JP2596026Y2 - 経穴刺激装置 - Google Patents
経穴刺激装置Info
- Publication number
- JP2596026Y2 JP2596026Y2 JP1992063993U JP6399392U JP2596026Y2 JP 2596026 Y2 JP2596026 Y2 JP 2596026Y2 JP 1992063993 U JP1992063993 U JP 1992063993U JP 6399392 U JP6399392 U JP 6399392U JP 2596026 Y2 JP2596026 Y2 JP 2596026Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acupuncture point
- needle
- titanium oxide
- thin film
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Finger-Pressure Massage (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は経穴、特に眼の周辺にあ
たる鼻梁や米かみ等に存在する経穴を持続的に刺激し、
眼精疲労や頭重あるいは鼻炎等の回復を図る経穴刺激装
置に関する。
たる鼻梁や米かみ等に存在する経穴を持続的に刺激し、
眼精疲労や頭重あるいは鼻炎等の回復を図る経穴刺激装
置に関する。
【0002】
【考案の背景】従来より、人体に多数存在する経穴を刺
激することによって、血行が促され、凝りを始めとする
疲労感が除かれることが知られている。この刺激の手段
として、いわゆる塗り薬や貼り薬による薬剤の浸透と永
久磁石等による外圧、及び低周波を用いた電気的なもの
等が知られている。
激することによって、血行が促され、凝りを始めとする
疲労感が除かれることが知られている。この刺激の手段
として、いわゆる塗り薬や貼り薬による薬剤の浸透と永
久磁石等による外圧、及び低周波を用いた電気的なもの
等が知られている。
【0003】このうち、永久磁石を用いた外圧性のもの
は、その永久磁石を目的とする経穴位置に固定するた
め、その周面にプラスターを用いていたところである。
しかしながら、このプラスターは位置ずれを防止するこ
とから、永久磁石に比べ数倍の面積を要するもので、場
所によって、特に顔部や毛髪のある場所には使用しづら
く、また、磁石そのものの効用性も確証のあるものでは
なかった。
は、その永久磁石を目的とする経穴位置に固定するた
め、その周面にプラスターを用いていたところである。
しかしながら、このプラスターは位置ずれを防止するこ
とから、永久磁石に比べ数倍の面積を要するもので、場
所によって、特に顔部や毛髪のある場所には使用しづら
く、また、磁石そのものの効用性も確証のあるものでは
なかった。
【0004】
【考案の目的】そこで、本考案は上記した従来の実情に
着目してなされたもので、かかる問題点を解消して、プ
ラスターを不要として、顔体の特に鼻梁や米かみ周辺を
刺激して、眼精疲労や頭重等を回復することができるよ
うにした経穴刺激装置を提供することを目的としてい
る。
着目してなされたもので、かかる問題点を解消して、プ
ラスターを不要として、顔体の特に鼻梁や米かみ周辺を
刺激して、眼精疲労や頭重等を回復することができるよ
うにした経穴刺激装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を解決するため
に、本考案に係る経穴刺激装置は、眼鏡用枠体の鼻当て
部に、略円錐状に形成した酸化チタンにシリコン薄膜を
コーティングした針体を備えていることと眼鏡用枠体の
耳掛けないしはそれと連なる弦部に略円錐状に形成した
酸化チタンにシリコン薄膜をコーティングした針体を備
えていることを特徴としている。
に、本考案に係る経穴刺激装置は、眼鏡用枠体の鼻当て
部に、略円錐状に形成した酸化チタンにシリコン薄膜を
コーティングした針体を備えていることと眼鏡用枠体の
耳掛けないしはそれと連なる弦部に略円錐状に形成した
酸化チタンにシリコン薄膜をコーティングした針体を備
えていることを特徴としている。
【0006】
【作用】かかる構成としたことにより、眼鏡をあるいは
眼鏡の枠体のみでも着用することによって不要な時には
即時取り外せ、通常は持続性のある刺激を針体の当接
(押圧)により得ることができ、疲労を回復し、または
仕事前から使用すれば疲労の軽減を得ることができるこ
ととなる。
眼鏡の枠体のみでも着用することによって不要な時には
即時取り外せ、通常は持続性のある刺激を針体の当接
(押圧)により得ることができ、疲労を回復し、または
仕事前から使用すれば疲労の軽減を得ることができるこ
ととなる。
【0007】
【実施例】次に、本考案の実施例を図面を参照して説明
する。図中1は眼鏡用の枠体の鼻当てに針体を備えた例
を示す要部斜視図、図2は針体の斜視図、図3は鼻当て
部へのカバー材の斜視図、図4は眼鏡用の枠体の弦部に
針体を備えた例を示す要部斜視図、図5は弦部のカバー
材の斜視図、図6は独自の用具としての形成例を示す斜
視図である。
する。図中1は眼鏡用の枠体の鼻当てに針体を備えた例
を示す要部斜視図、図2は針体の斜視図、図3は鼻当て
部へのカバー材の斜視図、図4は眼鏡用の枠体の弦部に
針体を備えた例を示す要部斜視図、図5は弦部のカバー
材の斜視図、図6は独自の用具としての形成例を示す斜
視図である。
【0008】これらの図にあって1・1は眼鏡用枠体に
おける鼻当て部を示しており、この鼻当て部1・1は枠
体本体に対し、細金部材等2・2を介して取り付けら
れ、交換自在のものとされている。そして、この鼻当て
部1・1の表面には略円錐状に形成された針体3・3が
先端を外方にして固着されている。
おける鼻当て部を示しており、この鼻当て部1・1は枠
体本体に対し、細金部材等2・2を介して取り付けら
れ、交換自在のものとされている。そして、この鼻当て
部1・1の表面には略円錐状に形成された針体3・3が
先端を外方にして固着されている。
【0009】この針体3はサイズ的には自在に採択する
ことができるもので、材質は酸化チタンをベースとし、
その表面をシリコン薄膜でコーティングしたものとなっ
ている。即ち、酸化チタンの有する強誘電性と、シリコ
ンの半導性とによって人的に流れる微弱電流の作用を押
圧刺激することで促し、血行を良くするものとなってい
る。
ことができるもので、材質は酸化チタンをベースとし、
その表面をシリコン薄膜でコーティングしたものとなっ
ている。即ち、酸化チタンの有する強誘電性と、シリコ
ンの半導性とによって人的に流れる微弱電流の作用を押
