JP2599999B2 - 変復調装置 - Google Patents

変復調装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [概要] 回転記録媒体に変調記録するライトデータを2ビット
から3ビットに変調する共に3ビットで受けたコードリ
ードデータをもとの2ビットリードデータに復調する変
復調装置に関し、 アクセス転送速度を落すことなくビット変換に使用す
るVFOの発振周波数を下げることを目的とし、 2ビット単位で切り出されたライドデータを1/7コー
ド符号規則に従って3ビットライトコードに変換する符
号テーブルと、3ビットで受けたコードリードデータを
1/7コード復号規則に従って2ビットリードデータに変
換する復号テーブルとを有し、VFO回路が直接発振する
システムクロックでコードデータのビットシフトを行な
ってVFO発振周波数を下げ、またライトデータ及びリー
ドデータのパラレル変換を偶数ビットと奇数ビットに分
けて並列的にビットシフトすることで、ビットシフトを
VFO発振クロックの1/3分周クロックで動作できるように
構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は、ディスク等の回転記録媒体に記録すライト
データを1/7コードに変調すると共に回転記録媒体から
の1/7コードのリードデータを元のデータに復調する変
復調装置に関する。
データ記録装置として用いられている磁気ディスク装
置等のライトアクセスにあっては、ライトデータをMFM
方式等により変調して磁気ディスクに書込んでいる。ま
た記録密度を上げるため、近年、ライトデータを可変長
定比率コードに変換した後に変調して書込む変調装置が
用いられている。
この可変長定比率コードには、ライトデータの1ビッ
トを2ビットに伸長する2/7(two−by−seven)コー
ド、ライトデータの2ビットを3ビットに伸長する1/7
(one−by−seven)コード、及び1/8(one−by eight)
コード等があるが、近年は、2ビットを3ビットに伸長
する1/7コードが主流となっている。
一方、磁気ディスクに例えば1/7コード変換により記
録されたコードデータは、リードアクセスを受けて読出
された際に、1/7コード復号規則に従って3ビットのコ
ードリードデータを2ビットのリードデータに復号し、
例えば1バイト分の復号リードビット数が得られたタイ
ミングで取込んで上位装置に転送する。
ところで、磁気ディスク装置等においては、常に、デ
ータの高速転送が要求されている。この高速転送を実現
するためには、単純に転送速度、即ち、データのビット
ライト、ビットリードを決めるシステムクロックの周波
数を高くすればよい。
通常、システムクロックの発生には、可変周波数発振
回路(VFO回路)が使用され、VFO回路の発振クロックを
分周してシステムクロックを作成している。このためシ
ステムクロックの周波数を上げると、分周比の逆数分だ
けVFO回路の発振周波数が高くなってしまう。VFO回路は
発信周波数が高い程、コスト的に高価な高速の回路素子
が必要となり、また高速動作の安定性を補償するための
回路が複雑化し、更に消費電力自体も増え、VFO回路に
要する装置としての負担がかなり大きくなる。またシス
テムクロックの高速化に伴い、当然に変調回路を構成す
る論理回路に高速の回路素子を使用しなければならず、
同様に消費電流の増加とコストアップを招く問題があ
る。
従って、VFO回路の発振周波数を高くすることなくシ
ステムクロックを高速化して高速転送を実現することが
望まれる。
[従来の技術] 第9図は従来の変復調装置の構成図であり、ライトデ
ータを2ビット単位に切り出して3ビットの1/7コード
に変調し、且つ3ビット単位で切り出した1/7コードか
ら2ビットのリードデータを復調する装置を示してい
る。
第9図において、16はVFO回路であり、ディスクから
のリードデータ又はサーボクロックを受け、安定した周
波数の基準システムクロック、例えば108MHzの基準シス
テムクロックを発振する。VFO回路16からの基準システ
ムクロックは1/3分周器26で36MHzのシステムクロックに
分周され、また1/2分周器24で54MHzのシステムクロック
に分周される。
28はシフトレジスタであり、ライトアクセス時にはラ
イトデータをバイト単位でロードしてシリアル変換出力
し、またリードアクセス時には復調リードデータのシリ
アル出力をロードシフトし、1バイト分のパラレルビッ
ト出力が得られたときに上位装置への転送取り込みを受
ける。
30は2段構成のシフトレジスタであり、ライトアクセ
ス時にはライトデータを2ビット単位に切り出し、リー
ドアクセス時には復調2ビットデータのパラレル出力を
シリアルデータに変換する。32はエンコーダ/デコーダ
であり、2ビットデータを3ビットコードデータに変換
する1/7コード符合テーブルと、3ビットコードを2ビ
ットデータに変換する1/7コード復号テーブルを備え
る。34は3段構成のシフトレジスタであり、ライトアク
セス時には変調された3ビットコードをシリアル変換
し、リードアクセス時にはコードリードデータの3ビッ
ト切り出しを行なう。
更に、36はパラレルロード信号を発生するANDゲート
であり、1/2分周器24と1/3分周器26の各システムクロッ
クの立上がりに同期してライトアクセス時にはシフトレ
