JP2602115Y2 - 電動式傾倒机付伸縮式階段状観覧席 - Google Patents

電動式傾倒机付伸縮式階段状観覧席

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JP2602115Y2
JP2602115Y2 JP1993048778U JP4877893U JP2602115Y2 JP 2602115 Y2 JP2602115 Y2 JP 2602115Y2 JP 1993048778 U JP1993048778 U JP 1993048778U JP 4877893 U JP4877893 U JP 4877893U JP 2602115 Y2 JP2602115 Y2 JP 2602115Y2
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drive shaft
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登 杉山
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Kotobuki and Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は電動式傾倒机付伸縮式階
段伏観覧席の通路両側の横列の机を同時に傾倒するため
の電動駆動軸装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本出願人が出願した先願である特願平4
−258817号明細書及び図面には移動観覧席の机の
傾倒駆動装置についての記載がある。普通は、図5、6
に示すように、移動観覧席の各段の横列イ、ロの隣接す
る机ブロック11A、11Bの間に通路床6がある場
合、机ブロック11A、11Bを傾倒するためのそれぞ
れの電動駆動軸1A、1Bは、左右の机ブロック11
A、11Bごとに設置しなければならなかった。そし
て、これらの電動駆動軸1A、1Bは、移動観覧席の各
段の通路床6面より上方に位置するために、通路床6間
を直線的に接続することができず、結局、机ブロック1
1Aと机ブロック11Bごとに、電動駆動軸1A、1B
を回転させるための机傾倒用電動機ユニットM1、M2
を配置しなければならなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案の目的は、上記
問題点を解決するために、通路を挟んで設置する横列の
机ブロックと机ブロックの各机傾倒用電動駆動軸を接続
する中間伝達軸を、移動観覧席の歩行通路の床面下に配
置し、チェーンとスプロケットホイール伝動により回転
するようにし、通路を挟んで隣接する横列の移動観覧席
間に共用の机傾倒用電動機ユニットを1か所設置すれば
よい電動式傾倒机付伸縮式階段状観覧席の机の傾倒装置
の電動駆動軸装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案の電動式傾倒机付
伸縮式階段状観覧席の机の傾倒装置の電動駆動軸装置
は、前記目的を達成するため、移動観覧席横列の隣接す
る各机を傾倒するための各電動駆動軸の一端部と通路床
下部に設置した中間伝達軸の両端部にスプロケットホイ
ールを固定し、各机傾倒用電動駆動軸に固定したスプロ
ケットホイールと中間伝達軸に固定したスプロケットホ
イール間に伝動チェーンを掛け渡し、移動観覧席横列の
隣接する各電動駆動軸と中間伝達軸を連動するように
し、通路両側の移動観覧席横列の各机を同時に傾倒する
ことができるように構成する。
【0005】
【作用】各観覧席横列の隣接する各机ブロックの傾倒用
電動駆動軸を連結する中間伝達軸が中間通路床の下方に
位置するから通路に支障がなく、また、電動駆動軸と中
間伝達軸がチェーンとスプロケットホイール伝動により
連動しているから横列の隣接する各椅子列の机の傾倒を
一台の電動機で作動することができる。
【0006】
【実施例】本考案の実施例について図面を参照して説明
する。本考案の電動式傾倒机付伸縮式階段状観覧席の机
傾倒用電動駆動軸装置は、図1、2、5に示すように、
移動観覧席縦列A、Bの机ブロック11A、11Bを傾
倒するための各電動駆動軸1A、1Bの一端部と通路床
6下部に設置した中間伝達軸2の両端部にそれぞれスプ
ロケットホイール3A、3D、3B、3Cを固定し、隣
接する観覧席縦列A、Bの各段の各電動駆動軸1A、1
Bに固定したスプロケットホイール3A、3Dと中間伝
達軸2に固定したスプロケットホイール3B、3C間に
それぞれ伝動ローラーチェーン4A、4Bを掛け渡し、
移動観覧席横列イ、ロの各隣接する電動駆動軸1A、1
Bと中間伝達軸2を連動するようにし、電動駆動軸1
A、1Bと中間伝達軸2を連結し、通路両側の移動観覧
席横列イ、ロの各机ブロック11A、11Bを同時に傾
倒することができるようにしたことを特徴とする。
【0007】図中、1A、1Bは机ブロック11A、1
1Bを傾倒するための電動駆動軸を示し、図にも示すよ
うに、電動駆動軸1A、1Bは歩行通路床6よりも高い
位置にあり、2は中間伝達軸を示し、歩行通路床6より
下方に位置する。3A、3B、3C、3Dはスプロケッ
