JP2599215Y2 - 核燃料ペレット製造用の成型機 - Google Patents

核燃料ペレット製造用の成型機

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JP2599215Y2
JP2599215Y2 JP1993041450U JP4145093U JP2599215Y2 JP 2599215 Y2 JP2599215 Y2 JP 2599215Y2 JP 1993041450 U JP1993041450 U JP 1993041450U JP 4145093 U JP4145093 U JP 4145093U JP 2599215 Y2 JP2599215 Y2 JP 2599215Y2
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JP
Japan
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molding machine
glove box
nuclear fuel
fuel pellets
drive unit
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JP1993041450U
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進 皆川
隆夫 川崎
保雄 杉山
次郎 天野
隆 岩崎
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Kimura Chemical Plants Co Ltd
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Kimura Chemical Plants Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、成型機に関し、詳し
くは、グローブボックス内に設置して用いられる核燃料
ペレット製造用の成型機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、核燃料用の原料粉末を成型して核
燃料ペレットを製造する場合、作業者が放射能を被曝し
ないように、グローブボックス内に成型機を配設して核
燃料ペレットの成型を行っている。
【0003】図2は、そのような核燃料ペレット製造用
の成型機の一例を示す図であり、成型機21をグローブ
ボックス22内に設置した状態を示している。図2に示
すように、この従来の成型機21は、成型機本体23
と、これを駆動する駆動部24とが一体に組み合わされ
た構造(一体構造)を有している。
【0004】そして、この成型機21を操作するにあた
っては、グローブボックス22に取り付けられたグロー
ブ(図示せず)を介して、グローブボックス22の外側
から必要な操作が行われる。すなわち、型の交換などの
通常の基本的な操作は、グローブを介して、グローブボ
ックス22の外側から行うことができるように構成され
ている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかし、従来の成型機
21は、成型機本体23と駆動部24が一体に組み合わ
された構造(一体構造)を有しているため、駆動部24
に故障や不具合が発生した場合、その修理や調整、ある
いは交換を、厚みが大きく、必ずしも柔軟性などが十分
ではないグローブを介して行わなければならず、その作
業は非常に困難であるという問題点がある。さらに、場
合によっては、駆動部24の修理や調整、あるいは交換
を行うことができずに、成型機全体を廃棄しなければな
らないような事態を招くこともあるのが実情である。
【0006】なお、グローブボックス21内は、通常、
雰囲気を清浄に保つために、適当な換気が行われている
が、それでも、原料粉末などの飛散があり、駆動部24
に予期できないような故障が発生する場合があり、その
修理や交換が、核燃料ペレット製造の効率化を妨げる大
きな要因となることがある。
【0007】この考案は、上記問題点を解決するもので
あり、駆動部に故障や不具合が発生した場合に、容易に
駆動部の修理や調整、あるいは交換などを行うことが可
能な核燃料ペレット製造用の成型機を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この考案の核燃料ペレット製造用の成型機は、グロ
ーブボックス内核燃料ペレットの製造を行うための
型機において、グローブボックス内に配設された成型機
本体と、 グローブボックスの外側に配設され、グローブ
ボックス内の成型機本体を駆動する駆動部と、 前記成型
機本体と前記駆動部とを連結し、駆動部から成型機本体
に動力を伝達する動力伝達手段である駆動軸と、 グロー
ブボックスの前記駆動軸が貫通する部分に配設された軸
封機構と を具備することを特徴としている。
【0009】
【作用】核燃料ペレットに接する成型機本体がグローブ
ボックス内に配設され、核燃料ペレットに接触せず、放
射能に汚染されていない駆動部がグローブボックスの外
側に配設されており、成型機本体と駆動部とが動力伝達
手段である駆動軸と連結されているとともに、グローブ
ボックスの駆動軸が貫通する部分が軸封機構により軸封
されていることから、駆動部が放射性物質により汚染さ
れるおそれがなく、駆動部に故障や不具合が発生した場
合に、駆動部に直接触れることが可能になり、その修理
や調整、あるいは交換などを容易に行うことが可能にな
る。
【0010】
【実施例】以下、この考案の実施例を図に基づいて説明