ジスタ30に対するパラレルロード信号を有効として2ビ
ットデータを3ビットコードに変調し、ライトアクセス
時にはシフトレジスタ34に対するパラレルロード信号を
有効として3ビットコードデータから2ビットデータを
復調させる。
第10図は、第9図の基準システムクロック、1/3,1/2
分周されたシステムクロック(分周クロック)のタイミ
ングチャートである。
まずライトアクセス時の動作を説明すると、例えば時
刻t1でANDゲート36からHレベルとなるパラレルロード
信号が得られ、シフトレジスタ30の2ビットライトデー
タをエンコーダ機能が有効となっているエンコーダ/デ
コーダ32にロードして3ビットの1/7コードに変換した
後にシフトレジスタ34にロードする。
また1/2分周クロック54MHzの立上り時刻t1,t2,t4の各
々でシフトレジスタ34にロードされた3ビットコードは
ビットシフトを受けてコードライトデータにシリアル変
換される。同時に1/3分周クロック36MHzの立上りt1,t3
でシフトレジスタ30に対する次の2ビットライトデータ
のロードが行なわれる。そして時刻t1から基準システム
クロックの6周期目の時刻t5に至ると、時刻t1と同様に
して2/3ビット変換が行なわれ、以下、これを繰り返
す。
次にリードアクセスを説明すると、時刻t1でANDゲー
ト36からHレベルとなるパラレルロード信号がシフトレ
ジスタ34に対し有効となり、シフトレジスタ34の3ビッ
トのコードリードデータをデコード機能が有効となって
いるエンコーダ/デコーダ32にロードして2ビットリー
ドデータに変換した後、シフトレジスタ30にパラレルロ
ードする。
一方、1/2分周クロツク54MHzの立上がり時刻t1,t2,t4
の各々でシフトレジスタ34に対し次の3ビットのコード
リードデータのロード・シフトが行なわれ、時刻t5のタ
イミングで再度ANDゲート36のパラレルロード信号が得
られることで、復号処理を行なう。同時に、時刻t1で復
号されてシフトレジスタ30にパラレルロードされた2ビ
ットリードデータは、1/3分周器26からの36MHzの分周ク
ロックの立上がり時刻t1,t3でビットシフトを受けてシ
リアル変換によりシフトレジスタ28にロード・シフトさ
れ、時刻t5のタイミングで次に復号された2ビットリー
ドデータのパラレルロードを受けシフトされる。以下、
これを繰り返す。レジスタ28は、1バイト分のリードデ
ータビットのパラレル出力が得られたタイミングで上位
転送のためのデータ取り込みを受ける。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の変復調装置にあって
は、ライトアクセス時にはライトデータの2ビット切り
出しと、3ビットコードに変換後のシリアル変換出力と
の同期をはかり、またリードアクセス時には3ビットの
コード切り出しと、2ビット変換後のシリアル変換出力
との同期をはかるため、両者のシステムクロックの周波
数比率を2対3(周期は逆に3対2)としており、この
2種のシステムクロックをVFO回路の発振クロックを分
周することで得ている。
このためVFO回路の発振周波数は、2ビット切出しの
クロック周波数36MHzと、3ビットシリアル変換クロッ
ク周波数54MHzの最小公倍数となる108MHzに定めなけれ
ばならない。
このようにVFO回路の発振周波数が高いと、他の回路
部に比べコスト的に高価な高速の回路素子をVFO回路に
使用しなければならず、安定性を高めるための補償回路
も複雑化し、更に消費電力も高くなる問題があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされた
もので、転送速度を落とすことなくVFO回路の発振周波
数を下げて安定性の向上とコストダウンができる変復調
装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理説明図である。
まず本発明は、磁気ディスクや光ディスク等の回転記
録媒体との間で可変長定比率コードへの変調復調を行な
う変復調装置を対象とする。
このような変復調装置につき本発明にあっては、外部
信号に同期して所定の周波数のシステムクロックを作成
するシステムクロック作成手段10と;ライトデータを2
ビット単位に切り出し所定の符号規則に従って3ビット
コードに変換した後に回転記録媒体へシリアル転送して
書込ませる符号手段(16)と;回転記録媒体から読出さ
れたコードリードデータを3ビット単位に切り出して所
定復号規則に従って2ビットのリードデータに変換して
パラレル出力する復号手段18と;ライトアクセス時に
は、バイト単位で入力されたライトデータを偶数ビット
と奇数ビットに分けてロードした後にシステムクロック
に従ってビットシフトして最終シフト段から符号手段16
に2ビットライトデータをパラレル出力し、一方、リー
ドアクセス時には復号手段18からパラレル出力される2
ビットリードデータを偶数ビットと奇数ビットに分けて
システムクロックに従ってロードした後にビットシフト
を繰り返してバイト単位のパラレルビットデータに変換
するパラレル変換手段100と;を設ける。
ここでパラレル変換手段100は、偶数ビットシフト手
段12と、奇数ビットシフト手段14を有し、ライトアクセ
ス時には、バイト単位で入力したライトデータの偶数ビ
ットを偶数ビットシフト手段12にロードすると同時に、
奇数ビットを奇数ビットシフト手段14にロードした後に
