JP2594970Y2 - 清掃具 - Google Patents

清掃具

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JP2594970Y2
JP2594970Y2 JP1993068454U JP6845493U JP2594970Y2 JP 2594970 Y2 JP2594970 Y2 JP 2594970Y2 JP 1993068454 U JP1993068454 U JP 1993068454U JP 6845493 U JP6845493 U JP 6845493U JP 2594970 Y2 JP2594970 Y2 JP 2594970Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
endless belt
wiping cloth
cylindrical holder
support portion
wound around
Prior art date
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Expired - Lifetime
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JP1993068454U
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English (en)
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JPH0733245U (ja
Inventor
優一郎 新崎
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NIPPON UNIT KK
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NIPPON UNIT KK
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  • Brushes (AREA)
  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、一端部分が開口して他
端部分にブラシ部をホルダーに設けることにより、ブラ
シ部と開口部から突出する拭い布材とにより清掃が簡単
な清掃具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般家屋の窓ガラスや家具等を清掃する
清掃具としては、従来から雑巾とかブラシや紙等が広範
に用いられてきている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来例の清掃具では、使用に際して手を濡らしたり汚
したりすることになるので簡易な清掃具とはいえない
し、細かい部分や微細な部分では充分に掃除することが
できない。
【0004】また、特に雑巾の場合は水洗いをしなけれ
ばならないので、簡便さに於いては更に欠けるものとな
り、特殊な薬液を含浸させたウエット紙では湿気がない
ために汚れが充分に落ちないといった不満もある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は上記した問題点
を解決するために考案したもので、内面に支持部分を有
して一端部分が開口し、他端部分にブラシ部を設けた筒
状ホルダーと、前記支持部分に巻回され、幅方向に刻設
した係止歯をほぼ全周にわたって等間隔に設けた無端ベ
ルトと、上記無端ベルトの外周に巻回される無端状の拭
い布材と、前記筒状ホルダーの基端に前記支持部分に隣
接して軸支され、前記拭い布材を挟んで無端ベルトの係
止歯に噛合する回動歯車とを有し、前記拭い布材を含む
無端ベルトを、筒状ホルダーの先端から突出させるとと
もに、上記回動歯車を外部から回転操作可能にしてなる
構成のものである。
【0006】
【作用】本考案は上記したような構成であるので、無端
ベルトの係止歯に噛合する回動歯車をホルダーの外部に
おいて回転させると、無端ベルトは拭い布材と共に支持
部分に沿って走行する。
【0007】一方、拭い布材を含む無端ベルトの一部は
筒状ホルダーの先端開口部から突出しているので、上記
した突出部分の拭い布材で窓ガラス等を清掃することが
できるし、拭い布材の突出部分が汚れたならば、回動歯
車を回転させて汚れ部分を筒状ホルダー内に送ると共
に、筒状ホルダー内から拭い布材の新たな部分を筒状ホ
ルダーの先端から突出させるのである。また、ホルダー
の他端部分にブラシ部を設けてあるので、このブラシ部
により微細な部分を掃き出すことができる。
【0008】尚、拭い布材は、適宜水分を含ませておく
と良く、使用に応じて全周が汚れたならば、新たなる布
と交換し、また汚損した拭い布材は洗濯することにより
再使用することができる。
【0009】
【実施例】以下に本考案の実施例を図面にもとづいて説
明する。筒状ホルダー1は四角筒形状であって、一方の
側板2に底板3を垂直に一体状に連設して構成されるL
字状の本体4と、頂板5に他方の側板6を直角に連設し
て構成される逆L字状の蓋体7とから構成され、一方の
側板2の上端と頂板5の一側端とを蝶番連結することに
より頂板5と側板6とが回動可能な四角箱筒形状とな
り、上記ホルダー一の一端部分は開口部8となって、他
端部分は基端板9によって閉塞された構成となってい
る。
【0010】なお、底板3と頂板5の基端部には、相互
