JP2600641B2 - 流体吐出装置 - Google Patents

流体吐出装置

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JP2600641B2
JP2600641B2 JP5015551A JP1555193A JP2600641B2 JP 2600641 B2 JP2600641 B2 JP 2600641B2 JP 5015551 A JP5015551 A JP 5015551A JP 1555193 A JP1555193 A JP 1555193A JP 2600641 B2 JP2600641 B2 JP 2600641B2
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fluid
shutter
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一裕 鈴木
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B15/00Details of spraying plant or spraying apparatus not otherwise provided for; Accessories
    • B05B15/50Arrangements for cleaning; Arrangements for preventing deposits, drying-out or blockage; Arrangements for detecting improper discharge caused by the presence of foreign matter

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  • Nozzles (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリコン等の高粘度の
流体を吐出させる流体吐出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】流体吐出装置には、複数の流体吐出口が
設けられ、当該各流体吐出口からシリコン等の高粘度の
流体を吐出させるものがある。
【0003】この種の流体吐出装置では、各流体吐出口
が単一の共通流路に連通され、この共通流路を経て流体
が各流体吐出口から吐出されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
造では、各流体吐出口に至るまでの流路が長く、このた
め流体の吐出が完了しても流路内に流体が残留してい
る。このため、流体吐出完了後に液だれを生じることが
あり、この液だれによって製品の表面が凹凸になった
り、流体吐出量が不安定になる等の問題があった。
【0005】本発明は、流体吐出完了後の液だれを防止
できる流体吐出装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の流体吐出装置
は、複数の流体吐出口が設けられ、当該各流体吐出口か
ら流体を吐出させる流体吐出装置であって、各流体吐出
口を閉塞する閉塞位置および各流体吐出口を開放する開
放位置に移動可能に設けられたシャッタと、シャッタを
閉塞位置および開放位置に駆動する駆動手段とを有し
シャッタには、開放位置で各流体吐出口と対向する複数
の開口部および閉塞位置で各流体吐出口に密着する複数
の凸部が形成されていることを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明によれば、流体吐出時には、あらかじめ
駆動手段によってシャッタを開放位置に駆動すれば、
ャッタの各開口部が各流体吐出口と対向し、各流体吐出
口が開放されて各流体吐出口から流体を吐出可能とな
り、流体吐出完了後は駆動手段によってシャッタを閉塞
位置に駆動すれば、シャッタの各凸部が各流体吐出口に
密着して各流体吐出口が閉塞され、流路内に流体が残留
していても液だれを生じることがない。
【0008】
【実施例】以下、本発明が適用された流体吐出装置を図
面に基づいて説明する。この流体吐出装置では、図1に
示されるように装置本体1の下部にヘッド2が設けら
れ、このヘッド2からシリコン等の高粘度の流体を吐出
させるようになっている。
【0009】装置本体1には、シリンジ3が装着され、
このシリンジ3の内部に高粘度の流体が充填されてい
る。シリンジ3は流体出口部3aを下側に向けて配置さ
れ、この流体出口部3aにヘッド2が取り付けられてい
る。シリンジ3には、内部に加圧板4が摺動可能に設け
られ、この加圧板4の下方部に高粘度の流体が充填され
ている。また、シリンジ3の上部には、蓋板5が固着さ
れ、この蓋板5によって密封されている。蓋板5には、
シールリング6を介して可撓性のチューブ7が取り付け
られ、このチューブ7を介してディスペンサ8に接続さ
れている。チューブ7は加圧板4の上方空間と連通し、
ディスペンサ8はチューブ7を通して加圧板4の上方空
間にエアを送出し、加圧板4を加圧できるようになって
いる。
【0010】ヘッド2には、下部に複数のノズル9が突
設され、各ノズル9のノズル口9aから流体が吐出され
るようになっている。すなわち、各ノズル9のノズル口
9aが流体吐出口となっている。
【0011】各ノズル9は同一円周上に等間隔で並設さ
れており、各ノズル口9aはヘッド2の上部で単一の共
通流路10と連通されている。共通流路10はシリンジ
3の流体出口部3aと連通し、加圧板4が加圧されたと
きにシリンジ3内の流体が流入されるようになってい
る。
【0012】このヘッド2の下方には、各ノズル口9a
と対向するシャッタ11が設けられ、このシャッタ11