システムクロックに従って並列的にビットシフトさせ、
最終シフト段及び最終から2番目のシフト段より、ビッ
トシフト毎に2組の2ビットライトデータを符号手段16
にパラレル出力する。
またリードアクセス時には、復号手段18から2ビット
のリードデータがパラレル出力される毎に、システムク
ロックに従って偶数ビットを偶数ビットシフト手段12の
初段に、同時に奇数ビットを奇数ビットシフト手段14の
初段にロードすると共に既にロード済のビットを各々ビ
ットシフトさせ、偶数ビット及び奇数ビットシフト手段
12,14の所定回数のロード及びビットシフトのタイミン
グで得られたバイト単位のパラレルビットデータを上位
装置の転送データとして取り込む。
ここで、システムクロック作成手段10は、リードデー
タ或いはサーボクロックを受けて所定周波数の基準シス
テムクロックを発振して符号手段16及び復号手段18の各
々にコードデータシフトクロックCLK1として供給する可
変周波数発振回路20と;可変周波数発振回路20からの基
準システムクロックCLK1の周期を1/3に分周したシステ
ムクロックを作成してパラレル変換手段100にビットシ
フトクロックCLK2として供給する分周器22とを備える。
また符号化手段16は、例えば2ビット単位に切り出し
たライトデータを、1つ前の変換済み3ビットデータの
最終ビットと、次に変換する2ビットライトデータに基
づいて3ビットコードに変換する1/7コード変換テーブ
ル等を備える。
復号手段18は、例えば3ビット単位に切り出されたコ
ードリードデータを、1つ前及び次の各3ビットリード
データに基づいて2ビットのリードデータに変換する1/
7コード復号デーブル等を備える。
更に、1/7コード変換テーブルを備えた符号化手段16
は、バイト単位に入力された最後の2ビットライトデー
タを3ビットのコードライトデータに変換するため、次
にロードされるバイト単位のライトデータの先頭から2
ビットのライトデータを必要とすることから、偶数ビッ
トシフト手段12及び奇数ビットシフト手段14の各々は、
最終から2番目のシフト段よりバイト単位でロードした
最終ビットを最終シフト段にビットシフトすると同時
に、次に処理されるバイト単位のライトデータの先頭の
奇数ビート及び偶数ビットの各々を最終から2番目のシ
フト段に直接ロードして符号化手段16に出力させるよう
に構成する。
[作用] このような構成を備えた本発明の変復調装置にあって
は、VFO回路の発振周波数は、変調後及び復調前の3ビ
ットコードデータをシリアル又はパラレル変換するシス
テムクロックに一致する周波数とすればよく、一方、変
調前及び復調後の2ビットデータのパラレル又はシリア
ル変換に使用するシステムクロックは、VFO回路の発振
する基準システムクロックを1/3に分周したシステムク
ロックを使用すればよい。
このためVFO回路の発振周波数を2ビットデータのパ
ラレル/シリアル変換に使用するシステムクロックと、
3ビットコードのパラレル/シリアル変換に使用するシ
ステムクロックの各周波数の最小公倍数となる高い周波
数に定める必要がなく、転送速度を変えることなくVFO
回路の発振周波数を従来の1/2に落とすことができる。
即ち、変調後又は復調前の1/7コードのリードデータ
のビット変換に使用するシステムクロックの周波数を、
従来と同様、54MHzとすると、VFO回路はこのシステムク
ロックCLK1の周波数54MHzを基準システムクロックとし
て直接発振すればよい。また変調前又は復調後のライト
データのビット変換使用するシステムクロックは、VFO
回路からの基準システムクロックを1/3に分周した18MHz
のシステムクロックCKL2を使用すればよい。
従って、VFO回路の発振周波数の引き下げにより回路
コストを下げると共に安定性が向上し、またパラレル変
換のビットシフトを行なうシステムクロックも十分に低
くできるため、定価的に安価な低速の回路素子もあって
も高い安定性が得られ、大幅にコストダウンできる。
[実施例] 第2図は本発明の一実施例を示した実施例構成図であ
る。
第2図において、10はシステムクロック作成回路であ
り、VFO回路(可変周波数発振回路)20と、1/3分周器22
を備える。VFO回路20は、外部からのリードデータまた
はサーボクロックに基づいて、所定周波数の基準システ
ムクロックを発振しており、後の説明で明らかにする変
復調部200に対し、コードデータシフトクロックCLK1と
して直接供給している。ここでVFO回路20の発振周波数
は、例えば54MHzに定められる。
1/3分周器22は、VFO回路20から発振した54MHzの基準
システムクロックを1/3に分周したシステムクロックを
発生し、後の説明で明らかにするパラレル変換回路部10
0に対し2ビットデータシフトクロックCLK2として供給
し、VFO回路20の発振周波数54MHzを1/3に分周している
ことから18MHzのシステムクロックとなる。
変復調部200には、符号テーブル16と復号テーブル18
が設けられる。符号テーブル16には1/7コード変換規則
に従った変換テーブル情報が格納され、また復号テーブ
ル18には1/7コード復号規則に従ったテーブル情報が格
納される。
具体的には、符号テーブル16には次表の符号表に従っ
たテーブルデータが格納される。
即ち、符号テーブル16にあっては、前記符号表に従っ
て、現在データとしての2ビットバイトデータを1/7コ
