状のひだ壁を、ベローズ81の軸線方向
に複数成形したものである。ダイヤフラム状のひだ壁
は、互いに密着するまで圧縮することができるため、ベ
ローズ81の密着長をきわめて短くすることができる。
上記以外の構成と作用・効果は、第1実施例と同様であ
る。
【0027】
【考案の効果】本考案によれば、アキュムレータ装置を
構成する外筒部材や端部材は、このアキュムレータ装置
をボディに組込む前の気室内のガス封入圧力に耐えるだ
けの剛性をもっていればよく、外筒部材や端部材に要求
される剛性が従来装置に比べて低くてすみ、従って部品
の肉厚が薄くてすみ、コンパクト化と軽量化が図れる。
また、本考案のアキュムレータ装置は、配管等に対する
取付け用の継手が不要であるため、ねじ込み式の継手が
使用されていた従来装置に比べて構造が簡単であり、シ
ール対策も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示すアキュムレータ装置
を備えた油圧機器の一部の縦断面図。
【図2】図1に示された油圧機器の全体の斜視図。
【図3】図1に示されたアキュムレータ装置を油圧機器
に組込む前の状態の断面図。
【図4】本考案の第2実施例を示すアキュムレータ装置
を備えた油圧機器の一部の縦断面図。
【図5】本考案の第3実施例を示すアキュムレータ装置
を備えた油圧機器の一部の縦断面図。
【図6】図5に示されたアキュムレータ装置に使われる
ベローズの一部の断面図。
【図7】従来のアキュムレータ装置を示す縦断面図。
【符号の説明】
10…アキュムレータ装置、11…油圧機器のボディ、
12…アキュムレータ収容孔、15…流通孔、20…外
筒部材、21…第1の端部材、22…第2の端部材、2
3…仕切り部材、35…気室、36…ガス供給口、37
…ガス封入栓、40…液室、41…液導入ポート、50
…キャップボディ、70…アキュムレータ装置、71…
キャップ兼用の端部材、80…アキュムレータ装置、8
2…仕切り部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平4−11901(JP,U) 実開 昭60−3271(JP,U) 特公 昭45−8128(JP,B1) 特表 平4−504159(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F15B 1/08

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】油圧回路を構成する油圧機器のボディ(11)
    と、このボディ(11)に設けたアキュムレータ収容孔(12)
    に挿入される外筒部材(20)であってその外周面とアキュ
    ムレータ収容孔(12)の内面との間に上記油圧回路の液が
    入り込める外筒部材(20)と、上記外筒部材(20)の一端側
    固定された第1の端部材(21)と、上記外筒部材(20)の
    他端側に固定された第2の端部材(22)と、上記外筒部材
    (20)の内部に収容されたベローズ(25)およびベローズキ
    ャップ(26)を有し上記ベローズ(25)の外面と上記外筒部
    材(20)の内面との間に液室(40)を形成するとともに上記
    ベローズ(25)の内面側に気室(35)を形成する仕切り部材
    (23)と、上記第2の端部材(22)に設けられかつ上記気室
    (35)に連通するガス供給口(36)と、上記ガス供給口(36)
    を塞ぐガス封入栓(37)と、上記第1の端部材(21)に設け
    られかつ上記ボディ(11)に形成された流通孔(15)と上記
    液室(40)とに連通する液導入ポート(41)と、上記アキュ
    ムレータ収容孔(12)の開口部を塞ぐキャップボディ(50)
    とシール材(52)(76)を含む密封手段とを具備し、上記流
    通孔(15)を経て上記外筒部材(20)の外面と上記アキュム
    レータ収容孔(12)の内面との間に入り込む油圧回路の液
    が上記シール材(52)(76)によって密封されるようにした
    ことを特徴とするアキュムレータ装置。
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DE19954326B4 (de) * 1999-11-11 2006-06-29 Lucas Varity Gmbh Fahrzeugbremsanlage mit einem Gasdruckspeicher
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