JP2594904Y2 - 動力操向装置の操舵力制御装置 - Google Patents

動力操向装置の操舵力制御装置

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JP2594904Y2
JP2594904Y2 JP1993062736U JP6273693U JP2594904Y2 JP 2594904 Y2 JP2594904 Y2 JP 2594904Y2 JP 1993062736 U JP1993062736 U JP 1993062736U JP 6273693 U JP6273693 U JP 6273693U JP 2594904 Y2 JP2594904 Y2 JP 2594904Y2
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辰義 丸山
憲宏 斉田
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、車両の動力操向装置
の操舵力制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、動力操向装置の操舵力制御装置に
は、特開昭63−188570号公報に記載されたもの
がある。同公報第16図に示された操舵力制御装置にあ
っては、図3に示すように、ポンプ1とシリンダ3の左
右の油室3a,3bとを接続する一対の供給路L1 ,L
2 に、第1の可変絞りを構成する可変絞り1R,1Lを
設け、また前記シリンダ3の左右の油室3a,3bとリ
ザーバタンク2とを接続する一対の排出路L3 ,L
4 に、第2の可変絞りを構成する可変絞り2R,2Lを
設けている。前記一対の排出路L3 ,L4 の前記一対の
可変絞り2R,2Lより上流側には、第3の可変絞りを
構成する可変絞り3R,3Lを設け、該一対の可変絞り
3R,3Lより前記一対の供給路L1 ,L2 側に可変絞
り4R,4Lを設けている。前記一対の可変絞り2R,
2Lと一対の可変絞り3R,3Lとの間にて前記一対の
排出路L3 ,L4 間をバイパス流路L5 を介して連通
し、該バイパス流路L5 に、車速に応じて絞り面積が制
御される外部制御可変絞り5を設けている。
【0003】そして、車速に応じて外部制御可変絞り5
が絞られる状態にあるときにステアリングホイール11
を例えば右に切るステアリングの据切り時、ポンプ1か
らの作動油をシリンダ3の左室3bに供給すると共に、
可変絞り4R,3R,5により3段階に圧力降下させな
がら作動油をリザーバタンク2に排出させ、圧力降下を
キャビテーションを生じない程度に低減させるようにし
ている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、車両の
停止状態にあってステアリングホイール11を切ってい
ないステアリングの中立時、ポンプ1から供給される作
動油は一対の流路L1 ,L3 ;L2 ,L4 に等しい流量
で分流されて、各々4つの可変絞り1L,4R,3L,
2R;1R,4L,3R,2Lを通過するため、作動油
は流れ難くて、圧力損失が大きくなる。この結果、ポン
プ1に負荷が掛かり、動力損失が大きくなって燃費の悪
化を招く。
【0005】そこで、上記ステアリングの中立時には前
記4つの可変絞りの絞り面積を大きくすることも考えら
れるが、大き過ぎないようにすることが必要である。大
き過ぎると、ステアリングの切り時における操舵アシス
トの効き始めに遅れが出ることとなる。このような操舵
アシストの遅れが出ないように、前記4つの可変絞りの
絞り面積をステアリング切りしていない時だけ大きくす
ることは困難である。このため、上記圧力損失が生じる
ことは避け難い。
【0006】この考案は上記課題を解決するためになし
たもので、その目的とするところは、ステアリングの中
立時の圧力損失を少くすると共に、キャビテーションの
発生を確実に防止できる動力操向装置の操舵力制御装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この考案は、ポンプとシリンダの左右の油室とを接
続する一対の供給路と、前記シリンダの左右の油室とリ
ザーバタンクとを接続する一対の排出路とを備え、前記
一対の供給路と一対の排出路に、操舵トルクに応動する
第1の可変絞りと第2の可変絞りとを各々設け、少くと
も前記一対の第2の可変絞りよりも上流側に、前記操舵
トルクに応動する第3の可変絞りを設け、該第3の可変
絞りを、前記第2の可変絞りが閉じ切る点の近傍におい
て絞りとして機能し始めるように構成した動力操向装置
の操舵力制御装置において、前記一対の第3の可変絞り