ード変換された3ビットのコードデータに変換するもの
で、このコード変換には、次に変換されるライトデータ
の2ビットが必要となる。従って、符号テーブル16に対
しては、前段に設けられたパラレル変換部100より現在
データとしてのライトデータ2ビットb00,b01及び次の
2ビットライトデータb02,b03が並列的に入力されてい
る。
一方、復号テーブル18には次表に示す1/7コードの復
号表に従ったテーブル情報が格納される。
即ち、復号テーブル18は、磁気ディスク側から読み出
されたコードリードデータの3ビットパラレル入力を現
在データとして受け、この3ビットのコードリードデー
タを元の2ビットのデータに変換する。この3ビットコ
ードの復号変換には、前記復号表から明らかなように前
回の3ビットコードのリードデータ及び次の3ビットの
コードリードデータを必要とする。
この符号テーブル16及び復号テーブル18を実現するた
めの符号規則及び復号規則については特開昭58−119273
号に詳細に示される。
変復調部200には、更に3段構成のシフトレジスタ38
が設けられている。シフトレジスタ38はライト動作時に
あっては、符号テーブル16からパラレル出力された3ビ
ットのコードライトデータC0,C1,C2をロードした後に、
VFO回路20からのコードデータシフトクロックによるビ
ットシフトを受けてシリアルデータに変換して、ディス
ク側にシリアルコードライトデータとして出力する。ま
た、リード動作時にあっては、ディスク側から得られる
シリアルコードリードデータをVFO回路20からのコード
データシフトクロックCLK1によりビット単位に逐次ロー
ドした後にビットシフトし、3ビットのパラレルコード
リードデータC0,C1,C2として復号テーブル18に出力し、
前記復号表に従って2ビットのライトデータRB0,RB1と
してパラレル出力する。
変復調部200の前段に設けられたパラレル変換部100に
は偶数ビットシフト回路12と奇数ビットシフト回路14が
設けられる。
偶数ビットシフト回路12及び奇数ビットシフト回路14
は、ライト動作の際には、データバッファ40,42の各々
にバイト単位で格納された2バイト分のライトデータの
ビットを偶数ビットと奇数ビットに分けて各々ロード
し、ロード後に1/3分周器22からの2ビットデータシフ
トクロックCLK2により並列的にビットシフトされる。こ
のライト動作時の並列ビットシフトは、ライトデータを
2ビット単位に切り出して符号テーブル16に供給するも
ので、具体的には偶数ビットシフト回路12及び奇数ビッ
トシフト回路14における最終シフト段の出力b00,b01と
最終から2番目のシフト段の出力b02とb03を、符号テー
ブル16に与えている。従って、偶数ビットと奇数ビット
に分けたロード状態で2バイトライトデータの先頭から
4ビットが符号テーブル16にパラレル出力され、前記符
号表に従った最初の3ビットのコードライトデータへの
変換ができる。次に2ビットデータシフトクロックCLK2
を受けて1回目のビットシフトが行なわれると、符号テ
ーブル16に対し2バイトデータの3番目から6番目の4
つのビットのパラレル出力が行なわれ、次の3番目と4
番目の2ビットライトデータの3ビットコードへの変換
が行なわれる。以下、同様にして2バイドデータの最後
の2ビットまでのビットシフトを行なうが、最後の2ビ
ットについては次の2ビットライトデータがバイトデー
タの中には存在しないことから、この時データバッファ
40,42側に準備されている次の2バイト分のライトデー
タの先頭2ビットを符号テーブルのビット02,03として
出力して、現在処理中の2バイト分データの最後の2ビ
ットの3ビットコード変換を実現している。
このようなパラレル変換部100によるライト動作時の
処理は後の説明で更に明らかにされる。
次に、リード動作時のパラレル変換部100にあって
は、復号テーブル18より復号された2ビットリードデー
タRB0,RB1がパラレル出力として得られることから、そ
の偶数ビットRB0を偶数ビットシフト回路12の初段に逐
次ロードすると同時に、既にロード済みのビットデータ
をビットシフトし、奇数ビットRB1については奇数ビッ
トシフト回路14の初段にロードして同時に既にロード済
みのビットをビットシフトするようになる。そして復号
テーブル18より4回分の2ビットライトデータが得られ
たタイミングで、偶数ビットシフト回路12及び奇数ビッ
トシフト回路14は各々4ビットパラレル出力を生じてい
ることから、これをデータバッファ40に転送して8ビッ
トの1バイトリードデータとして上位装置への転送のた
めに取り込む。このようにして1バイト分のリードデー
タが得られたならば、次の1バイトについては偶数ビッ
トシフト回路12,14における未使用状態にある残りの4
つのシフト段に対するロードシフトを繰り返し、4回分
の2ビットライトデータが得られたタイミングでデータ
バッファ42側に8ビットとなる1バイト分の次のバイト
リードデータを上位装置転送のために取り込むようにな
る。
このようなリード動作時におけるパラレル変換部100
の動作についても、後の説明で更に明らかにされる。
次に第2図の実施例についてシステムクロックの周波
数を第9図に示した従来装置と対比してみると、磁気デ
ィスクとの間のコードライトまたはコードリードのため
にシフトレジスタ38を駆動するコードデータシフトクロ
ックCLK1、即ちVFO回路20が直接発振する基準システム