する。図1は、この考案の一実施例にかかる核燃料ペレ
ット製造用の成型機を模式的に示す図である。
【0011】この実施例の成型機1は、例えば、円柱状
の核燃料ペレットを成型するための成型機本体3と、こ
れを駆動する、例えばモータとギアなど(図示せず)か
らなる駆動部4とを備えて構成されている。そして、成
型機本体3と駆動部4が分離した構造を有しており、成
型機本体3はグローブボックス2内に配設され、駆動部
4はグローブボックス2の外側の所定の位置に配設され
ている。
【0012】そして、成型機本体3と駆動部4は駆動軸
(動力伝達手段)6により連結されており、グローブボ
ックス2の駆動軸6が貫通する部分は軸封機構7により
封止されている。
【0013】この実施例の成型機1においては、上記の
ように、成型機本体3と成型機本体3を駆動する駆動部
4が分離され、駆動部4がグローブボックス1の外側に
配設されているため、駆動部4に故障や不具合が発生し
た場合にも、駆動部4がグローブボックス2の外側に配
設されているので、その修理や調整、あるいは交換など
を容易に行うことができる。
【0014】なお、この考案の核燃料ペレット製造用の
成型機においては、成型機本体3の具体的構造や用いる
金型の種類などに特に制約はなく、種々のタイプのもの
を用いることが可能である。
【0015】また、駆動部4の構成にも特に制約はな
く、モータとギアなどを組み合わせたものやその他の種
々の機構のものを用いることが可能である。
【0016】さらに、上記実施例においては、駆動部4
の動力を成型機本体3に伝えるための動力伝達手段とし
て駆動軸6を用いた場合について説明したが、動力伝達
手段としては、駆動軸に限らず、公知の種々の手段を用
いることが可能である。
【0017】また、上記実施例では、グローブボックス
2の駆動軸6が貫通する部分を封止するために軸封機構
7を用いているが、この軸封機構7としては、公知の種
々の軸封機構を適用することが可能であり、また、動力
伝達手段として駆動軸を用いないような場合には、他の
封止機構を適用することが可能である。
【0018】さらにその他の点においても、この考案の
核燃料ペレット製造用の成型機は上記実施例に限定され
るものではなく、考案の要旨の範囲内において、種々の
応用、変形を加えることができる。
【0019】
【考案の効果】上述のように、この考案の核燃料ペレッ
ト製造用の成型機は、成型機本体をグローブボックス内
に配設するとともに、成型機本体を駆動する駆動部をグ
ローブボックスの外側に配設し、動力伝達手段である駆
動軸により成型機本体と駆動部とを連結するとともに、
グローブボックスの駆動軸が貫通する部分を軸封機構に
より軸封するようにしているので、駆動部が放射性物質
により汚染されるおそれがなく、駆動部に故障や不具合
が発生した場合にも、その修理や調整、あるいは交換な
どを容易に行うことができる。
【0020】なお、グローブボックス内は、通常、雰囲
気を清浄に保つため、適当な換気が行われているが、そ
れでも、原料粉末などの飛散があり、駆動部に予期しな
い故障が発生しやすく、その修理や交換が、核燃料ペレ
ット製造の効率化を妨げる大きな要因となることがあ
る。そのような場合に、この考案の核燃料ペレット製造
用の成型機を用いることにより、核燃料ペレットの製造
効率を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例にかかる核燃料ペレット製
造用の成型機を模式的に示す図である。
【図2】従来の核燃料ペレット製造用の成型機を示す図
である。
【符号の説明】
1 成型機 2 グローブボックス 3 成型機本体 4 駆動部 6 駆動軸(動力伝達手段) 7 軸封機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 杉山 保雄 兵庫県尼崎市杭瀬寺島2丁目1番2号 木村化工機株式会社内 (72)考案者 天野 次郎 兵庫県尼崎市杭瀬寺島2丁目1番2号 木村化工機株式会社内 (72)考案者 岩崎 隆 兵庫県尼崎市杭瀬寺島2丁目1番2号 木村化工機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−105096(JP,A) 特開 昭41−17870(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G21C 21/02 B25J 21/02 G21F 7/04

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】グローブボックス内核燃料ペレットの製
    造を行うための成型機において、 グローブボックス内に配設された成型機本体と、 グローブボックスの外側に配設され、グローブボックス
    内の 成型機本体を駆動する駆動部と、 前記成型機本体と前記駆動部とを連結し、駆動部から成
    型機本体に動力を伝達する 動力伝達手段である駆動軸
    と、 グローブボックスの前記駆動軸が貫通する部分に配設さ
    れた軸封機構と を具備する ことを特徴とする核燃料ペレ
    ット製造用の成型機。
JP1993041450U 1993-06-29 1993-06-29 核燃料ペレット製造用の成型機 Expired - Lifetime JP2599215Y2 (ja)

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JPH076798U JPH076798U (ja) 1995-01-31
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