JP2595164B2 - 電動機の巻線固定子 - Google Patents

電動機の巻線固定子

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JP2595164B2 JP4128095A JP12809592A JP2595164B2 JP 2595164 B2 JP2595164 B2 JP 2595164B2 JP 4128095 A JP4128095 A JP 4128095A JP 12809592 A JP12809592 A JP 12809592A JP 2595164 B2 JP2595164 B2 JP 2595164B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電動機の巻線固定子に関
し、一層詳細には磁性材料で形成され、外周にマグネッ
トワイヤが巻回されるコアと、コアの端面に嵌着可能で
あると共に、コアとマグネットワイヤとの間に配設さ
れ、コアとマグネットワイヤの間を電気的に絶縁するイ
ンシュレータとを具備する電動機の巻線固定子に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の電動機の巻線固定子について図2
0および図21と共に説明する。まず、図20に示す従
来例について説明する。各コイル100は、磁性材料で
形成されたコア102の各歯部104にマグネットワイ
ヤが巻回されて成る。コア102の歯部104はリング
状に形成されたコア102の内側方向へ放射状に突設さ
れている。コイル100を形成するマグネットワイヤと
コア102との間の電気的絶縁を図るため、コア102
の上下両端面には合成樹脂で形成されたインシュレータ
106(一方のみ図示)が嵌着され、マグネットワイヤ
はインシュレータ106の外周面に巻回されている。コ
イル100から引き出されたマグネットワイヤの端部1
08は、口出線110と半田付けされ、当該半田付け部
分は保護チューブ112で被覆される。保護チューブ1
12および口出線110は縛糸114でコア102へ固
定されている。次に図21に示す従来例について説明す
る。各コイル200は、磁性材料で形成されたコア20
2の各歯部204にマグネットワイヤが巻回されて成
る。コア202の歯部204はリング状に形成されたコ
ア202の外側方向へ放射状に突設されている。図21
の例においては、歯部204がコア202の外側方向へ
放射状に突設されているため、マグネットワイヤを巻回
する工程を自動化できるメリットが有る。コイル200
を形成するマグネットワイヤとコア202との間の電気
的絶縁を図るため、コア202の上下両端面には合成樹
脂で形成されたインシュレータ206(一方のみ図示)
が嵌着され、マグネットワイヤはインシュレータ206
の外周面に巻回されている。コイル200から引き出さ
れたマグネットワイヤの端部208は、口出線210と
半田付けされ、当該半田付け部分は保護チューブ212
で被覆される。保護チューブ212および口出線210
は縛糸214でコア202へ固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の電動機の巻線固定子には次のような課題がある。
図20に示す電動機の巻線固定子の場合、コア102の
歯部104はリング状に形成されたコア102の内側方
向へ放射状に突設されているため、マグネットワイヤの
巻回を自動化するのが困難である。また、マグネットワ
イヤの端部108と口出線110を半田付けし、当該半
田付け部分を保護チューブ112で被覆し、さらに保護
チューブ112および口出線110を縛糸114でコア
102へ固定する工程も自動化が困難であり、生産性向
上の阻害要因になっているという課題がある。図21に
示す電動機の巻線固定子の場合、コア202の歯部20
4はリング状に形成されたコア202の外側方向へ放射
状に突設されているため、マグネットワイヤの巻回を自
動化することは可能になったが、やはりマグネットワイ
ヤの端部208と口出線210を半田付けし、当該半田
付け部分を保護チューブ212で被覆し、さらに保護チ
ューブ212および口出線210を縛糸214でコア2
02へ固定する工程は自動化が困難であり、生産性を向
上し得ないという課題がある。従って、本発明はマグネ
ットワイヤの端部の処理の自動化を可能にした電動機の
巻線固定子を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次の構成を備える。すなわち、中央にロー
タ挿入孔を有し、マグネットワイヤが巻回される内側コ
ア10と、前記内側コア10の端面に取り付けられたプ
リント基板42とを有する電動機の巻線固定子におい
て、前記内側コア10に該内側コア10と前記マグネッ
トワイヤとの間を電気的に絶縁するスロットインシュレ
ータ16が装着され、前記スロットインシュレータ16
の端面に筒状に突出するリングインシュレータ部18が
