JP2596247Y2 - 染毛剤用押出しチューブ - Google Patents

染毛剤用押出しチューブ

Info

Publication number
JP2596247Y2
JP2596247Y2 JP1992074503U JP7450392U JP2596247Y2 JP 2596247 Y2 JP2596247 Y2 JP 2596247Y2 JP 1992074503 U JP1992074503 U JP 1992074503U JP 7450392 U JP7450392 U JP 7450392U JP 2596247 Y2 JP2596247 Y2 JP 2596247Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair dye
tube
mouth
lid
extruded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1992074503U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0637154U (ja
Inventor
重治 伊豫田
Original Assignee
ホーユー株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ホーユー株式会社 filed Critical ホーユー株式会社
Priority to JP1992074503U priority Critical patent/JP2596247Y2/ja
Publication of JPH0637154U publication Critical patent/JPH0637154U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2596247Y2 publication Critical patent/JP2596247Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tubes (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、クリーム状の染毛剤を
収納する染毛剤用押出しチューブに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、染毛剤として、2剤を混合す
ることにより化学反応を起こして、染毛可能な状態とな
る、2剤混合型の染毛剤が知られている。そして、この
種の染毛剤は、通常、個々に押出しチューブに収納され
ており、染毛時に、2剤混合用の容器或はブラシに各染
毛剤を押出し、容器又はブラシ上で混合しながら使用さ
れる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、従来の押出
しチューブは、その口部に、染毛剤排出用の丸い大きな
孔が穿設されているだけであるため、押し出された染毛
剤は丸い棒状になってしまい、2剤をうまく混合できな
いとか、その混合に時間がかかるといった問題があっ
た。
【0004】本考案は、こうした問題に鑑みなされたも
ので、2剤を混合し易い染毛剤用押出しチューブを提供
することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めになされた請求項1に記載の染毛剤用押出しチューブ
は、クリーム状の染毛剤を収納するチューブ本体と、該
チューブ本体の口部に着脱自在に装着される蓋体とから
なり、前記チューブ本体の口部を、外部からの押圧力に
より孔を穿設可能な薄板により密閉し、前記蓋体に、前
記薄板に複数の孔を穿設するための突起を設けたことを
特徴としている。
【0006】
【0007】
【0008】
【作用】上記のように請求項1に記載の染毛剤用押出し
チューブにおいては、チューブ本体の口部が、外部から
の押圧力により孔を穿設可能な薄板により密閉され、こ
の口部に装着される蓋体に、薄板に複数の孔を穿設する
ための突起が形成されている。このため、染毛剤の使用
時に、蓋体に形成された突起をチューブ本体の口部に押
圧すれば、その口部に、染毛剤排出用の複数の孔を形成
することができる。従って、この染毛剤押出しチューブ
からは、細い糸状の染毛剤が多数排出されることとな
る。このため、2剤を混合する際には、細い糸状に排出
された2剤が絡み合い、簡単に混合できるようになる。
【0009】
【0010】
【0011】
【実施例】以下に、本考案の実施例を図面と共に説明す
る。図2に示す如く、本実施例の染毛剤用押出しチュー
ブは、クリーム状の2剤混合型の染毛剤Sが収納された
ビニール製のチューブ本体10と、このチューブ本体1
0の口部12に着脱自在に装着される合成樹脂からなる
蓋体20とから構成されている。
【0012】蓋体20は、筒状に形成されており、その
内部に左右の開口22,26を遮断する隔壁21が設け
られている。そして、一方の開口22の内周には、チュ
ーブ本体10の口部12の外周に形成されたねじ山14
と噛合可能なねじ山24が形成されており、この開口2
2にチューブ本体10の口部12を挿入して、ねじ山1
4,24同士を螺合することにより、チューブ本体10
の口部を閉塞できるようにされている。
【0013】また、蓋体20のもう一方の開口26の内
周は、チューブ本体10の口部12を挿入できるよう
に、口部12の外周より若干大きく形成されている。そ
して、隔壁21の開口26側端面には、予めチューブ本
体10の口部12の先端に取り付けられているアルミ薄
からなる密閉板16に、多数の孔30(図1に示す)を
穿設するための多数の突起28が形成されている。
【0014】このように構成された本実施例の染毛剤用
押出しチューブにおいては、図1に示す如く、蓋体20
の開口26にチューブ本体10の口部12を挿入して、
蓋体20内部の突起28を、口部12の先端に取り付け
られた密閉板16に当接させ、更に口部12を蓋体20
の開口26内に押し込むことにより、密閉板16に多数
の孔30を形成できる。
【0015】このため、本実施例の染毛剤用押出しチュ
ーブにおいては、チューブ本体10の口部12から、細
い糸状の染毛剤Sを多数排出させることができ、この染
毛剤Sと他の染毛剤との混合を簡単に行なうことができ
るようになる。なお、本実施例では、チューブ本体10
はビニール製であるとして説明したが、チューブ本体1
0は、アルミニューム等、従来より周知の金属製チュー
ブであってもよい。
【0016】
【0017】
【0018】また、本実施例では、チューブ本体10の
口部12の先端に多数の孔30を穿設するように構成し
たが、この孔30は、2剤を混合し易くなればよいた
め、例えば図3に示す如く、口部12の先端に、細長い
孔30を複数穿設するようにしてもよい。
【0019】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の染毛剤用
押出しチューブによれば、染毛剤が、複数の孔から押し
出されるので、2剤混合型の染毛剤の容器として使用す
れば、2剤を簡単且つ速やかに混合することができるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の染毛剤用押出しチューブの口部への孔
の穿設手順を説明する斜視図である。
【図2】実施例の染毛剤用押出しチューブの全体構成を
表す一部破断側面図である。
【図3】染毛剤用押出しチューブの口部に穿設する孔の
他の形状を例示する説明図である。
【符号の説明】
10…チューブ本体 12…口部 16…密閉板
20…蓋体 28…突起 30…孔 S…染毛剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65D 35/02 B65D 35/38 B65D 35/44