と該第3の可変絞りの直ぐ下流側の前記第1又は第2の
可変絞りとの間にて前記一対の流路間をバイパス流路を
介して連通し、該バイパス流路に外部制御可変絞りを設
け、該外部制御可変絞りと前記一対の流路との間に各々
絞りを設けたものである。
【0008】
【作用】上記構成によれば、操舵アシスト力を発生させ
ない時(ステアリングの中立時)には、可変絞りの全て
を全開状態として、ポンプからの作動油を一対の流路に
等しく分流させてリザーバタンクに排出し、シリンダの
左右の油室間に差圧を発生させないと共に、外部制御可
変絞りが設けられたバイパス流路に流れが生じないた
め、作動油が通過する可変絞りの数を従来より少くで
き、上記作動油の流れをスムーズにする。
【0009】また、例えばステアリングの据切り等のよ
うな大きい操舵アシスト力を必要とする時、外部制御可
変絞りを全閉させてバイパス流路を閉じると共に、小さ
い操舵トルクにより一方の流路の第1の可変絞りを閉じ
てゆくと共に、他方の流路の第2,第3の可変絞りも閉
じてゆき、これらの絞りによって、ポンプからの作動油
のほとんど全量をシリンダの一方の油室に供給すると共
に、該シリンダの他方の油室内の作動油をリザーバタン
クに排出する。その際、前記第2,第3の可変絞りによ
り2段階に圧力降下させて、第2の可変絞りでの圧力降
下をキャビテーションを生じない程度に低減させる。
【0010】更に、車両の高速走行中で操舵アシスト力
をそれほど必要としない時、外部制御可変絞りを開けて
バイパス流路を開くと共に、上記ステアリングの据切り
時と同様に、一方の流路の第1の可変絞りと他方の流路
の第2,第3の可変絞りの絞り面積を操舵トルクに応じ
て閉じて行き、ポンプからの作動油をシリンダの一方の
油室に供給し、一部の作動油をバイパス流路に設けられ
た絞りと外部制御可変絞りとで絞りながらリザーバタン
クに排出する。その際、前記バイパス流路に設けられた
絞りと外部制御可変絞りとにより多段階に圧力降下させ
て、各絞りでの圧力降下をキャビテーションを生じない
程度に低減させる。
【0011】
【実施例】以下、この考案の一実施例を図面により説明
する。
【0012】図1は動力操向装置の操舵力制御装置を簡
略的に示す油圧ブリッジ回路図、図2は同操舵力制御装
置を具体的に示す縦断面図である。
【0013】これらの図において1はポンプ、2はリザ
ーバタンク、3はシリンダ、4はロータリバルブ、5は
外部制御可変絞りを構成するソレノイドバルブである。
【0014】前記ロータリバルブ4は、バルブボディ6
とバルブシャフト7をバルブハウジング8内に備えてい
る。そして、バルブボディ6の内周にはバルブシャフト
7が相対回動自在に嵌合され、該バルブシャフト7の一
端部には図外のステアリングホイールが連結されてい
る。また、バルブボディ6の一端部にはピニオンシャフ
ト9の一端部が連結され、該一端部と前記バルブシャフ
ト7の一端部とはトーションバー10を介して連結され
ている。
【0015】このようなロータリバルブ4は、一対の供
給路L1 ,L2 と一対の排出路L3,L4 からなる4つ
の流路を環状に接続した油圧ブリッジ回路Aを有してい
る。前記供給路L1 ,L2 の接続点には前記ポンプ1が
接続され、前記排出路L3 ,L4 の接続点には前記リザ
ーバタンク2が接続されている。また、前記供給路L1
と排出路L4 の接続点には前記シリンダ3の右室3aが
接続され、前記供給路L2 と排出路L3 の接続点には前
記シリンダ3の左室3bが接続されている。
【0016】前記一対の供給路L1 ,L2 には、操舵ト
ルクに応動する第1の可変絞り1R,1Lが各々設けら
れ、また前記一対の排出路L3 ,L4 には、操舵トルク
に応動する第2の可変絞り2R,2Lが設けられてい
る。
【0017】前記一対の排出路L3 ,L4 の前記一対の
第2の可変絞り2R,2Lより上流側には、操舵トルク
に応動する第3の可変絞り3R,3Lが設けられてい
る。
【0018】前記第1の可変絞り1R,1Lと第2の可
変絞り2R,2Lとは操舵トルクに応動するもので、小
さい操舵トルクで閉じ切るようになっている。また、前
記第3の可変絞り3R,3Lは前記操舵トルクに応動し
て前記第1の可変絞り1R,1Lが閉じ切る点の近傍に
おいて絞りとして機能し始め、大きい操舵トルクで閉じ
切るように構成されている。前記可変絞り1R,1L,
2R,2L,3R,3Lは、前記バルブボディ6とバル
ブシャフト7の各々の周面にランドで分離した軸方向に
延在する溝を形成して互いに対向させた各々の溝とラン
ドの隣接する縁部とで構成されている。そして、前記バ
ルブシャフト7の一端部に連結したステアリングホイー
ル11を、ピニオンシャフト9に作用する操舵抵抗に対