クロックについては、本発明は54MHzと従来の108MHzの
半分になっており、VFO回路20として低速の回路素子を
使用できるため、コストを下げると同時に動作の安定生
を保証できる。またライトデータの2ビット切り出し及
び復号リードデータのバイトデータ変換に使用されるパ
ラレル変換部100に対する2ビットデータシフトクロッ
クCLK2は、従来の36MHzに対し半分の18MHzとなり、クロ
ック周波数を下げたことでパラレル変換回路部100を構
成する回路素子として、更に低速なものを使用でき、コ
スト的にも安価で消費電力の低減もできる。
第3図は第2図のパラレル変換部100に設けた偶数ビ
ットシフト回路12の実施例構成図であり、奇数ビットシ
フト回路14については第4図に示す。尚、この実施例に
おいては8ビット構成のバイトデータを対象としてい
る。
第3図の偶数ビットシフト回路12には2バイトデータ
の8つの偶数ビットに対し、シフト段を構成する8つの
FF50−0,50−2,・・・50−14が設けられる。
上位のシフトデータビット08,10,12,14を出力するFF5
0−8,50−10,50−12,50−14に対しては、2ビットシフ
トクロックAが供給され、一方、下位のシフトデータビ
ット00,02,04,06を出力するFF50−0,50−2,50−4,50−
6に対しては2ビットデータシフトクロックBが供給さ
れている。2ビットデータシフトクロックAとBは、ラ
イト動作の際には第2図に示した同じ2ビットデータシ
フトクロックCLK2を供給するが、リード動作の際には、
まず2ビットデータシフトクロックAを4周期供給した
後に、2ビットデータシフトクロックBの供給の切り替
わって同様に4周期供給し、これを交互に繰り返す。
8つのシフト段を構成するFF50−0,・・・50−14の前
段にはORゲート52−0,52−2,・・・52−14が設けられ
る。ORゲート52−2及び52−6は3入力のORゲートであ
るが、それ以外は全て2入力のORゲートとなる。
ORゲート52−0,・・・52−14の入力の1つには、外部
からビットデータをロードするためのANDゲート54−0,5
4−2,・・・54−14が設けられる。即ち、ANDゲート54−
0,54−2,・・・54−14の一方にはパラレルロードA信号
が共通に入力されると共に、前段のバッファから得られ
た2バイトのライトデータの中の8つの偶数ビット00,0
2,・・・14の各々が入力される。
ANDゲート56−0,56−2,・・・56−12は前段のシフト
段から次のシフト段にビットシフトするために使用さ
れ、上位のシフトデータ08,10,12,14に対応した3つの
シフト用ANDゲート56−8,56−10,56−12にはシフトA信
号が与えられ、シフトデータビット06と08の間に設けら
れたシフト用ANDゲート56−6にはシフトC信号が与え
られ、更に下位シフトデータビット00,02,04,06に対応
して設けられた3つのANDゲートのうちのANDゲート56−
0,56−4にはシフトB信号が与えられ、ANDゲート56−
2に対してはシフトD信号が入力される。
ANDゲート56−6に対するシフトC信号は、リード動
作時にシフト段を上位ビットと下位ビットに分けるため
に使用され、ライト動作時にあってはシフトA信号と同
じ信号が与えられる。
またシフトD信号はライト動作時にパラレルロードさ
れた2バイトの最後の2ビットを出力する際にシフトデ
ータビット02と04の間を切り離すために使用され、それ
以外のライト動作時にあっては、シフトB信号と同じ信
号であり、またシフトB信号はライト動作時にあっては
シフトA信号と同じ信号となる。
更に3入力のORゲート52−2の残りの入力には、AND
ゲート60−2が設けられる。ANDゲート60−2の一方に
はパラレルロードB信号が入力され、2バイトデータの
最後の1ビットのビットシフトより1つ前のタイミング
でパラレルロード信号BがHレベルとなってANDゲート6
0−2を許容状態とし、この時、データバッファに準備
されている次の2バイトデータの先頭ビットとなるライ
トデータビット00をORゲート52−2を介してFF50−2に
ロードするようにしている。
更に、ORゲート52−6の入力に設けられたANDゲート5
8−6とORゲート52−14の入力に設けられたANDゲート58
−14は、変復調部に設けた復号テーブル18からのパラレ
ルリードデータの偶数ビット0(RB0)を入力してお
り、ANDゲート58−14はリードシフトA信号により許容
状態とされ、またANDゲート58−6はリードシフトB信
号により許容状態とされる。即ち、リード動作時にはま
ず4回分のパラレルリードデータビット0が得られる間
リードシフトA信号がHレベルとなってFF50−14に対す
るビットロードを4回行ない、次にリードシフトB信号
がHレベルとなってANDゲート58−6を許容状態とする
ことで次の4回分のパラレルリードデータビット0をFF
50−6にビットロードするようになる。
第4図の奇数ビットシフト回路14の回路構成そのもの
は第3図の偶数ビットシフト回路と全く同じであり、ビ
ットロード及びビットシフトのための信号関係も同じで
あり、ライト動作時にパラレルロードされるビットデー
タまたはライト動作時にシリアルビットロードされるビ
ットデータが奇数ビットである点でのみ相違している。
次に第5図のタイミングチャートを参照して第3,4図