に対向して一対の窓孔10が開設されている。
【0011】上記筒状ホルダー1の一方の側板2の内面
には、長さ方向に沿って且つ先端が筒状ホルダー1の先
端開口部8から突出する様にして横長な中空枠状の支持
部分11が突設形成されている。
【0012】上記した支持部分11の基端部分は、前記
した上下一対の窓孔10の先端にほぼ位置し、この支持
部分11の基端部分に対向して隣接するように、一方の
側板2の内面に回動歯車12が軸支され、蓋体7を閉じ
た状態では、回動歯車12の一部が底板3と頂板5の上
下一対の窓孔10から夫々外方に突出する状態で臨んで
おり、回動歯車12は、窓孔10から突出した部分で指
により回転動作することができる。
【0013】支持部分11には、ゴムや合成樹脂で成形
された無端ベルト13が巻回して掛け渡されているが、
この無端ベルト13の外表面には、幅方向に刻設した係
止歯14が全周にわたって等間隔に設けられており、係
止歯14は回動歯車12の歯と噛合するようになってい
る。
【0014】更に、無端ベルト13の外周には、布やス
ポンジ製の無端状の拭い布材15が巻回されており、回
動歯車12は、この拭い布材15を挟んで無端ベルト1
3の係止歯14に噛合することになる。
【0015】また、ホルダー1の基端板9の外面には、
清掃用のブラシ部16が植設されている。
【0016】上述した構成において、一般家屋、自動車
等の窓枠や室内部を清掃するには、筒状ホルダー1の先
端開口部8から突出する拭い布材15によって拭い取る
ことができ、また、基端に植設された清掃用のブラシ部
16によって簡単に掃き出すことができる。
【0017】特に拭い布材15に多少の水分を含ませて
おけば清掃効率が良くなり、また、清掃用のブラシ部1
6によって窓枠や家具の溝部分等の埃を確実に掃き出す
ことができ、その埃を拭い布材15によって拭うことが
できる。
【0018】そして、ホルダー1の開口部から突出する
拭い布材15が部分的に汚れたならば、回動歯車12を
指先等で操作して回転させて拭い布材15と共に無端ベ
ルト13を若干走行させ、汚れてない拭い布材15部分
を筒状ホルダー1の先端から突出させれば良い。
【0019】そして、拭い布材15が前面において汚損
したならば、蓋体7を上方に開いて汚れた拭い布材15
を無端ベルト13から外し、新たな拭い布材15に交換
して蓋体7を閉止すれば良い。
【0020】以上、本考案を図面の実施例に基づいて説
明したが、本考案は上記した実施例に限定されるもので
はなく、実用新案登録請求の範囲に記載の構成を変更し
ない限りどのようにでも実施することができる。
【0021】
【考案の効果】以上要するに本考案によれば、一般家屋
や車両等において、窓ガラスの枠や家具等の清掃が極め
て簡単に且つ確実に達成でき、手を汚したり濡らしたり
することもないので操作が容易であり、取扱いが便利で
ある等、実用的価値の高いものを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す組み立て状態の斜視図
である。
【図2】分解状態の斜視図である。
【図3】断面図である。
【符号の説明】
1 筒状ホルダー 8 開口部 11 支持部分 12 回動歯車 13 無端ベルト 14 係止歯 15 拭い布材 16 清掃用のブラシ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47L 1/00 A47L 1/06 - 1/16 A47L 13/10 A47L 13/16 A46B 15/00

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内面に支持部分を有して一端部分が開口
    し、他端部分にブラシ部を設けた筒状ホルダーと、前記
    支持部分に巻回され、幅方向に刻設した係止歯を全周に
    わたってほぼ等間隔に設けた無端ベルトと、上記無端ベ
    ルトの外周に巻回される無端状の拭い布材と、前記筒状
    ホルダーの基端に前記支持部分に隣接して軸支され、前
    記拭い布材を挟んで無端ベルトの係止歯に噛合する回動
    歯車とを有し、前記拭い布材を含む無端ベルトの先端部
    を、筒状ホルダーの先端から突出させるとともに、上記
    回動歯車を外部から回転操作可能にしてなる清掃具。
JP1993068454U 1993-11-30 1993-11-30 清掃具 Expired - Lifetime JP2594970Y2 (ja)

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JPH0733245U JPH0733245U (ja) 1995-06-20
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ID=13374166

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JP5201666B2 (ja) * 2008-03-06 2013-06-05 昌樹 杉森 清掃用具
JP6286626B2 (ja) * 2016-03-28 2018-02-28 貞男 水谷 絞器付吸水ベルト

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JPH0733245U (ja) 1995-06-20

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