トホイール、4A、4Bは伝動ローラーチェーンを示
す。7は机傾倒ユニットベースを示し、ここに机を傾倒
するための机脚フレーム10の傾倒装置である歯車装
置、リンク機構など(不図示)を設ける。8A、8Bは
中間伝達軸の軸受台を示す。9は移動床台(デッキ)を
示し、移動床台9の前端部位置に、机11の折りたたみ
と机脚フレーム10の傾倒が可能な机の傾倒装置を備え
る机傾倒ユニットベース7を配置する。図3に示すよう
に、観覧席の展開の際は、常時、机11が水平方向の机
としての使用状態に付勢され、観覧席を収縮する際は、
机脚フレーム10が前傾し、後段の机11が前段の机1
1を押上げ、各段の机11が順次垂直方向に自動的に回
動起立するようになっている。また、図2に示すよう
に、電動機ユニットMは移動床台9上に1か所設ければ
横列イ、ロの左右の机ブロック11A、11Bの傾倒を
同時にすることができる。12は観覧席を前進後退する
移動台車15に固定した支柱で、移動床台9を固定支持
している。13は支柱12に固定した貫材である。16
は移動床台9の後端部位置に設置した折りたたみ式連結
椅子を示す。
【0008】図1、3、4は、机11の傾倒状態及び机
傾倒ユニットベース7に支持された机傾倒用電動駆動軸
1A、1Bと軸受台8A、8Bに支持された中間伝達軸
2間のチェーン伝動装置の関係を示す正面図及び側面図
であって、チェーン伝動装置として、スプロケットホイ
ール3A、3B、3C、3Dとローラーチェーン4A、
4Bを示している。5はチェーンガイドを示し、14は
中空角型管製机脚フレーム10の端面を示している。本
考案においては、各横列に設置した一台の電動機ユニッ
トMにより電動駆動軸1A、中間伝達軸2、電動駆動軸
1Bが回転し、歯車装置とリンク機構など(不図示)を
介して各机脚フレーム10を傾倒し、各机ブロック11
A、11Bを同時に起立傾動することができるので、観
覧席の展開、収縮の際にも支障がない。本考案は、以上
のような構成になっているから、各段の横列ごとに一台
の電動機ユニットを設ければよく、各段の横列ごとの机
ブロックを一台の電動機で同時に傾倒することができる
し、中間伝達軸が通路床下にあるから、歩行にも支障が
ない。
【0009】
【考案の効果】本考案は、通路を挟んで設置した横列の
隣接する各机ブロックの各傾倒用電動駆動軸と中間伝達
軸を伝動チェーンとスプロケットホイールにより連結
し、中間伝達軸を移動観覧席の通路床面下に配置するこ
とにより、歩行に支障がなく、机傾倒用電動機ユニット
ベースの設置数を削減することができコスト的に大幅に
改良をすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】机傾倒用電動駆動装置と中間伝達軸の関係を示
す正面略図である。
【図2】机ブロックと通路と電動機ユニットの関係を示
す正面略図である。
【図3】椅子と傾倒机の関係を示す側面略図である。
【図4】机傾倒用電動駆動軸と中間伝達軸と机脚フレー
ムの関係を示す側面略図である。
【図5】従来の電動式傾倒机付伸縮式階段状観覧席の平
面図である。
【図6】机ブロックと通路と電動機ユニットの関係を示
す従来の正面略図である。
【図7】図5の側面図である。
【符号の説明】
1A 机傾倒用電動駆動軸 1B 机傾倒用電動駆動軸 2 中間伝達軸 3A スプロケットホイール 3B スプロケットホイール 3C スプロケットホイール 3D スプロケットホイール 4A ローラーチェーン 4B ローラーチェーン 5 チェーンガイド 6 通路床 7 机傾倒ユニットベース 8A 軸受台 8B 軸受台 9 移動床台(デッキ) 10 机脚フレーム 11 机 11A 机ブロック 11B 机ブロック 12 支柱 13 貫材 14 机脚フレームの端面 15 移動台車 16 折りたたみ式連結椅子 A 観覧席縦列 B 観覧席縦列 イ 観覧席横列 ロ 観覧席横列 M 電動機ユニット M1 電動機ユニット M2 電動機ユニット

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動観覧席横列の隣接する各机を傾倒す
    るための各電動駆動軸の一端部と通路床下部に設置した
    中間伝達軸の両端部にスプロケットホイールを固定し、
    各電動駆動軸に固定したスプロケットホイールと中間伝
    達軸に固定したスプロケットホイール間に伝動チェーン
    を掛け渡し、移動観覧席横列の隣接する各電動駆動軸と
    中間伝達軸を連動するようにし、通路両側の移動観覧席
    横列の各机を同時に傾倒することができるようにしたこ
    とを特徴とする電動式傾倒机付伸縮式階段状観覧席。
JP1993048778U 1993-07-15 1993-07-15 電動式傾倒机付伸縮式階段状観覧席 Expired - Lifetime JP2602115Y2 (ja)

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JPH0710269U JPH0710269U (ja) 1995-02-14
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