の偶数及び奇数ビットシフト回路を用いた本発明のライ
ト動作(ライトアクセス)を説明する。
今、第5図の時刻t1のタイミングでデータバッファ4
0,42に格納されたライトデータは、第6図に示すように
16進で(9222)Hであることから、2進では図示の16ビ
ットデータとして格納されており、00〜15で示すライト
データビット番号により偶数ビットと奇数ビットに分け
られる。
時刻t1で1/3分周器22からのシステムクロックCLK2に
一致する2ビットデータシフトクロックA及びBが立ち
上がると、この直前の時刻t0からパラレルロードA信号
がオンしてビットロード可能状態にあるため、第6図に
示すように2バイトのライトデータの偶数ビットは偶数
ビットシフト回路12にロードされ、奇数ビットは奇数ビ
ットシフト回路14にロードされる。このため、時刻t1直
後のロード状態にあっては、偶数ビット及び奇数ビット
シフト回路12,14のシフトデータビット出力は図示の2
進データとなっている。このような時刻t1のロード直後
において、偶数ビットシフト回路12のシフトデータビッ
ト00,02及び奇数ビットシフト回路14のシフトデータビ
ット01,03のそれぞれが変復調部200の符号テーブル16に
パラレル出力されていることから、このとき前記符号表
における現在データは「10」、次のデータは「01」であ
ることから、例えば前回の待ちビットデータが0であっ
たとすると、「101」となる3ビットコードの変換出力
が得られる。
符号テーブル16から得られた3ビットのコードリード
データは、シフトレジスタ38にロードされた後、次に2
ビットデータシフトクロックA,Bが立ち上がる時刻t2ま
での3つのコードデータシフトクロックの立ち上がりで
ビットシフトを受けてパラレルコードライトデータに変
換されて、磁気ディスクに書き込まれる。
以下、時刻t2〜t8の各々で2ビットデータシフトクロ
ックA,Bによる偶数ビットシフト回路12及び奇数ビット
シフト回路14のビットシフトが繰り返され、最後の時刻
t8のタイミングで時刻t1でロードした2バイトデータの
最後の2ビットのパラレル出力状態となる。
しかしながら、時刻t8のビットシフトで、バイト単位
でロードされた最後の2ビットライトデータをパラレル
出力しても前記符号表に従った変換に必要な次の2ビッ
トライトデータが存在しない。
そこで、時刻t8より1つ前の時刻t7のタイミングでパ
ラレルロードB信号をHレベルとし、第3,4図における
シフトデータビット02,03に対応したANDゲート60−2,60
−3をオンし、このときデータバッファ40,42に既に格
納されている次の2バイト分のライトデータの先頭偶数
ビット及び次の奇数ビットを入力し、時刻t8でFF50−0,
50−1に対する最後の2ビットデータの各ビットシフト
と同時に次のバイトデータの先頭2ビットをロードし、
符号テーブル16に対し現在データとして最後の2ビット
ライトデータと、次回データとして次のバイトの先頭2
ビットデータをパラレル出力し、3ビットコードに変換
する。
ここで、データバッファ40,42に対する次の2バイト
データの格納は、時刻t3とt4の間のタイミングで既に終
了しており、データバッファ40,42には16進で(88CB)
Hとなるライトデータが格納されている。データバッフ
ァ40,42へのデータ格納は、t1<(格納)>t8を満たせ
ばどこでも良い。
時刻t8で最後の2ビットライトデータの3ビットコー
ドへの変換が終了すると、パラレルロードA信号がHレ
ベルとなり、次の時刻t9のタイミングで2バイトライト
データ(88CB)Hのパラレルビットロードを行なって、
以下同様に2ビット切出しによる3ビットコードへの変
換を繰り返す。
この時刻t8のライトデータの最後の2ビットのパラレ
ル出力は、時刻t1以前のパラレルロードデータのビット
シフトが最後に行なわれる時刻t0についても同様であ
り、時刻t0の1つ前のタイミングにくるパラレルロード
B信号のHレベルにより次に処理する2バイトデータ
(9222)Hをロードする処理を行なっている。
次に、第7図の復調タイミングチャートを参照して本
発明によるリード動作を説明する。
第7図の復調タイミングチャートにおいて、復号テー
ブル18よりは2ビットデータシフトクロックA及びBの
立ち上がりタイミングに同期して3ビットコードから復
号された2ビットのパラレルリードデータビット0,1(R
B0,RB1)が逐次、偶数ビットシフト回路12及び奇数ビッ
トシフト回路14の各々に与えられている。
ここで、第7図の復調タイミングチャートにおいて、
時刻t1からt8の2バイト分の復号されたリードデータが
得られる状態についての動作を説明する。
まず、時刻t1〜t4にあっては、2ビットデータシフト
クロックAが有効となり、且つ時刻t1より1つ前の時刻
t0のタイミングによりリードシフトA信号及びシフト信
号AがHレベル、逆にリードシフトB信号、シフトB及
びD信号はLレベルとなっている。
このため、例えば第3図の偶数ビットシフト回路12の
上位側のシフトデータビット08,10,12,14に対応した回
路部によるビットロード及びシフト機能が有効となる。
尚、シフトC信号は常にLレベルにあり、ANDゲート56
−6をオフすることで上位と下位のシフトデータビット
群を分離している。
この点は第4図の奇数ビットシフト回路14についても
同様である。
時刻t1で2ビットデータシフトクロックAが立ち上が
