JP2597229B2 - コンベヤ用のローラブラケット - Google Patents

コンベヤ用のローラブラケット

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、たとえば幅寄せコンベヤのローラを支持す
るのに採用されるローラブラケットに関するものであ
る。
従来の技術 幅寄せコンベヤはコンベヤライン中に介在され、上手
コンベヤから受け取った物品を一側に寄せたのち下手コ
ンベヤに渡すのに使用される。
従来、この種のコンベヤに類似するものとして、たと
えば特公昭49−48715号公報に見られる構造が提供され
ている。すなわち枠体に対して多数のローラを傾斜して
配設し、その際にローラ軸は枠体側に一体化した軸受部
に支持されている。
発明が解決しようとする課題 上記の従来形式によると、枠体を据え付けたのち幅寄
せ方向を逆に、たとえば右寄せ形式を左寄せ形式にしよ
うとしても、軸受部が傾斜して枠体に固定されているこ
とから、その変更は行えない。
本発明の目的とするところは、逆向の変更を容易に行
えるコンベヤ用のローラブラケットを提供する点にあ
る。
課題を解決するための手段 上記目的を達成すべく本発明におけるコンベヤ用のロ
ーラブラケットは、中央にボルト孔を有する矩形板状の
本体と、この本体の内面側で前記ボルト孔を中にして上
下一対に形成したローラ軸受け部とを有し、これらロー
ラ軸受け部は、内方ならびに上下の外方に開放されてお
り、かつ平面視でボルト孔軸心に対して同方向に設定角
度で傾斜してローラ軸を受け止めるべく形成し、前記外
方開放部に着脱自在な押え板を設けている。
作用 かかる本発明の構成によると、ボルト孔に通したボル
トを介してフレーム側に固定することにより、ローラ軸
受け部を介してローラ軸を傾斜して支持し得る。そして
ボルトを緩めたのちボルト孔軸心の周りで180度回転さ
せることにより、下位に位置していたローラ軸受け部を
上位にし得るとともに、その傾斜方向を上述とは逆方向
としてローラ軸の支持を行える。
実施例 以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
1は断面形状の本体フレームで、左右一対の側枠1
A,1Bと、これら側枠1A,1Bの下部間を連結するベース枠1
Cとにより構成され、このベース枠1Cに連結した複数本
の脚体2を介して床上の所定の高さに設置される。両側
枠1A,1Bの上部で相対向する内面側には凹溝状の取付け
部3A,3Bが形成され、さらに上部で取付け部3A,3Bの位置
にはナット体4A,4Bの摺動を許す蟻溝部5A,5Bが形成され
ている。
前記本体フレーム1側には、遊転ローラ10群が、それ
ぞれローラブラケット11を介して配設される。すなわち
ローラブラケット11の本体12は矩形板状であって、前記
両側枠1A,1Bの内側において取付け部3A,3Bに対し嵌め込
み状に配設される。そして本体12の中央部には板厚方向
のボルト孔13が形成され、このボルト孔13に内側から通
したボルト6A,6Bを前記ナット体4A,4Bにら合させること
で側枠1A,1Bに固定される。前記ボルト孔13を中にし
て、上下一対のローラ軸受け部14a,14bが形成される。
これらローラ軸受け部14a,14bは、内方ならびに上下の
外方に開放された凹入段部15a,15b内に一対の規制片16
a,16bを立設することで形成され、その際に規制片16a,1
6bの相対向した内面により形成される角形状の横規制面
17a,17bを、ボルト孔軸心18に対して同方向に設定角度
θで傾斜した軸心19に沿うべく形成してある。各規制片
16a,16bの前後外方には、内方ならびに上下の外方に開
放されたスリット部20a,20bが生じ、これにより規制片1
6a,16bを前後方向で弾性変形自在に構成している。前記
外方開放部に着脱自在な押え板21は、前記スリット部20
a,20bに押し込み自在な一対の脚片22を有し、そして脚
片22の所定箇所を貫通するビス孔23を有する。このビス
孔23を通してスリット部20a,20bにビス24をねじ込むこ
とで、ローラブラケット11に対して押え板21が固定され
る。前記遊転ローラ10は、ローラ軸28と、このローラ軸
28に遊転自在に外嵌したローラ本体29とからなり、前記
ローラ軸28の両端を角軸部として横規制面17a,17b間に
上方から嵌め込み自在に構成してある。
前記遊転ローラ10群に対する駆動装置30は、プーリフ
レーム31と、このプーリフレーム31の両端に配設したプ
ーリ32,33と、前記プーリフレーム31と一体のドライブ
フレーム34と、このドライブフレーム34に取付けたモー
タ35に連動するドライブプーリ36と、前記ドライブフレ
ーム34に取付けたガイドプーリ37ならびにテンションプ
ーリ38と、各プーリ32,33,36,37,38間に亘って張設した
