JP2595942B2 - 立体画像表示装置 - Google Patents
立体画像表示装置Info
- Publication number
- JP2595942B2 JP2595942B2 JP61214874A JP21487486A JP2595942B2 JP 2595942 B2 JP2595942 B2 JP 2595942B2 JP 61214874 A JP61214874 A JP 61214874A JP 21487486 A JP21487486 A JP 21487486A JP 2595942 B2 JP2595942 B2 JP 2595942B2
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- Japan
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- eye
- display device
- image display
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- Processing Or Creating Images (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は表示面上に立体的な画像を表示する装置に関
し、例えばコンピュータグラフィックシステム等に用い
て好適なものである。
し、例えばコンピュータグラフィックシステム等に用い
て好適なものである。
〔従来の技術〕 従来の立体画像表示装置として、色眼鏡を用いたアナ
グリフ方式とシャッタ付眼鏡方式とが知られている。ア
ナグリフ方式は、陰極線管等の表示面上に、右眼用画像
を例えば赤で映し出すと共に、この右眼用画像に対して
視差のある左眼用画像を例えばシアンで右眼用画像に重
ねて映し出し、これらの2つの画像を右眼がシアン、左
眼が赤に着色された色眼鏡を通して見ることにより、立
体感を得るようにしたものである。
グリフ方式とシャッタ付眼鏡方式とが知られている。ア
ナグリフ方式は、陰極線管等の表示面上に、右眼用画像
を例えば赤で映し出すと共に、この右眼用画像に対して
視差のある左眼用画像を例えばシアンで右眼用画像に重
ねて映し出し、これらの2つの画像を右眼がシアン、左
眼が赤に着色された色眼鏡を通して見ることにより、立
体感を得るようにしたものである。
上記シャッタ付眼鏡方式は、表示面上に上記右眼用画
像と左眼用画像を例えば1フィールド毎に交互に時分割
で映し出し、これを上記時分割の周期と同期して右眼と
左眼とが交互に遮蔽されるように成されたシャッタ付眼
鏡を通じて見ることにより、立体感を得るようにしたも
のである。このようなシャッタ付眼鏡方式による立体画
像表示装置として、例えば特願昭61−287309号による発
明が本出願人及び本発明者により提案されている。
像と左眼用画像を例えば1フィールド毎に交互に時分割
で映し出し、これを上記時分割の周期と同期して右眼と
左眼とが交互に遮蔽されるように成されたシャッタ付眼
鏡を通じて見ることにより、立体感を得るようにしたも
のである。このようなシャッタ付眼鏡方式による立体画
像表示装置として、例えば特願昭61−287309号による発
明が本出願人及び本発明者により提案されている。
第3図はコンピュータグラフィックステムを用いた従
来の立体画像表示装置のブロック構成を示すもので、ア
ナグリフ方式及びシャッタ付眼鏡方式の両方式に用いら
れる。
来の立体画像表示装置のブロック構成を示すもので、ア
ナグリフ方式及びシャッタ付眼鏡方式の両方式に用いら
れる。
第3図において、ホストコンピュータ1の作画命令に
基いて画像生成部2はR、G、Bの3原色信号から成る
右眼用及び左眼用の画像データを作って夫々画像メモリ
に書き込む。画像メモリから読み出された画像データは
水平及び垂直同期信号H、Vと共にモニタ受像機3に供
給される。これによって、アナグリフ方式の場合は、受
像機3の表示面4には互いに異なる色の右眼用画像と左
眼用画像とが同時に重ね合わせて表示され、シャッタ付
眼鏡方式の場合は右眼用画像と左眼用画像とが所定の周
期で交互に表示される。
基いて画像生成部2はR、G、Bの3原色信号から成る
右眼用及び左眼用の画像データを作って夫々画像メモリ
に書き込む。画像メモリから読み出された画像データは
水平及び垂直同期信号H、Vと共にモニタ受像機3に供
給される。これによって、アナグリフ方式の場合は、受
像機3の表示面4には互いに異なる色の右眼用画像と左
眼用画像とが同時に重ね合わせて表示され、シャッタ付
眼鏡方式の場合は右眼用画像と左眼用画像とが所定の周
期で交互に表示される。
従って、この表示された画像を立体視眼鏡5を通して
見ることにより立体画像を観察することができる。上記
眼鏡5はアナグリフ方式の場合は左右のレンズが異る色
に着色されたものが用いられシャッタ付眼鏡方式の場合
は左右のレンズが画像と同期して交互に遮蔽されるよう
に成されたものが用いられる。その場合、眼鏡5には画
像生成部2より点線で示すようにシャッタ切換え信号S1
が加えられる。またシャッタ手段としては左右のレンズ
に液晶等を用い、これを電気的に制御するようにしたも