ると、そのときのパラレルリードデータビット0,1の値
が偶数ビットシフト回路12及び奇数ビットシフト回路14
における初段、即ちシフトデータビット14,15にビット
ロードされる。次の時刻t2では新たに得られたパラレル
リードデータビット0,1の各値がシフトデータビット14,
15の各々にビットロードされると同時に、時刻t1でビッ
トロードされたビットデータは次段のシフトデータビッ
ト12,13にビットシフトされる。
以下同様にして、時刻t3,t4のタイミングでのビット
ロード及びビットシフトが行なわれ、時刻t4の時点で偶
数ビットシフト回路12と奇数ビットシフト回路14の上位
4つのシフトデータビットのパラレル出力として8ビッ
トとなる1バイト分のリードデータが得られる。
時刻t4に至ると、それまでHレベルにあったリードシ
フトA信号、シフトA信号がLレベルに立ち下がり、ま
たそれまでLレベルにあったリードシフトB信号及びシ
フトB,D信号がHレベルに立ち上がり、第3,4図に示した
偶数ビットシフト回路12及び奇数ビットシフト回路14に
おける下位のシフトデータビット00,02.04,06及び01,0
3,05,07に対応した回路部が有効となる。
続いて、時刻t5からは、それまでの2ビットデータシ
フトクロックAに代わって2ビットデータシフトクロッ
クBが有効となり、時刻t5で得られた復号テーブル18か
らのパラレルリードデータビット0,1を、第3,4図の偶数
ビットシフト回路12及び奇数ビットシフト回路14におけ
る下位の最初のFF50−6,50−7にビットロードしてシフ
トデータビット06,07を生ずる。
時刻t5を過ぎると、時刻t4の時点で既に偶数ビットシ
フト回路12及び奇数ビットシフト回路14の上位4ビット
のパラレル出力から1バイト分のパラレルリードデータ
が得られていることから、この時点で上位バイトのデー
タバッファ40への取込みを行なう。この取込みはt4<
(取込み)<t9ならばどこでも良い。
以下同様に時刻t6,t7,t8における2ビットデータシフ
トクロックBの立ち上がりに同期したビットロード及び
ビットシフトが行なわれ、時刻t8で次の1バイト分のパ
ラレルリードデータが生成された1つ後のタイミング
で、下位バイトのデータバッファ42に対する取込みを行
ない、以下これを繰り返す。
第8図は第7図の復調タイミングチャートで偶数ビッ
トシフト回路12及び奇数ビットシフト回路14に対する時
刻t1からt8の2バイト分のパラレルビットロードで得ら
れたシフトデータビットのバイト単位の取りまとめを示
したもので、まず時刻t1〜t4の処理により偶数ビットシ
フト回路12と奇数ビットシフト回路14の上位4ビットが
得られることから、これを1つに取りまとめてリードバ
イトデータ00(上位バイト)とし、次の時刻t5〜t8で偶
数ビットシフト回路12及び奇数ビットシフト回路14の下
位4ビットが得られることから、これを取りまとめてリ
ードバイトデータ01(下位バイト)とする。
尚、上記の実施例はVFO回路20の発振周波数を54MHz、
即ち変復調部200に対するコードデータシフトクロックC
LK1を54MHz、パラレル変換回路100に対する1/3分周器22
からの2ビットデータシフトクロックCLK2を18MHzとし
た場合を例にとるものであったが、これらシフトクロッ
クの周波数は必要に応じて適宜の周波数とすることがで
きる。
また、上記の実施例における変復調部200は、1/7コー
ドの符号規則及び復号規則を例にとるものであったが、
本発明はこれに限定されず、ライトデータを2ビット単
位に切り出して3ビットコードに変換し、また3ビット
コードを元の2ビットデータに復号する1/7コードの符
号及び復号であれば適宜の方式を採用することができ、
例えば1/7コードを変形した特公昭63−7051号に示され
る符号規則及び復号規則であっても本発明をそのまま適
用することができる。
[発明の効果] 以上説明したきたように本発明によれば、VFO回路で
発振するシステムクロックの発振周波数を、ライトアク
セス及びリードアクセスへの転送速度を変えることなく
従来の半分に落とすことができ、VFO回路を低速の回路
素子で構成できることからコストを低減できると共に安
定性が向上し、消費電流も低減できる。
同時に変復調部に対しパラレル変換を行なう回路部の
偶数ビットと奇数ビットとに分けた並列シフト処理によ
り、従来の半分のクロック周波数で実現でき、この点に
おいても更に低速の回路素子を使用できるために、コス
トダウン、安定性の向上及び消費電流の低減を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図; 第2図は本発明の実施例構成図; 第3図は本発明の偶数ビットシフト回路実施例構成図; 第4図は本発明の奇数ビットシフト回路の実施例構成
図; 第5図は本発明の変調タイミングチャート; 第6図は本発明による2バイトのライトデータ振り分け
説明図; 第7図は本発明の復調タイミングチャート; 第8図は復調時のパラレル変換データのバイト振り分け