ベルト39とからなり、このベルト39をローラ本体29の下
面に圧接させた状態でプーリフレーム31が本体レーム1
側に固定される。
7は側枠1A,1Bの上方に配設されるガイド体を示す。
上記実施例においてコンベヤを組み立てるに、まず側
枠1A,1Bの所定の位置にローラブラケット11が配設され
る。すなわち取付け部3A,3Bにローラブラケット11を嵌
め込み、そしてボルト孔13に外側から通したボルト6A,6
Bを内側から通してナット体4A,4Bにら合し固定させる。
その際に、たとえば一方の側枠1Aに対してローラブラケ
ット11を所定ピッチ置きに固定し、そして一方のローラ
ブラケット11における傾斜軸心19に延長線状に傾斜軸心
19が位置するように他方の側枠1Bに対してローラブラケ
ット11が固定される。次いで同じ傾斜軸心19上に位置し
たローラブラケット11間に遊転ローラ10が配設される。
これはローラ軸28の両端を規制片16aの弾性に抗して押
し込み、ローラ軸受け部14aに嵌入させることで行え
る。そしてスリット部20a,20bに脚片22が圧入されるべ
く押え板21をセットしたのち、ビス孔23に上方から通し
たビス24をスリット部20aにら合させる。これにより本
体フレーム1に対して、多数の遊転ローラ10を傾斜して
配設し得る。
なお遊転ローラ10群を配設する前後に駆動装置30が配
設される。これはプーリフレーム31を本体フレーム1に
固定することで行えるが、その際に遊転ローラ10に対し
てベルト39が直交状になるように配設される。
モータ35によりベルト39を駆動することで遊転ローラ
10群を強制回転し得、以って始端側に供給された物品を
搬送し得る。その際に遊転ローラ10の長さ方向に対して
直交する方向に搬送力が作用することから、物品は幅寄
せされながら搬送され、ガイド体7に当接した状態で下
手と搬送されることになる。
たとえば上述の搬送形態において、その傾斜方向を逆
方向に変える場合、まずボルト6A,6Bを緩め、ローラブ
ラケット11を取付け部3A,3Bから離脱させた状態でボル
ト孔軸心18の周りに180度に回転させる。そしてボルト6
A,6Bを締め付けることによって、傾斜軸心19を前述とは
逆方向に傾斜させ得、その後に前述と同様にして遊転ロ
ーラ10が組み込まれる。なお、それに応じて駆動装置30
の配設位置が変更されている。
発明の効果 上記構成の本発明によると、ボルト孔軸心の周りに回
動させて、一対のローラ軸受け部を使い分けることによ
り、支持するローラ傾斜の向きを容易に行うことがで
き、しかも共用のローラブラケットであることから構造
を簡単にできるとともに、部品点数を少なくできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はローラブラケ
ット斜視図、第2図は同着装時の縦断正面図、第3図は
同内面図、第4図は同平面図、第5図はローラコンベヤ
の概略側面図、第6図は同概略平面図、第7図は同縦断
正面図、第8図は同要部の平面図である。 1……本体フレーム、1A,1B……側枠、3A,3B……取付け
部、4A,4B……ナット体、6A,6B……ボルト、7……ガイ
ド体、10……遊転ローラ、11……ローラブラケット、12
……本体、13……ボルト孔、14a,14b……ローラ軸受け
部、16a,16b……規制片、18……ボルト孔軸心、19……
傾斜軸心、21……押え板、28……ローラ軸、30……駆動
装置、39……ベルト。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央にボルト孔を有する矩形板状の本体
    と、この本体の内面側で前記ボルト孔を中にして上下一
    対に形成したローラ軸受け部とを有し、これらローラ軸
    受け部は、内方ならびに上下の外方に開放されており、
    かつ平面視でボルト孔軸心に対して同方向に設定角度で
    傾斜してローラ軸を受け止めるべく形成し、前記外方開
    放部に着脱自在な押え板を設けたことを特徴とするコン
    ベヤ用のローラブラケット。
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AT514981B1 (de) 2013-10-11 2016-01-15 Tgw Mechanics Gmbh Förderrolle und Förderanlage mit Feuchtigkeitsschutz
AT514999B1 (de) 2013-11-06 2015-11-15 Tgw Mechanics Gmbh Verfahren zum Adressieren/Reihen linear verketteter Steuerkomponenten einer Förderanlage

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