のが用いられている。
見ることにより立体画像を観察することができる。上記
眼鏡5はアナグリフ方式の場合は左右のレンズが異る色
に着色されたものが用いられシャッタ付眼鏡方式の場合
は左右のレンズが画像と同期して交互に遮蔽されるよう
に成されたものが用いられる。その場合、眼鏡5には画
像生成部2より点線で示すようにシャッタ切換え信号S1
が加えられる。またシャッタ手段としては左右のレンズ
に液晶等を用い、これを電気的に制御するようにしたも
のが用いられている。
一方、近年になってX、Y、Z軸上の空間座標を精度
良く検出できるようにした3次元ディジタイザが開発さ
れ、一部で実用化されている。この3次元ディジタイザ
はソースと呼ばれる固定された磁気ダイポール送信アン
テナと、自由に動くことのできるセンサと呼ばれる磁気
ダイポールアンテナと電子回路部とから構成されてい
る。従って、例えば使用者の頭に上記センサを取付ける
ことにより、使用者が頭又は身体を動かして眼の位置を
変えた場合は、その位置情報をセンサから得ることがで
きる。このような3次元ディジタイザに関して、雑誌
「映像情報」1984年11月号第27頁には「三次元ディジタ
イザの特性と応用」と題する論文が掲載されている。
良く検出できるようにした3次元ディジタイザが開発さ
れ、一部で実用化されている。この3次元ディジタイザ
はソースと呼ばれる固定された磁気ダイポール送信アン
テナと、自由に動くことのできるセンサと呼ばれる磁気
ダイポールアンテナと電子回路部とから構成されてい
る。従って、例えば使用者の頭に上記センサを取付ける
ことにより、使用者が頭又は身体を動かして眼の位置を
変えた場合は、その位置情報をセンサから得ることがで
きる。このような3次元ディジタイザに関して、雑誌
「映像情報」1984年11月号第27頁には「三次元ディジタ
イザの特性と応用」と題する論文が掲載されている。
前述した従来の立体画像表示装置は、両方式とも表示
される画像は同一画像については常に固定されたもので
あり、観察者が頭等を動かして見る位置を変えても表示
された画像は同じである。しかしながら人間が実際に停
止した物を見る場合は、見る位置を変えれば、それまで
見えなかった部分が見えるように成ると共に見えていた
部分が見えなくなるのが普通である。従って、従来の立
体画像表示装置で得られる立体感は不自然であり、現実
感に欠ける憾みがあった。
される画像は同一画像については常に固定されたもので
あり、観察者が頭等を動かして見る位置を変えても表示
された画像は同じである。しかしながら人間が実際に停
止した物を見る場合は、見る位置を変えれば、それまで
見えなかった部分が見えるように成ると共に見えていた
部分が見えなくなるのが普通である。従って、従来の立
体画像表示装置で得られる立体感は不自然であり、現実
感に欠ける憾みがあった。
本発明においては、右眼の位置と左眼の位置とを磁気
式3次元ディジタイザによって検出する手段と、上記位
置情報に応じて上記右眼用画像と左眼用画像とを生成さ
せる手段とを設けている。
式3次元ディジタイザによって検出する手段と、上記位
置情報に応じて上記右眼用画像と左眼用画像とを生成さ
せる手段とを設けている。
第1図は本発明の実施例を示すもので、第3図と同一
部分には同一符号が付されている。
部分には同一符号が付されている。
本発明においては、前述した3次元ディジタイザ6が
用いられている。この3次元ディジタイザ6は前述した
ソース7とセンサ8と信号処理部9とから構成されてい
る。上記ソース7は適当な位置に固定され、センサ8は
観察者の身体の一部、例えば頭上に例えば帽子等を介し
て取付けられる。即ち、このセンサ8は観察者が頭又は
身体を動かして眼の位置、つまり画面4を見る位置(視
点)を変えたとき、それに伴って動くように取付けられ
る。
用いられている。この3次元ディジタイザ6は前述した
ソース7とセンサ8と信号処理部9とから構成されてい
る。上記ソース7は適当な位置に固定され、センサ8は
観察者の身体の一部、例えば頭上に例えば帽子等を介し
て取付けられる。即ち、このセンサ8は観察者が頭又は
身体を動かして眼の位置、つまり画面4を見る位置(視
点)を変えたとき、それに伴って動くように取付けられ
る。
センサ8から得られた視点の位置情報は信号処理部9
で処理される。これによって信号処理部9から右眼位置
情報信号SRと左眼位置情報信号SLが画像生成部2に与え
られる。画像生成部2は直ちに上記信号SR、SLに応じて
ホストコンピュータ1の指示に基き、右眼画像と左眼画
像とを作画して受像機3に送る。
で処理される。これによって信号処理部9から右眼位置
情報信号SRと左眼位置情報信号SLが画像生成部2に与え
られる。画像生成部2は直ちに上記信号SR、SLに応じて
ホストコンピュータ1の指示に基き、右眼画像と左眼画
像とを作画して受像機3に送る。
従って、表示画面4上に表示された画像を眼鏡5を通
して見れば、視点の移動に応じて変化する立体画像を観
察することができる。
して見れば、視点の移動に応じて変化する立体画像を観
察することができる。
第2図は本発明により見ることのできる立体画像の一
例を示すもので、表示面4より浮き出すように立体画像