によって各ノズル口9aを開閉できるようになってい
る。
【0013】シャッタ11は図2に示されるように円板
状に形成されているとともにノズル口9aと対向する側
の中央部に軸12が一体的に突設され、この軸12を介
してヘッド2の下部に上下動可能かつ回転可能に取り付
けられている。シャッタ11とヘッド2との間には、引
張コイルスプリング13が張設され、この引張コイルス
プリング13の付勢力でシャッタ11が各ノズル9の先
端部に押圧されている。このシャッタ11には、開口部
14が形成されているとともにノズル口9aと対向する
側に凸部15が形成され、これらはそれぞれノズル口9
aの数量と同数だけ設けられ、かつ各ノズル口9aのピ
ッチ円周と同一の円周上に各ノズル口9aの間の間隔と
同一間隔で並設されている。
【0014】したがって、シャッタ11は軸12回りの
回転によって各ノズル口9aを開閉できるようになって
いる。すなわち、シャッタ11を軸12回りに回転する
と、図3(A)に示されるように各ノズル口9aに各開
口部14が対向して各ノズル口9aが開放される。そし
て、この各ノズル口9aの開放状態からさらにシャッタ
11を軸12回りに回転すると、図3(B)に示される
ように凸部15にノズル9の先端部が当接してシャッタ
11が引張コイルスプリング13の付勢力に抗して押し
下げられつつノズル口9aに各凸部15が対向する位置
まで軸12回りに回転する。この位置までシャッタ11
が回転されると、図3(C)に示されるようにシャッタ
11が引張コイルスプリング13の付勢力で押し上げら
れてノズル口9aに各凸部15が密着し、ノズル口9a
が閉塞される。
【0015】このシャッタ11の外周には、歯部16が
形成され、この歯部16に歯車17が噛合されている。
歯車17は駆動手段としてのモータ18の駆動軸18a
に取り付けられ、モータ18の駆動力で回転駆動される
ようになっている。モータ18は装置本体1に取り付け
られている。
【0016】次に作用を説明する。流体吐出時には、あ
らかじめモータ18を駆動して各ノズル口9aに各開口
部14が対向する位置にシャッタ11を回転する。これ
により、図3(A)に示されるように各ノズル口9aが
開放されて各ノズル口9aから流体を吐出可能となり、
この状態でディスペンサ8を駆動して加圧板4を加圧す
れば、シリンジ3内の流体が共通流路10を通って各ノ
ズル口9aから各開口部14を経て吐出される。
【0017】流体吐出完了後は、モータ18を駆動して
凸部15がノズル口9aに対向する位置にシャッタ11
を回転する。これにより、図3(C)に示されるように
ノズル口9aが閉塞されるため、流路内に流体が残留し
ていても液だれを生じることがない。
【0018】このように本実施例では、流体吐出完了後
の液だれを防止でき、製品の表面が凹凸になったり、流
体吐出量が不安定になる等の流体吐出完了後の液だれに
よる不都合を解消できる。
【0019】なお、上記実施例ではシャッタ11を回
転させてノズル口9aを開閉するようにしたが、シャッ
タ11が各ノズル口9aを開閉する位置に移動する構成
であればよく、例えばシャッタ11をスライドさせて各
ノズル口9aを開閉するようにしてもよい。
【0020】また、上記実施例では、シャッタ11をヘ
ッド1に取り付けるようにしたが、これに限らず、装置
本体1にシャッタ11を取り付ける等してもよい。
【0021】また、上記実施例では、各ノズル口9aを
同一円周上に等間隔で並設した例について説明したが、
これに限らず、種々のノズル配列に応じて適用可能であ
る。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る流体
吐出装置によれば、各流体吐出口を開閉するシャッタお
よびシャッタを駆動する駆動手段を設けるとともに、シ
ャッタに開放位置で各流体吐出口と対向する複数の開口
部および閉塞位置で各流体吐出口に密着する複数の凸部
を形成したので、流体吐出後の液だれを防止でき、流体
吐出完了後の液だれによる不都合を解消できるという優
れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された流体吐出装置の縦断面図で
ある。
【図2】図1のシャッタの底面図である。
【図3】図1のシャッタの動作を示した要部拡大断面図
である。
【符号の説明】
2 ヘッド 9a ノズル口(流体吐出口) 11 シャッタ 18 モータ(駆動手段)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の流体吐出口が設けられ、当該各流
    体吐出口から流体を吐出させる流体吐出装置であって、 上記各流体吐出口を閉塞する閉塞位置および上記各流体
    吐出口を開放する開放位置に移動可能に設けられたシャ
    ッタと、当該シャッタを上記閉塞位置および上記開放位
    置に駆動する駆動手段とを有し、 上記シャッタには、上記開放位置で上記各流体吐出口と
    対向する複数の開口部および上記閉塞位置で上記各流体
    吐出口に密着する複数の凸部が形成されている ことを特徴とする流体吐出装置。
JP5015551A 1993-02-02 1993-02-02 流体吐出装置 Expired - Fee Related JP2600641B2 (ja)

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JP3382533B2 (ja) 1998-03-31 2003-03-04 松下電器産業株式会社 粘性流体塗布装置及び方法
JP5092729B2 (ja) * 2007-12-18 2012-12-05 富士ゼロックス株式会社 液体塗布装置

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