形成され、前記リングインシュレータ部18内に絶縁性
を有する筒状のリングアセンブリ部24が嵌着され、該
リングアセンブリ部24に前記マグネットワイヤの端部
34が係止される掛止部28と、該掛止部28に電気的
に接続され、前記リングアセンブリ部24の端面とほぼ
平行な方向に突出する外部接続用の端子部30とが設け
られており、前記プリント基板42には、配線パターン
が形成され、前記掛止部28及び端子部30を挿通可能
な透孔48が形成され、更に該透孔縁に前記配線パター
ンに接続する接続端子部46が形成されており、前記プ
リント基板42は、前記透孔48に前記掛止部28及び
端子部30が挿通されると共に前記リングインシュレー
タ部18に対してスライド回転されることにより、前記
端子部30が接続端子部46に摺接して電気的に接続さ
れ、かつ該端子部30と接続端子部46とが半田付けさ
れることにより、前記端子部30とリングシイュレータ
部18の端面との間で固定されていることを特徴とす
【0005】
【作用】上記構成によれば、内側コア10スロット
ンシュレータ16を嵌着し、該スロットインシュレータ
16のリングインシュレータ部18の内側にリングアセ
ンブリ部24を嵌着したことにより、マグネットワイヤ
の端部34を取り付ける掛止部28はスロットインシュ
レータ16の端面から外方、即ちリングインシュレータ
部18の上方へ突設されているので、マグネットワイヤ
の端部34掛止部28への取付作業を自動化可能とな
る。また、プリント基板42を、その基板面に形成した
透孔48掛止部28及び端子部30が挿通するように
該プリント基板42をリングアセンブリ部24の上方か
ら装着する。そして、上記プリント基板42が端子部3
0の下側に位置したところで該プリント基板42を周方
向にスライド回転させることにより、配線パターンに接
続する接続端子部46と前記端子部30とを摺接させて
電気的に接続し、前記プリント基板42前記端子部3
0とリングインシュレータ部18の端面との間で挟圧さ
れ、前記スロットインシュレータ16に対して周方向及
び上下方向に機械的に固定され、最終的に前記端子部3
0と接続端子部46とを半田付けすることにより固定さ
れる。よって、掛止部28及び端子部30とプリント基
42との位置決めを正確に行うことができるため、マ
グネットワイヤ端部34とプリント基板42との接続
を自動化することも可能になり、更に生産性向上に寄与
することができる。また、プリント基板42は、その透
48掛止部28及び端子部30を挿通されて、該端
子部30の下側に配置されるため、巻線固定子56全体
の高さを抑えられるため、電動機62の小型化を実現す
ることが可能となる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について添付図
面と共に詳述する。まず、図1(平面図)および図2
(正面図)と共に内側コア10について説明する。内側
コア10は磁性材料(例えば鋼板)を積層して形成され
ている。内側コア10はリング状に形成されたリング部
12と、リング部12の外周から外方へ等間隔に放射状
に突設されている複数の歯部14とから成る。
【0007】次に、図3(平面図)および図4(正面
図)と共にスロットインシュレータ16について説明す
る。スロットインシュレータ16は不導体(例えば合成
樹脂)で形成されている。スロットインシュレータ16
は内側コア10の上端面および下端面に嵌着されるため
1対設けられるが、図3および図4には内側コア10の
上端面側に嵌着されるスロットインシュレータ16につ
いてのみ説明する。内側コア10の下端面側に嵌着され
るスロットインシュレータと同一の構造を有するからで
ある。スロットインシュレータ16にも内側コア10と
同様、リングインシュレータ部18と歯インシュレータ
17が形成されている。リングインシュレータ部18
は内側コア10のリング部12へ外嵌可能になってい
る。また、リングインシュレータ部18の内壁面にはフ
ック部20が形成されている。歯インシュレータ部17
は各々内側コア10の各歯部14へ被せるように冠着可
能になっている。各歯部14は歯インシュレータ部17
のスロット19内へ嵌入可能になっている。
【0008】次に、図5(平面図)および図6(図5の
A−A部断面図)と共に端子アセンブリ22について説
明する。端子アセンブリ22は、内側コア10の上端面
側に嵌着されるスロットインシュレータ16へ、該スロ
ットインシュレータ16の上端面に筒状に突出するリン
グインシュレータ部18内にリングアセンブリ部24を
嵌着して取り付けられ、上記リングインシュレータ部1
8に形成されているフック部20を前記リングアセンブ
リ部24に係止させて固定される。端子アセンブリ22
はリング状に形成され、スロットインシュレータ16
上端面に筒状に突出するリングインシュレータ部18内
へ嵌入可能に合成樹脂で形成されたリングアセンブリ部
24と、リングアセンブリ部24へ一体成形された複