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クリーム状の染毛剤を収納するチューブ
    本体と、該チューブ本体の口部に着脱自在に装着される
    蓋体とからなる染毛剤用押出しチューブであって、 前記チューブ本体の口部を、外部からの押圧力により孔
    を穿設可能な薄板により密閉し、 前記蓋体に、前記薄板に複数の孔を穿設するための突起
    を設けた ことを特徴とする染毛剤用押出しチューブ。
JP1992074503U 1992-10-26 1992-10-26 染毛剤用押出しチューブ Expired - Lifetime JP2596247Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992074503U JP2596247Y2 (ja) 1992-10-26 1992-10-26 染毛剤用押出しチューブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992074503U JP2596247Y2 (ja) 1992-10-26 1992-10-26 染毛剤用押出しチューブ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0637154U JPH0637154U (ja) 1994-05-17
JP2596247Y2 true JP2596247Y2 (ja) 1999-06-07

Family

ID=13549190

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992074503U Expired - Lifetime JP2596247Y2 (ja) 1992-10-26 1992-10-26 染毛剤用押出しチューブ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2596247Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006306447A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Takeuchi Press Ind Co Ltd アルミチューブ容器

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60172660A (ja) * 1984-01-30 1985-09-06 株式会社コルポ カ−トリツジからの接着剤等注出機構
JPH0354049Y2 (ja) * 1986-04-10 1991-11-27
JPH057184Y2 (ja) * 1986-12-04 1993-02-23
JPH057183Y2 (ja) * 1986-12-04 1993-02-23
JPH0426366Y2 (ja) * 1987-10-16 1992-06-24
JPH01134039U (ja) * 1988-03-04 1989-09-12
JPH01141242U (ja) * 1988-03-18 1989-09-27

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0637154U (ja) 1994-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3164303A (en) Storage and mixing cartridge
US6464418B1 (en) Dockable container and method of refreshing eye makeup
US3308993A (en) Foam-producing and foam-dispensing means
JP2020189693A (ja) スポイト型異種内容物混合容器
JP2596247Y2 (ja) 染毛剤用押出しチューブ
US4344535A (en) Pocket accessory for oral hygiene
JPH11227774A (ja) 二種混合容器
JPH038459A (ja) シャワーヘッド
JPH01128352U (ja)
JPS6111352A (ja) 詰め透えチユ−ブ構造体
JPH02135479U (ja)
JPH0659269U (ja) 接着剤塗付装置及び接着剤パッケージ
JPS601222B2 (ja) カ−トリッジ押出具
JP2002179118A (ja) 毛髪梳き具付き二液混合注出容器
JPS591542Y2 (ja) 歯ブラシと歯みがき剤容器の組合せ
JPH02109513U (ja)
JP3000543B2 (ja) 固形のり容器
JPH10167296A (ja) チューブ容器
JPH11130071A (ja) 液剤混合容器
JPH082529A (ja) 係止部付容器
JPH02102386U (ja)
KR960000573Y1 (ko) 머리 염색약 용기
JP2001321222A (ja) 塗布具を備えた二重容器
JPS5854365Y2 (ja) チユ−ブ
JPS59192563U (ja) 合成樹脂製室内建具等の引手

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080402

Year of fee payment: 9