して例えば右に切った時、トーションバー10が捩じら
れてバルブボディ6に対してバルブシャフト7が相対回
動し、可変絞り1R,3R,2Rが閉じて行き、反対に
可変絞り1L,3L,2Lが開いて行くようになってい
る。
【0019】前記一対の第3の可変絞り3R,3Lと該
第3の可変絞りの直ぐ下流側の前記第2の可変絞り2
R,2Lとの間にて前記一対の排出路L3 ,L4 間はバ
イパス流路L5 を介して連通されている。
【0020】前記バイパス流路L5 は前記バルブハウジ
ング8の外部に設けられ、該バイパス流路L5 には前記
ソレノイドバルブ5が設けられている。このソレノイド
バルブ5は前記第1の可変絞り1R,1Lと第2の可変
絞り2R,2Lとは独立して車速に応じて絞り面積が制
御される構成になっている。前記ソレノイドバルブ5と
前記一対の排出路L3 ,L4 との間には、図2に示すよ
うにバルブハウジング8に組み込んだ固定絞り12が各
々設けられている。
【0021】上記構成によれば、車両が停止状態にあっ
てステアリングホイール11を切っていないステアリン
グの中立時、可変絞り1R,1L〜3R,3Lの全てが
全開状態となっている。このため、ポンプ1からの作動
油は一対の流路L1 ,L4 ;L2 ,L3 に等しく分流さ
れてリザーバタンク2に排出される。従って、シリンダ
3の左右の油室3a,3b間に差圧が生じないので、該
シリンダ3により操舵アシスト力は発生せず、転舵輪は
直進状態を維持する。また、外部制御可変絞り5が全閉
状態となって、バイパス流路L5 に流れが生じないた
め、各流路L1 ,L4 ;L2 ,L3 において作動油が通
過する可変絞りの数は従来より少くなり、上記作動油の
流れはスムーズとなる。
【0022】上記車両の停止状態でステアリングホイー
ル11を例えば右へ切ると、その時の操舵トルクに応じ
て可変絞り1R,3R,2Rが閉じて行き、供給路L1
の可変絞り1Rと排出路L3 の可変絞り2Rは小さい操
舵トルクで閉じ切ってしまい、排出路L3 の可変絞り3
Rは絞り面積が小さくなる。一方、可変絞り1L,3
L,2Lは全開状態を維持する。また、外部制御可変絞
り5が全閉してバイパス流路L5 が閉じる。このため、
ポンプ1からの作動油のほぼ全量がシリンダ3の左室3
bに供給されると共に、該シリンダ3の右室3a内の作
動油はリザーバタンク2に排出される。従って、比較的
に小さな操舵トルクで最大の操舵アシスト力が得られ、
これにより軽い操舵フィーリングが得られる。
【0023】上記ステアリングの右への据切り時、排出
路L3 の両端間の圧力降下分が可変絞り3R,2Rで分
配され、特に可変絞り2Rが閉じ切る点の近傍において
可変絞り3Rが絞りとして機能し始めるため、可変絞り
2Rでの圧力降下がキャビテーションが生じない程度に
低減されて、流体音は発生しない。
【0024】また、車両が高速で定速走行している時、
車速に応じて外部制御可変絞り5の絞り面積が比較的に
大きくて、バイパス流路L5 が開放状態にある。このよ
うな状態でステアリングホイール11を切っていないス
テアリングの中立時には、上記車両停止状態におけるス
テアリングの中立時と同様に、可変絞り1R,1L〜3
R,3Lが全開状態となっているため、ポンプ1からの
作動油は一対の流路L1 ,L4 ;L2 ,L3 に等しく分
流されて、シリンダ3の左右の油室3a,3b間に差圧
は生じない。従って、シリンダ3により操舵アシスト力
は発生せず、転舵輪は直進状態を維持する。
【0025】更に、上記車両の高速走行中にステアリン
グホイール11を例えば右へ切ると、上記ステアリング
の右への据切り時と同様に、操舵トルクに応じて可変絞
り1R,3R,2Rが閉じて行き、可変絞り1L,3
L,2Lは全開状態を維持するが、外部制御可変絞り5
が開いてバイパス流路L5 が開通し、該バイパス流路L
5 を介して一対の排出路L3 ,L4 が連通しているた
め、ポンプ1からの作動油はシリンダ3の左室3bに供
給され、一部の作動油は2つの固定絞り12と外部制御
可変絞り5に絞られながらリザーバタンク2に排出され
ると共に、シリンダ3の右室3a内の作動油もリザーバ
タンク2に排出される。このため、最小の操舵アシスト
力が得られ、これにより重い操舵フィーリングが得られ
る。
【0026】上記車両の高速走行中でのステアリングの
右切り時、バイパス流路L5 の両端間の圧力降下分が2
つの固定絞り12と外部制御可変絞り5で分配され、こ
れらの絞り5,12により3段階に圧力降下が行われる
ことになり、各絞りでの圧力降下がキャビテーションが
生じない程度に低減されて、流体音は発生しない。
【0027】尚、この実施例では、可変絞り3Rを排出