数のワイヤ取付部26とから成る。上記ワイヤ取付部2
6は、リングアセンブリ部24の上端面に設けられてお
り、導電性を有する材料(例えば鉄)で形成され、一端
マグネットワイヤの端部を掛止可能な掛止部28が
方に突出して形成され、他端は該掛止部28に電気的に
接続され前記リングアセンブリ部24の端面とほぼ平行
な方向に外方へ突出し、プリント基板(後述)へ電気的
に接続される端子部30形成されている。
【0009】スロットインシュレータ16,16を内側
コア10の上下両端面へ嵌着し、その上端面側のスロッ
トインシュレータ16へ端子アセンブリ22を嵌着した
状態を図7(平面図)および図8(正面図)に示す。ワ
イヤ取付部26は、スロットインシュレータ16の上端
面から上方へ突出している。なお、本実施例においてス
ロットインシュレータ16と端子アセンブリ22は別体
に形成し組付けたが両者を一体に形成してもよい。図7
および図8に示す状態において、内側コア10の歯部1
4や歯インシュレータ部17はリングインシュレータ部
18より外側へ放射状に突出した状態にあるので自動巻
線機(不図示)により上記歯部14や歯インシュレータ
部17の外周にマグネットワイヤが巻回される。上記
グネットワイヤを巻回した状態を図9(平面図)および
図10(正面図)に示す。巻回されたマグネットワイヤ
によってコイル32が形成されるが、内側コア10の
部14とマグネットワイヤとの間は歯インシュレータ部
17で電気的絶縁が図られている。マグネットワイヤの
各端部34は自動巻線機でワイヤ取付部26の掛止部2
8へ自動的に仮止め掛止されると共に切断される。その
後、掛止部28とマグネットワイヤの端部34は自動溶
着機(不図示)で溶着、導通される。
【0010】次に、図11(平面図)および図12(正
面図)と共に外側コア36について説明する。外側コア
36は磁性材料(例えば鋼板)を積層して形成されてい
る。外側コア36はリング状に形成されたリング部38
と、リング部38の内周から内方へ等間隔に放射状に突
設されている複数の内側歯部40とから成る。外側コア
36は内側コア10へ圧入、外嵌可能であり、内側歯部
40の内端面は内側コア10の歯部14の外端面へ密着
可能になっている。図9および図10の内側コア10に
外側コア36を圧入した状態を図13(平面図)および
図14(正面図)に示す。
【0011】次に、図15(平面図)および図16(正
面図)と共にプリント基板42について説明する。プリ
ント基板42には透孔48が1個又は複数個設けられて
おり、透孔48の一部に外側へ延出するように穿設され
た突出孔部50が形成されている。また、上記透孔48
の縁部には、前記ワイヤ取付部26の端子部30と接続
される接続端子部46が形成されており、各接続端子部
46は配線パターンに接続されている。また、プリント
基板42にはロータ(後述)の回転数を検出するための
センサ44が設けられている。 上記プリント基板42は
スロットインシュレータ16の上端面側、即ちリングイ
ンシュレータ部18へ搭載することで端子アセンブリ2
2に対して固定可能になっている。上記プリント基板4
2を固定する際にはワイヤ取付部26を透孔48の突出
孔部50に挿通させ、プリント基板42を回動させると
ワイヤ取付部26の端子部30と接続端子部46とが摺
接して両者の電気的導通が図られると共に、前記プリン
ト基板42は前記端子部30とリングインシュレータ部
18の端面との間で挟持される。なお、最終的には後工
程において前記端子部30と接続端子部46は自動化装
置(不図示)で半田付けすることで、固定される。
た、透孔48内壁に形成されている凹部52には端子ア
センブリ22に形成されている凸部54(図5参照)
嵌合可能になっており、プリント基板42の抜脱を防止
している。
【0012】プリント基板42が端子アセンブリ22へ
固定された状態を図17(平面図)および図18(正面
図)に示す。これにより本実施例の電動機の巻線固定子
56が形成される。この巻線固定子56にロータ58等
を取り付け、合成樹脂60でモールドした電動機62の
断面図を図19に示す。以上、本発明の好適な実施例に
ついて種々述べてきたが、本発明は上述の実施例に限定
されるのではなく、発明の精神を逸脱しない範囲で多く
の改変を施し得るのはもちろんである。
【0013】
【発明の効果】本発明は前述したように、マグネットワ
イヤの端部34を取り付ける掛止部28は、スロットイ
ンシュレータ16の端面から上方へ突出しており、端子
部30は上記リングアセンブリ部24の端面からほぼ水
平方向外側へ突設されているので、前記マグネットワイ
ヤの端部34の掛止部28への取り付けや外部接続用の
端子部30と他の電機回路との接続を自動化可能となる
ので、電動機62の生産性を大幅に向上させることが可
能となる。また、プリント基板42を、その基板面に形
成した透孔48掛止部28及び端子部30が挿通する
ように該プリント基板42をリングアセンブリ部24の
上方から装着する。そして、上記プリント基板42が端