説明図; 第9図は従来装置の構成図; 第10図は従来装置のタイミングチャートである。 図中、 10:システムクロック作成手段(回路) 12:偶数ビットシフト手段(回路) 14:奇数ビットシフト手段(回路) 16:符号手段(符合テーブル) 18:復号手段(復号テーブル) 20:可変周波数発振回路(VFO回路) 22:分周器 38:シフトレジスタ 50−0〜50−15:FF 52−0〜52−15:ORゲート 54−0〜54−15:ANDゲート(パラレルビットロード用) 56−0〜56−13:ANDゲート(シフト用) 58−6,7,14,15:ANDゲート(シリアルビットロード用) 60−2,60−3ANDゲート(次バイト先頭2ビットロード
用) 100:パラレル変換手段(変換部) 200:変復調部

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部信号に同期して所定周波数のシステム
    クロックを作成するシステムクロック作成手段(10)
    と; ライトデータを2ビット単位に切り出し所定の符号規則
    に従って3ビットコードに変換した後に回転記録媒体へ
    シリアル転送して書込ませる符号手段(16)と; 回転機録媒体から読出されたコードリードデータを3ビ
    ット単位に切り出して所定の復号規則に従って2ビット
    リードデータに変換して出力する復号手段(18)と; ライトアクセス時にはバイト単位で入力されたライトデ
    ータを偶数ビットと奇数ビットに分けてロードした後に
    前記システムクロックに従ってビットシフトして最終シ
    フト段から前記符号手段(16)に2ビットライトデータ
    をパラレル出力し、一方、リードアクセス時には前記復
    号手段(18)からパラレル出力される2ビットリードデ
    ータを偶数ビットと奇数ビットに分けて前記システムク
    ロックに従ってロード及びシフトを順次繰り返してバイ
    ト単位のパラレルビットデータに変換するパラレル変換
    手段(100)と; を設けたことを特徴とする変復調装置。
  2. 【請求項2】前記パラレル変換手段(100)は、偶数ビ
    ットシフト手段(12)と奇数ビットシフト手段(14)を
    有し、ライトアクセス時には、バイト単位で入力したラ
    イトデータの偶数ビットを前記偶数ビットシフト手段
    (12)にロードすると同時に奇数ビットを前記奇数ビッ
    トシフト手段(14)にロードした後に前記システムクロ
    ックに従って並列的にビットシフトさせ、最終シフト段
    及び最終から2番目のシフト段より前記ビットシフト毎
    に2組の2ビットライトデータを前記符号手段(16)に
    パラレル出力することを特徴とする請求項1記載の変復
    調装置。
  3. 【請求項3】前記パラレル変換手段(100)は、偶数ビ
    ットシフト手段(12)と奇数ビットシフト手段(14)を
    有し、リードアクセス時には、前記復号手段(18)から
    2ビットのリードデータがパラレル出力される毎に、前
    記システムクロックに従って偶数ビットを前記偶数ビッ
    トシフト手段(12)の初段に、同時に奇数ビットを前記
    奇数ビットシフト手段(14)の初段にロードすると共に
    既にロード済みのビットを各々ビットシフトさせ、奇数
    ビット及び偶数ビットシフト手段(12、14)の所定回数
    のロード及びビットシフトのタイミングで得られたバイ
    ト単位のパラレルビットデータを上位装置への転送デー
    タとして取り込むことを特徴とする請求項1記載の変復
    調装置。
  4. 【請求項4】前記システムクロック作成手段(10)は、
    リードデータ或いはサーボクロックを受けて所定周波数
    の基準システムクロックを発生して前記符号手段(16)
    及び復号手段(18)の各々にコードデータシフトクロッ
    ク(CLK1)として供給する可変周波数発振回路(20)
    と; 該可変周波数発振回路(20)からの基準システムクロッ
    クを1/3に分周したシステムクロックを作成して前記パ
    ラレル変換手段(100)にビットシフトクロック(CLK
    2)として供給する分周器(22)と; を備えたことを特徴とする請求項1記載の変復調装置。
  5. 【請求項5】前記符号手段(16)は、2ビット単位に切
    り出されたライトデータを、1つ前の変換済みの3ビッ
    トコードデータの最終ビットと次に変換する2ビットラ
    イトデータに基づいて3ビットコードに変換する1/7コ
    ード符号テーブルを備えたことを特徴とする請求項1記
    載の変復調装置。
  6. 【請求項6】前記復号手段(18)は、3ビット単位に切
    り出されたコードリードデータを、1つ前の3ビットコ
    ードデータ及び次の3ビットコードデータに基づいて2
    ビットのリードデータに変換する1/7コード復号テーブ
    ルを備えたことを特徴とする請求項1記載の変復調装
    置。
  7. 【請求項7】前記偶数ビットシフト手段(12)及び奇数
    ビットシフト手段(14)の各々は、最終段から2番目の
    シフト段に、バイト単位でロードした最終ビットを最終
    シフト段にビットシフトすると同時に、次に処理される
    バイト単位のライトデータの先頭の奇数ビット、偶数ビ
    ットの各々をロードして前記符号手段(16)に出力させ
    る手段を備えたことを特徴とする請求項2または請求項
    3記載の変復調装置。
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