圧刺激することで促し、血行を良くするものとなってい
る。
【0010】また、図3に4として示すのは、軟性のプ
ラスチックで成形された鼻当て部3に対するカバー体で
あり、このカバー体4は袋状となっており、そのカバー
体4の表面には前記した針体3が備えられている。即
ち、既存の眼鏡用枠体の鼻当て部1に対して、その鼻当
て部1を交換することなく、このカバー体4を軟性を利
用して密にはめ付けることで針体3を備えさせることが
できる。
ラスチックで成形された鼻当て部3に対するカバー体で
あり、このカバー体4は袋状となっており、そのカバー
体4の表面には前記した針体3が備えられている。即
ち、既存の眼鏡用枠体の鼻当て部1に対して、その鼻当
て部1を交換することなく、このカバー体4を軟性を利
用して密にはめ付けることで針体3を備えさせることが
できる。
【0011】また、図4に示す図中5は眼鏡用枠体の耳
掛け部6と連なる弦部であり、この弦部5の内側面に針
体3が備えられたものとなっており、米かみ周辺を押圧
刺激するようになっている。この場合も図5に示す軟性
プラスチックによる袋状のカバー体7を用意し、そのカ
バー体7の表面に針体3を備えれば、弦部5を眼鏡用枠
体と交換せずに済むものとなっている。
掛け部6と連なる弦部であり、この弦部5の内側面に針
体3が備えられたものとなっており、米かみ周辺を押圧
刺激するようになっている。この場合も図5に示す軟性
プラスチックによる袋状のカバー体7を用意し、そのカ
バー体7の表面に針体3を備えれば、弦部5を眼鏡用枠
体と交換せずに済むものとなっている。
【0012】さらに、一対のベース材8・8の表面に対
向して針体3を固着したものを弧状のバネ体9で連結す
れば、眼鏡をかけなくとも鼻梁や耳たぶ等を挟圧し、刺
激を与える新規な器具とすることもできる。
向して針体3を固着したものを弧状のバネ体9で連結す
れば、眼鏡をかけなくとも鼻梁や耳たぶ等を挟圧し、刺
激を与える新規な器具とすることもできる。
【0013】
【考案の効果】本考案に係る経穴刺激装置は上述のよう
に構成される。そのため、位置固定のためのプラスター
が不要となり、また、必要に応じて簡単に取り外しでき
るものとなり、特に、従来は使用しにくかった顔体への
押圧刺激が可能となったもので、眼精疲労や頭重の回復
あるいは予防を図ることができる。
に構成される。そのため、位置固定のためのプラスター
が不要となり、また、必要に応じて簡単に取り外しでき
るものとなり、特に、従来は使用しにくかった顔体への
押圧刺激が可能となったもので、眼精疲労や頭重の回復
あるいは予防を図ることができる。
【図1】針体を眼鏡用鼻当て部に備えた状態の要部斜視
図である。
図である。
【図2】針体の斜視図である。
【図3】鼻当て部へ装着されるカバー体の斜視図であ
る。
る。
【図4】針体を眼鏡用弦部に備えた状態の要部斜視図で
ある。
ある。
【図5】弦部へ装着されるカバー体の斜視図である。
【図6】専用の刺激用器具の斜視図である。
1 鼻当て部 3 針体 4 カバー体 5 弦部 7 カバー体 8 ベース体 9 バネ体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−74363(JP,A) 実開 平1−101532(JP,U) 実開 昭57−162609(JP,U) 実開 昭55−137657(JP,U) 実開 昭61−63242(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61H 39/04
Claims (4)
- 【請求項1】 眼鏡用枠体の鼻当て部に、略円錐状に形
成した酸化チタンにシリコン薄膜をコーティングした針
体を備えていることを特徴とする経穴刺激装置。 - 【請求項2】 眼鏡用枠体の耳掛けないしはそれと連な
る弦部に略円錐状に形成した酸化チタンにシリコン薄膜
をコーティングした針体を備えていることを特徴とする
経穴刺激装置。 - 【請求項3】 略円錐状に形成した酸化チタンにシリコ
ン薄膜をコーティングした針体を各々ベース材に取り付
け、そのベース材をバネ体で連結してあることを特徴と
する経穴刺激装置。 - 【請求項4】 眼鏡用枠体の鼻当て部もしくは耳掛けな
いしは弦部に対し、着脱自在としたカバー体の表面に針
体を備えていることを特徴とする請求項1または請求項
2に記載の経穴刺激装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992063993U JP2596026Y2 (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 経穴刺激装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992063993U JP2596026Y2 (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 経穴刺激装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0621638U JPH0621638U (ja) | 1994-03-22 |
JP2596026Y2 true JP2596026Y2 (ja) | 1999-06-07 |
Family
ID=13245314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992063993U Expired - Lifetime JP2596026Y2 (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 経穴刺激装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2596026Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009279178A (ja) * | 2008-05-22 | 2009-12-03 | Yasuko Isaka | 鼻のツボ用施術具 |
-
1992
- 1992-08-20 JP JP1992063993U patent/JP2596026Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0621638U (ja) | 1994-03-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19981006 |
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