子部30の下側に位置したところで該プリント基板42
周方向にスライド回転させることにより、配線パター
ンに接続する接続端子部46と前記端子部30とを摺接
させて電気的に接続し、前記プリント基板42前記端
子部30とリングインシュレータ部18の端面との間で
挟圧され、前記スロットインシュレータ16に対して周
方向及び上下方向に機械的に固定され、最終的に前記端
子部30と接続端子部46とを半田付けすることにより
固定される。よって、掛止部28及び端子部30とプリ
ント基板42との位置決めを正確に行うことができる
、マグネットワイヤ端部34とプリント基板42と
の接続を自動化することも可能になり、更に生産性向上
に寄与することができるまた、プリント基板42は、
その透孔48掛止部28及び端子部30を挿通され
て、該端子部30の下側に取り付けられるため、巻線固
定子56全体の高さを抑えられるため、電動機62の小
型化を実現することが可能となる。また、巻線固定子
全体のモールド工程におけるプリント基板42の位置
決めも簡単かつ正確に行うことができる等の著効を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電動機の巻線固定子の実施例にお
ける内側コアの平面図。
【図2】内側コアの正面図。
【図3】スロットインシュレータの平面図。
【図4】スロットインシュレータの正面図。
【図5】端子アセンブリの平面図。
【図6】図5のA−A部断面図。
【図7】スロットインシュレータを内側コアへ嵌着し、
スロットインシュレータへ端子アセンブリを嵌着した状
態を示した平面図。
【図8】図7の状態の正面図。
【図9】マグネットワイヤを巻回してコイルを形成した
状態を示した平面図。
【図10】図9の状態の正面図。
【図11】外側コアの平面図。
【図12】外側コアの正面図。
【図13】コイルを形成した内側コアへ外側コアを圧入
した状態を示した平面図。
【図14】コイルを形成した内側コアへ外側コアを圧入
した状態を示した正面図。
【図15】プリント基板の平面図。
【図16】プリント基板の正面図。
【図17】プリント基板を端子アセンブリへ固定した状
態を示した平面図。
【図18】プリント基板を端子アセンブリへ固定した状
態を示した正面図。
【図19】本実施例の巻線固定子を樹脂モールドして成
る電動機の断面図。
【図20】従来の巻線固定子を示した平面図。
【図21】従来の巻線固定子を示した平面図。
【符号の説明】
10 内側コア 16、18 スロットインシュレータ 22 端子アセンブリ 26 ワイヤ取付部 30 端子部 32 コイル 34 マグネットワイヤの端部 36 外側コア 42 プリント基板 56 巻線固定子 62 電動機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 1/18 H05K 1/18 U

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央にロータ挿入孔を有し、マグネット
    ワイヤが巻回される内側コア10と、前記内側コア10
    の端面に取り付けられたプリント基板42とを有する電
    動機の巻線固定子において、 前記内側コア10に該内側コア10と前記マグネットワ
    イヤとの間を電気的に絶縁するスロットインシュレータ
    16が装着され、 前記スロットインシュレータ16の端面に筒状に突出す
    るリングインシュレータ部18が形成され、 前記リングインシュレータ部18内に絶縁性を有する筒
    状のリングアセンブリ部24が嵌着され、該リングアセ
    ンブリ部24に前記マグネットワイヤの端部34が係止
    される掛止部28と、該掛止部28に電気的に接続さ
    れ、前記リングアセンブリ部24の端面とほぼ平行な方
    向に突出する外部接続用の端子部30とが設けられてお
    り、 前記プリント基板42には、配線パターンが形成され、
    前記掛止部28及び端子部30を挿通可能な透孔48が
    形成され、更に該透孔縁に前記配線パターンに接続する
    接続端子部46が形成されており、 前記プリント基板42は、前記透孔48に前記掛止部2
    8及び端子部30が挿通されると共に前記リングインシ
    ュレータ部18に対してスライド回転されることによ
    り、前記端子部30が接続端子部46に摺接して電気的
    に接続され、かつ該端子部30と接続端子部46とが半
    田付けされることにより、前記端子部30とリングシイ
    ュレータ部18の端面との間で固定されていることを特
    徴とする電動機の巻線固定子。
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JPH0638429A (ja) 1994-02-10

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