路L3 に、可変絞り3Lを排出路L4 に各々設けたが、
可変絞り3Rを供給路L1 の可変絞り1Rより上流側
に、可変絞り3Lを供給路L2 の可変絞り1Lより上流
側に各々設けても良い。
【0028】また、可変絞り3R,3L及び固定絞り1
2を各1対ずつ設けたが、2対以上設けても良い。
【0029】更に、バルブハウジング8に固定絞り12
を組み込んで、バルブハウジング8に形成する絞り組込
み用の孔を簡単かつ小径のものにできるようにしたが、
前記固定絞り12に代えて可変絞りを使用することが好
ましい。
【0030】
【考案の効果】以上の通り、この考案は、ポンプとシリ
ンダの左右の油室とを接続する一対の供給路と、前記シ
リンダの左右の油室とリザーバタンクとを接続する一対
の排出路とを備え、前記一対の供給路と一対の排出路
に、操舵トルクに応動する第1の可変絞りと第2の可変
絞りとを各々設け、少くとも前記一対の第2の可変絞り
よりも上流側に、前記操舵トルクに応動する第3の可変
絞りを設け、該第3の可変絞りを、前記第2の可変絞り
が閉じ切る点の近傍において絞りとして機能し始めるよ
うに構成した動力操向装置の操舵力制御装置において、
前記一対の第3の可変絞りと該第3の可変絞りの直ぐ下
流側の前記第1又は第2の可変絞りとの間にて前記一対
の流路間をバイパス流路を介して連通し、該バイパス流
路に外部制御可変絞りを設け、該外部制御可変絞りと前
記一対の流路との間に各々絞りを設けたため、操舵トル
クと外部制御可変絞りの絞り面積とによりシリンダへの
供給圧力を広範囲に制御して、シリンダにより所望の操
舵アシスト力を得ることができるので、操舵アシスト力
の制御性が向上する。
【0031】また、操舵アシスト力を発生させないで車
両の直進状態を保持する時(ステアリングの中立時)
に、外部制御可変絞りが設けられたバイパス流路に流れ
が生じないため、作動油が通過する可変絞りの数を従来
より少くでき、これによって作動油をスムーズに流し、
圧力損失を従来より少くすることができるので、ポンプ
に掛かる負荷を小さくして、燃費の向上が図れる。
【0032】更に、ステアリングの据切り時には第2,
第3の可変絞りにより2段階に圧力降下させて、第2の
可変絞りでの圧力降下をキャビテーションを生じない程
度に低減させ、また車両の高速走行中でのステアリング
の切り時にはバイパス流路に設けられた絞りと外部制御
可変絞りとにより多段階に圧力降下させて、各絞りでの
圧力降下をキャビテーションを生じない程度に低減させ
ることができるので、流体音の発生の防止が確実に図れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例になる動力操向装置の操舵
力制御装置を簡略的に示す油圧ブリッジ回路図である。
【図2】同操舵力制御装置を具体的に示す縦断面図であ
る。
【図3】従来例になる動力操向装置の操舵力制御装置を
示す図1に対応した油圧ブリッジ回路図である。
【符号の説明】
1 ポンプ 2 リザーバタンク 3 シリンダ 5 ソレノイドバルブ(外部制御可変絞り) L1 ,L2 供給路(流路) L3 ,L4 排出路(流路) L5 バイパス流路 1R,1L 第1の可変絞り 2R,2L 第2の可変絞り 3R,3L 第3の可変絞り 12 固定絞り(絞り)
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B62D 5/083 B62D 6/00 - 6/02

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプとシリンダの左右の油室とを接続
    する一対の供給路と、前記シリンダの左右の油室とリザ
    ーバタンクとを接続する一対の排出路とを備え、前記一
    対の供給路と一対の排出路に、操舵トルクに応動する第
    1の可変絞りと第2の可変絞りとを各々設け、少くとも
    前記一対の第2の可変絞りよりも上流側に、前記操舵ト
    ルクに応動する第3の可変絞りを設け、該第3の可変絞
    りを、前記第2の可変絞りが閉じ切る点の近傍において
    絞りとして機能し始めるように構成した動力操向装置の
    操舵力制御装置において、前記一対の第3の可変絞りと
    該第3の可変絞りの直ぐ下流側の前記第1又は第2の可
    変絞りとの間にて前記一対の流路間をバイパス流路を介
    して連通し、該バイパス流路に外部制御可変絞りを設
    け、該外部制御可変絞りと前記一対の流路との間に各々
    絞りを設けたことを特徴とする動力操向装置の操舵力制
    御装置。
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