10が見える。この立体画像10は視点を(1)→(2)→
(3)で示す各点に移動させると、この立体画像10のA
点、B点及びC点は夫々A1→A2→A3、B1→B2→B3及びC1
→C2→C3のように移動して見える。従って、極めて現実
に近い自然な立体感を生じさせることができる。
例を示すもので、表示面4より浮き出すように立体画像
10が見える。この立体画像10は視点を(1)→(2)→
(3)で示す各点に移動させると、この立体画像10のA
点、B点及びC点は夫々A1→A2→A3、B1→B2→B3及びC1
→C2→C3のように移動して見える。従って、極めて現実
に近い自然な立体感を生じさせることができる。
観察者の視点の移動に応じて右眼用及び左眼用の各画
像が変化するので、従来の立体画像より現実的で自然な
立体感を得ることができる。
像が変化するので、従来の立体画像より現実的で自然な
立体感を得ることができる。
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図は本
発明による立体画像の表示の一例を示す図、第3図は従
来の立体画像表示装置のブロック図である。 なお、図面に用いた符号において、 2……画像生成部 3……表示面 5……立体視眼鏡 6……3次元ディジタイザ である。
発明による立体画像の表示の一例を示す図、第3図は従
来の立体画像表示装置のブロック図である。 なお、図面に用いた符号において、 2……画像生成部 3……表示面 5……立体視眼鏡 6……3次元ディジタイザ である。
Claims (1)
- 【請求項1】表示面上に右眼用画像と左眼用画像とを表
示し、 立体視用眼鏡を用いて上記右眼用画像と左眼用画像とを
それぞれ右眼と左眼とで別々に見るように成すと共に、 上記右眼の位置と左眼の位置とを磁気式3次元ディジタ
イザによって検出し、この位置情報に応じて上記右眼用
画像と左眼用画像とを生成させるようにした立体画像表
示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61214874A JP2595942B2 (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 | 立体画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61214874A JP2595942B2 (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 | 立体画像表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6370284A JPS6370284A (ja) | 1988-03-30 |
JP2595942B2 true JP2595942B2 (ja) | 1997-04-02 |
Family
ID=16662996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61214874A Expired - Fee Related JP2595942B2 (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 | 立体画像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2595942B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0434595A (ja) * | 1990-05-31 | 1992-02-05 | Fujitsu General Ltd | 画面合成方法 |
JPH05292543A (ja) * | 1992-04-15 | 1993-11-05 | Komatsu Ltd | 視覚装置 |
US6747610B1 (en) | 1997-07-22 | 2004-06-08 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Stereoscopic image display apparatus capable of selectively displaying desired stereoscopic image |
JP4046121B2 (ja) | 2005-03-24 | 2008-02-13 | セイコーエプソン株式会社 | 立体画像表示装置及び方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62266588A (ja) * | 1986-05-14 | 1987-11-19 | 日本電気株式会社 | 立体視方式 |
-
1986
- 1986-09-11 JP JP61214874A patent/JP2595942B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6370284A (ja) | 1988-03-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |